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2008年5月24日 (土)
■「パティスリー オ・グルニエ・ドール」の「ルノワール」 |

■京都国立近代美術館で開催中のルノワール+ルノワール展を記念して、「パティスリー オ・グルニエ・ドール」では「ルノワール」という名前のブランマンジェが作られています。(20日から発売開始されています。)ルノワールが愛して描いたオリーヴの樹からのイメージで、やはりオリーヴの香りを生かしたデセールを考えられたとシェフの西原金蔵さんはおっしゃいます。真っ白なブランマンジェに大ぶりのグレープフルーツとピンクグレープフルーツが入り、オリーヴオイルがぱーっと明るい香味を添えています。3年前にデビューして以来人気の「バジル風味のブランマンジェ」がありますが、あのヴァリエーションとも言えます。バジル風味だったのが今度はタイムの香りになっているのです。
■白に、グレープフルーツのグラデーションとフランボワーズの赤とオイルの彩りで、南仏の光と影を表現したともおっしゃいます。添えられたマカロンもタイム風味で、これは「最後に食べてください」と。あくまでとろとろのブランマンジェの食感とグレープフルーツをこのお菓子の第一印象としたいということなのですが、わたしは中ほどで食べるのがいちばんいいんじゃないかという気がします。最後またとろとろで終われるから。美しさに目が喜び、なめらかな食感と品のよい酸味、オリーヴオイルの味わい、そしてフレッシュタイムの鮮烈な香りが余韻として響く、今の季節にふさわしいデセールです。ひとつ460円。

■ケースの中はいちごものが今は盛りで、ショートケーキ、ミルフイユ、タルトなど、たっぷり揃っています。これは眺めるだけで気持ちが浮き立って幸福感に包まれます。わたしは野山に出るとか、わざわざ遠くへ行くお花見なんかは実はじゃまくさくてしょうがないのだけど(-_-;)、お花屋さんや料理屋さん、和菓子屋さんやパティスリで(つまり文明の中で)人の手で演出されるこんな季節感は限りなく好ましく思えるのです。


■「ルノワール」の他に今回いただいたのが、
●バナナのタルトと
●レモンのタルト。これはちょっとレモンにメロメロになってしまうことが最近あって、あまり酸味のものは買わないわたしが例外的に。
●そして季節のものといえばこれ、リュバーブのタルト。これはこの時季一度は必ず。
★「ルノワール」は1日20個くらいの用意だそうです。「ルノワール」を目がけて出かける場合は電話で取り置きのお願いをするのが確実です。
■「パティスリー オ・グルニエ・ドール」はリニューアル工事をなさいます。
●次の火曜日5月27日まで通常営業
●5月28~31日は工事休業
●6月1~24日は「エスパスキンゾー」のある冨美家北ビルの2階で、サロン・ド・テとテイクアウトを営業
●6月25日~7月9日は夏季休業
●7月10日、リニューアルオープンです。
■リニューアル後は今のお店がテイクアウト専門店に、「エスパスキンゾー」の方は2階がサロン・ド・テ専門に、そして3階がお菓子教室になります。サロン・ド・テで、ゆくゆくはアシエット・デセールもなさるとのことです。これはものすごく楽しみですよね。
2008年5月 24日, dans 京都 スイーツ | lien permanent
2008年4月28日 (月)
●「ぎをん か波羅」レセプション御礼~京都に戻りました |
■2週間に及んだ東京での仕事を終えて京都に戻ってきました。届いた雑誌やら郵便物やらで山のよう、すぐに京都での取材もあるから準備もしないとおお~! たった1週間空けていただけなのにはちゃめちゃに用事がたまり、いやこんな時こそとりあえずお花を買わなければ。いろいろの精算もあってまずは「
フローリストショップ プーゼ」へ。バラがびっしり詰まった棚を眺めたら日常の気分になってすっかり安心。わたしにとっては食べもの以上にお花が精神の安定に必要です。さらに、持って帰った後の花の持ち方で疲れ具合がわかるってこともあるのです。わたしがいい状態だと花も長持ちするし、わたしの疲れがひどければ花もみるみる色あせてゆくから・・・これものすごいことだといつも思うんだけど、みんなそうですよね? どれだけいつもより丁寧にケアしようとも、花はこちらの状態を読むというか、疲れを吸い取ってくれるみたいなところがあるでしょう? だからお花が欲しいと思った時は、心身が必要としているってことだから、即買いに走っていいのです。買っても買っても欲しい時は・・・非常事態だから、また買っていいのだ♪
■お花を買ったのに、さらに自分を甘やかしているの、「
月ヶ瀬」堺町店で。だって京都に戻ったんですもの♪ ほんとこの寒天も餡も、奇蹟だと思うのです。餡というかクレームダズキ(creme d'azuki ね)っていうか、限りなくなめらかで、これを食べつついつも思うことは、なぜ「つぶ餡」なんていうものがこの世にあるかわからない、ということ。このなめらかで繊細優美な味わいに、あらゆるこの世のあんこはひれ伏していいのではないかということ・・・。もちろんつぶあん派もいることは頭ではわかっているのだけど、やっぱりわたしはこしあんよ。だいぶ以前、「料理王国」時代の君島佐和子さんから「こしあん対つぶあん」ページのためのアンケートで3行ほどの回答を求められた時に、A4の紙1枚にぎっしり、こしあんがつぶあんよりどれほど優れていて、こしあんをどれだけ愛するかを述べて呆れられたわたしです(-_-;)




■お配りしたCD内に入っている画像です。
●上の間
●鉄板カウンター
●中の間
●奥の間へのエントランス
●奥の間。絢爛豪華、独自の雰囲気を楽しめます。



●美山の野菜に、
●鉄板焼き生麩の田楽、
●黒酢のグラニテ、
●ねぎ焼、
●お好み焼。京都素材が満載です。
■レセプション終了まで、わたしが「ぎをん か波羅」の魅力をお伝えしてきましたが、今後は、
http://www.kahala.in/こちらをご覧くださいませ。現在データのみアップされていますが、追々充実していくこととと思います。ここまでのすべてにかかわってくださった多数の方々に、重ねて御礼申し上げます。
2008年4月 28日, dans 京都 スイーツ, 京都 花, 東京 「ぎをん か波羅」 | lien permanent
2008年4月13日 (日)
■スペインバル&レストラン 「ラ・ガジェガ」/取材あちこち |

■2月14日に三条京阪のKYOUEN内にオープンした「ラ・ガジェガ」、一度伺うも入れなかったりして、やっと先日お邪魔することができたのです。寺町二条のキヨさんこと木下清孝さん率いる「ラ・マーサ」の経営になるもので、「ラ・マーサ」店長であった鷲見幸太郎さんがこのお店の店長に就かれました。三条京阪は便利な場所ながら、なぜか、本当に不思議で説明はできないのだけど、「食事に行く♪」という気持ちの盛り上がりに今ひとつ欠ける場所だと思うのです。祇園に近いけれど祇園ではないし。けれどけれど、この「ラ・ガジェガ」のお味のよかったことったら!! 打ち合わせがてらの軽ごはんだったので、皿数も少ししかいただいていませんが、けれどどのお料理もばちーっと決まっていたのです。野菜はシャキシャキと、鶏肉はふっくらと、そのソースはとろりと味わい深く、コロッケもちょっとやみつき的な香りとたまらん塩気です。そしてパエリアはマストでしょう。何でもっと早く万難を排して訪れなかったのかと悔やまれたほどでした。バルとレストランで結構な広さのお店ですが、鷲見さん本当に頑張っている様子でした。
●生ハムとグリーンサラダ 1260円
●分けたもの。

●鶏もも肉の鉄板焼 1890円
●生ハムクリームコロッケと
●チョリソーのコロッケ 各630円
●海鮮パエリア↓ 1260円。
「ラ・ガジェガ La Gallega」
京都市東山区大和大路三条下ル東側大国町137 KYOUEN内
電話 075-533-7206
バル11:30~25:00LO
レストラン17:00~25:00LO
■京都駅の「スバコ」にできた「
中村藤吉本店」で「生茶ゼリイ」の試食です。緑の「ゼリイ」の部分だけわたしどんぶり一杯食べたいかも。白玉もあんもおいしいのだけど、「ゼリイ」の部分の香りと食感があまりに心地よくて、他の食感はもう要らん、ゼリイに集中したいようと思う。けれど、これが圧倒的少数派意見であるということもわかっているのだ。何か好きになると、それだけ執拗に食べ続けたい、それも尋常ではない量が欲しい・・・子供の頃からこんなです。わたしにおいてはおよそバランス感覚というものがありません。(-_-;)
■お酢数種類だけを商うお店「
林忠次郎商店」へ取材に。「す」っていうのがいいでしょう? 何がおすすめか・・・? 6月7日発売の扶桑社「とっておき京都」(現在「
春京都」絶賛発売中。次号より「とっておき京都」と名前を変えます)をどうぞ楽しみにご覧くださいませ<(_ _)>
2008年4月 13日, dans 京都 スイーツ, 京都 スペイン料理, 京都 取り寄せ | lien permanent
2008年3月18日 (火)

■引き続き入稿態勢のわたし、ショコラが要ります♪ 先日「
ラ・メゾン・デュ・ショコラ」で買ってきたクレーム・ガナッシュにメロメロです。味わい濃く深い香り、口当たりなめらかでたまらない。「パンに塗ったりお菓子のソースにしたり」と推奨されているけれど、わたしはスプーンでそのままペロッと。ひと掬いまたひと口と減って、開けてから1日半でほぼカラに。(-_-;) 温めた牛乳に入れて、ショコラショーにもしました。ショコラは高貴な味と香り。いいショコラがあれば心が豊かになります。頑張ってまた買いに行こう♪
■京都で今ショコラといえば、何はともあれこれだと思うのです。名旅館「俵屋」さん経営の「遊形サロン・ド・テ」で食べられるショコラのムース。東京でもなかなかないレヴェルだと思うのです。何度かご紹介していますが、これは今出ている「
料理通信」撮影時のもの。いつもの神さまカメラマンハリー中西、愛想なしでコワいがとびきりウマい。本当にきれいに撮ってくれたのです。
■思い出したらもう頭から離れなーい! 「夢屋」のお好み焼きが食べたくなって、ある夕方ひとりで走って行きました。東京からご家族でいらっしゃる方のために予約をしてあげたら、自分が食べたくてたまらなくなってしまった(-_-;) ひとりで鉄板テーブル占拠して、お酒も飲まずバタバタとすみません。豚、牛、イカに山芋たっぷりの「ふかふか」です。こちらも現在発売中の「料理通信」に出ていただいていて・・・
●これが桜海老びっしりの名物「京菜お好み焼き」。中は水菜のシャリシャリがいい食感です。何もつけずにいただくのです。これは上の「ふかふか」と違って、「料理通信」撮影時のもの、輝かしいでしょう? 神さまカメラマンがポジで撮ってくれて、本に載っている写真はもう一段きれいです。皆さま、どうぞ(お買い上げの上)ご覧いただきますようお願い申し上げます。
■「
小豆家 うさぎ亭」、なんだかメニューがやたら増えています。字も細かくなっていてびっしりと。あんみつもありますね♪ うさぎ印なんだけど、「by なかじん」なんて書いてあるのがかわいい。ほとんど「なかじん」時代の品書きで、ないのはお蕎麦だけ。「めがね買ってもらったから小さい字が書けるようになった♪」と中村一臣さん。さんざん仕事していらっしゃるのに、「買ってもらった」なんて言うのがまたかわいらしいです。
2008年3月 18日, dans 京都 お好み焼き, 京都 とんかつ, 京都 スイーツ | lien permanent
2008年2月27日 (水)
■「シトロン サレ」開店おめでとう!/うどん、わらび餅、四つ葉 |


■全国100万人の読者の皆さま、わたしは和食続きの毎日、まだまだメラメラ画像も控えていますが、ここらでニューオープンのフランス菓子と惣菜店兼ブラッスリーカフェのご紹介をいたします。ソーセージとレンズ豆の煮込みとかラタトゥイユとか、トレトゥールらしいお惣菜のいろいろが揃うのは、2月22日にオープンした「
シトロン サレ」です。店主は「シトロン」(このたび「シトロン シュクレ」と改名)を営業してきた「とっこちゃん」こと山本稔子さんです。室町仏光寺上ルのビルを一棟借りして、1~4階でパティスリ、トレトゥール、カウンターとテーブルのブラッスリーカフェ、ソファのカフェ、フランス菓子教室をオープン! とっこちゃんほっそりしているのにすごいパワフル。1軒目の「シトロン」を取材した時に、「いつかお惣菜のお店もやりたい」って言ってたけれど、あっという間に実現して、本当にかっこいいです!

●お菓子のケースにはかわいらしいパティスリが並び、焼き菓子もいろいろと。sale(←e アクサンテギュ)サレって言うくらいですから塩キャラメルクリームのロールケーキやらプリンやらチーズのスティックやら、塩味のお菓子がいろいろ揃うのも今風です。

●お菓子のプレゼンもかわいらしい。お惣菜はフランスぽいものといいつつカレー(ご飯付)もあるし、ラタトゥイユなんかでもご飯との組み合わせで、なんだか優しい感じ。


●2階のカウンターとテーブル席、ゆったりしたスペースです。お祝いのお花がたくさん飾られて、多くの人の祝福を受けてスタートした幸せなお店だなあと温かい気分になりました。
●3階ソファ席は完全禁煙。2度目に夜遅く、東京から来た編集者と共に訪れて、ここでカフェをいただきました。ガラスカップで軽やか。他の飲み物も多種。
「シトロン サレ」 京都市下京区室町仏光寺上ル白楽天町529(室町仏光寺上ルすぐ東側) 電話075-351-1311 11:30~23:30 不定休
■お店でばったり会いしてうれしかったのがお祝いに駆けつけた「
フローリストショップ プーゼ」の浦沢美奈さん。わたしがとっこちゃんに贈ったお花ももちろん「プーゼ」のものです。
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■毎日とにかくさぶい。冷え冷えなのに出歩いて、手足も冷え切ったある午後に、大好き「冨美家」でおじやうどん650円。うどんの下におだしのしみたおじやが入ってるの。七味多いめに、卵とろーっとくずしつつ。真夏以外いつもあります。めちゃくちゃに幸せ、やっぱり暮らすのは京都よ♪

■吹雪だったある午後に、打ち合わせで堺町御池下ルの「
紫野和久傳 堺町店」の茶菓席へ。わらび餅840円、抹茶付き。香りも口当たりもお味も余韻もいい、非常に幸せな和デセールです。やっぱり絶対京都よ♪
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■予告編。近日中にこちらの2月のお料理を<(_ _)> (昨日↓生でご登場♪)
2008年2月 27日, dans 京都 うどん, 京都 カフェ, 京都 スイーツ, 京都 テイクアウト | lien permanent
2008年2月 1日 (金)

■本日発売、「パティスリー オ・グルニエ・ドール」の期間限定、予約販売のショコラをご紹介します。箱に収められて5種類、こちらは
●トリュフ・オ・ジャスマンとレモンピールショコラの詰め合わせ 2100円。レモンピールの酸味は鮮やかにミルクチョコレートに響き、それを受け止めるだけの強さを持ったジャスマン風味のトリュフがとりわけすばらしいです。他に
●ミュスカディーヌとプラリネ・オ・ラム(大小2サイズ)、
●バトン・ド・ショコラ、
●プラリーヌ・オ・ショコラと揃います。1月17日から始まったショコラの予約受付は2月12日まで、受け取りは14日まで。京都で本当においしいショコラを作ろうというキンゾさん=西原金蔵さんの試み、きっとヴァレンタインの時期で終わることなく、今後さらに展開していかれるだろうと思うのです。

■スイーツ関係の掲載誌のご紹介です。ちょっと前のもありますが・・・
●「
スイーツ王国」、遡ること昨年の秋出たvol.3で・・・わたし原稿は書いていないのですが、なんと♪ 写真を載せていただいています。何を撮ったのでしょう?
●「スイーツ王国」今年1月に出たvol.4では「ミディ・アプレミディ」の物語を3ページにわたって。

■下鴨本通北大路、大好き「
カフェ・ヴェルディ」のあたりから東へ入ったところにある「ほうせん」です。ここでいただくべきは
●わらび餅、本当にふるふると舌ざわり優しい名作です。
●そしてわが畏友・フランス料理とフランス菓子研究家の大森由紀子です。和菓子を食べに京都へやってきて、なんと着物姿。昨年の夏前、「ほうせん」さんの店先で撮ったこんなスナップ。ちょい別ヴァージョンが「スイーツ王国」に載っているのです。
■そして発売中の文藝春秋の「
タイトル」です。スイーツ特集号、わたしは京都のお店厳選5軒をご紹介しています。

タキシード姿は西田稔さん、一昨日にもご登場いただいた、京都を代表するバー2軒のオーナーバーテンダーにして寺町竹屋町のユニークなパティスリー、「ghost」の店主でもいらっしゃいます。写真は12月半ばに撮影させていただいた時のもので、撮ってくれているのはもちろんいつもの巨匠にして神さま、コワいがウマいハリー中西です。そう、神さまなのですよ皆さん。先日わたしは大失言をしたのです。あまりに見事な上がりに、思わず「あなたは人間国宝というレヴェルだと思う」って、最高の賛辞のつもりで言ったら・・・「人間国宝? この前まで神さま言うてたのに今日から人間に格下げか?」とおおせになってご機嫌を損ねられた模様(-_-;)・・・神さま大変失礼いたしました<(_ _)>
2008年2月 1日, dans ●掲載誌, 京都 スイーツ | lien permanent
2008年1月27日 (日)
■先日もご紹介した
「パティスリー オ・グルニエ・ドール」ですが、ポワヴル・ショコラとミルフイユ(←「ミルフィーユ」ではなく、そろそろきちんとミルフイユと表記・発音する習慣にみんなでいたしましょう! 意味が全く違いますから!)を食べたら、今度は
トリアングルを食べたくなっていけません。口当たりがざくっとラフな感じのダコワーズ生地は濃いショコラ風味で、けれどすっと溶けて軽やかです。松の実とくるみがカリっと香ばしいアクセント。そしてかすかな酸味と鮮やかな香りのショコラのクレームはかなり硬めで、これはゆっくり味わうのが正しいです。それが難しいんだ。止まらずぱくぱくあっという間に食べてしまうから。
■「
カフェ・ヴェルディ」にて、スパイシー・カフェオレです。600円。スパイシーっていうのは・・・インドのチャイのカフェ版なのです。ハチミツで甘みをつけたカフェ・オ・レに、中華のスパイス「五香粉」が入っているのです。おしゃれ~♪ シナモンコーヒーってやるし、スパイスはカフェの香りを引き立てるんだなと納得。ホイップクリーム、その上には削ったショコラのトッピング。ミルクとハチミツの優しさにスパイスの香りが豊かに広がって、これ一杯で完結、幸せ。温まって、今の時季にとてもいいアレンジカフェです。
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■わたしは出張中です。窓の外はこんな。しばし更新ができなかったらごめんなさい。すぐまた戻ってきます♪
2008年1月 27日, dans 京都 カフェ, 京都 スイーツ | lien permanent
2008年1月23日 (水)
■「パティスリー オ・グルニエ・ドール」のポワヴル・ショコラ |
■ショコラ騒ぎも最高潮! な季節ですが、こんな近くにこんなすてきなショコラのお菓子があるのです♪ どこからどう食べてもショコラの味わい、酔うくらいにいい香り。「パティスリー オ・グルニエ・ドール」の最新作は「ポワヴル・ショコラ」といって、いままでのピラミッドともミルフイユともランゴショコラとも全く違うものです。
■土台のショコラ風味のシュクセ生地はほんとうに柔らかでしっとり、セルクルに入れる時も押さえ付けないようにするとのこと。シロップがけされており、しとしと状態、けれど中には松の実が仕込まれており、歯触りと香りが才気あるアクセントになっています。その上のショコラ風味のクレームは空気をたっぷり含んで淡雪のように溶けゆく食感が絶妙。こちらもアクセントに砂糖がけしたナッツがあしらわれており、ヘーゼルナッツやアーモンドの香味がショコラ風味を邪魔することなく引き立てています。そしてピンクペッパーがほんのり優しい彩りと心地よい歯触りを与え、口の中でぱっと香りが広がります。クレームにざくざくっとラフに挿してある板状のショコラはパリパリと。どこをどう食べてもショコラ風味が楽しめて、食感や香りに驚きがあり、完璧なハーモニーです。造形的にもダイナミックで美しい。心して大事に持ち帰り、がんばって物撮りいたしました<(_ _)>
■こちらは長年の人気商品「ミルフイユ・ショコラ」です。ショコラの香り濃厚なフイユタージュのざくっとした歯触りに、濃い濃い濃いショコラのクレーム。ショコラ好きならクラクラする美味、けれど余韻は重くなく軽やかという禅問答的なひと品です。他にいろいろ選択肢があったのにわたしはショコラものばかり買ってきて・・・実は夜会う人に手みやげにでも? と思って余分に別の箱に詰めていただいたショコラシリーズだったのだけど、結局全部自分で食べちゃったのでした(-_-;) <(_ _)>
2008年1月 23日, dans 京都 スイーツ | lien permanent
2007年12月27日 (木)
■「マールブランシュ」の、お濃茶ラングドシャ 「茶の菓」 |

■昨日の「ルナールブルー」にご登場いただいた
門上武司さんのお誘いで参加したのが、それよりしばらく前に行われた「
マールブランシュ」の「茶の菓」プレスお披露目会=「西洋茶会」でした。京都・北山のパティスリー「マールブランシュ」から発表された京都限定の新作スイーツは、「日本人の五感に響く京都ならではの洋菓子」というコンセプトで作られたもの。厳選された京都のお濃茶をふんだんに使ったラングドシャで、中は板状のホワイトチョコレートが挟まれているのです。まずお茶室でマカロンなどの洋菓子と共に薄茶をいただいた後に、お部屋に移って「茶の菓」制作秘話などを伺いました。和室の一角には、華麗な洋風のセッティングもされ、和洋の境界を超えた京都発のお菓子であることが表現されていました。

■茶園のご主人とお茶鑑定士の方から、甘く深い味わいのお茶作りと濃茶への仕上げのお話を、そして「マールブランシュ」のパティシエの方からは製造の工夫とご苦労(色と香りを最大限生かしつつラングドシャにすること、中に挟むショコラを徹底的に試されたことなど)を伺いました。そしてお昼です。門上さんが乾杯をなさった後、「三友居」の竹籠のお弁当をいただいたのです。

■掛け軸の絵柄をよーく眺めたら・・・お濃茶ラングドシャが盆栽となっていたのです。プレゼンテーションが非常によく考えられています。お弁当をいただいたら、いよいよ「茶の菓」が供されました。コーヒーと、果実たっぷりのフルーツティがまず合わせられます。濃厚な抹茶の香味が、フレーバードティともコーヒーとも比肩し得る強さを持っていることがわかります。そしてこの後、グラスでシャンパーニュが運ばれたのでした。シュワシュワときらめくフランスそのものの飲み物に鮮やかな抹茶の香りが思いのほか調和、口の中が驚いて、そしてとても幸せになりました。

■会場となったのは会員制文化倶楽部、「
桜橘庵」。
京都ブライトンホテルから至近距離、こんなところにこんなすてきな場所があったのかと驚きました。お屋敷自体は1835年に建てられたもの、それを囲む日本庭園は500坪とか。初冬の風情濃く、美しかったことです。
■「茶の菓」は京都限定販売のお菓子です。「マールブランシュ」の北山本店以外では、山科の工場直売店と大丸とジェイアール京都伊勢丹、そして通信販売のみの扱いです。写真のサイズは10枚入りで1260円。他に5枚入りと、20枚入りがあります。「茶の菓」については
こちらに詳しくあります。
2007年12月 27日, dans 京都 スイーツ | lien permanent
2007年12月24日 (月)
■「パティスリー オ・グルニエ・ドール」のショコラのポ |
■「パティスリー オ・グルニエ・ドール」で12月の初めから販売されているpetit pot au chocolat ショコラのポ。(お店では「ポット」と誰にもわかりやすいよう表記されていますが、フランス語的には「ポ」です)。薄い板状のショコラがカップの上に載せられ、ノエル仕様だとベル、ブーツ、くまなどくり抜かれています。これを割りつついただくのです。中のショコラのクレームはなめらかで濃厚、少しねっとり、でもすべすべ、余韻を残しつつ溶けゆく感触。ただただショコラだけの香りと味を楽しめて、わたしにとってはほとんど桃源郷状態のデセールです。世界のすべてのスイーツとこのショコラのポとはエキヴァランなのではないか? 今後これ一種類しかスイーツが一生食べられなくてもいいんじゃないか? なんて思ったくらい。(欲深いから、間違いなくすぐまた他も食べたくなるのだけど(-_-;) ) いつものように「お、おいすぃ~い!」とアホみたいに騒ぐわたしに、シェフの西原金蔵さんは「味よりむしろ、このカップのことについて語ってね」と。はい、語ります。

■そういえばジャスマンのプリンなどの、いつもの容器と違います。これは One Dish Aide ワンディッシュエイドという環境保護活動のための器で、中身のお菓子を食べたらお店に器を返すのです。(30円返金されます)そしてまた洗って使われるのです。またカップひとつにつき2円が基金として積み立てられています。
このOne Dish Aide ワンディッシュエイドとは:(以下、サイトよりまんまコピーです。)
① 不用になった食器類を回収し粉砕して再び原料に戻した再生陶土を使って作られた再生製品(再生菓子容器)を市場に広める活動(グリーンコンシューマ活動)※再生品を多くの人が積極的に購入することによって資源がくるくる循環する社会を作ることが出来ます。
② 笑顔が広がる寄金活動 「One Dish Aid」菓子容器には1つに付き2円の寄金が事務局に積み立てられます。集められた基金は福祉施設や植林活動、地球環境に取り組んでいるNPO等に寄付されます。
③ 容器ゴミの軽減『デポジット』を広める活動(買取金額30円)※『デポジット制って何???』・・・・ビール瓶や一升瓶のように空になった容器をお店に持って行くと現金で買い取ってもらえる仕組みです。お店に戻った容器はきちんと洗浄、消毒されて繰り返し使われます。容器が繰り返し使われることでゴミの減量が出来たり、資源を有効に活用することが出来ます。本当の意味で環境に一番やさしい仕組みです。
2007年12月 24日, dans 京都 スイーツ | lien permanent
2007年12月23日 (日)
■四つ葉タクシー、ノエル仕様のディネ、パティスリー |

■また見ました、四つ葉ヤサカを。それも
先日のと違う「5695」だから、「7212」「6301」と共に、わたしちゃんとメモったわよ♪ あと1台・・・いや実は、公式に言われているように、「四つ葉は4台」ではなく、それ以上あるという噂も。これは姉小路の「遊形サロン・ド・テ」の前です。

■どこもノエル仕様です。ある晩「ルナールブルー」で、あけ~み、なんと
門上武司さんに自分の皿を差し出し、取り分けていただくの図。あけ~みとは
京都ブライトンホテル・稀代のコンシエルジュ小山明美、今や有名人です。で、ちゃっかりカメラ見てるのがこの人らしいことです。3人でいただいた「ルナールブルー」の夜、中華料理状態で取り分けしたり皿ぐるぐる回したり・・・本当においしかった、楽しかった! 詳細は改めて。
■イヴェントいろいろです。「サンタ・マリア・ノヴェッラ・ティサネリーア京都」ではイタリア歌曲の夕べが開かれ、コースでディナーをいただいた後、この日のために
株式会社フクナガが招聘したファビオ・アンドレオッティさんが10曲ほど、美しく圧倒的なテノールを聴かせてくれました。
■「トラットリア・ニーノ」で誕生日をしてもらって感激。ティラミスに花火・・・ありがとう。料理はこんなでした。




●こっぺ蟹のスープ、ロースト帆立、トリュフ。
●白子のパン粉焼き。
●看板タヤリン、ほんと好き♪
●山うずらのロースト、力強い味でぐいぐい旨い! 黄かぶらのピュレ、ポレンタ、そしてばさっとトリュフ。おいしさに、フレンチとの境目がない・・・

■縄手通のバー「ラ・グランジュ」のカウンターもノエル仕様です。きれいな花活け・・・というか「実活け」です。マッカですてき♪ ここではお酒が飲めない人も大丈夫、カフェだけいただいてもいいのです。感動深い祇園の割烹でのコースの後、もう余分に何か味わう必要もなくてカフェ・・・と言いつつ、結局この後1杯カクテル飲んだのだけど。
■最近わたしを喜ばせたショコラもの。「パティスリー エクスキーズ」ではショコラとショコラのサブレがあって、それに赤いリボンがけ小さなプレゼント。中は秘密。うれし~♪
■そして「パティスリー オ・グルニエ・ドール」で12月の初めから販売されているプティポ・オ・ショコラ。ノエル仕様です。このプティポのことは明日また改めて。

■ビュッシュもオペラもノエルの気分を盛り上げます。わたしはショコラものを買って、うちでひたすらデスクワーク・・・普段夜な夜な出かけるし、ノエルにわざわざレストランにはあえて出かけずです。でも、Joyeux Noel !
2007年12月 23日, dans 京都 スイーツ, 京都 洛中あちこち | lien permanent
2007年12月21日 (金)
■「ミディ・アプレミディ」 の新しい箱入りタルト詰め合わせ! |
■全国100万人の京都を愛する読者の皆さま、そしてスイーツ好きの皆さまに、本日は「
Bonne Tarte!ミディ・アプレミディ」の新しく発売されたばかりの箱入りタルト詰め合わせをご紹介します。10月10日のオープン以来、飛ぶような勢いで売れているタルトですが、「贈り物にタルトを詰め合わせたものが欲しい」という声が多数あったとか。長方形の箱にぎうぎうに詰めて7個がいっぱいいっぱいだったのを、新しいサイズの箱が作られ、タルトの形に丸く10個詰められたものが発売されました。お値段は5500円。きれいにリボンがけされて、贈り物に持ってゆくのもうれしい気分です。わたし自身はこれを詰めてもらって撮影(してもらった<(_ _)>)後、ごちそうになった方への御礼にお持ちしました。箱を開けるなりわーっと喜んでもらえてよかった♪ バラで販売されていたケイクを四畳半形の詰め合わせ「パヴェ」にしたらそれが大人気のヒット作になったように、この丸い10個詰めもきっと新たな人気を呼ぶことと思います。
■イートインではこんなスタイルでいただけます。タルトにコーヒーか紅茶がついて1100円。このタルトはドライフルーツがびっしり載った「おばあちゃまのタルト」。コーヒーは「
カフェ・ヴェルディ」のオリジナルブレンドです。ついでにこのしずく形のカップ(村田森さん作)も楕円の木のお皿も販売されており、タルトと同様ひどく人気でよく売れるとのこと。カップは持てば手のひらになじんで気持ちがいいのです。お皿は「置いた時の音がいい」と津田陽子さん。大きさ、厚み、木の風合いと、すべてが程よく粋です。
■週末と平日が同じになって、営業時間が少し変わったのでデータを改めて。
「Bonne Tarte!ミディ・アプレミディ」 京都市中京区東洞院三条下ル 電話 075-221-1213 11:00~19:00(売り切れじまい) 月曜休み
2007年12月 21日, dans 京都 スイーツ | lien permanent
2007年12月19日 (水)
■「パティスリー エクスキーズ」~撮影、客人、いつもの美味 |

■木屋町三条上ルの「パティスリー エクスキーズ」、すごく来たかったのにご無沙汰ごめんね。ノエルの飾りもされて、店内はこんなに華麗です。店主にしてパティシエール、美しいものが大好きな浅見倫子さんは、デコラシオンのセンスがあると思う。パッケージも美麗で趣味のリボンがけも巧み、絵心あっていいなあと感じ入ります。

■自信作だというシュークリーム。外側はバリバリに硬いのに、割ると中には限りなくとろとろ(を通り越してサラサラ?)なクレームが入っています。歩き食いはできません、アシエットデセールと思ってお皿に載せていただきましょう。このクレームアングレーズの洗練されて美味なことときたら。かなりの名作です。

■撮影週間であり、同時に試食週間。
●祇園の「
田むら」さんを撮影、翌日改めていただいた充実の昼コースはまたお見せします。
●祇園の「
山玄茶」さんを撮影。巨匠ハリー中西は撮影旅行で札幌だか函館だかさぶいところにすっ飛んでいるので、この日は優しいシゲさん=鈴木誠一さんにお願いしています。神業どころか神さまハリーの一番弟子ですから、神の子シゲさんなわけ。安心して任せます。そしてここは以前「さヽ木さん」があった、なつかしい場所です。ここで何度も食べたなあと思いつつ、今、きちんと独自のスタイルを持ちはじめた「山玄茶」さんの上質なお料理の秘密に迫ります。

■来ましたキヨシ君が! キヨシ君などと呼んではいけません、こう見えても文藝春秋のエラい人(らしい)西川清史さん。わたしにとってはすごい恩人、仕事上の親です・・・が、例によってヘンなことばっかりおっしゃいました。いや、ヘンなこと言ってこそキヨシ君、わたしは「親が元気でうれしい」という気持ちです。宿泊は
京都ブライトンホテルにお願いして、しばしテラスレストラン「フェリエ」でお話。
■いつものハーブティをいただきます。びっしりぎうぎうという感じで生ハーブがポットに入っていてすばらしくいい香り。
■これよりさかのぼること1週間、お昼に「フェリエ」で4人でいただいたお昼のマダム・デジュネより、野菜の前菜。これは野菜の味と香りが本当に最大限生かされたお皿。彩りもよく、何よりシェフの気合が感じられました。これだけでも完璧、満足。
■そして野菜とフロマージュのオーヴン焼き。これはいつもはカマンベールで作られるものをお願いしてロックフォールで作っていただいたもの。とろりと溶けたフロマージュの香りと強い塩気が味わい深い野菜に絡んで、ちょっとやみつきな味。いつも何でも本当においしいけれど、とりわけ今回は野菜がおいしかった♪
2007年12月 19日, dans 京都 スイーツ, 京都 フレンチ, 京都 ホテル | lien permanent
2007年12月17日 (月)
■全国100万人の読者の皆さま、こちらは唐紙の「唐長」が今年の初めに発表した豆皿コレクションの一部です。直径11センチ、手のひらに載るかわいいサイズで、「唐長」を代表する文様が10種類以上揃います。天平大雲、南蛮七宝、鬼雲、瓢箪唐草、千鳥などなど、色違いもいろいろ。見れば必ずどれも欲しくなります。1枚4725円。四条烏丸のCOCONのショップ、三条のインテリアサロン、いずれでも販売されています。詳しくは現在絶賛発売中の「冬京都」を(ぜひともお買い上げの上)ご覧いただきますよう、お願い申し上げます<(_ _)>
■今年最後の撮影週間に突入、年内写真入稿分をどどどどどと撮影・取材の日々です。ヴァレインタインの頃のスイーツ、そして春の京都。久しぶりに取材させていただくお店のお料理を改めて食べに伺う毎日、明らかに身体が重くなっているのだけど、さらに取材スイーツを端から食べ・・・だってこんなに色とりどりなのだもの! 「パティス