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2014年4月29日 (火)
■ 大好きゆきぴー=大学の先輩でもあり、フランス菓子やフランス料理についていつも本やいろいろな記事を通して勉強させてもらっている大森由紀子がついに自分のブランドのお菓子を出しました\(^o^)/\(^o^)/ Douceur ドゥスール とは甘いもの。ブランド名は「ドゥスー・セレクション・ユキコ・オーモリ」といいます。
■ きれいな色の箱入りです。紫というより、やっぱりフランス語でモーヴと言いたいですねー♪ ゴールドで描かれた枠の四隅に小さく描かれているのはマドレーヌです。さすがゆきぴーだー! おされです♪♪
■ これは「グラン ヴォワイヤージュ Grand Voyage」というプティフールの詰め合わせです。フランスの代表的な地方菓子を、一挙に味わえる画期的なもの。北フランスから南仏まで、形も食感も違う小さな焼菓子がこんな風に入って、これは楽しいわ\(^o^)/\(^o^)/
■ 中には解説が入っているのもいいです。わたしはこういうの大好きです♪
「
20年以上にわたってフランス地方菓子を研究し、フランス全土を歩き回った大森由紀子にしか語れないストーリーとともに本格的な味わいをお届けします」ということ。ほんとすばらしい♪

■ フランスの地図が描かれていて、お菓子がそれぞれ解説されています。わたしは北フランスのスペキュロスから時計回りに1枚ずつ食べていきました。香りも食感も全く違って、とにかく楽しい♪ そして飾らぬ焼き菓子ながら、フランスには地方色が明確に存在すること、お菓子文化が豊かであることを改めて感じました。カリソンなんかは知っていたけれど、ルスキーユ(丸くて白いグラサージュがかかっているの)なんて食べたことなかったよー!
■
「ドゥスー・セレクション・ユキコ・オーモリ」のサイトでは、プティフールの本とセットになったものや、クリストフルのブックマークが入ったものなどもあります。母の日セットはすでに売り切れ・・・さすがです。<(_ _)><(_ _)>

■ さらによいニュースです。この本が重版になったとのこと♪
「フランス菓子図鑑 お菓子の名前と由来」。これはお菓子好き、フランス好きなら必携の本です。
フランス菓子愛好者なら、これ持ってないといけませんー!

■ わたしはむかーしに買ったこの本も好きで、今でも時々参照しています。
■
大森由紀子のサイト
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■
電子書籍 ありますー♪
2014年4月 29日, dans 東京 スイーツ★本のご紹介 | lien permanent
2010年11月15日 (月)
●圧倒的マロン尽くし@ホテルニューオータニ 「SATSUKI」 |
■ 本日15日、明日16日と東京に来ていまして、ちょうど
ギリークラブ(完全紹介制)でどうしても参加したいイヴェントが15日夜、紀尾井町のホテルニューオータニ 「SATSUKI」でありました。
マロン尽くし 中島眞介氏のスイーツマジック (詳細こちら)
各地和栗食べ較べ、モンブラン3種、栗のスイーツ三昧
よほど栗のできの悪い年(昨年)以外は毎年開催していらしたというこのイヴェント、ご案内いただくたびに行きたいなあと長年思っていたのです。8回目の今年やっと参加できました。ラッキー\0/\0/
いただいたものは、
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●和栗6種類の食べ較べ
●看板・三栗物語、モンブラン3種類の食べ較べ(フランス栗、和栗、イタリア栗)
●スペシャル!栗のプリン (激うま(T_T))
●栗のクロワッサン
(中にあんとマロンペースト、上にフォンダン、ピスターシュをぱらぱらと。)
●ショコラと栗のグラス、タピオカ添え
●栗のふわふわクレーム入りプティシュー
(飲み物はずっと紅茶をナチュールで。)
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■ 和栗6種類食べ較べ。
■ 栗のプリン
■ 栗のクロワッサン
■ ショコラと栗のグラス、タピオカ添え
■ プティシュー、中に栗のふわふわのクレーム。
■ 中島眞介さんとギリークラブ渡辺幸裕さんの解説付で栗を堪能、ここまでおいしいかと栗の香味を味わい尽くしたコースでした。幸せ、そしてパティスリとパンで、完全満腹状態になりました。
集ったのは職業さまざまですが、感じのいい方ばかりでした。わたしのサイトの読者の方にもお目にかかれてとても感謝。非常に充実した会でした。皆さまに御礼申し上げます<(_ _)><(_ _)>
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(2010-11-15)
2010年11月 15日, dans 東京 スイーツ★イヴェント | lien permanent
2010年9月 8日 (水)
●銀座三越のF・プラリュと石楠花/Pエルメ/エクレア!(その3) |
■ 東京で発表会いろいろの1日でした。写真は無加工でまんま出します。コントラストが強すぎたりして見苦しいものもありますが、拙速ということでごめんね<(_ _)>

■ そして秋のお約束、ピエール・エルメさんの発表会@ホテルニューオータニです。今回またデフィレ式で、ファッションショーのように、ランウエイを、お菓子を持ったさまざまな職種の人たちが歩いてプレゼンするという設定でした。

●こんな感じで。

●「実にさまざまな人たちが
ピエールのファンです」って意味ですね。楽しさが充溢した感じでした。

●お菓子の試食たくさんいたしましたが、アスパラガスとノワゼットのオイルのマカロン、これがとりわけユニークだと思いました。他に較べるものがありません。

●いろいろなイヴェントがありますが、この発表会は本当にすごい集客で、これにさえ伺えば、会いたい人たちにかなり会えてしまうのです。今回もうれしくなつかしい出会いたくさん・・・中でも2人揃って赤くて目だってました~、小石川はるかさん&北條芽以さんのゴージャス組。

●芽以さんが連れ歩いている「バクちゃん」と、フロコン・ノワール(黒い雪)。

●アズュールというショコラのお菓子シリーズより、ひっくり返った形のケーキ。いやいや、ユニークを極めたピエール・エルメさんのお菓子いろいろを堪能させていただきました。<(_ _)>ありがとうございます。
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(2010-09-08) そしてこの次はエクレアの登場です・・・
2010年9月 8日, dans 東京 スイーツ東京 ショコラ★あれこれ話 | lien permanent
●銀座三越のF・プラリュと石楠花/Pエルメ/エクレア!(その2) |
■ 東京で発表会いろいろの1日でした。写真は無加工でまんま出します。コントラストが強すぎたりして見苦しいものもありますが、拙速ということでごめんね<(_ _)>

●ひとつ前の記事に引き続き、その2も11日にリニューアルオープンする
銀座三越プレス内覧会の話です。12階のレストランフロアで、見覚えのある顔ですね。なんだか光の具合ですごいコントラスト・・・撮り直しましょう・・・

●中東久人さん、花背の「美山荘」のご主人ですね。なんとー、「石楠花(しゃくなげ)」という名前で銀座の真ん中でお店オープンです。

●店内はこんな。カウンターの中に、ほら、おいしそうなご飯をいただけそうな土鍋も見えていますね。

●テラスで食事もできるのです。銀座で美山荘のエスプリたっぷりのお料理です。水は厳密に花背から送ったものを使うけれど、素材については東京にしかないようなものも使っていかれるとのこと。

●こんな秘密っぽいお部屋もあるのです。これははやると思います。お昼は10食限定で3500円のお弁当があり、他に2コース、5000円と8000円。夜は5800円から、8500円、120000円、15000円と4コースあります。

●お披露目に用意された品のひとつ、鮎の塩焼きです。うまいこと焼けておいしかったです。「美山荘」中東久人さんのお店「石楠花(しゃくなげ)」は、11日グランドオープンの
銀座三越 12階にあります。
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(2010-09-08)
2010年9月 8日, dans 東京 スイーツ東京 ショコラ★あれこれ話 | lien permanent
●銀座三越のF・プラリュと石楠花/Pエルメ/エクレア!(その1) |
■ 東京で発表会いろいろの1日でした。写真は無加工でまんま出します。コントラストが強すぎたりして見苦しいものもありますが、拙速ということでごめんね<(_ _)>



■ 増床して劇的にリニューアルされた
銀座三越の、プレス内覧会に伺いました。ショコラティエで、日本で初めて出店(伊勢丹のサロン・デュ・ショコラなど催事には既出)する
フランソワ・プラリュさんです。フランスに3人しかいない、カカオ豆からショコラを作るショコラティエのおひとりで、産地別に色を変えたクオリティのいいクヴェルチュールはとりわけよく知られています。手提げ袋も粋なことです。「袋すてきね。」というと、「僕はすてきじゃないの?」って、即、フランス人風に切り返してきたよ~。「もちろんもちろん(si,si,)あなたもすてき、とても感じいいわ♪」って返しますww

●これがカカオ豆の産地ごとに色分けされて作られたタブレットです。ショコラティエからも愛されるショコラティエであり、フランソワさんのクヴェルチュールを使うパティシエやお店の名前のリストを見たら驚きます。ピエール・エルメ、ラデュレ、ジャンポール・エヴァン、アンリ・ルルー、ロアンヌの「トロワグロ」にパリの「ピエール・ガニェール」・・・といった具合です。

●そしてショコラだけではなく、非常におすすめの商品があるということ・・・片手に産地別で色分けをしたタブレットのショコラを持っていますが、もう一方の手にある丸いものは、ブリオッシュ、パンなのです。
●後ろにいるのは、てしですね~。てし=勅使河原加奈子、「クレマ」代表です。この日はてしが通訳にフランソワさんについているのです。てし胸元開き過ぎってばww

●これがプラリュさんとプラリネの出会い・・・プラリュリーヌLa Pralulineというものです。大きいサイズはキャベツくらいあります。

●試食させていただいたのはこちら。ピンク色のプラリーヌを砕いたものがふんだんに散らされた、ものすごくリッチなブリオッシュです。バター含有量どれくらいなんでしょう? 溺れられるくらいの量のバターが入っている? 非常に豊かな余韻でした。
フランソワ・プラリュさんは、11日リニューアルオープンの
銀座三越 地下2階にあります。
(この後、その2、その3へと続きます。)
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(2010-09-08)
2010年9月 8日, dans 東京 スイーツ東京 ショコラ★あれこれ話 | lien permanent
2010年4月29日 (木)

■ ゆきぴ=
大森由紀子の京都2日目、「
パティスリー S」はぜひ見てもらいたかったので、あらかじめプログラムに組み込んでおいたのです。お昼前、お店の前で落ち合ったら、けろっとして、「キンちゃんにここまで送ってもらっちゃったよ~」と言うではありませんか。キンゾさん=西原金蔵さん@「パティスリー オ・グルニエ・ドール」を訪ね、そのままキンゾさんをアッシーにしちゃったゆきぴ。\(゜o゜)/さすがだよ~。わたしにはできません(笑笑)。キンゾさんも結局お店を訪ねてご挨拶なさって(お優しいことです)、この眺めは撮っておかねばと。左側が「パティスリー S」のシェフ、中元修平さんです。

■ お昼はM ちゃんも合流して話題の「
HANA吉兆」へ。ゆきぴ、いつものM ちゃん、そして・・・「
京都吉兆 グランヴィア店」のすぎ~ちゃん改め杉井啓吾専務取締役さまも一緒に4人で美麗&美味なコースをいただきました。すっかり皐月の風情だった、コースの全容は改めて。

■ 話して笑って楽しかったコースの間に、ふとすぎ~ちゃんが漏らした言葉・・・あるものをネットで入手したというのです。それを聞き逃すわたしたちではありません。その「あるもの」とは? ゆきぴは新幹線の時間となって東京へ帰って行きましたが、わたしたちは「HANA吉兆」の後、「京都吉兆 グランヴィア店」へ移動したのです。そう、これがしばしば登場するお菓子好き+美食好きのM ちゃん・・・もしかしてこのサイト内ではヴィジュアル初登場? 横にいるのは今や京都(と名古屋♪)の有名人、杉井専務さま=すぎ~~ちゃんですね。

■ で、これなのです、すぎ~ちゃんが入手したものというのは。
「エシレ・メゾン デュ ブール」のグラス=アイスクリームですね。これを偶然、M ちゃんの先日のバタークリームケーキ騒ぎと前後して注文していたのだと。布製の保冷バッグがまず現われます。

●保冷バッグの中に、6個入ったセットです。送料も入れたら、何だかすごーいお値段なんだけど、やはりさまざまなものを知りたい、食べたいという研究心ですね。エラいです!

●ドライアイスがまだ形を保ったままびっしり入って届いて、ひんやり冷気が立っています。先日のバタークリームケーキがあの超絶美味でしたから、これはどんなかと、こちらは期待で熱気のかたまりになっています。

●ピュアのバター風味とカラメル風味があります。両方を試食させていただきました。まずは白いプレーンから。かなりバターの香りを感じさせて、わずかな塩気も心地よく、なめらかに軽やかに溶けゆく感じはたまらない~。キャラメルの濃厚風味な方は、これも美味なものでしたが、でもわたしは全面的にバターの香味を押し出した白い方が圧倒的に魅力がありました。今日もまたこんないいものがいただけて、なんと幸せだったことでしょう。すぎ~ちゃんいつも楽しいおいしいひと時をありがとう。

■ そして帰り道、わたしは
ヤサカさんの特別仕様(合格祈願)の四つ葉タクシーを四条通で見ました! ひたすら楽しかった2日間の最後に、なんと験のいいことでしょう~♪ というわけでゆきぴも無事東京に帰ったみたいだし、ゆきぴに、そして一緒に過ごした方々に御礼です。ゆきぴが次に来た時は一緒にイヴェントしたい~と思います。
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(2010-04-29掲載)
2010年4月 29日, dans 東京 スイーツ京都 スイーツ京都 四つ葉 他ヤサカタクシー | lien permanent
2010年4月26日 (月)

■ 全国100万人の読者の皆さま、前回は予告編まで出していましたが、ちょっと割り込み特別版。あまりに強烈な印象だったので、東京・丸の内からのおみやげを先に掲載いたします。(Nさんごめん<(_ _)>) いやもうこれは本当に稀少だし、人生でもこんなの初めていただきました。丸の内ブリックスクエアにある
「エシレ・メゾン デュ ブール」で1時間近く並んでこれを買ったというわが友・M ちゃん・・・「お菓子のためならどこまでも」の情熱を知っているから驚かなかったけれど、京都に戻るなり一緒に食べようとわたしの家までたずさえて来てくれて・・・本当に本当に価値がありました。

●こんな箱に入っています。フランスの色、ロイヤルブルーのリボンがかけられています。お菓子の名は、「ガトー・エシレ ナチュール」。

●
ガトー・エシレ ナチュール Gâteau Échiré Nature 税込 3,675円です。形はバターそのものに見えます。バターを成型する木製の型をそのままデザインとして生かしたものだということです。HPの説明から引かせていただくと・・・「バタークリームの半量がエシレバターという夢のようなバター ケーキ。アーモンド プードル多めのリッチな生地を重ねて包みました。」 クリーミーなこと、バターの香りが高くこくがあり、それでいて軽やかなこと・・・全く初めていただく味です。

●断面はこんなです。バタークリームがどれほど分厚くついているかわかりますよね。そしてスポンジもとてもリッチです。リッチなのにさらりと溶けて余韻はいつまでも美しい・・・これはやみつきの美味、稀有な味わいです。

●断面にもっと寄っちゃうとこんなです。優美な味わいを残しつつ舌の上で溶けていった感覚を思い出してうっとりします。いやこれは、何としてもまたいただきたいです。前回東京で、わたしもこのお店に行きながら、人でごった返していて店内に入ることあたわずだったのです・・・M ちゃんよくぞ買ってきてくれました。<(_ _)> フランスでも食べられないエシレの特別な味・・・全国100万人の読者の皆さま、これは何としてでも万難を排して入手して、どうか一度は味わってみてください。
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(2010-04-26掲載)
2010年4月 26日, dans 東京 スイーツ | lien permanent
2009年2月19日 (木)
■ なんと、見て見て! 先日13日付けでヤサカタクシーのヴァレンタイン限定、2月13、14日のみ運行の「ラブ・クローバー号」の話をしましたが、その後乗ったのよ~~! というのは嘘で、これは友人からもらったのです。「えーっ!? 乗ったの??」と興奮したのだけど、その友人は、ラブ・クローバー号ではないヤサカタクシーさんからいただいたって言うわけよ。?? よくわからん。その時期にヤサカさんに乗ると、プロモーションでこれいただけるのか? でもこれうれしいから大事に持っておきます。
■ で、もうひとつヴァレンタインネタ。もう終わっちゃったけど、これも出しちゃえ~! ということで、うれしかったプレゼント。先日のある日電話があって、「エリちゃんてこのところずーっと京都にいるわけ~~?」。みかちゃん=小椋三嘉・食文化とショコラの研究家です。「じゃあ送ってあげるねー! 箱も赤いし~」ということでこれが届いたのだ!

●東京・ミッドタウンの、ショコラのオリジナルコフレをプロデュースしたとのことで、2500円で500個限定販売の、残りわずかだった1個を送ってくれて感謝。ショコラとお酒のマリアージュをテーマに考えたということで、実際にショコラを作ったのは大阪と東京の丸の内にある「CHOCOLATIER PALET D'OR ショコラティエ パレドール」です。鮮やかな赤の箱にショコラが6個入っていて、カルヴァドスやらオードヴィやらコニャックやらが入っています。1個プレーンなの(丸いの)も入っていて、これは好きなお酒を合わせてねってことみたい。粋ですね。わたし6個を一気食べしちゃいました。ごめん<(_ _)> おいしかったんだもん。ショコラ自体の香りがよくてお酒も合っていて。うれしかったし♪
●これは終わってしまった企画ですが、今までもみかちゃんはいろいろなプロデュースショコラを作ってきていますから、(「ラデュレ」なんかでも!)来年もまた必ずどこかで「小椋三嘉プロデュース」に会えるはずです。みかちゃん本人はよくしゃべって楽しくて、すごくおしゃれな人です。HPのプロフィールを見ると、フランス語、英語、日本語に堪能とあって大笑いしたんだけど、日本語だけは危ういのと違うか?(冗談だってば!)
小椋三嘉ショコラクラブコムはこちら↓
●ここにアップこそしていないけれど、ヴァレンタイン騒動で売ってるからショコラたくさん食べました。まあどこもそこそこはおいしいわけで、あとはブランドイメージってもんだと思う。その意味ではわたし基本的にはフランスものしか買わないし~。(あ、京都・東京の親しいお店は別として。)贅沢品ほど「意味」を買うんだから。それから、ショコラ愛好家のわたしとしては、「義理チョコ」とか(これはすでにかなり古い)、あるいは今年は「逆チョコ」とかそんな言葉が蔓延してたけど、あんまり上品じゃないなあって思う。まあ商戦的にはわかりやすい言葉だけど。そもそも、サン・ヴァランタンて、男も女も関係なく、大切な人にちょっとした贈り物をするものだっていう感覚があるから、「逆」とかいうのもヘンなわけよ。で、今年は来月になったら、(「逆チョコ」のお返しに)「逆ホワ」とか言うんかなあ\(゜o゜)/ それから、「チョコ」とも絶対わたしは言わない。ショコラ、あるいはチョコレートとフルに言う。大切だから略さないの。イタリアンならチョコラータね♪
●わたし今時間が詰まり過ぎていて、なんだか不義理とか失礼ばっかりしています。あわてるあまり先日すっごい反省! なことをしてしまって・・・<(_ _)>ショコラで気持ちを落ち着けます<(_ _)>
(2009-02-19)
2009年2月 19日, dans 東京 スイーツ京都 四つ葉 他ヤサカタクシー | lien permanent
2008年10月 4日 (土)
■ 恐ろしく早いスピードでサラサラと日は流れていて、すでに1週間ほど前の話です。銀座にいてうれしいんだけど、雨で、さぶくて、次の仕事まで時間もそんなにない・・・となればやっぱり安心の銀座「
Kansei」さんへ。1日10食の限定メニュー、熱々のラザーニュよ♪ 前に蟹グラタンをいただいたことがありましたがラザニアは初めてです。茄子やズッキーニなど野菜もたくさん、トマトの酸味鮮やかでチーズはとろりんと、すごく幸せな気分で温まりました。2500円のデジュネの内容、ささーっと全部見せます。


●さつまいものポタージュに、●自家製パン4種類。これはむかーしから変わらずおいし♪


●いつものトマトのパルフェではなく野菜たっぷりのサラダにしました。見えてないけれどにんじんのピュレもついています。シャンパーニュ入りのぬか漬けも健在で、このお皿もまたとても価値があります。●熱々のラザーニュが来たわ、わーい♪


●2500円デジュネの内容はこんな。ちなみに甲殻類デジュネなど、お昼からフレンチらしいお料理を盛大にいただけるムニュもあります。
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■ ホテルニューオータニで9月29日に開かれたピエール・エルメさんの発表会、例年通り写真載せます。いつも驚いてすっ飛ぶ仕掛けがされていて、それが楽しいのだけど、今年は淡々と、代表作イスパハン以降の10年間の作品が展示されており、それを眺めて楽しませていただきました。

●イスパハンは現行商品です。これはロビーフロアのブティックのケースで、こんな風にちゃんと売ってるのです。バラの風味のマカロンに、中はフランボワーズにライチ。バラの花びらがあしらわれて美しいことこの上ありません。

●けれどわたしはやっぱりごめん、美しさよりは、この圧倒的に濃い濃い濃いショコラ、なめらかさと重厚感を併せ持ったテクスチャーをたまらん魅力的と思ったのでした。

●「ベネズエラ・ポルセラナ産100%カカオ軽やかガナッシュ」とプレスレリースにありますが、「軽やか」つうもんでもないと思う。ショコラの香味がどどーっと迫り来て、品のいい酸味が感じられました。これ気絶するまで食べたいわ♪
Coeur Origine、来年2月1日発売のヴァレンタイン商品です。
2008年10月 4日, dans 東京 フレンチ東京 スイーツ | lien permanent
2008年9月29日 (月)
■ 「吉兆」グランヴィア店のお弁当/●ピエール・エルメ発表会 |
■ ばーんとこんなお弁当をいただきつつ東京に来たわけです。ゴージャスでいい気分だわ♪ ところが~、なぜか今回初めて泊まるホテルでネット接続がうまくできない。どーしてもできない。設定変えたりいろいろやったけど、らめら。それで移動時使うイーモバイルのデータカードで接続するしかなくて、だからあまり大量のデータ扱えません。写真は最低限でいきます。●このお弁当は
「吉兆」のグランヴィア店のもの。お造り、焼き物、炊き合わせ、ご飯にお寿司と懐石コースのように順序だてていただけます。枠ひとつはまるまるデセールで、充実感もあります。これを、先日「
和樂」で「京都駅グルメ」のページ中で撮影させていただいたのです。その時は撮影用で食べられなかったので、気にしてたわたし、この機会を逃すまいといただいたわけです。これで5250円。ぴったりテーブルに載るサイズで食べやすいです。デセールはフルーツのジュレ寄せですが、ソース アングレーズが小瓶で添えられていていい感じでした。写真撮ってゆっくり食べ終えたらちょうど名古屋くらい。
■ 秋の恒例、ピエール・エルメ発表会@ホテルニューオータニです。ニューオータニ内に98年ブティックを出してから10周年の今年は、なつかしいイスパハンから始まって、毎年の代表作も展示されていました。

●これは今年のノエル向け商品。ビュッシュ・モンテベロ。ピスターシュが主旋律となるユニークな作品です。ちなみにバラ色のイスパハンヴァージョンもあります。昨年の何万円もするトリュフのビュッシュほどぶっ飛ばなかったけれど、やっぱりかなりオリジナルでした。ちなみにわたし自身はやっぱりエルメさんにおいてもショコラものが好きで、ブティックで焼き菓子購入しました。写真たくさんあります・・・改めて~。
2008年9月 29日, dans 東京 スイーツ京都 和食08後半 | lien permanent
2008年8月 8日 (金)
●「ベージュ東京」美山荘とのコラボレーション/「ラデュレ」 |


■急ぎお知らせヴァージョンです。写真の整理をしていたらアップはずっと先になっちゃうから。銀座の「
ベージュ アラン・デュカス 東京」でいま行われている「
美山荘」とのコラボレーションのお料理を本日デジュネでいただいてきました。コラボレーション料理とかフェアって、無理があって破綻していることがしばしばあると思うのだけど(笑)今日のはすばらしくよかった、本当においしかったのでとりあえずのお知らせです。10日日曜日まで、昼夜共に、まだ間に合います! 入ればまず「つみくさ」とあって、「
OKU」の器がプレゼンされていたりします。「美山荘」主人の中東久人さんと「ベージュ」総料理長のジェローム・ラクレソニエールさんは、本当に息がぴったり合って仕事できたんだろうなってコースをいただいて思いました。
■そして三越の2階に先日オープンした「ラデュレ」に行くも、すぐに入れるわけがないんだわ(-_-;) 60分待ちなんて、そんなに待つなんてえええ~\(゜o゜)/待つのはやっぱりいやだから、明日、出直します。うしし、小椋三嘉ちゃん(長い付き合いです)に一緒に行ってもらうことにしたのです。得なわたし♪
■こちらはプレス用の公式内観写真です。せめて写真おくれ~と三嘉ちゃんに頼んだら、即(c)ハナブサリュウさんの写真を送ってくれました。ありがとうよ。
2008年8月 8日, dans 東京 フレンチ東京 スイーツ | lien permanent
2008年4月 2日 (水)

■本日は「時期もの」の話。東京・丸の内の「
ラ・メゾン・デュ・ショコラ」は復活祭モードで、たまご形の箱に入ったショコラが色とりどりできれいです。1万円近くする箱だけじゃなくて、
7個入りお手頃サイズもあります。プレゼント用と自分用と何本か買いました。

■帰りの新幹線はちゃんとN700の9号車一番前の席を確保できて快適。快適だった分、このショコラ一気食べしてしまいました(-_-;) 味的にはやはりいつものトリュフとかコロラスなんかの方が好きかも。けれどかわいいし、季節限定と言われたら「話題ものだ~!」と買わずにはいられない、プレゼントもしたくなる・・・これはもうしょうがない、習い性です。メゾンの思うツボに見事にはまってる~!ってわかってるのだけど、楽しいことには進んでどんどんはまろうじゃないの♪

■季節感を楽しんだ筍の広東風焼きそば。おびただしい筍の量に喜びました。四条烏丸の「口福門」で。ごく近所お手軽中華巡りは続きます。
■「B0CCA del VINO」で神戸からのお客さまとデジュネ。コース中、選べるパスタより白魚入りのトマトソースのスパゲッティ。
■「
カフェ・ヴェルディ」下鴨ブレンドマイルド。これはいただいた時点でもうすぐ豆自体が終わっちゃうとのことで、もう終わっていたらごめんなさい。「最高級(エチオピアG1イルガチェフ)モカと、マンデリン」とヴェルディさんのHPにあります。これを、より香りを楽しめるよう焙煎度合い(中煎り~中深煎り)で軽めに仕上げられたものであると。上品な苦味とかすかな酸味の優美なカフェです。
■祇園のフレンチ「トランティアン」、料理長だった馬渕さんがオーナーともなられました。店名もこれを機に「キャレ ド ミュー」と改められ、4月1日の夜プレスお披露目会が開かれました。店名は店主の馬渕誠さんの頭文字 MM から。
HPに詳しくあります。お隣は支配人の森田和幸さんです。

■着席でいただいたのは夜のコース料理です。
●海の幸のサラダ春仕立て はるか風味
●剣イカと人参葉のベニエ 九条葱とグレープシードオイル。

●春野菜のバーニャカウダ 高坂地鶏添え
●うすいえんどうと西条産人参芋の温・冷”驚きスープ”。

●鱧のポシェ 万願寺唐辛子のクーリ
●せとかのソルベ ヨーグルトのエスプーマ。

●(牛肉か鴨から選択で、)シャラン産鴨のローストと加茂茄子のプッタネスカ
●(ご飯ものは鯛茶漬け、リゾット、カレーから選択で、)カレー。

●フロマージュを盛り合わせではなくエポワスだけいただき、
●デセール:自己流ガトーショコラとクレームダンジュ 春の果実添え。この後ハーブティをいただきました。
2008年4月 2日, dans 京都 フレンチ東京 スイーツ京都 洛中あちこち | lien permanent
2008年3月15日 (土)
●京都鉄板焼「ぎをん か波羅」 開店準備快調です! |
■全国100万人の読者の皆さま、5月14日、東京・西麻布にオープンする京都鉄板焼「ぎをん か波羅」は着々と開店準備を進めています。カズヤさんとカタカナ3文字で本サイトにしばしば登場してきた上田一八さん率いる京都精鋭チームが一丸となって立ち上げる大プロジェクト! 長年の構想でついに実現しようとしているこのお店、わたしもアドヴァイスや広報という立場で関わることとなり、今後その魅力を詳細にお伝えしてゆくものです。「ぎをん か波羅」は京都の本当にいい素材を使っておいしいものを提供する大人のためのお店です。おいしいものを食べ飽きるほど食べてきた人たちが作るお店ですからハンパではありません。普段から一八さんたちは外食100%、東京も東南アジアもパリも強い。とりわけ京都ではあらゆるうまいものを食べ尽くしています。
■一八さんたちと知り合ったのは「週刊文春」のおかげです。わたしが3年にわたって巻末に連載していたグラビアのお店紹介ページ(「東西食遊記」)をずっと見ていてくださったことからあるお店で知り合うことになり、家族のように親しくしてくださるようになって今日に至っています。「ぎをん か波羅」は開店に先がけておよそ10日間にわたるレセプションを行うので今ひたすらその準備。わたし今の職になる前に3年間ほどPR会社で広報業務をしていたことがあるのだけど、それがまた役に立つなんて♪ 仕事があればこそ東京での日々も再び日常のものとなり、今また京都と東京を行ったり来たりという人生になりました♪(ものすごく感謝)。

■たとえば200℃以上になる鉄板というのに、その熱に耐えるラップ材でくるんだ煮込み料理という実験。野菜はもちろん全部、大原や美山のものです。
■シェフは実はイタリアン出身なので、何でもいいから得意なもの作ってね、なんてお願いをしたらトマトがとびきりおいしい冷製カッペリーニが出てきました。これがまあ本当に、毎日朝からどんぶりでたっぷり食べたいようなおいしさで・・・鉄板焼きレストランだけど、隠れメニューにしてもいいかもね♪

■行き来の日々となったわたし、家を出る前必ず外付けハードディスクにデータをバックアップする習慣をつけて、そして何はともあれ8号車の一番前(前から人が倒れてこないから気分よいし広い)のA席かD席を確保するのです。本日から新幹線ダイヤ大改正・・・けれど時間が合わずN700利用できず、さらにわたしには新横浜や品川に止まる意味はなく・・・(-_-;) けれど久しぶりに「萩乃家」のお弁当を食べつつ移動。懐かしい。2時間20分びっちり仕事できたし快適だし、右往左往しているのが性に合ってるみたいで・・・かなり幸せ♪

■入稿時期ゆえどうしようもなくて、あわただしい日帰り東京。でも、だからこそ、「
ラ・メゾン・デュ・ショコラ」に寄らなくっちゃ! 新製品、ガナッシュのクレームが瓶詰めになったものを前から欲しくて、要冷蔵だから帰る間際に買いたかった! 今日こそそのチャンスとタクシー飛び降りて購入。ひと瓶 2900円、たっぷり「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」の生のクレーム味わえたらいいじゃない?

■復活祭のためのたまご形の箱も用意されて、シックなだけじゃなくてかわいらしい。たまご形ミニショコラだけで筒状にパックされた粋な商品もあって、「また来週来ます!」って言いながらお店を後に・・・。
2008年3月 15日, dans 東京 スイーツ東京 ぎをん か波羅 | lien permanent
2008年1月31日 (木)
●東京のフランスショコラ:「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」、「JPH」 |
■全国100万人の読者の皆さま、京都に帰ってきて入稿やら用事に追われ、けれどSDカードの中でミシミシと溜まり積もっている画像を早くアップしたい! 身が引き裂かれそうよわたし♪ って忙しくてもアホみたいに喜んでいるのだけど、忙しくてもこんなにご機嫌でいられるのはショコラがたくさんあるからです。けれどお見せできるものがない・・・! 絶対抜かりなく、どんなものでも撮り忘れることはないのに、ショコラだけは食べてしまって 「あ"~\(゜o゜)/。。」ということが多いからです(-_-;)
■とりあえずこれ。昨年末から新パッケージとなった「
ラ・メゾン・デュ・ショコラ」の「fruits enrobes」フリュイ・アンロベ(最後のeにアクサンテギュ)。ショコラに包まれたフルーツです。定番人気のオランジェット(細長いオレンジピールにショコラ)に、ショコラアブリコ(アプリコット)、そしてカルティエオランジュ(オレンジの皮の大きめの)。3種類が細ながーい、長さ26,5cmの箱に収められて、6900円。止まらないのよ食べ始めると。ショコラに酸味を合わせたものって、よっぽどじゃないと好きではないのだけど、オランジェットはいいです。少しだけ入っているアブリコは少しわたしにはつらいかも。このオレンジ箱入りは初めて見たので飛びついて買っちゃいました。だってこれ、
■←これとととっても似てるんだもーん♪ ただ色が似ているだけでなく、箱の質感も、リボンの手触りすらも・・・
Hのスカーフ話はしだすときりないけれど、とにかく布っけ、上質なシルクっ気が首にまとわりついている感覚が好きでしょうがなくて、シーズンごと買い続けて20年よ♪ (キヨシ君おぼえておいてね。)さぶい冬も冷房の夏も、東京でも京都でもパリでも、ずっとずっとフランスのものが身を守ってくれてきたって考えたらいい感じです。
■こちらは東京でのうれしかったいただきもの、ジャン・ポール・エヴァンの「DEGUSTATION A L'HORIZONTALE-GANACHES」です。ついてる和訳はそのままで、「ガナッシュ水平デギュスタシオン」。3種類のガナッシュがミニグラスに収められて並んでいて、わたしこういうの一番弱いのです。食感なんて考えなくてよくて、ひたすらショコラの風味だけを集中して楽しめて幸せです。
■まず、デギュスタシオン ア ロリゾンタル-ガナッシュってフランス語がいいじゃない?(声に出して言ってみましょう! 鼻母音効かせてフランス語っぽく!)ガナッシュ・エクアドル/ガナッシュ・マダガスカル/ガナッシュ・ジャワと食べ較べてみて・・・それぞれ全く違うものです。ブルゴーニュとボルドーくらい違う。とりわけコントラストが付くような組み合わせなのでしょうが。酸味の強い弱いの印象の違いはカフェの場合とよく似ています。
2008年1月 31日, dans 東京 スイーツ | lien permanent
2007年10月 2日 (火)
●「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」 パルクール・イニシアティック |


■九段下にある「
エコール・ヴァローナ」で開かれた、「
ラ・メゾン・デュ・ショコラ」のパルクール・イニシアティック、新クリエイティヴディレクターのジル・マルシャルさんを迎えての「アトリエショコラ」に先週参加いたしました。「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」のルセットと素材で、すてきなジル♪(敬称略すみません)のデモンストレーションを間近に見ながらの実習です。わたしは「報道陣」のひとりとしてワクワク見に行ったつもりが、作らねばならんとのことで、いつも食べる専門のわたし、「あわわ」と思いつつ、でも実践も嫌じゃないわ♪ 首からカメラ提げて撮りつつの参加です。
2007年10月 2日, dans 東京 スイーツ | lien permanent
2007年10月 1日 (月)

■フランスの最高級ショコラブランド、「
ラ・メゾン・デュ・ショコラ」に、行こうと思えば毎日でも行ける! というのがパリに暮らした時に最もうれしかったことでした。パリ暮らしをした95~97年の2年間、ヴィクトル・ユーゴー店やら、コンサートでよく行った「サル・プレイエル」の前にあるお店やら、好きだった6区のセーヴル通のお店も、近くを歩けば必ず寄って、たった2粒でも3粒でも買ってそろりと大事に持ち帰ったり、ショコラのエクレール(エクレア)を1本だけ買って歩き食いしたり。帰国する時のおみやげも必ず「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」でした。わたしのパリの日々は「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」のおかげで幸せだったのです。
■その「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」の日本第一号店ができたのは1998年11月のことです。表参道のハナエモリビルの1階にオープンした時、わたしは狂喜しました。普段に好きなだけ買えるお値段のものではないけれど、でも東京にあるというだけですっかり強気になれたのでした。「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」表参道オープン以降、切り札プレゼントには迷いなくこちらのショコラ! 怖いものはありません♪

■「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」は今年ブランド創設30周年です。カンヌ、パリ・ヴィクトル・ユーゴー店、パリ・ルーヴル店に次いで世界で4番目の新デザインブティックとして、9月1日にリニューアルオープンしました。「温かみのある高級感」というコンセプトで造られた店内はナラ材の採用で明るい印象に。今までになかった装飾も新鮮です。

■ロゴも新しくなりました。以前のもの(右)は明朝という感じでしたが、新しいロゴはすっきりモダンな書体が使われています。

■今回のリニューアルで、こんな展示もされるようになりました。店名に添えられた小さなモチーフは、カカオ豆を挽くための道具で「メタテ」というものです。創始者ロベール・ランクスがメゾンの哲学として定めた「絶えることのない真実の追求」と「気高い気品」の象徴なのです。

■ショコラやマカロンがより見やすく、選びやすくなりました。キャレ形で整然と並んだPave du Faubourg パヴェ・デュ・フォブールはトリュフに次いでわたしこれが好きかも♪ マカロンも濃厚ショコラ風味、死ぬ前はトリュフかこれが食べたい。(それか建仁寺あたりの割烹のお椀ね!)
■「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」新クリエイティヴディレクター、ジル・マルシャルとは? 「オテル・ド・クリヨン」、「プルニエ」、「プラザ・アテネ」、「ブリストル」など超一流の場でシェフ・パティシエをつとめ、昨年はフランス菓子を世界に広めた功績がパリ市から認められて勲章を授与されたというエリートです。今年3月「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」のクリエイティヴディレクターに就任。ショコラティエとして創始者のロベール・ランクスと思いを同じくすることが分かり、自身のクリエイティヴィティを発揮し、ショコラの世界的トップブランドでの仕事を通じて真の贅沢を追求するために就任を決意したといいます。最高を知り抜いているのに、当たりはやわらか、本当にサンパティックな人でした。フランス語もきれいでわかりやすいの♪
■明日は「パルクール・イニシアティック」、ショコラ講座のお話をします。
2007年10月 1日, dans 東京 スイーツ | lien permanent
2007年9月29日 (土)
■「唐長」秋の文様~「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」のヴァレンタイン |
2007年9月 29日, dans 東京 スイーツ京都 唐長 | lien permanent
2007年9月26日 (水)
●東京あちこち:「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」(予告編)~新丸ビル |
2007年9月 26日, dans 東京 スイーツ | lien permanent
2007年9月15日 (土)


■「
リシャール」でもプレス発表会です。「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」とはまた全く違う洗練とフランスエスプリに満ちたショコラのメゾンです。カカオの産地・品種別、含有量別に仕上げた超薄型のショコラはカカオ風味の違いを味わい楽しむためのもの。そして49種類と多彩なフレーバーに図柄も美しい小粒のプチリシャールは宝石のようで、なんとも粋だと思うのです。
2007年9月 15日, dans 東京 スイーツ | lien permanent
2006年11月21日 (火)
■会場を一巡、新パッケージを拝見した後は階下で試食させていただきました。お菓子の後には、「資生堂パーラー」の看板であるミートクロケット(中は仔牛とベシャメルソース)もいただいて、幸せ♪♪
■他にも赤と白のボトルがおしゃれな2007カレンダーワイン、動物性原材料0%のナチュラルグルメシリーズ(スープやカレーのレトルト製品と豆乳のアイスクリーム)など、さまざますてきな製品があります。資生堂ビル1階のエントランスにはここにしかないパティスリや、奥にはジャック・ボリーさんによるセレクト食材のコーナーもあります。ここは東京! すべてがシックで胸のすくような美しさでした。サイトは
こちらです。
資生堂パーラー銀座本店 電話0120-4710-04
●東京都中央区銀座8-8-5 資生堂パーラー銀座ショップ 電話03-3572-2147 11:30~19:30(月曜~土曜) 11:30~19:00(日曜・祝日)
●東京都中央区銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビル 3階がカフェ、4,5階がレストラン。
京都の皆さん、「のぞみ」に乗って、たまに東京にいらっしゃるのもおすすめです! 銀座の美しさはやはり比類ないものです。
2006年11月 21日, dans 東京 スイーツ | lien permanent
2006年9月 6日 (水)
●ピエール・エルメ発表会 「FETISH フェティッシュ」 |
■チーズとオレンジを組み合わせた「サティネ」とショコラとカラメルのハーモニーがテーマの「プレニチュード」のシリーズは
こちらに詳しくあります。
9月15日~9月24日の期間中に「サティネ」、10月27日~11月5日の期間中に「プレニチュード」のシリーズがホテルニューオータニ ザ・メインのロビーフロアの「ピエール・エルメ パリ」ブティック(03-3221-7252)で販売されます。
■わたしはひたすらショコラとカラメルの「プレニチュード」のシリーズが気に入って、このパリブレストはお代わりまでしていただきました。ショコラの香りがよくクリームはなめらかで、まわりはざくっとして古典的なパリブレストの味わい。そしてアイスクリームもおいしかったです。ものすごい数の参加者で、用意された試食用のお菓子はおびただしい量だったと思いますが、どれも本当にお味がよかったです。
■わたしは仕事の親である文藝春秋の西川清史さんと一緒に出かけたはずです・・・なのにこういうところに来てキヨシ君がじっとしているはずがありません。試食は二の次で、知り合い(もちろん女性)やきれいなプレスのおねえさんを見つけてはニターっと笑って近づいて、何やらうれしそうにしている。飲みもの運んでもらったりしている。物議をかもすようなことを言っている。かなんなあ。。。そのうち本当にいなくなってしまいました。
2006年9月 6日, dans 東京 スイーツ | lien permanent
2006年4月 9日 (日)

銀座の話題をもうひとつ。銀座通りに面して「和光チョコレートショップ」がありますが、1本裏手に入ったところに1月半ばにオープンしたのが「和光チョコレートサロン」。ショコラティエ&テーブル席のサロンの、シックなブティックです。わたしにとってショコラと言えば基本的にこちらなんですが・・・でも「和光」もすてきです。あれこれ好きで申し訳ないのですが、新しいサロンと聞けばやはり訪ねずにはいられません。さらにこちらの「ピエール・ジョゼフ」というコニャック香味のどっしり濃厚なケーキは、やはり稀有な名作です。サロンではワインやシャンパーニュと共に、ケースの中に宝石のように並んだショコラがいただけます。またパフェなどサロンならではのメニューもあります。写真(クリック拡大!)は、先日求めた、簡単パッケージ&好きなもの厳選6粒。コニャックなどのトリュフに、オレンジ風味や、スパイスの効いたショコラなどなど。
写真(クリック拡大!)は詰合せ18粒の「ショコラ・フレ」4200円。これをいただいたらかなりうれしいですね♪ 「和光チョコレートサロン」 東京都中央区銀座4-4-5 電話03-5250-3135 10:30~20:00(日祝は~19:00)、サロンは30分前にLO 無休
最近の銀座・・・ミラノの「COVA」、肉の「かわむら」、「鮨 くわ野」、そして何よりも「京料理 井雪」と、美味な話題がたくさんです。また改めて。
2006年4月 9日, dans 東京 スイーツ | lien permanent