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2009年5月 6日 (水)

■ 「サンタ・マリア・ノヴェッラ」の、新しいジャスミンの香り


1a たまには食がらみでない話題です(笑)。あまりにいい香りだから。フィレンツェにある世界最古の薬局「サンタ・マリア・ノヴェッラ」のオーデコロンに、新商品が加わりました。透明なオーデコロンはさらりとして、つければ爽やかなジャスミンの香りが立ちのぼります。この香りが、なんとも清楚で気品があるのです。それでいてどこかエグゾティックで。ひと振りで、違う地平が広がるような感じ。春から夏にかけて、夜明けに収穫される白く繊細な花の香りが、この美しい瓶の中に閉じ込められているのです。そもそも「サンタ・マリア・ノヴェッラ」は1221年創業の、世界最古の薬局です。薬草として草花を扱うところから始まりました。伝統を守り、あらゆるルセット(配合)は門外不出。最新作のオーデコロンも例外ではありません。オーデコロン ジャスミン (100ml  税込14700円 5月1日発売)です。
2a●母の日に向けてのセットなどもありました。このオーデコロンと、レモンの香りのクリームとのセット、あるいは人気のミルクソープなど、意匠の美しさもいいなあと思います。
3a●こちらはステファノティス、ジャスミンの香りのルームフレグランスです。専用のヒーターを使い、熱で部屋全体にいい香りを漂わせることができます。ショップを訪れた時に圧倒時にいい香りに包まれたのですが、これだったのですね。
5a●ルームフレグランスは商品名としてはルームエキストラクトといって、パッケージも美しく、数種類が並んでいます。基本的に香りものに弱いわたし(タバコだけではなく、鼻だけがなぜか犬並みにいいので、きついお香も香水もダメ)ですが、こちらの香りだけは別格で、限りなくいい香りだと思うのです。
4a●絹のサシェに入ったポプリも定番人気の商品です。まったく独自の、比類なき香りだと思います。
「サンタ・マリア・
ノヴェッラ・
ティサネリーア京都」 
京都市中京区東洞院四条上ル 
電話075-254-8691 
11:00~20:00
(2009-05-06)

2009年5月 6日, dans 京都 その他ええ店(食以外) |

2008年3月 7日 (金)

■「サンタ・マリア・ノヴェッラ・ティサネリーア京都」(後編)


4342a「サンタ・マリア・ノヴェッラ・ティサネリーア京都」の香りの商品より、この季節にこそ楽しみたいミモザの香りをご紹介します。丸みを帯びた形のボトルは、ミモザの香りのアクア・ディ・コロニア=コロニア(ケルン)の水=オーデコロン(eau de cologne)です。試してみて驚いたのです。ミモザのあの色濃く、愛らしい姿形からイメージするほどには甘すぎず、香りは一瞬鮮烈なようでいて、余韻は優美。うっとりするようでありながら、同時に爽やか。予想と予想を反する香りと印象が響き合って、心地よくも清冽な気分になったのです。(ぜひお店で試してみてくださいね!)一見さらさらとした水のようでありながら、比類なき香りを秘めたオーデコロン・・・どこか違う世界に迷い込んでしまったかのような感覚にわたしは包まれたのです。
22a31aざくろの香りも非常にユニークです。四角いざくろの香りの石鹸は目が醒めるような、心を落ち着かせるような、それでいて楽しくなるような。どういう香りなんか・・・わたしにおいて前例がない香りなのです。花の香りでもなくスパイシーというのでもなく、オリジナルということではこれ以上ない香りだと思います。ざくろの形のテラコッタはお部屋の飾りにも。バスソルト、ソープ、テラコッタのセットでプレゼントしたら迫力あります!
51aポプリはこちらの定番人気の商品です。フィレンツェの丘に今も自然に咲く花や植物の実や樹脂などを素材に、3ヶ月熟成させて作られる独自の香りのポプリ。優しい花の香りというよりは少しスパイシーで、どこかお香を感じさせるオリエンタルな感じもして、わたし自身も、こちらのポプリだけは例外的に好きなのです。(わたしは犬なみに鼻がよくて、書くのもつらいが「たばこ」以外も、大抵の香りものがつらい。)このポプリは高貴で、他にない格別の香り。そしてテラコッタのポットも、シルクの袋も、この香りの魅力を引き立てて粋です。
52aガラスポットに入った赤い小箱の商品は、紙のお香。付箋紙ポストイットくらいのサイズです。たんすに、バッグに、本のしおりにも、1枚入れればふわりと香る、魔法のような品です。赤いものはそれだけで魅力的ですね♪
61aそしてこちらも人気商品、多種あって選ぶのが楽しい石鹸です。ミルクソープも昔ながらの製法で、肌に優しく泡は細かく、品のいい香りで他に並ぶものはありません。意匠の美しいパッケージは、バスルームに出しておくのもたんすに入れておくのも楽しいものです。自分で持っていてもうれしいし、大事な人にもプレゼントしたくなりますね。きれいなものを贈って、気持ちを伝えたいじゃない? 
62aソープディッシュもディスプレイ用ではなく、販売されているものです。大きめだからネックレスがラフに収められたりして、指環やらイヤリングもぽんぽんと、わたしはアクセサリー入れにいいなあと思っています。
71a72aリボンの美しさもわたしはキモだと思う。ラメ入りで輝くこちらのリボン、粋にあしらわれパッケージの美しさを引き立てています。首に巻くスカーフと同様、プレゼントにつけるリボンの布っ気って、要らんといえば全然要らん、なしでも人生やってゆけるものだけど、ふわふわと、どこか一瞬色気というか、かわいげを添えるものだといつも思うのです。風になびく布っ気を感じているのが好きでしょうがないから、もう25年とかわたしは毎日シルクのスカーフを手放しません。花や贈り物にリボンをつけてもらうのも、プレゼントする相手に、気持ちがすみずみ届くようにっていうことなのです。
73bこの中から好きに選んで贈り物につけてもらうことができます。わたしは問答無用でいつも赤なんだけど~♪
81食いしんぼうさんにはコンフィチュール、はちみつにリキュールも実は揃っています、ってお知らせしておきます。いや、手っ取り早く奥にリストランテがありますから、ゆっくり贈り物を選んだ後はイタリアンをいただくのがすてきですね。でも注意、人気で、あらかじめ要予約です!

2008年3月 7日, dans 京都 その他ええ店(食以外) |

2008年3月 6日 (木)

■「サンタ・マリア・ノヴェッラ・ティサネリーア京都」(前編)


1東洞院四条上ル西側に、一歩入ればフィレンツェの風を感じられる美しいショップがあります。「サンタ・マリア・ノヴェッラ・ティサネリーア京都」は京都とフィレンツェの姉妹都市提携40周年(2005年)を記念して、2004年12月にオープンしたお店です。京都の町家の風情に、フィレンツェにおける800年の歴史が見事に調和した、古都にふさわしいこの上なく粋なスペースです。
2a「サンタ・マリア・ノヴェッラ・ティサネリーア」は1221年の創業で、世界最古の薬局と言われています。起源は、ルネサンス発祥の地であるイタリアの古都フィレンツェのサンタ・マリア・ノヴェッラ修道院。修道僧が中庭で栽培したハーブで調合された薬剤や軟膏でその歴史は始まりました。薬だけでなく、石鹸や香りの水=オーデコロンなどさまざまな香りの製品が作られ、後にメディチ家によってフランスにも伝えられ、ヨーロッパ全土へ、世界へと一躍その名を知られることになったのです。
11a12a「サンタ・マリア・ノヴェッラ・ティサネリーア」の製品は、最高品質の天然原料を用い、800年の伝統を忠実に守って製造されています。そんな製品が、京都では蔵のような風情の店内、すりガラスの壁の棚にさまざま揃っています。天然香料ならではの優しい香りに満ちて、とても心地よい空間なのです。
21aさまざまな商品の中で、最近とりわけ人気があるのはこちら、ローズウォーターです。バラの花びらを蒸留して作られたもので、自然な香りながらバラの華やかさが香り立ちます。お風呂に入れてもいいし、お風呂上りに直接つけてもいいし、アイロンの時に使ってリネンの香り付けにしてもすてきです。スプレー容器に移してルームフレグランスにもできます。何よりこの美しいラベルのボトルを置いておくだけでもなんともいい感じです。
41aこのほか、ミモザの香り(3月8日に、イタリアの男性は女性にミモザをプレゼントする慣わしがあるとのことです)、ざくろの商品、優しいミルクソープなど、次回に続きます。
91紅殻格子に虫籠窓、暖簾に、お守りのしょうきさんもいて、外観はまったく京都の町家そのもの。この中がフィレンツェというのが意外なのに調和していて、とても京都らしくていいなあと思うのです。
「サンタ・マリア・ノヴェッラ・
ティサネリーア京都」 
京都市中京区東洞院四条上ル 
電話075-254-8691 
11:00~20:00

2008年3月 6日, dans 京都 その他ええ店(食以外) |

2008年2月23日 (土)

■「前謙」で器を注文/お雛さま/「ひもろぎ」/「ジォカトーリ」


12円山公園の料亭でお昼(追ってアップいたします!)をいただいた週末の午後、五条の器やさんを訪れてお皿を見せていただいています。おびただしい種類の器が並び、あれこれ見較べつつ、選ぶ楽しみがあります。
13_212_211_2けれど今回はありものを選ぶのではありません。わたしもお手伝いをしている西麻布のお店のためにお皿を作っていただいているのです。100枚単位での注文ですが、ロゴを入れたり、ふちの線あり/なし、という感じでサンプルを作っていただけます。こんなお皿(まだ試作品段階)に、ちょっと深さのあるものも発注、たとえばふちに模様があるものでも、その幅をミリ単位で調整してくださいます。
21「お肉食べるぞ」の気持ちいっぱいで向かった京都ブライトンホテルのロビーで、あでやかなお雛さまを拝見。暖かかったこの晩、もう春はそこまで来ていると思わせました。翌日吹雪になるなんて思えなかった!
3132東京から、春に開店する西麻布のお店のスタッフを迎え、5人で「ひもろぎ」へ。また川井照久さんに焼いていただいています。「お不動さまみたいね♪」なんてみんなで華麗な焼きパフォーマンスを見つめます。川井さんは淡々と、それでいて的確なペースで目の前で調理してくださいます。鮮やかなお仕事ぶりは、出されるお料理がおいしいという以上に何とも心地よいのです。鉄板焼きって絶対飽きない、間違いなくおいしい、盛り上がって楽しい!
3334コースは先日とほぼ同じものです。伊勢海老かあわびを選べて、ふぐの白子焼きやら鉄板天ぷらやらの後に村沢牛が供されます。わたしはいつも通りフィレ肉、焼き加減はア・ポワンより少し手前くらいにお願いします。やわらかで、いい香りを残しつつすっと溶けるようで、「あじわいのむさぼり」をまたむさぼっているな~わたし。
41先日のどら焼きデセールが楽しかったので、今回もまたお願いしました。バナナやりんごを焼いて中にはさんでちょいちょいと作ってくださいます。ただしその前に鉄板を、削ってるんとちがうか? というほどきれいにしてからですから、お手間がかかります。肉42_2の脂っけを一切拭い去って、ピカピカにしてからデセールにかかるのです。これはオプションで見せてくださった、お子さま連れお客さま向けヴァージョン。子供が大喜びするこのどら焼き、わたしたち大人も「わーうさぎ♪」「ミッキーになってきた」「返したら膨らんだ!」と騒いで、最後まで楽しいコースでした。その後「フェリエ」へシェフに会いに行き、しばしお茶。いつものフレッシュハーブたっぷりのアンフュージョンです。
51間之町二条下ルの「ジォカトーリ」の桑原正宏さんは研究熱心です。いつも試作して新メニューを考えていらっしゃいます。しばらく前に伺ったらリゾットが登場していました。生ハムと大量の甘いキャベツのリゾットは春の香りでした。 またいただきに伺います。
6162636465ドルチェがすごい。食後にさらりといい印象で締めくくるにふさわしいものばかりが多彩に用意されています。定番もの、季節限定、ほとんど試作だけのもの・・・ほんといろいろ、その日どれに会えるかは訪れてのお楽しみです。フルーツトマトのコンポートのタルト、マンゴープリンとすだちのタテ位置ゼリー、胡麻のパンナコッタ みりんがけ、そぼぼうろ入りボネ(ショコラのプリン=わたしの選択)。全部お味見させていただきましたがどれも冴えたおいしさなのだ\(゜o゜)/
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Au_pana_2ところで、本日のミニメカ話:これにしちゃうかもしれないわ・・・。だってこれなら本当に赤いもん。赤と言われて初日に買いに行ったのに半身がブラウンだった au EXILIM カシオ、なんだか今ひとつ愛がわかないままに半年・・・もう換えちゃうかもよ♪
さとなおさんごめんね♪)  

2008年2月 23日, dans 京都 肉京都 その他ええ店(食以外)京都 ホテル京都 イタリアン08 |

2007年1月29日 (月)

■取材、合間にお茶とランチ、また取材!


1_2312_2293_1974_1615_1386_1237_1118_95取材や撮影と雑誌のための原稿書きが重なりまくり、さらに用事いろいろであたふたしていますが、でもいつも通り、わたしは忙しいからこそ上機嫌です。出かければ必ず発見があり出会いがあり、絶対にいいことがあるからです。ガラスケースの上に並べられた、和紙のかわいらしいものは何でしょう? 「婦人画報」撮影のために、商品拝借に「井澤屋」さんにお邪魔しているのです。こちらは和装小物の「井澤屋」さんの、四条をはさんで南側にある南店。こちらは若い方にも手の届きやすいものを揃えています。写っているのは、掲載用のものを選ぶ井澤美紀子さんと、東京からいらした「婦人画報」編集者のソメカワノブヒロさんです。
F1_1F2_1井澤美紀子さんという方を、わたしは長年雑誌や書籍で拝見しておりましたが、お話するのは初めてのことでした。雑誌では雅に着物を着ていらして、わたしのように「京都大好き」とはしゃぎつつ、着物の心得がさっぱりないアホな者には近づきがたい方だと思っていたのです。ところが・・・まったく思い込みとは逆の方で、気さくでお話好きで、わたしはいっぺんに井澤美紀子さんを好きになりました。取材でお話を伺うために一緒に伺った「冨月(ふうげつ)」というお茶屋さんのカフェで・・・よく話しました。・・・というよりひと時しゃべり倒したというか。一緒にご飯に行こうと約束までしちゃった♪ 仕事のおかげでまたテーマが広がり、そして何よりまたいいご縁をいただけたのです。ものすごく感謝。「冨月」はお茶屋さんをそのまま使って、中はモダンにしているカフェで、こちらはオーナーのかわいらしいサイト です。
G1G2G3G4G5違う日、烏丸二条の「松栄堂」に撮影用の物を拝借に行き、その足で「ジォカトーリ」でランチをしています。お正月の夜に乱入したまま、お礼に伺えていなかったのです。1500円のAランチ、前菜3品盛りに自家製パンがついて、パスタは海老とかぶのオイル和えスパゲティ、ドルチェにパンナコッタ(ワインソースが効いています)とティラミスとオレンジ、そしてカフェという構成です。お得でおいしい~! 1時間足らずのこのランチの間にも次々お客さんがいらして、小さなお店ゆえシェフの桑原さんは申し訳なさそうに「満席で」と断っていらっしゃいます。わたしもはよいただいて席を空けましょう。合間に少しだけ桑原さんとお話ししたことをお伝えします。桑原さんの言葉、そのまま伝えます。 「料理の写真を撮っても結構です。でもどうか、ひと言お断りください。いきなり撮影する、それもフラッシュつけて、シャッター音鳴らしてというのは他のお客様にご迷惑だと思うので、控えていただきたいと思います。」 これは大事なことだと思います。わたしもどこでもいつでも必ずカメラ携行、(これは小学生の頃、アサヒペンタックスのハーフサイズを父に持たせてもらって以来ずーーーっと。)デジタルで小さくなってからはとりわけ何でも撮りまくり。昔は何でもちゃちゃっと撮ってしまって怒らせたこともあったけれど、今の仕事をするようになってからは必ずお断りしてから撮るようにしています。もちろんすべて消音、フラッシュもつかない設定にしています。店主の方に断られた時はすんなり諦めます。桑原さんの場合は、サイトに載せることも快諾してくださるのです。(身分を明かさず一番初めにお伺いした時がそうでした。)撮るよ撮るよと言ったらお茶目にポーズまでとってくれる方です。でもいきなり撮られると、ましてフラッシュを点けられると、抵抗があると。わたしも含めて、これは気をつけるべきことです。
S1S2あずき版のフロールです。いただけるのは御室の「さのわ」でのみ、1日限定10食です。「ミディ・アプレミディ」でプロセス撮影をし、「さのわ」さんへもお店撮影に。このスポンジ、ふわふわしっとりの生地が本当にきれいに写っていて、見ているだけで幸せな気分になります。この写真も自分で撮りました~、なんてさすがに言いません! 愛想は悪すぎるが腕は抜群、カメラマン巨匠ハリーの美しいライティングで、フロールがよりおいしそうに輝いているのです。

「のぞみ」に乗って京都に行きましょう! 暖冬で寒くないオフシーズンの京都、お昼間は軽装で散策できます。ぜひこの機会に!

2007年1月 29日, dans 京都 スイーツ京都 その他ええ店(食以外)京都 イタリアン06-07 |

2006年4月22日 (土)

一澤信三郎帆布


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4月6日にオープンした「一澤信三郎帆布」です。正式には、「袋物・カバン製造・テント・シート・帆布加工一式 株式会社 一澤信三郎帆布」です。お家騒動で大変心を痛められながらも、以前の「一澤帆布」のスタッフ全員を従えて新しいブランドを設立なさった一澤信三郎さん。どうか頑張ってください! 心から応援を送ります。以前何度かお目にかかったことがありますが、一澤さんはいつも明るくて話題豊富、くるりと振り返ってジーパンのお尻を見せたかと思うと、「一澤帆布」のロゴがポケットに縫い付けられていて大笑いになったり。誰からも愛されるオーラを放っていらっしゃいました。新しいお店は長蛇の列で、かばんは製造が追いつかないほど。現時点、ひとり2品まで購入可能という限定販売体制です。ロゴは「鞄」の、「革」の部分が「布」になったユニークなもので、かばんには「信三郎帆布」のラベルです。
Hanpu21「赤はもうなかったけれど・・・」と言いつつ、ある方が並んで買って、プレゼントしてくださったかばんです。写真は切り抜き用に撮影したものなのに切り抜けないマヌケさ・・・画像処理ソフト買います・・・。
「一澤信三郎帆布」 京都市東山区知恩院前上ル東側 電話075-541-0138 9:00~18:00 日曜休み ゴールデンウィーク中は、5月3、4、5日休み。
http://www.ichizawashinzaburohanpu.co.jp/ ここから入れる、「スタッフメッセージサイト」も必読です。

2006年4月 22日, dans 京都 その他ええ店(食以外) |

2006年4月 4日 (火)

「唐長」の桜展


Sakuracarte 朝から曇天の京都、夕方からは大雨になりました。昼までは赤チャリに乗ってごきげんでいられたのに!

唐長」さんの桜展で買った桜文様のポストカード(クリック拡大!)です。わたしは基本的に色としては赤しかきれいと思わないのですが(変わってる?)、「唐長」さんを訪れると微妙な色合いをしみじみきれいなあ、と思うのです。ピンク色のものを買うなんて、わたしの人生でまずあり得ないのに、買わずにいられなかったのがこのカード。手触りも柔らかで、眺めるだけで気持ちもぱーっと春らしくなる、小さな名作です。

2006年4月 4日, dans 京都 その他ええ店(食以外) |