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2016年4月 2日 (土)
■ 全国100万人の読者の皆さま、うどん大好きなエリーでございます。今回はきしめん!先月の下旬ですが、だいぶ久しぶりに新京極通の「更科本店」さんに伺いました。140年になるお店です。
■ きつねきしめん 600円です。
■ ひらひら、つるつるの麺です。おだし全飲みしました<(_ _)>
メニューたくさんあります。↓ウエブサイトにあります。
「更科本店」
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(2016-04-02)
2016年4月 2日, dans 京都 うどん | lien permanent
2016年2月11日 (木)
■ 全国100万人の読者の皆さま、京都の麺類が好きでしょうがないエリーでございます。どんなにフランスが好きでも住むのは日本よ♪ 昨年末からいただいた熱々麺5ついきます。

■ 「
冨美家」さんで、冬だけのおじやうどん(T_T)(T_T) うどんの底にご飯が入っていて、味がしみていて、たまごを崩しからめもって食べると、なんかずるいおいしさ\(^o^)/\(^o^)/

■ 説明これです(^o^)(^o^)/
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■ そしてこれは確かフェイスブックでアップ、帰国した日にいただいた「
権太呂」さんの四条本店の、きつねうどんです。(^o^)/ おだしおいしくてもちろん全飲み、おあげ甘甘ふわふわじゅわじゅわで、これは旨いわー(T_T)(T_T) 天国。
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■ フランス風、スープがおいしい、麺が独自でおもしろい「
麺屋シマフクロウ」さん。

■ 上の麺は、2月末までのクラムチャウダーです。あさりにベーコン、じゃがいも入り。スープ全飲みですよー!

■ 定番だと、トマト風味濃厚なトリッパ麺があります。極太ちぢれ麺です。
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■ 久しぶりーに伺った「
タイカレ~ラーメン シャム」さん。上がチキンにたまごのせ、下がポーク(豚挽肉に高菜)です。やみつきの味でこれもスープ全飲み。

■ メニューはこんな。
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■ そしてこちら、
少し前にもアップしましたが、「
風枝」さんのオマール海老スープの豆乳ラーメン。甲殻スープ好きな方は間違いなくメロメロになると思います。麺もわたしの好みです。

■ 地鶏スープ鍋も食べたい・・・(^o^)(^o^)
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2016年2月 11日, dans 京都 うどん京都 ラーメン | lien permanent
2015年11月25日 (水)
■ 全国100万人の読者の皆さま、これをいただいて本当においしいと思ったエリーでございます。
■ 「天ぷら割烹 なかじん」さんの通販部門、「麦屋 なかじん」さんの麦切りです。
麦切りについての、店主中村一臣さんによる説明がこちらにあります(「麦切りのこと」)。
■ 麦切りとは、そばの食感を思い出させるうどん。もともと蕎麦職人でいらしたなかじんさんが、そばアレルギーを発症されてしまい蕎麦打ちは断念・・・けれど、蕎麦粉を使わずに蕎麦のような風味と食感のうどんを作ることに成功されました。これが独特のおいしさなのです。
■ 今までは、お店のお料理の中に組み込まれたものをいただくしかなかったのですが、これが発売されるようになりました。家でやってみたら、お店のと全く同じにはできないけれど、かなり再現できてやはりどこにもない香味と食感が味わえました。おいしい・・・すばらしいことです\(^o^)/\(^o^)/
■ こんな感じのパックです。麺が120g 3パック、麦切り専用に作られた優美なだしベースの麺つゆ「金のつゆ」 160mlが1本、フレーク状態の塩もついています。懇切丁寧な説明書きも入っています。
■ 関東風に仕立てた色の濃いいぶし銀の麺つゆ「銀のつゆ」入りもあり、また金銀両方入ったセットもあります。くわしくはこちらにあります。
■ 今だと注文からひと月後くらいに受け取れるみたいです。年末年始に欲しい方、急げば間に合うかもしれませんね。価値ありますから、急ぎましょう\(^o^)/\(^o^)/
「麦屋 なかじん」
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(2015-11-25)
2015年11月 25日, dans 京都 うどん | lien permanent
2014年10月21日 (火)
■ 全国100万人の読者の皆さま、うどん好きのエリーでございます<(_ _)><(_ _)> これは打ち合わせのために出かけた「仁王門 うね乃」さんです。肉葱うどん 1300円。
■おだしの味が格別でうっとり。肉の旨みがしみ出していてたまらず全飲みです。うどんも細めで、わたしはすごく好き。来月のイヴェントではこれの前にお料理が供されます。皆さん楽しみに・・・<(_ _)><(_ _)>
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■ 今日は映画の話・・・
これおもしろかった・・・フランス映画好きなら見ておいて損はない映画です。
愛のあしあと Les bien-aimes ( ← aimes は eアクサンテギュ)
カトリーヌ・ドヌーヴと、娘のキアラ・マストロヤンニの共演がまず見ものです。トリュフォーやゴダールなどフランス映画の名場面のパロディというかオマージュがあちこちに散りばめてあって、それに気づくのもおもしろい。(多分わたしも全部はわかってない。)もっと軽いものと思っていたけれど、見ればずっしり人生について考えます。ロケもパリ、チェコ、ロンドンにNYと、お金かかってます(*_*)(*_*) 惚れたはれたのストーリーに笑えて、ぐいぐい引き込まれるおもしろさなのに結構シリアス、けれどミュージカル仕立てだから登場人物たちは突然歌い出す、だからどこか軽やかになる、しかし140分という長尺・・・でもでもその分みっちり楽しめました。ほんと思ったよりずっとよかった(失礼でごめん)、という作品でした。
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(2014-10-21)
2014年10月 21日, dans 京都 うどん | lien permanent
2014年9月16日 (火)
■ 「仁王門 うね乃」のコチュジャンうどん\(^o^)/ |
2014年9月 16日, dans 京都 うどん | lien permanent
2014年9月 8日 (月)
■ 冷やしカレーうどん@「味味香」\(^o^)/\(^o^)/ |
■ 全国100万人の読者の皆さま、カレーうどん大好きなエリーでございます。夏の名物、冷やしカレーうどん@「味味香」さんです。今年はまだ食べられていなくて、先日やっとこさいただいて深く満足したのでした。
■ 大きなお揚げに細い麺、カレースープは鰹と昆布だしベースで作られていて、よく合うことー☆☆☆ ひんやり冷たいのです。スープ全飲みです。まぢうま(T_T)(T_T)
■ 「味味香」さんは本日9月8日で創業45周年ということです。こんなにおいしい、広く愛されるものを作り続けて来られたこと、すばらしいです\(^o^)/\(^o^)/
「味味香」
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■ 今日の「これを買うべき!」コーナー\(^o^)/\(^o^)/
なんとー 「味味香」カレーうどんがアマゾンで買えるようになっています。
すばらしい\(^o^)/\(^o^)/ ものすごく買いやすくなりましたね。
選ぶとしたら、わたしはこれを選ぶかなあ♪ いちばんゴージャスなの。
考えただけで幸せです☆☆☆
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(2014-09-08)
2014年9月 8日, dans 京都 うどん | lien permanent
2014年6月21日 (土)
■ 土曜の色々 うどん、2色和菓子/野田琺瑯 買ったー! |
■ 全国100万人の読者の皆さま、土曜のエリーでございます。土曜恒例(いつから?)あれこれ話をするよ♪ 以下、すべてこの1週間以内の話です。

■
どーしてもまた食べたくて、(
初出記事はこれ、)「
仁王門 うね乃 」さんに行ってきましたー。きつねうどんです。初回伺った時は、きつねが牛に化けちゃったので~~。おあげみっちり、ねぎもざくざくと入っていて、細め優美なうどんによく合っていました。もちろんおだし全飲みです。おいしかったよーん!

■ 「
仁王門 うね乃 」
電話 075-751-1188
〒606-8386
京都市左京区仁王門通川端東入ル南側
(京都市左京区新丸太町41)
11:45~14:00LO、17:30~21:30LO
木曜休み
全席禁煙
2014年6月7日開店
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■
どーしてもまた食べたくて、(
初出記事はこれ、)「
SOU・SOU 在釜」に行ってきましたー。今月のお菓子がおもしろすぎるから。これ割ったところなんだけど、こしあん入り部分と梅あん入り部分の境目くらいを切っています。1個のお菓子で違うあん入りなのよ。

■ とりわけこちらの梅あんが忘れられないおいしさで。葛を使った外側に、中は梅の香味豊かで甘さほどよい白いあん。上品で、それでいて後を引く、たまらなく美味なお菓子でした。満足であったー\(^o^)/\(^o^)/

■ おっとり優しい王子がお茶の用意をしています。わたしはカフェを注文・・・

■ いつもと様子が違います・・・くるくるコーヒの代わりに出てきたのは、アラジンと魔法の・・・てな風情のガラス容器で、そこから妙薬ならぬカフェが注がれたのでした。

■ こんなの。ワインデカンタージュ用かな? たてこんでくるくるできない時のために、まとめて作るらしいです。でも淹れたてでおいしかったよー♪
「
SOU・SOU 在釜」
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■
どーしても欲しくて、(
初出記事はこれ、)野田琺瑯です。考えた末買ったよこれを♪
野田琺瑯 持ち手付きストッカー 丸型S ホワイト 1.0L 113-0320
これでおだしを取って、粗熱とれたら蓋をして冷蔵庫に入れる、と。少量のものを茹でるのにもいいです。手がついているから火にかけたり下ろしたりする時も安定安心です。鍋ほどかさばらず、洗うのも乾かしておくのもすごく楽です。今後の人生ものすごく愛用すると思います。

■ そしてもちろん長方形も。
野田琺瑯 ホワイト保存容器 レクタングル深型 L WRF-L
これも直火にかけて鶏のささみを茹でるのに使いました。茹で汁ごと冷蔵庫へー!
今後の人生これを利用しない日はないと思います。
■ 調理器具やお皿の類、わたしはほとんどが白で(うちに来た人は、器だけは赤いものがないと誰もが必ず指摘する(^o^)(^o^))、だからいろいろな形があっても統一感があるかなーと思っています。(一番多いのはフランス・リモージュの白ね。)
野田琺瑯で、今回いっそう白度が上がったのでしたー\(^o^)/\(^o^)/
そもそも発端となった本はこれよ♪
野田善子著 文藝春秋 「野田琺瑯のレシピ」************************************************************(2014-06-21)
2014年6月 21日, dans 京都 うどん京都 SOU・SOUしつらい・在釜★あれこれ話 2014~ | lien permanent
2014年6月 7日 (土)
■ 全国100万人の読者の皆さま、今日もご機嫌エリーでございます。6月7日開店された「うね乃」さんのうどん専門店「仁王門 うね乃 」に、夜出かけたのでした。「うね乃」さんといえば、これですね。おだしのパック「じん」。
■ そのおだし専門店が開くうどん屋さんですから、おいしいに決まっています。LOより少し早めの時間に伺いました。(21時過ぎです。)ほぼ満席の1階フロア、ふわあああとおだしのいい香りが漂って、これはたまらんおいしそうだ~~
■ 1階はカウンターが、調理場側と、窓側と、2方向にありました。お客さまいっぱいだったので内観の撮影ができませんでしたが、木の質感を生かしたインテリア、土壁もすてき・・・木島徹さんのデザインということで、納得しました\(^o^)/\(^o^)/
■ 「初めてのピッツェリアではマルゲリータを注文する」式に、わたしは初めてのうどんやさんではきつねうどんと決めているのですが、「きつねうどん」と注文しかけたわたしの目に飛び込んできたのはこれです。

■ 「中勢以」さんの熟成肉うどんだと? \(゜o゜)/\(゜o゜)/
これを見て、注文しないでいられたでしょうか? (いいやいられはしなかったwww)

■ 来ましたこれです。熟成肉を使ったうどん・・・正確には、肉葱うどん 1300円です。

■ もともとおいしいだろうおだしに、牛肉の旨みがしみだして旨旨、さらにうどんは細めで非常になめらか、ものすごくよく調和して、おいしかったのです。つるつる、つるつるとうどんを熱中状態でいただき、おだし全飲みいたしました。
■ このうどんにたどり着くまでに、小麦粉30種類ほど試されたそうです。おだしも、ただおいしければいいというものではなくて、このうどんと合うおだしということで、ぴたーーーっと合う一点を、本当に探求されたみたいです。(社長の采野元英さんは熱い方です!)
■ LOが、21:30と遅めなのがいいです。仁王門通、今や西端の「ピニョ」食堂さんに始まり、「うね乃」さん、それからカフェやらおもしろいお店ができているし、ぴょーんと東大路を越えると「京 静華」さんと「ピッツェリア ナポレターナ ダ ユウキ」さん、そして「オ・タン・ペルデュ」と、めちゃくちゃにいいお店揃いなわけです。雑誌で特集できますねー(^o^)(^o^)
わたしはきつねうどんをいただかないと気が済まないですから、近日中にまた伺います<(_ _)><(_ _)>
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「仁王門 うね乃」 におうもん うねの
電話 075-751-1188
〒606-8386
京都市左京区仁王門通川端東入ル南側
(京都市左京区新丸太町41)
11:45~14:00LO、17:30~21:30LO
木曜休み
全席禁煙
2014年6月7日開店
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(2014-06-07)
2014年6月 7日, dans 京都 うどん | lien permanent
2013年12月27日 (金)
■ やっぱり甘いとろっとしたお揚げのきつねうどんも食べたくてしょうがなくて、「権太呂」さんの四条本店のきつねうどんです。これ実は結構しばしばいただいているもので、じゅわじゅわに味がしみたお揚げと九条葱が黄金の組み合わせです。
■ おだしの深みのあるおいしさ(山椒の粉をばさっと入れる)、うどんのやわらかさ加減もほどよく、あー天国だー\(^o^)/\(^o^)/
「権太呂」
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(2013-12-27)
2013年12月 27日, dans 京都 うどん | lien permanent
2013年11月14日 (木)
■ おすすめ3@「よ~いドン!」 11月14日は熱々うどん3つ! |
2013年11月 14日, dans 京都 うどん● ラジオ・TV出演 | lien permanent
2013年9月17日 (火)
■ 先日のある日、神宮道三条上ルの「京菜家」さんです。長いことお休みされていましたが、昨年12月にリニューアルオープン、再開されています。久しぶりに出かけて白味噌仕立てのうどんをいただきました。初めて冷製で、「京袱紗うどん」です。熱々おいしー♪ という印象のものでしたが、きりっと冷えてもまたいいものだと思いました。湯葉や海老入りで高級感もあります。お値段は1500円で、ちゃんとそれなりの価格です。

■ 白味噌だしは冷たくて甘くて、おだし全飲みしたほどおいしかったのに、横で熱いおだしすすっている人がいたらそちらも食べたくてしょうがなくなって、(-_-;)(-_-;) だからまた改めて出かけます。料理やさんなみに季節感を大切にしたうどんですから、これから秋冬とまた楽しみです。すっぽんうどんとか蕪蒸しうどんとか酒粕うどんとか~♪
「京菜家」 電話 075‐751‐9401
京都市東山区神宮道三条上ル西側
11:00~20:00閉店
月曜休み(祝日の場合は営業、翌日休み)
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(2013-09-17)
2013年9月 17日, dans 京都 うどん | lien permanent
2013年8月19日 (月)
■ これ大好き、冷やしきつねカレーうどん@「味味香」さんです。夏の定番で、柔らかく炊かれたお揚げも、スープも、細めのうどんもひんやり冷たくて、とてもとても舌ざわり心地よいです。なんと京都髙島屋地下の催事イートインコーナーで冷たい麺シリーズで開催中だったので大喜びでいただきました。マダムのやすよさんとスタッフのケイスケくんがてきぱきと5席のカウンター(満席!)の客の注文を受けていました。おいしかった、楽しかった~。髙島屋のイートインは20日で終了ですが、八坂神社の方の本店でまだまだこれいただけます♪

■ こんな新商品・・・だしが簡単に取れまーす、というものがありました。試してみます!
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(2013-08-19)
2013年8月 19日, dans 京都 うどん | lien permanent
2013年6月18日 (火)

■ 冷たいうどん! さらに、 「じゅわぁ~っとあふれる旨煮汁」 というのでやられました。お揚げがじゅわぁ~っと旨いと言われたら、それじぇったいに食べたい!!(*_*)(*_*) 「
権太呂」さんの
冷やしきつねうどん、「きつね良ければすべて良し」だそうです\(^o^)/\(^o^)/

■ 権太呂さんの通販システムすごく充実しています。あれこれと注文したくなります。冷やしきつねうどんはこんな風にすべてパックに入っています。うどんは半生麺で、10分ほど茹でます。そのあと冷水でよく洗います。後はのせるだけ。すごく楽です\(^o^)/\(^o^)/

■ このお揚げ、本当にじゅわあああああ~~~と旨みが広がり、ふんわり柔らかで、実においしいものでした(T_T)(T_T) うどんはしっかりこしがあり、つけつゆも風味よし。すり胡麻と生姜の甘酢漬が香りを与えて完璧な組み合わせ。揚げ玉もついていましたが、わたしはこれは要らんかなー(ごめん<(_ _)>)
■ お揚げを味わいながら、うどんをつるつると、つけつゆも最後冷水で薄めて全飲み・・・熱中して、ものすごくおいしくいただきました。冷たくて爽やかだけど、何か気合というか、熱さが伝わってくるものでした。ああ~これは間違いなく、またいただきたくなると思います。
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(2013-06-18)
2013年6月 18日, dans 京都 うどん | lien permanent
2012年11月29日 (木)
■ カレーうどんのはずが、「ゆず鍋」うどん\(^o^)/ |
■ 当然カレーうどんを買うつもりで先日の夕方出かけたのです。大丸地下の「冨美家」さんコーナーへ。そこで見つけた新商品、先日発売されたものと伺って、購入せずにいられたでしょうか?(いいやいられはしなかったww )「ゆず鍋」というタイトルで、鶏肉とねぎ、湯葉やら生麩やら入っています。うどんは、いつもの「冨美家鍋」よりも細めです。
■ 開けるとこんな。柚子もカットしてあって、これを全部が煮えてからぎゅーと絞っていただくわけです。おだしはおなじみの「冨美家」さんの味で、具材たっぷりで豊かな感じ、そして、柚子が香りたち、ふわふわふわと温かさと香りを楽しめるうどん鍋でした。
■ 何かしら毎日、甘いものサツエーと試食後にカレーものを食べているのだけど、ぱーっと柚子の香りもまた気分転換になって、とてもよかったです。
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(2012-11-29)
2012年11月 29日, dans 京都 うどん | lien permanent
2012年11月21日 (水)
2012年8月17日 (金)
2012年8月 17日, dans 京都 うどん | lien permanent
2012年6月 4日 (月)
2012年6月 1日 (金)
2012年6月 1日, dans 京都 うどん | lien permanent
2011年11月30日 (水)
■ 懐かしい味を楽しんだ、うどん/パン/ミルクティ |

■ 先日、なんだか勝手に「昔なつかしい」シリーズでまとまった1日があったのです。
朝の9時台から開いているうどんと丼のお店、京都駅からも近い「大弥(だいや)食堂」で朝一番にきつねうどん。熱々で芯から温まり、おだししっかり、お揚げもふんわりで幸せな味でした。これでお値段 330円。安っ!

■ これがお品書きです。かつてはもっとお安かったのでしょうが、張り紙された上に書かれた改正版の値段表記でさえ、圧倒的にお得感があり、いつの時代か? というほどお安い設定だと思います。店内の雰囲気も、時間が止まったようでした。
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■ 久しぶりに
「まるき製パン所」に伺いまして、あれこれお惣菜パンをいただきました。豊富な種類を揃え、お客さまが続々といらしてどんどん売れてゆくさまは気持ちがよかったです。いくつかいただいた中から、これはカレーパン。中身の、しっとり味が深いこと、揚げたての生地の食感が心地よいこと~。おいしかったなあ♪

■ フレンチトーストです。卵液がしみて、とろっと柔らかに仕上がっています。とりあえず半分くらいにしておこう♪ なんて思っていたのに、結局全部、一気にいただいてしまいました。おいしいし買いやすいし店員さんも感じがよくて、はやるのよくわかります。
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■ 「
リプトン三条本店」では、ロイヤルミルクティの復刻版を始められたということで、気になるではないの。日本でリプトンの名前を冠した喫茶室は京都のこの三条で始まったのです。そしてロイヤルミルクティという名前でミルク煮だし紅茶を始めたのもこのリプトンのお店だったのですね。

■ ポットでたっぷり供されて、アッサムのいい香りで豊かな気分になれました。ホットの他アイスもあり、680円。この日はいただけなかったけれど、
りんごのぺたんとしたパイ食べたいわ~。また伺います。
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(2011-11-30)
2011年11月 30日, dans 京都 うどん京都 パン京都 サロン・ド・テ | lien permanent
2011年9月26日 (月)

■ 夜なんか急に肌寒いくらいになって、すると熱々のものをいただきたくなります。先日「そろそろ季節だ~」と思い出して、やもたてもたまらず状態になり、「
権太呂 四条本店」さんで
けいらんうどん です。

■ とろとろあんにふわふわふわのかき卵、熱くておだしおいしくて、うどんはもちもちです。ただおいしさに集中してはふはふと、一気食べ状態でいただきます。これは京都の幸せ、京都ならではのおいしさだと思います。
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■ 深夜のお楽しみ「
京都ネーゼ」のたまご
スフレです。深夜オーヴンが空いたらやってくださるもので、23:45くらいにこれオーダーいたしました。すごく泡立てが必要=2番手木原っちをぶんぶん働かせることになるので、「ごめんね、お願いしていいかしらん?」と一応尋ねてみるのだけど、いつもお返事軽やかに泡立ての態勢になってくれるのがたくましいです。

■ ふんわりふくらんだら上から、仕上げに卵黄をのせてくださいます。ソースのようにからめもって、ふんわりとろりんといただきます。甘くて、熱々で、ふわふわで、はかなく消えてしまうけれど圧倒的に幸せな余韻。これは深夜の天国です。
■ 先日から、今季もう最後のみょうがのパスタとかカルボナーラとかしらすとあおさ海苔のスパゲッティとか、深夜にひっそりと伺ってはいただいています。twitterで空席情報を見ながら「今だー!」と出かけたりするのだけど、23:30くらいでもいつも席はいっぱい・・・でも、間違いなくおいしいものがいただけて、わたしの精神の安定のために大切なお店です。<(_ _)><(_ _)>
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(2011-09-26)
2011年9月 26日, dans 京都 うどん京都 イタリアン11後半 | lien permanent
2011年9月25日 (日)
■ たまりつもっている画像の中から、本日は
ツルッと京都(←(C)
目ピカ社長 ←すみません追記です! (C)目ピカ社長としましたが、正確には(C)カフェの店主さま でしたー!「あれは目ピカ社長にパクられたのだ、元祖は私だ」と厳重な注意を受けました(嘘)。しかしこれを見るようにということでした。そういえばそうだった・・・初めからバトルをつぶさに観戦していたのに・・・改め、初めからおふたりの温かい交流を拝見していたのに・・・笑笑・・・お詫びして訂正いたします。<(_ _)><(_ _)> )、麺類ばかり8つ、どどどどどといきます。京都の街なかだけでも、しみじみおいしい麺、強烈やみつき麺と、天国のようにいろいろな麺があって幸せです。\0/\0/

■ これはまだ出していなかった
「ふれんち ラぁ麺 ガスパール」さん(
初回記事)の、
ミネストローネ らあめん です。水餃子入りのフレンチワンタン麺、焦がしバターソースで仕上げをしてくださいます。

■ 平打ちの太麺です。玉ねぎの角切りがたっぷり、アンチョビやにんにくも利いた強い風味のミネストローネスープでいただきます。本当によそにない麺です。これはしばらく前の、暴風雨の夜にかろうじて入れた時のものです。アミューズと締めごはんがついて880円! \(゜o゜)/\(゜o゜)/
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■ これ結構はまりますよー、「
虎杖(いたどり)」さんの、富小路四条上ルにある麺専門店のものです。しばらく前に伺って、好きー♪となりました。

■ カレーつけ麺850円。別丼でカレースープが供されるのです。

■ この麺がものすごくわたしの好みです。少し縮れっとしていて、ぺたんと平たくてよくスープがからんで、うまー(T_T) 店内禁煙・深夜営業というのもうれしいです。

■ また別の日に、「虎杖」で、カレー担担麺。カレー風味の担担麺、これはなかなかないものだと思います。

■ ただし、麺はつけ麺の方がわたし好きで、理想はこのスープにもつけ麺用のひらひら麺を合わせられたら~という感じです。
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■ 懐かしいシリーズで、東京から通ってきていた30代の初め頃に何度か伺った三条通川端東入ル北側の「
みや古」さんのカレーうどん。今も変わらず好きだと思いました\0/\0/

■ 肉かなお揚げかなと一瞬思案しましたが、お揚げにしました。ふっくらしたお揚げがたっぷり、とろりんとカレースープがうどんによく合って、しみじみおいしく満足の味でした。
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■ 茶そばを、三条通の「
田毎」さんで。すごく抹茶色、香りも抹茶そのものでした。

■ こんな感じで、茶そば天ざる 1785円をいただきました。少し前、まだまだあづさにひいひい言っていた頃です。
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■ 荒神口シリーズその① 「
天狗」さんで、冷やしきつね 760円。きざみ甘きつね、大葉、胡麻、あられ、揚げ玉、のり、ねぎがびっしりとのっています。これはおいしいだろう\0/\0/

■ 麺は、オリジナルの「ささ麺」で、少し中華風です。わたしこの麺が好きです。おつゆが少し甘めで、それだけわずか好みと違ったのですが、でもまた違う麺をいただきにお伺いしたいです。冬の、酒粕の熱々麺が忘れられません。
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■ 荒神口シリーズその② まずほとんど行かないラーメン屋さんですが、
この方のおすすめとあらば行ってみましょかー、となりました。「
元祖ラーメン大栄」さんといいます。豚肉大好きなので、醤油スープのチャーシュー麺にしました。ねぎももやしもたっぷりです。透明感のあるスープ、全飲みのおいしさでした。それとこの薄切りでびっしりのせられたチャーシューも、本当においしかったです。

■ 麺はこんな。わたしは縮れっとした麺の方が好きで、わずか好みと違ったのですが、このお店が大はやりの訳はよくわかりました。夕方4時半というような半端な時間に伺ったのですが、ほぼ満席だったのです。
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■ そして、これはわたしにとっては日常うどんというか、基本の「
冨美家」さん。堺町通錦小路上ル東側です。きつねうどん、ほっとする味です。氷とうどんが主食だった猛暑のあるお昼にいただいたものです。いつもいたわられるようにしみじみおいしいと思います。近くに「冨美家」さんがあること、ありがとう<(_ _)><(_ _)>
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(2011-09-25)
2011年9月 25日, dans 京都 蕎麦京都 うどん京都 ラーメン | lien permanent
2011年6月14日 (火)

■ この2週間以内くらいでいただいた麺いろいろです。夏の冷麺が始まった堺町通錦小路上ルの
「冨美家」さんです。今シーズン初です。焼豚冷麺 660円。すごくさっぱりしています。夏のお昼にいいです♪

■ カレーうどんです。祇園石段下の
「味味香」さんできつねカレーうどん780円、甘きつねではなく、きざみきつねです。やみつき味のスープでした。カレーうどんて偉い。

■ とりの天ぷらをオプションにお願いしました。これは初めてです。これで150円、価値があります。ふっくらしたささみの天ぷらで、ざくっと衣がついていてカレーだしによく合います。鶏肉はおいしいなあ♪

■
「権太呂」さんの四条本店で、きつねうどんです。食べに食べ続けた日だったので、これはうどんを少し減らしていただいたヴァージョンです。これが澄んだおだしもしっとり柔らかなお揚げも、もう、本当に本当においしかったです。おだしにやみつきって形容詞あまり使わないと思うけれど、やみつきレヴェルの美味な香りと味のおだしです。

■ ある夜は、タイカレ~
「シャム」さんです。のれんの色が変わって夏仕様? 初めから2色作られていたということです。(週に8回くらいこちらに通っていらっしゃる
カフェのご主人がぬかりなく取材済み。笑)

■ いただくのはこちら、6月いっぱいのタイカレ~あえ麺です。もうこの名作、何としてもまた食べたいと3度めひっそりと食べに出かけたもので、圧倒的な香りと美味の麺、メラメラおいしいです。あと一度は行けるかなあ・・・?

■ 深夜イタリアンといえばこちら、わたしにとっては深夜ネーゼ=
「京都ネーゼ」です。ある夜、ごくシンプルなトマトソースのパスタをいただきたくなって、手打ちのキタッラに、トマトソースとバジルの葉だけ。これが目覚ましいおいしさ、トマトソースの味わいが鮮烈でした。お皿なめたいほどでした。うるうる。(T_T)
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(2011-06-14)
2011年6月 14日, dans 京都 カレー京都 うどん京都 イタリアン11前半 | lien permanent
2011年5月10日 (火)

■ 中まで青のりがびっしりのだし巻き、これもうれつに香りがいいです。なめらか、やわらか。茶碗蒸しよりも、少し硬度があってやっとこさ固まっているというような感じです。できたてはほわほわに湯気がたって圧倒的に美味ですが、冷めてもおいしいし、冷やしてもまた新たにおいしい。つまりどういう温度でもおいしいと思う。\0/\0/

■ これが全体像。錦市場の
「田中鶏卵」さんの青のりだし巻き、730円です。時々無性にいただきたくなるものです。

■ こちらはあんかけにたまごが混ぜ込まれた
「けいらん」です。おだしだけもおいしい、あんになってまたおいしい、そこにさらにたまごが混ぜられて、もう、逃れられないおいしさになっています。うどんに、たまご入りのあんがからみにからみます。わたしはこのおいしさに熱中します。100%このおいしさを味わうべく集中していただきます。

■ 錦市場から麩屋町を少し下がったところにある
「権太呂 四条本店」のけいらんです。あんは残らずすくいとっていただきます。お値段1000円くらいです。
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■ 5月21日土曜、夜19時~、錦市場で
「津之喜酒舗」さんなどで、東北支援イヴェントが開かれます。錦の食べものに東北のお酒。
関西ウォーカーさん主催でユーストリームも配信されるそうで、わたしも出るみたいです。書店での24日からの販売に先行して、本も少し即売できるかもしれません。皆さまどうぞいらしてくださいませ。<(_ _)>
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(2011-05-10)
2011年5月 10日, dans 京都 うどん京都 テイクアウト | lien permanent
2011年4月27日 (水)

■ 湯気湯気ほわほわの
きつねうどん@
「冨美家」さんです。先日
バウムクーヘンの新店で焼きたてのカットバウムクーヘンいただいてメロメロになり(まじうま(T_T)(T_T))、そういえば「冨美家」さんのおうどん屋さん(昨年12月24日堺町通錦小路上ルに移転オープン)に12月以来伺っていないなあと思ったら、もういてもたってもいられず、最近のある時ぶっ飛んで行き、激速できつねうどんをいただきました。\0/\0/

■ おだしおいしい、お揚げふんわり、うどんはんなり、おねぎシャリシャリで、もう言うことなしです。こんな幸せになれて510円。\0/\0/
■ こちらではいつも何も考えず、問答無用の無条件降伏状態で「冨美家なべ」をいただくのですが、シンプルで少しあっさりめのきつねうどんも実に美味。今後は他もいただきましょう・・・楽しみが増えました。\0/\0/
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(2011-04-27)
2011年4月 27日, dans 京都 うどん | lien permanent
2010年12月24日 (金)

■
「冨美家」(ふみや)といえば冨美家鍋。お値段 600円! で土鍋ぐつぐつ炊きたて、年間を通してしみじみおいしい、老若男女に愛される名作だと思います。このサイトでも何度も何度も掲載してきたものです。

■ 錦市場の堺町通のお店は老朽化ということもあって閉められ、今度はバウムクーヘンのお店になります。うどんがいただけるお店は、堺町を錦小路から少し上ル、「エスパス・キンゾー」のまとなりに開店することになりました。本日24日オープン、おめでとうございます\0/\0/

■ 場所的にはこんな感じですね。これは22日の時点で、撮影に伺った時のもの。看板がついたばかりだったのです。おうどんをいただいた後、「エスパス・キンゾー」のおとなりの「サロン・ド・テ オ・グルニエ・ドール」でパティスリをいただくというコースもいいでしょ♪

■ 22日の時点の内観はこんな。開店準備・試運転という感じで、以前のお店と同じメンバーの方々が厨房にいらっしゃいました。優しいスタッフの方々、わたし皆さんのお顔を見るととても和んで、「こんにちは」とご挨拶するのがうれしくて仕方ないのです。\0/\0/

■ 今回はカウンターが設けられたのです。ひとりでも気兼ねないですね~。

■ そして今回のオープンに当たって用意された新メニューに、スイーツものが挙げられます。冨美家パフェ、なんていうのが誕生していますのでお楽しみに♪ こちらは今年発売して大ヒットとなった
「ふうばうむ」、冨美家さんのバウムクーヘンを、カフェと共にいただけるセットです。先ごろ発売された抹茶バウムクーヘンも共にいただけるので、これ皆さん、早く召し上がってください。ほんとーーーにおいしいとわたし思うからです。卵や、ラム酒がいいのか? アーモンドプードルも? とにかくしっとり香りよく、ひと時夢を見ているような気分になれるバウムクーヘンです。激しく推奨です。\0/\0/
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「冨美家」(ふみや)
京都市中京区堺町通錦小路上ル東側
11:00~16:30LO 年末年始以外無休
全席禁煙◎ 予約不可
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(2010-12-24)
2010年12月 24日, dans 京都 スイーツ京都 うどん | lien permanent
2010年12月12日 (日)

■ ご無沙汰ごめんなさいシリーズで、1週間ほど前、久しぶりに
「日の出うどん」に伺いました。いや~、おいしかった\0/おいしかった\0/おいしかった\0/おだしの味わい深く、牛肉がひらひらと、しかしたっぷりうどんにからみ、薄揚げは厚めでふんわりしっとり、九条ねぎは甘い! うるうる旨いです。すごい名作だと思います。いつもあまりの行列だし夕方は売り切れてしまっていたりするしで、なかなか伺えないのですが、本当においしいお店です。この日も午後14時過ぎに訪れたのに、たくさんの人がお店の前で並んでいらっしゃいました。

■ 全体像はこんなです。撮影用に、「具材がよく見えるように盛ってください」とお願いしたので、ちょい牛肉多いめかな~(笑)

■ 冒頭の持ち上げ写真はこんな風に撮っています。軽いから片手でも楽、ここまで寄れる
キヤノンPowerShot G12です。(だからやっぱりどうしても一眼レフと併用になります。)同行のMちゃんが撮ってくれたものです。Mちゃんの姉上もこの日は一緒で、みんなで同じ
特カレーうどん(牛肉、お揚げ、ねぎの全部入り)をいただき、とても幸せな午後のひと時でした。Eさま、Mちゃんに感謝。
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「日の出うどん」 電話 075‐751‐9251
京都市左京区永観堂北上ル東側
11:00~17:00(売り切れしまい)
日曜、第1第3月曜休み(4月、11、12月不定休)
テ‐ブル22席、奥のテーブル10席、座敷6席
予約不可
特カレーうどん950円ほか丼、うどん多種
1957年開店
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(2010-12-12)
2010年12月 12日, dans 京都 うどん | lien permanent
2010年10月21日 (木)

■ 錦小路・堺町の
「冨美家」さんが、10月いっぱいでいったん食堂部分を閉店なさいます。老朽化が激しいからということですが、あのなんともおっとりした雰囲気がよかったから、惜しい気持ちがしますね~。写真は
とりなべです。いつもの冨美家なべは、海老天(海老本体より衣が数倍大きい・笑)入りですが、これは代わりに鶏肉入りなのです。

■ こんなお品書き。本当に良心的な値段で、みんなに愛される味を提供されています。昭和の時代から値段変わらなかった冨美家なべです。(2,3年前に20円くらい値上げされるまで、ずーと500円台でした。)

■ 老若男女に愛される「冨美家」さん。レトロな食堂風情、なんてなごめてすてきだったことでしょう。この場所での営業は10月いっぱいで、しばしのお休みののち、キンゾさん=「エスパス・キンゾー」の1階(堺町通・錦小路上ル東側、冨美家ビル)でまた食堂部分を再開されます。錦ではパック商品と、バウムクーヘンの販売のみになさるとのことでした。
わたしはこのお店、東京から通っている時代から好きだったし、雑誌の撮影も何度もさせていただいたしで、感謝感謝感謝です。
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「冨美家」 ふみや 電話 075-221-0354
京都市中京区錦小路堺町南西角 (←イートインは10月31日までです!)
11:00~16:30LO(店頭販売は9:00~18:00 )
無休 テーブル45席
全席禁煙◎ 予約不可
冨美家鍋600円の他、うどんと甘味のメニュー多数。
1946年開業
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(2010-10-21)
2010年10月 21日, dans 京都 うどん | lien permanent
2010年8月 6日 (金)
■ 麺3つ: ささめうどん/冷カレーうどん/盗作カレ~麺 |

■ あづいあづい日々、少し外に出るだけで、焦げそうになるでしょ?日に焼けるなら死んだ方がいいと思っているわたし、完全防備しているけれど、それでも服地を通して焼けてるような気がする(*_*)(*_*) 日差しの強い時間、できるだけ外に出ないことよ~。でも出かけなくちゃいけない時は、つるりと口当たりいい麺をいただきましょ♪ というわけで、3月の開店以来大好きな「
本家 尾張屋」さんの錦小路店で、これは初めていただく京野菜せいろ945円、4~9月限定のものです。「京野菜せいろ」 とお願いしたら普通にはお蕎麦が出てきます。これはささめうどんです。ごめんね、蕎麦屋さんでも深いうどん愛を貫いてしまって。こんどお蕎麦いただきます。

●茄子、きゅうり、茗荷をおだしに漬けたものに、大葉もたっぷりかかっていていい香りです。

●ここにおだしを注いでささめうどんをつけていただくわけよ☆☆☆ すっきりさわやか~で、すっとクールダウンできてすてきです。

●冷たいものはこんな感じです。お品書きを見ているだけで、また走って行って食べたいと思うわ♪
「
本家 尾張屋」
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■ こちらは祇園石段下=八坂神社そばに6月に移転なさった「
味味香」さんです。9月いっぱいくらいなさるという冷やしきつねカレー細うどん830円。冷たいカレーだしがとろりんとかかっていて、お揚げ大きいの2枚、幸せ凝縮でこれ好きよわたし♪ 無心にいただいちゃいます。これは麺が見えるように盛ってくださいとお願いしたものです。いつもは上からたっぷりカレーだしがかかってきます。

●木屋町で長く愛された「味味香」さんですが、今は祇園交差点下ル、八坂神社側です。まだまだ木屋町に行ってしまわれる方が多いそうです。世の中に出回っているガイドブックの大半はまだ木屋町の住所ですからしょうがないですね。

●おまけ:
カレーラムネだって! (´▽`) 「味味香」に置いていらっしゃるもので、テイクアウトもできます。ネタとしておもしろいからよく出るそうです。でもリピート率ほぼゼロとか(笑)。おいしいとかそういう問題じゃないみたい。いただいてきたんだけど、開ける勇気がないわわたし。1本飲みきれないと思う。誰かに飲んでもらいましょ。カレー好きの人とかB級好みのイケズな人とか思い浮かべたのだけど、思い出したわ、祇園のある料理店のご主人を。コーラ飲みながらだしの味を決めるとうそぶいた人、ではカレーラムネ飲みながら味を決めてもらおうじゃないの~。こんどこれあげるからね。これ飲みながらお料理してみてよね。
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■ 困りますねえ「SOU・SOU」の目ピカ社長。
盗作対策委員会というのが翌朝結成されたのが以下の記事よ。(-_-;) ちょっと何とかさせていただきますことよっ。
上の記事がですね~、
これらを巧みに?? つなぎ合わせたものなわけよ。
どーです皆さん。こういうことが許されるのでしょうか?(いいや許されはしません。)

●そもそもこの不仲なおふたりから発したことだから、わたしはカンケーないのよ。巻き込まないでね☆
●あ、タイトルの盗作カレ~麺というのは、麺じたいはとてもオリジナルなのです、必食です。本日より「
タイカレ~レストラン シャム」さん、お休みが終わって平常営業に戻られますので、このオリジナル麺をいただきにみんな急ぎましょう~。季節限定です~!
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(2010-08-06)
2010年8月 6日, dans 京都 蕎麦京都 カレー京都 うどん | lien permanent
2010年6月 9日 (水)
■ 京のカレーうどん 「味味香」 祝・祇園に移転オープン |

■ おめでとうございます「味味香」さん! 深夜~明け方までカレーうどんがいただけるお店として、木屋町で40年以上愛されたお店です。その「味味香」さんが昨日6月8日、祇園に移転オープンされました。たくさんのお花に飾られて、祝福されての開店ということがよくわかります。場所がすばらしいのです。祇園石段下・・・

●右に写っているのが「味味香」さんです。東大路に面していて、ほんの何十メートルかで祇園交差点です。この場所、もう何もしなくても八坂神社さまのご加護の下にあるという感じで、本当にすばらしいと思います。移転により、夜遅のお店から昼のお店(12:00~20:00)に変わられました。

●カレーうどんはいつも通りに甘いお揚げ入りを・・・と思いつつもよく眺めたら、メニューの中で、新しいものを見つけました。新しいものは試さねばです! さてこれは何でしょう?

●海老天がのっているのです。ぷりぷりの海老の天ぷらがのった、小海老天カレーうどん 850円です。いやん、おいし♪ トッピングだけ、きつねとかわかめとか卵とかあるのですが、そこにこの小海老天も加わっていましたから、今後これをおつまみにビール飲む人いらっしゃるだろうなーと思いました。(甘きつねでビール飲む人あまりいないと思うし・笑)

●カレーうどんのメニューはこんなです。他におだしのうどんもあれば冷製もあり、それぞれ好きにのせるものを組み合わせられますから、自由にいただけてすてきです。また伺います。今度は冷たいカレーうどんをと思います。冷たいカレーだしがうどんにからんで、またいつもとは違う感動があるのです。あのひんやりした熱さ、とろりと麺にまとわりつく冷製カレー・・・、なかなか迫力があり、一度食べたら忘れられないものです
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「味味香」(みみこう) 電話 075-525-0155
京都市東山区祇園町南側528-6
(八坂神社石段下東側)
12:00~20:00
1969年開店、2010年6月8日移転オープン
(2010-06-09)
2010年6月 9日, dans 京都 うどん | lien permanent
2010年6月 8日 (火)

■
「本家 尾張屋」さんの、3月にオープンしたばかりの錦小路店を、わたしは結構重宝して利用させていただいています。こちらは錦の野菜天せいろ 1470円。お蕎麦ではなく、ささめ=細うどん。やっぱり結局わたしはうどん愛が強くて、このところこれに収まっています。(温製なら、ここではおうどんよりお蕎麦の方が好みです。)野菜たっぷりで、天ぷら=油っけも摂取できて、そしておだしが本当においしいです。またたく間にいただいてしまうのだけど、「さっと食べ」ジャンルの中でも、とりわけ美味で品のいいお店だと思っています。
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■
「啐啄 つか本」さんへはおよそ2か月に一度くらいのペースで伺っています。今回の〆は、久しぶりのお蕎麦、懐かしいお蕎麦でした。塚本さんの、この辛味大根のおろしがのった口当たりのいいお蕎麦をいただくの、先斗町のお店以来かもしれないと思います。「つか本」さんに関しては、基本的にお料理内容がわかる写真はすぐには載せないのですが、このお蕎麦は先斗町での開店当初からの定番なのでいいでしょう~

● 海老の頭もいいでしょう~。つぶらな瞳がかわいい海老ちゃん。
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2010年6月上旬 「啐啄つか本」さん献立
●長芋羹に、羅臼の塩水うに、おだしのジュレ
●蟹の身のほぐしたのに、じゅんさい
●白味噌のお椀。中に、たたきおくらを、ふんわりとろりとまとめたもの。
●牡丹海老のお造り
●鱧の焼霜、夏みかんの果肉と。梅肉添え
●焼き穴子あんかけ寿司
●貝柱酒蒸し うすいえんどう豆のすり流し。上から木の芽
●鮎の塩焼きを2尾。たで酢と
●賀茂茄子の煮おろし
●甘い新玉ねぎ入りのスープで鱧しゃぶ、豆腐入り
●辛味大根のおろし蕎麦
●宮崎マンゴー
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どのお皿も完璧といっていいおいしさでした。なんとも大人な料理・・・シンプルで、優しくて、ゆったりと余裕がありました。次に伺うのが今からまたとても楽しみです。
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(2010-06-08)
2010年6月 8日, dans 京都 うどん京都 和食10前半 | lien permanent
2010年5月 5日 (水)

■ コンピュータの入れ替え、データの整理、新PCの世話をせっせせっせとやったお休みでした。VOGUE.COM の撮影&アップもいつも通りしたし、溜まった画像整理をだいぶしたし(新しいPCは本当に快適)、ほとんど日常と変わらない、でもそれが結構幸せな毎日でした。写真は先日「祇園饅頭」工場から取材を終えて、白川沿いに下がってきたところです。5月の風が吹き渡って、柳がそよそよ揺れて、水の流れはさらさらと、もう最高に気持ちがよかったのです。おや何かいるぞ。

●鴨ちゃんたちがいました~

●2羽寄り添っていて、仲良しそうでいいなあ。

●水に浮いてないのです。足がついていて、歩いているのがわかるの。もうれつかわいい。

●一瞬そっぽ向いてる。これは足使わず、すーと浮いて流れてるの。かわいくてかわいくて、わたしは鴨(鳥全般)見たら、もうメロメロになります。食べてもメロメロになるけど~。でもこうして生きて泳いでいる鴨ちゃん見て「おいしそう~」なんて言わないよ。料理人はこういう場面でもしばしば「つかまえたら食べられる」なんて言うけど。何でも食材に見えちゃうのね。

●ある夕方「本家 尾張屋」さんで、ささめ京野菜天ぷらせいろです。ささめって、冷たい細うどんのことなのです。これ初めていただきましたが、結構やみつきになりました。

●これはまた違う夕方、同じ「本家 尾張屋」さんできつねそば。きつねといってもきざみ=細切りお揚げにおねぎたっぷりのものです。わたしはお蕎麦愛は、うどん愛ほど深くはないのだけど、「本家 尾張屋」さんはほんと~~~におだしもおいしいと思うのです。富小路錦下ルにできたお店は初めから全席禁煙で快適です。

●甘く炊いた「きつね」を所望するなら、甘きつね、というのをお願いします。

●こちらも大好き「権太呂」さんで、季節の若竹うどん。筍がのっていて季節感たっぷりです。おだし全飲み状態でいただきます。

●そしてばんざーい♪ 2度めのガトー エシレです。(
1度目) 。また買ってきてくれたのです、東京に行ったM ちゃんが。

●京都駅まで行って待ち構えて受け取ってうれし。これはやっぱり、パティスリマニアとか、特別おいしい料理を作るような人に食べさせてあげなくちゃと思います。

●すぎ~ちゃん@「京都吉兆 グランヴィア店」のところに伺うことがあったのですが、そこでいただいた小さなきんとんが、豆の香り豊かでうっとりおいしくて感謝。

●おいしかったおいしかった、「和久傳」の「はしたて」の「だんだん」。ふたりなら2種類いただけてうれしいことです。牛肉と春のにがみ、はまぐりと新あおさ海苔のお鍋をとてもおいしくいただきました。

●「だんだん」とはこういうものです。先付3つに半月形のお鍋=「だんだん」です。具材は3種類から選べます。

●ヤサカさん四つ葉!@御池通でした。喜ばしいことたくさんだった連休♪
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(2010-05-05掲載)
2010年5月 5日, dans 京都 うどん京都 四つ葉 他ヤサカタクシー京都 和食10前半 | lien permanent
2010年3月18日 (木)
■ 「冨美家」の中華そば/季節の餅菓子@「畑野軒老舗」 |

■ 錦市場(錦通堺町角)にある大好き
「冨美家」さんです。パック買いも店内飲食も、9割くらいは看板の「冨美家鍋」をいただいていると思います。次に、しのだうどん(きつねうどん)、その次くらいにカレーうどん。この日は、「今日は絶対いつもと違うものをいただくぞ~」と決めて出かけて、中華そば。うどん屋さんの中華そばって、おだしベースのスープで、きっと懐かしい味です♪

●「冨美家」さんで初めていただいた中華そばです。スープが熱々です。あっさりした和風のおだしペースのスープ。まずはスープをすくってすっと飲んでみたら、いやん、品のいい香りで幸せ感に包まれました。止まらないよ~。麺は少しちぢれっとしています。ウマウマ・・・いいなあこういう中華そば。丸い焼豚、しなちく、ねぎ、もやし入りです。パックでも「京風ゆがきらーめん」として売られているのでまた買っちゃいそう。しみじみ本気でおいしいと思って、おだし全飲み状態。たまに違うものっていただいてみるべきです。ほんとよかったです。

■ 家に戻る前にやっぱり買ってしまった・・・1日最低1甘いものというわけで、この日は
「畑野軒老舗」でお餅菓子を2種類。手前が季節もののきんかん餅、奥がにっき餅。こちらでこの時季はとりわけきんかん餅がおすすめで、中にあんこがからんだきんかん入り! たとえば「いちご大福」というようなもの、わたしはあまりいいと思わないのだけど、この、あん&きんかんはいいと思う。きんかんの酸味と甘みが自然にあんと調和して、なんともいい味です。皮の部分もいい色&香り&食感です。1個 180円です。錦市場のごくごく近くに暮らせていること、とんでもなくありがたくて、幸せです。<(_ _)>
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(2010-03-18掲載)
2010年3月 18日, dans 京都 うどん京都 和菓子 | lien permanent
2010年2月18日 (木)

■ 久しぶりにどどどと急激に風邪症状に見舞われ、高熱ではないけれど熱でフラフラ状態になってしまって、お騒がせ&ご迷惑をおかけしてしまいました。楽しみにしていた割烹の夕食もお詫びしつつキャンセル、いくつかの予定や送るべきものなんかも延期にしていただいて・・・ほんと申し訳ないです。お詫び重ねて。<(_ _)><(_ _)> これを打ち込んでいる今、もうずいぶんマシになっています。ぶっ倒れてみて、どれほど元気で平常でいられることがありがたいかわかります。だいたい、予定詰め過ぎていたかも。そんなつもりはないのだけど、問答無用状態で毎日ほぼ24時間営業、ぎゅんぎゅんに入れてて・・・ちょっとゆっくりせねばならんということかしら~。けれどわたしがキャンセルや延期をお願いしたことで、何人もの方が段取りやり直しであちこちに電話していただくというようなことって、本当に申し訳なくて、ない胸も痛みます。<(_ _)><(_ _)>
●熱でフラフラ、寝たり起きたり。水飲んでも味が違って、何とも不思議な夢を見るし、違う世界にいるみたい。申し訳ないと思いつつ、すべてを放棄してただ眠るのも気持ちいいって言えなくもない・・・でも明日には回復!
●「冨美家」さんのうどんさえあれば~♪なわけです。わたしのうちから、錦通の堺町の角へ行くのと、大丸の地下の売り場へ行くのと、多分距離的にはまったく同じくらい? 462円で、おだしも卵も入っていて、心やすらぐ幸せです。
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●フラフラの合間に、コンサートからご機嫌で帰ってきたという友達とメールでやりとり。許せる省略語と許せない省略語があるという話。
●たとえばわたしはピ協(ピアノ協奏曲)やヴァ協(ヴァイオリン協奏曲)とへーきで言ったり書いたりするが、友達はそうは言わない。(まあ普通は言わないか。)
●メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲を「メンコン」という人は大勢いるが、友達もわたしもそうは言わない。
●もっとすごいのは「メンバコ」っていう人も\(゜o゜)/
●「京響」とか「東フィル」っていうのはふたりともOK。
●わたしはたとえば「モツ好き」とか「モツ狂い」と言う。モーツァルト好き、モーツァルト狂いの意味。(わたしがそう。)
●けれど、たとえば「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」のような、愛するメゾンの名前を略して言うのは許せない。少し前、わたしに「メゾショコ」と言ってきた人がいて、逆上しそうになった(冗談・笑)。
●チョコ、ともわたしはじぇったいに言わない。チョコレート。あるいはショコラ。
●アイスクリームのことを、アイス、ともわたしはじぇーったいに言わない。だってアイスって、氷のことでしょ? ちゃう?(ちゃわないよね。)アイスクリームが長い時は、フランス語でグラスって言うわ♪ (よっぽどイヤミか? (-_-;))
追記:読者の方からこのようにご指摘いただきました。
ドイツ語ではアイスクリームのことを「アイス(eis)」とも言います。
確かにそうです。ありがとうございます。<(_ _)><(_ _)>
●全然違う、おもしろかった誤変換の話。弦楽四重奏団と打ち込もうとしたのに、出てきたのは、減額始終相談・・・(-_-;)(-_-;)
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●・・・などという無駄話をしている場合だろうか? (いいやそんな場合ではない。)たくさん出すべき画像もあります。少し整理してたら・・・またトロトロに~。眠って早いこと回復します。<(_ _)>
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(2010-02-18掲載)
2010年2月 18日, dans 京都 うどん★言葉のこと | lien permanent
2009年10月25日 (日)

■ 東京で大事な仕事を終えてきて、何か月も「うまくいくかしらん」という思いがずっと通奏低音のように鳴り響いていただけに、終わって脱力。・・・する予定だったのだけど、そのヒマは全くなく、帰るなり「週刊文春」のための取材と原稿書きでメラメラとなっていました。11月12日発売号を楽しみにお待ちください。担当の菊地武顕さんはえらいハデなタイトルつけちゃったけれど、今回載ってくださったお店何軒かの、本当のところはどうだったのか・・・? これだけでは何のことかわからんと思いますが、まあどうか全国100万人の読者の皆さま、楽しみにお待ちください。本が出たらまた告知いたします。<(_ _)>
●他いろいろやること山のようでどうしましょう~。メールのお返事も、ひと月前の大事なメールが発掘されてあわててお返事したり、もう本当に失礼しちゃっています。できるだけお返事しているのだけど、でも溢れていて、許してくださいませ<(_ _)>
●新しいパソコンも来ました♪ オーダーできるから赤いのよ。けれどまだ箱を開けてもいません・・・(-_-;)
●撮影機材で追加で注文してあるものも届いたとかで、ヨドバシカメラ(梅田)も行きたいのだけど~。
●ひたすらメカもの充実の秋です。だいぶお金使っちゃった。でも要るもん。写真が上手になりたいです。自分できれいにお料理が撮れたらどんなにうれしいでしょう。
●といいつつ、わたし実はすごく手芸が好きで(かつてものすごく好きだった、)手芸上手な友達の作品を見るたび、わたしこの道に戻ったら、またダムが決壊して水がどどーっとすべてを押し流す勢いで、全エネルギーを向けてしまうだろうなあと思う。その時はサイトも「関谷江里の手芸暮らし」になると思う。(-_-;) お花(造花)をかなり本格的に作ったし、ビーズもはまったし、刺繍も編み物も寝食忘れて熱中しました。なかなか上手だったのよ♪ (自分で言ってごめん<(_ _)>) 夢想するだけでも幸せで、あーいろいろやりたいです。
●写真は「
権太呂 四条本店」の鍋焼うどん 1600円です。湯気湯気すぎてレンズが曇って、おさまったところ。実は通年やっていらっしゃるけれど、やっぱり10月に入って少し寒くなったら急に注文が多くなるのだそうです。
●今日はちょっと無駄話ヴァージョンでした。<(_ _)>
明日は新しいお店のご紹介をします。
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(掲載:2009-10-25)
2009年10月 25日, dans 京都 うどん★無駄話 | lien permanent
2009年9月30日 (水)
■ 京都本新刊/撮影でカレーうどん/明日からNHK |

■ JTBパブリッシングから、るるぶ情報版「
大切な人を案内する京都本」が発売になりました。ご覧くださいませ。街なか極上グルメ案内というテーマでわたしは8軒(+1軒)をご紹介しています。京都に来たら、観光より何よりまず食べて! という、「命の次に胃が大事」というコース(笑)です。朝から夜まで、多分もうこれ以上食べられないっていうくらいのプログラムです。みんな元気で京都に来てね。取材にご協力いただいた9軒のお店の皆さまに感謝いたします。<(_ _)> ●そして、わたしにはひとつかなり深い悩みがあるのですね。実物のレヴェルも一応わかっているし、あまり望んではいけないのだけど、それにしても顔写真の写りが悪いんじゃないか? ということです。もうちょっとマシなんじゃないかといつも思う。写すのは得意なのに、写されるのはまるで不得意・・・(-_-;) ●神がかり改め、神さまカメラマンせんせなら上手に撮ってくださるのではないかしらん? 料理を、いつも実物以上においしそうに撮る神さまです。わたしも実物以上になるかも~♪ 「せんせ改め、神さま! どうかわたしをきれいに撮ってくださいませ<(_ _)>」とお願いしたのは、以前、雑誌の撮影の合間のことです。もそっとしたご様子を変えることもなく、カメラマンせんせ即座にお答えになっていわく、「神にも、できることとできないことがある。」
。゜(/_\)゜。。。
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■ すじカレーうどん@「
お食事処 やまびこ」です。これは神さまカメラマン=ハリー中西せんせのおすすめ&撮影、わたしが文を書くいつもの連載で、本日午前中に撮影いたしました。お店がきれいに改装されていたのです。わたしも久しぶりでいただきました。ピリッと辛さもきいて、牛すじはとろとろ、スープは深みのあるおいしさでとろりんとうどんに絡みます。何とも後を引くおいしさで、ファンが多いのがよくわかる名作です。

●このメニューの裏側に、ひどくお得なセットものがあったりします。たっぷりたっぷり、胃のスペースに自信のある方におすすめです。●カレーうどん自体、いただいたのが久しぶりかも・・・。洛中では河原町六角あたりにもカレーうどんの名店があり、そして、最近伺えていなくてご無沙汰本当にごめんなさいなのですが、永観堂方面のうどんやさんのカレーうどんが、わたしはほんとーーーにおいしいと思っています。なかなかあちら方面に行かないのと、閉まるの早いのとでお邪魔できていないけれど、思い出すとたまらなくいただきたいです。
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■ そして、明日10月1日から
NHK文化センター京都教室の、わたしの講座「京都 美味案内」が始まります。すごく年齢層も広いと伺っています。皆さまにお目にかかることを楽しみにしています。個人店で月に一度和食をいただくという企画なので、カウンターの席数からいって15人が最高です。「なぜこんなに募集が少ない?」とお問い合わせがあるようですが、ご理解くださいませ。もっと人数を減らしたらお店の候補も増えるのですが、カウンターだけで15名(とわたし)が一度に座れるのは1軒だけ、後はカウンターとお部屋の扉を開けての開催とか、お座敷全部開け放ってとか、店内の造りを考え抜いてのセレクションです。明日は皆さま体調よく、ご機嫌でいらしてくださいませ。
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(掲載:2009-09-30)
2009年9月 30日, dans ●掲載誌京都 うどん●講座・講演会 | lien permanent
2009年9月16日 (水)

■ イヴェント情報ばかりだったから、気軽に出かけられてぱっと食べて幸せになれる麺特集をします。すべてこの3週間以内くらいにいただいたものです。まずは「
山元麺蔵」さん。もうほんとほんと、ほんとーにおいしいです。牛と土ごぼうのうどん 945円。

●麺が、つやつやでなめらかで、けれど程よい弾力もあって、なんともうまーい! つるつる、つるつると無心にいただきます。おだしがまたおいしいのです。

●あまりにおいしいので再び全体寄り写真。牛とごぼうで限りなく深い味のおだしになっているのだけど、でもきちんと取られただしがあっての、牛とごぼうの風味ということがわかるのです。うどんも麺も、たっぷりたっぷり。ちょっと多すぎかも。最後の方は「がんばって食べる」という感じで、食べ終えた時には苦しいくらいで、山元さんにはっきりと言ってしまった・・・ごめん<(_ _)> これの7割くらいで十分と思うのです。わたしは半分でもいいくらい。でもほんとーーーにおいしい。接客も感じがいいです。音楽だけ、わたしはあかん。(正直でごめん。<(_ _)>)それでもまた伺いたい、飛んで行ってまたいただきたいと思います。
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■ 大好き「
はしたて」さん。ジェイアール京都伊勢丹スバコ内です。合鴨のうす切り煮麺 1365円。熱く張られたおだしが一流料亭並み、そこに細いそうめん、そして鴨肉です。おだし飲み尽くしのおいしさでした。

●こちらはオプションで、お惣菜を注文できるのです。なんかうれしいでしょ。茄子に胡麻だれ、そして粟麩といちじくの和えものです。
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■ 深夜「
ネーゼ」です。困りましたね、うにのキタッラ、犯罪的においしいのです。これは、うにがある時にいただいておかねばならんメニューです。・・・なんて載せておいて、すでに今シーズンはもう終わったそうです。ごめん。<(_ _)>

●こちらは秋ネーゼだ~。ポルチーニ、大きめに切られて、口に当たった時、じゅわ~とジューシーに旨みがあふれ出る感じがたまらないのです。ショートパスタはアッスンティーネ。形がおもしろいし、ぐいぐい歯ごたえがあっていいです。
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■ 「
カフェ バスティーユ」で深夜24時を過ぎてから。鶏肉とブロッコリーのショートパスタ(ペンネ)、パルミジャーノをばさっとまぶしてあります。これもおいしかったーー! ペンネ1本ずつすくいながら、止まらずいただきました。写真も撮るけれど、その後で食べるの早いのわたし。何でもおいしいうちにいただかなければ。
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■ 「
割烹なかじん」で天ざるです。といったらちょっと違うか? お昼の天ぷらの定食1260円(お得過ぎます)に、オプションで、名物オリジナル麺「麦切り」をお願いして、勝手に天ざるにしたわけです。

●これがオリジナルの麦切り。独自の香り、食感、なんともすてきな余韻。昔の粗碾きそばも懐かしいけれど、病気に全然めげず、こうしてちゃんと次のものを考え出されたこと、わたしは本当に店主の中村一臣さんを尊敬します。

●四角豆、という沖縄の豆を天ぷらに! そして大好き鶏肉を揚げていただきました。手前に見えているのはみょうがです。入稿ぢごくのさなかにひととき、うれしいお昼でした。
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■ こちらも大好き「
権太呂」さんで、わたしの好きな組み合わせです。シンプルにかけうどん650円と、鶏のからあげ800円。おだしのおいしさを堪能できるから、わたしシンプルなかけうどんを時々いただきたくなるのです。これもほんとーーーにおいしい。

●鶏のからあげ。これはおうどんと共に、皆さまぜひに~!
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(掲載:2009-09-16)
2009年9月 16日, dans 京都 カフェ京都 うどん京都 和食09後半京都 イタリアン09 | lien permanent
2009年9月 2日 (水)
■ 「権太呂 四条本店」 秋メニュー、湯葉あんかけうどん |

■ 机に向かったきりの人生継続中です。入稿と校正! でもこれはこれで幸せなのです。書きながらおいしさがよみがえってくるから。たとえばぶ厚いとんかつが、外がさくっと揚がっていて、中はじゅわ~としっとりしていて、歯がすーっと入っていったとか、打ち込みながら思い出しては再度味わっているわけです。また食べたい食べたいと思いつつ、バーの原稿を打ち込めば、今度はバーに行ってしばしゆったりしている気分にひとときなるもの。きついスケジュールでも、机の前に張り付いたきりでも、気持ちはふわりと飛び立って一瞬遊んでるもんね。食感も味も香りも瞬時に思い出すから、何か圧縮して何軒分、何食分もの料理を再度味わうみたい。それも太る必要なしに。いいでしょ。ちなみにわたしは眠って夢を見ても、まったく現実と一緒で、色も匂いも味も食感も触感もはっきりあります。(みんなそうよね?)●で、現実世界でわりと最近いただいたものです。おうどん一杯くらい食べに行っても許されるでしょう~? 麩屋町四条上ルの「
権太呂 四条本店」で秋のメニューと伺ったのです。

●全体像です。湯葉がつやつやと光っているでしょう? 全体を覆うように湯葉がのせられています。これだけで雅な風情です。そこにとろりんとあんがたっぷりかかって、いかにもおいしそうです。正式には
湯葉あんかけうどん 1300円です。もちもちしたうどんをあんの中からぐいっとすくいあげていただきます。生姜を散らしながら。京都のおだしのおいしさ、あんかけのとろりんとしたおいしさというのは、わたしを東京から京都へ移住させてしまった多くの理由の中でも、上位のひとつだと思います。

●中の具材には鶏肉、椎茸、かまぼことシンプルに3種類だけです。鶏肉よ♪ あとはおいしいけれど、わたし自身は、ひたすらあんとうどんの食感を楽しみたいかもしれない・・・でも普通には今のでOKです。(だから権太呂さん気にしないで。)以上は自主的に出かけた秋のおうどん試食でした。以下はおすすめいただいたものです。

●季節ごはん500円。きのこ入りで秋らしいご飯です。いろいろ変わっていくようです。スタッフの皆さまで考えていらっしゃると店長の
東理子さん=りこさんが教えてくださいました。サイドメニューですね。
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■そして皆さま、「
権太呂」さんのHPをご覧ください!
今月のプレゼントクイズというのがありまして、そこで、今月はわたしの本を賞品としてくださっています。担当の
竹内太郎さん、ありがとうございます。こんなにしていただいて感謝。<(_ _)> 当選された方はサインを入れさせていただきます。どうぞご応募くださいませ<(_ _)>
●わたしの本「
京都 美味案内」、売り切れとか買えないとか、またちらほら聞こえてきて・・・皆さまありがとうございます。扶桑社さま早く次の増刷をお願いいたします!
●8月後半に食べた和食が何軒分も写真がうなっていて・・・
待っていてくださいませ<(_ _)>
(2009-09-02)
2009年9月 2日, dans 京都 うどん | lien permanent
2009年8月15日 (土)

■ 本日は、一昨日、少しお見せした「
花吉兆」のお昼の冷たいうどん4種類を一挙にご覧いただきます。正式には
冷うどん膳 3000円(+税サで3465円)です。まずひと品、食前酒もひと口供されます。

●最初の一品は蛸酢。きくらげやくこの実など、消耗しがちな夏の身体にいいものがあしらわれています。涼しげな演出がまたすてきです。

●夏といえば鮎です。笹を敷き詰めた籠で湯気がたつままに運ばれ、風雅な趣を楽しませてくださいます。

●お皿に盛っていただいて、とろっとしたたで酢と共に供されます。鮎の焼き加減は絶妙で、香ばしくて、内臓は苦くて、骨はパリパリと心地よくて、もうたまらん!

●「骨抜きにしちゃうわよん♪」 なんて言いながら、骨をするっと上手に抜いているのは・・・

●ご存じ
すぎ~ちゃん 改め
杉井啓吾、株式会社 京都吉兆 専務取締役さまです。杉井専務さまはいつもはグランヴィア店や名古屋店にいらっしゃいますが、この日は祇園の「花吉兆」までおいでくださって、冷うどん膳のご案内をしてくださったのです。ありがとうございました。<(_ _)>

●さてここから冷たいうどんです。うどんは4種類から1種類を選択可能で、こちらは①
とれたて胡瓜の冷うどん。天ぷらと薬味に、しゃきしゃきの胡瓜をどーんと添えたもので、胡瓜の新鮮さが風味を決めています。

●別皿で添えられる天ぷらです。これは鱧とかき揚げ。鱧は中がしっとりと、かき揚げはサクサクっと、本当にいい具合に揚げられていて、幸せな組み合わせです。

●こちらは②
アグー豚の冷しゃぶうどん。おだしと、にんにくも入った少しピリ辛のタレが添えられます。

●旨みの強いアグー豚の薄切りがしゃぶしゃぶされて冷たくて、これだけでもうまうま状態ですが、ねぎ、生姜、茗荷、大葉などが刻まれた薬味がまた絶妙に合って、箸が止まらぬおいしさです。

●うどんそのものが、ものすごくおいしいのです。やわやわではなく、かといってエッジの立った讃岐風でもありません。けれど、もちっとした舌触りよく、噛み応えよく、粉の香りや甘みと同時に塩気も感じさせ、細さもまたほどよいのです。この麺はこの冷うどん膳のために開発なさったということで、幾度もの試作や試食をなさって完成にたどりつかれたということです。

●これは③
大葉ソースの冷うどん。大葉ソースがからんで、止まらないおいしさでした。落としにした鱧、貝柱、水茄子、トマトがあしらわれていて、ボリューム感もあります。

●一応全体像です。これすごい名作です。

●さいごの1種類が、④
竹麺魚介の芋かけうどん。その日のおすすめの活魚介をのせてあります。(この日は鱧やいかでした。)おだしと、温玉が添えられます。

●玉子をとろりんとくずして、刻み昆布、たたいた長芋なども一緒にからめて、ぐずぐずにしていただきます。なんだかやみつきになってしまって、いや~ん! なおいしさでした。

●そしてデセールがつきます。この日は巨峰とアイスクリーム。
★本当にすてきなうどん膳でした。「吉兆」で気楽にうどん、というのが粋だし、けれどさすが細部まで美しくておいしいくて。どれを選んでも満足できると思いました。暑い間にぜひどうぞとおすすめいたします。<(_ _)>
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(2009-08-15)
2009年8月 15日, dans 京都 うどん | lien permanent
2009年8月13日 (木)

■ 「
月刊京都」です。昭和25年創刊号の、長い歴史を持つ京都専門の雑誌です。わたしは京都通いを始めた10代の頃から、京都に憧れる気持を募らせて、なめるように見せていただいいてきた本です。最新号で、わたしの本「
京都 美味案内」をご紹介いただきました。光栄なことです。編集長の山岡祐子さま、ありがとうございました。
<(_ _)>
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■ 2刷めのわたしの本を、最近新たに50冊買っていただいた方も、ありがとうございました。
<(_ _)>
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■ これはパスタではなく、うどんなのです。大葉のソースをからめた香りのよいうどんに、鱧の落としや水茄子を添えてあります。夏らしい清涼感に満ちていて、ご馳走感があって、ほんとおいしかったのです。四条大和大路の「
花吉兆」さんで、
夏季限定、先日から始まった、
お昼の冷たいうどん膳です。詳しい話を次回いたします。うどんメニューはこの他に3品。
全部で4種類のラインナップです。あまりにおいしくてお値打ちだったので、データをまずアップいたします。本サイト初掲載の「花吉兆」さんです。
「花吉兆」
電話 075-531-1500
京都市東山区大和大路四条下ル西側
昼11:30~14:00LO、夜17:00~20:00LO
水曜休み(4月、12月は除く、水曜日が祝日の場合は翌日に振替休業)
12月29日~12月31日休み
テーブル席、座敷など計100席
個室以外全席禁煙◎、予約が望ましい
昼 冷うどん膳 3465円
夜 ミニ会席 6930円~(値段はいずれも税サ込)
1992年4月開店http://www.kitcho.com/kyoto/tenpo/hana.htm#contact
(2009-08-13)
2009年8月 13日, dans 京都 うどん■ 「京都 美味案内」について | lien permanent
2009年5月12日 (火)
■ 冷たい麺:「風枝」冷ラーメンと「味味香」冷カレーうどん |
■ 冷やしものの季節到来です。冷やしメニューがいろいろなお店で登場していて、この2,3日にさっと軽食にいただいた冷たい麺です。●
「風枝」の
冷やしラーメン 800円。冷麺ではなくて、冷たいスープを張った、実にさわやか~なラーメンです。わたしいわゆるラーメン屋さんというところに行かなくなって久しいのだけど、温製でも冷製でも、「風枝」においては透明なきれいなスープで余韻もすっきり、時々無性に食べたーいとなるものです。
■ 「味味香」の
冷やしきつねカレーうどん 730円。これも、カレースープを冷やしてたぷたぷとかけてあって、格別オリジナルと思います。いつものうどんとは違う、細い、腰のしっかりある麺です。少し茹で時間がかかりますが、それでも価値あるわ♪
★次回こそイタリアンです。(トラットリアとワインバー。)
(2009-05-12)
2009年5月 12日, dans 京都 うどん京都 ラーメン | lien permanent
2009年5月10日 (日)



■ 予約なしでぱっと行けるところもご紹介します。日曜日も営業のお店3軒です。岡崎の
「おかきた」さんで肉カレーうどん980円。
前の記事ではあんかけうどんでひたすらおだしのおいしさを堪能しましたが、こちらはひらひらの和牛がたっぷりと麺にからみつく、上質な牛肉カレーうどんです。


■ ほんとほんと大好きな錦の
「冨美家」さん。京都へ来てよかった。10回のうち8回くらいは冨美家鍋=鍋焼きうどんをお願いしますが、たまには違うものを、というわけででこれはきつねうどん。やっぱり好き♪
■ 色鮮やかなグリーンは、玉露の色なのです。季節限定のものでお蕎麦、茶蕎麦@麩屋町錦
「権太呂」さんです。おだしをつけずにまずはナチュールで香りを楽しんでみます。塩をつけていただいてもいいかも、と思ったりもします。


●全体はこんな。●天ぷらと共にいただきます。

●正式メニュー名は、
玉露 茶切り天ざる 1600円です。皐月=5月限定のお蕎麦です。
(2009-05-10)
2009年5月 10日, dans 京都 蕎麦京都 うどん | lien permanent
2009年4月22日 (水)

■ 昨日に続いて玉子愛を語れるヴィジュアルがありました。とろとろ玉子がたまらん好きという人、多いでしょ♪ 色もきれい。玉子はたっぷり入っていて、今さら言うまでもないけれどおだしとの相性はサイコー。先週いただいた「
権太呂」の玉子とじうどんです。

●脱力することがありまして、ぼーっとしています。(-_-;) それでちょっと短縮ヴァージョン。人生でこんな思いするか? というようなことが、能天気なわたしにも起こります。もうわたし空っぽ。その理由を全国100万人の読者の皆さまに全公開したい気持ちですが、今の今はそうもいかんので、代わりにお花写真をアップいたします。気持ちがきれいになるようにと。こちらも先日人にお贈りしたものです。
(2009-04-22)
2009年4月 22日, dans 京都 うどん | lien permanent
2009年4月21日 (火)

■ イタリアン4軒の後はカレーシリーズで2軒。まずはカレーうどんの「
味味香」で新作の試食をさせていただきました。今週末あたりに発表される、
チーズ入りのカレーうどんです。モッツァレッラとマスカルポーネがとろりんと溶けて、カレースープと合わさって、うどんにからんで、香りとこくと塩気がどどどときて、いや~ん、やみつきの味。止まらないわ。チーズをあしらったカレーってのは珍しくないけれど、カレーうどんにチーズってなかったかも。

●これが全体像です。天井の蛍光灯が写り込んでいてごめんなさい<(_ _)>なんだけど、これは豚肉入りで、多分800円くらいとのことです。豚だけじゃなくて、牛肉でも合うだろうし、お揚げでもいいと思いました。一度みんな食べてみてね。
(2009-04-21)
2009年4月 21日, dans 京都 うどん | lien permanent
2009年4月12日 (日)
■ 筍がのって季節感たっぷり。出てきたらぱーっとおだしのいい香り、なんとも幸せな春の
若竹うどん@「
権太呂 四条本店」です。
若竹そば(1300円)としてメニューに載っているのですが、わたしはうどんへの愛が深いので、うどんヴァージョンです。わたしの身体はほぼうどんでできていると思います。(脳みそまでうどんか? (-_-;) )うれしいのが、いつも変わらぬ「権太呂」さんのおだしのおいしさです。透明できれい、しみじみ深い味、後味もよく、これは芸術だな~と思います。割烹へ出かけておだしがおいしいのは、1万円とか2万円を払うのだからまあ当然として、うどんやおそばの一杯でもおだしにここまで感動できるのが京都なのだわ♪ 「権太呂」さんのおだしの秘密はここにあります。
http://gontaro.co.jp/feelings/soup.html
●本当のことを言うと、身体が絶不調なのです。花粉症がすさまじいのです。今年は何でここまでつらい? つい10日ほど前までは例年通り、漢方薬の「小青龍湯」を飲めばものの10分ほどでぴたーと症状が治まって楽になれたのに、ここ数日、ヒサンです。ヒノキのせい、と聞いています。初めは「ヒノキを憎まないでおこう」と思ったのです。だって、あちこちのひのきのカウンターでおいしいものをいただいてきたわけですから。木があるなら花粉もあるだろう。そういうものだ。泰然自若。と思っていたのだけど、もう目も開けてられないほどの痒さ、100連発くらいのくしゃみ、(呼吸困難になります!)お鼻ズリズリ、しまいに頭痛ズキズキ・・・で横にならないといけないくらいなの。これどーしたらいいわけ? 明日月曜日、お医者さんに診ていただきますが、ほんとひどいわ。つらがっている人は周りにも複数いて、国民病ですよね今や。給付金、もちろんもらえるものはいただくけれど、ひとりひとりに分割したりせず、大きな単位で、国民をこのつらい病気から少しでも楽にするための研究費に使ってくださってもよかったのに、と思ったりします。この土日、やっと時間ができたから、やることをリストにしてあったのにほぼ何もできずでした。たくさんたくさん眠ってしまいました。もったいなーい。DVDで映画3本見て本も寝たまま2冊読んだけど、あとはひたすら眠っていて、そして不思議な夢を見ていました。
●仕事が一段落した今、またせっせと食べに出かけなければいけないのに、ぎゅっと薬で鼻水を抑えてうどんをいただくのでこの週末は精一杯でした。けれどちゃーんとおだしのおいしさに感動しましたから、大丈夫、身体をだましだましでも、また段々あちこちお伺いします。たくさんの方々にご無沙汰しています<(_ _)>


●「権太呂」さんに話を戻すと、にしんの棒炊き500円を友人と分けました。これもほんと美味。他に大好きな若鶏の唐揚げをと思ったのですが遅くに行ったためもうなくて、若鶏の照焼き980円とだし巻き(メニューにはないですが作っていただけます)をおみやげにテイクアウト。幸せに帰って来ました。ごちそうさまでございました<(_ _)>
「権太呂 四条本店」
電話 075‐221‐5810
京都市中京区麩屋町通四条上ル
11:00~21:45LO・22:00閉店
水曜休み
(2009-04-12)
2009年4月 12日, dans 京都 うどん | lien permanent
2009年3月 1日 (日)
■ カレーその1:「味味香」の甘きつねカレーうどん |
■ このところの食事はぱっと食べられて、身体が温かくなるもの! で、同時に撮影ネタでもあります。これは夜遅便利、お昼も営業でありがたい「味味香」の甘きつねカレーうどん730円に、卵 50円をオプションでつけたものです。牛肉も豚肉も好きだけどやっぱりお揚げが王道だと思う。とろりんとカレーだしが絡んでやみつきの味です。
●次もカレーです。シャンパーニュを合わせる華麗なカレー屋さんの新作・・・
(2009-03-01)
2009年3月 1日, dans 京都 うどん | lien permanent
2009年1月22日 (木)
■ 「たちばな」でオリジナルうどん、「冨美家」でいつものうどん |
■ 本日はぐっとカジュアルヴァージョンでいきます。
1月8日付でご紹介した烏丸仏光寺の愉快な鉄板焼き「
たちばな」さん。お昼はうどん専門店です。お好み焼きを5枚積み上げた仰天「五重塔」が、笑わすだけではなくおいしかったことに感動、うどんのお昼に再訪するぞと心に決めていたのでした。お昼営業が16時までというのも偉いね! 「夜の仕込みしつつだから僕たち平気なんです~♪」なんてごく軽やかなお返事。若いっていいね~と、おねーさんはほほえましい気持ちになりました。で、年末こちらで撮影していただいた転載挙証・・・変換違う、天才巨匠カメラマン・ハリーせんせの言いつけにしたがって、卵かけご飯とかすうどんのセット 800円です。

●こういう風に一度に供されるので、やっぱりおうどんをまずいただきます。おだしは熱々の方がいいし、早く食べなきゃのびるじゃない! ところが、これはのびるようなうどんではないのです。讃岐タイプ、とまではいかないけれど、わりとしっかりめ、歯応えのあるうどんです。これが濃いめのおだしとよく合って、すごく好きだったわ! おだしがちゃんとしているということを強調したいと思います。こくがあるのです。

●かす、とはこれのことです。牛ホルモン(小腸)を油で揚げたもののことだそう。揚げることで余分な油分が抜けてカロリーは低くなり、高タンパクでコラーゲンたっぷりのものになるのだそう。食べ慣れないのでよくわからんのだけど、でも、これがおだしにこくを与えていることは確かです。味がじわーっと深くなっているの。このかす自体の食感はそんなに好きじゃないっていうのが正直なところだったけれど、しかしこのおだしは大好きだったのです。ちなみにわたしすっぽんスープは大好きだけどすっぽんの身はそんなに要らんのです。それと同様のことかも。わがままごめん<(_ _)>


●これらのメニューは平日(土曜日含む)11:00~16:00にいただけます。お店データは
前の記事でご覧くださいね。
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■ こちらはいつもの「
冨美家」さん。もうほんと大好き、うちから1分のところに「冨美家」があるって、ひどく幸せな人生です。目の前で蓋を取ってくださるからカメラ構えてて、冨美家鍋 600円、湯気湯気です。

●けれど使える写真はこちらかな? 具材は椎茸、焼き麩、かまぼこ、焼いたお餅、ねぎ、そして、海老本体の10倍くらいある(笑)海老天です。「七味かけてよろしいですか?」って聞いてくださいます。たっぷりかけてくださいとお返事します。うどんはやわやわで、おだしを吸っておいし~。もうどうしようもなく好きで、かつてのわたし、よく東京で暮らせていたなあと思う。池袋西武の地下のTHE GARDEN で、しばしばパックになったのを買ってたんだけどね(笑)。
「冨美家」
電話 075-221-0354
京都市中京区錦小路堺町南西角
11:00~16:30LO
(店頭販売は9:00~18:00 )
無休
テーブル45席
全席禁煙◎
予約不可
冨美家鍋600円の他、うどんと甘味のメニュー多数。
1946年開業
(2009-01-22)
2009年1月 22日, dans 京都 うどん | lien permanent
2008年12月 4日 (木)
■ 昨日岡崎のうどん屋さんを2軒掲載しましたが、まだ訪れるべき1軒があります。昨日掲載の「山元麺蔵」のお隣に今年8月にリニューアルオープンした「おかきた」です。岡崎の北村さんが「岡北」という屋号で開業されたのが昭和15年とのこと。もうほんと~にカジュアルなうどんとお蕎麦のお店だったのが、ぴかーっときれいなお店になりました。あんかけうどんやけいらんなど大好きで何度かいただいていますが・・・(サイト内を探したけれど、)未掲載だったみたい。新しいお店であんかけうどん 700円をいただいています。この、あんの下に白いうどんが透けて見えている様子・・・美しいなあと思うのです。

●うどんはやわやわタイプで、とろ~とあんがからみつきます。何も入っていないシンプルなあんかけうどん、おだしの香りと味わいが命です。いい香りに包まれてしみじみおいし、身体がじんわり温まります。伺った日、ご主人は「TVで放映される」なんておっしゃっていましたから、しばらくきっと行列の人気になると思います。落ち着いた頃にまた~!
「おかきた」
電話 075-771-4831
京都市左京区岡崎南御所町34
11:00~20:00 火曜休み
2008年12月 4日, dans 京都 うどん | lien permanent
2008年12月 3日 (水)
■ 平安神宮のあたりはうどん天国なのです。コシしっかりのつるつるタイプ、やわやわはんなりタイプ、料亭仕様のお料理タイプと選べて楽しいことです。わーい♪ まずは平安神宮東側の「山元麺蔵」さん、このごろ行列ができるほどの人気です。わたしは(
前回もでしたが、)半端な時間帯に伺ったので運よくすんなり入れて、牛肉と土ごぼう入りのうどん、
◎◎◎です。温かくても歯ごたえしっかりのうどんにおだしは深い味、ひらひらの牛肉がたっぷり入って染み出す旨みはじんわりと。ごぼうも香りと味わいを添えて、食べ進むほどにぐわーっとおいしさが強くなってゆきます。

●一応全体像(笑)。山椒やら七味やら柚子胡椒やら薬味もいろいろ揃えてあり、好きにアセゾネできるのがまたいいわ♪ 器もお店の造りも、どっしりちょっと鄙な風情を漂わせながら、味はばしっと的確に決まっていて、なかなかやるなあ。かっちょいいぞ~!

●温かいうどんの品書きはこんな。冷たいうどんもマスト、ほんとおすすめですが、今の季節は無理せず温かいものをうれしくいただきましょう。お蕎麦やさんでもうどんやさんでも、まず冷たいのを食べないと通じゃないみたいな感じがあるけれど、そんなことないから!

●おいしく食べてもらいたいという気持ち、うどんについて述べたい気持ちがあふれているのがわかります。どんなお店でもなんだけど、書いたものがあればとりあえず読み込んでしまうし、意図がわかって理解もしやすい。熱い店主なのだなあと思う。ところが書いたものがあると、(ほんと余計なんだけど、)ひどい職業病で、赤ペン出して誤字脱字の訂正や、用字用語の統一など、校正までしそうになる(-_-;) お店と親しくなったらフランス語の間違いなど言わずにはいられず、校閲となってたりする(-_-;)(-_-;) うるさい客です・・・いつもごめん<(_ _)>
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■ 三条神宮道上ルの「京菜家」さん(多分サイト上で既出と思うけれどコワいから探さない)、こちらは料亭なみのおだしに、かぶら蒸しとか白味噌仕立てとか、ほんと「お料理」といえるうどんがいただけます。冬の名物、かぶら蒸しうどんです。湯気湯気で登場します。華やかな赤の塗りの鉢ってのもあたたかいイメージでいいわ♪

●うどんは京都の王道、やわやわタイプです。ふわ~と上質なおだしの香りが立ちのぼり、これはめちゃくちゃに幸せです。8種類の材料から丁寧に引かれたおだしです。

●かぶら蒸し部分。ほわ~っと崩れて、優しく甘い香りが広がります。中に鱧、百合根、きくらげ、えのき、湯葉など具材もたっぷり入っています。少しずつ崩れておだしと混ざり合ってぐずぐずっとなって、身体も温まってきて、なんだかメロメロになります。


●冬の品書きはこんな。
2008年12月 3日, dans 京都 うどん | lien permanent
2008年11月25日 (火)
■ 「権太呂」のけいらんうどん/「うずら屋」の鶏肉 |
■ このとろとろとろりん、ふわふわたまごがたーーっぷりなのは、

●おうどんなわけよ♪ ずるずると卵がからみついてきて、よよよと泣きたいほどうまーい。麩屋町の四条上ル、大好き「
権太呂」の、あんに卵が入ったけいらんうどん1000円です。かき分けてもかき分けてもまっ黄色、底までみっちりと卵がふわふわです。

●太めのもっちりうどん、卵あんがからんで、熱い熱い熱いです。「けいらんうどん」のおいしさって、わたしを東京から京都へ移住させてしまった原因の何分の一かを担ってると思う。ここまでのあん地のおいしさ(=おだしのおいしさ)は、東京では簡単にないもんね。おいしくて幸せで、食べながら笑いがこみあげてきていけません。

●若鶏の唐揚げ800円。これもマストでいただきます。実は先週の体調激悪だったある晩に伺ったものです。盛大な食事に行く元気はないけれど、一食を無駄にしてはいかん。さぶいから温まりたい。写真撮りたい。簡単でも飛びきりうまいもの。うちから近く。・・・これらの条件で「権太呂」さんへ♪ カメラをG10にして以来、好きなものをもう一度端から全部撮り直したいという気持ちもメラメラで。(その理由ももうすぐ発表します<(_ _)>)
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■ 鶏肉続きでもう1軒。川端四条上ルの「うずら屋」さん(何度か既出)で、残念ながらお辞めになってしまう西澤芽久美さん(旧姓・藤原芽久美さん)がいらっしゃるうちにといただいた鶏肉。先々週のある日、1時間ほどでさささとある1軒に出かける前に、●比内地鶏のむねたたき、

●ソリレス、

●つくね。どれもほんとおいしい。繊細においしかったり、じわじわおいしかったり、どどーっとおいしかったり、部位や調理の仕方によって、鶏はあらゆるおいしさが楽しめると思います。ほかにいただいたのが、石割さんの蕪の焼いたの、大根ステーキ、焼きおにぎり。かっちょいい芽久美さん、元気でいてね!
2008年11月 25日, dans 京都 うどん京都 鶏 | lien permanent
2008年11月13日 (木)
■ 「乙羽」の蒸し寿司/パック冨美家/お見事「めんや」 |
■ 本日はぐっとカジュアルヴァージョンでいきます。このふわっふわの錦糸玉子に覆いつくされたものは・・・

●お箸を入れると刻んだ椎茸やらかんぴょうやら焼き穴子が見えます。ついに季節到来、熱々はふはふの蒸し寿司です。ご飯と錦糸玉子の量が同じじゃないかっていうくらいに玉子がたっぷりで、めちゃくちゃにうれしくなります。

●いつもわたし「湯気湯気」って言うけれど、本当に店頭のせいろがハデにもうもうと湯気湯気状態なのです。ここで丼ごとお寿司が蒸されているのです。これは冬の風物詩です。新京極四条上ルの「乙羽」、店内でいただくのが1470円です。持ち帰り用の、紐を引っ張れば湯気を吹くヒーター内臓のパックもあります。状況によっては店内飲食をあきらめて、持ち帰りに即切り替えた方がいいこともあります。つまり灰皿があらかじめテーブルにあるお店ですから、店内の様子を見て決めなくちゃいけないのです。

●一応全体像(笑)。
「乙羽」
京都市中京区新京極四条上ル
電話 075-221-2412
11:00~20:30LO
月曜休
持ち帰り用蒸し寿司は1680円。

■ 大好き「冨美家」の冨美家なべ(鍋焼きうどん)と京風焼きそば。「冨美家」のためにわたし京都へ移り住んだかもなあと時々思うほど。東京でも池袋西武の地下のTHE GARDENでしょっちゅう買っていたけれど♪ でも「本店で買う」ってのは、エルメスでも何でもうれしいものよね♪ 物撮りに当たって、うれしがって下からライト当ててみたりしたんだけど、なんだかぺたんとしてしまった(-_-;) 「パック感」がまるで出てないです。ごめん<(_ _)>
■ 先週半ば、およそ2年半ぶりでお伺いした千本御池上ルのイタリアン「めんや」さんは大変貌を遂げていました。これはプッタネスカです。写真は1枚だけアップします。ちょっとカメラをうまく扱いきれず、他の写真があまりよくなかったのです。エリー関谷としたことがあ~(-_-;) でも赤いソースのパスタが無事でよかったわ♪ というか、
これ見てね。←「カフェ・ヴェルディ」の続木さんが11月12日付の「店主の気まぐれ日記」できれいにまとめていらっしゃるのです。(だからわたしは楽ちん。)なんせお値段お手頃(前菜も500円とか)な上、以前はほぼパスタだけだったのが、メイン料理も用意されて、トラットリア的な風情に。店内も少し造りが変わって落ち着けるようになっていました。●4種のチーズ入り白トリュフの香りのオムレツ ●若鶏のサラダ ゴルゴンゾーラソース ●キャベツとベーコンのスープ ●豚バラ肉とキャベツの煮込みソース ローズマリー風味(手打ち麺・キタッラ) ●プッタネスカ(スパゲッティ) ●オーストラリア産仔羊と玉葱の「めんや特製」ロースト。 以上を2人でシェアしていただき、どれも味が決まっておいしかった! カジュアルで楽しかったし、まだまだいただきたいメニューがあったし、またお伺いしたいです。
「パスタ本陣 めんや」
京都市中京区千本押小路上ル西側
電話 075-801-0557
12:00~14:30LO・15:00閉店、18:00~23:30LO・24:00閉店 火曜休
2008年11月 13日, dans 京都 寿司京都 うどん京都 イタリアン08 | lien permanent
2008年8月20日 (水)
■ふわふわの、きつねうどん/黒みつ氷/ハートのブーケ |
■やらねばならんことに行くべきところが重なりまくって人生あふれ返っているのです。が、サイト上は本日ちょっとゆっくりモードの脱力ヴァージョンです。先日(って先月!)の「アルページュ」やらもうすぐオープンの「ガスパール東京」やら、もう写真もセレクトして組んであるのだけどテクスト打ち込みができてないの<(_ _)>
●きつねうどんは@大好き「冨美家」です。ふわふわのお揚げ、しゃりしゃりの甘いねぎ、やわやわのおうどん。そして香りのいいおだし。うどん一杯で桃源郷だあ~♪
■こちらはふわふわの氷です! 先斗町の「ぎょくえん」、氷が空気をはらんで綿のようにふわっふわなのです。今はすごく昔、わたしも人から教えられた時は、「ふわふわの氷って?」って半信半疑というか全疑状態だったのです。けれど本当に、真綿のような、あるいはカシミアのようなやわらかさの氷ってのがこの世にあるのよ。何を置いても黒みつがおすすめです。

■美奈ちゃん@「
フローリストショップ プーゼ」。お祝いのお花を注文に行き、ついでに自宅用の小さなブーケをお願いしたら、御大・浦沢美奈さんの登場です。わーい♪ うどんや氷でふわふわ癖がついていたわたし、「白で、やわらかにふわふわに」とお願いしたら「赤じゃなくていいの? 珍しい」と笑われました(-_-;) で、よく見て~! アイビーがハート形になってるの~! わたしがたくさん愛に恵まれるようにと。大笑い。ありがとうよ。先日天才ご子息も共に「
京都ネーゼ」で夕食したのが忘れがたく楽しくかったので、近々またたっちゃんを囲む夕食会をやろうね♪ と約束してお店を後に。全国100万人の読者の皆さま、天才タツヤ君のユニーク語録を、またどうぞお楽しみに!
2008年8月 20日, dans 京都 うどん京都 花京都 サロン・ド・テ | lien permanent
2008年7月28日 (月)
■カレー2軒: 「Petit Monsieur」の新作と、「味味香」のうどん |

■7月4日付でご紹介したおしゃれなカレーレストラン、「プティ・ムッシュー」のアラカルトに新しいものが登場しています。10日ほど前に伺ったものです。夕暮れ前の、ぎりぎり明るい時間だったので窓際に座ってみました。
●位置皿が真っ赤でうれし♪
●窓側から奥を眺めたらこんな。ほんとデコラティヴです。

●新しくなった品書きです。
●オリエンタル春巻き2本 500円。極細でピリッとスパイシー、バリバリかじってあっという間になくなりました。肉もエピスも何種類も使って味と香りを重ね合わせてあり、後を引く風味です。

●カレーライスコロッケ 600円。カレーソースがじゅわっと閉じ込められた真ん丸いコロッケです。これもやみつきな味。またたく間にいただきました♪

●小さなカレー800円です。サラサラと、酸味も甘味も絶妙な sauce curry です。

●キャベツの酢漬がまた粋な味で、
●食後に、シャンパーニュで作ったソルベです。
■最新情報:8月はお休みがいつもより多くあるみたいです。注意しましょう。
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■「
味味香」でカレーうどん。牛肉のカレーうどんです♪ いつものお揚げではなく。牛肉癖継続中? ある晩1時半頃原稿ができて、「そうだ味味香行こう」と。口内炎が治ったから、前からの予定通りにね♪ 熱いカレーうどんは久しぶり。これで気が済んだのでした。
2008年7月 28日, dans 京都 カレー京都 うどん | lien permanent
2008年7月24日 (木)
■ジュレ癖がついてしまったわたし、「喫茶 フランソワ」のカラフルジュレとか「紫野和久傳 茶菓席」の柑橘もののジュレとか「栖園」の琥珀流しとかいろいろ思い浮かべつつ、豆ももうないし、敢然と向かったのです下鴨本通「
カフェ・ヴェルディ」へ。「敢然と」ってのもおーげさか? ・・・けれど、あづいあづい1日の撮影の後もうヨレヨレ、体調の上がり下がりも激し過ぎ、帰宅後はゆっくりしてればいいのにカフェのジュレを思い出してしまったんだもの~。どうしても食べたーい♪ この写真寄り過ぎ? 寄り癖ついてます(-_-;)
■こんな感じです、全体像は。カフェのいい香り、確か「エチオピア」を使った、深い味のジュレと・・・その後ろに見えているのがアイスクリームです。
■いやもっとちゃんと全体像です(笑)。これなんて、何と2灯ライティングで撮影したのよ皆さん! ハリーズアイもびっくりよ♪ (←冗談です!!) 正式名称は「珈琲ゼリー&アイスクリーム」450円。おいすぃ~です。余分なものがなく、ジュレのふるふるとアイスクリームの冷たいおいしさを味わえて、これで完結のデセールです!
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■この湯気湯気はなんでしょう? (って昨日も書いたか(-_-;))冷やすばっかりじゃなくて温かいものもいただきましょう。最近のある晩、22時くらい。仕事ひと通り終わって、体調からいっておうどん一杯が適正な感じだわ♪ 盛大な食事も大好きだけど、おだしのうどんも絶対必要です。
■「
味味香」ではカレーうどんだけではなく、実はおだしものもなかなかにおいしいことを思い出して、きざみきつねうどん630円。甘くないお揚げの細切りとねぎだけのシンプルなうどん、お昼ハデにフレンチを食べた後に、また別の幸せです。おだしおいし~♪ 夜遅店なのに禁煙なのが本当にいいです。いつどの時間帯でもコンスタントにお客さまがいらして、愛されているお店だなーって思います。実はひどい口内炎ができていて、先日のダウン以来ずーっと治らずでつらくて。治ったらカレーうどんをいただきます♪
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■「
フローリストショップ プーゼ」で浦沢美奈さんにブーケを作ってもらったら、お店のシールにあじさいの花弁を一緒にぴっと貼り付けてくださってかわいいことです。粋だなあ、やるなあ。
■これはお見舞いのお花なのです。お花にはいいパワーがあるから、きっと回復が早くなります。そしてわたしもお花を見るだけでもっと回復できるかも・・・サイトアップ用にちゃんと選んで組むべき写真がうなってるのだけど・・・もうすぐまた~。<(_ _)>
2008年7月 24日, dans 京都 カフェ京都 うどん京都 花 | lien permanent
2008年6月11日 (水)
■「山元麺蔵」でつやつやうどん/レモン風味のフランス惣菜 |
■写真をセレクトして組むべきものがどどどと溜まっていますが、本日軽食ヴァージョンでいきます。まずこの輝くばかりにつやつやのうどんを見てください。岡崎にある「山元麺蔵」、おすすめくださる方多数で、長らく行きたかったお店です。扱うのは手打ちのうどんのみ、「蕎麦はないぞ~」と店頭にも書いてあるの。コンセプト明確です。

■温/冷うどんとあって、おだしを楽しむ温うどんかな、つやつや麺の冷かな・・・と0,5瞬ほど逡巡するも、鶏ささみの天ぷらがのったうどんと見たら即決です。海老天とか野菜天ぷらってのがよくあるパターンと思うけれど、いきなり鶏ささみよ。わたしに食べてって言ってるみたいじゃない♪(笑)
■京都の「やわやわおうどん」の対極、なめらかながら噛んでぐいぐい歯ごたえのある、打ちたて茹でたてぴかぴかのうどんです。こんなんが京都にあったんだ\(゜o゜)/ 塩気の効いた鶏ささみの天ぷらがどさーっとのって、その塩気とレモンで十分、おつゆもお箸でちょんちょんとつけるくらいにとどめて、ひたすらうどんの風味を味わいました。この頃やわやわトロトロものが多かったかも。ぐいぐい噛みしるほどに「くくく」と笑いがこみあげてくるようなおいしさでした。他のメニューを試しにまた伺います。
「山元麺蔵」
京都市左京区岡崎南御所町34
(「グリル小宝」の並びです)
電話 075-751-0677
11:00~19:45LO、(水曜~14:30)
木曜、第4水曜休み
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■1週間ほど前に、山本稔子さん=とっこちゃんの「
シトロン サレ」にて。この丸いものは何か? ブランダード=鱈とじゃがいものピュレでとろりんと離乳食状態のもの、これにシュー生地を混ぜて揚げたアクラというものです。これは初のものだわ! これにレモンをちゃーとかけて、ぱくっとひとつほお張ってみたら・・・止まらんのよ。揚げたて熱々でいい香り、舌の上でほろりと崩れて塩気絶妙、ひとつまたひとつそしてもうひとつと、一瞬でいただいてしまいました。あ"~。

■鶏はこの日売り切れでした。それなら豚だ。porc au citron, ポール・オ・シトロン、店名の「シトロン」の通り、レモン風味がお惣菜でも幅を利かせています(笑)エスカロップって感じの豚肉、まったく脂身なく柔らかでレモンが香り立ち、簡単なひと皿ながら粋でした。さらりと白ワインが合います。
2008年6月 11日, dans 京都 カフェ京都 うどん | lien permanent
2008年5月28日 (水)
■「味味香」の、2008年版 冷やしきつねカレーの細うどん |
■全国100万人の読者の皆さま、割烹料理こそ京都が世界に誇れるもの、とわたしは常々思っているのですが、うどん、とりわけカレーうどんもまた、京都ならではの味を楽しめるすばらしいジャンルのひとつだと思います。おしなべてやわやわのおうどん(←「お」つけちゃう)に、おだしのきいたカレー粉入りスープがからみ、優しい味わいがたまらなーい♪ けれど本日ご紹介するこちら、西木屋町六角の「
味味香」のカレーうどんの夏仕様・冷ヴァージョンは、その手とはまた違うものです。年々ヴァージョンアップしているものですが、先日5月22日から2008年版が登場しています。これは昨年までの和のおだしベースのものと違い、豚肉のフォンをベースに玉ねぎなどの野菜でこくと甘味を与えた、sauce curry, =カレーソースで食べさせるものなのです。
■麺も細うどんというより少し太いひやむぎくらいの細さで、つやつやでコシがしっかりあるタイプ。注文を受けてから生麺を茹でて冷水できりっと引き締めるというお手間があってこその歯ごたえです。上にのるのは大ぶりの甘きつねが2枚。おあげはふんわりと柔らかくて甘くて、このはんなりとした味はやはり東京にはなかなかないものよ♪
■店主の平岡良彦さんはもともとフランス料理を目指された方で、かつて「リヨン」などで修業をしたというような経歴をお持ちです。(ちなみのその時、現・京都ホテルオークラのシェフソムリエ・西別當 選さんが先輩としていらしたとのこと。) 飽くことなきお味追求はフレンチ時代から変わることなく、うどんを扱われるようになっても、やはりおいしさとユニークさで喜ばせてくれるのですね。
■冷やしきつねカレーの細うどん、730円。俯瞰全体像はこんなです。これから暑い季節~9月末頃までの季節メニューです。うどんだけではなく、中華麺や蕎麦でも作っていただけます。中華麺でつるつるってのもおいしいだろうなあ♪ これが安心の店内(明るくて全席禁煙!)で、朝の3時(週末なら朝の5時)まで食べられるって、本当にすてきなことです。
2008年5月 28日, dans 京都 うどん | lien permanent
2008年4月20日 (日)
■「ぎをん か波羅」、レセプション1週目はおかげさまで無事終わりました。すでに取材のご依頼もいただいています。最初のうちはできるだけわたしがお店にいて対応させていただきます。そのまま原稿になるようなこと語ります~♪ 何なら代わりに書いてもいいですよ~♪ (冗談ですってば!)皆さまどんどん書いて語って広めて、そして食事にいらしてくださいませ<(_ _)>

■週末、仕事と用事のために間隙を縫って京都に戻りました。うちに帰って荷物を置くなりまず食べに出かけたのはおうどんよ♪ 錦の「冨美家」で冨美家鍋 600円。年中食べられる安心の鍋焼きうどんです。


■行きたかった「グルバブ」へ夕食に。今年1月河原町今出川にオープンした、インド人によるカレーのお店です。タンドールがあって、インド音楽が鳴ってて、庶民的で、そしてとびきりおいしくて。こんなお店はどこにあろうがはやります。まずはタンドリーもの2品でスタート、
●ムルックティッカ
●ムルックシークカバブ。お値段はそれぞれ500円/400円なのだけど、いやーなかなかのお味です。ティッカはマイルドなひと口大の鶏肉、シークカバブもビリビリ辛くなくて優しいめの味。
●サフランライスに、ジャイプールカレー(辛さ3倍)。辛いけれど、辛さの奥からじわーっと香りと旨みが何重にも立ち上る名作。食べだすと止まらん、無言で集中、熱く熱くなって、辛さと香りの刺激が気持ちよくて、後は野となれ~! これまた食べたい・・・。

●たまらんいい香りで登場する大迫力のチーズナンに、
●豆とほうれん草カレー。あ"~幸せ。ほんの1時間強ですっかり気分が変わり、すべてがすっ飛びました。以上にプレーンのナンとグラスワイン1杯を取り、ひとり2000円で余裕でおつりが来て感激。いつもわたしにおいしいものを教えてくださる「
カフェ・ヴェルディ」続木義也さんにご案内いただいたのでした。
「グルバブ」 京都市上京区河原町今出川2筋下ル
(ファミリーマートのところを)西入ル
電話 075-213-2547
11:00~14:30LO、17:00~22:30LO 第2・第4 火曜休み
★予告:明日は新しい割烹のご紹介をします。
2008年4月 20日, dans 京都 カレー京都 うどん京都 花 | lien permanent
2008年3月21日 (金)
■トレトゥール「シトロン サレ」、「味味香」で白カレーうどん |


■2月27日にご紹介した「
シトロン サレ」です。4フロアにわたってブラッスリーカフェやお菓子教室がありますが、1階がパティスリとトレトゥール=お惣菜屋さん。11:30から23:30までの営業、偉いです。



●キャロットラペ、
●キッシュ、
●ムサカ、
●塩キャラメルプリンとフロマージュ・バナーヌ(塩、胡椒とスパイスが効いたバナナの焼きチーズケーキ)。ある晩デスクワークに熱中、お腹が空いてる! って気づいてぴゃーと出かけて買ってきたもの。まだまだ食べに行けるお店もある時間だったけれど、ひたすらうちで作業したい日だったので便利でした。店主のとっこちゃんこと山本稔子さんも頑張ってました。休みなしでずーっと続いているらしけれど、生き生きと元気そうで。


■こちらは「
味味香」、BALジュンクで本を買った直後に「そうだホワイトカレーうどん終わっちゃう!」と思い出して。ブロッコリー、玉ねぎ、にんじんにチキンが入って、本当にクリームシチューみたい。なめらかな優しい口当たりです。でもこれがカレー風味で、いい感じなのです。うどんにこの白いソースがよくからんで、静かにしみじみおいしいの。「ホワイトカレーうどん」は3月末まで、1日限定30食。800円です。急ぎましょう~!
■この「サンタ・マリア・ノヴェッラ・ティサネリーア京都」の奥のリストランテからのお知らせです。トスカーナ料理と京野菜の饗宴 アルティミーノフェアが3月30日(日)と31日(月)のディナータイムに開かれます。ヴィラ・アルティミーノのシェフ、ジョヴァンニ・グラニャーニさんが来日し、京野菜を使ったトスカーナ料理の限定コースを提供するというものです。アルティミーノとは、16世紀にメディチ家により創始されたヴィラ・アルティミーノのぶどう畑で今も生産が続けられるワイン。今回はひと皿に1種類、アルティミーノをはじめとするおすすめのワインがついて楽しめる5皿のコース(1人8000円)です。
詳しくは、「サンタ・マリア・ノヴェッラ・ティサネリーア京都」 (075-254-8692)へどうぞ。
2008年3月 21日, dans 京都 うどん京都 テイクアウト京都 イタリアン08 | lien permanent
2008年3月 9日 (日)
■全国100万人の読者の皆さま、わたしは今日はちょっと騒ぎます。(いつも騒いでいるか(-_-;)?) でも本当においしかったんだもの。本日ご紹介するのは3月8日に祇園町南側にオープンしたカフェ、「OKU」です。花背の「奥」の、「美山荘」の中東久人さんによる新しいお店で、美山の素材を生かしたスイーツとお茶、そしてランチに「美山荘の小昼」が味わえます。これはその「小昼」の「うどん」なわけです。これが、麺もおだしも違うのです!
■美山荘の小昼とは、山椒うどん、野草と季節野菜の天ぷら、おにぎりのセットで1800円。うどんといいつつ、どうも小麦粉100%ではなさそうだ! ひつこくたずねると、葛も入れていらっしゃるとかで、それでつるつると口当たりがすべらかなのですね。山椒を練り込んで香りのよいおうどんは、あえてざくざくと幅を揃えずに切られ、それが食感の違いになり、野趣を感じさせることにもなって、すてきです。そしておだしの澄んで、この上なく美味なこと。うどんだしというものではなく、お椀の吸い地です。「美山荘のお料理とまったく同じようにだしを引いている」とのこと・・・やっぱりそうなのでした。

■山深い「美山荘」に、非常に京都な祇園・・・のはずなのだけど、店内は白ベースになんとのインパクト、濃いヴィオレ色の椅子にはっとさせられるインテリアです。これは先日夜のオープニングの時はまったくわからなかったことで、昼の光で改めて拝見してびっくり。テーブル天板は美山の杉の木ということです。手触り最高。
■中東久人さんはいとも楽々と美山荘と街なかを行ったり来たり。洞爺湖だって平気で通っていらした、とてつもなくエネルギッシュな人です。(もうたたまれたそうですが。)OKUという食器ブランドを立ち上げたのが2006年。そして今度は祇園でこんなギャラリー+カフェです。「女の人が持った時に、きれいに見えるように考えた器です」だって。きれいな舞台も用意できたわけで、わたしは北海道より祇園の方がうれしいわ♪

■朽木村の笹を使った笹茶です。他の地方のものに較べて京都の笹はやわらかでたおやか、やはり優美なのだと久人さん。つんで、洗って、天日で乾燥させて刻んで、玄米と合わせてお茶に。いい香り、余韻の美しいものでした。

■美山の卵を使って、低温で長時間蒸したというソフトプリンは、なめらかにし過ぎず食感をはっきり残し、たまごの香味をしっかり味わえるもの。ソースがほんのりスパイシーだったりもして(お店で試してください、)大成功のプリンだと思いました。これはちょっと看板になると思う。

■もうお腹はいっぱいなのに、それでもまだひと口ずついただいたのが
●よもぎアイスクリーム。これほどよもぎの香りの強いアイスクリームをいただいたことがありません。ほんと草を食べている感じ。まさに「草喰」ね♪
●わらび餅はわらび粉に葛をブレンドしたとか。和三盆蜜ときな粉をかけていただけば、これまたなめらかで香りよく、「どーしてくれる?」な美味。
■カフェが少なかった場所だから、これからとても便利です。それに「美山荘の小昼」は開店の11時からいただけるのです。
「OKU」 京都市東山区祇園町南側570-119
電話075-531-4776
11:00~19:00 木曜休み
地図はこちら↓
2008年3月 9日, dans 京都 カフェ京都 うどん | lien permanent
2008年2月27日 (水)
■「シトロン サレ」開店おめでとう!/うどん、わらび餅、四つ葉 |


■全国100万人の読者の皆さま、わたしは和食続きの毎日、まだまだメラメラ画像も控えていますが、ここらでニューオープンのフランス菓子と惣菜店兼ブラッスリーカフェのご紹介をいたします。ソーセージとレンズ豆の煮込みとかラタトゥイユとか、トレトゥールらしいお惣菜のいろいろが揃うのは、2月22日にオープンした「
シトロン サレ」です。店主は「シトロン」(このたび「シトロン シュクレ」と改名)を営業してきた「とっこちゃん」こと山本稔子さんです。室町仏光寺上ルのビルを一棟借りして、1~4階でパティスリ、トレトゥール、カウンターとテーブルのブラッスリーカフェ、ソファのカフェ、フランス菓子教室をオープン! とっこちゃんほっそりしているのにすごいパワフル。1軒目の「シトロン」を取材した時に、「いつかお惣菜のお店もやりたい」って言ってたけれど、あっという間に実現して、本当にかっこいいです!

●お菓子のケースにはかわいらしいパティスリが並び、焼き菓子もいろいろと。sale(←e アクサンテギュ)サレって言うくらいですから塩キャラメルクリームのロールケーキやらプリンやらチーズのスティックやら、塩味のお菓子がいろいろ揃うのも今風です。

●お菓子のプレゼンもかわいらしい。お惣菜はフランスぽいものといいつつカレー(ご飯付)もあるし、ラタトゥイユなんかでもご飯との組み合わせで、なんだか優しい感じ。


●2階のカウンターとテーブル席、ゆったりしたスペースです。お祝いのお花がたくさん飾られて、多くの人の祝福を受けてスタートした幸せなお店だなあと温かい気分になりました。
●3階ソファ席は完全禁煙。2度目に夜遅く、東京から来た編集者と共に訪れて、ここでカフェをいただきました。ガラスカップで軽やか。他の飲み物も多種。
「シトロン サレ」 京都市下京区室町仏光寺上ル白楽天町529(室町仏光寺上ルすぐ東側) 電話075-351-1311 11:30~23:30 不定休
■お店でばったり会いしてうれしかったのがお祝いに駆けつけた「
フローリストショップ プーゼ」の浦沢美奈さん。わたしがとっこちゃんに贈ったお花ももちろん「プーゼ」のものです。
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■毎日とにかくさぶい。冷え冷えなのに出歩いて、手足も冷え切ったある午後に、大好き「冨美家」でおじやうどん650円。うどんの下におだしのしみたおじやが入ってるの。七味多いめに、卵とろーっとくずしつつ。真夏以外いつもあります。めちゃくちゃに幸せ、やっぱり暮らすのは京都よ♪

■吹雪だったある午後に、打ち合わせで堺町御池下ルの「
紫野和久傳 堺町店」の茶菓席へ。わらび餅840円、抹茶付き。香りも口当たりもお味も余韻もいい、非常に幸せな和デセールです。やっぱり絶対京都よ♪
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■予告編。近日中にこちらの2月のお料理を<(_ _)> (昨日↓生でご登場♪)
2008年2月 27日, dans 京都 カフェ京都 スイーツ京都 うどん京都 テイクアウト | lien permanent
2007年8月 3日 (金)
■カレーの日々 「えいじ」 「冨美家」 「ムレスナティーハウス」 |
■あんみつの日々でありながらカレーの日々でもあります。2年前の夏、
「CREA eats」でカレー特集をした時には初夏の時期に京都中のカレーを食べ、祇園の割烹やさんにまでカレーを作っていただきましたが、今はおとなしく、近場で品よく紅茶とカレー、あるいは大好きなカレーうどんです。
●寺町二条下ルの「えいじ」で肉カレーうどん。本当はいろいろおつまみ食べてお酒飲むようなお店なのですが、わたしがいつも行く花屋さんにごく近いこともあり、「うどんだけでごめんなさい~」と伺っていただいて、これ、麺もカレーだしも何もかもがジャストでおいしい。他にきつねとか「おばけ」とかいろいろあります。
●錦小路堺町角の「冨美家」でカレーうどん540円! きつねうどんも冨美家鍋もおじやうどんもパックのお好み焼きも、「冨美家」大好き、京都に来てよかった! 禁煙にもなって楽になりました。
●錦小路を烏丸通より西へ少し、「
ムレスナティーハウス」でランチのカレー。ラムか野菜カレーにサラダがついて紅茶が選べて1200円。テーブルが広くてゆっくりできて、打ち合わせにも重宝なお店です。
2007年8月 3日, dans 京都 カレー京都 うどん | lien permanent
2007年7月30日 (月)
■全国100万人の読者の皆さま、こちらは「権太呂」さんのおろしうどんです。このつやつやと輝くうどんに、辛味大根のおろしと生醤油をかけてからめてつるつるといただいたら・・・びりーっと辛い、しかし旨い。すかーっと涼味が駆け抜けます。ふた口めからはもう止まらない。あっという間にいただいて、辛くてさわやかな余韻を感じつつ、おいしかったなあとうっとり・・・。麩屋町四条上ルの「
権太呂」さん本店でこの週末、TVの番組の収録をしたのです。

■「
権太呂食品」(「権太呂」の通販部門)の血脇一夫社長に、「権太呂」さんのおだしや、さまざまな商品について語っていただいています。わたしはこの撮影隊と社長さんの間にいて、おだしに感激したり、インタヴューしたりする役目をしていたのです。

■錦市場でもお店取材です。わたしがお店のご主人からお話を伺うという形で、商品紹介をしていただいたのです。つまりリポーター役? 「いつものように、雑誌の取材の感じでいいから」と言われて本当にそうしました。わたし役に立ったのだろうか?? だいたいこの日わたしは顔が腫れぼったかったし (-_-;) できるだけ写さないでねという気持ちでひたすら皆さんに語っていただきました。幸い京都では放映されない局なので(関東地方で放映です)、少し安心? ・・・なわけもないか。でも雑誌でもTVでも同じこと。京都のよきもの、おいしさを伝える仕事なら、わたしは何でもやりまーす!
2007年7月 30日, dans ■ごあいさつ京都 うどん | lien permanent
2007年6月30日 (土)
■京都はあづいです、すでに蒸し暑い日々です。先日から無性に食べたーいと思い続けていたのが「
味味香」の冷やしきつねカレーの細うどん。細いうどんにひんやりカレールーがからんで、大ぶりの甘いお揚げも冷たくて口当たり涼やかです。うずらの卵も溶きからめつつ、つるつるといただけば、穏やかな辛さと香りが駆け抜けて・・・しばしすべてを忘れました。名作です。700円。
■「小豆家 うさぎ亭」ではコーヒーフロート。作りおきではなく、注文があってから一杯ずつ丁寧に淹れて冷やしたアイスコーヒーに、選び抜いた材料で作った「うさぎ亭」自家製アイスクリームがどーんと載りますから、こんなお得なコーヒーフロートはなかなかないと思います。涼しくて、コーヒーもアイスクリームも味が深くておいしい♪
2007年6月 30日, dans 京都 カフェ京都 イタリアン06-07京都 うどん京都 ホテル | lien permanent
2007年5月 8日 (火)

■入稿が重なってひいひい言いつつ、通院もせんならんのです。身体全体のバランスがヘンな気がして整体の先生を訪ねたら、(案の定、身体全体に右側ばかりが痛かった、)その先生のお知り合いの骨折専門の先生を訪ねなさいと指示され、さらにはなんだか京都で初めて歯医者さんにもかかることになり、そのうえ美容外科に行く案まで浮上して・・・確かに顔の傷あとひどい、いや元からひどい!? もうこの際身体じゅう、顔でも脳でも何でも治します~~!
■お箸を持てるようになったあかつきにはまずうどんを食べるのです! って何週間か前に言いましたが、こんな形でお箸とうどん再開になるとは。およそ、「全国100万人の読者の皆さま、ばんざーい! とうとうお箸が持てるようになりました。わたしはうどんを食べたのです、ついに!」 という歓喜の文ではない、悲しいお箸生活(なんとか)再スタートです。錦小路、堺町東入ル北側のうどんとそばのお店「山茂登」さんが、5月10日をもって閉店してしまわれるのです。絶対に閉店前に伺わねば! お箸を持つのはまだつらい。うどんを持ち上げられるだろうか?

■けれど、何としても「山茂登」さんのあんかけうどんをいただかねば気が済みません。あのおだしの香りのよさ、とろんとうどんにまつわりつくあんのおいしさときたら、この一杯のためだけでも「京都に来てよかった」と、東京から通っていた時代も、京都に入籍・・・ちゃう・・・転入後も変わらず思うのです。「リビング京都」編集長にして、京都が誇る買い物の女王、今や大好き藤田晶子さんと、珍しくもうなだれつつ訪れて、あんかけとたぬき(=きつねのあんかけ)をいただいたのでした。なんと変わらないお味でしょう。お箸を持つこと自体、外では本当に3月20日以来のことです。ヨロヨロとうどんを掬っては関節の痛みを感じつつ食べ進み、でもおいしいものはおいしかった。これをフォークとスプーンで食べたりなんてことにならなかっただけ、わたしはものすごく幸せです。
■5月10日で閉店されるという「山茂登」さん・・・ずっと「改装」と伺っていたのに・・・なんとか「改装」にお考えを戻していただけないでしょうか。残念すぎます。
「のぞみ」に乗って京都へ行きましょう!
2007年5月 8日, dans 京都 うどん | lien permanent
2007年2月 8日 (木)
■ 「婦人画報」「WaSaBi」 2007年3月号 |
■2月7日発売の「婦人画報」より、連載「京都の雌雄」をやらせていただいています。これは、衣食住あらゆる分野でレヴェルの高いものが存在する京都で、「雌雄を決する」ような2品をあえて並べて見せるというページ。決してページ上で「決する」ことはないのですが、お菓子ならお菓子、お寿司ならお寿司で、いずれ劣らぬ品質のものを、それぞれの魅力をご紹介するというもので、今回が3回目です。今回はお寿司ですが、どちらのお寿司がご紹介されているかは、どうぞ本を(ご購入の上)ご覧くださいませ。
■同じく2月7日発売の「WaSaBi」では9ページにわたって京都のうどんをたっぷりご紹介しています。わたしは京都のうどんが本当に好き、だからこれは心から幸せな仕事でした。どれもわたしが普段からいただいているものばかり。目えつぶってでも原稿も書けるという感じで、PCに向かいつつ「おいしそ~、食べに行きたーい!」とにこにこしながら仕事できました。10軒のうどん屋さんの12杯、通販うどんが6種類。うち1軒「権太呂」さんでは3種類のうどんの、家庭でできる作り方を、おだしの引き方からプロセスで説明。できてきた本を見たら、どのうどんもつやつやと輝かしく、実においしそうに写っています。(もちろん巨匠ハリー撮影。)手を伸ばせば本当に食べられそうです。

■詳細は本を(ご購入の上)ご覧いただくとして、本サイト未露出、錦の「山茂登」のあんかけうどん(左)と「大黒屋」の花巻うどんだけご覧に入れます。
「のぞみ」に乗って京都に行きましょう!
2007年2月 8日, dans ●掲載誌京都 うどん | lien permanent
2006年12月18日 (月)
■そんなわけでとりわけ熱々のうどんが望ましいこの頃、うどん人生を送るにはやはり東京より絶対京都です。 ●寺町三条、アーケードの中にある「田毎」にある晩伺い、身体を温めています。きざみうどんをあんかけにしていただきました。おあげ、うどん、熱々のあんで、もうパーフェクトに幸せ♪ この世に憂さはありません。

●うどんとおじやが同時に食べられる、名作「おじやうどん」は錦市場の中、堺町錦の「冨美家」です。ぐつぐつの熱々が運ばれますから、鉄鍋には触らないようにします。●こちらも身体がじわ~っと熱くなる名作カレーうどん、「味味香」です。豚肉入り、そしてオプションで卵も入れてもらいます。ゴージャスです♪
■懐石料理のコース中でも熱々のお椀がうれしいです。すっぽんのお椀は「二條ふじ田」にて。近日中にコース全容をアップいたします。
■熱々になりすぎたら、「カルバドール」でクールダウン。オレンジそのもの、香りのいいロングカクテルをきゅーっと飲んで、幸せな今日もおしまい。おやすみなさい!
「のぞみ」で京都に行きましょう。厳寒京都でうどんいろいろ食べ歩き、冬の楽しみのひとつです!
2006年12月 18日, dans 京都 うどん | lien permanent
2006年12月13日 (水)
■幻のロールケーキ、予約の取れないこと京都でナンバーワンの「フロール」でその名をとどろかせる津田陽子さん。数年前に取材で、当時仏光寺通富小路にあった「ミディ・アプレミディ」をお訪ねしたその日に意気投合(というのも恐れ多いのですが)、なんだかすごーく仲よしになって、週に一度は一緒にご飯を食べるくらい。わたしは彼女が大好きになりました。フロールがおいしいのは言うまでもなく、今は「パヴェ」という名前で四畳半形に収まった焼き菓子もすばらしいし、「松露」も小粒で粋、スイートポテトはひたすら感動の味わいです。今は店頭売りはしていないけれど移転前の仏光寺時代に作っていたお菓子、もっと前の山科時代に作っていたというお菓子、お教室で教えていらっしゃるルセットなどを伺うにつれ、そんなお菓子のすべてを再現して、きれいな写真で1冊にまとめたいという思いが募ってきました。それを文藝春秋「
CREA eats」の編集長・西川清史さんに話したのはもう1年以上も前のことです。ある日の打ち合わせ夕食(「登龍」で担担麺)の後、麹町の交差点を渡りながら「ぜひ津田陽子さんで1冊を!」とお話ししたのです。全国に陽子さんのファンがたくさん、お教室には生徒さん多数です。ルセット付でアルバムのような本があれば、どれほどみんなうれしいことでしょう。
■念願かなって1冊まるごと津田陽子さんの本を作ることになりました。撮影開始です♪ 段取りばっちりの陽子さん、愛想は悪いが腕は抜群のカメラマン巨匠ハリー、わたしはただ横で感嘆しつつ眺めています。見事なお菓子作りの手元、的確な撮影ぶり、お菓子撮影のセッティングの美しさ。わたしはうれしさのあまりぴょんぴょん跳ねたりして (毎度アホです)、実に幸せな仕事です。来週も撮影、年明けも早々から撮影。絶対にいい本を作ります! 発売は3月です。発刊の際にはまた盛大に告知させていただきます。どうぞ楽しみにしていてください。そしてもうひとつ、「ミディ・アプレミディ」のサイトでは先にもお知らせしたようにウェブスクールが開始間近です。予告編もあります。ぜひ一度こちらまで
http://www.midi-am.com/index.htmlアクセスを!
■そして、編集長でありわたしの仕事上の親でもある文藝春秋の西川清史さんも撮影のために京都にいらしたのです。なかなかそうは見えないが、実は雑誌局長というエラい方。文藝春秋において、これほどのエピソードを持つ方も多分そういらっしゃらないはずです。ただしわたしが知る限りは実にアホらしい話ばかり。「週刊文春」デスク時代、韓国で暴動が起こった時に「コリア大変だ」と見出しをつけて大使館から呼び出されて怒られたとか、ある夏には大事なグラビア1ページを使って「納涼! 流しウーメン!」とタイトルつけてウォータースライダーで日焼けした水着の女性が流れてくる写真を載せたとか、まあバカバカしいことばかりしてこられました。「幸福の黄色いハンケツ」というのもありました。セクハラキングの異名もとるくらいですから、赤ちゃんができた女性編集者に向かって「下着合ってないんじゃない?」など誰よりも早く見つけてはチェックを入れてみたり。普通なら許されないことが、なぜかこの人は呆れて笑って許されるのです。わたしにも、会って間もない頃から「パンツも赤いの?」(←パンツは赤くないです) 「ブラしないの?」(←どこにするねん?)と質問を浴びせかけてくださいました。ああ。ちなみにこの写真のポーズは睡眠時無呼吸症状に最近なられるというご説明で、わかりやすいことです。検査入院をされるとのこと・・・はよシャバに戻ってきてね。ちなみに今回西川さんは
京都ブライトンホテルに泊まられたそうで、非常に快適に過ごされたとのことです。わたしも大好きな京都ブライトンホテル、スタッフの皆さまに感謝いたします。
「のぞみ」で京都に行きましょう! お菓子も洋食もうどんもおいしい、歩いて楽しい、京都ほどすてきな街はありません。
2006年12月 13日, dans 京都 洋食京都 スイーツ京都 うどん | lien permanent
2006年12月 4日 (月)
■浦沢美奈さんのアトリエへ先日伺って、ある雑誌のための撮影をさせていただきました。夷川通東洞院東入ル、白い瀟洒なエントランスでは天使が迎えてくれます。こちらには大人気のフラワーアレンジメント教室の他、撮影に使える広いスペースがあるのです。
「フローリストショップ プーゼ」寺町二条店 京都市中京区寺町二条下ルFEEL.BLD.1F 電話075-253-0077 10:00~20:00 無休 サイトはこちらです。
「のぞみ」で京都に行きましょう! 風情ある寺町通に、パリの香りそのもののフローリストがあります。
2006年12月 4日, dans 京都 うどん京都 花 | lien permanent
2006年11月28日 (火)
2006年11月11日 (土)

■「権太呂」さん、しみじみおいしいと思うのです。おだしが深い味わいです。いつも飲み尽くし。夜もこの手のお店にしては遅くまでの営業(21:45LO)でありがたいです。 今のいま、わたし入稿で食事に出る暇もないのですが、四条の方でどうしても済まさねばならん用事がありました。うしし♪ 何か食べて帰りましょう♪♪ 赤チャリで走って身体が冷えて、「そうだ権太呂行こう!」。鍋焼きうどんを思い出したのです。熱々のハフハフ、山椒の粉をたーくさんかけていただきました。1400円。幸せ♪
■「吉例 権太呂鍋」をお見せします。これは「権太呂食品」、通販部門で扱われているお正月用の具材セットです。丸い紙箱に入っています。ふたり用セット、これにうどんやおだしなどがついて、7875円です。
「のぞみ」で京都に行きましょう。気軽に食べられるうどんがしんそこおいしいです!
2006年11月 11日, dans 京都 うどん | lien permanent
2006年11月10日 (金)
■彼女はまたここから歩いて来ると言うのです。用件でメールしたら、いま職場を出て四条に向かって歩いていると。
京都ブライトンホテル・稀代のコンシエルジュ小山明美ちゃんです。こまごまとお店情報をメールし合います。交換というより教えてもらっているというか。あらゆるホテル関係者に、わたしたち食ジャーナリストも、彼女を見習っていいと思います。こんなにきちんと食べている人、勉強しようとしている人、さらにそれを人のために役立てようとしている人がいることにわたしは驚くのです。ロビーに入るだけで清められるような京都ブライトンホテル、自然光が入り、手入れされた本物の植物が植わり、水が流れ、そしてスタッフの方のレヴェルの高さが気持ちがいいのです。
■以前北山堀川にあったお店をなぜいったん閉められたのか? 店主の岸本栄二さんはお仕事のためなんと南極で1年以上にわたって滞在なさっていたとか。南極での暮らしって?
「饂飩・旬食酒家 えいじ」 京都市中京区寺町二条下ル榎木町98-9 電話075-212-6325 11:30~14:30、17:30~22:30LO
「のぞみ」で京都に行きましょう。快適なホテルでの滞在、つやつやうどん、京都の楽しみは尽きることがありません。
2006年11月 10日, dans 京都 うどん | lien permanent
2006年9月24日 (日)
「味味香」 京都市中京区西木屋町六角通り西入る (河原町三条を南へ三筋目六角通りを東へ入る) 電話075-213-3210 18:00~翌5:30LO 元日をのぞき年中無休。くわしくはこちら。
「豆乳たこ焼 渋蛸」 京都市中京区寺町通り御池上ル西側3軒目 電話・・・多分ないです。16:00~翌1:00、日祝はお昼から。火曜休み
「のぞみ」に乗って京都に行きましょう! 秋の古都を、オリジナルなカレーうどんとユニークなたこ焼で楽しみましょう!!
2006年9月 24日, dans 京都 その他ええ店京都 うどん | lien permanent
2006年8月30日 (水)
■「三木鶏卵」のだし巻きです。いろいろある中で、これはいちばんプレーンで小さいもの、315円。ほんわりおだしもきいて、ほんと~においしい! 名作。世界遺産。
■錦を出てからあんみつを食べて、和菓子も買って、用事も一挙に済ませ、二条大橋畔に戻りました。これよりまじめに仕事に戻ります。
2006年8月 30日, dans 京都 うどん京都 テイクアウト | lien permanent
2006年8月 2日 (水)
■あっという間に毎日が過ぎていきます。取材スケジュールでぎっしりですが、それ以前に撮影するお弁当を取りに行ったり秋の和菓子を調達したり、段取りに次ぐ段取り! 「ライター」って「書く人」みたいだけれど、実際に「書く(今は打つ)仕事」自体は10分の1くらいです。ひたすら企画を考え、情報収集に心を砕き、段取りをして、アポ入れをして撮影にこぎつけ、お話を伺い、それも他の人には語らないことを話してもらわないといけないから、「わたしは一生あなたの味方、あなたのお店は世界一」という気持ちで話を伺うのです。それから経費の精算もせんならんし、さらに次の取材先にあらかじめ食事に出かけるし・・・さらにその料理を撮るカメラは要るし♪パソコンも買い替えないといけないし♪♪ あんまりボロい格好で取材に伺ってはお店に失礼だからやむを得ず服も買いに行かんならんし♪♪♪ (だんだん関係ないこと言ってる?)で、結局24時間営業でくるくると動いているのです。
■今日は京都で最高のブランジュリ、「
ル・プチメック」で撮影しました。営業日でないことに甘えて、他のブツもいろいろ撮影させてもらいました。そして、畏友である店主の西山逸成の誕生日は8月3日なのです。おめでとう~! このお花は寺町二条の「
プーゼ」のもの。お祝いのお花はすべてここに注文しています。
■夜遅く、仕事を終えた「トラットリア・ニーノ」のすてきなマダム、関春奈さんと出かけたのはカレーうどんで名高い「
味味香」です。夏の限定・冷やしきつねカレーうどん650円。カレーも甘きつねも冷たくてつるつる心地よくいただきました。
「味味香」 京都市中京区西木屋町六角通西入ルすぐ南側 電話075-213-3210 18:00~翌5:30 無休
2006年8月 2日, dans 京都 洛中あちこち京都 うどん | lien permanent
2006年6月26日 (月)

お昼のカツカレー。養老豚のヘレカツがのってきます。夜はコースの締めにミニカレーがカップに入って出てきますが、その時点でかなりお腹いっぱいになっていますから、お昼にカレーそのものを味わえるのも幸せです。カツの断面のこのロゼ色! 柔らかで歯がすっと入って上品な旨みが広がります。これは少し小さく作っていただいています。特大サイズで食べたいところですが、料理もお菓子も食べ続けだから、胃に優しく。カツが少量だったということで、スープはちょっとズルいお願いをして夜のコースからのものです。(普段は味噌汁。)甘いコーンスープにジュレが浮かんでなめらかな口当たり、これひと口のためでも京都に来てよかった☆ サラダも付いて1300円です。
「プチレストランないとう」 京都市中京区柳馬場通夷川上ル西側 電話:075-211-3900 11:30~14:00LO、17:30~22:30LO 日曜、月曜休み お昼は予約不可、夜は要予約
「鳥料理 大原家」 京都市中京区二条大橋畔 ホテルフジタ地下 電話075-256-3823 昼は11:30~14:30 火曜休み 
「
左近」、祇園切通しのステーキのお店です。夜は2万円くらいですが、お昼にハンバーグステーキやポーク・カツレットがお得な値段でいただけます。カレーでも有名です。これはビーフピラフ1050円。
お漬物、サラダ、味噌汁、コーヒーも付きます。創業は以前の場所から勘定したら40年近くになるお店。少しレトロで、TVが鳴っているような店内ですが、祇園の只中で満足にいただけてこのお値段ですからやっぱり価値大です。
2006年6月 26日, dans 京都 洋食京都 洛中あちこち京都 うどん | lien permanent