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2010年4月24日 (土)

■ クロネコヤマトのステッカー/四つ葉♪


1「京豆腐 服部」さんがおぼろとうふなど撮影用商品をお送りくださいました。パックされたお揚げもまた、ふっくらいい香りでおいしいのです。わたしはさっと炙って醤油だけでシンプルにいただくのが好きです。深夜の「お揚げ焼き」、わたし結構やってるかも♪
2●ヤマトさんに、わたしはものすごくお世話になっています。錦地区の担当者というのが何人か決まっているのです。優しいお兄さんたちとはすっかり顔なじみ~。外で会ってもにっこり笑ってご挨拶するくらい。家にいる時は、化粧していない顔を見られちゃうのがいけないが(-_-;)でも時間指定までできる宅急便って、日本のサーヴィスの奇蹟のひとつだと思う。フランスに暮らした時、最も懐かしかったものが日本の宅急便、それからビックカメラでした。もちろん京都も~~~。
●で、お豆腐専用の注意喚起ステッカーがあるわけです。驚きました。これは全国的に備えられたものなんだろうか? けれどもっとすごいのがあって・・・
3●先日ゆきぴ=大森由紀子のサイトでこの写真を見て、をを~と思っていたのだけど、とうふステッカーも見るに及んで、これはものすごく芸の細かいことだと再認識。マカロン専用のステッカーです! \(゜o゜)/ 「こわれやすい食品 注意!」というより、よほど具体的にイメージできて、大切にしようという気持ちになりますよね。絵まで入っていて。ヤマトさんすごい。ここまでマカロンが一般化したのもすごい。他に、どこまで具体的な商品名を入れたステッカーがあるのか知りたくなるじゃない♪ 「たまご 要注意!」とか、「モッツァレッラが入っております。やさしく扱ってください。」とか。(あったらすごい。)
ゆきぴ、勝手に写真もらったよん。ここからもらいました~。
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4■ うお~、高倉通を四条まで下がった瞬間、ヤサカさん四つ葉です。すごく急いでいたけれど、やっぱり撮っておかねば。まず見えたのは真横で、一瞬、信号待ちでした。
5●次の瞬間走り出して・・・いつもの「7212」でした。四つ葉遭遇のうちの9割くらいは、「7212」です。多分行動範囲が似ているのだろうなと推測しています。
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(2010-04-24掲載)

2010年4月 24日, dans 京都 取り寄せ京都 四つ葉 他ヤサカタクシー |

2009年3月13日 (金)

■ 簡単縮小版 その5 京のひめ苞


Himetuto1Odashi_4レストランの食材やお花屋さんの仕入れを見て「春だ~!」と喜んでも、実際はまださぶいです。夜なんか冷える。まだまだ熱々のものを実は食べたいわけです。たてこもり暮らしの時こそ「紫野和久傳」の「京のひめ苞」(ひめつと)をいただきましょう。このシリーズ、本当によくできていると思うのです。お値段が他の「紫野和久傳」のお鍋シリーズよりもずっとお手頃で、月替わりで楽しくて、温めるだけでいいから簡単で。3月は2種類あって、ひとつは鶏肉のお鍋でした。正しくは、鶏肉と湯葉の塩スープ鍋といって、柔らかい手羽先と鶏のつくねのお鍋です。2人前で4410円。おだしは鶏スープを昆布だしで割った塩味のものです。具材がほかに、下茹でした白菜、湯葉、素揚げした蓬麩、厚揚げ、甘酢漬けにしたみょうが。もうなーんにもしないでいいの。スープと具材を鍋に入れて温めるだけで、ふわふわ湯気湯気の塩味スープの鶏鍋がいただけて幸せでした。身体が温まったらひどく満腹になる前にお箸を置いて、すぐにまた入稿作業です。ぽっぽしていると考え込まずにどんどん打ち込めていいです。あともう少しです~。
「京のひめ苞」については、
「紫野和久傳」 承り営業部 075-495-5588 10:00~18:00 無休
(2009-03-13)

2009年3月 13日, dans 京都 取り寄せ |

2009年1月21日 (水)

■ 「紫野和久傳」@堺町で、ほわほわの飯むし


04 蒸したてでほわほわ、ふわーっと湯気といい香りが立ちのぼって、あったか~い飯蒸しです。蟹の身がたっぷり混ぜ込まれて贅沢です。生姜の香りも効いています。
1a●「紫野和久傳 堺町店」の2階の茶菓席にいるのです。1月2日付でアップしたれんこん饅頭をいただきながら、(それは本当においしいものだったのに、)「蟹の飯むし」とお品書きにあるのを見つめつつ「食べたい・・・」。いじましいですね~(-_-;) よほど即いただこうか? と思いつつも、その直後に食事に行く予定もあったし・・・と言いながら、この時はさらに「できたて本わらび餅」も食べちゃったのよ(-_-;)
2a●その後、ある日出直していただいた「蟹の飯むし」は、こんな風に朴葉をふた代わりに供されました。素朴な風情だけど粋なことです。
3a●陶ばこ・・・お弁当で見たことのある陶製の箱です。これに、デセールがついて1365円。飯むしは昨年始まったもので、季節によって鯛や鮎や鱧を使ってきたと伺いました。ほんとおしのぎというか、ごく軽食なのだけど、さすが料理屋さんならではの丁寧さと素材の良さで、「少しでいいけど、いいものが食べたい」という時にぴったりです。何よりこのスペースでいただけるのがいいわ♪
5a●デセールに、デギュスタシオンサイズのわらび餅です。ふるふると口当たりいいです。きな粉いい香り。これだけまた本格的に食べたくなって・・・
6a●けれどわたし、「よもぎと百合根の葛焼」をいただきました。「せっかくだから」の気持ちになってしまって。季節限定と言われたら弱いのだ。よもぎが練り込まれた葛焼きに、アクセントにほくほくの百合根。熱々なのです。抹茶付で892円です。
7a●下のおもたせ販売コーナーではこんな包みで売ってました。秋の栗もおいしかったし、簡単に温められてほかほかでいただけて、このシリーズわたし好きだわ♪
8a●そして季節限定といえばこちらもです。わたしはこれ季節中常備・・・「寒柚」です。かんゆう。柚子のコンフィチュールですね。このままでも、お湯で割って飲んでも。
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Img_7956a■ こちらは月替わりのお鍋シリーズ「京のひめ苞」(きょうのひめつと)です。取材の合間にお願いして見せていただいた3月発売の「花見鍋」のサンプルです。花冷えの頃にこれを囲めばどんなにうれしいでしょう。内容は、よもぎ餅、椎茸、はまぐりしんじょう、穴子、ふき、引き上げ湯葉、れんこん、結んだかぼちゃ麩、蛸の子、みょうが、桜にんじん、桜大根、三つ葉、木の芽。以下揚げたもので:筍、海老、ふきのとう。袋状のものが、大根おろし(長芋で少しねっとりさせたもの)に、桜漬入り。おだしが別添えになっています。いや~ん、このセット、何だか夢みたいじゃない? 2人前で6000円。クール便で全国発送してくださいます。日持ちは製造日を含めて2日間。紫野和久傳の本店や堺町店のほか、承り営業部075-495-5588で注文ができます。

Img_7939a●さらに、人気の「春のにがみ」の後に、4月に販売されるものがこれとのことで拝見。筍、うど、みょうが、蕨。美しいですね。銘を、「初夏採菜」(しょかさいさい)といいます。
(2009-01-21)

2009年1月 21日, dans 京都 取り寄せ京都 サロン・ド・テ京都 和食09前半 |

2008年4月13日 (日)

■スペインバル&レストラン 「ラ・ガジェガ」/取材あちこち


122月14日に三条京阪のKYOUEN内にオープンした「ラ・ガジェガ」、一度伺うも入れなかったりして、やっと先日お邪魔することができたのです。寺町二条のキヨさんこと木下清孝さん率いる「ラ・マーサ」の経営になるもので、「ラ・マーサ」店長であった鷲見幸太郎さんがこのお店の店長に就かれました。三条京阪は便利な場所ながら、なぜか、本当に不思議で説明はできないのだけど、「食事に行く♪」という気持ちの盛り上がりに今ひとつ欠ける場所だと思うのです。祇園に近いけれど祇園ではないし。けれどけれど、この「ラ・ガジェガ」のお味のよかったことったら!! 打ち合わせがてらの軽ごはんだったので、皿数も少ししかいただいていませんが、けれどどのお料理もばちーっと決まっていたのです。野菜はシャキシャキと、鶏肉はふっくらと、そのソースはとろりと味わい深く、コロッケもちょっとやみつき的な香りとたまらん塩気です。そしてパエリアはマストでしょう。何でもっと早く万難を排して訪れなかったのかと悔やまれたほどでした。バルとレストランで結構な広さのお店ですが、鷲見さん本当に頑張っている様子でした。生ハムとグリーンサラダ 1260円 分けたもの。
34鶏もも肉の鉄板焼 1890円 生ハムクリームコロッケと チョリソーのコロッケ 各630円 海鮮パエリア↓ 1260円。
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「ラ・ガジェガ La Gallega」 
京都市東山区大和大路三条下ル東側大国町137 KYOUEN内
電話 075-533-7206
バル11:30~25:00LO
レストラン17:00~25:00LO
11京都駅の「スバコ」にできた「中村藤吉本店」で「生茶ゼリイ」の試食です。緑の「ゼリイ」の部分だけわたしどんぶり一杯食べたいかも。白玉もあんもおいしいのだけど、「ゼリイ」の部分の香りと食感があまりに心地よくて、他の食感はもう要らん、ゼリイに集中したいようと思う。けれど、これが圧倒的少数派意見であるということもわかっているのだ。何か好きになると、それだけ執拗に食べ続けたい、それも尋常ではない量が欲しい・・・子供の頃からこんなです。わたしにおいてはおよそバランス感覚というものがありません。(-_-;)
12_2お酢数種類だけを商うお店「林忠次郎商店」へ取材に。「す」っていうのがいいでしょう? 何がおすすめか・・・? 6月7日発売の扶桑社「とっておき京都」(現在「春京都」絶賛発売中。次号より「とっておき京都」と名前を変えます)をどうぞ楽しみにご覧くださいませ<(_ _)>   
                                                                                                                                                                                                                                                                     

2008年4月 13日, dans 京都 スイーツ京都 スペイン料理京都 取り寄せ |

2006年8月23日 (水)

■祇園にしむらの鯖寿司/権太呂の取り寄せ


Sabazushi籠城中の東京の家に、「祇園にしむら」さんから鯖寿司を送っていただきました。原稿を書いていたら思い出して食べたくてたまらなくなって、西村さんに電話をして騒いだのです。クール便できれいに届きました。いつも京都から荷物が来たというだけでヤマトのおにいさんにもニコニコしちゃうし包みはなでなでしちゃう。それが今朝はこの鯖寿司でしたから、とりわけうれしいことでした。この写真はもちろんお店で撮影した時のものです。器ももちろん「にしむら」さんのもの。・・・わたしひとりでこんなにきれいに撮れません。西村さんも巨匠 H もありがとう。<(_ _)>

1_952_963_914_82冒頭の写真の鯖寿司は秋冬仕様で、上に千枚漬がのっています。これはにしむらさんのオリジナルです。千枚漬がない今の時期は昆布が巻かれています。秋冬は「八坂の雪」という美しい銘です。今の時期は「東山」。パッケージを開けた状態もお見せします。
「祇園にしむら」 電話075-525-2727 受付9:00~21:00頃まで。1本 3675円とクール便代。お店にいただきに上がる場合は12:00~21:00の間に。

11_3812_3613_2414_21「権太呂」からもお取り寄せ♪ こちらは通販が充実していて、いろいろあります。見るだけでも楽しいです。クリックひとつだから、あれこれ買ってしまいました。おだしやら、材料が切ってある味噌汁やら。うどんは何度も買ったことがあるのですが、味噌汁は初めてです。枝豆を細かくすり鉢で当たったものがパックされていてすり流しのお味噌汁がすぐにできる~! ここまでサボってええんかい? と思いつつ、籠城時の幸せ確保+今後の仕事の参考のため+京都経済への貢献と、立派な理由がこんなにあるからいいのです。わたしが幸せでニコニコしてないと原稿が暗くなるもんね♪♪

Muratasan先日8月11日に、ホテルグランヴィア京都で開催された「ニッポン食堂」。生産者と料理人が出会い400人の客にコースを供する盛大なイヴェントでした。このレポートの原稿を今書いています。料理人を代表してご挨拶をしていらっしゃるのは「菊乃井」のご主人、村田吉弘さんです。

2006年8月 23日, dans 京都 取り寄せ京都 祇園にしむら |

2006年8月16日 (水)

■「米」文字送り火/おみやげいろいろ


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本日8月16日は五山送り火の日です。今年は東京にいますが、昨夏は住んでいるホテル(二条大橋畔)の屋上に初めて上がって眺めました。まさにベストロケーション、手に取るように大文字が見えて感激しました。送り火というのは、お盆に戻ってきた物故者の霊を、再びあの世へ送り還すもの。帰り路を明るく照らしてあげるためのものなのです。ですから厳かな気持ちにならねばいかんのに、わーきれい♪ と大喜びしたバカもんです。いつかの年にはふざけた学生達が懐中電灯を持って「ヽ」を描き、「大」→「犬」にして怒られた、そんな話もありました。で、東京の家に山のように届いていた郵便物の中に、「米」文字を送り火にデザインした暑中見舞いがありました。イケてます~~! 下河原の本店の他に、今や銀座にもお店を持つ「レストランよねむら」の米村昌泰さんからいただいたものです。

2_883_834_74東京の自宅で原稿書き立て籠もり態勢です。籠城前に準備したもの・・・「錦・高倉屋」さんで水茄子、茄子と青瓜の浅漬などなどを買ってクール便で送っていただきました。錦の御幸町と寺町の間で、ひと際目を引くお漬物屋さんです。パッケージや、商品ラベルの書体などもセンスがあって美しいなあといつも思います。水茄子はひとつまるまるを、手で裂いていただくのです。いくつも買ったのにいつも糠から出したらすぐに食べちゃって・・・中身の写真はありません。

5_636_60冨美家」のおだしです。おだしはいつも自分で昆布と鰹で引くのですが・・・籠城時ということで買っちゃいます。京都のものが冷蔵庫にたっぷり入ってるというだけで幸せで、仕事の励みになります。パッケージには横に東西の通り名「丸竹夷二押御池」と入っていて、こんなんもありありと通りの風情を思い出させてくれてうれしいです♪ (アホです。)ちなみに今は京都の名所旧跡の写真を見るより、御池通とか木屋町通とか、普通に毎日通る道の写真を見たりするのが懐かしさを掻き立てられてたまらないのです。

7_528_479_40これも頑張って物撮りしました~。今回取材を2度させていただいたこともあり、何度もお伺いした「パティスリー オ・グルニエ・ドール」のコンフィチュールです。これで毎朝おいしく幸せにパンやヨーグルトが食べられます。
ああしかし、まだまだ買い足りなかった。コーヒー豆、お茶、胡麻、ちりめん山椒・・・でもまた来週の終わりに行きますからその時に~!

2006年8月 16日, dans 京都 その他京都 取り寄せ |