◎テクストや写真の無断での転用・転載・まる写しは 
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2016年2月15日 (月)

■ JEUGIAカルチャーセンター講座@「木乃婦」 その6


■ 全国100万人の読者の皆さま、講座報告のエリーでございます。2月15日に開催したJEUGIAカルチャーセンター講座@「木乃婦」さん、6回目です。この講座ならではのお料理を楽しみにいらいしてくださる方々で、すぐに満席になったということ。うれしかったです。

Img_1421jpga ●献立には黄金で「特別」とあって、ほんとうれし(^o^)(^o^)/ 市場で状態を見てから献立決めるということで、わたしも何皿かを除いて当日までほとんど知ることはできません。
Img_1420jpga ●今回はこんなの。名残の食材もありましたが、ほとんどのお皿に春を感じさせるものが使われていました。
Img_1387jpga ●先付 赤貝のぬた、土筆。赤貝の肝も。白味噌の優しい味がからんで、みやびなぬたです。
Img_1390jpga Img_1394jpga ●これは名残の魚で、ぶりです。この美しい薄造り。ひらめもぐいと歯応えがあってじわっと旨みが広がり、いやーおいしいです<(_ _)><(_ _)>
Img_1396jpga ●華やかなお椀が登場、
Img_1398jpga ●あぶらめ、かぶら、うど、つぼみ菜。具材盛り盛り、お椀というより、煮物という感じ。
あぶらめは大ぶりで、皮めをバリバリに焼いてあって香ばしいし、揚げてあって旨みぎゅーっと凝縮。下のかぶらも焼いてあって水分が抜けて甘みたっぷりでした。これだけでお腹いっぱになりそうなお椀でした。ここでかなり幸せ。
Img_1402jpga ●油物は白魚の天ぷらにからすみ粉末をまぶしつけたものと、こごみ。木の芽がはらはらと。春の気分になりました。「からすみ白魚」 がたまらなく美味でした。
Img_1407jpga ●これが今回のメイン、帆立と筍の鍋。帆立は結構しっかり火が入って、噛むほどに旨みと甘みがじわじわと感じられるという具合でした。筍、うるい、木の芽、ぜんまい。かつおと昆布、帆立のひもなども入れて取ったというおだしが、濃厚で美味でした。身に染みるおいしさという感じ。今まででいちばんストレートなお鍋だったかもしれません。いやーおいしかった(*_*)(*_*)
Img_1405jpga●こんな感じで、炭が仕込まれてふつふつに沸いた状態で供され、最後まで熱々でいただけました。部屋じゅういい香りに満たされて、体も温まり、一瞬違う次元にいたような心持ちになりました。
Img_1412jpga ●締めもすごかった・・・山菜ご飯に、赤身の牛肉を香ばしく焼いたものが添えられて最後までゴージャス。すごく好評でした。
Img_1415jpga
●赤出しが添えられ、美しく薄切りにされた奈良漬と、かつお節の粉をまぶした昆布も。
Img_1423jpga ●水物はいちごなのですが、いちごのふわふわムースがヴァニラアイスクリームと共に登場。
Img_1425jpga ●中はこんなで、ヴァニラの粒々がよく見えるアイスクリーム、下にみっちりといちごでした。
Img_14272jpga ●弁舌爽やかな店主の髙橋拓児さん、弁舌さわやかでおもしろい。論理的に和食を語ってくださる。昨年出されたすごくいい本2冊のお話もしていただかねばなりません。わたしからお願いして、
Img_1432jpga ●「和食の道」と「和食とワイン」。「和食の道」(以前ご紹介した記事)、これ激しくおすすめです。
■ 店主の髙橋拓児さん、今回もお世話になりました。ご参加いただいた方々も、ありがとうございました。またお目にかかる日を楽しみにしています。
木乃婦
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(2016-02-15)

2016年2月 15日, dans ●JEUGIA講座, 京都 和食16前半 |

2015年3月26日 (木)

■ JEUGIAカルチャーセンター講座@「ランベリー京都」


■ 全国100万人の読者の皆さま、講座報告のエリーでございます。
本日JEUGIA講座の日でした。わたしのJEUGIAフォーラム御池の講座では、初のフランス料理店で、「ランベリー京都」さんにお願いしました。
Img_3788 ■ 有明の海苔のアミューズで始まりました。メニュー名的には、有明海の海苔とパルメザンのガレット。加減よく焼いた海苔の上に、パルメザンチーズ。海苔の旨み+香りに、チーズの旨み+香りで、いきなりどうなのよ(*_*)(*_*)と思う美味でした。これは京都店では初登場の一品ということで、うれしかったです<(_ _)><(_ _)>
Img_3840jpga ■ シェフの岸本直人さんは熱い人です。東京の方ながらどこか関西人のようなおもしろさでお話も上手。今回はアミューズの有明の海苔から、「旅先で見たもの食べたものがインスピレーションの源」、といったお話で始まりました。
Img_3799jpga ■ わたしはこちらは数回めの訪問ですが、いつも野菜の華やかなお皿が盛り込み型、テリーヌ型と、形を変えて出てくるのですごいなあ楽しみだなあと思っています。いくつヴァリエーションがあるのか? 今回はセルクルで丸くまとめてありました。
山菜と貝類 クレームドセザム お花畑の装い
Img_3809jpga ■ セルクル型をほぐすとすっごい野菜の量。ひとつひとつ丁寧に調理されて味わい明確な野菜に、胡麻ソースがからんで非常に美味でした。
貝類とは、たいらぎ貝、みる貝、さより。
Img_3812jpga ■ そして魚料理は桜ますの桜燻製。プレゼン美しく味と香りよく食感見事で、ほんとーによかったです。コンフィしてから皮目だけ焼いて、その後燻製かけてと、3つの火入れがされた、でも火が入っているのか入っていないのかわからんような桜ますでした。桜ます自身も、自分でも火を入れられたのかどうか、わかってないと思う。
Img_3817jpga ■ こんな風に供されました。函館沖桜鱒の瞬間炭火焼き フロマージュブランのピュレ。皮目パリパリパリで、身の方はほとんど生に近い食感。うまうま(T_T)(T_T)
Img_3823jpga ■ 肉料理は、近江牛すね肉のブレゼ 小さな野菜 マスタードのクレーム。すね肉がこんなすてきな一品になるとは~♪ といっても近江牛なのだw それも、2切れのうちひとつは蒸し焼きに、ひとつはカリッと香ばしい焼き具合で。白い泡泡は、ベーコンの香味。向こう側の肉には牛コンソメのアガー製のジュレ板がのっています。コンソメスープでひたひたにされて、できるだけすくっていただきましたがそれでも飽き足らず、赤い犬になってお皿なめたいと思いました。
■ 名物・ゲランドの塩入りの燻製バターがたまらん旨さで、パンもしっかりいただきました。
Img_3827jpga ■ その後デセールとなり、2品。
まず、長野県産ピンクレディー(りんご)のソルベ。 
Img_3828jpgaパルフェショコララクテ グアナラのムース 苺のソース ライムとバジルのグラニテ
これは細長い作りで、ムースでありジェラートでもあるという食感。酸味のグラニテと苺の赤みでコントラストとアクセントをつけようとしたことがわかります。わたしはショコラに一切の風味や食感のつけ足しは不要で、ショコラにきつ過ぎる酸味なんかを合わせていたら警察に電話しちゃうというショコラ至上主義者なんだけど、これが巧みに作られたデセールということは確かにわかります。
Img_1735jpga ■ あ、「ショコラグアナラ」というのは、フランスの国民ブランド、ヴァローナの赤ラヴェルですね。上の写真だと一番左側の赤いの。カカオ70%。これは今のいま、わたしのうちにも大量にあって、毎日摂取していますが、まあ点滴のように効きます。人生はそんなに悪くないと思えます。笑笑。
Img_3835jpga ■ 食後の飲み物(カフェ、紅茶、アンフュージオンから選択)と共に供される小菓子で、いつもの焼きたてフィナンシエと共に感動したのが、クグロフの、桜ヴァージョンでした。桜の香りが移っていて、わっ!と思いました。
■ どれもが美しくて、食べて軽やか、日本で食べる繊細なフランス料理サイコー\(^o^)/\(^o^)/と思えるものでした。フランスでだって、どこででもおいしいってもんじゃない、日本人はほんとすごいんだ、憧れて必死で学んだものを今や自分のものにして、少しも引けをとらないレヴェルまで来てるんです、なんて話をして、さらに、フランスにおいてはだいたいとてつもなく大ポーションで出てくる、なんてことも話しました。それでも行きたいフランス、なんだけど。(-_-;)(-_-;)
■ 「ランベリー京都」の岸本直人さん、サーヴィスの笹倉建一郎さん、その他スタッフの皆さま、お世話になりました。参加者の方々もありがとうございました。
御礼申し上げます<(_ _)>
ランベリー京都
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(2015-03-26)

2015年3月 26日, dans ●JEUGIA講座, 京都 フレンチ 2015~ |

2014年10月16日 (木)

■ JEUGIAカルチャーセンター講座@「木乃婦」


1 ■ 全国100万人の読者の皆さま、講座報告のエリーでございます。10月2週目に開催したJEUGIAカルチャーセンター講座@「木乃婦 」さん、これで5回目です。
2 ●先付 栗白和え 銀杏 ふり柚子
3 ●八寸 かます小袖寿司 八幡巻き 車海老 生姜 むかご真丈
4 5 ●造り 鯛 いか 鮪 あしらい一式
6 7 ●お椀替り 鱧松土瓶蒸し すだち
8 ●松茸はこんなにぶ厚かったのでした。
9 10 ●焼物 子持ち鮎炭火焼 たで酢味噌
11
●湯気湯気のふつふつで出てきたのは・・・
12 ●鍋物 鰆 いくら鍋  かぶら仕立
この講座のコースで最高に楽しみなお鍋です。今回はびっくりの取り合わせで、いくらがざぱーっとのっているお鍋でした。とにかく食べることに集中・・・いくらに火が通り過ぎないように、すごい勢いでいただきました<(_ _)><(_ _)>
13 ●ご飯と止椀 松茸ご飯 赤出し 香の物
これも松茸たっぷり。
14 ●水物 洋梨ソルベ 巨峰 ヴァニラアイスクリーム、マスカット
■ 台風の影響で魚の入荷が激減の中、よく揃えてくださいました<(_ _)><(_ _)>
すべてのお皿がたっぷりと量感があり、とても豊かな気分になりました。食べたぞーー、という感じで、満腹になりました。いちいちものすごくおいしい~と思いました。
0 ■ 店主の髙橋拓児さん、今回もお世話になりました。昆布の話など伺いました。勉強になりました。とても感謝<(_ _)><(_ _)> 参加してくださった方々も、ありがとうございました<(_ _)><(_ _)>
木乃婦
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■ 今日も本の話・・・
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まだ読めていませんが、これすっごくおもしろそう\(^o^)/\(^o^)/
ひたすら雅で風流なイメージがある平安貴族が、実はえらい野蛮族であったのよ、ということ・・・源氏物語と同時代の記録を元に紹介しているということ。暴力も不品行も何でもありだったということ。
驚異的に安かった先日の角川セール中に買えばよかったなあああ~
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(2014-10-16)

2014年10月 16日, dans ●JEUGIA講座, 京都 和食14後半 |

2014年10月 2日 (木)

■ 進行中のTVや講座のこと


■ 全国100万人の読者の皆さま、いろいろお知らせエリーでございます。
●JEUGIA講座 10月8日水曜 お昼 
「関谷江里さんと秋の木乃婦の料理を楽しむ」 残席少しあります。
JEUGIA御池フォーラム  075-221-7272
ちなみに前回の記録
●朝日カルチャーセンター講座 10月期 1席急にキャンセルありました。10月期は10月9日にスタート、まだ間に合いますー! いらしてくださーい。
朝日カルチャーセンター 中之島 06-6222-5222
(取り扱いは中之島ですが、巡るのは京都の美味です!)
●クラブエリー わたしの主宰です。先月より始まっています。
NHK講座や朝日カルチャーセンター講座、JEUGIA講座よりも軽く、デセールのコースを食べたりケーキ12種類食べたり。がっつりお食事というよりは、何か1テーマのお話に、軽食あるいは甘味あるいパティスリという軽めの講座です。(詳細改めてアップします!)
次回は10月15日水曜。
問い合わせは pxk13163★nifty.com へ。★部分を@に変えてメールでお問い合わせください。
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Img_2906 ■ KBS京都放送で10月13日から放送される10回シリーズの番組、こんな風に撮っていただいています。いつも作る側、撮る側だから、いろいろわたしのためにしてくださったら恐縮して、「いやほんと申し訳ありません~」みたいな気持ちになります。<(_ _)><(_ _)>
53766607 ■ と言いつつ、だいたいひと月かひと月半に一度の「よ~いドン!」のおすすめ3はすっかりやるのが楽しみになっていて、次の放送は10月6日(月)ですー♪ 甘くてきれいなものばかり3つ! 見てね♪
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今日の本コーナーは、この仰天の角川セールです(カドカワ祭)。深夜何もかもが285円になった何時間かがあり、ほんとすごかった。値段が朝になってまた変わっていましたが、それでもすごく安いです。2万点、半額とかザラにあります。わたしもだいぶ買いましたー!
\(^o^)/\(^o^)/
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(2014-10-01)

2014年10月 2日, dans ● ラジオ・TV出演, ●JEUGIA講座, ●講座・講演会 |

2014年8月20日 (水)

■ JEUGIA講座 連続3回講座終わりましたー!


■ 全国100万人の読者の皆さま、講座報告のエリーでございます。昨日8月19日、JEUGIAフォーラム御池で連続講座の3回目をいたしました。
関谷江里の連続講座3回 フードライターの話とお菓子(はなしとおかし)
3回目は写真について。
カメラマンではないので、撮影技術の話などは全くできないのですが、少しでもきれいな写真を撮るためのちょっとした心構えやこつをお話ししました。(特に料理に関して。)
このネット時代、誰もが、かんたーんに、写真をアップして人の目にさらすわけです。スマフォが出てきて、カメラを持たないでも簡単に写真を撮れるようになった。

■ だからこそ、写真の撮り方、写真の扱いを義務教育ででも教えるべきじゃないかなとこの頃わたし本気で思うわけです。例えば文章だって学校で書かされて学ぶわけでしょう? 手紙の書き方なんかも教えられて学んできた。それがその人となりの一部となっていくわけですよね。(それから絵を描かかされたりもしたなー わたしには全く無意味でしたー)
ところが、きちんとしていてちゃんとした文章も書ける人が、あまりにも??な写真をアップしていることが多過ぎ、とネットの中で思うわけです。写真のせいで、料理などイメージダウンになっているかも、と思うこともあるのです。
ズームレンズの広角側で撮ったためせっかくのお弁当箱が台形にひずんでいる。
ズームレンズの広角側で撮ったため、複数並べた皿の左端と右端が大きくひずんでいる。
ホワイトバラスの設定を間違って、食べ物があり得ない色になっている。
写したいもののまわりに雑多なものがありすぎて、非常にきたない画面になっている。

などなど。
なので、ちょっと望遠にして撮ってみましょうと実演してみたり、同じお菓子を同じ場所で、ホワイトバランスを変えて撮ってみた写真をお見せしたりしました。
それから、料理やお菓子に関しては毎日撮れるわけですから、撮影の練習にはこれほど適したものはない~とわたしは思っています。慣れること=とにかく数を撮るしかないです。
■ で、ほんとーに上手になろうと思ったら、(プロのアシスタントにつく以外は、)きれいな写真、お手本になる写真をまず目にたたき込んでから、そのアングルをなぞって撮っていくしか上達の方法はないと思います。(わたし自身はこれの道半ばです。というか道前半(-_-;)(-_-;))
1_3 ■ 最後にお菓子の時間で、今回は夏に涼味たっぷり、つるりといただけるものを~ということで、「月ヶ瀬」さんのあんみつと、「松彌」さんの金魚にしました。気温36℃とかでしたから、冷たい寒天やなめらかなこしあんが食べやすくてよかったと思います。
2_2 ■ こんな感じでやりました。映写機をこの日は使ったので、白壁のあるお部屋で。さらに窓際の自然光+レフ板で撮影ミニ実演も~。(ちょっと時間足らずでごめんなさいでした。)
■ 3回講座は終わりましたが、いつもの「木乃婦」さん講座、次回は10月8日(水)です~
お問い合わせ・お申し込みはJEUGIAフォーラム御池へどうぞ<(_ _)><(_ _)>
ちなみに前回の木乃婦さん講座です。
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■ 本のコーナー♪
3
■ 夏に必要不可欠のひんやりふるふるの甘味、ちょっと前の本なんですが、これを見ていたら自分でも作りたくなります♪
一流シェフのとっておき カップデザート 世界文化社
(実はたまに作ります・・・でもそういうのの写真はアップしないのよww 笑)
4
■ わたしの本ですー! 京都の涼しい甘味もたくさん出ていますー!
京都の甘いもん 淡交社
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(2014-08-20)

2014年8月 20日, dans ●JEUGIA講座 |

2014年7月10日 (木)

■ JEUGIA講座の報告


■ 全国100万人の読者の皆さま、講座の報告エリーでございます。
7月8日火曜日、JEUGIAフォーラム御池で第2回目をやりました。
関谷江里の連続講座3回 フードライターの話とお菓子(はなしとおかし)
話は1時間ですが、前半にネット活用のすすめ、後半に言葉の話。
そして残りは質疑応答+気楽におしゃべりしながらお菓子をいただきましょう、お菓子の解説もいたしますという楽しい(多分)講座でしたー(^o^)(^o^)<(_ _)><(_ _)>
1 ■ 今回のお菓子は「パティスリー オ・グルニエ・ドール」さんにお願いしました。季節限定のもので、皆さんにぜひ召し上がっていただきたかった、「ローズ ロワイヤル」。ばらの花の色と香りを生かした、本当にきれいなものです。
(ちなみにわたしの「京都の甘いもん」の裏表紙はこれです。)
2 ■ もうひとつは青梅のタルト。京都の城陽・青谷の梅をコンフィチュールにしたものが、たーっぷり入っています。ほどよい酸味と甘味、クランブルほろほろの食感がたまらなーいタルトです。
■ ローズの方はその場で食べることとして、青梅のタルトの方は、持ち帰ってもいいように、常温で運んで大丈夫なものを選んだのでした。
■ 話の方は、前半のネット活用の話は今まで結構あちこちで少しずつ内容を変えて話してきたのですが、後半の、言葉についての考えや思いを述べたことはあまりなく(日仏=アンスティチュ・フランセ関西で2009年に話した時くらいかも)、すごい勢いでどどどとしゃべりました・・・聞き苦しかったかも(苦笑)。すみません。内容は大きく5つ、
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●取材後に原稿を書く上での気遣い。媒体ごと、「用語用字の統一」という編集上のきまりがあるということ。
●日本における外来語、特にフランス語の発音と表記について。
●慣習で使われているが、実はすごくヘンな言葉のこと。ヘンなまま普及している言葉のこと。
●この10~20年で定着してしまった(あるいは出てきたけれど消えてしまった)流行語のこと。
●わたしが絶望的と思う(笑)今の言葉遣いいくつかのこと。
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言葉のことなら、3日3晩でもしゃべれますよー(^o^)(^o^)
特に「絶望的と思う言葉」についてここでも述べると、
わたしは「ら抜き言葉」が大嫌い!! ということがひとつ。
食べれるとか見れるとか着れるとか来れるとか、字面で見ても話し言葉で聞いても、もうほんとーーーに見苦しい聞き苦しい受け入れられなーい!
食べられる、見られる、着られる、来られる で頼みます<(_ _)><(_ _)>
けれど、ごく親しい友人たちにおいてもこれはすっかり浸透してしまっていて、だからいつも言うけど耳にテフロン加工でもしないと生きていけないと思っているわけです。この人たち大好きだけど、ら抜きの部分については耐え難い・・・いやわたしが死ぬしかないんかもと思い詰めたり~~。(-_-;)(-_-;)
島田荘司 「ら抜き言葉殺人事件」
永井 愛 「ら抜きの殺意」
なんて本もあるんですよ。さすがに殺意まではわたし持たないけれど、でも許せんのww
・・・というわたしも、独自の言葉遣いをしたり、勝手に作った言葉使ったりするから、それが聞き苦しい見苦しいという場合もあろうし、ごめんなさいなんですが~~。
■ で、帰る間際に辞書のこと聞いてくださった方、わたしが言っていたのはこれのことですー!
4_2三省堂の国語辞典 第七版
これです。表紙に阿川佐和子さんがいらっしゃいます。
これすごくいいなと思って、出てすぐ買って、結構読みふけりました。
一度、結構みっちり書きました。12月のこの記事です↓
三省堂国語辞典 第七版 勉強になります! 
■ しかし三省堂には、さらにまたおもしろい辞書があるんですよ。それは、
新明解国語辞典 第七版
というの。この辞書のおもしろさはもちろん、赤瀬川原平さんの本で知ったわけですが~。
■ なぜ三省堂内で、2種類の違う辞書が生まれることになったのか? という謎は、この本で解き明かされます!! 皆さんぜひ!
5_2辞書になった男―ケンボー先生と山田先生」 佐々木健一 文藝春秋
■ で、JEUGIAフォーラム御池ですが、連続講座は残すところあと1回。こんどはちょっと写真のことをお話して、ちょっとだけ実演も入れるつもりです・・・次回は8月19日。この回だけの参加も可能ですので、「しろうとなりに、ちょっと写真をグレードアップしたい」という方、よい例悪い例をたくさんお見せしますのでいらしてください。(写真の技術的なことは全くわからんので、ほんと心構えとか、日ごろ撮る時に誰にでもできるちょっとしたコツ、とかそんなんですが~)
いずれにせよ、また皆さまと会えることを楽しみにしています。
本当にありがとうございましたー!<(_ _)><(_ _)>
JEUGIAフォーラム御池
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(2014-07-10)

2014年7月 10日, dans ●JEUGIA講座 |

2014年6月18日 (水)

■ JEUGIAカルチャーセンター講座@「木乃婦」


■ 全国100万人の読者の皆さま、講座報告のエリーでございます。 JEUGIA講座@「木乃婦 」さんの4回目、6月17日のお昼にいたしました。夏のお料理です。お鍋シリーズ今回はどうなのだー?と期待のもとに始まりました。
1 ●八寸 鱧寿司 青梅 厚焼き 蛸 枝豆 丸十 甘海老香酒漬
鱧のお寿司で一気に夏の気分です。この鱧、香ばしくて甘みも強くなく非常に美味です。
ほおづきの中には・・・
2 ●青梅が仕込まれていました。
3 ●造り 鯛 帆立 うに あしらい一式
氷がびっしり敷かれたガラス器の上にお造り。うにとりわけ旨かったー!
4 ●御椀 鯛うしお仕立て 白ねぎ 木の芽
かつおと昆布のおだしに、鯛の旨みも加わって、こっくりどうしような濃厚さ。ほんとーにおいしかったお椀です。
●揚物 海老養老揚(しらさ海老) 鱚おかき揚 コーン 万願寺 胡瓜酢
ばりばりした食感に仕上げた揚げものに、きゅうりの酢を添えられて、これもまた夏の気分を盛り上げました。
6●いよいよお鍋です。熱々で出てきましたー!
8 ●鍋物 揚げた鱧、賀茂茄子 ごぼう 三度豆 青柚子
今回は白味噌仕立てのお鍋でした。とろりと甘い白味噌スープに、揚げた鱧、賀茂茄子でボリューム感がありました。炭火でめちゃくちゃ熱い状態で供されました。旨さが身に染み入る~という感じで堪能しました。
9 ●御飯 新生姜御飯 焼鮎 赤出しの止め椀
10 鮎はほぐされて、ご飯と一緒に食べやすくされていました。
11 ●香の物 西瓜奈良漬、昆布
すいかの奈良漬@「田中長」さん、この薄切り加減に感嘆する人多数でした。2ミリくらいの薄さで、すごく口あたりがよかったのです。
12 ●水物 「季節もの」
「季節もの」としか初め教えてもらえず、何かなーと思っていたらこの盛り合わせでした。デザート盛りだくさんだから、と予告されていた通りでした。ふるふるの水ようかんにわらび餅(黒みつも旨!)など和そのものと同時にブランマンジェとかすいかのジュレ寄せ(下にアングレーズソース)とかちょっと洋ものも組み合わされ、黒糖のジェラートとキウイのソルベで非常に満足しました<(_ _)><(_ _)>
13 ●いつものお部屋でこんな感じで和気藹々と。
7_2 ●話も上手な店主の髙橋拓児さん。料理について質問しても理路整然と答えてくださって、おいしいだけでなく、勉強になりました。拓児さん、スタッフの皆さまに感謝。
参加してくださった皆さまにも御礼申し上げます。ほとんどの方が何度目かの参加で、もう顔なじみになられていて、なんだかよい感じでわたしもやりやすい~~ 
重ねて御礼です<(_ _)><(_ _)>
100
拓児さん著書:「10品でわかる日本料理」 勉強になります!
木乃婦
JEUGIAカルチャーセンター
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(2014-06-18)

Photo電子書籍 どうぞー♪
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2014年6月 18日, dans ●JEUGIA講座, 京都 和食14前半 |

2014年6月16日 (月)

■ 明日の講座@「木乃婦」のこと


■ 全国100万人の読者の皆さま、急ぎお知らせです。明日17日(火曜)のJEUGIAフォーラム御池講座@「木乃婦」さん、直前キャンセルが出ましたので、いらっしゃれる方はどうぞー! 1席のみですが詰めれば2名でも座れるでしょうからご連絡待ってまーす(^o^)(^o^)
11:50「木乃婦」さんに現地集合、12:00開始、14:30頃終了です。

■ ちなみに前回の記録。(JEUGIA@「木乃婦」3度目のコースです)
8_2 ■ このお鍋が毎回シリーズとなっていて、この講座のために考えていただいているオリジナルなものです。甘鯛おかき揚げ白子ソース。旨かった(T_T)(T_T) これは2014年2月25日。せっかくなので、
11 ■ ついでにいっちゃいましょー、2013年10月30日がこれ、小豆ソースで中は甘鯛と小芋。
5_2 ■ そもそもの始まりはこれ。「宇宙人の血」といって髙橋拓児さんが出してきた、うすいえんどうのソース、中はあぶらめの油焼。2013年3月22日
■ どの回も強烈美味ですー!
行けそうという方はどうぞ(本日16日はもう終わってそうなので)17日朝いちばんで、JEUGIAフォーラム御池 075-221-7272 へどうぞー!
関谷江里の講座@「木乃婦」さんと言ってくださればわかります!
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(2014-06-16)

2014年6月 16日, dans ●JEUGIA講座 |

2014年6月10日 (火)

■ JEUGIAフォーラム御池でお話 御礼です<(_ _)>


■ 全国100万人の読者の皆さま、本日は感謝たくさんのエリーでございます。
JEUGIAフォーラム御池でお話しいたしました。
連続3回講座の第1回目でした。
暑かったり時々雨もよいになる中を、いらしてくださった方々にまず御礼申し上げます。
わたしがたどれる範囲での京都の和食の流れ(和食とは? 日本料理とは?というような大層な話ではないです)、さらに和洋ジャンル問わず、今のお店の傾向などをお話ししました。話すのは大好きです♪ 
■ 1時間みっちり話した後はお菓子賞味コーナーで、初回は「聚洸」さんのお菓子をいただきました。季節のお菓子4種類とわらび餅。
講座前に、12時台にいただきに行ったのですが、すでに定番わらび餅以外は完売状態でした。要予約ですよー! ちなみにこの日いただいたものはこんなものでした。

1 初蛍(はつほたる) 葛製、こしあん
2 七変化(しちへんげ)きんとん製、こしあん
3 青梅(あおうめ)羽二重製、白あん
4 石竹(せきちく)ういろう製、白あん
5 定番のわらび餅、こしあん。
この中から、ランダムに2個ずつ詰めていただき、箱を開けてのお楽しみとしました。
■ 次回はどんなお菓子にするか検討中です・・・今回と同様、ものすごくおいしくなければ~と思っています♪
この講座は次回から、あるいは3回目だけの参加も可能ですので、どうぞお問い合わせくださいませ。詳細はこちら
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(2014-06-10)

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電子書籍 買ってね♪

2014年6月 10日, dans ●JEUGIA講座 |

2014年5月 5日 (月)

■ JEUGIA 連続講座 改めてお知らせ


■ 全国100万人の読者の皆さま、連休後半のエリーでございます。お知らせです。
JEUGIAフォーラム御池での3回連続講座、
諸般の都合で、6月スタートに日程変更しています。
こちらに詳細あります。ご覧くださいませ。

http://erisekiya.cocolog-nifty.com/kyototokyo/2014/04/jeugia3-01f7.html

実用的な内容に絞ります! 
●京都の食事情
●ネットの世界を活用しましょう
●おいしそうに写真を撮りましょう!

といったことをお話しいたします。
サイトに書いてないことも、話せるかも♪です。
お申し込みとお問い合わせは、
JEUGIA フォーラム御池
電話 075-221-7272

お待ちしております!
よろしくお願いいたします。<(_ _)><(_ _)>
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(2014-05-05)

2014年5月 5日, dans ●JEUGIA講座 |

2014年4月 1日 (火)

■ JEUGIAフォーラム御池で3回講座:話します!


(5月5日追記)
諸般の都合で、日程変更いたしました。
6月10日(火)スタート、第2火曜です。
以下が最新の情報です。

■ 全国100万人の読者の皆さま、エリーでございます。いつも応援ありがとうございます。<(_ _)><(_ _)> 食べ歩きだけではない、わたしが話す講座をいたします。今回お世話になるのは、「木乃婦」さんでの不定期講座を何度か開催してくださっている「JEUGIA フォーラム御池」さんです。
■ 今まであちこちの講演や、毎月の食べ歩きの講座でも断片的にお話ししてきたことを、今回まずは3回にわたって集中的に話そうというものです。

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関谷江里の連続講座3回 
フードライターの話とお菓子(はなしとおかし)
です!
毎回1テーマで完結の話、その後は皆さんと一緒にお菓子を食べるミニお菓子講座です。フードライターという仕事を通して学んだこと、考えたこと、身に付けたことを皆さんにお話しいたします。
直接お話しできる場ですので、サイトに載せていないこともたくさんお話しできるかと思います。
すぐに役立つ情報を差し上げるつもりです。質問もどんどんどうぞ。**********************************
●第1回 京都の食の流れ
とりわけ和食の流れこの20年。今の京都のおすすめはここ。
本気で京都の和食を食べ始めた頃からのお話をします。おだしのとり方も20年前と今では違います、ご飯の出し方も変わりました。若い料理人のお店が続々とできてもいます。今のいま、京都のお店事情はどうなっているか?

●第2回 ネットの世界を活用しましょう
デジタル機器も駆使! 人生が変わります!
雑誌など紙媒体で育ててもらい、暮らしてきましたが、今はネットの中にいなければ存在しないのと一緒です。最大限にネットを活用して、特技や才能を生かし、新しい展開を楽しみしょう!わたしの場合はこのサイトをひっしでやることで本の出版につながり、そこから世界が広がりました。

●第3回 写真をきれいに撮りましょう
簡単に撮れるようになった今こそ、一段とおいしそうに撮りましょう。

スマフォでかんたーんに撮れるようになり、料理写真が溢れるようになりました。でもでも、ちょっとしたこつで、もっとおいしさを伝えられる写真が撮れると思うのです。写真教室というようなものではありませんが(技術的なことは全くわかりませんので)でも撮る時のちょっとした心構え、具体的に家で、お店で、撮る時どうするのか、などをお知らせいたします。
・・・そして各回、話の後にお菓子講座が付きます!
第1回目 6月10日(第2火曜)スタートです。
第2回目 7月8日(第2火曜)
第3回目 8月19日(第3火曜)

いずれも 13:30~15:00

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■ どうぞお誘い合わせの上いらしてくださいませ。楽しい講座にしたいと思っています。
★お申し込みとお問い合わせは
JEUGIA フォーラム御池(河原町御池交差点すぐ)
電話 075-221-7272
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(2014-04-01)

2014年4月 1日, dans ●JEUGIA講座 |

2014年2月28日 (金)

■ JEUGIA カルチャーセンター講座@「木乃婦」


1 ■ 不定期開催ながらこれで3度目のJEUGIAカルチャーセンター講座@「木乃婦」さんで2月25日に開催されました。春料理秋料理とやりましたので、今回は(立春を過ぎていますが)冬にこれ~!のおいしさを味わおうという趣向でした。髙橋拓児さん、何をどうしてくれるかしらー?と興味しんしんで出かけました。わたしも内容を教えてもらえたのは前日のことでした。試作試食されたのが前日だったそうで~笑笑。
■ 献立はこんなでした。今回も、十分過ぎるほど楽しませてくださいました。
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●先付 赤貝とわけぎのぬた 土筆
●造り ひらめ(長崎)、もんごいか(淡路島)、こしびまぐろ(壱岐対馬)
●御椀 蛤真丈 筍 木の芽 うるい
●酢物 ずわい蟹 利休麩 黄身酢 茗荷 帆立貝
●鍋物 甘鯛おかき揚げ 九条葱 柚子 白子ソース
●御飯 牛ヒレ肉 幽庵焼 柚子、百合根ご飯
●止椀と香の物 赤出し仕立て
●水物 三宝柑ゼリー ヴァニラアイスクリーム
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2 ●先付 赤貝とわけぎのぬた 土筆 
やっぱり立春後の和食ですから、春らしい先付です。まろやかでとろっと美味。
3 4 ●造り ひらめ(長崎)、もんごいか(淡路島)、こしびまぐろ(壱岐対馬)
ぶ厚い、大きいお造り。いずれも非常に美味で、いきなりお腹いっぱいになりそうな迫力でした。
5 ●御椀 蛤真丈 筍 木の芽 うるい
しんじょうで、蛤をつないでいるのは帆立だけということ。
6 ●酢物 ずわい蟹 利休麩 黄身酢 茗荷 帆立貝
梅の器で、蟹の旨さ堪能。酸味のジュレが鮮やか。炙った甘い帆立。
7 ●鍋物 これです! 春を感じさせるお皿が続いた後、この部分で冬のおいしさをどーんと持ってきてくださいました。春の緑、秋の小豆色に続いて、白いお鍋でした。
8_2 ●寄ります。甘鯛おかき揚げ 九条葱 柚子 白子ソース。白子ソースでとろりんとして風味濃厚、おかきの衣でパリっと揚げた甘鯛は中がしっとり柔らか、九条葱は甘みを添えて柚子はふわああと香り立ち、夢のようなひと品でした。しーんとして熱中していただきました。
9 ●御飯 牛ヒレ肉 幽庵焼 柚子、百合根ご飯
最後にまた村沢牛がご飯に添えられて、これがじわじわ~と旨く、ご飯は百合根入りでいい風味、申し分ない美味で食事は終わりました。
●止椀と香の物 赤出し仕立て
10 ●水物 三宝柑ゼリー ヴァニラアイスクリーム
ジュレのふるふる具合も申し分なく、アイスクリームはブランデーで風味づけされてうっとりする香味、何もかも、完璧においしかったコースでした。
11 ●髙橋拓児さん、今回もお世話になりました。サンモリッツへ和食イヴェントにいらしたお話・・・滞在中はチーズフォンデュを何度も召し上がって、それが今回の白いお鍋のヒントになったということ・・・皆さんの質問にも気さくに答えてくださって、非常に楽しい時間になりました。
●おいしい+おもしろいで、いつも初対面同士の方も多いテーブルなのに、すごい盛り上がりを見せます。母娘でご参加くださる方もいらして、年齢層も幅広いのです。
開催後のアンケートにはありがたい、うれしい反応たくさんで・・・次回開催も決まりましたー! 定員15名なのですぐにいっぱいになってしまいますが、どうぞ皆さま、また次回もいらしてください。お待ちしております。
JEUGIAのスタッフの方々、髙橋拓児さん、「木乃婦」の皆さま、そして参加してくださった方々に御礼申し上げます。
木乃婦
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(2014-02-28)

2014年2月 28日, dans ●JEUGIA講座, 京都 和食14前半 |

2013年11月 2日 (土)

■ JEUGIAカルチャーセンター講座@「木乃婦」


■ 秋の「木乃婦」さんでお料理をいただくというJEUGIAカルチャーセンター講座、10月30日につつがなく行われました。お料理すごくよかったです。うるうる。(T_T)(T_T) 「宇宙人の血」(前回参照)は、そうか秋にはこう来るのかーと驚かせてくれたし。(予想と違いました・・・)正統なお料理ながら創意工夫に満ちて、何よりどのお皿もばちっと決まっておいしかったのです。
■ ちょっとしたハプニングがあって、それもまたおもしろかった・・・
↓初めに配られた献立はこうでした。
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●先付 丹波栗白和え 車海老 銀杏
●先付 香茸と百合根スープ 一味
●造り 目板かれい 鰆 いか あしらい一式
●お椀替り 鱧松の土瓶蒸し
●焼物 子持ち鮎 酢蓮根
●小鍋 甘鯛 小芋 小豆ソース
●ご飯 松茸ご飯 
●汁、香の物 
●水物 洋梨ソルベ 巨峰 マスカット ヴァニラアイスクリーム
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1 ●先付(1) 丹波栗白和え 車海老 銀杏
栗が、輪郭はっきりと美しく、でも口の中ですぐに崩れるほど柔らかでした。ひと皿めのひと口めから感動・・・<(_ _)><(_ _)>
2 ●造り 目板かれい 鰆 いか あしらい一式
なじぇか、初めに配られた献立の先付(2)が来なくて、お造りの方が先に出てきました。何か問題あるのねきっと・・・気にせずにいただきます。こちらのお造りはダイナミックに大ぶりです。どれも食べ頃、それぞれで全然違う食感を楽しみました。
3 4 ●お椀替り 鱧松の土瓶蒸し
あらら。まだ「香茸と百合根スープ」が来ないよ。何か百合根が予想と違うものだったということで、もう一品、土瓶蒸しが先に来ました。これも具材たっぷり、贅沢な味と香りを楽しみました。
5 6 ●先付(2) 香茸と百合根スープ 一味
をを、やっと出てきました。百合根が、切ってみたらびっくりするほど塩気があって、辛すぎたのだということ。その加減をするのに手間がかかったということ。このスープじたいは、フランス料理の一品として供されてもいいような感じで、強いきのこの香味を感じさせました。マッシュルームのスープといった味わい。生クリームなど入っていませんが、ほとんどそういう食感。百合根がそのとろりんとした食感のもとになっているのです。
7 ●「塩辛い百合根」というのに興味を持ったわたしたち、どんなものなの?と興味しんしんになってきて・・・「それ食べてみたい」とみんな言い出し・・・
「すっごいまずいですよ」と言いながら、ご主人の髙橋拓児さんはこれを出してくださいました。問題の百合根のピュレを昆布だしでのばしたもの。これが確かに、塩を加えたとしか思えない塩気で、「百合根の塩気」を初めて口にしました。勉強になりました。それから、「まずいもの」では全くなかったです。これはこれでおいしかった♪
8 9 ●焼物 子持ち鮎 酢蓮根
子持ちで子がお腹からあふれた状態の鮎。今年もう最後くらい? 
11 12 ●小鍋 甘鯛 小芋 小豆ソース
これです!! こう来ました、「宇宙人の血」の秋ヴァージョン。小鍋が、春はうすいえんどう豆のソースだったのが、小豆ソースになって登場しました。甘鯛のおだしと小豆がこれほど合うのか。小豆は、ひたすら甘い方向に味をつけたものを(ぜんざいとかおしることか)日々いただいているのだけど、塩味にしても実に美味、これは新しい味でした。
13 ●ご飯 松茸ご飯 
炊き込んだ松茸ご飯ではなく、炊きあがったご飯を蒸らす段階でスライスした松茸を投入、じんわりふんわりと香りを楽しめるご飯に仕立てられていました。
14 15 ●汁、香の物
赤出しと香の物が添えられました。
16 ●水物 洋梨ソルベ 巨峰 マスカット ヴァニラアイスクリーム
お盆も黄金のものに替えられました。洋梨ソルベが上からかかっています。コースの最後にちょうどいいデセールでした。
0 ■ 先日出版されたばかりの髙橋拓児さんの新刊10品でわかる日本料理のご紹介をして、即売・サインもしていただきました。
これが本当に勉強になって、わたしも大事に今後の人生繰り返し読んでいきたいと思う本です。改めて和食はいいなあ日本に生まれてよかったなあと思う本です。
この日の参加者の皆さんにぜひとお薦めしました。
■ p242~243に、「料理人1年生が、まず目指すべきこと」というコラムがあり、15の項目が記されているのですが、その中のひとつに、
・ハプニングを楽しむ(良いことも悪いことも) というのがあります。
まさにこの日の百合根ハプニングがこうだったなあと。思った以上の塩気でいつもの塩梅では味にならない。でもそのネタでひとしきり盛り上げて、味見までさせてくださいました。楽しかったなあ♪ まあこれ、誰でにもできることではなくて、トークもいける拓児さんだからできることですけれどー(^o^)(^o^)
10 ■ こんな感じで、食事もお話も楽しみました。JEUGIAの関係者の方々、髙橋拓児さん、「木乃婦」のスタッフの皆さま、そして参加してくださった方々に御礼申し上げます。
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(2013-11-02)

2013年11月 2日, dans ●JEUGIA講座, 京都 和食13後半 |

2013年10月19日 (土)

■ 「木乃婦」で秋の食事会+トーク


1_2 ■ JEUGIAさんのカルチャースクール、JEUGIA御池フォーラムさんの扱いで、わたしと一緒に「木乃婦」さんで秋のお料理をいただきましょうという講座です。この告知を、わたし出したつもりになっていたけれど、出してなかったかも(いま気づいた(*_*)(*_*)) 10月30日(水)のお昼です。詳細はこちら↓をご覧ください。
http://culture.jeugia.co.jp/lesson_detail_1-1846.html
■ これは、春に開催して、ほんとーにおいしいお料理をいただけた、この食事会の、秋ヴァージョンです。この時も一緒にお食事しながら、わたしのサイトに載っていたお店の詳細のご質問があったり、甘いもののお店の話をしたり、なごやかなひと時でした。
■ そして何よりおもしろかったのはご主人・髙橋拓児さんのお話です。
さらに、新しいご著書、「10品でわかる日本料理」のお話も伺いましょう! 即売もしていただき、サインもいただきましょう~。わたしも楽しみです。
■ 新刊は、写真集ではなく、みっちり読んで日本料理について勉強になる本です。目次は以下の通りです。
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第一品 八寸/第二品 造り/第三品 御椀/第四品 焼物/第五品 揚物/第六品 焚合/第七品 酢の物/第八品 蒸し物/第九品 飯・汁・香物/第十品 弁当
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2_2 ■ 口絵の写真は久保田康夫さん。すごくきれいです。

10月30日(水)お昼、どうぞご参加くださいませ。<(_ _)><(_ _)><(_ _)>
JEUGIAフォーラム御池 電話 075-221-7272
関谷江里と「木乃婦」さんで食事、でお問い合わせいただけると思います。
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(2013-10-19)

2013年10月 19日, dans ●JEUGIA講座, ★本のご紹介 |

2013年3月24日 (日)

■ JEUGIAカルチャーセンター講座@「木乃婦」


 JEUGIAカルチャーセンターさんでは初めて、3月22日に開催した単発お昼講座です。昨年の春、ものすごくよかった「木乃婦」さんのコースの、うすいえんどうのスープのお鍋を思いだしてしょうがなくて、迷わず髙橋拓児さんにお願いしました。
1 ●先付
赤貝ぬた わけぎ、土筆
貝の器で貝の先付。つくしも添えられて春到来の気分を盛り上げてくださいました。
2 ●造り 
ひらめ、いか、まぐろ あしらい一式
醤油と、みぞれぽん酢が添えられました。このみぞれぽん酢にはとろりと粘りがあって、昆布と合わせておいたものだとのこと。お造りはどれも申し分なくよかったです。微妙な厚さや大きさや包丁の入り方で大きく味が変わるお造りです。
3 ●御椀
はまぐりしんじょう わかめ うるい 木の芽
しんじょうの口当たり最高でした。しんじょう生地は帆立100%ということ。おだしが、ものすごくはまぐりの風味でたまらなく美味と思いました。うまうま(T_T)(T_T)と思っていたら、皆さんも絶句状態、一心に集中状態で召し上がっていたから、やっぱりおいしかったのだー!!
4 ●揚物
きす、白魚、からすみ つぼみ菜
揚げただけの状態で十分おいしいのに、そこに粉末状にしたからすみがはらはらと。ずるいおいしさ。
5 ●鍋物
あぶらめの油焼き、筍、うど うすい餡かけ
これです!! 昨年4月の講座で、店主の髙橋拓児さんが「宇宙人の血」と言って出してきたものは。(-_-;)(-_-;)
うすいえんどうの色と香りと味をよくここまで生かしたなあと思う名作です。舌ざわり非常になめらか。生クリームが入っているかと思うほどでしたが入っていません。中に筍、皮をバリっと焼いたあぶらめ。感動深いおいしさでした。
6 ●こういう状態で供されます。食べ終えるまで熱々です。
9 ●御飯
菜の花御飯 まながつお
こちらも春の気分を盛り上げるご飯でした。ご飯だけでおいしいところを、ちょっとおかず風にまながつおが添えられて、贅沢なご飯です。
●汁 赤出し仕立て/香の物 季節もの
10 ●水物
日向夏ゼリー、抹茶アイスクリーム
日向夏の、果肉を包む白い部分にまで味がしみてセンスがいいです。洋酒使いも冴えています。抹茶アイスクリームはお濃茶用の抹茶を使っているとのことで、濃厚美味。目がさめるようなおいしさってこれのことです。
何もかもが申し分なく決まって美味だった最後に、また才気ある甘味で、満足度最高でした。
11 ●弁舌さわやか~な拓児さん。いかにも育ちのいい人なのに、好きなこと言うからおもしろいです。(^o^)(^o^)
12 ●このお部屋わたし大好きなのです。四国から日帰りでいらしてくださった方もいて盛大に感謝<(_ _)><(_ _)> でもその価値があるお料理だったと思います。
拓児さんのお話が楽しすぎたので、もうわたし何も話さないでいいかな?と思ったのですが、やっぱりせっかくなので、新刊「京都の甘いもん」について少しだけお話ししました。
皆さまに感謝いたします<(_ _)><(_ _)>
そして企画をしてくださったJEUGIAカルチャーセンターの辻礼子さんに感謝いたします。
木乃婦
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(2013-03-24)

2013年3月 24日, dans ●JEUGIA講座, 京都 和食13前半 |

2013年2月10日 (日)

■ JEUGIAカルチャーセンターで1回講座


JEUGIAカルチャーセンターさんが声をかけてくださいって、JEUGIAフォーラム御池さんの扱いで、「木乃婦」さんで1回講座をいたします。これは別のカルチャースクールさんの仕切りで昨年やったものとほぼ趣旨は同じで、わたしの新刊の話などをしながら、「木乃婦」さんの春のお料理をいただくというものです。すーごくおもしろいから、髙橋拓児さんにトークのほとんどはおまかせしちゃおうかなーと思っているんだけど。(^o^)(^o^) いやいや、わたしも話しますー。
■ お腹がすいている食前にあまり長い話なんて聞きたくないでしょう? (^o^)(^o^) だからぱっとご挨拶して、5分か10分くらいのお話にしておいて、コースをいただき、食後の甘味くらいになってからまた少しお話という風にしようと思っています(昨年もそうした)。昨年の献立があまりにおいしくて好評だったので、ほぼ同じものを、とお願いしてあります。なので、万が一、昨年もご参加くださった方がいらっしゃる場合はそのことをあらかじめお含みくださいませ。
■ 3月22日(金曜) 12時~だいたい14時過ぎくらいです。詳しくはこちらをご覧ください。20名定員なので、結構おひとりおひとりともお話できると思います。
申し込みはJEUGIAフォーラム御池 電話 075-221-7272 
よろしくお願いいたします。<(_ _)><(_ _)><(_ _)>
★追記:昨年の「木乃婦」さんのお料理はこちらです。
昨年春は、旭屋カルチャースクエア 奈良登美ヶ丘産経学園さんのための講座でした。
この「宇宙人の血」は必ず入れてくださいとお願いしてあります!(^o^)(^o^)
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(2013-02-10)

2013年2月 10日, dans ●JEUGIA講座 |