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2016年5月 5日 (木)
■ 全国100万人の読者の皆さま、お知らせのエリーでございます。
もうすぐ「関谷江里の京都暮らし」も新装オープンです。6日を予定していましたがちょっと修正が間に合わないみたいで(構造じたいは外注して作っていただいている)、8日オープンです。8日は大安だし、よいスタートだと信じます♪

■ ちらとトップ部分をお見せしますとこんな感じです。まだテスト画面ですが、お花に関しては間違いなく、この新サイトオープニングのために作っていただき先日撮ったものです♪
■ 皆さまに、(全国100万人の読者の皆さまとクラブエリーのメンバーの皆さまに、)今よりご覧いただきやすいものになっていると思いますし、わたしもきっと今よりずっと作業がしやすいはずです。古い木造アパートから新築マンションに移り住むような感じかしらん~(^o^)(^o^)?
■ ココログニフティで10年と1か月半やりました・・・データ総量はほぼ10GB(ギガバイト)。次はスマフォ対応もしていますから、スマフォでご覧いただいている皆さんも見やすくなるかと思います。
■ オープンしましたらすぐにこちらで告知出します。それからこのココログニフティは、まんまで置いておきます。
************************************************************

■ 先日のヤサイ牛肉の後、今度はこれです。「
鳳泉」さんの、炒麺=ヤキソバです☆☆☆

●野菜たっぷりで麺が覆い尽くされています。

●パリパリの揚げ麺です。このパリパリの食感が好きだから、すごい勢いでいただきました。名物カラシソバも好きだけど、優劣つけがたくこちらも好きです(^o^)(^o^)/
************************************************************■ 本は・・・
大好きかっしーのこの本を、買いましたーー\(^o^)/\(^o^)/
15年分の書評集、紙の本で664ページ分、3600円!
現在 Kindleのポイント20%・・・いつまでやっているのか、いつもKindleのセールやポイント付与の期限はわからないのですが、欲しい電子書籍がある人は今のうちですよーん♪
大読書日記 鹿島 茂
追記:わかっていたけど、ものすごくおもしろいです! 書評されている本をまた読みたくなって大変です。アマゾンポチポチです(*_*)(+_+)(*_*)(+_+)************************************************************(2016-05-05)
2016年5月 5日, dans 京都 中華■お知らせ★あれこれ話 2016~ | lien permanent
2016年4月18日 (月)
■ 全国100万人の読者の皆さま、クラブエリー報告のエリーでございます。4月18日(月)に行いましたクラブエリー食事会@泉涌寺の「齋華」(さいか)さんの記録です。前回朝日カルチャーセンター講座での貸切のお昼で「これでもう死んでもいい」発言が出たお店です。今日は「死なないけど意味わかる」とうるうるしている方がいて、ほんとよかった\(^o^)/\(^o^)/
■ 今回はクラブエリーメンバーからのもうれつなご希望で(笑)、激速で実現した食事会です。
●天然鯛、生くらげ、大間のうに、いちごの冷菜
●豚しゃぶの四川紅油(ホンユ)ソース

●ふかひれのあんかけ茶碗蒸し

●海老と筍の花山椒炒め

●齋華名物、あわびの四川大豆ソース その肝の和えそば

●牛肉とホワイトアスパラガスの黒胡椒炒め

●四川担担麺

●杏仁豆腐

●天井までの大きなガラス張りで、本当に気持ちのいいカウンターです。

●本当は最大でも10名くらいのところ、希望者殺到だったため、詰めて座らせていただきました。
おひとりでもお入りいただこうとわたしはお料理をいただかず、皆さんの間を巡ってお話し。ものすごくおいしかったと喜んでいただけて、ほんとーーーによかったです☆☆☆
●祇園から、すごい場所に引越して来られたけれど、どんなに遠くても本当においしいものがあればはやるのです。・・・って、遠い感じがしますが実は街なかからそんなに遠くありません。街なかから、自転車でも実は18分で行けてしまうくらいの距離です♪
■ あまりに希望者多数なので、5月も企画・募集しましたが一瞬で満席になり、なので6月もお願いしてきました。
齋藤博人さん、スタッフの皆さまに感謝いたします。
参加者の方々も、ありがとうございました<(_ _)><(_ _)>
************************************************************「齋華」さいか 電話 075-201-3239
〒605-0977
京都市東山区泉涌寺山内町35-3
18:00~20:00(入店) 不定休
カウンター8席(靴を脱ぐ、堀りごたつ式)詰め詰めで12席まで可能
全席禁煙 要予約
2014年5月開店、
2014年9月「ヌーベルシノワ 婆沙羅」から「齋華」に店名変更
夜13000円(税込み・サ10%別途)
グラスワイン1500円~、ボトルワイン8000円~。
************************************************************
★「齋華」さんは少し前から、まとまった予約でない限りお昼営業をされなくなりました。
************************************************************
クラブエリー、わりと好評です\(^o^)/\(^o^)/
************************************************************
■ クラブエリーへのお申し込み、ご登録やお問い合わせは:
フルネームと携帯電話の番号とメールアドレスを明記の上、
pxk13163★nifty.comへどうぞ。(送付時は、★の部分を@に変えてください。)
登録フォーマットをお送りします。
ご注意:携帯のメールアドレスでも全く問題ありませんが、でもどうか、
必ずこちらからのPCメールを受信する設定のメールアドレス
からお送りくださいませ。
★初めからどうぞ「江里さん」や「エリーさん」など、名前でお願いします。
ここは日本でわたしは日本人ながら、「関谷さん」と苗字で呼ばれるのがほんとに嫌いなんです。その人自身の名前を大事にしましょう。
クラブエリーではみんな名前呼びをしています。
★ついでに、「ら抜き言葉」も厳禁ね(^o^)(^o^)
見れるとか食べれる、着れるとか来れるとか厳禁!
見られる、食べられる、着られる、来られるです。
「あながちら抜き言葉の全部が間違いとも言い切れない」などのご意見不要です。
ほんとに嫌いなんです。ら抜き言葉にはわたし激速で反応します。すぐ直します。
よろしくお願いいたします<(_ _)><(_ _)>
■ クラブエリーの今までの記録どうぞ。 ************************************************************■ 本は・・・
アンと青春 坂本 司
「和菓子のアン」の続編ですー\(^o^)/\(^o^)/
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(2016-04-18)
2016年4月 18日, dans 京都 中華●クラブエリー | lien permanent
2016年3月26日 (土)
■ 全国100万人の読者の皆さま、週半ばの夜に「盛華亭」さんに伺い、ほんとーに幸せと思ったエリーでございます。鹿ケ谷の住宅街の中、夜はぬばたまの闇です。でもでもおいしかったおいしかったおいしかった☆☆☆
こんなにおいしいのにずいぶん久しぶりだったので、ご無沙汰ごめんなさいとお詫びしながらの訪問でした。<(_ _)><(_ _)>

●八宝糸

●海老ときくらげのあっさり酢の物

●鶏のからあげ

●豚とザーサイのピリ辛炒め

●マーボー茄子

●小籠包
これは新メニューで、まだまだ試行錯誤中と謙遜されていたけれど、皮むっちりいい香り&口当たりよくスープ美味で、とてもよかったです。また必ずいただきたいと思いました。

●鶏と野菜の煮つけ

●胡麻ぎょうざ

●蟹チャーハン
「盛華亭」さんに感謝。3人で9皿、一緒に食べたポーラパパ&ママにも御礼です。
「
盛華亭」
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(2016-03-26)
2016年3月 26日, dans 京都 中華 | lien permanent
2016年3月10日 (木)
■ 全国100万人の読者の皆さま、講座報告のエリーでございます。3月の朝日カルチャーセンター講座のお昼を泉涌寺の「齋華」さんにお願いしました。
神業と思ったお料理、何ごとかというほど美味でした。
食事の途中で「これでもう死んでもいい」という人まで出てきて、いやまだ死なないでとお願いして最後まで食べていただきました。
グループやイヴェント企画などでお願いする以外は、以前のようにお昼営業していらっしゃらないということで、ありがたいなーと思いながらいただきました。
■ メニューはすっかりおまかせいたしました。

●天然ひらめと北海道産生うに、大分産生くらげの中華風刺身
赤酢シーズニングソース 黒トリュフ
さんざしで赤みをつけた中国の酢ということ。まろやかでいい感じ、全飲みしました。ひらめとうにだけでも旨過ぎ状態なのに、トリュフでダメ押しのようにまた旨い(*_*)(*_*)

●ほたるいかの紹興酒漬
すっかり紹興酒の香味をまとった酔っ払い状態のほたるいか(笑)、これもすごくおいしかった。

●焼きたて叉焼肉
柔らか、ほぐほぐの叉焼でした。わたしは真ん中の脂のところを取りながら。(ごめん<(_ _)>)

●四川ダックと大根の蒸しスープ
なんてなんて澄んで美味なスープ。「鶏肉で・・・」と家でもできそうな作り方を教えていただきましたが、伺ったからできるというもんでもないと思う(^o^)(^o^)
四川ダックとは、お茶の葉っぱで燻製にしたもの。

●ふかひれの四川辛子塩味煮
これがまた、どうなのよとうなる美味。ここで「死んでもいい」発言が出ました~(笑)
ふかひれ自体の舌ざわりのよさに、旨み辛味がからんでもう絶句してこのおいしさを味わうという感じ。お皿に熱中して、しばしばしーんとなりました。
●齋華名物、あわびの四川大豆ソース その肝の和えそば
旨み責めのコースですね、もうもうやられましたという感じ。あわびふだんはほとんど要らないわたしが、これはいただきます。齋藤さんが西麻布にいらいした時代にこれを食べて忘れられずにいて、祇園の「婆沙羅」開店時に(何も知らずに)これを食べた時、即思い出がよみがえった・・・それほど個性強烈なお皿です。

●ホワイトアスパラガスの炒めもの 自家製からすみ
このからすみが、紹興酒漬けでまたすごい芳香を放っています。粉々ではなく、少し食感も残したざくっとした切り方が旨みを強く感じさせてよかったと思います。
白アスパラガスはもう国産のもの(岡山)が出ているとのこと。

●牛肉と筍の味噌炒め クレープ巻き
しっかり強い味噌味をつけた牛肉と筍です。くるくると巻いて食べる。巻いてもうっすら透けているのがいいです。

●四川担担麺
旨み責めの最後は担担麺\(^o^)/\(^o^)/これもスープ全飲みしました。胡麻風味、肉の粒々、ねぎのしゃりしゃり、旨過ぎ天国でした。

●杏仁豆腐
杏の種の核から作られる本当の杏仁豆腐で、杏の種も2種類見せてくださいました。
■ すべてが強烈に美味でした。あまりによくて、その場で満場一致で上海蟹の季節の貸切をお願いしてきました。
■ 今までの昼営業はなくなり、夜のメニュー13000円(+サーヴィス10%)
のみになりました。以下が最新データです。
お店の風情がわかる投稿
お昼営業していた頃のコース、参考までに************************************************************
「齋華」さいか 電話 075-201-3239
〒605-0977
京都市東山区泉涌寺山内町35-3
18:00~20:00(入店) 不定休
カウンター8席(靴を脱ぐ、堀りごたつ式)詰め詰めで12席まで可能
全席禁煙 要予約
2014年5月開店、
2014年9月「ヌーベルシノワ 婆沙羅」から「齋華」に店名変更
夜13000円(税込み・サ10%別途)
グラスワイン1500円~、ボトルワイン8000円~。
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(2016-03-10)
2016年3月 10日, dans 京都 中華●朝日カルチャーセンター | lien permanent
2016年2月26日 (金)
■ 全国100万人の読者の皆さま、わりと最近のある夜、平野神社近くの中国料理店「
黒猫軒」さんに出かけてよく食べて、明るい気分になったエリーでございます。4名で出かけてあれこれいただけて、ほんとよかったー\(^o^)/\(^o^)/
■ 「黒猫軒」さん大好きなのに、前に出かけてから2年以上たってるのよ。(*_*)(*_*)そんなつもりはなかったけれど、わりと久しぶりだったのでした。
■ 以下、アラカルトでの注文です。

●蒸し鶏の冷製、九条葱と生姜のソース

●干貝柱煎りふかひれスープ

●海老と季節野菜の炒め

●にら入り焼き春巻き

●もんごいかの中国黒豆炒め

●牛ロースのオイスターソース炒め

●黒酢酢豚

●広東風焼売

●干し貝柱入り煮込みそば(1人前を4等分したもの)

●五目あんかけおこげ

●牛ロース入りオイスターソース炒飯

●杏仁豆腐(ココナツアイスクリームを選んだ人のもひと口いただきました)
■ 何もかも、申し分なく美味で、お値段も優しく、言うことなしのお店だと思ったのでした。近くにあったら間違いなく通うよねと言い合いながらいただきました。
ポーラパパ&ママと、もう1名お姉さまと4名で、よく食べた\(^o^)/\(^o^)/
シェフの亀山貴さんのわかりやすくばっちり決まったお料理に、お店商売の鏡みたいな母上・節子さんのサーヴィスがまた絶妙だと思います。めちゃくちゃ食べるの早いわたしたちに、完璧なタイミングで持ってきてくださった上、わたしたちの好みも覚えていてくださったし、お会計の時の、払いやすいお気遣いにもすごいなあと思いました。
■ いいお店って、ぱっと食べておいしいーと思えるし、いいサーヴィスだなあって思えるし。お店との関係は人と人との関係と同じで、合う合わないがあるから、ある人によくてもある人にはダメとか、それはしょうがないと思います。でもこちらのサーヴィスは、どなたにも優しい、うれしいものなんじゃないかしらん。「人に対してはこうでなくちゃならんなー」と身に染みました。<(_ _)><(_ _)>
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「中国酒家 黒猫軒」 電話 075-461-7277
京都市北区平野上八丁柳町35-4
17:30~21:30LO・22:00閉店
月曜、第3火曜休み
28席 全席禁煙
要予約
2012年2月15日開店
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中華料理の文化史Kindle版出てた・・・以前紙の本で読みました、これ勉強になります!
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(2016-02-06)
2016年2月 26日, dans 京都 中華 | lien permanent
2016年2月 6日 (土)
Rengé(parfum de lotus),cuisine chinoise,Gion,Kyoto.
■ 祇園・新門前通の「蓮香(れんげ)」さんに、あけ~み=小山明美と共に伺いました。場所は以前「婆沙羅」のあったところ。(念のため、「婆沙羅」にいらした齋藤博人さんは今は泉涌寺で「齋華」という大人気店をしていらっしゃいます。)

■ 「蓮香」料理長の廣澤将也(ひろさわまさや)さんはとても感じのいい方です。愛知県出身、東京・銀座の「赤坂璃宮」で修業をされた後、短期の香港修業を経て京都の「蓮香」を2014年7月にオープン、昨年夏にしばしまた香港へ修業の旅に出られて、昨年12月「蓮香」再開されたとのこと。その土地のものを使って作る香港料理を、京都でやりたいとおっしゃいます。つまり日本の食材も使っての広東料理ということです。
■ お昼の5千円のコースをいただきました。順番にいきます。

●海老芋の春巻き。

●釜焼き叉焼。これも定番でどのコースでも供されるとのことです。

●炊き込みスープ。スペアリブ、大根、人参、りんご、ドンクアイ(当帰)などを炊き込んで作ったスープ。

●はまぐりのしゅうまい。外側の皮なしのしゅうまいということ。

●甲いかの炒め

●土鍋料理。土鍋料理は昼夜共に必ず組み込まれるとのことだけど、中の具材はいろいろ。これは鶏肉をパリパリに揚げたものに、腐乳ソース。これは激しくおいしかったーーー(T_T)(T_T)

●ハムユイ(発酵塩漬魚)のチャーハン。独特の発酵香です。好き嫌いが分かれると思うけれど、わたしは好きです。

●杏仁豆腐
■ 料理長の廣澤将也さんはまだ27歳と若いし、お料理も、完璧というにはその少し手前くらいの感じかな~と2皿くらいに関して思ったのだけれど(エラソーにごめん・笑)、でもでも、おいしいなあこれから楽しみだなあまた来たいなあと思ったのでした。
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京都市東山区新門前通縄手通東入ル南側(西之町232)
12:00~、18:00~
不定休
掘りごたつ式カウンターで8席、お部屋はたたみで4席。
コースのみで、昼は5千、7千、1万円、夜は1万、1,5万、2万円。
2014年7月14日開店
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(2016-02-06)
2016年2月 6日, dans 京都 中華 | lien permanent
2016年1月 6日 (水)
■ 全国100万人の読者の皆さま、お知らせエリーでございます。
●明日7日(木)カンテレ「よ~いドン!」おすすめ3です。お昼の熱々料理3つ、ほんとーーーにおいしいもの選りすぐりですからご覧になってください。放送後、どこの何と、改めてアップします。
わたしは自分の姿をよう見ないんですが、肩にかけている赤い猿模様の布がかわいいから見てね♪
●明後日8日(金)FM京都、アルファステーション「デジュネ ア キョウト」月いちエリーの日です。11:10くらい~。こちらは10軒、すごい勢いで話しますからお聴きになれる方、聴いてくださいませ<(_ _)>

■ 写真は上記のTVやラジオと関係ないです、四川料理の「
菜格」さんです。
SAIKAKU,cuisine séchuanaise☆☆☆
豚肉の香味辛味炒め→牛肉の香味辛味炒めとメニューが変更になっていて、それ食べずにいられないではないの。
この後さらに、牛肉の四川味煮込み(油煮)を食べて、オプションで麺をもらって浸して食べたよーん\(^o^)/\(^o^)/
■ 年明けてから出かけた初めてのお店を次にアップします・・・おもしろかったのです☆☆☆
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■ 「
恋人たちの食卓」
中華料理の映画・・・と思ったら、これを思い出して、すごくまた見たいと思います。見たのだいぶ前ですが、「えっ?」というどんでん返しもあり、ほんとーーーにおもしろかった記憶があります。
************************************************************(2016-01-06)
2016年1月 6日, dans 京都 中華● ラジオ・TV出演 | lien permanent
2016年1月 5日 (火)
■ 全国100万人の読者の皆さま、麺類大好きなエリーでございます。熱々麺を時々無性に食べたくなるではないの。
新しいメニューを目指して、少し久しぶりに
「風枝」さんに伺いました。

■ 食べようと決めていたのはこれ。
オマール海老スープの豆乳ラーメン というのです。1000円。
海老入りつくね2個に、チンゲン菜、白髪ねぎ。
海老だしそのもので、甲殻類好きにはたまらんスープです。海老スープにコラーゲン鶏スープを合わせたものだということ。とろりと濃厚に見えますが、豆乳を使っているからでしょうね、あっさり軽やかなです。

■ 麺がまたとても好きなタイプ・・・スープがよくからんで、たまらなく美味です。

■ 昼夜ともに1000円ですが、昼の方が量があるとのこと。夜は、いろいろのお料理の締めに軽く食べられるように、ちょっとコンパクトに作っているのですね。
■ お昼は麺だけいただけます。数種類の選択肢あり♪ また飛んで行きたくなりました。
他の麺は以下のようなラインナップです:昼の麺、税込みで850円で、
**********************************●豚チャーシュー麺 (醤油/塩)
●柚子塩ラーメン つくね、チンゲン菜入り
●ピリ辛 サーチャー麺
●海老ワンタン麺 (醤油/塩)
●フカヒレ麺 +(185円)200円税込
●冷やしラーメン +(46円)50円税込
**********************************+250円で点心付きにもなります。あーまた絶対行きたいと思います。
「風枝」************************************************************(2016-01-05)
2016年1月 5日, dans 京都 中華 | lien permanent
2015年12月28日 (月)
2015年12月 28日, dans 京都 中華 | lien permanent
2015年11月20日 (金)
■ 全国100万人の読者の皆さま、11月のクラブエリー第3金曜報告のエリーでございます。うまくいきましたー\(^o^)/\(^o^)/
■ 20日お昼に貸し切りで、四川料理の「菜格」さんへ。クラブエリーをやるにはちょっと小さいお店でしたが、せまたの=狭いが楽しい会にしたらいいのだと思って敢行\(^o^)/\(^o^)/このおいしさならぜったい皆さん喜んでくださるだろうという確信があったからです。
こちらのお料理は、辛いものはしっかり辛いけれど、上品な辛さ、奥行きのある辛さなのです。
■ 鶏肉でいつもいただく山椒唐辛子炒めを今回は海老でやっていただいて、それもおいしいのわかっているのだ(^o^)(^o^)/ 狭い中でも楽しんでくださった皆さまありがとうございました<(_ _)><(_ _)>
■ さてコースです。辛いものだけでなく優しい味のものが多く組み込まれていたし、冷たいものと熱いものの、バランスもよく考えてくださいました。寒いだろうから熱々料理をと。(実際にはこの日、日中気温が高かったんだけど。(^o^)(^o^))
●いかの葱生姜ソース
●さつま芋甘露煮 白酒の香り
●豚肉薄切りにんにくソース
●さんまの麻辣コンフィ
●まこもだけの煎り炒め
●黒酢の酢豚
●蕪と干し貝柱のスープ
●殻つきエビの山椒唐辛子炒め
この山椒や唐辛子の使いっぷりがすごい・・・海老は殻ごと食べられます。
●茄子の香味辛味煮込み
●干肉と舞茸の蓮の葉ちまき
●緑豆白玉おしるこ
■ 「菜格」 店主の大久保政英さんありがとう、参加者の皆さまに御礼申し上げます<(_ _)><(_ _)>
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「菜格」さいかく 電話 075-744-0435
京都市中京区二条通堺町西入ル南側(観音町76)
17:30~22:00LO
(水曜~金曜のみ昼営業)11:30~13:30LO
月曜休み
テーブル10席、カウンター4席 全席禁煙
予約が望ましい
2013年10月19日開店
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■ この後、わたしは髪の毛をきれいにしてもらいに美容院へ。直らん顔も塗って直して修復してもらって、TVの収録に向かったのでした。よく生き延びた1週間(^o^)(^o^)/
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クラブエリー わりと好評です\(^o^)/\(^o^)/
■ クラブエリーへのお問い合わせやご登録は、
フルネームと携帯電話の番号とメールアドレスを明記の上、
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ご注意:携帯のメールアドレスでも全く問題ありませんが、でもどうか、
必ずこちらからのPCメールを受信する設定のメールアドレス
からお送りくださいませ。
★初めからどうぞ「江里さん」や「エリーさん」など、名前でお願いします。
ここは日本でわたしは日本人ながら、「関谷さん」と苗字で呼ばれるのが本当に好きじゃないんです。誰もが、その人自身の名前をもっと大事にするべきだと思っています。
クラブエリーではみんな名前呼びをしています。
★ついでに、「ら抜き言葉」も厳禁ね(^o^)(^o^)
見れるとか食べれる、着れるとか来れるとか厳禁!
見られる、食べられる、着られる、来られるです。
「あながちら抜き言葉の全部が間違いとも言い切れない」などのご意見不要です。
問答無用できらいなんです。
よろしくお願いいたします<(_ _)><(_ _)>
■ クラブエリーの今までの記録どうぞ。
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(2015-11-20)
2015年11月 20日, dans 京都 中華●クラブエリー | lien permanent
2015年11月11日 (水)
2015年11月 11日, dans 京都 中華 | lien permanent
2015年11月 3日 (火)
■ 全国100万人の読者の皆さま、少しさかのぼるエリーでございます。このコースアップしておきたかった・・・なんだかだいぶ遅くなりましたが、しばらく前の(夏の終わり頃の)「齋華」(さいか)さんの昼コースです。
■ 鯛とくらげのサラダ仕立て。鯛の旨み、くらげの食感、爽やかな酸味を楽しめたサラダです。

■ 松茸と水餃子のスープ

■ 熱々の湯気湯気、水餃子入りでほわほわと心を奪われるおいしさでした。

■ 海老と、とうもろこしの炒めたのを、

■ クレープ状の皮で包んでいただきました。

■ 牛肉とまこも茸 味噌炒め サマートリュフ

■ 担担麺、上にいちじくです。

■ 麺はこんな。スープ全飲みいたしました。

■ 杏仁豆腐で締めです<(_ _)> 以上、お昼の4500円のコースでした。
しんそこ満足なコースでした。何もかもが、かんぺきに決まっていました。

■ 本当に気持ちのいい、大きなガラス窓に面したカウンターです。もう紅葉できれいになっている頃かと思います。次はわたし来年に伺います。ものすごく楽しみです<(_ _)><(_ _)>
取材に伺った時の写真************************************************************「齋華」さいか 電話 075-201-3239
〒605-0977
京都市東山区泉涌寺山内町35-3
12:00~13:00(入店)、18:00~20:00(入店) 不定休
カウンター8席(靴を脱ぐ、堀りごたつ式)詰め詰めで12席まで可能
全席禁煙 要予約
2014年5月開店、
2014年9月「ヌーベルシノワ 婆沙羅」から「齋華」に店名変更
昼4500円(税込み・サ10%別途)、夜12000円(税込み・サ10%別途)
グラスワイン1500円~、ボトルワイン8000円~。
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(2015-11-03)
2015年11月 3日, dans 京都 中華 | lien permanent
2015年9月18日 (金)
■ 全国100万人の読者の皆さま、講座報告のエリーでございます。
NHK文化センター講座(第3金曜)を、岡崎の「京、静華」さんにお願いしました。
お料理、
ほ ん とー に、よ か っ た・・・感涙レヴェルと思いました。(T_T)(T_T)

●美しい献立

●琵琶形の豆腐の揚げもの
鶏ささみと卵白でまとめた、百合根、栗、銀杏、きくらげ。

●パフェ仕立ての前菜
お刺身はめいたかれい。中に千切りにした大根、いんげん、ごぼう、モロッコいんげん、トマト、ピータン、車海老、くらげ、紫ずきん。

●やりいかの湯引き 香菜と青唐辛子のソース

●夏の名残の冬瓜とふかひれの養生スープ
器ごと蒸したというスープ。上品で、しみじみ美味。

●万願寺に詰めた車海老のステーキ
車海老の下には海老のすり身。上に香りのパウダー(クミン、コリアンダー、フェンネルなどなど・・・)

●海老の頭のだしとトマトのスープ

●和牛ロースの強火炒め 四川ソース
松茸、茄子、かぼちゃ、さつま芋などたっぷりの野菜と。

●明石鯛の香味蒸し
非常に味に深みのあるスープで、そのわけを尋ねてみてなるほどと。

●担担麺
手打ち卵麺の汁なし担担麺。つるつるとなめらかで卵麺の食感がたまらなく心地よかったです。

●担担麺の前に、ピクルスも供されました。

●杏仁豆腐
これは毎回必ず供されます。これ以上なめらかな杏仁豆腐をわたし知りません。香りよく甘みほどよく、ほんとーにおいしい。

●お皿で配られるだけでなく、お代わりどうぞとどーんと大きな器で供されるのもうれしいことです。たっぷりの杏仁豆腐、感涙うるうる。(T_T)(T_T)

●お茶菓子 グラスに梨のシロップ漬、右が南瓜饅頭、左が杏仁豆腐の杏のしぼりかすで作られたクッキー。

●最後にフルーツティを2杯3杯といただき、ご馳走さまでございました<(_ _)><(_ _)>
■ 美しくて上品でしんそこ美味で、参加者の方々には本当に喜んでいただけたと思います。感動的な料理ってこのことです。
店主の宮本静夫さん、マダムの惠子さん、スタッフの皆さまに御礼申し上げます。
そして、いらしてくださった皆さま、ありがとうございました。<(_ _)><(_ _)>
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「京、静華」 電話 075-752-8521
京都市左京区岡崎円勝寺町36-3(仁王門通沿い)
17:30~20:00LO
月曜、第1,3火曜休み
テーブル6席、個室は円卓10席くらい 全席禁煙
要予約
2008年4月20日開店
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(2015-09-18)
2015年9月 18日, dans 京都 中華●NHK講座 | lien permanent
2015年9月 2日 (水)
■ 全国100万人の読者の皆さま、メラメラのエリーでございます。メラエリ。何をおいても毎日手入れをしているサイトの世話もできていない昨今・・・ちょっと立て込んでいて・・・でも機嫌よくがんばってます。もう少しもう少し。
■ 怪我で8月飛んじゃった「よ~いドン!」の収録がもうすぐあったり、先月から始まったアルファステーションのロケハンにも出かけたし、まー合間を縫って、すごい勢いでリサーチ食事に行っています。だってそれ行かないとわたしの人生回らんもんね。しかし今外出は最低限なのです・・・気持ちを一定に保って、入稿態勢にいなければならないからです。
外へ外へと向かう気持ちでいる時と、じっとデスクワークする時とではモードがまるで違うの。
************************************************************■ 8月からすでに何度か出かけている、新しい上海料理の「
和漢同菜 唐朝」さんです。河原町通に面しています。荒神口上ル西側。先月下旬に
ともちん(という旨いものに詳しい方)から行くように~♪ということで、あけ~み=小山明美@ザ・リッツ・カールトン京都と出かけて、気軽でよいね♪と一致。今回わたしが再度試食に出かけたのはこれです。

■ イタリアンか? と思うでしょ。フォークが出てくるんだもん(^o^)(^o^)/

■ お箸で食べると中華ぽいですね(^o^)/

■ 全体像はこれ。
トマト担担冷麺。もちろん担担麺だからぴりっとしていて、でもトマト味がからんでいて、どこかイタリアンみたいで、でも中華というおもしろい麺\(^o^)/\(^o^)/

■ 前菜に鶏肉のねぎソース。わたしは鶏肉が好き(^o^)(^o^)/

■ デセールに杏仁豆腐。これもかなり好き☆☆☆
■ 夜しか行ったことないんだけど、昼はお値打ちの1000円昼セットがあるそうで、それもいただいてみたいと思います♪ そのうちに<(_ _)>

■ カウンターもあり、ひとりでも全く気兼ねなく出かけられるお店です。

■ オーナー夫妻は中国人。でも日本語でのやりとりも完全に大丈夫で、とても感じのいい人たちです。漢方の研究で医科大学を卒業されて、整体の診療所も持っているということです。整体と食事で身体をいい状態にしていこうということみたい。
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電話 075-255-6663
京都市上京区河原町通荒神口上ル西側
11:30~14:00、17:00~22:00
木曜休み
全席禁煙
2015年7月19日開店
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(2015-09-02)
2015年9月 2日, dans 京都 中華 | lien permanent
2015年8月 8日 (土)
■ 全国100万人の読者の皆さま、講座報告のエリーでございます。NHK文化センター講座、8月の第1木曜は四川料理の「菜格」さんにお願いしました。
カジュアルな、そっけないほどシンプルなインテリアながら、ものすごくおいしくて値打ちありと思っています。東京は「麻布長江」だとか「龍の子」で修業されて京都に戻られた、大久保政英さんのお店です。コースを組んでいただき、お得意料理を網羅していただきました。

●前菜5種類

●豚肉薄切りにんにくソース

海老と冬瓜の冷製スープ。優しいけれど、深みのある味。

まこもだけの煎り炒め

●鶏肉の山椒唐辛子炒め
わたしはこれがここで特別、メロメロに好き☆☆☆
この回を見てください。←ヴァリエーションがあります。

●牛肉トウチ煮込み

●汁なし担担麺、冷製

●杏仁豆腐でごちそうさまでございました<(_ _)><(_ _)>
■ あづい暑い日でしたが、ちょい辛、深みのあるスパイシーな料理がすごく季節に合っていると思いました。辛い鶏肉の後には優しい味の牛肉煮込みといったメリハリある流れもよかったです。いや理屈抜きに、おしいいいいいいい☆☆☆\(^o^)/\(^o^)/
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■ また別の日、わたしがお昼にいただいたのはこんなでした。

●鶏肉のレモン甘酢炒め\(^o^)/\(^o^)/
ほどよく甘く、品よく酸味が効いて、しっとりした鶏肉の旨みを引き立てていました。
ほんとおいしかった(T_T)(T_T)

●昼の営業は(火曜はやめられて、)水曜、木曜、金曜と、週に3日だけになってしまいましたが、日ごろやってないメニューが登場することもあり、ほんと価値があります。

●昼のメニューです。
昼夜ともに、また伺います。
店主の大久保政英さんありがとう。サーヴィスのなつみちゃんもありがとう。
参加してくださった皆さまも、ありがとうございました。
<(_ _)><(_ _)><(_ _)>
以下が最新データです。************************************************************「中国料理 菜格」さいかく 電話 075-744-0435
〒604-0821
京都市中京区二条通堺町西入ル南側(観音町76)
17:30~22:00LO ←これが最新。
(水曜~金曜のみ昼営業)11:30~13:30LO
月曜休み ←これも決まりました。
テーブル10席、カウンター4席 全席禁煙
予約が望ましい
2013年10月19日開店
************************************************************(2015-08-08)
2015年8月 8日, dans 京都 中華●NHK講座 | lien permanent
2015年8月 6日 (木)
■ 全国100万人の読者の皆さま、昨日5日午後の話です。クラブエリーの後、怪我をせず自宅に戻り(笑)、しばし休息ののち、再び取材に出たエリーでございます。

■ 泉涌寺(せんにゅうじ)の「齋華」さんへ。撮影用のお料理をひと口いただいただけで、目を剥くほどおいしいと思いました。つい昨晩、あたまもしゃもしゃの(笑)脳科学者のM先生もいらしたなんて話も伺いました。なんと、わたしM先生の新刊をちょうどKindleで読んでいたところでしたー!

■ 新店ではないけれど、少し前店名も「婆沙羅」から「齋華」に変わったし最新情報を・・・ということで取材。これほんとーは7月いっぱいに取材してないといけなかったのだけど、怪我で遅くなってごめん<(_ _)><(_ _)> こちらも改めて食事に伺う予約をしてきました。
■
「ヌーヴェルシノワ 婆沙羅」としてオープンした頃のコース

■ 泉涌寺、ほんの少し街からはずれただけで、市内より気温が低いかもと思いました。お店前の階段を上がると悲田院です。
************************************************************(2015-08-06)
2015年8月 6日, dans 京都 中華 | lien permanent
2015年5月31日 (日)
■ 全国100万人の読者の皆さま、遅れましたが講座報告のエリーでございます。5月の講座やコラボイヴェントのコースがまだ4コース未アップで、何が何でもアップいたします。カメラを持たずにいらした方にも約束しているしww
■ 5月のNHK文化センター、第1木曜講座(5月7日)は「京 静華」さんへ。季節の素材満載、美麗で、ぴたーーっと味が決まったコースを楽しみました。

■ こんなお品書きをいただきました。額装したいと思います<(_ _)><(_ _)>

●小鮎の唐揚げ、スパイスパウダー、
真ん中は「琵琶湖」、ブルーキュラソーで色づけした甘酢です。パリパリに揚げられた鮎、たまらなく香ばしい・・・パウダー部分も塩味的確でスパイシー、掬ってはなめる、掬ってはなめる・・・かろうじてお皿はなめなかったです、犬になる手前で踏みとどまりました。<(_ _)><(_ _)>

●グラス入りでパフェ風、中華の造りと前菜。びっしり詰められています。
鯛、ナッツ、胡桃、ぶぶあられ、紫蘇、みょうが、大根、くらげ、ピータン。充実・・・<(_ _)><(_ _)>

●鶏肉と春野菜炒め

●中にはみっちりとヘーゼルナッツ、うすいえんどう豆、そら豆など。山椒や唐辛子の香りも効いています。鶏肉の旨みに豆の春らしい香味で幸せになります。

●蒸しスープです。

●中は、湯葉、きぬがさ茸、きくらげなど5種類のきのこ。木の命をもらうイメージで。上湯スープ。身体に染み渡るとはこれです。いかにも滋養に満ちた感じ。

●万願寺唐辛子に、香ばしく焼いた車海老。酸味のソース。海老と万願寺の間にはすり身。

●鹿児島の牛フィレ肉炒め、うに。これも旨み×旨みで、ずるいおいしさでした。(T_T)(T_T)アスパラガスが風味と食感を添えて、爽やか~なお皿になっていたと思います。

●塚原の筍、貝柱、蟹身。筍、もう名残の頃でした。中華風の旨みが組み合わされて、印象の強いお皿でした。

●ピクルスが供され、(おかわりも瓶で用意されます、)

●桜海老の炒飯、旨みたっぷり、たまらない(T_T)

●はまぐり湯麺もひと口、味見させていただきました。スープおいし、麺柔らかめでするすると食べやすい・・・感涙です(T_T)(T_T)

●いつもの杏仁豆腐、おかわりもたっぷりあります。口当たりよく、するりさらりと流れていく水のような杏仁豆腐。これわたしあらゆる杏仁豆腐の中で最高なのではないかしらと思っています。唯一無二的においしい。

●いつものフルーツティと、バラのジュレやクッキーなどお茶菓子で食後しばしおしゃべりを楽しみました。連休明けで、心持ちもいつもと違うところに、何もかもが、ほんとーーにおいしかった、忘れ難いお昼になりました。魂に響く美味というレヴェルでした。(T_T)(T_T)
■ 店主の宮本静夫さん、マダムの惠子さん、スタッフの皆さまに御礼申し上げます。
そして、参加してくださった皆さま、ありがとうございました。<(_ _)><(_ _)>
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「京、静華」 電話 075-752-8521
京都市左京区岡崎円勝寺町36-3(仁王門通沿い)
17:30~20:00LO
月曜、第1,3火曜休み
テーブル6席、個室は円卓10席くらい 全席禁煙
要予約
2008年4月20日開店
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(2015-05-31)
2015年5月 31日, dans 京都 中華●NHK講座 | lien permanent
2015年5月22日 (金)
■ おすすめ3@「よ~いドン!」 5月22日放送分は・・・ |
■ 全国100万人の読者の皆さま、TVのエリーでございます。
関西テレビの
「よ~いドン!」、おすすめ3です。本日5月22日放送分です。
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■ 今回のおすすめ3は、洛中やみつきの麺3つ、でした。J'adore ces 3 nouilles..\(^o^)/\(^o^)/ 以下50音順です。詳しくは、どのお店も本サイト内に複数の投稿がありますので、「サイト内検索」で探してくださいませ。<(_ _)><(_ _)>

●
「菜格」さん 汁なし担担麺
これ混ぜに混ぜて食べるのよ。辛いだけではなくて、ふわりと風味がよく、箸を持つ手が止まらない、やみつき美味な麺です。(でもスープ担担麺もおいしいですよー!)

●
「鳳泉」さん エビカシワソバ=カラシソバ
からしたれに茹で麺をつけて風味を加え、その上に海老、鶏肉、レタス、九条ねぎ、椎茸たっぷりのあんをかけたもの。あんでからし風味が柔らかくなり、ピリピリではなくそこはかとなく香るしかけ。(揚げそばの、「ヤキソバ」もおいしいですよー!)
「なかじん」さんでの修業時代からやってましたー、という冷たいおだしを張ったそば。すだちが一面に。おだし全飲みのおいしさです(T_T) (粗碾きそばもおいしいですよー!)
■ どれも、思い出したら飛んで行って食べたくなる麺ばかりです。
3軒とも街なかで、行きやすい場所にあります。
さらに、3軒とも、全席禁煙☆☆☆です。
3軒のお店の皆さま、撮影チームの方々に御礼申し上げます<(_ _)><(_ _)>
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(2015-05-22)
2015年5月 22日, dans 京都 中華京都 蕎麦● ラジオ・TV出演 | lien permanent
2015年5月16日 (土)
■ 全国100万人の読者の皆さま、週の後半も頑張ったエリーでございます。頑張るの当たり前。お仕事きらいじゃあないです\(^o^)/\(^o^)/ 写真も話も溢れていて、ちょっとひっしで追いつきますが(すでに一部はフェイスブックでアップ済みの写真も混じりますが)許してね。
■ 木曜金曜とみっちりでした。だってね、第2木曜と第3金曜がカレンダーで並んでしまうのです、5月は。(1日が金曜だとそうなる。)
14日、第2木曜朝日カルチャーセンター講座を「祇園 又吉」さんに、
15日、第3金曜NHK文化センター講座を「祇園おかだ」さんにお世話になって、
いい和食をいただきました<(_ _)><(_ _)> 詳細は改めてアップいたします。
■ 打合せやら取材もやりながら、さらに次の「よ~いドン!」のおすすめ3の収録もしてもらいました。お題はなんだー? 放送は5月22日(金)です。放送後にいつものように、全部お知らせします。
■ で、それと関係あるのかないのか(笑)、最近はこんなんを食べていました。優しい京都独自の中華料理です。河原町通り二条上ル西側の「鳳泉」(ほうせん)さんです。かつて人気を誇った「鳳舞」さんのメニューと味をそのまま引き継いだお店です。
●シュウマイ、中にシャキシャキしたくわい入り。

●ハルマキ

●カシワテンプラ

●カヤクニツケ(=野菜炒めのとろりんあんかけ)

●ヤキソバ、あんの下にはパリパリ揚げ麺です。

●エビカシワソバ=カラシソバ。名物。

●ヤキメシ。
■ 「鳳泉」さんはいつも老若男女でわんわんと賑わっています。全席禁煙で安心です。
たくさんの京都中華のお店があって、わたしは鹿ケ谷に近いお店も大好きだし知恩院近く、白川の流れのまん前にあるお店もすごく好きー♪♪ けれど近くて、全席禁煙で(これが大きい)、合間にちゃっと行けて、という意味ではとても「鳳泉」さんありがたいなと思っています。
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「鳳泉」 ほうせん 電話 075-241-6288
京都市中京区河原町二条上ル西側(清水町359)
11:30~14:30LO、17:00~20:00LO
月曜休み(祝日の場合は営業、翌日休み)
テーブル36席、小上がり8席 全席禁煙
2009年11月開店
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(2015-05-16)
2015年5月 16日, dans 京都 中華★あれこれ話 2015~ | lien permanent
2015年5月 9日 (土)
■ 全国100万人の読者の皆さま、少しばかり調子を崩していたエリーでございます。鉄の意志で仕事や人と約束した食事には穴を開けませんでしたが、その他すべてはとろかった。(*_*)(*_*) 遅れたりお待たせしていることが多くて、ごめんエリーです。<(_ _)><(_ _)>

■ テンションが下がり気味だったわたしに、何度か出かけていて間違いなくおいしいとわかっているある料理店で、なぜかテンション低めというか、かつての跳ねるような元気さがなくなった?と思われる料理が出てきた時には驚きました。これ自分が引き寄せちゃったんだろうなあと。あれは一時的なものだと思いたい・・・まあいろいろあります、料理だって常に 99~100点の絶対安定で出てくる店など稀で、「あ? これいつもより少し低調だなあ・・・すぐにわかるほどではないけれど、今日は満点ではないなあ」ってことありますもん。にんげんだもの~、ということで。
■ けれど、以下はこの何日間にいただいた、ほんとーによかったものです。まとめアップでごめんなさいですが、とりあえずでもアップします<(_ _)>

■ NHK文化センター講座、5月第1木曜のお昼コースを「
京 静華」さんにお願いしました。美しい、しんそこ美味なコースでした。写真は牛肉とうに、アスパラガス。改めてコースの全容をアップします<(_ _)>(
ちなみに前回の投稿、昨年10月です。)

■ 「
パティスリー S 」で、これはもうほんとーーーに芸術だと思ったお菓子、
モンテリマールです。アーモンドのこくに、ローズマリーの香り、アプリコットの品のよい酸味。ドライフルーツの風味。話を伺うと恐ろしく手間のかかったお菓子です。香りも口当たりも味も、よい意味での微妙に微妙が絶妙に重なっていて、これちょっと稀有なほどの完成度だと思いました。これはお店で召し上がることをおすすめします。かろうじて形を保っているくらいに、ゆるふわなお菓子だからです。

■ うふふ、この人見覚えあるでしょ?(^o^)(^o^) 「
ギャルソン クレープ」の、ギャルソン君ですね♪

■ 移転先の店舗へ、3度目の訪問です。食べ歩きが大好きなフランス人青年にどうしても食べてもらいたくて一緒に行ってもらったんだけど、すごくおいしかったって、エクセランて言ってくれてよかった!だってこれ理想的においしいもんね。ハムチーズに、オプションでラタトゥイユ。わたしはブルーチーズ入りにしてもらって、それもまた強烈に美味でした。香りもパリパリの焼き加減も、ほんと理想的だと思います。
「ギャルソン クレープ」 新住所京都市東山区東大路通松原上ル下弁天町53-3
(東山安井交差点下ル西側、ファミリーマートの2軒南)
電話 075-561-1111
11:30~19:30LO
テーブル10席 全席禁煙
木曜休み

■ これもまた旨さに絶句したわ、ご存じ「
菜格」のサンラータン。すっぱ辛いスープです。神戸より友人来たる~で、一緒に夕食・・・いつもの鶏肉の唐辛子山椒炒めにホイコーロー、野菜煎り炒め、汁なし担担麺、あ、よだれ鶏なんかも♪ よく食べましたしゃべりました。(^o^)(^o^)
先日の投稿見てね。

■ 5周年を迎えられた「
ポレンタ」さんを初訪問。おめでとうございます。店名であるポレンタはいただかねばならんでしょうとこれは焼きポレンタ、目玉焼きとパルミジャーノです。

■ オランダ産の極太白アスパラガスやら京都のマッカで味の濃いトマトやら、素材感が際立つお料理を楽しみました。白アスパラガスはタルタルソースで、トマトはブラータと共に。

■ そしてー、
見たのよ 四つ葉を 近くの道で。ヤサカタクシーです。このところ1台双葉、2台四つ葉を立て続けに見ながら撮れずだったので、撮れてうれしい四つ葉です。「1497」。\(^o^)/\(^o^)/
************************************************************(2015-05-09)
2015年5月 9日, dans 京都 中華京都 スイーツ京都 四つ葉 他ヤサカタクシー京都 クレープリ★あれこれ話 2015~京都 イタリアン2015~ | lien permanent
2015年4月25日 (土)
■ 全国100万人の読者の皆さま、わりと最近のある晩、どーしても食べたくてわなわなして飛んで行った「菜格」さんの話をいたします。二条通堺町西入ル南側のカジュアル四川料理店です。
Poulet sauté avec des épices piquantes chez SAIKAKU, restaurant chinois.
Super bon!!

■
鶏肉の山椒唐辛子炒め1200円。これ本当に名作だわ。調理している時から香辛料が漂ってきて目が痛くなったりむせたりするくらい、ビリビリに山椒と唐辛子が効いているのです。外側パリっとした鶏肉の、噛めばじんわり広がる旨みをピリ辛風味がぐいとまた一段引き上げて、辛いが旨い、止まらない。うおおおおおおおおお(*≧∇≦) (*≧∇≦)
■ 上の写真は、今回いただいた、さつまいもが合わされたヴァージョン。ひとりで出かけたので食べきれないと思ってタッパ持参で行ったのだけど、一瞬でお皿は空になりました。

■ こんな感じで、あっという間に全部食べちゃったの(-_-;)(-_-;)

■ これはさかのぼって先月、同じ料理でれんこんが合わされたヴァージョン、友人たちと一緒にいただきました。
■ これは1月下旬、「ミセス」のために撮影させていただいた時の、まこもだけが合わされたヴァージョン。
以上、鶏肉の山椒唐辛子炒めのデクリネゾン、「菜格」さんではこれ必食の、はげすす=激しくおすすめのメニューです\(^o^)/\(^o^)/

■ そして、最後の麺。普通の担担麺と汁なし担担麺がありますが、優劣つけがたくどちらも旨い。写真は汁なし担担麺=和え麺です。これもはげうま=激しく旨かった\(^o^)/\(^o^)/一瞬かニ瞬でお皿を空にしました(-_-;)(-_-;) 鶏肉の炒めと同様、思い出すとメラメラわなわな食べたくなる看板の一品です\(^o^)/\(^o^)/
************************************************************「中国料理 菜格」さいかく 電話 075-744-0435
〒604-0821
京都市中京区二条通堺町西入ル南側(観音町76)
17:30~22:00LO ←これが最新データです。
(水曜~金曜のみ昼営業)11:30~13:30LO
月曜休み
テーブル10席、カウンター4席 全席禁煙
予約が望ましい
2013年10月19日開店
************************************************************(2015-04-25)
2015年4月 25日, dans 京都 中華 | lien permanent
2015年3月20日 (金)
(★営業時間を少し短縮されました。書き直してあります。)■ 全国100万人の読者の皆さま、友遠方より来たる、また嬉しからずや、ということで先日出かけたのが二条通堺町西入ル、四川料理の「
菜格」(さいかく)さんです。先日の
「ミセス」にも載っていただいたお店です。料理店としてはごくシンプルな造りですが、ほんとーーーにおいしいと思います。今回多分5度めの訪問。

●鶏の葱生姜だれ 香りよい葱生姜のたれが柔らかな蒸し鶏によく合って鶏肉の旨みと響き合います。たまらんおいしさ(*_*)(*_*)

●サンラータン すっぱ辛い、けれど深みのあるおいしさ(T_T)(T_T)

●茄子の香り辛味煮込み 瞠目のおいしさ (◎_◎)

●酢豚、黒酢でお願いしました。やみつきのおいしさ(-_-;)(-_-;)

●鶏肉の山椒唐辛子炒め ビリビリ効いた山椒と唐辛子が鶏肉の旨みを引き立てて、驚愕のおいしさ ((((;゚Д゚))))))) これ必食です!☆☆☆

●干し貝柱と白菜の煮込み 辛いものだけでなく、優しい味の料理もあります。しみじみほっとするおいしさ (゚ー゚*)。oO

●汁なし担担麺 締めにはこれか、スープ担担麺かどちらかを。最後にこれで、絶句するおいしさでした。( ̄○ ̄;) ( ̄○ ̄;)
3人で、紹興酒も飲んで、ひとり4000円でおつりがありました。全然高くないの。
また伺います。すぐまた食べたくなって、わなわなすると思います。
************************************************************「中国料理 菜格」さいかく 電話 075-744-0435
〒604-0821
京都市中京区二条通堺町西入ル南側(観音町76)
17:30~22:00LO ←これが最新データです。
(火曜~金曜のみ昼営業)11:30~13:30LO
不定休(月曜休みが多い)
テーブル10席、カウンター4席 全席禁煙
予約が望ましい
2013年10月19日開店
************************************************************(2015-03-20)
2015年3月 20日, dans 京都 中華 | lien permanent
2015年1月 4日 (日)
■ 年賀状のこと/ロケハン/明日の「よ~いドン!」 |
■ 全国100万人の読者の皆さま、すでに完全に始動しているエリーでございます。というか、そもそも全然休止していないよ(^o^)(^o^)(-_-;)(-_-;) あれこれの話をいたします。<(_ _)><(_ _)>

■ 年賀状の話。ごめんなさい未だにどなたにもお返事出せておりません。今年は赤バラ写真に、
Meilleurs voeux 2015 と文字を入れて作りましたが、印刷の色がスミがかってしまって、きれいな赤い色が出なかったー(*_*)(*_*) いやそれでも、(とりわけ目上の方など)いただいたままにするわけにいかず、やります・・・
と言いつつ、寒中見舞いにして違う写真で刷り直すかとか、2月に立春大吉にしちゃおうかとか、フランスから出そうかとか(そんなヒマがあるわけないww)、いただいたおはがきの束を横目で見つつ、すでに逃げ方向へ向かっているダメエリーです。<(_ _)><(_ _)>
■ 年末年始もロケハンと新店(わたしにとっての)探訪怠らず、特に年明けてから出かけた2軒がよかったです。

■ 「中国料理 菜格」(
電話 075-744-0435 二条通堺町西入ル南側・月曜休み)
何人かの、信頼できる人から薦められており、ここはめざましくおいしかった☆☆☆ みんなありがとう、わたしのこと話しておいてくれたようで、「初めまして」と挨拶したわたしに、「そのうち赤い人が来るからと聞いておりました」とシェフに言われたよ(^o^)(^o^) 写真はサンラータンスープです。また必ず伺います。

■ 「
カンティーナ アルコ」(
電話 075-708-6360 蛸薬師通り麩屋町西入ル北側、午後と夜の営業、 水曜休み) イタリア料理店。こちらもよかった\(^o^)/\(^o^)/ アランチーニやシチリア風レモン味のパスタなどいただきました。お店の風情がすてき。料理は、熟達というにはまだ時間が必要だと思ったけれど(エラソーにごめん、)でもでもでも、絶対よくなる!! 写真は肉多めのラザニアです。また近日中に伺います。
上の2軒、また改めて載せます。

■ オレンジ箱の中身は、明日5日の関西テレビ「よ~いドン!」おすすめ3で明かされます・・・って大げさな(-_-;)(-_-;) それより何より、熱々甘いもの3つのご紹介です、覚えていたらご覧くださいませ。<(_ _)><(_ _)>
************************************************************■ 今日はオペラDVDの話・・・
■ これ、わたしかつてレーザーディスクという大きな盤で持っていて、今はもうデッキごと手放してしまいましたが傑出した名演でした。
モーツァルト 歌劇 フィガロの結婚 DVD好きで好きで好きで、繰り返し見ました。極上の、というような言葉あまり使わないんだけど、これは極上の作品って言っていいと思います。ジャンピエール・ポネルという演出家が格別センスよくてすごかった。仕事中にオーケストラピットに転落して56歳で亡くなってしまわれて、本当に本当に惜しい才能だったと思います。そして、ヘルマン・プライもフリードリッヒ・フィッシャー・ディースカウも、もう亡き人なんですよね。カール・ベーム指揮、ウィーンフィルハーモニー管弦楽団。キリ・テ・カナワとかミレッラ・フレーニなど、あああーこんな才能が集った日々があったのだー(*_*)(*_*) これ、廉価版で出てたと思うんだけど、今もうないのね・・・でもどうやっても見たいww
★クラウディオ・アバド指揮、ミラノスカラ座管弦楽団、同じくジャンピエール・ポネル演出の「セビリアの理髪師」も必見ですー!************************************************************(2015-01-04)
2015年1月 4日, dans 京都 中華★あれこれ話 2015~京都 イタリアン2015~ | lien permanent
2014年12月31日 (水)
■ 「ぎをん森幸」で上海蟹のそば、いつもの一品・・・ |
2014年12月 31日, dans 京都 中華 | lien permanent
2014年10月 7日 (火)
■ 全国100万人の読者の皆さま、コース写真溜め過ぎのエリーでございます。一気にアップいたします。9月の終わりに、感動深かった岡崎の「京 静華」さんです。いろーんな職業の女ばかり7名、非常な旨いもん好きで集いました。会って話すことじたいが新鮮で楽しい夜でした。以下、1万円のコースです。

●子持ち鮎の唐揚げ、スパイシーパウダー

●中華風刺身をパフェスタイルで。明石のあまてかれい、ナッツ、胡桃、ぶぶあられ、紫蘇、茗荷、大根。グラスの底近くに、ピータン、海老、くらげ。

●いかときゅうりの炒め物

●つぶ貝の湯引き ねぎソース(あわびではない人向け)

●但馬牛ロース 紹興酒炒め いちじく、きのこ(風船茸、しょうげんじきのこ・・・)

●海老衣揚げ トマト入りチリソース(海老の殻でだし)

●ピクルス

●担担麺

●杏仁豆腐

●かぼちゃ焼き菓子/金木犀の香りをつけたぶどうゼリー/あんずの種を絞った後のおからクッキー

●フルーツティ
■ この上なく優美な味わいでした。こんな完璧な美味があるのか?と思いながら、大切にいただきました。円卓を囲んでとても盛り上がったのだけど、お皿が供されるなりしーんとなって、目の前の料理に集中して食べる人たちで本当によかった\(^o^)/\(^o^)/ 初めての方や、会って2,3度目の方々ながら、食べる呼吸がぴたーーっと合ったことがまた気持ちよかったのでした。
「京 静華」さん本当にすばらしいです。また伺います<(_ _)><(_ _)>
************************************************************「京、静華」 電話 075-752-8521
京都市左京区岡崎円勝寺町36-3(仁王門通沿い)
夜のみ営業
月曜、第1,3火曜休み
テーブル6席、個室は円卓10席くらい 全席禁煙
要予約
2008年4月20日開店
************************************************************■ 今日も本の話・・・7日で終わると言われていたアマゾンKindleの
カドカワ祭り、まだ続いていて、あかんですね、最後のあがきでまたポチってます。あり得ないお値段なんだもん。
たとえば、これね、
鹿の王、上下合本で1382円っていうだけで安いのに、10月1日~2日にかけての深夜、なんと285円だったんですよー(*_*)(*_*) 30巻組みたいな本も285円て、あれは間違いだったのか・・・? 「アマゾン カドカワ 285円 」でググるといっぱい出てきますよ・・・
わたしアマゾンずぶずぶ人生です。
アマずぶ。(-_-;)(-_-;)
************************************************************(2014-10-07)
2014年10月 7日, dans 京都 中華 | lien permanent
2014年9月29日 (月)
■ 全国100万人の読者の皆さま、9月ももう終わりです、本当に早いwww 今年は秋になるのが早いなどと言われながらも昼間は真夏並みにあづいではないの。うだりながらいろいろの仕事を片付けるべく、右往左往としているエリーでございます。天変地異のニュースには心が痛むし、なんか気持ちが落ち着かない昨今・・・(*_*)(*_*)
■ などと言いながら、ちゃーんと旨いもの、よきものを食べていて、写真はうなってるので、今日はまとめて3軒アップいたしましょうー

■ 21年ぶりに黄檗(おうばく)の「白雲庵(はくうんあん)」さんに伺いました。黄檗宗の普茶料理です。中華の精進料理です。21年前にやたらに感動した記憶がくっきりとあり、確かめに行ったわけです。21年前一緒に行った友人Rと(そのご主人も)共に。

■ いやー、今回もしみじみ美味と思いました。やっぱりよかったです。動物性の素材一切なしなのに非常な充実感がありました。もちょっと近かったら、講座お願いするだろうなあ・・・コース内容などはお店のHPにありますので見てね。
他、お座敷でもテーブル+椅子式で快適だったことを言いたいと思います。
「
白雲庵」
************************************************************
■ こちらは四川料理の担担麺。@「中華料理 大鵬」さん\(^o^)/\(^o^)/ 少し久しぶりでしたー! これ、麺も具材もスープもかんぺきー!と思います。

■ よだれ鶏です。マストですよ!!☆☆☆
「中華料理 大鵬」電話 075-822-5598
昼夜営業・火曜日休み
************************************************************■ こちらも少し間が空いていました、「le14e ル キャトーズィエム」さんです。9月上旬に伺った記録ですl

■ 牛いちぼ肉 いつもの通り、外はバリバリで中が天国的にしっとり。しっかりした塩気もたまらんww

■ 予約の時に肉の好みなど伝えておくと、こうやって取り置きしておいてくださいます。

■ 前菜にマストな、ブラータです。さらりとしてねっとり、禅問答のようだけど、変わらず旨いです。(*_*)(*_*)
「
le14e ル キャトーズィエム」
************************************************************■ 今日の本コーナー♪
こんな本がありました・・・
萬福寺の普茶料理 学習研究社わたしが探したのは、「暮らしの設計」シリーズの「白雲庵」だったんだけど、あるはずもないか・・・あのシリーズ好きでした!
************************************************************
(2014-09-29)
2014年9月 29日, dans 京都 肉京都 中華京都 普茶料理 | lien permanent
2014年6月11日 (水)
■ 「ヌーベルシノワ 婆沙羅」がよかった\(^o^)/ |
■ 全国100万人の読者の皆さま、「
ヌーベルシノワ 婆沙羅」さんに伺ってご機嫌のエリーでございます<(_ _)><(_ _)> 祇園から移転開店したのが5月7日。泉涌寺にあります。もちろん自分で行けませんから、頼もしい助っ人・
ポーラパパに同行をお願いしました\(^o^)/\(^o^)/
■ 行ってみて驚いた。緑豊かな泉涌寺の参道は、明らかに気温が街なかより低くて涼しかったのです。空気もきれい。すごく遠くへ来た気分になりました。

■ 外観はこんな。まさかここにお店があるのか? と思いながら見てみたら、やっぱりそうだったー、というところに位置していますから、皆さん地図の通り、道の突き当たりまで進んでくださいね。
■ で、内観写真は出さないお約束なので、まー出かけて見てみて驚いてくださいませ。わーっ、と思いますから。
■ マホガニーのカウンターで、普段は8席。貸切ならなんとか10席まで増やせるということです。店主の齋藤博人さん、こういうお店を長らくしたかったのだそうです。
■ お昼の4500円(税込み、サ10%別)のコースです。

●甘鯛とくらげの前菜

●上賀茂のトマト入りのスープ たーっぷりの鶏挽肉から取った清湯スープです。これほんとーーに美味でした。

●大正海老とグリーンピースの炒め物 自家製の漬物(雪菜)と、中国塩漬オリーヴがからんでいます。海老プリプリ、やみつき的な風味でした。

●鶏肉とズッキーニとカシューナッツの炒め物 鶏肉ふんわりと、カシューナッツパリパリがいい調和。

●四川ダックを叉焼代わりに使った、鴨葱汁そば
これもスープが非常においしい<(_ _)><(_ _)>

●杏仁豆腐
■ お料理も、流れも、とてもよかったです。おいしいお料理をいただきながら、森林浴をしたようなお昼時間でした。夜はライトアップで、きっと感じが違うと思います。すべて齋藤博人さんおひとりでの仕事なので、お昼と夜の営業時間中は電話を控えて、ちょっとずらした時間に予約するのがいいかなと思います。秋の紅葉の時はどれほどきれいだろう~~と思いました。皆さんぜひー!
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「ヌーベルシノワ 婆沙羅」
電話 075-201-3239
〒605-0977
京都市東山区泉涌寺山内町35-3
カウンター8席(靴を脱いで上ります。堀りごたつ式)
全席禁煙
2014年5月7日開店
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(2014-06-11)
(やっぱり紙と言う方が多いー!笑)
2014年6月 11日, dans 京都 中華 | lien permanent
2014年5月 5日 (月)
2014年5月 5日, dans 京都 中華 | lien permanent
2014年1月25日 (土)
■ 4人で伺った「京 静華」さん。久しぶりで、ご無沙汰ごめんなさいだったのですが、伺わなかった間にまたお料理がぐぐぐと進化していました。コース全般本当に美味で、魂に響くレヴェルのおいしさで感激。お皿の上もより美しくなっていました。特に感激したのが・・・

●盛り付けがまるでフランス料理のようだった、但馬牛(熟成肉)と蒸し野菜のお皿

●1月だけに供される正月お祝い料理、水餃子のお鍋。これは全部で21個のうち、ひとつだけ、中にカシューナッツ入り。これに当たった人は1年間、金運に恵まれるのだそうです! ガレットデロワみたいな感じですね♪
ちなみにわたしは当たりませんでした~ 残念。(^o^)(^o^)
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■ 以下出てきた順番にいきます。8000円のコースです。

●海老とれんこんの湯葉巻き揚げ。サクサクで中はふんわりじんわり。

●中華風刺身の前菜。パフェのようにグラス入りで、混ぜもっていただきます。鯛、うに、ナッツ、大根。下に、海老、くらげ、ピータン、トマトなど。

●鶏とカシューナッツの炒め物。鶏肉が、噛んだのか噛んでないのかわからない程の柔らかさでした。こんな優美な舌ざわりの鶏があるのかと驚嘆。

●聖護院かぶらと海老芋入りの上湯スープ 豆苗

●かぶら蒸しの中華スープ仕立てという感じでした。

●のどぐろの紹興酒蒸し、のどぐろのあらで取っただしのソース
ジャスミンライス、青のり、紅芯大根。八角の泡。

●牛肉の北京風。熟成肉で、但馬牛ロース。野菜いろいろに、カマンベールも。とうちソース、とうがらしのペースト。

●三陸・釜石の帆立とブロッコリーのクリーム煮。氷餅で雪の風情。
この後、かぶらと紅芯大根、の甘酢漬けが供され、

●最後に、餃子の鍋です。豆板醤と酢醤油が添えられました。
なかなかカシューナッツ入りの餃子が出てこなくて、みんなでひとつ食べるごとに「なかったww」と報告し合いつつ、次のひとつを期待と共にすくい上げるのですが、結局、いちばん最後の1個がカシューナッツ入りでした。すごく引っ張りましたー(^o^)(^o^) 当たったのは最年少の若人君で、この吉運を生かし、すばらしい日々を生きておくれ~~♪♪

●デセールに、定番の杏仁豆腐。するりつるりとなめらかで、天国のおいしさです♪おかわり用にどーんと器ごと供されますから、大喜びで大盛りでいただきました。

●これも定番フルーツティ。

●お茶菓子に、いちごの飴かけ、生姜と黒糖の熱いシロップに白玉、杏のおからで作ったクッキー。

●フルーツティが、どんどん風味が濃くなり、色も変化していきました。馥郁たる香りで、桃源郷ってこれねという気分になりました。
■ いやもう、申し分なく美味でした。上品で、優美で、けれど味はしっかりしていて、すべてがばちっと別格のおいしさでした。こんなに感動的ないいお料理なのだから、もっとしばしばいただきに来なければいけないと強く思いました。
シェフの宮本静夫さん、マダムの惠子さん、スタッフの方々に感謝。そしてこの夜一緒にいただいたタロウさん、マユミさん、アツヒコ君、おかげでほんとーに楽しかったです。感謝重ねて。
<(_ _)><(_ _)><(_ _)>
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「京、静華」(きょう、せいか) 電話 075-752-8521
〒606-8344
京都市左京区岡崎円勝寺町36-3
(仁王門通神宮道西入ル南側、「ピッツェリア ナポレターナ ダ ユウキ」さんの2階)
夜のみ営業で、20:00LO
月曜、第1,3火曜休み
テーブル6席、個室(円卓10席)全席禁煙
要予約
2008年4月20日開店
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(2014-01-25)
2014年1月 25日, dans 京都 中華 | lien permanent
2014年1月10日 (金)
■ 1月の朝日カルチャーセンター講座を「ぎをん森幸」さんにお願いしました。ゴージャスな献立、けれど優しい味付けの京都風の中華をお腹いっぱいいただき温まりました。

■ 前菜
●貝柱ねぎソースかけ ●蒸し鶏胡麻ソースかけ ●紅白なますの玉子巻

●くらげの酢の物 ●いかの生山椒ソースかけ

■ ふかひれの姿煮 聖護院かぶら添え

■ 北京ダックうす皮包み

■ 牡蠣のXO醤炒め

■ 牛ヒレ肉と松茸のとうち炒め

■ たらば蟹のねぎ生姜煮込み

■ 麻婆豆腐の土鍋煮

■ 上海蟹の汁そば

■ デザート その1 杏仁豆腐

■ デザート その2 胡麻だんご、中に栗あん。
どのお皿も、スープまですくえるものはすくっていただきました。しみじみ美味でした。
ご主人の森田恭規さん、スタッフの皆さま、参加してくださった方々に感謝いたします。
「
ぎをん森幸」
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2014年1月 10日, dans 京都 中華●朝日カルチャーセンター | lien permanent
2013年11月28日 (木)
■ 朝日カルチャーセンター講座@「老香港酒家京都」 |
■ 11月の朝日カルチャーセンター講座で伺った、COCON 烏丸の地下にある「老香港酒家京都」です。第2木曜お昼に火鍋をお願いいたしました。

■ こうしてまずは香港式前菜の盛り合わせを出していただきました。
皮付き焼き豚/叉焼/くらげ/野菜の酢漬け
■ そして、メニューカードには「鯛」とあったところ、いけすで捕まえてプレゼンしてくだっさったのはなんと、くえでした。

■ 辛いのと優しい味とスープは2種類です。この形、おしどり鍋とも言うそうです。

■ スープを調味するためにずらりと並べられた、5種類の醤(ジャン)。辛いのやら旨みたっぷりのやらで、豆板醤(とうばんじゃん、「ばん」は本当はもっと難しい字)、辣醤、XO醤、沙茶醤、芝麻醤。これでスープは好きなように味を調整できて、変幻自在という感じになりました。

■ 各自がお箸を鍋に入れるのではなく、火を入れて食べ頃になった肉や魚介や野菜を、どんどん運んでいただいたのでした。牛肉、湯気湯気状態です。

■ こんな感じで、すごい勢いでやってくださいました。上海蟹の時でもそうですが、本当にいたつく=至れり尽くせりのサーヴィスをしてくださいます。そして最後は水餃子と生麺で締め。

■ 食後は杏仁風味のアイスクリーム。火鍋でぽっぽと燃え立つようだった身体をクールダウンできました。店主の
陳 暁冬さん、マダムの晶さんや五井さんなどスタッフの皆さま、お世話になりました。<(_ _)><(_ _)> 参加者の皆さまにも感謝いたします。火鍋、上海蟹と、いまシーズン真っ只中のお店です。
「
老香港酒家京都」
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2013年11月 28日, dans 京都 中華●朝日カルチャーセンター | lien permanent
2013年10月20日 (日)
■
「中国酒家 黒猫軒」さん、すごく気に入って3度目の訪問です。少し前の夜におねえさま2名とポーラパパとで計4名で伺いました。供される時の姿も美しいし、すべて加減がほどよくて美味です。
●蒸し鶏の冷製、九条葱と生姜のソース
●牛ロースのオイスターソース炒め他にもいろいろいただきました。
ポーラパパがアップしてくれていますー♪
また伺います<(_ _)><(_ _)>
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「中国酒家 黒猫軒」 電話 075-461-7277
京都市北区平野上八丁柳町35-4
17:30~21:30LO・22:00閉店
月曜、第3火曜休み
28席 全席禁煙
要予約
2012年2月15日開店
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(2013-10-20)
2013年10月 20日, dans 京都 中華 | lien permanent
2013年9月19日 (木)
■ 大好き「
盛華亭」さんです。毎日でも食べたい優しい中華料理。でも優しいだけでなく味はばちっと決まって、申し分なくおいしいなあと思います。冷たい前菜の、豚肉と野菜の細切り炒めに始まって、ごま餃子やかに巻き揚げなど定番のお皿を4人でいただきました。9月のおすすめメニューの牛ロース肉XO醤炒めなんかもいただきました。
●豚肉と野菜の細切り炒め(冷製)
●ごま餃子
●マーボ茄子
●牛ロース肉XO醤炒め
●五目やきめし
●五目やきそば
他に、いつものかにの薄皮卵巻き揚げやら鶏のささみあっさり煮つけやらすぶたなどもいただきました。
ポーラパパがそのうち全部アップしてくれるであろう~~(^o^)(^o^)
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(2013-09-19)
2013年9月 19日, dans 京都 中華 | lien permanent
2013年9月14日 (土)
■ 本当に辛かった麻婆豆腐/四つ葉タクシー\(^o^)/ |

■ ひとつ前の記事、「よ~いドン!」のおすすめ3、今回は「辛いが旨い!」でしたが、3つの中でもほんと~に辛かったのが、「大鵬」さんの麻婆豆腐でした。コメント収録の3日ほど前に、わたし改めていただきに行って取材させていただいたのですが、このスタイルで食べたのは初めてだったので、今までと印象が全然違ったわけです。つまり、今までは、夜に数人で出かけていろいろなお皿をいただく中でのひと皿で、量もその分少しだったわけ。これは初めてお昼定食の形で、もっぱら麻婆豆腐をいただいた。するとこれが、ご飯なしに食べ続けることは不可能な、汗が噴き出しむせるほど辛いものだとわかったのです。本物の四川山椒、自家製の豆板醤などを見せていただきました。そうかこれが辛さの素かと納得。いやー、やっぱり収録前に食べに行ってよかった。食べないでもコメントはできたけれど、十分この辛さをわかった上で話せてよかったー。
(ちなみにこのお昼の定食には、水餃子も付きます。+200円で食後の甘味も注文できますからすごいお得ー♪ いつものキャラメルアイスクリームに紹興酒かけたのをいただきました。)
■ それでもやっぱりわたしはここは夜の方が好きかな~と思います。老若男女でいつも満席、わんわんと賑わう中で、気の置けない人たちと共に、ずらーっと何皿も取っていただくのが言いようもなく楽しいからです。
■ 他の2品、シャムさんのタイラ~メンやピニョさんの野菜ピビンパの方は、いつもと同じスタイルだから改めて驚くことはなく、いつものおいしさで満足。味やら食感やら熱さを改めて味わって、細かいことを改めて取材して気が済んで安心。わたし話すの好きだから、原稿書くより後くされないな~と思っていつも気楽です(^o^)(^o^) 校正も、掲載誌の発送もないでしょ(^o^)(^o^)
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■ 収録前の何日間かは大雨が続く日々で、どの3軒も雨にあいながら食べに行った感じです。でもでも、こんないいこともあったのよ♪ ヤサカの四つ葉タクシーにある午前中遭遇、こんな近くで「5695」です。

■ しばらく後ろから追いかけてもらって・・・これはカメラマンしげさんの車中から。ある取材に出かけた帰り道でのことでした。
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■ 藤森まで辛いもの食べに出かけたって話をまだしてませんね・・・待っていてください、画像溜まり過ぎです<(_ _)>
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(2013-09-14)
2013年9月 14日, dans 京都 中華京都 四つ葉 他ヤサカタクシー | lien permanent
2013年9月 8日 (日)
■ 1週間ほど前に出かけてほんとーーによかった「中国酒家 黒猫軒」さんに、先日のある晩、再訪して夕食です。以下3名でいただいたものです。
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●干貝柱入りふかひれスープ
●ほたて貝のクリーム煮込み
●いかの中国黒豆炒め
●牛ロースのオイスターソース炒め
●鶏の唐揚げ四川風辛味ソース
●広東風シューマイ
●蟹肉、干貝柱、大葉入り炒飯
●鯛しゃぶと白髪ねぎの塩そば
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■ 全部よかったけれど、その中からいくつか。

●いかの中国黒豆炒め

●牛ロースのオイスターソース炒め

●鶏の唐揚げ四川風辛味ソース

●広東風シューマイ

●蟹肉、干貝柱、大葉入り炒飯
いろいろ書かなくても見るからにおいしそうでしょー♪
■ 平野神社近くなので、街なかからはちょっと遠いけれど、でも今後時々伺いたいお店の1軒となりました。気軽だけれどお店きれい、優しい味だけれど辛いものも美味、(=メリハリのある食事が楽しめる、)ご家族でのアットホームなサーヴィスながら、母上は聡明でお仕事が早くて気持ちいい、そして全席椅子だし全席禁煙。普段使いできるお値段もありがたいです。(3人で食べてひとり3千円台!)
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「中国酒家 黒猫軒」 電話 075-461-7277
京都市北区平野上八丁柳町35-4
17:30~21:30LO・22:00閉店
月曜、第3火曜休み
28席 全席禁煙
要予約
2012年2月15日開店
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(2013-09-08)
2013年9月 8日, dans 京都 中華 | lien permanent
2013年9月 6日 (金)
■ 昨晩は「黒猫軒」という中華料理やさんに行ったのですが、今晩は今宮神社近くの「福耳」という(うさぎの耳だそうな)これも中華料理やさんへ。(動物の名前っておもしろい(^o^)(^o^))あけ~み@京都ブライトンホテルが行け!というのだから行かねばならんww
■ 四川料理が得意なシェフのようで、おすすめ料理は麻婆豆腐とか担担麺とか全部辛い系のものでした。水餃子も辛いタレがかかっているの。とはいえ、全部するりと食べやすくて、四川山椒ビリビリでむせて汗が出て、というようなものではありません。日本の、洗練された四川料理。上の写真は海老チリソースです。これもごく軽やかで、食べやすかったのです。海老も旨いが海老にからまっているソースのもろもろがたまらなく美味でした~♪
■ 四川麻婆豆腐、刻みナッツのかかった水餃子(胡麻ソースかけて)、野菜炒め(これだけは塩味)などの後に、

■
担担麺です。これも辛味や唐辛子が効きすぎることなく、するする、するするといただけてスープ全飲みできるくらいの辛さ(というかほとんど辛くない)でした。調味できるように、ラー油も備えられていました。そしてわたしはちょっとやわやわなこの麺が大好きでした。

■ 四川料理を中心に、しかし「上海料理もやる」というシェフですから、これです、
上海焼きそば。麺によくよく味がからんで濃い目で、紹興酒がぶがぶ飲みながら食べたらさらにうまかろう~♪♪
■ 食後にカスタード餡入りのココナッツ団子、そして杏仁豆腐。
他の料理は
ポーラパパがアップしてくれると思います。(^o^)(^o^)\(^o^)/
「酒茶房 福耳」 ふくみみ
電話 075-492-4559
京都市北区紫野上野町121-3
昼、夜とも営業 水曜・第一木曜休み
全席禁煙
2011年4月開店
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(2013-09-06)
2013年9月 6日, dans 京都 中華 | lien permanent
2013年9月 4日 (水)

■ 昨年10月末でものすごく惜しまれながら閉店された北白川の「
如意」さんが、先月から祇園で再開されています\(^o^)/\(^o^)/このロゴ、懐かしいですよね。
■ 今回は「中国・欧風料理」でフランス料理やイタリア料理のシェフも同時にいらっしゃるのです。1テーブルの上で中華、フランス料理、イタリア料理と並べることもできるというお店です。

■ 「如意」さん店主だった川原宏一さんの、このユンパイロウをまた食べられるわけです。

■ そして担担麺! これは4人でいただいたので、あらかじめ分けていただいたものです。(麺類はテーブルでもたもた分けると伸びるので、初めから分けてきてもらうのがわたしは好きです。)

■ 胡麻たっぷりのねっとり濃厚スープ、少しやわらかめで、スープがよく絡む麺。申し分なくおいしい担担麺です。これがまたいただけるって、なんという幸せでしょう~。
■ いただいたものは以下の通りです。これだけいただいたのに、お料理代は4人で割ったら「えええー!?」というほどお手頃な値段でした。
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●棒棒鶏 バンバンジー
●雲白肉 ユンパイロウ
●若鶏挽肉炒めのレタス包み
●季節の野菜細切り炒め
●黒毛和牛フィレ肉中国風ステーキ
●五目のおこげ
●蟹肉炒飯
●ふかひれと蟹肉スープ
●担担麺
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■ 全席禁煙なのも非常にうれしいお店です。ただし、1階、2階とも、靴を脱いで上がらないといけないということがありますから、どうぞブーツ/非ブーツなどを考えて。スリッパが備えられていますが、わたしは事前にわかっていれば絶対に持参する派なので、同様の方がいらしたらどうぞ忘れずに<(_ _)><(_ _)>
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「中国・欧風料理 如意 joy」 電話 075-551-7502
〒605-0073
京都市東山区祇園町北側347-154
17:00~21:30LO・22:00閉店
月曜休み
1階カウンター10席、2階テーブル20席
★注 靴を脱いで、スリッパをはいて上る式です!!
全席禁煙
2013年8月10日開店
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(2013-09-04)
2013年9月 4日, dans 京都 中華 | lien permanent
2013年9月 3日 (火)
■ 祇園の「竹香」さんの持ち帰りのお店が大好きで、先日のある日、はっぽうさい弁当をいただきました。これは大サイズの方。サラダも別添えで付きます。
■ 店主の永田真司さんに「久しぶりー」を強調されてあわわ(*_*)(*_*)(^o^)(^o^) でもでも、いろいろ教えていただきました。伺うたび勉強です・・・<(_ _)><(_ _)>
■ ひとりでさっとお弁当の注文もできるし、アラカルトでお料理の持ち帰りもできます。種類たくさんで楽しいのです。
HPがないみたいなので、お品書きのパンフレット貼り付けます。
これ見てね↓
「20120219120130.pdf」をダウンロード
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■ 中華まだ控えています・・・北白川にあった「如意」さんの再開店やら、担担麺おいしくてたまらんとあけーみから教えられたお店やらも、近日中に・・・<(_ _)><(_ _)>
(2013-09-03)
2013年9月 3日, dans 京都 中華 | lien permanent
2013年8月29日 (木)
■ 平野神社の近くにある
「中国酒家 黒猫軒」へ伺いました。初めての訪問。あけ~み=小山明美@
京都ブライトンホテルがおいしいと言ったから、間違いないと思って出かけました。何もかも、食べやすい優しい味、けれどはっきり迫力あるものもあり、なんだか程よい、すべてちょうどよい、と思わせて、申し分なくおいしかったのです。
■ そしてお値段抑えめなことにも驚きました。3人で食べて、飲物も入れて合計1万円と少し。これはすごい・・・席取れなくなる前に、今のうちに行っておかねばー!
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●蒸し鶏の冷製、九条葱と生姜のソース 800円
●彩り野菜の炒めもの 850円
●水餃子 5個500円
●ニラ入り焼き春巻き 1本200円
●豆腐の蟹肉あんかけ 750円
●車海老のチリソース味 1350円
●担担麺 850円
●牛しゃぶとサラダの胡麻冷麺 1250円
●杏仁豆腐 350円
●マンゴープリン 380円
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●蒸し鶏の冷製、九条葱と生姜のソース 800円
●彩り野菜の炒めもの 850円
●水餃子 5個500円
●ニラ入り焼き春巻き 1本200円
●豆腐の蟹肉あんかけ 750円
●車海老のチリソース味 1350円
●担担麺 850円 1人前を3等分してもらったものです。
●牛しゃぶとサラダの胡麻冷麺 1250円 1人前を3等分してもらったものです。
●杏仁豆腐 350円
●マンゴープリン 380円
■ 担担麺のスープは全飲みできるくらいマイルドで優しい味でした。冷麺の胡麻だれも全員全飲み。海老の大きさには驚いたし、そうだ蟹のあんかけ豆腐も上品ながら深い味で、ただ者ではないぞーこのシェフ! と思いながらいただいたのでした。蒸し鶏は冷たくて口当たりいいだけでなく、上にのっている九条葱が風味を添えて、すごくいい焼き春巻きはパリパリ、水餃子は中身みっちり。皮の厚さもほどよかったです。
■ 店主の亀山 貴さんはいくつかの中華料理のお店で修業、最後は7年ほど京都ブライトンホテルにいらしたそうです。広東料理を得意とするとおっしゃっていました。(でもチリソースも担担麺も味わい鮮やかでした。)
■ お店はかつて貴さんのご両親がお好み焼きやさんを営んでいらしたということ。そのご両親は、いま「黒猫軒」のサーヴィスやら厨房ヘルプとなって、貴さんを支えています。母上のサーヴィスがてきぱきしていてとてもよかったのです。取り皿も惜しげなくたっぷり出してくださいました。
■ お店は全席禁煙で安心です。すばらしい♪
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「中国酒家 黒猫軒」 電話 075-461-7277
京都市北区平野上八丁柳町35-4
17:30~21:30LO・22:00閉店
月曜、第3火曜休み
28席 全席禁煙
要予約
2012年2月15日開店
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(2013-08-29)
2013年8月 29日, dans 京都 中華 | lien permanent
2013年8月28日 (水)
■ 先日のある晩、友、遠方より来たるう~~♪ で、みんなで歓迎夕食です。
5名で
「ぎをん森幸」さんへ。
と言いながら、アラカルトでいただいたメニューを挙げます。本当にお値打ちということがわかると思います。
そして、全部申し分なくおいしかったけれど、とりわけ印象に残ったものをアップします。
しかしこの日もよく食べたなあわたしたち。(^o^)(^o^)
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紋甲いかの冷製 特製生山椒ソース 1800円
じゅんさい入りフカヒレスープ 1800円(冬瓜入り)
春巻 1100円
大えびの天ぷら 1500円
水餃子 5個 600円
若鶏と新しょうがの炒め 1800円
麻婆茄子 1300円
鶏の天ぷら 900円
空心菜のガーリック炒め 1000円
酢豚 950円
牛肉の四川風ピリ辛水煮鍋 3000円 (豆腐麺 +300円)
からすみ冷やし和え麺 いくらだったかな。(メニューにはない)
レタス入りやきめし 800円
杏仁豆腐 400円
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●若鶏と新しょうがの炒め 1800円
これ初めていただきました。生姜の香りと鶏肉、いい調和でした。

●麻婆茄子 1300円
ぐつぐつ熱々で品よく辛く、やみつき・・・ このやみつきはまだ続き、

●牛肉の四川風ピリ辛水煮鍋 3000円 (豆腐麺 +300円)
こちらも土鍋で熱々グラグラ状態で供されました。どうだー?という量の牛肉が入っていて、うま!!

●残ったスープはいったん引き上げられ、そこに豆腐麺を投入、またグラグラ状態で供されました。たまらんうまさよ~~。

●からすみ冷やし和え麺
ここでクールダウン、からすみの粉末をからめもっていただく、夏に染み入るようなうまさのからすみ冷やし和え麺です。

●レタス入りやきめし 800円
レタスしゃきしゃき、このやきめしわたし好きです♪
■ 木村英輝さんの華麗な壁画の前の席でいただきました。ぱっぱとお料理が次々出てくるからさっさと次々食べられて、このテンポいいよね~♪とみんなで言いながら。わたしはある程度のスピードを持って食べるのが好きで、いつも集まるわたしたち、料理に集中するし、見事にみんな食べるのが早い~。とにかく料理を最大限おいしくいただくのが第一です。
■ 何をいただいてもぴたーっと決まって美味♪ 5人で来られてよかったー♪ また必ず伺います<(_ _)><(_ _)>
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(2013-08-28)
2013年8月 28日, dans 京都 中華 | lien permanent
2013年8月27日 (火)

■ 燃えたのです、火鍋で熱々に燃えた~! 先週のある晩、5名で「
中華料理 大鵬」さんへ。沸々と煮え立つスープ2種、この中に、
すっぽん、骨切りした鱧、牛アキレス腱、センマイ、豚肉、どっさりの野菜、巨大なきくらげ、厚揚げ、水餃子、麺などなどを投入していただいたわけです。
■ お鍋のスープはピリ辛と、手前のマイルドなのはすっぽんスープベース。全く違うもので、両方楽しみましたが、だんだん辛い方ばかりいただくようになり、けれど最後にすっぽんスープをボウルにすくってざぶざぶと飲んで、お腹の底から熱々になりました。すごく身体によい食事だったと思います。身体燃えました。中にひとり、首にタオル、手にはうちわ持参で来た人がいたが、いちばん正しいスタイルだったと思います。(^o^)(^o^)
■ お鍋は、これはひとり4000円のものでした。お鍋セットだけで満腹ぽんぽんになります。でもでも、前菜に2皿だけ取りました。とりわけそのうちひとつは忘れがたく、目ざましくいい香りのお皿でした。それは・・・

■ 枝豆の山椒風味。なぜこんなに山椒の香りが枝豆に染み込むのか~?
■ 「大鵬」さん、癖になります。火鍋はものすごくインパクトがあっておいしいものだったけれど、でもわたしはいつもの麻婆豆腐やらよだれ鶏の方がより好きかなあ、というのが偽らない感想で、だからまた伺いますー!
(ちなみに
初出記事はこちら。)
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(2013-08-27)
2013年8月 27日, dans 京都 中華 | lien permanent
2013年6月10日 (月)

■ 二条駅近くの「
中華料理 大鵬」さん(
前回の記事)にまた行きたくてしょうながくて、さらに友人(女)に、ひとりで出かけて3品ほども食べたという猛者もいて、これはもうみんなで行かねばならんと女ばかりで5名、ある夕方の17:30(開店時間!)に集合しました。食べた順番通りではありませんが、ランダムに上げていきます。まず圧倒的だった麻婆豆腐です。辛い、旨い、止まらない!!!!!

■ 貝柱のレモンソースサラダ 爽やか~、貝柱旨い~~

■ 蒸し豚肉の特製辛味ソース
うーこれも、たまらん旨い。辛味ソース旨すぎる~

■ 四川四季とりの唐揚げ香味ソース (3~4人分)
これはよだれ鶏とはまた別で、ぶ厚く、大きかった。鶏好きはたまらん。じっくり鶏肉の旨さを味わえてよかったです。

■ 牛肉炒飯 ピリ辛醤油で
炒飯の中でも、ピリ辛醤油とあったのでこれにして正しかったです。たまごもからめもっていただきます。

■ 紹興酒キャラメルアイスクリーム
これがこれが、すんごい名作だと思いました。キャラメルアイスクリームだけでおいしいのに、もうもう、紹興酒がからむことで、犯罪的においしくなっていました。どうしようと思った。またいただきます。食べずにいられん。
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■ 他に、よだれ鶏(+板春雨からめたの)、小籠包、焼き餃子、豚肉と野菜いろいろの炒めもの、あさりと黄にらと生海苔のスープ麺、食後はキャラメルアイスクリームの他に、杏仁豆腐もいただきました。いやもう、強烈圧倒的。辛さも、お店の勢いも。わんわん満席だけど、サーヴィスも早い。言うことがありません!!

■ さらに、
全席禁煙なのがありがたいです。飲食店においては当たり前のことと思うけれど、この手の中華料理やさんで完全禁煙て本当にうれしいです。画期的だと思います。
■ 思い出したらまたいてもたってもいられないほど食べたくなってきました。また皆さん行きましょうねー♪ 5名でいただけたことに感謝<(_ _)><(_ _)> 一緒にすごい勢いで食べて、おいしさをわかりあえる友人たち、みんな大好きで感謝<(_ _)><(_ _)>
「中華料理 大鵬」
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(2013-06-10)
2013年6月 10日, dans 京都 中華 | lien permanent
2013年6月 3日 (月)

■ 4月末にオープンされた「にしぶち飯店」、京都ブライトンホテルの「花閒」(かかん)さんと「祇園さヽ木」さんで修業された西淵健太郎さんの独立店です。わたしずーっと、とても楽しみにしていました。5月の最終週に出かけました。

■ 中華料理というより和食の流れのように10皿ほどが展開されました。けれどスープは中華風で明確な旨みを感じさせ、最後はふかひれの煮込み、〆ご飯は炒飯、デザートは杏仁豆腐とやっぱり中華で終わりました。優しいけれど食べ応えもあり、おいしかったなああ♪ という気持ちで終わった食事でした。カウンター7席のみ。税込みサなしで10500円、お値打ちでした。流れもすごーーくよかった。また必ず伺います。
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「にしぶち飯店」 電話 075-561-1650
京都市東山区上弁天町444-2
(東大路通と下河原通の間の縦の細い道沿い)
18:00~21:00 不定休
カウンター7席
おまかせコース 10500円
2013年4月25日開店
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(2013-06-03)
2013年6月 3日, dans 京都 中華 | lien permanent
2013年5月20日 (月)
■ NHK文化センター講座@京都ホテルオークラ「桃李」 |
■ 5月のNHK文化センター講座(第3金曜)を京都ホテルオークラの
「桃李」さんにお願いしました。スープを必ずお願いしますとオーダーして、あとは料理長の牧定広さんにおまかせ・・・食べやすい、それでいてメリハリのあるコースを考えてくださいました。

●中国風冷やっこ

●かつおのたたき食べるラー油ソース

●薬膳風ふかのひれ入り澄まし蒸しスープ

●若鶏と中国サラミの蒸しもの

●牛肉と葱の炒め

●干し肉と春雨の煮込み

●大海老のバジル風味揚げ チリソース

●梅肉入り炒飯

●究極の杏仁豆腐
●スープの滋味あふれること、じわじわと身体においしさがしみわたるようですごかったです。温まったし、いかにも身体によいという感じで・・・「中国は偉いね」なんて言いながらいただきました。(^o^)(^o^)
●それから「食べるラー油」も味わけたし(宣伝効果抜群(^o^)(^o^))、全体に肉も多用されていて、(肉食女がメンバーに多い・笑)皆さん喜んでくださいました。
●海老とチリソースのお皿は、チリソースからまってではなく、フランス料理のように下に敷いた状態で供されました。海老の衣はバジル風味で粋。今風の出し方ですね・・・
●炒飯は梅の風味で、さらりさらりといただけました。これからのシーズンますます炒飯はのどを通りにくくなるから、と料理長の牧さん。梅肉を混ぜ込むことで、非常にさわやかーな香味に仕上げてくださいました。
●究極の杏仁豆腐・・・これも「桃李」定番人気の一品ですね。誰にでも親しみのあるものの中から極めたものを作るという、頭のいい牧さんのアイデアから生まれたものです。ほんとうになめらか、香りのいい一品でした。
牧さん、スタッフの方々、参加いただいた皆さまに御礼申し上げます<(_ _)><(_ _)>
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(2013-05-20)
2013年5月 20日, dans 京都 中華●NHK講座 | lien permanent
2013年5月16日 (木)
■ 二条駅近くの 「中華料理 大鵬」さんへ行ってきましたーーー! いやーすごかった。店内は老若男女でごった返す勢いであふれかえり、ひとつテーブルが空いてもすぐまた埋まる。わたしたち(4名)のテーブルのひとつおいて隣なんて、わたしたちがいる間に4回転していたもんね。((((;゚Д゚))))))) ((((;゚Д゚))))))) ラーメンやチャーハンや名物「てりどん」だけをひとりでざざざと食べるのもありだし、家族連れであれこれ選んで分け合うのもありだし。
■ 久しぶりに一緒に夕食する方々だったので、それがまず激しくうれしかった夜でした。女3人に、まだまだ若くて食べ盛りの男性胃袋もひとつ確保!サイコーです\(^o^)/\(^o^)/ ビールやら炭酸水を飲みながら、以下、どどどといただきました。全体に味が濃くて、ビール飲め~!な料理でした。

●ほたるいかの老酒漬け。季節メニューです。これを食べつつ次を待ちます・・・

●よだれ鶏。これは多くのテーブルで注文されていました。

●鶏がなくなった頃に、板春雨・・・フェトチーネみたいな幅広の春雨が供されるので、残ったたれにからめもっていただきます・・・これ旨。

●小籠包もうまっ。中にスープたっぷり。

●麻婆豆腐。熱々のグラグラで運ばれました。

●ひき肉と豆腐だけではなく、シャキっとする青菜入り。食感のアクセントになっていてよかったです。パンチの効いた味でした。四川山椒がビリビリ効いていたのです。

●こちらも季節もので、はまぐりと生海苔、黄にら入りのラーメン。このおだしのおいしかったこと。これは1杯を4分割したものです。1杯に対して2はまぐり入りのところを、ひとり1はまぐりになるようにお願いしました。

●麺はこんな。細さ柔らかさ共にとても好みで、これはおいしかったなあ。

●香港A菜の海老味噌炒め。湯気湯気が運ばれて、熱、熱、熱と思いながらもほおばる。旨っ。

●焼き餃子は優しい味。これで300円。

●チャーハンはパラパラッとしていて、卵がご飯粒にからんでいます。これも好きでしたー。

●名物のてりどんは、豚肉を甘辛く味付けたものがご飯にのっています。錦糸卵をつけるかどうか聞いてくださいました。これはごめん、好きな人が多いのはよくわかったけれど、わたしはリピートしないと思う。(味の問題ではなくて、脂身がすごく多いから。ごめん<(_ _)>)

●とろける杏仁豆腐。とろとろとろ~。
■ すごかった、人気のわけがわかりました。どれもやみつきな味なのです。優美とか繊細とか上品というよりは、絶対にわかりやすい味とも言えます。思い出すとまたいただきたくてメラメラするものがたくさん・・・この食事を一緒にしたら、すごく親しくなるような気がします・・・まあ何でも、旨いもんを同じペースで一緒に食べたら仲良くなるもんだが、とりわけ一体感を持てるっていうか。独自の雰囲気があるお店でした。それからお値段も控えめでリピートしやすいのがいいです。(以上の料理に1飲物で、ひとり3000円。)
■ 昨年改装されたということで、全部がテーブル席になっていたのがよかったし、さらに全席禁煙\(^o^)/\(^o^)/ わたしまた伺いそうです・・・<(_ _)><(_ _)>
■ この日一緒だった方々にも御礼です。おかげで楽しい夕食でした。 <(_ _)><(_ _)>
「中華料理 大鵬」
電話 075-822-5598
昼夜営業・火曜日休み
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(2013-05-16)
2013年5月 16日, dans 京都 中華 | lien permanent
2013年3月12日 (火)

■ 昼間は暖かい日があったりしますが、まだまださぶいです。この
「老香港酒家京都」の火鍋を思い出すと、たっぷりの食材と豊かなスープ、ぴりりと辛さの効いたたれがたまらなかったなあと思うのです。2月末に4人で伺いましたが、それに対して店員の方3人がほぼつききり状態でサーヴィスしてくださって、熱々を引き上げて食べさせてくださいました。お皿を空けたら次の瞬間また肉や魚介や野菜や麺が器に満たされて、切れ目なく食べるというお鍋でした。ものすごく温まって、限界まで満腹になりました。

■ 毛蟹

■ 三嶋亭の牛肉

■ 車海老

■ みる貝、ほかに牡蠣も出てきました。

■ 野菜たっぷり

■ 細い麺

■ 餃子

■ たれ4種類。辛いの2種類、辛くないの2種類。辛いのに人気集中していました。

■ 食後、店長の陳 暁冬さんのトークが強烈におもしろかったです。身振りもたっぷりと。これはフカヒレを見せてくださっています。
お話は、中国ならではの生きたままの動物グルメの話、食材確保のための漁獲の話、香港に食事に行った時のひと桁違う食べ方の話・・・。
いやもう一生忘れません。。
■ 何人かで出かけるのが楽しい「老香港酒家京都」です。できるだけ陳さんに予約をして、お話を聞くのがいいと思います。(もちろん混み合う昼などは除いて。)陳さんの話は芸の域に達しています。
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(2013-03-12)
2013年3月 12日, dans 京都 中華 | lien permanent
2013年2月10日 (日)
■ NHK文化センター講座@京都ホテルオークラ「桃李」 |
2013年2月 10日, dans 京都 中華●NHK講座 | lien permanent
2012年12月15日 (土)
2012年11月 8日 (木)
■ 朝日カルチャーセンター講座@「老香港酒家京都」 |
2012年11月 8日, dans 京都 中華●朝日カルチャーセンター | lien permanent
2012年10月28日 (日)
2012年10月 28日, dans 京都 中華 | lien permanent
2012年10月23日 (火)
祇園でおいしかった!/クリキャリちゃん\(^o^)/ |
2012年10月 23日, dans 京都 中華京都 餃子京都 たこ焼き京都 犬と猫 | lien permanent
2012年9月13日 (木)
2012年9月 13日, dans 京都 中華 | lien permanent
2012年8月17日 (金)
■ 朝日カルチャーセンター講座@「中国料理 桃李」 |
2012年8月 17日, dans 京都 中華●朝日カルチャーセンター | lien permanent
2012年8月 1日 (水)
2012年7月16日 (月)
2012年7月 16日, dans 京都 中華 | lien permanent
2012年7月 7日 (土)
2012年7月 5日 (木)
2012年7月 5日, dans 京都 中華 | lien permanent
2012年5月31日 (木)
2012年5月29日 (火)
■ 朝日カルチャーセンター特別講座@「中国料理 桃李」 |
2012年5月 29日, dans 京都 中華●朝日カルチャーセンター■ 2012年5月刊の本 | lien permanent
2012年4月14日 (土)

■ いまだ盛大に食事には出られないけれど、テイクアウト料理をいただけるまでの余裕はできたかなという日々です。これは先日のある日テイクアウトした浄土寺の「
盛華亭」さんのお料理です。銀閣寺や哲学の道からも近く、今はすごい人出の界隈ですね~。炒め物。初めていただいた、
えびと蕪の柚子香味いためです。

■
鶏肉のあっさり煮つけに、

■ 醤油味の
やきめし。他にいつもの
八宝糸、
かに巻き揚げといただきました。優しい、家で作るような和風の中華です。なんて言ったみたけれど、家でこんなに上手にできないです。優しい味ながら一度食べたら忘れられなくて、またいただきたーいとなります。以前友人に連れて行ってもらって、それから大好きになったお店です。
「
盛華亭」
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(2012-04-14)
2012年4月 14日, dans 京都 中華 | lien permanent
2012年1月25日 (水)

■ 祇園の
「竹香」古門前店さん。お弁当や点心が買えて、さらに2テーブルだけですが店内でいただけるスペースもあり、すごーく久しぶりに伺いました。この古門前店の開店時=まだ東京から通っていた頃に取材で伺ったきりで、ごめんなさいでした<(_ _)><(_ _)> 写真は先日のある日、店内でいただいたものです。これは野菜と肉の炒めもの。

■ 和牛サーロイン肉が、こんな感じでごろんごろんと入っていて、贅沢感がありました。芥蘭菜(かいらんな)の独自の食感とよく合って、これおいしかったー\0/\0/ 本店にはなく、古門前店限定のお皿だそうです。

■ こちらはやきそば。野菜たっぷり、とろりんとあんがかかって、熱々で、すごく幸せな味でした。
■ 初めにふかひれスープもいただいたのですが、スープに2ヴァージョンあるとわかり、また改めていただくことにしました。お昼用セットも複数ありますが、わたしはアラカルトOKならついそうしてしまい、こんな風になりました。京都風の優しい広東料理、おいしくてなごめて大好きです。また伺います<(_ _)>
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「広東御料理 竹香」(古門前店) 電話 075-532-3211
京都市東山区古門前通花見小路東入ル南側
11:00~14:00、16:30~19:30 火曜休み
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(2012-01-25)
2012年1月 25日, dans 京都 中華 | lien permanent
2012年1月23日 (月)

■ 昨日の日曜日はサツエー態勢で浄土寺方面まですっ飛ばして行って(何せわたしうつ病の反対の躁病みたいで、元気でしょうがない、)まずは「
盛華亭」さんへ。作っていただいたものはすべてかんぺきにおいしかったのです。先日の「
料理通信」 2011年12月号でも書いた通り、家庭料理のような中華料理、でもやっぱりプロの味、絶対飽きない味。優しい味ながら結局やみつきの味。何をいただいたかは・・・5月にわかります!
ごめん<(_ _)><(_ _)>
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■ そしてー! 今や大人気の「
青おにぎり」さん、(
こちらで一度ご紹介)、リヤカーではなく、初めて本店に伺ってきました。思っていたより大きなお店構え、店主の青松としひろさんがいらっしゃいました。(この時もとおるさんはリヤカー販売。)

■ これだけの種類。注文後にぎってくださるのです。ふわりとにぎってあるので、口の中ですぐにほぐれて、ご飯粒のおいしさが際立ちます。「ご飯てサイコー♪」と思い、ものすごくおいしかったです。
■ 店主のとしひろさんが聞かせてくれるエピソードやここに至るまでの道のりのおもしろかったこと、そして、自分で「コワい顔」とか言うけれど、実に優しい気遣いの人であること。楽しかったなあ♪ とおるさんも感じのいい人だったし、としひろさんととおるさんの連携プレーがすごくうまくいってるのだなあと思いました。

■ 他にお客さまがいらしたので店内撮れなかったのですが、和風な内装の中、流れている音楽はハワイアン。全く調和が取れておらず、おもしろくて大笑いしました。それに、何だこれは?

■ 熱い風が出て、「ハワイ」らしいです。またしても大笑いしました。なんか全部がおもしろいのよ。こういうの、わたし好きだなあ\0/\0/
■ 「青おにぎり」さんはtwitterで、@aoonigiriでリヤカーの移動場所など発信しています。
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(2012-01-23)
2012年1月 23日, dans 京都 中華京都 おにぎり | lien permanent
2012年1月 1日 (日)
今年もよろしくお願い申し上げます。
<(_ _)><(_ _)><(_ _)>

■ 今年一番にお見せするのは、中華の盛り込みのお重です。わたしも初めていただいたものです。銀閣寺近く、「
北京料理 盛華亭」さんの「お正月用 おもてなし重」です。
■ 「漆器のアソベ」さんの、黒と金の市松の三段重が使われます。華やかでうれしいです。15cm四方、1段の高さ4,5cmです。

■ ぎちぎちに詰められたおせちというより、ふわっとたっぷり盛り込まれたお重です。一段目が八宝糸、炒めた肉と野菜の冷菜です。これは優しい味のようでいて、後を引いて止まらないんですよ。これだけ量が入っていても結構あっという間になくなりました。

■ 二段目が蒸し鶏、黒玉子、栗。

■ 三段目が焼き豚、くらげ酢。
たっぷりの量が入っていて、冷めておいしいものばかり。1日、2日と2日にわたっていただきました。

■ こんな風に、くらげのたれ、蒸し鶏、ピータンのたれ、焼豚のたれに、白髪ねぎ、からしと、わかりやすく添えられています。すごくお客さま思いな感じ。
■ この三段重、漆器込みで12800円でした。きれいな市松のお重はずっと使えるし、中身はどれもぴたりと味が決まっていて、すごくすてきな盛り込みだと思いました。
■ 秋に取材で伺った時にチラシを見て知って・・・これは予約して本当によかったです。
お店は3日から営業しているとのことです。お店にお料理食べに行きたくなりました~!
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(2012-01-01)
2012年1月 1日, dans 京都 中華 | lien permanent
2011年12月27日 (火)

■ とろりんとあんかけのそば・・・何のあんでしょう?

■ たっぷりミソやらたまごやら身のほぐしたのが入っています。このひとすくいだけでもすごい幸福感、実にうっまーい!

■ 上海蟹の汁そば 2000円、「
ぎをん森幸」さんです。やわらかめの麺に、上海蟹あんがからんで、うっとり優しい味、止まらぬおいしさでした。集中状態でいただきました。これは1月終わりくらいまでいただけるものです。上海蟹好き、麺好きは急ぎましょう。
■ 夜の開店時間(17時)すぐに入って、どうしても食べたかったこの麺をいただき、後はいくつか持ち帰りをしました。禁煙ではないので、ケムリに遭わないために早い時間に入りましたが、身体ぽかぽかに温まって、その後すごく元気が出た上、夜21時くらいにはちゃんとお腹がすいてまたリサーチ食をいろいろ食べられたので、何もかもよかったのでした。

■ 華麗な壁画もすてきです。
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(2011-12-27)
2011年12月 27日, dans 京都 中華 | lien permanent
2011年12月23日 (金)
■ 朝日カルチャーセンター講座の12月は、「京、静華」さんにお願いしました。前回あまりにも好評だったので、2度目の開催です。こちらは少人数開催ですが、この日は全員出席いただき、すごくうれしかったです。\0/\0/奥の円卓のお部屋に11名(最大限)で入れていただき、贅沢なコースをいただきました。

●自家製からすみ 蒸しパン添え。からすみやわらか、蒸しパンはふかふかと美味。

●ひらめのお刺身静華風。

●コッペカニの濃厚ソース 卵白蒸し添え、

●これは脳髄に響くおいしさというか、犯罪的に美味でした。

●激辛ソースの「よだれ鶏」(辛いのダメな方のために、辛味無しもご用意いただきました)。後を引く強烈なおいしさ。

●鶏肉の後、辛みを中和するアイスクリーム。品よく、ウーシャンフェンで中華スパイシー。

●名物「不思議酢豚」=定番のフォアグラです。

●ふかひれ姿煮込み

●ぶ厚くて、スープもこの上なく美味でした。深い味で、旨みたっぷり。ものすごい贅沢感がありました。

●子羊香り焼きウイグル風味(羊がダメな方は牛肉煮込みに代えられます。)

●仔羊、切り分けていただいたもの。

●伊勢海老のチリソースも後を引く的なおいしさ。

●北京風水餃子火鍋仕立てが鍋ごと運ばれました。

●本来お正月の料理ですが、以前いただいてあまりに楽しかったのでお願いしておきました。熱々でふんわり、取り分けていただくのが楽しくて美味でした。

●この日のもうひとつのサプライズだったメニューがふかひれの土鍋ご飯。先日「ミセス」で撮影させていただき、あまりのおいしさに仰天したものでした。

●目の前でふかひれとご飯を混ぜ合わせてくださって、もう、香りとこのヴィジュアル、たまらないです。

●混ぜ合わされたところ。

●よそっていただいたところ。これはおかわりを所望される方続出でした。常に最小限でいいはずのわたし(毎日食べ続けだから)も、おかわりをいただきました。これいただかないと、人生の損失です~!!

●デザートはいつもの杏仁豆腐です。こんなになめらかで風味のよい杏仁豆腐、ちょっとないと思います。これもまた、「おかわりご随意に」と、どーんと供されましたので、やっぱりいただいてしまいました。これもいただかないと、人生の損失だと思ったわけです。

●最後に美しいフルーツティーと、

●小菓子でした(あんずおからのクッキー、洋梨プーアール茶コンポート、生姜風味琥珀羹)。どのお皿も感動深く、おいしさを堪能できたと思います。最高に充実したコースだったと思います。ご主人の宮本静夫さん、マダムの惠子さん、スタッフの方、そして参加してくださった皆さまに御礼申し上げます<(_ _)><(_ _)>
●「京、静華」さんは、コースは8000円~ですが、土鍋ご飯を組み込んでもらうなど特別コースは12000円くらい~。上の写真のコースは15000円です。
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「京、静華」(きょうせいか) 電話 075-752-8521
京都市左京区岡崎円勝寺町36-3(仁王門通東大路東入ル南側)
17:30~20:00LO おまかせコースのみ。
月曜、第1,3火曜休み 全席禁煙◎
2008年4月開店
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(2011-12-23)
2011年12月 23日, dans 京都 中華 | lien permanent
2011年12月18日 (日)
■ 祇園の
「婆沙羅」さん、もう本当に、すっごくおいしいと思うのです。今までいただいたどのお皿にも、感動したと思います。先日のある日、西宮からお里帰りしていた明るい友人と共に、本当においしく楽しかったお昼です。

■ サラダがたっぷりのった前菜・・・

■ ぶり、帆立、生くらげのカルパッチョです。

■ スープが上海蟹のたまごやらミソやら入りで、またすごく美味。パパイア、トマト、カリフラワー、大根、干し海老。

■ 海老と茄子のXO醤炒め。お皿左側に、ケイパーのソース。

■ はくれい茸、金華ハムの黒胡椒炒め。

■ 締めの麺はこれで、

■ 担担麺でした。品のいい、ほどよい辛さ、香りよく深い味でした。最後までほんとーーに冴えた味、洗練された味で、よかったー! びしっと決まって、メリハリがあって、目が覚めるような感じ。本当ならもっとしばしば伺っていただきたいお料理です。

■ 杏仁豆腐・・・と伺ったと思うけれど、ココナッツの香りたっぷりのココナッツ豆腐という気がしました。何でもいいです、おいしくて大感動、早くまたいただきたいです。なかなか伺えずごめんなさいなお店のひとつです。他にもたくさんごめんなさい<(_ _)>。伺いたいのに胃はひとつ、外付けハードディスクとか増設メモリみたいに外付けの胃、増設の胃が売ってないかと常に思っている人生です。<(_ _)><(_ _)>
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(2011-12-18)
2011年12月 18日, dans 京都 中華 | lien permanent
2011年12月 2日 (金)

■ お店に貼られたポスターで、もううれしくなりました。11月の最後の夜に参加させていただいた、上海蟹を食べる会@「
老香港酒家京都」です。

■ 蒸す前にプレゼンされます。メス3、オス3。

■ 上海蟹を組み込んだコースで、蟹以外にもお料理いろいろです。まずは前菜盛り合わせ。6名でテーブルを囲みましたので、くるくる回していただきます。

■ 紹興酒には干し梅干の砂糖漬とざらめ砂糖です。干し梅干の甘いのを入れるとすごく風味が増しました。

■ 衣笠茸とふかひれの竹筒スープ。中には・・・

■ こんな感じで、でもこれ全体の半分以下です。ふかひれが姿で、1枚どかんと入っていたのです。分厚くて、プチプチ感が心地よく、これものすごくおいしかったです。

■ そして上海蟹、蒸しあがった状態でプレゼンされました。いい眺めだわー♪ この後、6名のわたしたちに、3名のスタッフの方々がつききりで蟹をさばいて食べやすくサーヴィスしてくださいました。まずはたまごとか白子とかみそを味わい、それから脚部分。ほんのひと口だけど、蟹の鋭い爪の先を使って、わずかな身もかきとっていただきました。
そうして味わっている間に、どんどん胴部分の身がかき出されていて、

■ 最後はここまでして食べさせてくださいます。いたつく=至れり尽くせりにしていただき、本当に食べやすい。黒酢も添えられて、ちょんちょんとつけて風味を足したりもいたしました。

■ 蟹は身体を冷やすものだからと、生姜湯が供されました。ホットひやしあめです。熱々にして生姜をたっぷり入れてあって、ぽかぽかになりました。

■ 料理は続きます。スペアリブのトウチ炒め。

■ これとりわけおいしかった、点心盛り合わせ。小籠包は黒酢で風味をつけて。

■ くえと野菜の炒めもの。

■ 蟹チャーハン

■ 担担麺

■ 花開くジャスミン茶を楽しみながら、

■ 杏仁豆腐と、

■ エッグタルトでご馳走さまでございました。全部全部、とてもおいしくいただきました。
陳さんには会えなかったのだけど、五井啓介さん、つきっきりで丁寧なサーヴィスをありがとう。<(_ _)><(_ _)>
■ 柳馬場通錦小路上ルの「俵医院」俵良裕先生が毎年恒例にされている上海蟹食べの会にわたしも参加させていただいたのでした。一緒にいただいた中井里美さんと雅也さんとそのご家族にもとても感謝。<(_ _)> すーごく楽しい夜でした。
上海蟹は、あとひと月ほどいただけるそうです。
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(2011-12-02)
2011年12月 2日, dans 京都 中華 | lien permanent
2011年11月17日 (木)

■ コース続きの日々の中にいますが、それらを出す前に、あれこれ版でいきます。時季の蟹!「
北京料理 盛華亭」さんでいま数量限定で提供している、上海蟹の黄金チャーハンです。

■ たまごもたっぷり入って、うまうま~(T_T)でした。いつまであるか、お値段おいくらか予約が要るかどうか・・・どうぞお店におたずねください。夜のみ営業のお店です。<(_ _)>
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■ こちらはこっぺ蟹のパスタ@「
ビベロン」、おいしかったわーこれも♪
相変わらず全部のお皿に、ぴしーと神経ゆきわたって本当によかった・・・食事の全容は改めて。
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■ 肉屋さんの店頭でいただいた揚げたてコロッケのおいしかったこと~。熱々で、はふはふ言いながらいただきました。70円の幸せ~♪ 「
肉の長崎屋」さん、河原町通松原下ル東側です。いくつか持ち帰りもしました。冷めるとどの程度味変わるのかも知りたくて。(冷めてもおいしかったですが、温め直すとよりよかったです。)

■ あるお店ではハンバーグです。
■ ひっしで食べる食べる食べるの毎日。わたしはいったい何をリサーチしているのか? そのうち明らかにいたします\0/\0/
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(2011-11-17)
2011年11月 17日, dans 京都 洋食京都 中華京都 イタリアン11後半 | lien permanent
2011年10月15日 (土)

■
先日ひとりで出かけて一応気が済んでいたのだけど、あんまりおいしくて思い出してしょうがなくて、再び友人を誘って出かけた浄土寺の「
盛華亭」さんです。原稿を書く前に、もう一度いただければということもありました。普通の家のような風情で、夜はしーんとした住宅街にあるのだけど、一度伺うとたまらず行きたくなるお店です。
■1週間ほど前の夜、3人で9皿注文して分けて食べて、ペリエも飲んで、ひとり2千円台でした・・・こんなにお安くていいのかしらんと思うほど良心的なお値段です。
■ 上の写真は持ち帰り用に注文した八宝菜。冷めてもしみじみおいしかったなあ~。自分に買ったのと同時に、同じ八宝菜と五目やきめしを、頑張って深夜まで仕事している人に差し入れしてあげました。なかなかおいしいと言わん人が、「冷めてもうまいなあ」と食べてたから、「ほらねー♪」とうれしかったー。\0/\0/

■ パッケージはこんなんです。

■ ちなみに、昨年11月に持ち帰りしたのはなんだっけ・・・と写真探しました。これだ。翌日いただいてもとてもおいしかったのです。
■ ちなみにこの晩いただいた9皿とは?
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●やきぶた 630円
●豚肉と野菜の冷製細切炒め 630円
●カニの卵巻き揚げ 630円
●しゅうまい 420円
●鶏の胸肉のあっさり煮つけ 630円
●ごま餃子 630円
●フカヒレ煮込み炒飯 1260円
●水餃子 525円
●五目やきそば 630円
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■ この中で、初めていただいた
鶏肉のあっさり煮つけ、優しい味ながらじんわりと鶏のうまみが広がって、とりわけおいしかったー♪ またいただきたいです。
■ 一緒に食べた頼もしい I くんと、そしてそのお店のお客さまでありわたしの読者でもいてくださるSさん、ありがとう。楽しい夜でした~\0/\0/
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(2011-10-15)
2011年10月 15日, dans 京都 中華京都 テイクアウト 2011~ | lien permanent
2011年10月 5日 (水)
■ どうしましょうと天を仰ぐくらい画像がたくさんあって、朝日カルチャーセンター秋の特別講座@「
京都吉兆 嵐山本店」やらNHK講座のリポートもしたいし~。とりあえずぱっといただけておいしかったテイクアウトと、うれしかったおみやげのお弁当です。

■ 今出川通寺町西入ルの
「中国菜 燕燕」でカレーチャーハン、これ持ち帰りにしました。もう、カレーカレー言う人がいて困ります。(-_-;)(-_-;) (
「毎日香辛 健康な生活は、日々のカレーから」 ←こんなん毎日見ていたら、誰でもカレー食べたくなります!)中華で食べたかった一品料理の後、カレー風味の炒飯をいただいたのでした。

■ またある晩は、祇園の「
泉門天」でひと口餃子を20個、テイクアウトです。先日、10個だけいただきたかった瞬間があって、電話したら20個からということで、20個注文。結局20個、ペロッといただきました。熱々でパリパリでひと口でぽんぽんいただけて、強い味ではないけれど後を引き、止まるわけがなかったのだ~ (-_-;)(-_-;)
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■ 軽井沢から
友来たる~で、すばらしい友です、こんなおみやげを持って来てくれました。

■ なんと\0/峠の釜めし\0/\0/

■ 横川駅の、あまりに有名なベストセラー駅弁です。わたしはこれいただくの、人生で2度目です。よくぞ遠いところ、買ってきてくれました<(_ _)><(_ _)>

■ 鶏肉やら椎茸の炊いたのやら、ごぼうやら栗やら、びっしり具材がのって、下には炊き込みご飯がたっぷり詰まった、幸せな釜めしでした。翌朝いただいたら味はよくなじんで、さらにこうして自然光でも撮れたし(笑)、二重によかったわ♪
芽以さんありがとうであったよ\0/\0/
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(2011-10-05)
2011年10月 5日, dans 京都 中華★すてきなおみやげ京都 テイクアウト 2011~ | lien permanent
2011年10月 2日 (日)

■ 洛東は鹿ケ谷・・・というよりもっと上ル、銀閣寺近くの住宅街のさなかにある優しい中華、
「盛華亭」さんです。こちらの
五目やきそばです。全部ひらがなの表記がぴったりな、おだやかな味付けです。日本の家庭料理という感じ。毎日食べても飽きない感じ。思い出したらまた食べたい。後を引くとかやみつきとか、そういうのではないのだけど、無性に食べたいとなります。わなわなww
■ サイトには2度アップしています。
初回、
2度め。そしてついに先日、ちゃんとカメラマンせんせに一緒に行っていただいて、きちんと撮影・取材をさせていただいたのです。その時撮らせていただいたものは本の上でご覧いただくとして、その日は取材し足りなかった気がして、また食べに出かけたわけ♪ というか、食の取材なんて、話聞くより、とにかくお料理食べて知るしかないのだから、気が済まなければ激速で食べに行くしかないのです。\0/\0/


■ これがグランドメニュー。今の店主・2代目カイジさんの父上の頃から作られていたものが、そのまま継承されています。どれも実に穏やかで、いたわられるような味です。

■ でも、カイジさんによるメニューもちゃんとあって、こうして手元に表示されています。なんだか中華のソースを使った炒め物なんか見えているじゃない?

■ というわけで、海老と野菜の海醤(ハイジャン)炒め なんていうのをいただきました。シンプルな味です。しみじみおいし。<(_ _)>
■ この日いただいたものは・・・
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●水餃子
●ふかひれの醤油煮込み
●海老と野菜の海醤(ハイジャン)炒め
●五目やきそば
●杏仁豆腐
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少しばかりとーいけれど、ハイザラが置いてあるから出かけるタイミングも見計らわないといけないのだけれど、それでもまたものすごく伺いたいお店です。多分近日中にまた伺ってしまうだろうと思います。<(_ _)><(_ _)>
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(2011-10-02)
2011年10月 2日, dans 京都 中華 | lien permanent
2011年7月15日 (金)
■ からすま京都ホテルの中国料理「桃李」で夜コース |
■ 祇園祭の宵宵宵山である14日夜、からすま京都ホテルの
中国料理「桃李」で6名で夕食をいただきました。四条烏丸界隈は歩行者天国となっていて、鉾の提灯には灯が入ってなんともいい風情、しかし、もう、もう、もう、見渡す限り浴衣姿の若人たちで埋め尽くされていました。道端に座ってるの多数。警備の警察官の数もものすごい。屋台、色とりどり、呼び込み、匂い、ごった返す人の波。\(゜o゜)/\(゜o゜)/ お祭り気分を味わうというより圧倒されつつ、からすま京都ホテルにたどり着きました。
■ コース料理をお願いしました。写真レポートは
ポーラパパにまかせています。(あと頼みますよ~パパ!)\0/\0/
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(先付的に)
●干し大根の食べるラー油和え
(以下前菜6種類)
●鱧と冬瓜 山椒ソース
●カリフラワーと小柱のサラダ うるいの花
●くらげの冷製、下にじゅんさい
●エリンギのソテ
●チャーシューと万願寺とうがらし
●蒸し鶏 ピリ辛のたれ浸し
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●ふかひれ姿煮
●北京ダック
●海老のオイル煮 北京風
●空芯菜と干し豚のガーリック炒め
●賀茂茄子と帆立の四川風(辛い味噌かけ)
●特製ザージャー麺
●ウーロン茶風味のココナッツミルク タピオカ入りソルベ
お祭り風に太いストローで。
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■ 以前いただいたお料理が、広東風というか、優しい味のものだったのですが、がらりと違う印象でした。今回ピリ辛尽くし、結構にんにくも効いていたのは、夏を意識したコース構成だったということかと思います。

■ お値段に対するお皿数、とてもお値打だったのですが、とりわけ感動したのはこちらです。海老のオイル煮 北京風。スペイン料理のアヒージョみたいな感じですが、入っているスパイスが八角などでちゃんと中華の香りになっていました。海老を食べても残った油がもったいなかったくらい。これで麺を和えたらとかチャーハンにしたらどんなにおいしかろうとか、そんな意見が続出しました。海老は殻ごとバリバリいただけました。中までしっかり味が入っていました。

■ 誰ですかー? こんな写真を撮っているのは?? 笑笑 こんな写真撮るのは、決まっていますね~、「京都吉兆」すぎーちゃん改め杉井専務さま、すばらしい機能の携帯ですね~♪
■ 他に一緒に食べたポーラパパ&ママ、MさんとMちゃん、楽しい夜でした。<(_ _)><(_ _)>
からすま京都ホテル 中国料理「桃李」************************************************************
(2011-07-15)
2011年7月 15日, dans 京都 中華 | lien permanent
2011年6月22日 (水)

■ この麺、おいしくておいしくて、絶句状態でいただいたものです。蒸した後、焼き付けてあって、そしてこうして炒め物と合わせてあり少しだけスープに浸っていて、いやもう完璧に味が決まっていました。祇園の
「婆沙羅」さん、初めてお目にかかる方にお招きいただき、4名のお昼会食に伺いました。感謝です<(_ _)><(_ _)>

■ 鮮魚の前菜で始まりました。鯛、金目鯛、生のくらげなどのサラダ仕立て。締めたり炙ったりしてあって旨みぎゅっと凝縮状態でした。

■ 蒸し鶏。上に白髪ねぎたっぷり、下にきゅうり。この鶏もものすごく味をたっぷり抱え持っていて、口の中でほぐれるほどに、じわじわと旨さが広がりました。

■ 蒸しスープ。パパイア、あさり、つぶ貝、干し芋、冬虫夏草花。これもサイコー\0/\0/ 貝の旨みにパパイアの酸味、干し芋の独特の噛み応え、そして品よく澄んだスープの味わい、しみじみ、「おいしーーーい」と思いました。

■ 焼いた餃子。いつも作るものではないそうで、スペシャルだったみたい。ありがとうございます。皮のパリパリ加減絶妙、中にふかひれ、干し貝柱、あわびの細切りという非常にゴージャスなものでした。下にもみじおろし。これは10個でもいただけますーー

■ これがまたおいしかった、芝海老とまこも茸の炒め物。からすみ、紹興酒漬のいくら。炒め物ひと皿でもこれだけ感動するかという味でした。海老に染み込んだほどよい風味と塩気、まこものしゃりしゃり感、味のついたいくらがまたおいしさを添えて、色もきれいですてきなお皿でした。

■ 冒頭で出した締めのおそばです。A菜に自家製干し肉。横浜の「梅蘭」を思い出した食感です。「焼き付けてバリバリ」です。これはスープがかかってバリバリなことはないのですが、焼き付けた香ばしさとかほんのり焼けて硬いとか、アクセントになって美味でした。毎回違うおそばをいただけて、シェフの齋藤博人さん、どれほど引き出しの多い方なのかしらと思います。

■ 杏仁豆腐。とろとろふるふる、口当たりのいいものです。いやもう、全部が完璧なおいしさで感動、すごい技術だなあと感じ入りました。こんな技を持っていたらいいなあ、すばらしいなあ。絶対人生困らないと思います。ご紹介くださった書家の秀格さん、そしてSさん、Secretariatの林 康恵さん、ありがとうございました。
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(2011-06-22)
2011年6月 22日, dans 京都 中華 | lien permanent
2011年6月12日 (日)

■ わたしの本、増刷ができてきました\0/\0/ まとめてご注文いただいていたところからも「届いた」と知らせをいくつかいただき、少しほっとしています。わたしから「見本をお送りします」と言いながら、版元品切れで発送できなかったものも、週明けいちばんで出るはずです。お待たせしてすみませんでした。少しほっとしています。<(_ _)><(_ _)>
■ 他にも気になっていたことのいくつかを片付けることができて、それも少しほっとした日曜日・・・夜まではひたすらデスクワークをして、ジミな時間でした。忙しがるのはかっこ悪いと常々思っているのだけど、やっぱり常に、嵐のように立て込んでいて、やってもやっても終わらん感じ。なんでこうなんか? (-_-;)(-_-;)
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■ 夜は4名で鹿ケ谷の
「盛華亭」さんへ伺いました。京都に定期的にデザインの勉強に通って来られる
杉浦綾さん(「イタリア 小さな食の美術館」)と、
ポーラパパ&ママと共に。なごめる優しい味で、とてもよかったのです。気持ちゆったりして、おいしくて、みんな楽しくて、もうサイコー\0/\0/な夕食でした。
■
詳細はポーラパパがアップしてくださるので、もうそれに頼っちゃいます~。
ポーラパパがサイトアップちゃんとできるように、つまり撮影を忘れないように、わたし自分が激速に撮った後は、しっかり「はい撮影どうぞー」と、お皿を回したのです。わはは。
■ 以下いただいたものです。これを4人で分けました・・・本当にお値段も良心的でした。毎日でも食べたい優しい中華、まるで家庭の和食みたいな中華です。もうメロメロになりました。
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●豚肉と野菜の冷製細切り炒め
●蟹の薄皮卵巻き揚げ
●しゅうまい
●胡麻餃子
●肉団子の甘酢がけ
●玉子スープ
●野菜スープ
●五目やきめし
●京ゆばの蟹身あんかけ炒飯(写真)
●杏仁豆腐
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■ ひとつだけ見せます。京ゆばの蟹身あんかけ炒飯、こんなでした。

■ 分けて、あんをかけたところです。炒飯だけでも十分おいしいのに、そこに蟹肉と湯葉入りの優しいあんがとろりんとからみ、しみじみ美味でした。(T_T)(T_T)
「盛華亭」
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(2011-06-12)
2011年6月 12日, dans 京都 中華■ 「最新 京都美味ガイド」(淡交社)について | lien permanent
2011年5月 9日 (月)

■ 昨日・連休最後の日曜の夜、ポーラパパ&ママ、医学博士Mと共に出かけた
「ぎをん森幸」さんです。どのお皿も優しい味(京都中華と言うと思います)、けれど効くべき塩は効いている、けれど余韻は軽やか~と、何ともほどのよいいい味わいのお料理ばかりでした。とりわけとりわけ、ふんわり仕上がった炒飯のおいしさったら、圧倒的でした。うるうるしました。
ポーラパパが近日中に全写真をアップしてくれると思うので、わたしは楽ちんしますが(笑)、いただいたのは以下のものです。
(早い!
ポーラパパアップ分です。)
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●蒸し鶏(ごまだれ)
●蟹肉入りふかひれスープ(上に卵白ふわふわ)
●春巻き(名物、定番の品、必ず注文)
●野菜炒め
●大海老の天ぷら(6尾)
●牛ヒレ肉と(筍がもうなかったので)スナップえんどうの黒胡椒炒め
(牛肉がおいしいのは言うまでもなく、えんどう豆もものすごく美味)
●麻婆豆腐(土鍋で、チャーと言いながら熱々で登場、白いご飯もいただきました)
●ガーリックチャーハン(上の写真)(これがふわふわふわふわでした。ものすごくおいしかった)
●デセール4種類(写真)
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■ 食後にいただいた4種類のデセールは、向こうから、杏仁豆腐、タピオカ入りココナッツミルク、ジャスミン茶のプリン、ココナッツゼリー。4人いたので4種類いただけて、もうサイコーでした。\0/\0/
■ 満席でわんわんと賑わって、それはもうすごい盛り上がりでした。ケムリがつらいといけないので(禁煙ではない)お座敷をお願いしていたのですが、天井のところ開いているので意味なしで、それだけはつらかったです。
■ それでもそれでも、ものすごくおいしく、さらに、運ばれてくるテンポがよくて気分がよかったです。ポンポン出てくるのでぱっぱと食べていけた。わたしそうでないとダメなのです。スピード感をもって、勢いをもって食べていきたい。ひどく間が開いたりするとテンションが下る。「何しとるんかあああ?(-_-;)(-_-;)」となる。いくらおしゃべりが楽しい人と一緒にいても、食べることに関してはすごく集中するので、「おいしいものいただくぞ」のテンションを持続しながらぱっぱ、どんどん食べたいのです。そして、お料理が出てきたら、大抵どんなおしゃべりも中断していただきます。秒速で変わっていくと思うし。写真撮ったらわかります。1シャッターと次の1シャッターの間、ほんの1秒もないのに、数枚撮ると様子が変わっているのがわかりますから。わたし写真を必ず撮るから、その分もあるかな・・・撮影後は熱中していただきます。そして、結局誰よりも早く食べ終えていたりするの。(-_-;)(-_-;)
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■ ポーラパパもわたしも、偶然同じように、食後は先月オープンした
「うえと」さんへ行くという心づもりでいました。三条通に面しています。木島徹さんのデザインで、シンプルを極める内装です。「御料理 川口」さんや「直珈琲」などのインテリアといえばわかっていただけるかと思います。すっきりしていて、木や土壁の質感がいい感じ。暗い中でどうしてもこんな色になっちゃったのだけど、
あまおうのシェリートニック1200円です。いちごの甘みと香りを生かしたカクテル、いい感じでした。
■ とりわけすてきと思ったのは、アルコールがダメな人(この夜の場合、医学博士M)でも十分楽しめるように、ノンアルコールでしかもおしゃれな飲み物が取り揃えられているということです。午後からの営業なので、カフェであるし、夜のバーでもある。けれど、午後にアルコールを飲みたければ飲めるし、夜にカフェでもいい。すごく自由でいいです。

■ 店主のお名前は上田太一郎さん。「うえと」という店名は、上の扉に向かって進む人生でありたいから、だって♪ すてきです。さらに、マダムのお名前が「と」で始まるからでもあると思うんだけど。いいな。いい話です。
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「うえと salon & bar」 電話 075-751-5117
京都市東山区三条通白川橋西入ル南側(今小路町 91-1)
2011年4月8日開店
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(2011-05-09)
2011年5月 9日, dans 京都 バー京都 中華 | lien permanent
2011年5月 8日 (日)

■ するっといただけて、本当においしかった麺、その1です。連休ごく初めのあるお昼、からすま京都ホテルの
「中国料理 桃李」さんでいただいた香港風の焼きそばです。細い麺に味がしっかりからみ、細かく、さいの目状にされた海鮮・・・いかや帆立や小海老がたっぷりと合わせられて風味よく、するするといただけてとてもとてもおいしかったものです。お値段、1500円くらいでした。(平日だとお得な麺セットやお粥セットもあるようです。)

■ もう一品、これはブロッコリーとふかひれのスープ淡雪仕立てです。卵白の泡がふんわりとのって、優しくも癖になりそうな、たまらないおいしさでした。

■ こうしてふかひれが入っていて、つるりといい食感でした。ふかひれ特別に大好きです。
■ 他に前菜に海鮮のクレープ巻き、食後に究極のマンゴープリン(果肉さいの目切りがみっしり入っている贅沢さ)をいただきました。四条烏丸から少し下がるだけで場所も便利、カウンターがあってひとりでも食事ができます。河原町御池の京都ホテルオークラの「桃李」さんよりもお値段控えめで訪れ易いのが魅力です。わたし近々、こんどは夜コースをいただきに伺います。メンバーも明るい人たちだから余計楽しみです。
からすま京都ホテル「中国料理 桃李」
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(2011-05-08)
2011年5月 8日, dans 京都 中華 | lien permanent
2011年4月30日 (土)
■ 3月のNHK文化センター講座@「老香港酒家京都」 |

■ 3月のNHK文化センターの「京都美味案内」第3金曜講座はCOCON烏丸の「
老香港酒家京都」(オールド香港京都)でやらせていただきました。人数集まってこその中華料理です。大きい丸いテーブルひとつに、小さい丸テーブルふたつをくっつけてミッキーマウス状態で、一堂に囲めて楽しい会食でした。
■ 釜焼き北京ダック 全体がプレゼンされて、

■ 切り分けて薄皮に包まれて供されたものをいただいたり、

■ これは何だと思いますか? 食後のお菓子なのです。おめでたい「大寿桃包」というものです。

■ 店長の陳さんが全体をカットする方法を伝授・・・男女ひと組でこれを切ると、

■ 中から小さな桃型のお饅頭が出てくるという仕掛け・・・大笑いして、本当に楽しかったです。
■ 以下、この日いただいた献立です。
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●旬の鮮魚の中華風刺身
大皿で、華麗な盛り付けでした。
●蟹味噌入りフカヒレスープ
貴重品となるフカヒレがたっぷり入っていました。
●オーストラリア産あわびのステーキ
中くらいの大きさながらひとりひとつ供されました。
●釜焼き北京ダック(写真)
パリパリの食感を楽しみました。これはあくまで皮をいただくもので、
中身は捨てるものだという話にみんなでのけぞりました。
●タイラギ貝の香港XO醤蒸し物
大きな貝殻に、しっとり柔らかな貝がのってきました。
●やわらか玉子炒飯 由良うにのせ 清湯(スープ)添え
ふんわり玉子たっぷりの炒飯、ほっとして、みんな大好きな味。
●スペシャル大寿桃包(写真)
桃饅頭です。とてもおめでたいものだということ。
●黒糯米の特製香港デザート
もち米の熱いおしるこで白玉入り、しみじみ美味な甘味でした。
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■ 「老香港酒家京都」さんありがとうございました。とてもおいしく楽しくいただきました。陳暁冬さんはとてもノリがいいし、サーヴィスの五井啓介さんがとてもスマートな接客をしてくださって、いつもとても感謝しています。そして受講生の皆さまもありがとうございました。ちょうど震災から1週間後の3月18日でしたが欠席者ゼロ、「自粛などということを言わず、被災者の方々のことを思いながらも、食事をいただけるわたしたちは感謝していただきましょう」と話し合った会食でした。
「
老香港酒家京都」(オールド香港京都)
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(2011-04-30)
2011年4月 30日, dans 京都 中華●NHK講座 | lien permanent
2011年2月16日 (水)
■ 朝日カルチャーセンターの講座、毎月第2木曜に開催です。2月は10日(木)に祇園の中華
「婆沙羅」で開催いたしました。昨年秋にオープンしたばかりの、祇園らしい風情のお店です。一度伺ってすーごくおいしくて(
その時の記事)、朝日カルチャーセンターの講座で皆さんといただくことをすぐにお願いしたのでした。

■ これは成都素菜(セントスーポイ)の蒸しスープです。野菜たっぷりで、パパイヤも入っていて、非常な美味でした。

■ こちらは大正海老と毛ガニのワンタン クリームソース煮。クリームに少しゴルゴンゾーラで風味をつけてあり、のたうち旨いと思いました(*_*)(*_*)ワインが進むお皿です。
■ コースの全容です。
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●前菜3種の盛り合わせ
・真鯛の昆布〆のカルパッチョ
・生クラゲ・菜の花のマスタードソース
・マグレ鴨の炭火ロースト 老虎菜のせ
●成都素菜(セントスーポイ)の蒸しスープ(写真)
●大正海老と毛ガニのワンタン クリームソース煮(写真)
●活き薄切り鮑の四川大豆ソース 肝の和えそば
●鮮魚の姿蒸し 香港赤酢シーズニングソース
●牛テールの四川辛子煮 山椒オイルがけ
●白魚の釜揚げで 塩焼きそば
●フカヒレのあんかけ炒飯
●杏仁豆腐
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お昼にお願いした、夜のコースのちょっとスペシャル版、オプション付でした。
どれもすごく味わい明確で、非常に美味でした。京都に今までなかった中華だと思います。料理長の齋藤博人さんに感謝。スタッフの方々も感じよく、よく気遣ってくださいました<(_ _)><(_ _)> 受講生の皆さまにも感謝。また来月<(_ _)>
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「婆沙羅」(ばさら) 電話 075-201-3239
京都市東山区新門前通大和大路東入ル南側(西之町232)
12:00~14:00入店、18:00~20:00入店
月曜休み 要予約
カウンター8席、座敷4名(室料1万円)全席禁煙◎
昼3500円~、夜10000円~。
(サ10%別途)
2010年9月1日開店
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(2011-02-16)
2011年2月 16日, dans 京都 中華●朝日カルチャーセンター | lien permanent
2011年1月25日 (火)
■ 本当においしかった「華祥」/新たなバトル\0/ |
■ また新たなバトルなのよ♪ という話はおいて、まずは先週のある日伺った、田中里ノ前に昨夏移転なさった「華祥」さんでいただいたものです。

■ すっぱくて辛い、それでいて品のいい風味を持つスープ
酸辣湯 です。この日いただいたもの、すべて非常においしかったですが、とりわけ寒い夜に染み入るように美味だと思った一品です。

■ この日は2階で、こんな展開だったのです。撮影機材を組み立てている方、「華祥」さんといえばこの方ですね~。「華祥」さんのメニュー写真の撮影もなさっています。この方から「華祥」さんを教えていただきました。(もう5年ほど前?)

■ 「どーです? 2灯ライティング、まいっただろー?」と満面の笑の「カフェ・ヴェルディ」店主・続木義也さんですね~。セッティングを見つめるのは名にし負う「SOU・SOU」の目ピカ社長(デザイナー)若林剛之さん、そしてお点前王子 高橋雄二くんですね♪

■ そして撮影が始まりました。この日撮られたお料理は、
こちら参照です。斜め前方で、しゃがんで、目ピカ社長さまが撮影の様子を撮影されています。

■ 目ピカ社長は後ろからも、抜かりなく撮っていらっしゃいます。ちゃんと一連の流れがお話になっていて、
こちらにすでに公開されています。

■ ちなみにわたしのセットはごく簡単、準備も片付けも5分以内でできます。それを撮っている続木さん、目ピカ社長。

■ テーブルの目ピカ社長と王子をしっかり撮る続木さん。
■ ・・・というわけで、やたら楽しい夜となりました。感謝いたします。わたしの撮影兼食事に皆さんお付き合いいただいたわけです。ありがとうございました。<(_ _)><(_ _)>
■ で、新たなバトルがまた始まりましたね~。「
カフェ・ヴェルディ」の、店主の気まぐれ日記(全然気まぐれではない毎日日記)の2011年1月25日火曜日付を見てください。中黒「・」について厳しい目ピカ社長と、名前表記に関してうったえるカフェの店主。さーどうなりますか~? \0/\0/\0/
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(2011-01-25)
2011年1月 25日, dans 京都 中華★あれこれ話 | lien permanent
2011年1月 8日 (土)
■ 岡崎の、とても美しい中華料理がいただける
「京、静華」の奥のお部屋に、9名で集いました。このところ撮影がてらの食事の毎日ですが、協力態勢で一緒に来てくれる皆さんに、御礼の気持ちでいっぱいです。命の次に胃が大事、そして同じくらいに、一緒に食べてくれる友人知人が大事。<(_ _)><(_ _)>
■ バランスのよい、そして終始一貫して美しいお料理がコースで供されました。この日いただいたものはわたしの本に掲載いたしますので、全容はそちらでご覧いただきます。(すでに
ポーラパパが上げてくださってますけれど・笑)一部だけ公開すると、コース後半に盛り上がった水餃子の鍋です。お正月のお祝いとして、これは中国全土的に作られるものということです。威勢のいい龍の模様のお鍋、ふつふつと沸いたスープにもっちりつるり、皮も実に美味な餃子がぎっしりと投入されています。これを網で掬いつついただくわけです。いくつかの中には輪切りの赤いにんじんが仕込まれており、それが「当たり~!」の印だそうな。まるでガレット・デ・ロワのフェーヴみたいですね。楽しかった♪ ちなみにわたしはひとつ目の餃子でこの赤いにんじんが当たりました。幸先いいぞ。\0/\0/

■ ちょうど七草の日ということで、7種類の中国野菜で作られた炒めものです。しゃきしゃきとかふんわりとかしっとりとか、食感も味も香りもそれぞれ違いながら、全体はとてもいい調和でした。色鮮やかで、目も覚める思いでした。最後の稀有な杏仁豆腐まで、ここにしかない、すてきなコースを約3時間かけて楽しみました。ポーラパパ&ママ、まゆまゆ&康義さん、千恵子さん、桃子さん、あつ子さん、医学博士Mちゃんありがとう。そしてその後、階下のピッツェリアに降りて行ってまたいただいた・・・すでに日中、わたし4軒で食べていた・・・すごい1日でした。けれど、まだまだまだまだ撮影して食べなければなりません。しっかりやります。うおー\0/\0/
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(2011-01-08)
2011年1月 8日, dans 京都 中華 | lien permanent
2011年1月 6日 (木)

■ NHK文化センター講座、年明け1月の第1木曜講座はCOCON烏丸の地下にある
「老香港酒家京都」で開催いたしました。円卓囲んであったまるの、うれしいではないの♪ この日は欠席なしの全員参加でありがとう\0/\0/ とてもあたたまるお料理をおいしくいただけたと思います。とりわけ紹興酒がしみた「酔わせ上海蟹」がわたしメロメロに好きでした。(まゆまゆ=
小宮真由が全写真アップしてくれています。)
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●香港風地鶏の照り焼きとピータンの前菜盛り合わせ
●酔わせ上海蟹
●香港式点心5品盛り合わせ
●旬の鮮魚(いら)と新鮮野菜の炒め物
●干し貝柱入り大根 上湯添え
●XO醤春雨のウチワ海老土鍋煮込み
●竹筒入り福建式炒飯 スープ添え
●エッグタルト
●ワゴンで、冷たいデセール4種類から選択
(タピオカココナッツミルク、冷たいお汁粉など)
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上の写真は、XO醤春雨のウチワ海老土鍋煮込みです。取り分け前のプレゼン状態です。これ実は・・・新しいレンズで撮っています。すーごく背伸びした買い物。ボディは12月に買ったキヤノン60D。うおー\0/\0/ 撮影というより撮影実習という感じでひっし・・・まあなんとか写っている・・・使えたんだわたし。このレンズはパキパキにシャープというのではなく、とろっと柔らかに、質感をものすごく再現して写してくれると思います。うれしい\0/\0/1月いっぱいにあとまだ約90軒撮る予定だけど(アポ入れがまだ48軒残っています・・・)撮りながら使いながら慣れていきます。今年も写真をちゃんと撮ることにひっし、写真を撮れるようになることが目標です。「カールツァイスのレンズ買っただと? 全くバカな女だな。前から知ってるけどさあ」とキヨシ君@文藝春秋にも年明け早々電話で笑われたけれど、バカ継続更新でも(-_-;)(-_-;)とにかく少しでも前に進みます!!
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(2011-01-06)
2011年1月 6日, dans 京都 中華●NHK講座 | lien permanent
2010年12月11日 (土)
■ からすま京都ホテル「中国料理 桃李」のリニューアル |

■ 四条烏丸交差点を下ルにある
からすま京都ホテル内の中華レストラン
「桃李」がリニューアルオープンされました。今まであった地下1階から、烏丸通を望める2階に移設、広さも232㎡とゆったりになりました。ガラス張りのカウンター席があり開放的で、インテリアは黒をベースにしたシックな趣です。厨房もガラス張りで、熱気が伝わってくるようです。今回のリニューアルで、中華をこうして前面に出してこられたのは・・・やはり「食べるラー油」の大ヒットのせいですね?\0/\0/ 料理長は寺田光明さん。京都ホテルオークラの「桃李」で副料理長でいらした方です。以下、今週初めにいただいた、おすすめのお料理いくつかです。すべて品よく美味で、いい中華をいただいたなあとしみじみ満足できたのでした。

●桃李特製前菜盛り合わせ。ぱっと見たら中華には見えないような前菜のお皿です。野菜がたくさんで、彩り鮮やかです。トマトコンポート、蒸し鶏胡麻ソース、筍の海苔風味、牛たたき山椒ソース、菜の花、くらげの冷菜、きゅうり、さつま芋のくちなし蒸し、グラスに海老と「食べるラー油」ソースにセロリとにんじん、鮮魚(鯛)のクレープ包み、百合根の梅肉和え。

●淡雪仕立てふかひれのスープ。ふわふわふわの卵白あんが上にのっています。

●柔らかでなめらかで、あっという間に溶けゆくはかない美味です。けれどスープは味に深みがあり、たまらないおいしさの余韻を残します。

●あおざめのふかひれの姿煮。目の前でくつくつ沸くまで火にかけた状態で供されます。分厚いふかひれもスープも、非常な美味でした。

●車海老の四川風辛味炒め。野菜たっぷりの炒め物。辛味炒めといっても品のよい辛さで、スープものの後でとても気持ちにぴったりくるお皿でした。

●車海老もしっかり味がからんで旨い~♪

●京野菜とあわびの煮込み。湯葉や根菜が使われてとてもヘルシーです。優しい薄味ながら深いおいしさ。

●甘鯛と豆腐の蒸し物黒豆味噌ソース。フレンチのようなお皿で、下が甘鯛と豆腐を合わせた優しい味の層、上は黒豆味噌(=トウチ)ベースのしっかりした味の層。2層をくずしからめつついただきました。

●お粥がまたオリジナルでとてもおすすめです。龍井(ろんじん)茶で作られたもので、繊細優美な香りです。これはお昼のお粥ランチ(2310円)でもいただけるそうで、すごくうれしいことですね。

■ 京都ホテルオークラの「桃李」よりもお値段も優しく設定され、お昼は平日だと1200円からとのこと。夜のコースメニューも5775円~。こんなに美味な上、全席禁煙◎で楽、場所も便利、とてもありがたい中華レストランの誕生です。わたしも今進行中の本のためのリサーチ食事&撮影が一段落したら(来年3月末以降になりますが(*_*))、必ずまた伺いたいと思います。
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からすま京都ホテル 「中国料理 桃李」
電話 075-371-0141(「桃李」直通)
京都市下京区烏丸通四条下ル西側
11:30~14:30LO(土日祝 11:00~15:00)
17:30~21:00LO
カウンターとテーブル合わせて75席 全席禁煙◎
予約が望ましい
1983年開店。2010年12月1日リニューアル開店
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(2010-12-11)
2010年12月 11日, dans 京都 中華京都 ホテル | lien permanent
2010年12月 8日 (水)

■ 昼も夜も、ぐるぐるリサーチや再確認の日々です。最近伺った中華のお店3軒です。懐かしいところで、「
ぎをん森幸」さん。あるお昼に、こちらに通い慣れた方とともに、いつも召し上がっているというお弁当をいただきました。こんなにいろいろ入って、ご飯とスープもついて、1000円。程よくお腹いっぱいになり、いい感じでした。

■ こちらで食べるべきは春巻きと思っていて、お弁当中身とだぶるのは承知でこれをひと皿。他またいろいろ一品でいただきたいです。久しぶりに伺ったら内装がえらい変わって華麗になっていました。また必ず。
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「にじょう」はきれいなスープの味が印象に残りました。点心付のお昼1980円、とても満足できて良心的だと思いました。前菜4種に、スープ(この日は大根スープ)、点心3種(しゅうまい2種に小籠包)、メイン料理(この日は豚肉とピーマンの細切り炒め)、白いご飯。デセールが杏仁豆腐とココナッツ団子。近くにあったら気軽にしばしば伺いたい感じのお店で、でも夜もいただいてみたいと思いました。シェフはホテルなどで修業を積まれて、四川、広東、上海などジャンルを問わずできる方のようです。おいしかった\0/

■ 前菜4種盛りはこんなです。いま風の、きれいな中華ってわかるでしょう?
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■ ご無沙汰ごめんなさーーいな「
中国菜 燕燕」(えんえん)さん。なう出川(=今出川)寺町の、なかなかにすてきな中華です。しろーいインテリアに写真が飾ってあったりして粋、けれど料理は飾らぬ家庭料理100種類くらい。それが旨い!! うお~幸せ。写真は、いくつかいただいた中から、ダールー麺というもので、ちょっと辛くて、お酢を入れると味が引き立って、なんだかやみつきになります。身体も熱々のポカポカになります。あ~また食べたい。

■ えんえん杏仁豆腐は必食です。真っ白で、とろとろとろとろです。たっぷりたっぷりのボリュームで、3人で分けてちょうどよかったです。
一緒に食べて楽しかった、ポーラパパ&ママに感謝。
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「中国菜 燕燕」 ちゅうごくさい えんえん
電話 075-222-1489
京都市上京区今出川通寺町西入ル北側 大原口町211
17:30~23:00LO・23:30閉店 木曜、第3水曜休み
テーブル36席 全席禁煙◎
予約が望ましい ひとりおよそ3000円~
2004年3月開店
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■ そして、中華といえばもう1軒、話題があります。おいしかったのです\0/\0/ 改めて1記事作ります。楽しみにお待ちください。
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(2010-12-08)
2010年12月 8日, dans 京都 中華 | lien permanent
2010年11月23日 (火)
■ スタイリッシュな祇園の中華「婆沙羅」おいしかった\0/ |

■ お玄関入ると、ばーんとこんな書がかけられています。
「婆沙羅」(ばさら)、9月1日オープンした祇園のスタイリッシュな中華のお店です。やっとこさ行けました♪ けれどここまで引っ張ったおかげで、この書を書かれた書家で俳人の
谷村秀格さんといいタイミングでご一緒させていただけたのです。ラッキー。\0/\0/ 医学博士M ちゃんと3人で楽しく、どのお皿もばしっとおいしかったお昼でした。お昼のコースは3500円(+サ別途)~です。以下は少しオプションでよくなっていますが、5000円くらいでしていただけるようです。スープがどれもとてもきちんとして深みあるおいしさだったことと、マスタードやお酢の風味や酸味がとても粋に効いていたこと、紹興酒というよりはワインに合うお料理だと思ったこと。価値あるコースだったのです。

■ 前菜の盛り合わせ。松葉蟹のフラン、くらげ赤酢に漬けたの/よこわあぶり、すだち、茗荷と大葉、プチトマトにマスタードのソース/よこわのづけ/甘鯛の中華風、トウチとココナッツとパン粉のサラサラパウダー/蒸し鶏のねぎソース。

■ 金華ハムスープ、ふかひれ、松茸、乾燥長芋、ローストしたポルチーニ。

■ こんな感じで大ぶりに具材が入っています。大変美味なスープです。

■ 大正海老とまこもだけ、銀杏の塩炒め、ディジョンマスタードのソース(山椒油と酢)で粋な味。

■ 上海蟹のあん、中にふかひれたくさん、下に茶碗蒸し。

■ なめらか、旨み強し。脳髄に響くようなおいしさ<(_ _)>

■ 赤ワインとトーチで、牛ほほ肉の煮込み。マッシュポテトと。「この味に覚えがあるぞ」と思いました。

■ これが添えられて、ソース掬っていただけるわけです。

■ エーツァイと干し肉の炒めもの。

■ 自家製XO醤と白湯スープの煮込みそば、上にカリカリに炒めたきのこ。スープおいしかった(T_T)

■ 麺は東京の製麺所に発注していらっしゃるという平麺。スープからんでおいしかった(T_T)

■ なめらかな杏仁豆腐で〆。
■ ワインとぴったりなコースなのに、飲んだのはペリエだけ。惜しかったかも~なのですが、また今度夜に来ます。シェフは斎藤博人さんとおっしゃって、神奈川ご出身、横浜と東京で活躍してこられた方です。なんとわたしは西麻布「エピセ」が開店した当初に伺って、この方のお料理をいただいていました。(すごくよかったので立て続けに2度いただいています。)斎藤さんは京都に住まいを定められてすでに1年、お店開店まで上賀茂の農家で畑仕事をなさっていたというのも驚きました。実践の方なのですね。味よし雰囲気よし場所もよし町家も美しで、すでに予約でいっぱいというのもよくわかりました。


■ 祇園の、新門前通にこんな美しいお店、美しい看板です。

■ コックコート姿がシェフの斎藤博人さん、そして紺色が書家の秀格さんですね。
皆さん、予約を急ぎましょう~♪
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「婆沙羅」(ばさら) 電話 075-201-3239
京都市東山区新門前通大和大路東入ル南側 西之町232
12:00~14:00、18:00~21:00
月曜休み 要予約
カウンター8席 4名くらいまでのお座敷もあり。全席禁煙◎
昼3500円~、夜10000円~。 (サ10%別途)
2010年9月1日開店
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(2010-11-23)
2010年11月 23日, dans 京都 中華 | lien permanent
2010年11月21日 (日)
■ 11月前半にいただいたコースもののアップが遅くなっているのですが、どどっと出します。
朝日カルチャーセンター(現在、梅田教室扱いです)のわたしの講座=「京都美味探訪」(第2木曜お昼に開催)、今月は11日、
「京、静華」さんにお願いしました。以下15000円で組んでいただいたコースですが、非常に非常によかったと思います。魂を揺さぶられるほどのおいしさでした、と言います。奥のお部屋の円卓に参加者がよい具合に収まり、わたしも一緒によき時間を過ごさせていただきました。深く感謝<(_ _)>

■ 小さな茶杯でツバメの巣のお粥。

■ 季節の前菜9つのお皿。これをぐるりと円形に広げて回して各自取りました。(写真のためにまとめて並べています。)
●5色のミニトマト/●洋梨のコンポート/●くらげのキャベツ巻き/●車海老紹興酒ジュレ/●明石針いか 生姜ソース/●肉団子の甘酢/●牛肉のたたき 沙茶醤風味/●ピータン入り錦玉子/●芥蘭菜(かいらんつぁい)ピリ辛和え。

■「周さん」のパパイヤスープ。

●これはご主人の宮本静夫さんが、香港のハイアットリージェンシーで研修をなさった時に覚えられたものと。これはスープ自体がとんでもなく美味な上、蒸されて熱々になったパパイヤがまたほんわか甘くていい香りで、皮に穴が開くギリギリまで実をこそげとっていただきました。うっとり優しくしみじみ旨く、感動深い一品でした。

■ 伊勢海老の香味炒め、スパイシーなチリパウダーで。

●このサラサラパウダーが香ばしくてちょっとピリっとしていて後を引いて、これも結局ひっしで掬い上げていただきました。

■ 奈良産の合い鴨で北京ダック、薄餅と空芯餅。まずは解体前にプレゼンされました。

●こんな風に供されました。

●味噌が絡んだ鴨肉も味わい濃くてうまうま(T_T)

■ フカヒレ姿煮、上海蟹の蟹ミソ仕立て。これがまた、ちょっといけないんじゃないかというほどの美味で圧倒されました。いや、そうは言っても品がよいのがこちらのお料理です。ふかひれはぶ厚くて、そこに蟹ミソスープがとろりんとからんで、この世にこんな旨いものがあるかしらんというおいしさでした。

■ ダックのスープ、大根、手打ち麺。さきほどの鴨ガラから取ったスープで麺です。これがまたうっとり美味。

■ お腹に余裕があれば玉子チャーハン。満腹具合を聞いてくださって、入ればどうぞと玉子チャーハンです。せっかくなのでほんの少しでもいただきます。これもおいし(T_T) 美しい野菜甘酢漬もつきました。

■ デセールの定番・杏仁豆腐。なめらかで香りがよくて、アイスペールごとどかんとおかわり分も供されるので止まらないです。するする、するするといただきます。


■ 定番のフルーツティーと小菓子。オレンジにベリー類、レモングラスやミントの葉も入った、食後にとても爽やか、そして美しいお茶で〆です。胡麻団子と杏仁クッキーが添えられました。
■ 今まで伺った中でも最高のコースだったと思います。参加者の方の中には、「もうこの後くるまでひかれてもいい」なんて言い出す人やら、ただうっとりため息で夢見心地になっちゃう人やら。わたしも心底おいしい、美しいお料理にすべてを忘れてただ集中していただきました。
宮本静夫さん、お名前の通り、静かで品よく、そしておいしいものを作られます。マダムの惠子さんにも感謝。またお伺いさせてくださいませ。<(_ _)>
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「京、静華」(きょうせいか) 電話 075-752-8521
京都市左京区岡崎円勝寺町36-3(仁王門通東大路東入ル南側)
17:30~20:00LO おまかせコースのみ。
月曜、第1,3火曜休み 全席禁煙◎
2008年4月開店
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(2010-11-21)
2010年11月 21日, dans 京都 中華 | lien permanent
2010年11月15日 (月)

■ 東京なう、なのですが、先週積み残しの京都のいろいろを出してしまいます。1週間ほど前に藤林佳代子ちゃん@「パウンドハウス」に連れていってもらった中華の
「盛華亭」が、なんともおっとりよかったのです。長い時間大切にされてきた古いお店の風情、奥にはお庭の見えるお座敷席もあります。これは春巻きではなくて、蟹のうす皮卵巻き揚げ。他に、しゅうまい、八宝菜、酢豚、鶏から揚げ、チャーハンなどをいただきました。優しい醤油味の京都の中華です。佳代子ちゃんは子供の時から通い慣れたお店ということで、一度わたしを案内したいって、ずーっと言ってくれていたのです。おいしかったし和める味で、ほんと気持ちも温まった夜でした。

■ 翌日わたしはたてこもりで原稿打ち込みの日だったので、おみやげを買って帰ることにしました。こんな感じで、スープ以外は何でも持ち帰り可能ということです。温めていただいたらおいしかったわー♪


■ お品書きはこんな。楽しそうでしょ。また伺います。
禁煙じゃないのでケムリ状況を尋ねる必要はあります。
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■ 他に最近訪れた、久しぶりだったお店、あるいは初訪問のお店:
●鮨まつもと ●矢尾定 ●櫻バー ●魚棚
再訪できてうれしかったり、思わぬところに美味があるよと薦められて訪れたりしたお店です。カフェでは、
●王田珈琲専門店 を訪れています。
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●はちみつの「ミール・ミィ」の新業態の「蜂蜜家 京都かねいち」楽しかったです。はちみつ色々の他、風呂敷包みのはちみつラスクなど、ちょっとしたおみやげになるかわいらしいものが揃っていました。(写真改めて見せます。)それと、お湯で割る式のはちみつ生姜がおいしかったです。
●京都を代表するブランジュリ、「進々堂」も入っていて、オープニング記念に売られていた「全粒生活」というシリーズのパンをわたし購入してきました。
●お花やさんでは
「クリスチャン・トルチュ」。トルチュ=あのパリ6区のオデオンの、と思うわけだけど、オデオンにすでに店舗はないとのことで、四条烏丸にあるのがすごいと思う。(*_*) わたしほとんど毎日オデオンを歩いて、ウインドウにはりついて美しい花のアレンジメントを目にたたき込んだから、本当に懐かしいのです。(実際に買ったのはいつも近くの「au nom de la rose」だったけど。)でも今は
美奈ちゃんがいるぞ。
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(2010-11-15)
2010年11月 15日, dans 京都 中華★あれこれ話 | lien permanent
2010年10月 9日 (土)

■ もうれつ早く過ぎた1週間です。週末おさらいのあれこれヴァージョンでいきます。和食は第一木曜のNHK文化センター講座としてお願いした●「
HANA吉兆」さんでいただいたほか、手堅く安心ないつもの2軒と新店再訪で(伺った順に、)
●「啐啄つか本」さん、●「祇園にしむら」さん、●「竹屋町 三多」さん。コース詳細改めてアップします。
■ 9月11日に開店したばかりの
「竹屋町 三多」さん、お料理、器、しつらい、サーヴィス、場所と、トータルでレヴェルが高く、本当にいいと思いました。(
前の記事)
■ 写真のマカロンは高辻通室町西入ルの「パティスリー S」のものです。ずらりとマカロンシリーズが並んでいました。わたしはとりあえず3種類、ショコラ、ピスターシュ、塩キャラメル。この中では塩キャラメルが最も好きでした。・・・ショコラを押しのけて!
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「PATISSERIE S」パティスリー S
京都市下京区高辻通室町西入ル北側 繁盛町300-1 カノン室町四条1F
電話 075-361-5521 11:00~19:00 木曜休み・水曜不定休
イートインあり。
2009年2月17日開店
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■ こちらは
「鮨 仙太」さん。ちょっと久しぶりでした。お昼の握りは1260円で、お寿司10貫にお椀と茶碗蒸し。申し訳ないほどの丁寧なお仕事です。夜も安いしww あるお昼の内容は:
●中とろの炙り ●鯛 ●あじ ●いか ●帆立炙り ●いわし ●海老 ●茄子の漬物 ●玉子焼き ●巻き寿司。 (写真は、代表で赤い海老に出てもらっています。)
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「鮨 仙太」 電話 075-351-2225
京都市下京区高辻通室町西入ル北側 繁昌町295-1 大阪屋京都1号館1F
平日11:30~14:30LO、17:30~22:30LO・23:00閉店
土日祝12:00~14:00LO、17:00~21:30LO・22:00閉店
火曜、第3月曜休み
カウンター10席 全席禁煙◎ 予約が望ましい。
2009年4月10日開店
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■ こちらも久しぶりの
「楽仙楼」、東洞院四条下ル。わっと言うほどたくさん盛られたお昼のセットです。海鮮揚げそばです。から揚げも春巻きもついています。すごくたっぷり感があります。

●しかしここで食べるべきはやはりこれです。水餃子。ほわほわの湯気湯気状態で運ばれますから、すべてを置いてまずこれをいただきましょう。たまたまわたしはこの日セロリを具に使った水餃子をいただき、おいしかったのです。夜に水餃子だけ心ゆくまで、ばかすか食べに行くのもいいかも。(ただしこちらはケムリの問題がありますので要注意。)

●お昼の品書き。こんなたくさん種類があります。
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「楽仙楼」(らくせんろう) 電話 075-351-4900
京都市下京区東洞院四条下ル西側 元悪王子町37
11:30~14:30LO、17:30~23:00LO 無休
カウンター10席、テーブル20席、テラス8席 禁煙席なし
昼は予約不可、夜は予約可
1994年下鴨に開店、2003年現在地に移転。
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(2010-10-09)
2010年10月 9日, dans 京都 中華京都 スイーツ京都 寿司★あれこれ話 | lien permanent
2010年9月11日 (土)
■ 朝日カルチャーセンター講座@「老香港酒家京都」 |
■
朝日カルチャーセンターのわたしの講座=「京都美味探訪」、9月は初めての中華、「老香港酒家(オールドホンコン)京都」にお願いしました。みんなで円卓を囲むのはいいですね♪ 夏に逆戻りの暑い日だったお昼にいただいた、熱い熱い、けれどやみつき的においしかったスープとは?

●香港式精選前菜盛り合わせ。くらげの頭部分はつるつるコリコリ。蒸し鶏にスパイシーなソース。焼き豚、外側がバリっとして旨し♪

●ブッダジャンピングスープ。これは仏さまも香りに誘われて飛んできたというスープで、ものすごくいろいろの高級食材や漢方的な食材も使って48時間以上蒸して作るものです。わたしはこれをいただくの3回めなのですが、微妙に毎回味が違うように思います。天然の素材を使うのだから、多少違うのは当たり前かしらん。ふかひれ、干し貝柱、金華ハム、すっぽん・・・贅沢な素材からおだしが出て混ざり合い響き合い、強い旨み、圧倒的です。詳しくここにあります。
一度目いただいた時。(二度目はこの夏の鴨川大増水の日・・・スープと、鴨川増水の強烈なイメージが記憶の中でセットになってます。)

●松茸と牛肉の炒め物。これは10名分、取り分け前です。空芯菜、赤パプリカと。う~、牛肉厚めでたっぷりふんわり、これもおいしかったわ♪

●オマール海老のガーリックソース蒸し。オマールまで出てきて仰天で、だって、スープをメインに組み立てたコース、予算から言ったら「スープと炒飯」でも足出るくらいだったのに・・・サーヴィスでマネージャーの陳 暁冬さん、本当によくしてくださいました。みんなしばし無言になって、むしゃむしゃいただきました。

●鮮魚=あこうの甘酢あんかけ。これ10名分です。肉、海老ときて、まだひと皿出していただき感謝。酸味も鮮やか、甘みもほどよいあんがからんで、魚の身のしっとりしたおいしさを引き立てて、いや~、よろしうございました♪

●小籠包2種類。いやもうかなりお腹いっぱい・・・と言いながら、中にスープたっぷり、黒酢で風味をつけながらいただきました。

●飛び子と干し貝柱とレタス入り炒飯。飛び子に干し貝柱・・・プチプチして、香ばしくて、これはかなり幸せな炒飯でした。お腹いっぱいと言いつつ結構皆さんしっかり召し上がっていたと思います。いつも頼もしい。うれしい。ありがとう。

●マンゴープリン。とても香りよくて濃厚でなめらかで、比類なくおいしいと言えるマンゴープリンでした。まじうまだったのです。以上15000円で組んでいただいたコース、非常な充実でした。

●食後は陳さん登場で、中華料理で使われる、珍しい食材、高級食材を見せていただきました。お皿にのった、赤いリボンで結わえられた黒いかたまり・・・これは熊の手ですね。他にふかひれとか鹿の角とか高い人参とか
冬虫夏草とか。中国すごい。
●円卓が楽しかったし、集ってくださった皆さんが、おいしそうに、楽しそうに食べてくださる方々ばかりで、本当に心から感謝いたしました。さらに講座のキャンセル待ち10人以上と聞いてそれも仰天・・・すごくうれしく、感謝感謝感謝。また来月。<(_ _)>
「老香港酒家京都(オールドホンコン)」
電話 075-341-1800
京都市下京区烏丸通四条下ル西側
水銀屋町620 COCON 烏丸地下1階
昼夜営業 年中無休
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(2010-09-11)
2010年9月 11日, dans 京都 中華●朝日カルチャーセンター | lien permanent
2010年8月15日 (日)
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「華祥」さんが移転開店されました。おめでとうございます! 最近最高にうれしい移転のニュースです。百万遍交差点にあるビルの2階でラーメン屋さん風情で、とてもラーメン屋さんとは思えぬ中華を出されて「百万遍の奇蹟」と言われてきたお店、お値段非常に控えめながらとびきりおいしくて、常に人気沸騰状態だったお店です。(このサイト内にもいくつか記事あります。見たい人はサイト内検索で探してね。)昨日14日お昼のみで営業を開始され、本日15日から昼夜通常営業で開店されました。以下、夜に伺って女3人でいただいたものです。(天井のライト直下のギラギラ写真ごめんなさいです<(_ _)>)

●蒸し鶏 ねぎ風味 750円

●チーズ入り春巻き 2本 500円

●春雨と牛肉の辛子入り煮込み 900円

●ふかひれ姿煮 5000円

●青梗菜と蟹肉のミルク煮 800円

●卵白あんかけ炒飯 900円

●全体像。卵白あんがふわふわふわとこんな風にかけられていて、中はしっかりした味の炒飯、止まらんおいしさです。
■ いや~ん、すべて変わらぬ、心を奪われるおいしさ・・・そしてもしかしてお値段もほとんど変っていない? 百万遍時代、一度いただきたいと思っていたふかひれ姿煮は、純粋に食べたかったのと、ご祝儀の気持ちもあってお願いしたものですが、おだしも美味でとろりんと、うっとりするお皿でした。次回またいただきます。メニューはまだまだあって、今回はなんだか煮込みものが多くなっちゃったので、次回は炒め物シリーズという感じで伺わせていただこうと思います。それと、今はまだないですが、タピオカのようなデザートもゆくゆくは用意されるということで、楽しみです。 ■ 一緒に行ったのは女友達なんだけど、いつもの内科医Mちゃんと、つくばから来たる~の外科医ユウコさんという取り合わせ、ふたりともおしゃれなのよ~。夏の夕方ちょっと開放的な気分でまずはお買いもんの話(バカでしょ?)、そして外科医はニコン人で、カメラと技ありのレンズを見せてもらってちょっとうらやんだり。屈託なく笑って楽しかった夜でした。ありがとう。
■ 今度は1階が厨房とカウンター、2階にテーブル20席と、以前より随分広くなって、本当によかったなあと思います。シェフの田口茂雄さんはもともととても立派なキャリアをお持ちの方です。名誉ある賞も授けられていらっしゃいます。ちなみにこんなです。
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田口茂雄さんプロフィール
昭和24年1月1日生まれ
18歳のときに、中華料理の道を志し、「東京大飯店」の門を叩く。
その後、より本格的な中国料理の習得を目指し、「四川飯店」の陳建民・黄昌泉両師父の元、修業を積む。
昭和47年「ホテル高輪」入社、中華部門副料理長就任
昭和49年「華都飯店」入社、料理長就任
昭和54年「大阪華都飯店」開設、総料理長就任
昭和58年 華都飯店・取締役総料理長就任
同年「ホリデイイン豊橋・華都飯店」開設
翌年「ホリデイイン京都・華都飯店」開設
平成14年 独立後「華祥」開業
平成20年、その功績が認められ、厚生労働大臣賞・京都府知事賞(現代の名工)を受賞。
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■ それと、お店の見やすいメニューやHPはすべて「
カフェ・ヴェルディ」の続木義也さんが撮影・制作されたもので、これもまた偉業です。ほら
こんな感じで。
もともと続木さんが通い倒してほとんど広報役となられ、そこから評判が広がって、このお店は有名になられたと思います。わたしも、まだ東京から京都通いしている頃に初めてお連れいただいて仰天・感動したのです。風情と値段とクオリティの釣り合ってないすばらしさに。上質な方どうしでちゃんと出会えるようになっているんだなと思った例でした。
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「中国料理 華祥」 電話 075-723-5185
京都市左京区田中里ノ内町41-1
東大路・御陰通交差点東側を北へ上ル2軒目
11:30~14:30 17:00~21:30LO・22:00閉店 水曜休み
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(2010-08-15)
2010年8月 15日, dans 京都 中華 | lien permanent
2010年6月12日 (土)

■ わたしは肉食大好きです。1日1度はがっつりステーキを! すき焼きを! おやつにはハンバーグやカツサンドをををwww ・・・というほどではありませんが、でももしまる1日肉っ気がなかったら、生きるテンションを維持できないだろうなと思ったりします。
●「グランジ プラス」少し久しぶりで伺いました。お料理メニューが増えていて食べたいものがたくさんありました。これはある夜にさささといただいたもので、乳飲み仔牛のミラノ風カツレツ 1400円です。しっかり衣にも味がついています。おいしくて止まらず、2枚でも食べられたかも。
「grange plus(グランジ プラス)」
京都市中京区堺町通四条上ル東側
電話 075-212-0034 昼から夜中まで 日曜休み
●「カフェ バスティーユ」、ある晩深夜0時前に訪れて、牛ハラミステーキです。夜中にかぶりつく肉って、なんでこんなにおいしいのでしょ♪ 夜中に好き放題している「うしし」な喜びも加味されている? 別皿でフリットを山盛り添えてもらって、わしわしといただきました。

●先日ご紹介した
「リプトン」の三条本店、リニューアル後のハンバーグは本当においしくて、仕事の合間の1時間で、わたしまたいただきに行きました。これは海老フライとセットになったもので1350円。ただし海老フライとセットになったハンバーグに本来は目玉焼きはつきません。わたしは卵黄とろりんの目玉焼きは必ず欲しいので、これはオプションでお願いしてのものです。じゅわじゅわのハンバーグにさくさくの海老フライ・・・これ本気でおいし~し、友人に「リプトンがおいしくなってるよー」と言ってもなかなか認識されていなかったりしますが(T_T) わたしまた行くもんね。

●そして、最後にこんな爽やかな麺です。ある夜遅に冷やしラーメン@
「風枝」です。何度か既出ですが、これ、たれをかけて食べる冷麺とは違いますよ~。冷たいスープを張ってある冷たいラーメンなのです。スープは鶏肉ベースだそうで、深い、いい味です。これ名作だと思うのです。一緒に行ったのはちょっとやそっとで褒めない困った人なんだが、「おいし」と言って食べてたから「ほらねー」と思ったよ。うはは♪
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(2010-06-12)
2010年6月 12日, dans 京都 肉京都 カフェ京都 中華 | lien permanent
2010年5月21日 (金)

■ コース料理が続きますので、合間に「カジュアルおいしい」を挟みます。1週間ほど前に伺った
「風枝」で、蟹あんかけ炒飯 1000円。熱々の湯気湯気で、あんがとろりん、蟹の身たっぷり、中のチャーハンはパラリとたまらなーいおいしさ。いや~ん♪ という感じで、止まらずいただきました。うまうま(T_T)

●供された直後の静止状態はこんな。久しぶりに伺ったら新しいメニューが増えていて目移りしていけませんでした。

●焼き餃子 5個 480円。点心いろいろありますが、先頃から焼き餃子を始められて人気とのこと。にんにくが入ってなくてあっさり、後の予定のことなど考えず、心おきなくいただけます。

●たっぷり野菜と鶏もも肉のせいろ蒸し 650円。これも蒸しもので、せいろで湯気湯気のふわふわで登場します。鶏肉が野菜で覆われています。

●鶏肉は丸ごとではなくて切られて食べやすい状態になっていて、とりどりの野菜のおいしさによく合って、優しいなごめる味でした。また伺います~♪
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「風枝」 かぜえだ 電話 075-213-0250
京都市中京区蛸薬師通室町西入ル南側 姥柳町189 エチカビル1階
11:30~14:00LO(火~金)、17:30~24:00(定休日前は~23:00)
月曜休み
カウンター8席 小上がり12席(~15席まで可)
2006年9月開店
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(2010-05-21掲載)
2010年5月 21日, dans 京都 中華 | lien permanent
2010年4月22日 (木)

■ 全国100万人の読者の皆さま、週半ばに、わたしはぶっとんだのです。ぶっとびスープをいただいてぶっとんだ。「またふざけたこと言ってる~」と思うでしょう? そうではなくて、正式メニュー名が
「佛跳牆」(ぶっとびスープ)というものなのです。この、ぶあついふかひれだけではなく、実に贅沢なものがびっちりみっちり入った蒸しスープなのです。

●順番にいきます。COCON烏丸にある
情報工房・浅井俊子さまにお誘いいただき、
リビング京都新聞社の藤田晶子さん(久しぶりの女王さまですね~)と共に、お昼にCOCON烏丸地下1階にある
「老香港酒家京都」に出かけたわけです。このお店には以前も何度か伺ったことがありますが、お昼の軽い飲茶ランチとか夜でもごく簡単なものしかいただいたことがなく・・・わたしは全く認識不足でした<(_ _)> ご自宅の食堂のように、こちらを日常的に利用していらっしゃる浅井さんにお連れいただいたからこそいただけた献立だったと思いますが、いやもう、圧倒的なおいしさに感服のお昼だったのです。
コースの内容は:
・石鯛のお刺身 野菜やナッツと和えてサラダ状で。
・小籠包 黒酢と
・佛跳牆(ぶっとび)スープ
・伊勢海老 XO醤油風味で春雨と(写真)
・あぶらめの香港式姿蒸し
・そのスープで和えた香港麺
・デセールにはマンゴープリンを選択

●これがぶっとびスープです。ふつーのスナップで申し訳ないです。本当はもっときれいなものです。青磁色の壷に入っています。蓋がされた状態で供され、目の前で蓋を取ってくださいます。

●ふかひれ、干しあわび、干し貝柱など高級食材から、
冬虫夏草とか、なつめ、くこの実のような漢方薬的なものまで、ものすごくたくさんの素材が使われた贅沢なスープです。具材もリッチだし、風味の豊かさ、香りのよさ、そしてめちゃくちゃに身体が温まることに驚きました。お昼にいただいて即ポカポカになって、夕方近くまでポカポカが続きました。こんなすごいメニューがあったなんて。\(゜o゜)/興奮冷めやらぬうちに急ぎHPを調べると、ちゃんと出ているではありませんか!
(以下、「老香港酒家京都」さまHPよりまるまる転載です。)
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佛跳牆(ぶっとびスープ)
フカヒレや干し鮑など数々の高級食材を数日かけて煮込んでつくった福建省発祥の伝統的なスープで、不老長寿の薬草といわれる冬虫夏草、免疫力の向上など万病に効くとされる高麗人参、心臓機能回復などの効果がある梅花鹿の角、滋養強壮や老化防止に効果があるとされる龍眼やナツメ、クコの実などを入れ、とても身体に良い料理としてこれからの季節に特におすすめの一品です。
ぶっとびスープの名前は、「あまりにも美味しそうな香りに誘われ、修行僧ですら香りの方へ向って塀を飛び越えてやって来た」という話に由来していますが、スープのふたを開けると数々の食材が混じり合った魅惑的な香りが一気に広がり、多くのミネラルやコラーゲンが溶け混じり合った滋味あふれる複雑な味わいで、時間をかけてゆっくり噛みしめたくなるほど深い旨味のスープに仕上げています。
2日前までにご予約をお願いいたします。特製スープはお一人様1万円(税サ別)から承ります。ご予算に応じて調理する食材が異なりますのでお気軽にご相談ください。
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●そして、このお茶。「茶王」というのだと、店長の陳暁冬さんが教えてくださいます。月に一度は行く香港で買っていらした稀少なお茶なのだと言って、手際よく入れてくださいました。これがまた、とんでもなくよいお茶だったのです。ひと口含んで仰天しました。馥郁たる香り、シャンパーニュの酔い心地というのかしらん、後々まで続く優美な余韻、桃源郷ってこんな香りが漂っているのかもしれないと思わせたのでした。
●この店長の陳さんが才気煥発、話術巧みで、たくさん笑わせてくださったのです。なんておいしくて楽しいお店! 浅井さんのおかげでこんな素晴らしいものをいただけました。ありがとうございました。<(_ _)> 変わらず華麗な女王さまにも会えて何重にも楽しく、唯一、お釈迦さまのようにいい方、情報工房の編集者・高井洋文さんに会えなかったのは残念でしたが、いろいろな方のおかげでいいお昼を過ごさせていただいたこと、盛大に感謝いたします。<(_ _)>
「老香港酒家京都(オールドホンコン)」 電話 075-341-1800
京都市下京区烏丸通四条下ル西側 水銀屋町620 COCON 烏丸地下1階
昼夜営業 年中無休
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(2010-04-22掲載)
2010年4月 22日, dans 京都 中華 | lien permanent
2010年3月26日 (金)

■ 雨が多い日々の後、やっと晴れたと思っても真冬みたいに冷え込んで、でも桜は咲き始めていて、けれどさぶくてさぶくていけません。1週間ほど前に、お花屋さんの帰りに「開いてるー♪」と見つけてうれしくて入った
「菜心」さんの担担麺です。胡麻がたっぷり、辛さはほどよく、品のいい余韻でとてもおいしいと思いました。「菜心」さんは少し前、2か月ほどもお休みなさっていました。店主の箕輪琢磨さんご自身はお元気で安心しました。母上が少しお具合を悪くされるなどで、お休みせざるを得ない状況でいらしたそうです。夏前に店内改装予定とのことです。
「菜心」 電話 075-231-3222
京都市中京区押小路通寺町西入ル南側 亀屋町406
18:00~22:00LO (お昼はおたずねください。) 日曜休み

■ 根強い人気を誇った中華の「鳳舞」は昨年夏に閉店されましたが、その後河原町二条に開かれた
「鳳泉」さんで、焼きそばです。10日ほど前の夕方にたまたま近くを通りかかり、「せっかくだ、今だー♪」 と飛び込んだので、ほんとこれひと皿です。あんの下の麺はパリパリの揚げ麺です。すごくなつかしい味でした。また複数人数で出直します。
「鳳泉」 電話 075-241-6288
京都市中京区河原町二条上ル西側
11:30~19:30LO 月曜休み
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(2010-03-26掲載)
2010年3月 26日, dans 京都 中華 | lien permanent
2009年12月11日 (金)

■ つい先日の「トラットリア・ビリキーノ」以来、東大路というか、左京区というか、あのあたり一帯への癖がしばしついてしまって、どどどと伺ったところの特集をします。まずは「
喫茶 六花」、古川町商店街にあったかわいらしい喫茶店が11月14日移転オープンされました。東大路通に面した場所に、こんな外観です。わたしは夕方暗くなってから伺ったので、お昼間の外観はどうぞ「
カフェ・ヴェルディ」続木義也さんの
日記でご覧ください。(偶然だけどわたしも同じ日に訪問。)その前に「
割烹 なかじん」
中村一臣さんもいらしていたようです。

●中は白とグリーンを基調とした色使いで(以前はブルーでした)、しっとり落ち着けます。お席はテーブル席のみで、2席だけ増やされたそうな。

●カフェは1杯ずつ豆を挽いてから淹れてくださいます。カフェ 450円。以前より、50円だけアップされました。深煎りです。強くていい香りでおいしいです。

●ソーサーの模様が楽しいのです。「六花」の「6」と共に、カフェの豆が描かれていて、これが全部黒だと思っていたら、

●カップを上げると赤い豆が描かれていて、「きゃー」と思うしかけです。★それから、「喫茶 六花」さんではとても良心的なお昼をしていらっしゃいます。野菜たっぷり、優しい丁寧な味です。ぜひお試しください。ただしひとつだけ、わたしにとって問題なのは、禁煙ではないということです。ケムリが流れてくるとカフェの香りが台なしということです。<(_ _)>
「喫茶 六花」 京都市東山区稲荷町南組577-4
(「一澤帆布」さんの斜め前)
電話 075-541-3631(以前と変わらず)
9:00~18:00LO(日祝11:00~18:00LO)
水曜、第2、4火曜休み
テーブル20席 禁煙席なし
2003年3月12日開店、2009年11月14日移転オープン
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■ 続いて東大路丸太町の「
七福家」さんへも久しぶりに伺いました。18時過ぎ、まだ席があってラッキーでした。これは蟹と貝柱とふかひれ入りの卵白あんをかけた炒飯です。

●卵白あんの下はこんなです。すごく卵をたっぷりからめてあります。卵白あんは口当たりふわふわふわで優しい風情ながら、蟹と貝柱とふかひれの旨みはぐいぐい押してくるし、炒飯の方は塩加減もぴたりと決まり、もう止まらない! うまうまのひと皿です。あっという間にお皿をカラにしました。

●これは品書きの一部ですが、こんな感じでびっしりと記されています。品数多いです。全お皿で数十くらいは軽くあります。

●黒板書きされたものが、その日・その季節のおすすめです。これはよく見るとすごく楽しいです。人数たくさんで行っていろいろいただけるといいです。この日わたしは思いつきで「今から行けー!」となってしまったので、胃袋隊を結成する間もなく、ひとりでこの一品だけをいただいたのでした。
「上海家庭料理 七福家」
電話 075-771-3833
京都市左京区聖護院山王町25-11 (熊野神社の東南角を東へ2筋、そこから少し下ル西側)
11:30~14:30LO、17:00~21:30LO・22:00閉店 水曜休み
カウンター7席、小上がり8~10席、2階に座敷40席
禁煙席なし 昼夜共に予約可
昼 ランチセット6種のみ750円~、夜 一品料理750円~
2006年8月開店
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●また別のある日、ここはどこでしょう? 夕方遅めの時間に訪れました。ひろびろ~としています。これは
京大会館の地下にある「
このえ」というレストランなのです。頼もしい食べ好きMちゃんが最近久しぶりに出かけたという話を聞いて、わたしも行こう! となったのです。

●まずはポタージュ。懐かしい味、クルトンが浮かんでいるポタージュと聞いて、これはもうマストと注文。450円。

●とろりんというか、どろりんというくらいに濃度があります。フランス語でスープの濃度があることをエペっていうのだけど、(女性形だとエペス、)これは紙が「ぶ厚い」って時にも使う形容詞なのですね。それを思い出したのでした。

●ハンバーグステーキ 玉子添え 880円。甘く炊いたにんじん、いんげんのソテ、フライドポテト、クレソンと。

●黄身をソースのようにからめながらいただきます。みっちりとまとめられたハンバーグで、ドゥミグラスソースもたっぷりと、なんとも懐かしい正統派なものでした。ゆったりした風情といい、必要十分なおいしさといい、またわたし伺いたいなあと思いました。
●「パスタ:ナポリタン/ミートソース」など、見るだけで楽しいメニューはこちら。
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(2009-12-11掲載)
2009年12月 11日, dans 京都 洋食京都 カフェ京都 中華 | lien permanent
2009年7月 8日 (水)
■ 「京、静華」に、6月最後の日曜日の夜に伺いました。10人で奥のお部屋を使わせていただき、それは楽しい食事会となったのです。
この日のことです。おまかせコース1本です。このお料理が8000円(税サは別)とは、限りなく良心的だと思います。まずはさっぱりと、●ミントティに、ゴーヤのジュレ。

●季節の冷前菜9品です。いつもの小皿ではなく、10人分が盛り込まれたお皿が円卓にずらりと並び、くるくる回しつついただいたわけです。まずはマンゴーと車海老。

●くらげのマスタード和え。下に大根。

●鱧、トウチ(黒いの、大徳寺納豆みたいなの)、パプリカ、実山椒。

●鴨ロースの燻製、グラパテリーフと。中南米原産の葉で不思議な食感。

●豚とろ叉焼と煮豆。

●ひな鳥ねぎソース。

●ポケットきゅうり。

●まこも茸となまこ。

●トマトいろいろ。

●蒸しスープがこんな器で供されます。

●中身は衣笠茸とフルーツ。ライチ、さくらんぼ、パパイア。限りなくきれいな味わいのスープです。

●いんげん、モロッコいんげん、上賀茂の青唐辛子、中国野菜のルーハオの干し海老炒め。

●炒めものの素材プレゼン。

●ふかひれ(よしきり鮫のひれ)と青梗菜、じゃがいも。(標準仕様はあわびも。)オイスター風味のソース。

●すずきの唐揚げ(卵黄と片栗粉の衣とのこと)、たっぷりの葉っぱは、バジル、ルッコラ、シャンツァイなど。

●牛すね肉と賀茂茄子の四川風フルーツソース、ちりめんキャベツ。バジルのソースも。

●ピクルスをガラスポットでお好きなだけどうぞと。

●ご飯もの。スープご飯の選択もあります。

●持ち上げるとこんな。

●肉味噌麺の選択も。両方取って分けていただきました。

●冷たくなめらか香りよい、いつもの名作・杏仁豆腐。

●彩りよく美しい、いつものフルーツティ。

●お茶菓子まで美味で、この名前は・・・

●こういうそうです。お料理はすべて繊細優美で、どのお皿もうっとりするようなおいしさでした。コースで食べて幸せ、そしてこれだけの品数をいただいて十分満腹になって、でも残ったのは軽やかな印象でした。楽しい人たちと一緒にいただいたから、よけいおいしかったと思います。誰と食べるか、ってものすごく大事です。同じお店の同じお料理でも、一緒にいる人や、状況や気分で違う味に感じられちゃうから(これは本当に!)、食事にはいつもいい気分、いい状態で伺いましょう。この日はサイコー♪のディネでした。「京、静華」さんと、同席の皆さまに御礼申し上げます<(_ _)>
(2009-07-08)
2009年7月 8日, dans 京都 中華 | lien permanent
2009年6月25日 (木)

■ あまりに割烹が続くと図も似てきちゃうかな~と思って、気分転換に、しばらく前に伺った
「風枝」さんを挟むことにします。涼しい杏仁豆腐です。お昼の食後用サイズです。ふるふる加減わかるかしらん、柔らか過ぎることなく形を保っています。杏仁豆腐、ブランマンジェ、パンナコッタ・・・この手のデセール、わたしは無条件降伏的に好きです。

●冷やしラーメン、お昼仕様です。何度かご紹介しましたが、いわゆる冷麺ではなくて、びしっと冷えたスープを張った、冷たいラーメンです。このスープがなかなかおいしいのです。

●で、コントラストに、熱々の点心セットも見せます。夜のメニューより、人気の自家製点心7種盛り合わせです。
(2009-06-25)
2009年6月 25日, dans 京都 中華 | lien permanent
2009年5月26日 (火)
■ カジュアル&カリテプリ最高の「燕燕」で、中華ディネ |

■ 1週間ほど前のある夜、3人でカジュアル中華です。今年から
全席禁煙◎にされた寺町今出川の
「中国菜 燕燕(えんえん)」さん、めちゃくちゃはやっていて、びっしり満席! でもお料理は手早くぱっぱと出てきて、どれもばしーっと味が決まって、もうサイコー♪ 品書きがめくってもめくっても押し寄せるように100種類以上あって、どれも魅力的で迷うのですが、「また来たらいいんだから!」と言いながら、ぱっぱと決めて、ぱっぱといただきました。食べるペースが同じっていうのも快適にいただける大事な要因だと思います。(ゆっくりお酒を飲む人にはごめんなさいなのだけど、わたしはおいしいうちにさっさか食べていくのが好き。)1日の労働の後のビエール最高ね♪ と言いながら、そんなに飲まない生ビールをくいーと飲みつつ、●
本日の冷菜5種 1800円。蒸し鶏のネギ油ソース、大根とくらげの酢のもの、千切り干し豆腐のあえもの、湯引きイカのゴマソースなど厳選人気の冷菜がたっぷり盛られて、3人で分けてちょうどよい量。アミューズ5つという感じでバランスよくて、このひと皿ですでに気持ちが高揚。後も絶対おいしいぞと盛り上がります。

●
細切りじゃがいもとピーマンの炒め 750円。熱々の湯気湯気です。じゃがいもは少し歯応えのある食感を残してけれど味ははっきり、塩味ほどよくて、ピーマンとは完璧な組み合わせ。

●
ほうれん草のオイスターソース炒め 650円。青菜ももりもりって感じでいただいたら、

●
鶏の唐揚げレモンソース 900円。いやーん、レモンの香りと酸味が鶏の旨みをこんなに引き立てる? 塩加減も揚げ具合も全部がぴたーっとおいし。

●鶏肉はエラい。蒸されたり揚げられたりしてこんなにおいしくなって出てきて、わたしたちは幸せになります。

●
ナスのみそ炒め 750円。茄子もエラい。和洋中のあらゆる調理を受け入れてくれて、上品にもカジュアルにも転んでくれて、なおかつおいしくて、エラいです。この味噌が旨くてたまらん。辛そうに見えるけれど、辛いものではありません。

●
レタス、というのはメニューには出てないのですが、お願いしてオプションでいただきました。茄子のお味噌をこれで掬い取って、お皿をなでるようにして、全部きれいにいただきました。

●ビールや紹興酒の後、白茶をいただき、

●
肉団子と春雨の煮込み 950円。これは通年でいただけるお鍋です。わたしはこれを名作と思っています。以前「週刊文春」連載時にもこれを撮らせていただきました。肉だんごはふわふわ、春雨つるつる、野菜たっぷりに、飲んでも飲んでも飽きない優しいスープで、しみじいおいし。千円しないのも優しいと思います。食事の前半がこれで終わったという感じでひと区切り。麺とご飯に向かいます。

●
香港伊府(イーフー)麺 1000円。小麦粉と玉子だけで練り上げた独特の食感の、少し幅広の麺。塩味の焼きそば。海老とにら入りです。

●上品ながら、なんだかやみつきな味なのです。どれもにんにくがきつかったりしないし、ピリ辛ものも多くはありません。でも後を引く味。

●黄ニラと玉子チャーハン 1000円。これはパラリというより、やわらか~な、いたわられるように優しい味の炒飯です。でも塩味ははっきり効いています。これも3人で瞬く間にお皿を空にしました。

●燕燕オリジナルのとろとろの
杏仁豆腐で締め。この時点でお腹いっぱいいっぱい状態で、ガラスボウルにたっぷりの量だから、3人で2つをわけてちょうどよかったのでした。

●とろとろとなめらかで香りよくて、思い出すだけで食べに飛んで行きたくなるではないの。おもしろいのが、硬いタイプの杏仁豆腐もあることで、2系列用意しているのも珍しいし、ほんとあらゆる好みに対応します! の気持ちが見えて、親切だなーと思えるのでした。全部でひとり4000円足らずくらいでした。すごいカリテプリのよさだと思います。夜も遅めまでの営業(23時LO)だし、店主の中野賢二さんによれば「禁煙にすることで客が減るかと危惧していたけれど、むしろ逆だった~♪」 ということで、いいことだらけの「燕燕」でした。データは
「京都 美味案内」p55をどうぞご覧くださいませ<(_ _)> もちろん本サイト内でも既出です。<(_ _)>
(2009-05-26)
2009年5月 26日, dans 京都 中華 | lien permanent
2009年2月27日 (金)
■ まだまださぶいです。ふわ~っと湯気湯気のものを食べに行こうではないの。そうだ「風枝」に、確か点心の盛り合わせがあったはずだわ。わーい♪
・・・というような明るいノリでは実は全然なくて、本の刊行のために、あと2週間で全部入稿しないといけないというのに、残りページはまだまだたーくさんあって、さらにまだ写真が足りなくて、撮影に出かけたりしているのです。昔の写真でも何とか組めます・・・けれど可能な限り、新たに撮りたいではないの!

●そんなわけで、写真撮影を口実に23時前にお邪魔。でもやっぱりわーい♪
自家製点心7種類の盛り合わせ1300円、熱々はふはふをいただいて大喜びです。すべて「風枝」のすてきな店主=紫藤枝里香さんお手製のものなのです。具材たっぷりで皮じたい旨い、どれも風味豊かでおいしい~!
●小籠包、●海老しゅうまい、●ずわい蟹しゅうまい、●牛肉しゅうまい、●海老餃子、●ふかひれ餃子、●翡翠餃子。ひとりで全種類を心おきなくいただけてすごく幸せです。これは分けて食べるもんじゃないです。(普通分けるんだろうと思うけれど(-_-;) )ひとり=1盛り合わせが幸せだと思う。

●さらに、
地鶏スープ鍋もいただきました。1600円。優しい鶏スープに、水餃子、鶏つみれ、お豆腐に、野菜がぎっしりと。これはこの冬の大ヒットだそうで、これをめがけて何度もリピートしているお客さまもいらっしゃるとか。だって絶対みんなに愛される味だから。身体ほかほかに温まって、幸せ感いっぱいで、あーやっぱりたてこもってばかりいないで、出てきてよかった。


●さらに、
大根と豚肉のピリ辛味噌煮込み ●
焼き麺のオイスターソースかけ(バリバリでスナック風)を少しずついただきました。お座敷にお集まりのグループがいらして、その中に偶然知り合いの方が♪ おかげでわたし、ちょっとお味見させていただけたのかもね~。ありがとW さん♪
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「風枝」 かぜえだ
電話 075-213-0250
京都市中京区蛸薬師通室町西入ル南側 姥柳町189 エチカビル1階
11:30~14:00LO(火~金)、17:30~24:00(定休日前は~23:00)
月曜、第3日曜休み
カウンター8席 小上がり12席(~15席まで可)
禁煙席なし
予約も可能
昼 日替わりランチ850円、他、麺セット、粥セットなど5種類。夜 おばんざい400円~、ひとりおよそ3000円~
2006年9月開店
*****************************************************************************(2009-02-27)
2009年2月 27日, dans 京都 中華 | lien permanent
2009年2月21日 (土)
■ 聖護院のカジュアル中華、「上海家庭料理 七福家」 |
■ ごぶさた中華シリーズで2月の初めのある夜に伺った「七福家」さん。このお店も昨日の「華祥」さんと並んで、
こちらのカフェの店主さまの日記でよく知られるところとなりました。まったくカジュアル、お値段お手頃ながらばっちりおいしい。お品書きが多い。さらにこちらは、黒板メニューで何やら実験的なお料理まで繰り広げられているのがおもしろいと思います。●紫色!につやつやと輝く炒め物って珍しくない? これは、定番メニューからですが、
芝海老とセロリの京の柴漬けあっさり炒め 1200円。しば漬風味だから紫色の炒め物なのです。ちょうど先付という感じのお皿になって、さっぱりと美味でした。

●
蒸し鶏の葱ソースかけ 800円。

●ちょっと向きを変えて肉の具合・・・ふっくらして、噛めばやわらか~でジューシーでした。

●
蟹とレタスのガーリック炒飯 950円。迫力のおいしさ!

●はじめの「柴漬け炒め」を炒飯にのせて食べてみたーい♪ となってこんな。

●
蛤入り煮込みそば 1200円。これが犯罪的においしかった! ちょっと塩味がきついめだったのだけど、はまぐりのおだしが麺にとろっと絡んで旨みが強くて忘れがたい印象を残しました。麺がまた、独自の食感なのです。揚げてから煮るだったかしらん、なんだかただ煮る、だけではないお手間入りなのです。(正確には、「乾麺を一度蒸してから、油で揚げて、そこからソースとからめて煮込んでいく」、だそうです<(_ _)>)ばさっとトッピングされた三つ葉がフレッシュ感を添えてよく合いました。


●これが黒板メニュー。●もう少し近ければ、通い倒しそうなお店です。
「上海家庭料理 七福家」
電話 075-771-3833
京都市左京区聖護院山王町25-11
(熊野神社の東南角を東へ2筋、そこから少し下ル西側)
11:30~14:30LO、17:00~21:30LO・22:00閉店
水曜休み
カウンター7席、小上がり8~10席、2階に座敷40席
禁煙席なし
昼夜共に予約可
昼 ランチセット6種のみ750円~、夜 一品料理750円~
2006年8月開店
(2009-02-21)
2009年2月 21日, dans 京都 中華 | lien permanent
2009年2月20日 (金)
■ 本当にご無沙汰して失礼していた百万遍の「華祥」さんへやっとこさ伺いました。というのがすでに3週間前のことなのですが、変わらず本当においしかったお料理をご覧ください<(_ _)>

●
海老・レタス 卵白あんかけ 750円。

●
鶏のフライ ネギ・生姜風味 700円。

●
麻婆春雨

●ちょっと技を使った春雨の持ち上げ写真。(技のご協力ありがとう<(_ _)>)


●そして最後に
鶏ネギ中華そば 650円。(上の写真も。)いちばん初めに訪れた時もいただき感激したものです。●麺はこんな風に少しちりちりとしています。蒸し鶏とねぎがたっぷりのって、澄んだスープのしみじみ旨いこと~♪
★ラーメン屋さんの風情、ごく手頃なお値段ながら、本当にいいお料理です。すっごくおいしい、毎日でも食べたい、人に教えまくりたい! ご主人の田口茂雄さんはやはりただならぬ料理人でいらしたのです。このたび、長年にわたり中国料理の調理技術の研鑽に努め調理師制度と業界の発展に貢献されたご功績により、「厚生労働大臣表彰」と「京都府優秀技能者表彰」をダブル受章されました。おめでとうございます。さ来週には京都ホテルオークラで受章祝賀会も開かれるようです。わたしはどうやってもその日お伺いできないのですが、心からお祝い申し上げます。<(_ _)>
「華祥」
電話 075-723-5185
京都市左京区田中門前町32-2 百八ビル2F
(百万遍交差点北西角少し上ル)
11:30~14:30、17:30~00:00(日祝は~22:00)
水曜休み
カウンター9席、テーブル4席
禁煙席なし
夜のみ予約可
2002年7月開店
(2009-02-20)
2009年2月 20日, dans 京都 中華 | lien permanent
2009年1月13日 (火)
■ 今日はカジュアル中華です。寺町押小路の「菜心」さんも行きたい行きたいと思いつつ、前に伺ったのは9月末・・・\(゜o゜)/大好きなのにごぶさたしておりました<(_ _)> 今回、わたしの本で選んだお店が(おみやげのお店も含めてですが)220軒ですから、ほんとどうやっても単純計算したら1年に1回かよくて2回くらいしか伺えない勘定になるわけよ。(*_*) 胃のスペースは限りあるし、許してね<(_ _)> 先週のある晩伺っていただいたのが、●中華風ピクルス、白菜ときゅうり。酸味鮮やか、食前に最高! でした。アミューズにいただきましたが、単品で注文もできて各500円です。アミューズや先付の酸味ってほんといいと思います。

●紀州産アオリイカと黄ニラのあっさり炒め 1400円。シンプルな塩味に生姜風味が効いて、黄ニラの香りがよくて、中華はいいな♪ とうれしくなります。いかの鮮度がいいからこそ、これほど心を打つおいしさになるのだと思います。

●叉焼入り香港風煮込み麺 950円。(これは3分の1量くらいです。)豚と鶏肉だしに平打ち麺、オイスターソースで風味付けされています。叉焼が上からたっぷりと。この冬デビューした麺で、これしみじみおいしかったです。スープを含ませつつ炒めた麺は、じわじわじわじわーっと旨みが広がって、ものすごく幸せな余韻が残りました。香港の高級レストランなんかではあわびだしで作られ、あわびの細切りが混ぜられたりするそう。わたしはあわびより、こちらの方がいいわ♪ 胃袋の都合がつくなら、すぐ飛んで行ってまたいただきたい。

●手作りやわらか杏仁豆腐 480円。自家製の看板デセールです。ふるふるやわらかいです。
★夜遅にさっと気軽に伺えて、おいしくて大好き! けれど、ケムリがつらいことが多かったのです。ところがご主人の箕輪琢磨さんは、この頃カウンターにあらかじめ灰皿(と打ち込むだけでもわたしにはつらい)を出しておくのはやめたと。初めから灰皿があれば「どーぞ」と喫煙を奨励しているようなものだから。つまり「できるだけ禁煙」になさったとのことです。どうぞだんだん「完全に禁煙」に<(_ _)> お料理とケムリは相容れません。
★それから、いまお休み状態のお昼も近々再開されるそうで、従来のランチセットに加えて、「麺類もやっていきたい」ということでした。
「菜心」 電話 075-231-3222
京都市中京区押小路通寺町西入ル亀屋町406
11:30(土日祝は12:00)~14:00LO
(お昼はもうすぐ再開)、
18:00~22:00LO
水曜休み
カウンター12席、テーブル2席
できるだけ禁煙!
予約も可
昼は千円くらいのランチあり。夜一品千円前後~
2007年3月開店
(2009-01-13)
2009年1月 13日, dans 京都 中華 | lien permanent
2009年1月12日 (月)
■ 岡崎の美しい中華 「京、静華」 2008年12月 |
■ まだ年末のものを全部出せてないのです。遅くなってごめんなさいですが、すばらしい岡崎のコース中華 「京、静華」です。
最初の記事の後、秋に一度お伺いしているのですが写真が暗かったのでアップを控え、これは昨年末の3度目の訪問時のものです。今や予約がなかなか取れなくなっていて、これも「年内可能なら」って少し前からキャンセル待ちでお願いしていたものです。幸いお席が空いて、うれしくいただけた冬のコースです。●アミューズに鴨肉揚げ餃子。屋台風の演出で、新聞(中国の新聞!)にラフにくるんで出されました。

●季節の前菜9種類が白い器に盛られて整然と並びます。ほんと美しくて、並んだだけでうっとりしてしまいます。野菜に魚介も肉もと食材がたっぷり、お味も非常によいのです。以下それぞれお見せします。これは2名分です。


●ふかひれスープ ということなのですが、●まずスープ:金華ハム、丸鶏、干し貝柱でとったというスープがしみじみ深い風味で美味そのもの。

●別添えで、ふかひれ、金華ハムの千切り、下に細いもやし。これをスープに浸しつつ、つけ麺風にいただくわけです。優美な味わいながら、圧倒的においしいのです。

●海鮮の卵白蒸し。かぶら蒸し風の蒸し物です。下に、だしと合わせられた柔らかい卵白の層。海鮮はこっぺ蟹の卵やうになど。おろしたかぶらがふわふわと海鮮にまとわりついて、熱々で、こちらも繊細にして忘れがたい美味でした。

●鹿肉葱風味炒め。甘い九条ねぎと鹿肉の炒め物で、これは強めのお皿。これだけでも十分なのですが、そこに合わせるのが、

●香菜と水菜のサラダです。ざくっと一緒にからめながらいただくと、また印象の違う料理になったのです。

●ひらめのお刺身、静華風。ナッツやハーブを混ぜ合わせていただく中華風のお刺身です。ひらめの煮凝りも添えられて、実にリッチな風味です。

●びっくり酢豚。フルーツたくさん、酢豚風味で肉のかたまりに見えるものは・・・実はフォアグラを丸めたものなのですが、これが全く不思議な食感です。すごいオリジナリテです。

●杏仁豆腐もスペシャリテのひとつです。限りなくやわらかくて真っ白で香りがいいです。これがどーんと大きなポットで供されて、お代わりお好きなだけどうぞなのです。


●最後に定番のフルーツティ。杏仁豆腐のおからクッキーが添えられます。どのお皿もきれいで忘れがたくおいしくて身体にもいいに違いないコースでした。お名前の通りもの静かで穏やかなシェフの宮本静夫さんと、丁寧な接客をしてくださるマダムの恵子さんによる、本当にいいお店です。
「京、静華」
電話 075-752-8521
京都市左京区岡崎円勝寺町36-3
17:30~20:00LO
月曜、第1,3火曜休み
テーブル6席、個室(円卓10名くらい)
全席禁煙◎
要予約
現在夜のみの営業、コース8000円(+税サ)のみ。
2008年4月開店
2009年1月 12日, dans 京都 中華 | lien permanent
2008年12月31日 (水)
■ 「中国菜 燕燕」も久しぶりです。シンプルなインテリアの中華レストランで、お料理おいしい! 100種類ほども品書きが揃って楽しい! のだけど、ケムリがつらいのだけが難点でした。これが、年明け3日より全席禁煙になると伺いました。それはよかった! 店主の中野賢二さんご自身がケムリがつらいのを我慢していらしたというし、お客さまからの要望もあって、ついに全席禁煙に踏み切ることにしたと。とりあえず飛んで行っていただいた3品です。●蒸し鶏のピリ辛山椒風味 600円。使う山椒を変えられたとのことで、中国から直で取り寄せられる鮮烈な辛さと香りで鶏の旨みを引き立てます。蒸し鶏はしっとり、旨みじわじわ、そしてビリビリとタレの辛みが際立ち、でも残るのは爽やかな余韻です。思い出しても山椒の香りとビリビリがよみがえります。

●じゃがいも、茄子、ピーマンの炒め 900円。中国・東北地方の家庭料理。辛そうに見えて、これはこくのある味噌風味のあんが絡んでいるだけでそんな辛いものではないのです。箸が止まらん、ご飯が進んでしょうがないおばんざいです。

●黄ニラと玉子のチャーハン 1000円。これがおいし♪ シンプルなのに後を引いていけません。店主ご自身が大好きで看板というチャーハンです。パラパラというより 玉子のやわらかさがご飯粒にからんでしっとり優しい口当たりです。黄色の色合いもいいし、次回またこれ注文しちゃうと思う。
「中国菜 燕燕」
京都市上京区今出川通寺町西入ル
大原口町211
電話 075-222-148917:30~23:00LO・23:30閉店
木曜、第3水曜休み。中国の春節時も休み。
テーブル36席
全席禁煙 ← 1月3日より。1月1日と2日はお休み。
予約が望ましい
ひとりおよそ3000円~。値段はすべて税込みでサーヴィス料なし
(2004年3月開店)
2008年12月 31日, dans 京都 中華 | lien permanent
2008年12月27日 (土)

■ 久しぶり大作戦が続きます。先日のあるお昼、洛東の「如意 joy (じょい)」へ。お昼にふたりで3人分をいただこうという心積もりです。お昼は12時までに入店するなら予約をお願いできるのです。パリにある中華料理店のような風情だけど、中に入ればシンプルです。オーナーシェフ・川原宏一さんによる四川料理の名店で、何をいただいてもおいしいから、どなたを誘っても大丈夫。安心して食事を楽しみましょう。

●雲白肉は看板料理です。豚肉のひらひらの薄切りに、にんにくの効いたソースがからみ、リボン状のきゅうりがたっぷり載って、やみつきになるお皿です。通年の人気メニューで、ランチセットで1100円、夜のアラカルトだと1500円です。

●この大ぶりの牡蠣を見てよ♪ お昼定食の料理でも、いい牡蠣が惜しげなく使われるのです。

●全体像はこんな。お昼定食の料理のひとつより、牡蠣の辛味炒めです。夜のアラカルトだと1600円です。これはものすごく美味でした。1100円のセットでいただいて、もったいないような気持ち。

●担担麺はスペシャリテです。胡麻の濃い濃い風味、辛さはそんなに強くなく、むしろ深みある味わいに陶然となります。


●どろりんとしたスープは胡麻がたっぷりで、麺の持ち上げも重くて「よいしょ!」って感じ。担担麺は昼夜共1000円。価値あります!
「如意」
京都市左京区北白川上別当町23 コーポ蘇峰1階
電話 075-724-5200
11:30~14:00LO 17:30~21:00LO
火曜、第3水曜休み(祝日の場合は営業、翌日休み)
カウンター7席、テーブル12席
昼は12時までに入店の場合のみ予約可、夜は要予約
(2001年10月開店)
昼 1100円、夜はアラカルトでいろいろあり。コースもあって3900円~
2008年12月 27日, dans 京都 中華 | lien permanent
2008年12月20日 (土)
■ 本日ちょっと楽ちんヴァージョンでゆきます。画像は割烹とお料理屋さん5軒、その他イタリアン、中華、カレーあちこちと、おびただしい数が溜まっているのだけど・・・また明日から頑張るから♪ ●先日のあるお昼、13時過ぎに伺った「風枝」にて。見てよこのさらさらときれいな透明スープを!地鶏から取ったスープ、柚子の香りがふわりと立ちのぼり、少しピリリと辛みも効きつつ、とてもすっきりした味わいなのです。

●そしてこの細い卵練り込み中華麺! するするといただけるのです。メニュー名はごく簡単に「塩ラーメン」とあるのだけど、いわゆるラーメン屋さんのラーメンとは違うと思う。繊細優美な「透明スープの柚子風味中華麺」という風情です。

●全体像はこんなです。お昼のサーヴィス品で600円。「コラーゲンたっぷりのあっさり味」と見出しをつけられているのですから、美肌効果もきっとあります!ほんとさらさら、するする軽やかで気持ちのいい爽やかなスープ麺です。

●麺以外にも選択肢多数です。こちらは日替わり定食850円より、この日は海老と野菜のチリソース炒め。出てきたら卵たっぷりだったのもうれし♪ これに、


●点心1品に、●切干大根の炊いたの(=おばんざい)がついてくるのがかわいらしいでしょ? これにご飯、スープ、香の物、小さい杏仁豆腐がセットになっています。
「風枝」
京都市中京区蛸薬師通室町西入ル(南側)姥柳町189 エチカビル1階
電話 075-213-0250
11:30~14:00LO(火~金)、17:30~24:00(定休日前は~23:00)
月曜、第3日曜休み
カウンター8席 小上がり12席(~15席まで可)
予約も可能
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■ そしてお買い物の話。わたしこんなに毎日ネットの恩恵こうむっているのに(見ることも自分で発表することも)お買い物に関してはほとんど全く利用していないに等しいのです。ごくわずかいくつかの決まったもの(ミネラルウォーターみたいな重いもの)と、アスクルを使うくらい。ものは実物見て買うもんだと思っているから、カメラならビックカメラに行って買うもんだと。本も書店で買うもんだと。ところが~、先日教えてもらって自分の
カメラの値段をネット上で見てみて、これだけ扱う店によって値段に幅あるのか? と仰天。\(゜o゜)/もちろん聞いて知ってはいたんだけど・・・。ものの2~3日でも値段はどどどと変動しているし、2か月たったら59980円で買ったものが39000円よ!(叫) 最新型を買った買ったと騒いだ代に2万円てこと・・・。いやいや、この2か月、ものすごく使ったからいいのです!
2008年12月 20日, dans 京都 中華★カメラ・電気製品・メカ話 | lien permanent
2008年11月19日 (水)
■ 急にさぶいです。いきなり12月の末とか1月みたいなさぶさです。底からしんしんと冷たい。こんなにさぶくなっていいと誰も言ってないと思う。わたしはとりあえず元気になりました。メールたくさんありがとうございます。まとめて御礼申し上げます。<(_ _)> けれど当然ダウンしていた間の仕事は山積み、割り込み取材(される側)もあったりで、えんえん机に張り付いたきり・・・のはずなんだけど、さぶくて何か湯気湯気のもんを食べに行きたくてたまらん。サイトのための写真もたまり過ぎてて何とかせねばの阿鼻叫喚状態なんだけど。そうだ「楽仙楼」行こう! もちもち熱々の水餃子を思い出したのです。水餃子をきれいに撮れたら・・・おさぼりじゃなくて、お仕事とゆうもんだわ♪ 以前も確かこのサイトで水餃子を掲載したはず・・・と思って探したら、2年前にありました。けれどみんな絶対探さないでね。ひー、わたしこんな写真載せてたのかああ? と唖然。あの時よりカメラもよくなったけれど、わたしも少しは上達したのかもしれません。<(_ _)> で、「楽仙楼」の看板・水餃子(5個)420円です。湯気ふわふわで登場、つやつやもちもち、噛み応えのある皮がほんわりじわじわと旨いです。具についてはほとんど何も考えず、ひたすら皮のもちもちつるつる感に意識がいきます。これはすごい名作です。うちから近くて、行って撮って食べておしゃべりして帰ってきて45分とかよ。食べるのやたら早いということもあるけれど。もっと行こう。

●じゃが芋の千切りサラダ 525円。これは普通ポーションより小さいめです。しゃきっと食感明確で、なんだか病みつきな味です。

●五目焼きそば 735円です。野菜で覆い尽くされた焼きそば。結構濃いめの醤油あんです。「おかあさん」の三原恵子さんがいらして、変わらずえらいお元気で、久しぶりだったのに温かいもてなしを受けてうれしくて感謝。また伺います♪
「楽仙楼」
京都市下京区東洞院四条下ル
元悪王子町37
電話075-351-4900
11:30~14:30LO、17:30~23:00LO
月曜休み(祝日の場合は営業)
2008年11月 19日, dans 京都 中華 | lien permanent
2008年9月30日 (火)
■ すばやくそれでも旨いもの:「かつくら」/「菜心」のワンタン麺 |
■ お待たせいたしました<(_ _)> 東京でネット接続を諦めたわたし、京都に戻って赤サイトの世話を再開です。だいたい、22時過ぎに新幹線を降りたというのに22:30から洛中のあるお店でうんまーいものを囲んで5人で大はしゃぎ、味わいのむさぼりをむさぼって、後はものすごく野となって、終わったら2時。興奮さめやらぬ上、朝の4時になっても仕事メールが来るからお返事したりして、そんなことをしているうちに眠れなくなり、起き続けた挙句にいただいたDVDがあったことを思い出して見ることに。確かにわたしが所望したDVDなんだけど、それが何だったか実は思い出せず、見たらなんと「家電芸人」ていう、日本の文化である家電について賞賛し身振り手振り口達者に述べまくる芸人の皆さんの番組の録画\(゜o゜)/熱中して見入って笑い転げてすべてを忘れ、そしてすっかり時差ぼけ状態だああ\(゜o゜)/ ぼけてないで早く更新します・・・画像ものすごくある中から・・・東京行きより前の日々にいただいた早旨ものを2軒見せます。

●盛大ゴハンではない日にひっそり出かけるのが好きな「
かつくら」で、定番ものを図らずも順番に食べていたわたし、次はこれ、青紫蘇入りのミンチかつ膳1120円でした。(
前の記事)豚と牛7:3くらいのミンチに紫蘇がたっぷりでいい香りです。


●お豆腐のキャンペーンをしていて、210円でプラスできます。これ「京豆腐 服部」さんの豆腐ですから、注文せずにはいられません。なめらかでやわらか、京都ならではのおいしさです。


●「定番」ものはこれです。チキンかつから始まったのです。次は海老かつ膳です。
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■ 肌寒くなってきた日のある夜にささっといただいて温まったもの。寺町押小路西入ルの「菜心」さんの最新メニュー、先ごろデビューしたつゆそばです。今まで焼きそばのみだったので、うれしい新メニューです。透き通った上品なスープに細い香港麺です。

●ワンタンは目の前で海老を包んで仕上げてくださったもので、口当たりつるり、皮のひらひらはとろり、中はプリプリですてきでした。

●麺はこんな細いのです。湯気湯気です・・・この後すぐいただきました。次の目標は担担麺です。

●合わせたのは鶏の唐揚げ。「さっと食べ」に十分で幸せ。


●黒板から「赤板」となっていて、店内もライトなど一部がミニリニューアルされて明るい感じになっていました。愛されるおいしい気軽中華です。
2008年9月 30日, dans 京都 中華京都 とんかつ | lien permanent
2008年8月 3日 (日)
■あづいあづい日々に、行くならパワフル中華だ。先週のある晩に、元気よく食べてくれる(そして朗らかですてきな♪)若人が一緒に来てくれたから、いけーっ! な感じでいただいたものは・・・
●炎の四川風麻婆豆腐 950円。辛いがうまい、香りよい。挽肉が大きめでざくざくと入っていて、中国山椒がビリビリと。やみつき系のおいしさです。
●賀茂茄子と牛肉の自家製XO醤炒め 1800円。見るからにおいしそうな顔しているでしょう? わかりやすいお皿です。店主の箕輪さん、体調崩されたとかおっしゃっていたけれど、お元気そうで、もう大丈夫なのです。食べてわかったのだ~!
●パリパリ広東風春捲 2本で450円。皮が薄くてパリッパリ、中は具だくさんで食べごたえがあります。やみつき名作かも♪
●五目冷麺 醤油だれ 1000円。前にいただいた胡麻だれと違うものをと醤油味の冷麺。これひと皿でも完結。

■順番が前後しますが、
●本日のカルパッチョ 高知産のカツオ 1600円。
●高知産 鱧の唐揚げ 薬味ソース 1400円。高知ものの魚介で、お刺身と揚げものと。


■最初にさかのぼるけれど、
●お通しふたりで別々にこんな。
●デセールに、今後のお昼に出てくる? 試作品のエッグタルトに、すでにメニューにあるマンゴープリンをいただきました。
●今のところ休んでいらっしゃるお昼も近々に再開とのこと、大丈夫、十分パワーに満ちていました!
2008年8月 3日, dans 京都 中華 | lien permanent
2008年7月23日 (水)
■フカヒレでリハビリ/あづい日々に涼しいジュレもの |
■この湯気湯気はなんでしょう~? 先週の後半、身体の様子を見つつ、外に出るのもおびえながら(本当だってば)、それでも段々に空腹の感覚もよみがえり、「優しい食べものは何かなあ?」と考えて出かけたのが「風枝」です。少し前にいただいたフカヒレ麺を思い出して、そうだリハビリ食はフカヒレ姿煮にしましょう♪と。確か前も一度食べた記憶あり・・・
●フカヒレ姿煮、1280円です。食材が何もかも高騰、今後もうこのお値段でフカヒレの確保はできないと店主の紫藤枝里香さん。残りわずかと言われたら、余計にありがたい気持ちになります。

●前後するけれど付出しにひじきを少し。うれし。
●高菜のチャーハン750円。身体は温まり、しばしなごめました。病気の後に、シャバはいいなーと。普通に機能している街とか暮らしとか、そういうのはいいなーと。すごく喜びもせずすごく落ち込みもせず、淡々と都の楽しみを享受しつつ生きていけたらいいなあと。淡々と中庸に。まあ無理なんだけど~(-_-;)
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■そして梅雨明け後の猛暑、気温が体温を超えている日々、打ち合わせとかいいながらこんなパフェを食べて、非常事態のあづさをしのいでいます。紅茶の「
リプトン」ならではの紅茶パフェ750円です。これは、ロイヤルミルクティの濃縮シロップ状のものをソースとしてかけつついただくものなのです。
■全体像はこんなです。紅茶のジュレは香り高くふるふると口当たりよく、紅茶風味のアイスクリームやらケイクやらが盛り込まれ、紅茶とミルクの香りを堪能できる粋なパフェです。実は長らく定番としてあるベストセラーパフェだそうで、(京都を代表するサロン・ド・テのメニューだというのに、知らなかったの(T_T))わたし熱中して無言でいただきました。
■何かひとつを気に入ると癖になって、同じものを執拗にコレクションしたがる性分です。「お茶ジュレ」癖がついちゃったわたし、今度は夏になれば一度は必ず思い出す「
京はやしや」で抹茶のジュレです。抹茶パフェが有名だけど、わたしは食感いろいろ(ゴーフルやら)よりは単一の食感を十全に楽しみたいのでこれ。抹茶のジュレとソフトクリーム、これは完璧な組み合わせです。
■寄り寄り、そして無理な即席ライティングをしています(-_-;) これガラスの器に入っていたら透過光できれいになるのになあなんて考えています。お店に入ったらまず窓やらライトの位置を確かめるようになってしまったわたしです。さて、次はどこのジュレを求めて行くか??
2008年7月 23日, dans 京都 中華京都 サロン・ド・テ | lien permanent
2008年7月 7日 (月)
■夏の冷たい麺とかわいいデセール 「冨美家」/「菜心」 |
■画像が溜まり積もって収拾つかなくなっているし\(゜o゜)/新店情報もあるのだけど、どうかしばしお待ちを<(_ _)> 相変わらずあたふた右往左往としている人生なのです。大喜びすることがあったり激しく脱力することがあったり、何でわたしは静かに淡々と暮らせないのか? 喜ぶにせよその逆にせよ、ここまで大きく上下に振れないで毎日を送ることができたら、もっと有意義に生産的に生きられるのに。けれど、先日見てもらって激当たりに当たった占星術でも・・・「喜怒哀楽が激しくなければ、それはもうアナタではありません。」と言われてしまったのでした(-_-;)
●気持ちを静める冷たい麺です。いつもの錦の「冨美家」でいつもと違っておろしそば。いつもいつも冨美家鍋とか和風冷麺とかなんだけど、こうして違ったものを食べてみたらまたたのし♪
●これも実は初めて、チョコレートアイスクリーム。白いアイスクリームにショコラのソースがかかっているんだけど、このパフェグラスといい、なんともおっとり懐かしいことです。かつては河原町通に女性専用の和風喫茶があって、女学生が入り浸る人気のお店だったそうな。
■久しぶりの「菜心」さんです。棒々鶏冷麺1000円、蒸し鶏がどさっとのって、甘酸っぱい胡麻だれがとろりんと。びしっと冷たい細い麺にからんで、箸が止まらん名作です。
●こちらは賀茂茄子と牛肉の自家製XO醤炒め、1800円。少し厚めの賀茂茄子と牛肉、合うに決まってる黄金の組み合わせにこくのあるXO醤の味付けで、濃ゆーい、うっまーい! わかりやすい美味です。

●そしてこちらは人気の杏仁豆腐、びわのコンポートと。店主の箕輪さん、少し腰を痛められたということで、力仕事大変だろうなと思います。この日もひとりで頑張っていらっしゃいました。でも多少待ってでも、この気軽さでこのお皿が食べられたら価値があるとわたしは思うのです。
2008年7月 7日, dans 京都 中華京都 蕎麦 | lien permanent
2008年7月 3日 (木)
「波」展は三条両替町インテリアサロンで10:30~18:00、7月21日(月)まで。
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■なんとも和服が似合ってすてき、匂い立つような気品です。紫帆ちゃん=先日斎王代をつとめた「菊乃井」の村田紫帆さんです。株式会社のぞみ(「おのぞみドットコム」楽しいです)で会ったわたしたち・・・
■さらにこちらは
笹岡隆甫さん、華道「未生流笹岡」次期家元でいらっしゃいます。精悍でかっちょよくて感じがいいの(ベタ褒め)。こちらは1985年祇園祭長刀鉾のお稚児さまでもあります・・・こんなゴージャスなメンバーが、ここで何を?
■この京都生まれ京都育ちのサラブレッドなおふたりに、なぜかわたしも(どさくさで?)まぎれ込んで、座談会をしているのです。右側が「株式会社 のぞみ」の冬木明里(めり)さん、座談会の司会者です。わたしたちは「るるぶ 京都を歩こう 09」(JTBパブリッシング・8月中旬発売)の中で、京都の魅力を語るために集まったのです。さて内容は? どうぞ8月「るるぶ」を(お買い上げの上)ご覧いただきますようお願い申し上げます<(_ _)>
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■いつも通りに食べものの写真も入れましょう。
「冨美家」の和風冷麺、今年も始まっています。夏でも熱い熱い「冨美家鍋」を食べるか、反対に冷麺食べるかどちらかです。もう本当にこんなに好きなお店ないのです。京都でいくつか、「こんなお店があったもんだから、わたし東京から移住までしてしまったじゃないの (-_-;) 」っていうお店がありますが、「冨美家」さんは間違いなくそんなお店のひとつです。
2008年7月 3日, dans 京都 中華●掲載誌京都 唐長 | lien permanent
2008年6月21日 (土)
■京都を留守にしたりしておりまして、1日飛びました<(_ _)> 暑くなってきた最近の日々に、さささといただいた中華麺とパスタです。こちらは1週間ほど前に伺った
「風枝」の冷やしラーメン800円。たれで食べる冷麺ではなくて、冷たいスープがなみなみと張られているのです。細い麺がするすると口に心地よく、さらっとしたスープもすーっと飲めるのです。澄んだ清涼感があって、爽やかな余韻・・・とてもオリジナルですてきな夏の麺です。

■いわゆる冷麺もちゃんとあって、
●かぜえだ冷麺850円。
●冷やしラーメンはこんな。


■中華麺でまた驚かされたのは
「うさぎ亭」です。
●ざる麺800円。細い中華麺に添えられるのは「なかじん」時代と同じ味のそばつゆ、そしてラー油です。中華麺、そばつゆ、ラー油って・・・すごくユニークです。出かけて食べてみてくださいね♪
●放牧豚とレタスのしゃぶしゃぶ。大層な鍋仕立てではなくてこんなふうにお皿盛りで来ます。ほっとする優しい味です。

■先週の暑かったあるお昼、「トラットリア・ニーノ」です。インタヴューされながらの食事ということもあって、「あるものでいいし~」なんて、軽くお願いしたんだけど、出てきたらサマートリュフがどっさりと\(゜o゜)/
●ポルチーニのタヤリン、サマートリュフと。ポルチーニの香味が麺にしみていて、さらにトリュフのたまらん香り。これは激しくおいしかった! 看板の極細麺手打ちのタヤリン、いつ行ってもまた前のと違うのが登場して、限りないヴァリエーションで楽しませてくれます。
■「オステリア・バスティーユ」で打ち合わせがてらのデジュネです。昼でもパスタが組み込まれるようになって・・・トマトソースのスパゲティです。食べやすい優しいトマトソースに豚のミートボールと茄子が入って旨みじんわり、真っ赤で元気になります。
●そして鴨のコンフィをメインに。週末のデジュネだったのです。何回転もしてお店の中はわんわんと人の熱気熱気! 楽しさであふれていて、本当にリニューアル大成功でしたね~!ばんざい!
2008年6月 21日, dans 京都 中華京都 和食08前半京都 イタリアン08 | lien permanent
2008年6月 7日 (土)
■寒い中、雨の中おいしかった麺とは? 「風枝」/「糖朝」 |

■写真の整理にせよテクストの打ち込みにせよ、デスクワークをやり出すと熱中して動きたくなくなるのです。何時間でも飽きずに作業できるし、そうするうちにハイになって(基本的にいつもハイなんだけど)気持ちよくなっちゃって、一生机に張り付いていたくなります。でも食事どきには約束がなくても出かけねば。基本的にお店の営業時間は昼夜の1日2回。少しでも出かけて、話題のお店、季節のものが食べられるお店、新店、ご無沙汰のお店へ行かねば行かねば。で、冷たい麺を始めたというお知らせで、久しぶりに「風枝」(蛸薬師室町西入ル)に向かったはいいのだけど・・・1週間ほど前の、結構冷え込んでいた晩、お店にたどりついた時点で当初の目標はすっ飛んでいました。温かい麺を所望してしまったのです。
●「コラーゲンたっぷり!」のコーナーより、フカヒレ麺 950円。細い麺にフカヒレが絡んでつるりとろりと口当たり最高です。いたわられるように優しくて、これは夜遅・仕事の後とか合間の気分にぴったりなものでした。「コラーゲンで肌がきれいになるなんてのはウソ」と、少し前の「週刊文春」の福岡伸一先生のページで読んだけれど・・・でもわたし思い込んでいるもんね、コラーゲン摂取の翌朝、肌はつやつやになっているものであると。思い込みだけで本当に本来起こるはずもない効果が現れちゃう調子者もいるそうだから、わたしも引き続き調子者のひとりとして、思っておきます。きっと明日の朝、わたしの肌はぴかぴかになっているだろうと♪

●冷製 丹波産 地鶏の酒蒸し 650円。鶏食いのわたし、隙あらば鶏です。きれいにスライスされたつやつやの蒸し鶏、箸が止まらず一瞬かニ瞬でお皿は空に。

●青いものも食べたくて青梗菜のオイスターソースかけ450円もいただきます。
●フカヒレ麺の全貌はこんなです。おいしくて身体もすっかり温まってうれし♪ 冷やし麺は改めていただきに伺います・・・
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■1週間ほど前の大雨だったある午後に、用事で四条のタカシマヤにいたわたし、しばらくしたら雨収まるかしらなんて7階の「糖朝」で、春雨サンラータンを食べてしのぎました。このトロトロ風情を見て♪ 辛くて酸味ほどよくて、止まらないのよ。

●トロトロついでで杏仁豆腐もいけ~! となりました。とろとろ、トロトロ、離乳食みたいね。食べながら自分を甘やかしている感じ。そしてこれらトロトロふた皿のおかげで雨も小降りになって、無事に帰れたのでした。感謝<(_ _)>
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■そしてこちらは最新の写真です。 本当に久しぶりです~、ヤサカタクシーの四つ葉! 三条通にて。久しぶりに見たのはおなじみ「7212」。しかし「7324」にはいつになったら出合えるのか?
2008年6月 7日, dans 京都 中華 | lien permanent
2008年5月25日 (日)

■岡崎に4月20日にオープンした「京 静華」のご紹介をします。これは
門上武司さんに教えていただいたもので、(門上さんのサイトでは
5月21日付で紹介されています)、ピッツェリア「ダ ユウキ」の2階にある中華です。まずは「
ダ ユウキ」を訪れたわたし(5月19日付)、この時2階に上がって下調べして即予約、先週半ばに伺ったのでした。今は夜のみの営業、8000円のコース1本です。まずは
●メロンのソルベに白きくらげがのったものが供され、口の中をさっぱりと。
■そして前菜がふたり分、ずらりと並びます。取りやすいようにトングも添えられます。「京都では、ホテル以外で華麗な中華ってなかなかなかったよね」と、あけ~み・
京都ブライトンホテルが誇る稀代のコンシエルジュ小山明美と話しつつ食事が始まります。ひと皿一皿本当にきちんとしていて、もうこれだけで十分感激しています。詳細です↓








●冷製・海老チリソースの固めたの
●セロリとくらげの足のマスタード和え
●冬瓜で巻いた蟹ときゅうりの酢の物
●牛すね肉の北京風煮込み
●ピリ辛の棒々鶏
●万願寺とうがらしピータン詰め
●ういきょう風味の豆
●にがうりのジュレ
●浜松産トマトの甘酢漬け。

●冷菜の後に、温かいスープがきます。北京風のいかと卵のスープです。上品で優しい味わい、けれど酢と胡椒も効いて、才気を感じさせます。

■次のお料理はご主人の宮本静夫さんが出てきてくださって説明がなされます。
●丸い生地で具材を包んでいただく春餅(チャンピン)です。それぞれに供されるのがすてきです。遠慮なしにぱっぱといただけます。



■筆状になったねぎを使って生地に味噌を塗り、
●卵とそら豆、
●ホワイトアスパラガスと豚肉、
●トマトと賀茂茄子などの具材とねぎなどの薬味も巻いて、ほお張るのです。おいしくて楽し♪

■いし鯛の刺身。目の前で混ぜ合わせて盛り分けてくださいます。カシューナッツ、胡桃、アーモンド、くこの実、紅芯大根などなどがたっぷり合わせられています。食感が楽しいお皿です。
●酢豚のように見えるけれど・・・フォアグラです。衣がついていて外側に少し食感があり、中はトロっと。濃いめの味付けです。赤ワインと合いそうです。添えられた小玉ねぎとさくらんぼが同じくらいの大きさで、なんだか愛らしい。甘味と酸味が添えられて、フォアグラとよく合って、お皿の中でいいバランスになっています。



■ご飯ものは選択可能で、この日は
●野菜の湯麺か、
●グリーンピースと卵のチャーハン、スープに浸ったもの。どちらも上品で、スープが優しい味。野菜や豆がおいしかったのです。ピクルスもきれい。


●杏仁豆腐はふんわりトロトロ、そして最後は
●フルーツティで締めです。フルーツがびっしり入ってほんのり甘くていい香り。限りなく優美で、そしてどのお皿も非常にちゃんと作られた充実感のあるコースでした。

■テーブルには白いクロスでシンプルです。そして外観は看板らしい看板もなく、壁面にただ「京 静華」とあるだけです。ご主人の宮本さんは25年間浜松で中華料理店「静華」を営んでいらっしゃいました。55歳でひと区切りとお店をたたみ、(なんという勇気でしょう!)北京へ1年いらっしゃって再び勉強の日々を送られたといいます。そして長年好きで通われた京都で新しいスタートをなさる決意をされたのです。食の都京都で、京都ならではの素材も生かしていきたいとのこと。奥様の恵子さんが丁寧な接客をしていらっしゃいます。白を基調とした店内で、テーブル席が3卓(6席)とゆったりしており、奥には10人ほど入れる円卓のお部屋があります。ゆくゆくはお昼もなさるとのことでした。京都にはなかったタイプのお店、あけ~みも気に入って「これはお客さまにおすすめできる♪」とショップカードをまとめてもらっていたから・・・わたしもまた伺いたいけれど、あっという間に予約が取れなくなりそうです。
「京 静華」 京都市左京区岡崎円勝寺町36-3
(1階はピッツェリアの「ダ ユウキ」)
電話 075-752-8521
17:30~21:00 月曜、第1,3火曜休み
要予約 現在コース8000円のみ。
2008年5月 25日, dans 京都 中華 | lien permanent
2008年4月30日 (水)
■近場でおいしい(2) 「菜心」で初がつお/「うさぎ亭」で筍尽くし |

■1時間だけあるから食べに出かけよう、なんていう時にぱっと思いつくお店のひとつが今や大好き「菜心」さんで、東京から戻った後のある晩にいただいたものです。季節もので、
●高知産初ガツオのタタキ山椒ソースはおすすめ黒板メニューから。フルポーション分のかつおがないとのことでアミューズのように仕立ててくださいました。ひとりだったから、それでちょうどよかったのです。
●鶏の唐揚げが5ピースで550円。わたしは鶏/鳥肉が食べられたらもうほんと幸せ、アラカルトで鶏があれば即、鶏です。ちなみにわたし東京の2週目には4晩連続、違うところで鴨コンフィ食べてたのよ♪

●牛肉とレタスの炒飯840円。熱々パラリ、レタスはシャキシャキ、牛肉の旨みがじんわり、ぱっといただけて温まって。夜遅に安心してこういうものいただける場所があるって本当に幸せだと思う。
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■もっと近いのが
「うさぎ亭」で、「なかじん」さんと合併後はお蕎麦がない以外は前と変わらぬメニュー数です。いやいや、蕎麦なしの分、違うものが加わっているのです。それは後でご紹介するとして、この晩は筍です。筍が好きで好きでしょうがないのです。朝掘り塚原の筍があるとのことで、筍尽くしと決めました。こういう時、たくさんの中から好きに選んでいいアラカルトって最高です。あ、きのう「コースこそ最高」って言ってたのは誰だ~? なんて言わないでね。どっちも本気で言ってるんだから♪ (これを「矛盾」と大マジメにとらえて怒る方は、ご覧にならない方がお身体のためです~。)
●まず若竹煮です。これ割烹の味わい。うちから2分でこの味を夜遅に楽しめるとは。ひれ伏します。
●焼き筍。木の芽をばさっと。香り、食感最高。京都の春最高!
●そして筍の炒飯です。これが新メニュー、これこそ「虚無蕎望なかじん」にはなかった一品です。まかないで作っていらしたものをメニューに載せたら大人気ということで、たまらんおいしかったわ・・・そして、ご主人の中村一臣さんの解説によれば、「これは炒飯だけど、やきめしというのも別にある」。なんだと? 地鶏の「唐揚げ」と「竜田揚げ」が別にあるのは知っていたけれど、炒飯/やきめしとは。また芸の細かいことしている・・・(-_-;)・・・お蕎麦をやめて、お身体楽になられたかと思ったけれど、相も変らずこの凝りよう。仕事が大好きなご様子で、少しも楽になってないみたいです。

■その芸の細かいのを確かめに行かねばなりません。22:45LOですから、早め夕食をしておけばお夜食感覚で「うさぎ亭」に行けちゃうわけ。確かめに乗り込んだわたし、まず
●鶏の竜田揚げにメロメロになりました。むね肉がやわらかで真っ白で、薄くついた衣はサクッと歯ざわりよくて。ごくわずかピリッとした感じがするのは胡椒のほかにカレー粉やらパプリカを使っているからだと。あ"~すごい。ちなみに唐揚げの方はもっとこってりしていて、味も歯ざわりも違うものです。
●そして「やきめし」です。青菜は野沢菜、そして貝柱ゴロゴロ入っています。やきめしはサラダ油と醤油で、「おうちでお母さんが作ってくれるようなもの」をめざしたとのこと。炒飯はこれに対してごま油を使い、ふわふわ卵をご飯にからめ、味は塩で整えるとのこと。「うさぎ亭」の炒飯とやきめし、「なかじん」のお蕎麦に代わる新しい名物です。
2008年4月 30日, dans 京都 中華京都 和食08前半 | lien permanent
2008年3月17日 (月)
■「はしたて」で鯛煮麺/もちろんいつもの「菜心」も! |



■4月発売の雑誌の入稿やら次の手配やらロケハンやら東京・西麻布のお店(全国100万人の読者の皆さま覚えてください、
「ぎをん か波羅」です!)のことやらでもう24時間びっちり\(゜o゜)/ 画像もあふれているけれど、気楽な「普段食」のいくつかを。
●先日新幹線を降りたその足で「SUVACOスバコ・ジェイアール伊勢丹」3階の「
はしたて」へ。 ここで鯛煮麺1470円。蛍烏賊と菜種に酢味噌をかけた一品付。おだしいい香り、するすると細い優美な麺をいただいて・・・ごく短時間で「和久傳」のエスプリを味わえます。他に丼やら鍋やらに、酒の肴もいろいろと。テイクアウトもあります。手の届く和食、裾野を広げる和食、慣れ親しむ和食という意味で、駅にこういうお店があるのはやっぱり京都らしくていいと思います。「東京に暮らしていた頃なら、きっと京都を離れる前に後ろ髪引かれる思いでわたしはこれを食べたであろう」。過去を基点としての推測=フランス語で、ややこしかったけれど「前未来」だっけ? (違うかも)。とにかくそんな気持ちでいただいたのでした。

■夜遅ひとりご飯の時にやっぱり「菜心」さんはありがたい。お昼の800円ランチも一度いただきましたが、やっぱり夜がいいです。22時LOで、21時過ぎに伺うことしばしば。ある晩どさっとフォトショップやらアクセスやら、なんだかひとり燃え上がってコンピュータ関係の参考書を買い込んだ後、仕事のロケハンのこともちゃんとコースで食べる割烹のことも考えられず、チャリの進むままにこちらへ。湯気湯気で出てきたプリプリ海老餃子3個460円。ほんとうにプリプリでつやつや、至福。

●鶏の唐揚! これ旨いわ♪ 全体像と激寄りを見てね。何度かいただいています。手でつまんでかぶりついて、口紅も全部取れるけれど、ただこの世はこの鶏の唐揚だけで幸せみたいな気持ち。550円。

●香港風焼きそば900円。辛そうに見えるけれどそうでもないのです。ちゃんと味に深みがあるのです。やみつき系のおいしさ。そんなに人生は難しくない。

●また違う日、少しヨレていた晩におかゆでほっとしました。貝柱のおだしと伺ったけれど、このおかゆだけでもこのお店に出会えてよかったなあと思います。
●青菜の炒めも一緒に。試食続きの後に、なごめた夕食でした。
2008年3月 17日, dans 京都 中華京都 和食08前半 | lien permanent
2008年3月16日 (日)
■こちらも左京区の奇蹟、 「上海家庭料理 七福家」 |

■訪れてから日がたっているのですが、とにかく出します! わたしは年末からひっそりと、こんないい中華をいただいていたのです。熊野神社ほど近く、何でもない「町場の中華」風情のお店ですが、実は本格的。どれもしみじみ美味で感動、騒ぎました。カウンターがあって気楽で、小上がりもあるから数人で行っても大丈夫。2階お座敷なら宴会もできるみたい。すばらしい♪ 以下、まず昨年末に、ほぼ日替わりの黒板メニューより2皿、
●広島産牡蠣と野菜の黒豆味噌炒め
●豚肉と赤かぶ蓮根饅頭白湯ピリ辛旨煮。どちらのお皿も出てきた時の姿がつやつやと、明らかにおいしそうだったのです。

●店名は「七福家(しちふくや)」さんというのです。
●ご一緒願ったのはこの方です。下鴨本通・開店5年目にしてすでに京都を代表するカフェである「
カフェ・ヴェルディ」の店主、続木義也さん。続木さんが撮った、あまりにおいしそうな写真をサイト上で拝見するたび、行きたくてしょうがなかったのです。この日も、写真付でメニューの解説をしていただいて至れり尽くせり。ありがとう、深く感謝。

●これ、記されているメニュー名がすごくて、「京都肉球」と。豚肉の肩ロースげんこつ揚げ・黒酢がけ、らしい。けれど鶏肉と思い込んで食べたわたし(-_-;)いや、あれはやっぱり鶏肉だったと思う。いずれにせよどかんと揚がってがつんと迫力、旨みを引き立てる黒酢ソースには鮮やかな酸味と甘みなど深みがあって、忘れがたい味とヴィジュアル。
●海老焼売もふわふわほかほかと。

●五目あんかけ炒飯。
●中を割ってみたらこんな。あんを絡めればしっとりした炒飯、これ毎日でも食べたいと思う。じわーっと幸せになって笑えてくる味。
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■そして先月末に再訪。年末来、「もう一度近いうちに!」と思い続けたのです。近いうちにと思いつつ2か月も空いてしまった(-_-;) ただただ行きたいところ、仕事で行くべきところ、差し迫ってロケハンしなきゃならないお店で常にあふれていて、何よりわたしが大事にすべきは胃の空きスペース、そして楽しく食べられる気持ちと体調です!
●蒸し鶏ごま和え
●八宝菜。


●黒板メニューより、バナメ海老、鶏肉 具だくさんの上湯土鍋
●分けたらこんな。
●別添えでピリ辛の白湯ダレがつきます。お鍋のスープをすくいつついただいて十分美味なので、これは付けても付けなくてもいいけれど、いったん付けたらやみつきに。


●湯気湯気で出てくる麻婆豆腐。辛さは奥行きがある感じ、けれど辛過ぎることはなく、余韻は優しくて、「やるなあ」という感じ。
●そして、担担麺です↓
●なめらかで香りのよい杏仁豆腐で締め。メニューには、前菜から肉料理、海鮮、野菜料理、麺とご飯もの、スープ、漬物とデセールまでで合計60品目という品数です。さらに黒板におすすめ当日メニューが4種類ほど。で、これだけ食べて、ひとり当たり3千円していません。あまりにお得、おいしくて幸せ。「華祥」さんと同様に、また格別の中華を教えていただき感謝したのでした。
「上海家庭料理 七福家」
京都市左京区聖護院山王町25-11
075-771-3833
11:30~14:30、17:00~22:00
水曜休
(熊野神社の交差点・南側を東へ2筋目、そこから少し下がる西側。)
2008年3月 16日, dans 京都 中華 | lien permanent
2008年2月 4日 (月)

■近所で、しばしば行けるお値段で、お味もよし! という中華がないかしらとずっと思っていたのです。「華祥」さんみたいな・・・って、あちらは稀有なお店だからそう簡単にはないだろうけれど、でも気分にぴったり合って普段使いできるお店がほしいなあと。で、このお店、認識しつつも居酒屋さん風? と思って何度も前を通り過ぎていたのです。ごめんなさい! なんで虚心に伺わなかったのでしょう! 先日、信頼する人から「おいしかったよ」と教えられて・・・胃腸弱りめだったある晩、ひとりで閉店間際に飛び込むように訪れていただいたのが、
●青菜の炒め
●蒸し鶏 ねぎソース。青菜はつやつや、塩気もばっちりと決まって美味。あれば必ず注文する鶏肉は中ふっくらジューシーでねぎソースは優しくも鶏の旨みを引き立てるアクセントになって美味。ほぼ一気食べ。(-_-;)

●お粥と、
●お粥の薬味。お粥は貝柱の風味豊かでいたわられるような味わいでした。添えられた薬味も、パリパリの揚げたてだったりザーサイがピリっと辛かったりと、パンチがあります。このお粥に出会えただけでも価値がありました。以上で2千円少し。
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■その翌日、京都セレブにして高雅な趣味人であるカズヤさんたちと共に2度目の訪問です。
●突き出しに甘辛いパリパリの胡桃、
●ピータン。

●こんなに湯気湯気で出てくる青菜の炒め。2度目いただいてもおいしい♪

●麻婆豆腐。中国山椒がビリっと効いて、けれど、後から後から、じわじわじわじわと旨みが広がってくること!やわやわな豆腐に旨みしっかりの挽肉。これ名作と思いました。
●お粥。これは本当に飽きない味。ずっとずっと食べていたい、食べていられる。元気でも、疲れていても。薬味なしで、ナチュールでも香りが楽しめて美味。身体にじんわり染み入るように優しいお味です。

●炒飯は牛肉とレタス。(炒飯は他にも種類があります)。パラリとして味はしっかり。
●海鮮焼ソバ XO醤油風味。細麺にピリっと辛い自家製XO醤がからんでたまらん美味、ハマります。
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■そしてまたその2日後、今度はパリから帰ったばかり、木屋町三条上ルの「エクスキーズ」のパティシエール・浅見倫子ちゃんのパリ話を聞きがてら・・・
●突き出しのかじきまぐろカルパッチョ、
●骨付鶏モモ香料煮。ぐいぐいビールが進みそうになるけれど、抑えめに! わたしは帰って仕事があるから!


●やがらでスープを作っていただき、ふわふわ卵とじに。やがらからいいスープが出ていました。
●牛肉の自家製XO醤油炒め。ピリッと辛いこと、知っています。その辛さに深みがあって、ちょっとやみつきになるような風味なのです。


●おこげの五目あんあけ、ハーフサイズ。あんをジャーッとかけて供されたら熱々を即いただきます。
●杏仁豆腐はとろっとなめらか。生クリームとゼラチンで作る店主の自信作で、ランチの、13時以降の来店客にはこれが小さなグラスに入ってサーヴィスで付くとのことです。以上と飲み物少しで、ひとり2千円強という感じです。
「菜心」 京都市中京区押小路通寺町西入ル亀屋町406 電話075-231-3222 11:30(土日祝は12:00)~14:00LO、18:00~22:00LO 基本的に無休
2008年2月 4日, dans 京都 中華 | lien permanent
2007年9月25日 (火)
■京都ホテルオークラの中国料理「桃李」で、先週の金曜 9月21日から
上海花園飯店(オークラガーデンホテル上海)フェアが行われています。上海の5つ星ホテルと称されるオークラガーデンホテル上海(上海花園飯店)の中華料理店「白玉蘭(パイユーラン)」から、弱冠31歳にして厨房長である肖楓(ショウファン)さんを招聘して上海料理を提供するというフェアです。繊細で上品な味わいのお料理をいただけるとのこと・・・お昼にさっそく伺ってみました。
●大海老(1匹)の炒めXО醤風味 まず大海老でスタートです。プリプリの海老がどーんと一尾、非常に香りよく炒められ、賀茂茄子と合わされています。XO醤で濃いめに味付けされて、インパクトある旨みでうならせます。味の濃い賀茂茄子がしっかりと海老の旨みを受け止めて食感的にもいい調和。京都の食材が中華にまったく違和感なく馴染んでいました。
●海老の水晶炒め ひと皿めの大海老とは正反対に、今度は真っ白、繊細な味わいを楽しむ海老料理です。こんなに白いから造りにしか見えないのだけど・・・これ、しっかり火が入っているのです。赤くなる部分を取り除き、さらにまだちょっとしたお手間をかけてから炒めるということで、中まで火が入ってお味は薄め、しかし海老の風味は濃厚という、驚きが楽しい一品です。わたしこれ、際限なく食べたいと思いました。
●肉団子のかにの卵のせスープ上海風 澄んだスープに肉団子と青梗菜というシンプルなものですが、このスープがまずとても美味。鶏や豚肉がベースの基本のスープとのことですが、お団子のおいしさと響き合って優しい味わいです。肉団子は豚と蟹で、ぐいっと噛んだら旨みが広がっておいし~い。赤いのが蟹味噌と蟹の卵で作ったペーストです。こんなおいしいもの、もうどうしましょ~! なんて言ってるうちにぺろりといただいてしまい、だいたいわたし食べるのがえらく早いのですが「早すぎ」と同席者に呆れられ・・・ごめんなさい。写真撮ってメモ取って、それでも大抵誰より早い。右手の骨が折れてて左手で食べている時期でも同様でした。だっておいしいんだもん♪

●塩漬け卵入り海老と豆腐の煮込み 海老の旨みに柔らかな豆腐がぴたりと添ってたまらない美味です。さらにあひるの卵を塩漬けにしてバラしたものがあんに混ぜ込まれており、ちょっと食感のコントラストとなり、ものすごく風味がいいのです。豆腐はなめらかで京都のお豆腐ならではのおいしさ。繊細優美な中華になっていて、これも胃のスペースを考えないでいいなら、いつまででもいただきたいと思いました。

●上海風焼きそば 中国醤油とオイスターソースが絡んでやみつきなおいしさです。イカがこんなにたくさん、イカそばか? な感じ。彩り、味わい共に薄めの美しいものが続いた後に、インパクトある焼きそばで締めとなって・・・印象明確、とても満足感のあるお昼となりました。
■今回のフェアはコースとアラカルトが用意されています。15000円のコースは昼夜ともに注文可能ですが、ふたり以上で予約を。詳細は以下の通りです。
上海「花園飯店」フェアメニュー 9/21(金)~10/31(水)
(コース)
桃李特製冷菜盛り合わせ
気仙沼産極上ふかのひれの姿煮込み
北京ダックと鱈の香り揚げ
活あわびと季節野菜の炒め
和牛サーロインの中国黒豆味噌炒め
大海老の炒めⅩО醤風味
肉団子のかにの卵のせスープ上海風
干し貝柱入り炒飯
究極の杏仁豆腐
特製月餅
ひとり15,000(17325)円
(アラカルト)
小盆(2~3名用)で、
●大海老(1匹)の炒めXО醤風味 1,500(1,732)円
●鱈の切り身香り揚げ 2,500(2,887)円
●肉団子のかにの卵のせスープ上海風(1カップ) 2,000(2,310)円
●活あわびと季節野菜の炒め 6,000(6,930)円
●上海風焼きそば 1,800(2,079)円
●海老の水晶炒め 3,000(3,465)円
●鱈の切り身四川風 3,000(3,465)円
●塩漬け卵入り海老と豆腐の煮込み 3,000(3,465)円
■料理長の牧 定広(右)さんと、このたび上海から招聘された肖楓さんに食後お目にかかりました。牧さんは祇園の中華料理店を皮切りに、大阪、京都のホテルの中華で着実にキャリアを積んで来られた方です。このたびの上海フェアに当たってはまずご自身で上海に足を運ばれ十分な打ち合わせをなさり、そして肖楓さんがプレゼンなさったお料理に対して、日本人、それも京都での味を考えてアレンジを要求なさったといいます。「塩味も辛さも日本人向けに全体に薄めに?」と伺ったところ、これが反対。むしろ「メリハリをつけること」=味を強くすることを希望したとのこと。これはわたしも少し驚いたのですが、確かにいただいたものがそうでした。豆腐や白い海老の繊細な味わいに対して、ひと皿めの海老や最後の焼きそばは強い味でした。それに「京都は薄味」なわけがないのも周知の事実で、色こそ上品だけれど、おだしの味わいははっきりだとか肉好きだとかラーメンも濃いとか。そういった京都人の味覚の好みもすべて踏まえて中華の味のメリハリも考えておいでなのでしょう。
■肖楓さんは日本は初めてとのことでしたが、実は日本に来てみたい中華の料理人はとても多いのだとか。日本人客が多く、いいものを食べ慣れていて舌が肥えている。では日本ではどんな料理を食べられるのか? という興味を自然に持つのだといいます。牧さんも台湾で中華の海鮮料理店にいらして出てきたものが、わさびで食べる日本風の刺身に土鍋で調理されたフカヒレ、そして天ぷらだったので驚いたと。日本の料理も、食べ慣れた日本人も世界的レヴェルだということを、お仕事を通して感じられるとのことでした。
■肖楓さんは18歳からオークラガーデンホテル上海にお勤めの生え抜き、31歳です。40人のスタッフの中で、火を使う鍋部門で厨房長というエリートです。とても感じがよくて、牧さんによれば「柔軟に仕事ができて、さすが選ばれて来日したスタッフ」とのこと。明日水曜までいらっしゃいますので、ひと目会いたいという方はどうぞお早めに!
期間は10月31日まで、フェアの内容はこちらです。
2007年9月 25日, dans 京都 中華 | lien permanent
2007年6月28日 (木)
■うどんとセットの上のお料理は、1500円で京都エスプリが味わえるようにというご主人の思いからこんなに盛りだくさんになったということです。汲み上げ湯葉やら、中にえんどうのあんが仕込まれたかぼちゃ饅頭やら、食べ進むほどにかかったお手間がしのばれ、カリテプリがあり得ないほどいいのです。

■また違う本では京都のフレンチ3軒をご紹介。うち2軒を撮影、まず3月にオープンした上島康二さん(写真左)の「
ル・サルモン・ドール」、真っ赤なロティソワール前でお仕事中の上島さんです。右の「ケザコ」は南仏の明るいキャラでみんなに愛されるステファン・パンテルのカウンター主体のフレンチ。もそっと愛想悪でイケズたっぷり、しかし写真は抜群にうまい天才ハリー中西が今日も頑張ってくれました。

■ステファンて本当にとんでもなく日本語が上手です。フランス人の口からペラペラ的確な関西弁が出てくるので目を瞠る思いをします。いつも人を楽しませたいという気持ちがあればこそおしゃべり上手にもなるのでしょう。お料理には和素材も自在に使っています。盛り付けには、お箸ですよ! 写真右は撮影後にいただいた白味噌とピスタチオのアイスクリームで、今の時期デセールに出しているもの。ほんのり甘く、アメリカンチェリーの酸味もアクセントになって、いい調和。取材の後にお疲れさまといたわってくれた優しいひと皿でした。

■早いうまいの食事をいくつか。
●堺町姉小路の「なり田」で、賀茂漬物寿司膳 漬物寿司8貫、生湯葉の赤だし、小鉢付で1260円。データは4月14日にあります。●「風枝」でランチの冷麺セット950円。麺に鶏そぼろご飯、小鉢と杏仁豆腐、ライチのセットです。データは6月6日にあります。


■「華友菜館」は室町蛸薬師の角、地下にある中華です。冷麺と炒飯のお昼セット840円。宇治から洛中に移転して来られて3年になりました。以前取材でお世話にもなり、
CREA eats にも載っていただいているお店です。
「華友菜館」 〒604-8163 京都市中京区室町通り蛸薬師上ル(室町蛸薬師北西角)鯉山町535 室蛸ビルB1F 電話075-231-1036 11:30~14:00、17:30~22:00 月曜休み
2007年6月 28日, dans 京都 中華京都 洛中あちこち | lien permanent
2007年6月11日 (月)
2007年6月 11日, dans 京都 中華 | lien permanent
2007年6月 6日 (水)

■右が店主の紫藤枝里香さん、わたしは今はもうない「BCP」で彼女がサーヴィスをしていらした時から大好きで、優しくてなんとも粋な人なのです。左はランチ開始に当って旧友の久世礼子さんが参加、これから間違いなく人気を呼んで混雑するランチタイムを、共に回していかれるのです。
「風枝」 京都市中京区蛸薬師通室町西入ル エチカビル1F 電話075-213-0250 12:00~14:00LO(火、水、木、金)、17:30~24:00LO 月曜休み。



■先斗町の「トラットリ屋es」でひとりで軽く夕食です。
●水茄子サラダ ●トリッパのトマト煮 ●春キャベツとベーコンのトマトソースパスタ ●ガトーショコラとショコラのタルトをほんの少しずつ。 店長の鶏肉専門・嶋本さん、イタリアン担当の児玉さん以下スタッフの皆さん、なんだか楽しそうに仕事をしていらして、お料理はなかなかに美味だし、さらに以上で2千円少しというあきれるお得さで・・・これははやるわな~。わたしが入った時、かろうじて席が残ってるという状態でした。詳しくは5月1日の記事を見てね。
「トラットリ屋 es エス」 京都市中京区四条通先斗町上ル17番路地2階 電話075-255-9599 17:00~翌3:00 水曜休み。

■夜中というのにこの元気さよ。あけ~みはわたしがおいしいと大喜びしたので満面の笑顔です。「こんな時間だってわかるように、時計も撮っておいてね!」って、この人ついにわたしに撮影指示まで出すようになってしまったよ(-_-;)
2007年6月 6日, dans 京都 中華京都 イタリアン06-07京都 和食07前半 | lien permanent
2007年5月29日 (火)
■百万遍の奇蹟・「華祥」さんに比肩しうるところがない! 昼夜とも営業していて、あのあのお味あのお値段。だいたい京都は中華の選択肢が少ないのです(ちょっと嘆きモード)。ああ東京が恋しいぞ。たとえば神保町駅前の「新世界菜館」みたいな店。まるで違うタイプのお店だけど、「程よさ」「使い勝手のよさ」という意味で、さらに学生街の交差点にある、という意味ですごく思い出されて仕方ありません。それからこの頃思い出してしょうがないのは「飄香」、代々木上原の四川料理のお店。あのグラデーションを感じさせる上品な辛さのお料理、コースのバランスのよさ、たまらなーい。それから「ジーテン」みたいなお店。あるいは「メゾンドウメモト」みたいなとんでもなくゴージャスなお店。シェフは天才肌で。梅本青年のセンスやら料理人としてのあり方に感動、取材時にはえらい長いこと、あれこれ尋ねてしまいました<(_ _)>東京は広すぎて移動だけで大変、パリや京都くらいの規模がいいと長年思い続けたのに、京都に暮らし始めたら今度は東京へ行きたい、ここに住んでることはこのままで、でもまた東京へしばしば行きたい、手が痛いの治ったら行くんだあああと、喉から足が出るほど東京へ行きたくてしょうがないのです。わたし一か所に留まれないのだということが今頃わかった・・・(-_-;)


■けれどけれど「風枝」、(昨年9月19日に
詳細記事あり)ここへ行くなり、席におさまって初めの写真のフカヒレ姿煮など何皿かをいただくなりおとなしくなったわたしです(単純)。9月の時点で「近くにあればいいです」なんて書いているのだけれど、この時は新幹線に乗ってたどり着いていたものを、室町蛸薬師はいまや実に近くなっちゃんたんだわ。夕食も忘れて22時頃まで仕事に没頭していた夜、1本原稿を上げるなりがばと立ち上がり、何か食べに行くぞー! と家を飛び出したがどこに行くのだ~? 近くてひとりで気兼ねなく行けておいしくて。そうだ「風枝」行こう。
「風枝」 京都市中京区蛸薬師通室町西入ル エチカビル1F 電話075-213-0250 17:30~24:00LO 月曜休み サイトはこちら。
★6月5日(火)よりランチ営業(12:00~14:00LO)が始まります。火、水、木、金、週に4日だけのランチです。日替わりランチ850円、麺セット950円、粥セット900円、点心セット1500円ほか。ランチについては改めてリポートいたします。



■こちらは「
COCON烏丸」の地下にある「老香港酒家」、京都が誇る買い物の女王・「リビング京都」の藤田晶子さんとひと時お昼を一緒に♪ 本当は飲茶食べ放題ランチ3150円をいただきたいところ、女王もわたしも時間の余裕がなく簡単なセットです。わたしは1260円のランチに315円のオプションデザートをつけたものをいただきました。これがなかなか充実しています。麺かお粥を選べます。
●冷前菜盛り合わせ ●揚げ餃子 ●ホイコーロー ●汁そば。麺は一緒に出てくるし細い細いものなので、先に食べないとのびちゃう。だから全体さっさかといただきます。でもお店はゆったりしたインテリアで落ち着けます。こんど夜出かけてみます。
「のぞみ」に乗って京都へ行きましょう!
2007年5月 29日, dans 京都 中華 | lien permanent
2007年5月14日 (月)
■「百万遍の奇蹟」と呼ばざるを得ないカジュアル中華・・・というかラーメン屋さん風情のお店、「華祥」さんを知って1年と少しになります。「
カフェ・ヴェルディ」の店主・続木義也さんが、そのHPの日記の中で週に2回も3回もあまりにおいしそうに描写されるものだから、そしてそれに添えられた写真がまたびっくりするほどお上手できれいなものだから、「このお店絶対教えて!」とひつこーく迫って、あきれさせた挙句にある夜お連れいただいたのが始まりでした。雑居ビルの2階、失礼ながらお世辞にも瀟洒なんて言えないお店で出てきたのは・・・とても値段や雰囲気からは予測できないお料理でした。これは大変です。まずは110番・・・ではなく、
門上武司さんに連絡し、その後わたしはどれほどの人をここへお連れしたでしょう。絶対に味をわかってくれる、京都でトップの和食、洋食、フレンチの料理人、愛想いいのも悪いのも含めてカメラマン、くるくるパティシエール、フランスかぶれブーランジェ、さらに東京から来た編集者、ついでに宇宙から来たコンシエルジュなどなどなど。この味は、正しく評価されなければならない! と使命感に燃えてしまったからなのです。
■続木さんのお店のお客さまも当然「華祥」リピート組が増える一方、そしてわたしも含めて当然プレスは雑誌記事にするわけで、このところしばしば満席で入れない状態になってしまいました。一番先に「華祥」さん広報につとめた続木さんご自身が、入れず嘆いていらっしゃるという事態です。だからもうこれ以上、誰も宣伝・広報につとめてはならんぞよ、雑誌に載せるなよとみんな思っているわけですが、それでも言わずにはいられない! これからの季節に本当におすすめ、名作サラダシリーズをご紹介します。まずは上の写真、 海老・ミンチ入りサラダご飯 700円(スープ、漬物付)。これはわたしも最近までいただいたことがありませんでした。白いご飯の上に、海老とひき肉、そしてレタス、トマト、きゅうりがたっぷり載っています。ひき肉は甘味噌で、海老は豆板醤やXO醤で濃い目に風味付けされています。パリパリの湯葉がトッピングされて、食感のアクセントになります。全体をざくっとくずして口に運べば、「からい、甘い、バリバリ、酸味、ピリッ」という具合に全部の食感とおいしさが混ざり合い響き合い、とても幸せな味になります。ひと皿完結の夏のご飯です。
■そしてこちらはサラダ冷麺です。サラダご飯をいただいて、どうしてもサラダ冷麺も! と、いてもたってもいられず3日と空けずに「華祥」詣でとなりました。
サラダ入辛冷麺 700円。トッピングはご飯の場合とほぼ同じですが、海老→くらげになり、麺に添うようにレタスが細切りにされます。縮れた、噛み応えのはっきりある麺(温かい鶏ねぎ中華そばと同じ麺)は長めに茹でて氷水で冷たく冷やされています。山盛りのサラダ具材をくずし合わせながらつるつるザクザクって感じでいただきます。甘辛いタレが絶妙にからみ、これもまた後を引きます。わたし「華祥」さんではこれからしばらく、間違いなくこれを食べ続けると思います。
「華祥」 京都市左京区田中門前町32-2 百八ビル2F (百万遍交差点北西角を少し上ル)電話075-723-5185 11:30~14:30、17:00~00:00 水曜休み
「のぞみ」に乗って京都へ行きましょう!
2007年5月 14日, dans 京都 中華 | lien permanent
2007年5月11日 (金)
■臨戦態勢の「フローリストショップ プーゼ」~北白川で中華~寺町二条でシャンパーニュ! |

■全国100万人の読者のみなさま、左の写真は、母の日間近でお花があふれ返っている「
フローリストショップ プーゼ」です。ガラスケースに収まりきらず床にまでびっしり状態。ほとんど臨戦態勢といった風情で浦沢美奈さんをはじめ、スタッフの方々がくるくると働いていらっしゃいます。ブーケやアレンジメントを作っては発送用の箱詰めをして、箱を作る間にもお客さんは引きも切らず訪れるし電話は鳴るしわたしは花の名前を聞きたがるし、ほんと大変そう。でもこのお花のおかげでみんな幸せになれるんだから! そしてわたしには珍しくお願いした黄色一色のアレンジメントは・・・もちろん贈り物用です。喜んでくれたかな?
「如意 joy」 京都市左京区北白川上別当町23 コーポ蘇峰1F 電話075-724-5200 11:30~14:00LO、17:30~21:00LO 火曜と第3水曜休み(祝日なら営業、翌日休み) 夜は要予約、昼は予約不可。お昼はお得な担担麺ランチなど850円~あります。
■順序が逆だけど、やはりシャンパーニュでお祝いを。いつもの寺町二条にいます。いつもお世話になっている、愛想は悪いがすばらしい仕事をしてくれる巨匠のために、おめでとうを言いたかったのです。どんなに悪態つかれようが、「今ならまだ骨、元通り折れるな」とわたしの直りかけている右手めがけてどつこうとされようが(←ひど過ぎ)、わたしの仕事になくてはならない大事な大事な巨匠です。くるくるロールケーキのパティシエール陽子さんとそのアシスタントいっちゃんと共に、格別楽しい夜でした。
そうだ 京都、行こう。
「のぞみ」に乗って京都へ行きましょう!
2007年5月 11日, dans 京都 中華京都 花 | lien permanent
2006年12月17日 (日)


「上海食房 チャオヤン」 京都市上京区荒神口通河原町西入ル荒神町109-2 エルスール河原町1F 電話075-212-7688 11:30~14:00、17:00~22:00 火曜休み


■ある晩、本当に仕事で夜遅くになってしまって、ひとりで「楽仙楼」です。ここはなんといっても
●水餃子420円 がマストです。つるりもっちり、名作です! ●パリッパリの鶏の唐揚げ 945円 ●野菜炒め 840円。 鶏の唐揚げも迫力です。野菜いためはほっとする味わい。近くにあればしばしば伺いそうです。
「楽仙楼」 京都市下京区東洞院四条下ル元悪王子町37 電話075-351-4900 11:00~20:50LO・21:30閉店 不定休
「のぞみ」に乗って京都に行きましょう! 和食ばかりではありません! 楽しい中華が京都にはあります。
2006年12月 17日, dans 京都 中華 | lien permanent
2006年11月 4日 (土)
そうだ 京都、行こう。京都で何日か滞在して和食や上質なフレンチ、イタリアンを食べたら、次は絶対中華にトライしてみてください。「のぞみ」の東京行き最終は京都駅21:32、夕食を食べてからでも東京に戻れます!
2006年11月 4日, dans 京都 中華 | lien permanent
2006年10月20日 (金)
2006年10月 20日, dans 京都 中華 | lien permanent
2006年10月19日 (木)
■あああ"~いぞがじいです。お仕事あっての人生ですから、予定がぎゅんぎゅんに詰まっているのはまったく平気。というより本当にありがたいと思います。でも新幹線に乗って席に落ち着くたび、今回もよくこなしたなあ、よく生き延びたなあと思って、少し気が緩むのです。2泊2日で東京に戻った間に●期待のフレンチを食べ、●大事な打ち合わせに出かけ、●新たな仕事をいただき(ありがとうございます!!)、●今週末撮影だというのにいまだ取れていなかったアポ入れをし、●現在進行中の私的プロジェクトのための手続きいろいろも進め(そのうち発表します)、●どかーんと出てきた雑誌の初校もチェックして・・・よう頑張りました! 新幹線も最終にあたふたと駆け込みセーフで間に合い、それでもなんとか売店に寄ったのだけど、アイスショコラボールはもう販売しない季節とかで、次は春までないと言われてがーーーんとショック。甘い紅茶で気を取り直しています。
●「
大徳寺 喜代」の
塩焼きそば、800円。すっきりした塩味の焼きそばです。トッピングの青海苔、これほどおいしい青海苔にはなかなか出会えません。
●百万遍の「華祥」の
オイスターソース焼きそば、700円。これは「
カフェ・ヴェルディ」の「店主のきまぐれ日記」(10月18日付)を拝見して、たまらず即、撮影の合間のお昼に飛んで行ったものです。いい香りで、平たい麺によくソースも絡んでおいしかったです~~。またいただきに上がります。
●東山三条の「龍門」のもやし入り焼きそば、650円。「もやし入り焼きそば、必食!」と、共に仕事をする巨匠H の激しい薦めで来ました。かなりな山盛りで出てくるのに、箸がどんどん進みます。こちらもオイスターソース風味です。シンプルに見えて、深い味です。少しピリッとしているのです。こちらでは、多彩に揃うメニューを端から全部いただくというのをやってみたいです。考えただけで幸せ♪
そうだ 京都、行こう。 「のぞみ」は快適です。東京→京都の2都市を2時間20分でつないでくれます。この間、窓の外には海も見えるし富士山も望めるし湖もきれいです。都市部を通過する時もうれしいものです。いろいろ感動している間に、京都に到着するのです。
2006年10月 19日, dans 京都 中華京都 お好み焼き | lien permanent
2006年10月11日 (水)
●オードブル スモークサーモン ●干し貝柱入りふかひれスープ卵白仕立て ●北京ダック ●「飲茶食べ放題メニュー」より、ふかひれ餃子と小籠包 ●以下のメインディッシュは8種類より3種類選択で、①国産牛ヒレの黒胡椒炒め ②ポーク薄切りのガーリックソース ③麻婆豆腐 ●中国野菜のクリーム煮 ●麺とご飯ものは6種類から選択できて、ふたりなので、①山椒風味担担麺 ②豚肉とピーマンのあんかけ焼きそば ●以下も「飲茶食べ放題メニュー」より、①杏仁豆腐 ②タピオカ入りココナッツミルク
赤文字にした部分は必ず組み込まれるお皿です。メインディッシュ、麺とご飯は多種の中から選べます。すごいのが、「飲茶食べ放題」がつくことで、点心やデザート15品目。たくさん食べられないので結局点心2品とデザートをひとりひと皿いただいただけでしたが、でも選択肢が多いだけでもうれしい感じがするものです。そして胃の容量の大きな人なら、本当にいろいろいただけることでしょう。皿数たっぷりなのに、どれも丁寧に作られています。また「食べ放題」といってもすでに並んでいるものを取るビュッフェスタイルではなくて、作りたてを提供してもらえるスタイルです。いいことづくめ。汁そばだけのランチも可能ですが、感動の深さが違います。11月末までの企画ですから、ゆっくり時間を取れるお昼にぜひ。詳細は
こちらにもあります。

中国料理「清華」 京都ロイヤルホテル&スパ地下1階 京都市中京区河原町三条上ル 075-223-8975 11:30~14:00、17:30~21:00 無休
そうだ 京都、行こう。京都で和食と和菓子を楽しんだら、洛中のど真ん中でたっぷりの中華のランチもすてきです♪ お腹をものすごく空かせて「のぞみ」で京都に行きましょう!
2006年10月 11日, dans 京都 中華 | lien permanent
2006年9月21日 (木)
■洛中あちこち(27) 期間限定 今だけ、ここだけ! |
中国料理「桃李」 京都ホテルオークラ地下1階 電話075-254-2543 詳しくは
こちらへ。

■「
カフェ・ヴェルディ」の期間限定販売、マラウイというコーヒーです。正確には、「マラウイ ゲイシャ ヴィフヤ」。9月11日に登場しました。以下、お店の
HPからの解説をそのまま引きます。
マラウイ共和国は、アフリカ大陸、タンザニアの南、モザンビークの隣にある、北海道と九州を合わせたほどの面積の国です。主に、ドイツやアメリカへ輸出されるため、日本では馴染みの低い豆ですが、豊かな香りを持つ、第一級の豆です。「ゲイシャ ヴィフヤ」は、日本の芸者とは、全く関係なく、エチオピア原産の「ゲイシャ種」を示しています。ゲイシャ種は、生産量が非常に少ない「希少種」となっています。ゲイシャ種は、非常に生産性が低いため、世界的にもあまり栽培されていませんが、今回入荷したものは、マラウイ北部ルンフィ地区「ヴィフヤ」高地の標高1,600m~2,300mで栽培された、秀逸な豆です。木の実を軽く焦がしたような香ばしさと、飲んだ後、口の中に、にふわっとした広がりを残す、甘い香りが特徴的で、深煎りに仕上げているのに、苦味は軽やか。以上の説明にある通り、深煎りで、イタリアンブレンドなどと同じ類の濃いコーヒーなのですが、非常にふわりと軽やかで上品な印象です。珈琲豆は日本のゲイシャとは関係ないそうですが、カップは「サムライ」という銘のもの。お店の定番「ヴェルディブレンド」のカップと同様に美しいウエッジウッドのものです。
今回入荷したものがなくなり次第、販売を終了させて頂きます。ということですから、この稀少なコーヒーを味わってみたい方は急ぎましょう!
■悲しいお知らせです。「祇園書房」が10月14日で閉店してしまいます。四条通の南側、花見小路西入ル。祇園のただ中で、食の本や雑誌が充実しており、非常に良心的な本屋さんでした。料理人の方のファンも多かった本屋さんです。料理の本を見て買って、料理の勉強をするのはもちろん、予約が取れないことで有名な超人気店のご主人も、息抜きに大好きな車の雑誌を買いに行ったりしてました。跡はコンビニになるらしいです。ああ悲しい。今までありがとう。<(_ _)>合掌。あとしばらく頑張って!
■9月23日、高瀬川の起点である「一之舟入」周辺で、「高瀬川 舟まつり」が催されます。高瀬川はその昔、京都の水運として角倉了以が開いたものです。今も風情ある一角として散歩にすてきな場所で、わたしの京都の滞在地はこの「一之舟入」のごく近くです♪ この日だけ、高瀬舟の上に上がることができます。他にお茶席などもあるらしいです。さらに協賛イヴェントとして島津創業記念資料館が無料公開されます。
そうだ 京都、行こう。
今しか食べられない飲めない見られない京都のもの、新幹線「のぞみ」に乗れば、東京から2時間20分で逃すことなく楽しめます!
2006年9月 21日, dans 京都 カフェ京都 中華京都 洛中あちこち | lien permanent
2006年9月19日 (火)
2006年9月 19日, dans 京都 中華 | lien permanent
2006年9月16日 (土)

■京都へ移動する1日前に、東京でやっとこさ本当においしいものをいただけました。昨日15日、新宿のセンチュリーハイアット東京にオープンしたフレンチレストラン「キュイジーヌ ミッシェル・トロワグロ」です。オープンに先駆けてプレス試食会が催され、エスプリあふれるコース料理をいただきました。詳細は改めてお伝えいたします。本当に価値のあるコースでした。お店データは
こちらへ。


■こちらは9日にオープンしたばかりの、京都・蛸薬師通室町西入ルの飲茶とおばんざいのお店「風枝(かぜえだ)」です。京都に到着したその足で伺いました。なごめて、いたわられるような優しいお料理でした。お味よい、お値段控えめ、スタッフの皆さん感じいい、夜遅くまでの営業・・・いいことづくめでした。サイトは
こちら。改めてお料理全部お見せします。
■新しいパティスリ、これはずっとアップしようと思いつつちょっと遅くなりました。7月オープンの「シトロン」、
サイトもあります。こちらも改めて詳しく。




■東京→京都へ新幹線で移動です
。●お決まりのショコラアイスボールを食べたら「行くぞー」の気持ちになります。PCを広げて仕事をし続けました。●名古屋でお約束の「ビックカメラ」の眺め。「ビックカメラ」大好き♪ もう少しで京都へ到着!! と幸せな気持ちがこみ上げる瞬間です。いつもは8号車の一番前なのだけど、この日は一番後ろ。●京都に着きました! これだけ往復しているのに、毎回とんでもないうれしさです。●必ず8号車に乗ります。グリーン車は快適です。よく、「出版社から出ているの?」と尋ねられますが、残念ながら違います~。もちょっと偉くならないとね♪ ゆったりして仕事がしやすく快適ですから、自主的に乗るのです。
←東京-京都は新幹線で2時間20分。新幹線に乗って京都に行きましょう!
2006年9月 16日, dans 東京 フレンチ京都 中華 | lien permanent
2006年8月29日 (火)


■暮らしているホテルで再び籠城中です。ホテルの地下に「
無無亭」という和食店があります。そこにある、「八起庵の玉子羅麺」というのが気になっていました。外に出られないこんな時こそ、いただいてみましょう。スープは鰹と昆布の和風だしベースで、ひらひらとたくさん入っている豚肉からうまみが染み出ています。卵練り込み麺はなめらかな口当たり、スープによく調和していました。1200円です。
■昔から大好きな「祇園饅頭」のにっき餅、ちょっとつぶれてしまっていますが、ひとつあるだけで部屋中ににっきのいい香りが漂います。気取らない普段のお菓子なのに、表面はすべすべ、口当たりよくあんは漉し餡で上品、こんなおいしいものがあるかしらと思います。こちらの話はまた改めて。
2006年8月 29日, dans 京都 中華 | lien permanent
2006年8月18日 (金)
2006年8月 18日, dans 京都 中華 | lien permanent
2006年6月14日 (水)
2006年6月 14日, dans 京都 中華 | lien permanent
2006年4月 5日 (水)


驚きの中華「華祥」さんです。中華、というより百万遍にある学生街のラーメン屋さん。雑居ビルの2階にあって、どこからどう見ても、普通、ふとぅ~のラーメン屋風情・・・。L字型のカウンターに小テーブルが隅にあるだけ、ラジオがんがん鳴ってるような、まったく気取らないお店です。けれど食べたらびっくり! 写真(クリック拡大!)左から、水餃子(これは胡麻ダレ)、海老の炒め(下にはレタスたっぷり)卵白あんかけ、そして鶏ねぎ中華そばです。いずれも本格的で、ばっちり味が決まっておいしいのです! 水餃子の皮はもっちりと、海老いための卵白あんかけはきめ細やかで品がよく、海老はプリプリ、レタスはパリパリ。そして蒸し鶏と甘いねぎが載った中華そばなんて、ひと口食べるなり「うわああこれは違う!」と叫びました。蒸し鶏はしっとり、スープは澄んでピュアな味、麺は細めでするすると入ってきます。そして、お値段は、左から400円、650円、600円!! このクオリティでこんなお値段でいいのか??
このお店を教えてくださったのは「カフェ・ヴェルディ」の店主、続木義也さんです。HPの日記にここのことを書いていらして、しかし店名も場所も伏せていらした。すばらしいカフェをしている続木さんがおいしいと言うなら間違いないありません。わたしは「どうか教えてください」とひれ伏し状態でお願いをしました。そして、ひと月ほど前に続木さんがお店にお連れくださるという光栄なことになったわけです。「毎日の試食は大変でしょう」と、「カフェ・ヴェルディ」のみさとさんというまじめで可愛らしいスタッフの方まで胃袋隊として同行くださるという完璧なセッティングでした。深いお心遣いに感激。
3人だったので、その時はまだ他にもいただきました。担担麺や牛肉とねぎの味噌炒め、定食に組み込まれた揚げ餃子なども。どれも満足のお味でした。お店の風情からは想像もできない本格的なお味。よく見ると、一品料理の品書きにフカヒレ料理などもあります。なんとも不思議なこのお店、その秘密は・・・ご主人は長らく東京の有名中華料理店で勤められた方だったのです。なぜ京都に来られたのか、確かな腕を持ちながらなぜこの規模でしか店をなさらないのか・・・詳しいことまで伺っておりません。けれど、このお値段でこのお料理をいただけるのは幸せ、それだけは確かです!
おいしいものに感動したら、わたしは黙っていられません。こんな時、まず連絡するのは門上武司さんです。何より、「カフェ・ヴェルディ」を一番はじめに教えてくださったのは門上さんですから、とりわけ今回は門上さんに報告しなければ! ホテルに帰るなり即メール、そしてものの2,3日で門上さんもお出かけになり、やはりびっくりなさったと。そしてなんと、門上さんは先日ラジオでこのお店について話されたそうです。これは大変、もう「気楽にいつでも行ける店」ではなくなってしまうかも!
どうぞみなさん、今のうちにいらしてください。ちなみにわたしは「華祥」さんにも「カフェ・ヴェルディ」の続木さんにもお許しいただいて住所も電話番号も載せております。写真(クリック拡大!)はチャーハン650円。つやつやぴかぴか、おいしそうでしょう?
「華祥」京都市左京区田中門前町32-2 百八ビル2F (百万遍交差点北西角少し上ル)電話075-723-5185 11:30~14:30、17:30~00:00(日祝は~22:00) 毎月10,20,30日休み
2006年4月 5日, dans 京都 中華 | lien permanent