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2008年6月12日 (木)

■アラン・パッサールのフェア/ロイヤルミルクティ/カクテル


1_3来月7月「アルページュ」のアラン・パッサールさんが来日、京都にいらして、22日と23日、京都ブライトンホテル「ヴィ・ザ・ヴィ」において、シェフでお弟子さんである滝本将博さんと共に、デジュネ&ディネをなさいます。「アルページュ」って、(いまさら説明の必要もないと思うけれど)パリ7区、ロダン美術館の前にある美しい3つ星レストランです。わたしもパリでとりわけ好きだったお店で、滝本さんと数年前に初めて会った時にも、いちばんにそんな話をしたのだったと思います。
3_42_3東京から京都通いをしていた頃は、和食を巡るので精一杯だったけれど、それでもある時万難を排して訪れた「ヴィ・ザ・ヴィ」でアミューズにこの卵料理が出てきた時は、わーっ、「アルページュ」だ! と驚き、これを出すことを許された人なのだとその時シェフをちょっと尊敬したのでした。(ごめんよ(-_-;))シェフはシェフで、「あなたはあの時新幹線の時間がとか、量を減らせとか言った~」って何年もしてから文句言ってたけど。(-_-;)(-_-;) ともあれこの日以来、わたしは京都でそれまでほとんど食べる機会を持とうとしなかったフランス料理を意識的に食べるようになったのです。右のタテ写真は「アルページュ」のもの、左のヨコの方が「ヴィ・ザ・ヴィ」のアミューズ(2008年4月)です。この卵は毎回必ず組み込まれます。パッサールさんへのオマージュなのです。
4_2正式イヴェント名は「アラン・パッサール氏招聘イベント」。「ヴィ・ザ・ヴィ」ではなく、「英(はなぶさ)の間」というお部屋でお昼40席、夜60席という予定だそうです。一斉スタートではなく、デジュネ12:00~13:00LO、ディネ18:00~20:00LOということで、都合のいい時間で予約ができるのが粋なことです。値段はお昼2万円、夜3万5000円(お料理のみ)。随分前から周到に準備をしていらしたイヴェントです。シェフをはじめ、ブライトンの精鋭スタッフの皆さんが一丸となって臨まれるこのフェア、わたしもとても楽しみにしています。予約は直通075-451-1112まで。
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Lip1三条アーケード内の「リプトン」三条本店で、わたしが取材を受けているの図です。おのぞみドットコムというウェブサイトの「真剣な会話」というコーナーへの掲載ということで、堀池涼子さんというかわいらしい若い編集者が来てくださいました。つまり「なんで京都にそんなにとりつかれちゃったの?」っていう話なんだけど、だって食べものがおいしいんだもん♪ 確かに京都の食に取り付かれた挙句に移住までしてしまったわけだけれど、「もともと通い始めたのはいつ頃から?」と鋭く聞かれて思い出すに、まだ料理にお金たくさん払ったりできない高校生の頃から通っていたのですわたし。端から庭の写真や風景写真を撮ったのよ。だから、食い意地ばかりの今より(-_-;)、もっと純粋に京都が好きだったと言えるかもしれない。で、その頃の「リプトン」、今はない河原町店がわたしは好きだったのです。(もうすぐ「ハニービー」というお店になるようですが。)今は昔、ショコラのクリームを巻いたクレープがあったんですね。香りがよくてちょっとリキュールが入ったようで。その時はそれがひどくおしゃれだったのです。そんなことまで思い出しました。
Lip2これはロイヤルミルクティ。これを初めて京都で出したのは実は「リプトン」であったということを知りました。昭和40年代に英国フェアを行った際にデビューしたものであると。甘い泡泡のミルクがふわふわとのった、濃い味のお紅茶です。これを飲みつつ、楽しかった取材のひと時。取材といいつつ涼子さんとイタリアンのお昼まで一緒にしちゃって、それはまた改めて。
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T1T2話題をもうひとつ。富小路六角のバー、「トレフルドール」が1周年を迎えられました。開店当初に2,3回伺ったきりだったのです。フランスっぽく何か、というお願いに、カルヴァドスベースの「ソノラ」というものです。ラムの甘さにレモンやオレンジなどの酸味が少し。アブリコの香りも効いて、食後のデセール代わりにもなるようなカクテルでした。ちょうど「千ひろ」さんのジュースみたいに。
T3b誰ですか? わたしのグラスを奪い取って飲んでいるのは? いやいや、デギュスタシオンしているのですね、ハルナちゃん♪ それにしても見てよ、彼女の前に空いたグラスがいくつある?(笑笑笑)
「トレフルドール」は女性店主・尺金由記さんのお店で、すごく安定感のあるシェイクの様子がいいなーと思うのです。身体が微動だにしないの。強いぞという感じで、頼もしいのです。尺金由記さんて男性客のファンも当然多いだろうけれど、女性からも憧れられるだろうなと思います。かっこいいから。女ひとりで行っても気兼ねなくリラックスできて、すてきなお店です。
「バー トレフルドール」 富小路六角東入ル 075-212-7590 月曜休み

2008年6月 12日, dans 京都 サロン・ド・テ, 京都 バー, 京都 フレンチ |

2007年12月 5日 (水)

■炊き込み・煮込みで熱々おいしい昼と夜


Takekishi今日は2軒、「セットでお得♪」なお店の話をします。何度かお話しした祇園の「竹きし」、祇園にありながらまったく気張らず入りやすい雰囲気でお値段控えめ、昼から一品料理もいただけてばちっと美味。こんないいお店はなかなかありません。さらに~! お昼なら2100円で釜飯御膳というセットがあります。好きな釜飯を10種類から選べるのです。鯛とか鶏肉とか蟹などある中で、ジミなわたしは色がハデめな「パエリア風」が大好き。海鮮いろいろ入ってサフラン風味なのです。
T2T3T4T1茶碗蒸し、天ぷらと出てきて、冒頭の写真の釜飯が登場。ほわほわ炊きたてで蓋を取るなりふわあああと湯気が立ち上り、本当に幸せになります。味噌汁とお漬物、食後のフルーツもついています。取材でお世話になるたび、なんでもっと来なかったのかしらと思うお店です。今回は「千ひろ」の永田裕道さんにお話を伺うことがあり、近場でというご希望。いくつかお店を挙げた中でも「あ、いっぺん「竹きし」へ!」とおっしゃったので、こちらでお昼をいただきつつしばしミニインタヴューとなったのです。
Boeufさてこちらは「ワイングロッサリー」のワインバー、六角新町のお店でいただける「ワインバーのひみつのビーフシチュー」 1800円です。このソースがびっくりするもので、2年以上追い足して使っているもの。お店で開けたワインの残り、ラトゥールもマルゴーもどんどん入れて作っているという、ゴージャスそのもの、ワインバーだからできる「ひみつの味」なのです。そしてさらに、ものすごーくお得なことに、3200円で、お料理2皿に90ccグラスワイン(かシャンパーニュ)がついたセットメニューがあります。月~土曜日、祝日の18:00~21:00までと時間は限定されますが、とてもお得だと思います。早い時間(18:00ちょうどとか)にかけつけて、シャンパーニュ1杯、サラダなど前菜的なお皿にひみつのビーフシチュー(セットでもポーション下げません!)といただいて3200円でぱっと出てきていい気分♪ってすてきです。お腹がふくれ過ぎることなく酔い過ぎることなく、しばらくしたら酔いも醒めるし、またちゃんと仕事できる・・・なんて無粋なこと言うのはわたしくらいですね~(-_-;)。時間を忘れて飲み食べできたら理想的なのでしょうが、わたしはほぼ毎晩お外で食事、けれどこのサイトの世話もあるし、毎日絶対帰宅後やることがあります。だからわりとぱっぱと食べて、ちゃんと頭クリアで帰らないといけないの~。
1_32_33_4といいつつ、ある晩東京から来たのは扶桑社「京都」編集部のまゆ~な=秦麻夕奈ちゃん、仕事ができて心優しい・・・けれど大酒飲みとして有名な編集者です。まゆ~な喜ぶだろうと一緒に出かけ・・・セットメニューを初めに注文するも、上に書いたように「1杯ぱっといただいて」では済まんわけだ(-_-;)。これに合う白を、次は赤も、また赤・・・なんてことは暴露しないでおきます<(_ _)> まずはセットメニューでグラスで飲めるシャンパーニュやワイン。そして追加注文になだれ込みます。
12_213_214_215_316メニューはたとえばこんなもの。サラダにチーズがばさっとのったものだったり、生ハム盛り合わせ、エスカルゴ、テリーヌ、パスタなどなど。どれもおいすぃ~♪ ワインだけじゃなくて、お料理もセット以上に追加しちゃってます。雰囲気がよくて(それに完全禁煙!)おいしくて、シェフの福村武さんもソムリエの岡田知さんも感じがいいのです。
データやメニューはこちら
Calvador_2そして熱々の〆はいつものこちら、寺町二条の「カルバドール」で。最近飲むのは温カクテルばかり。飲むならわずかでもフランスもんです。ホットオレンジにコニャックかカルヴァドスを入れてもらいます。いま窓から見える銀杏が見事です。その窓に花活けがされていて、額縁みたいなのです。お店の外からこの2階の窓を見上げてもきれい。エレベーターの中には「ローンズパール」なんて看板が出ているようなビルなんだけど、本当に別世界の美しさです。そのうち写真撮ります。

2007年12月 5日, dans 京都 バー, 京都 和食 |

2007年11月23日 (金)

■「祇園さヽ木」 2007年10月~小鍋とヴァンショーで熱々


12今日もまた、「そのために旅行する価値がある卓越した料理」です。ほとんどひと月たってしまいましたが10月末の「祇園さヽ木」さん、東京からこのために旅行していらしたさとなおさんと文藝春秋「CREA TRAVELLER」の宮田みな子を迎えて盛り上がりを極めた晩でした。
1112●しらさ海老、帆立は氷の上でさっとあぶったもので、とても香ばしいです。これが水菜、菊花と共に。ソースは上海蟹の蟹味噌ソース・・・いきなり犯罪的に旨いです。●小かぶが釜でさっと熱が入って想像できないほど甘いです。上から銀杏ソース。
2122●お椀は丹波の松茸、1キロあたりの末端価格・・・すごい値段。鱧焼霜、湯葉の揚げ煮と。天国的ないい香り、吸い地は一生飲んでたいほどおいしい、静かにしているつもりだったのに、このあたりから「おいひいいい~~」と騒いだかも。(-_-;)
3132●向附は、3人なので、わたしのはひとり分盛りです。鱈の白子、ミンクくじら、ひらあじ、いつものとろ寿司。大酒飲みではないわたしも、お椀でやられてこの時点で完全に「後は野となれ」状態、日本酒をすーすーいただいています。
4142●ヅケにしたお寿司、とろと、戻りかつお。うんまいったらありません~!
5152●秋田の笹かれいの風干し、香ばしくて一生この風味を憶えていようと思ったのでした。とんぶりと長芋がプチプチシャリシャリと食感を添えます。死ぬ前に紅茶にマドレーヌを浸した時、これらの料理を思い出すかどうかわからないけれど(-_-;)、やっぱり圧倒的な美味の記憶を今日もまた増やしてるなあと思いつつ食べたのです。●そしてホイルに包まれたものが出てきて・・・
6162●ホイルを開くと湯気がふわあああっと立ちのぼり、悶絶するほどいい香りで、さとなおさんのメガネが曇ってしまって・・・そのメガネを取って、蒸気を拭かれるのかと思ったら匂いをかがれたので笑いました。●松茸とぐじ! 香りも味も、本当にのたうち旨かったのです! ああ"~おいしすぎて、もう倒れるかもよおおお~と騒ぎつつ、お酒を新たにすーすー飲んで、生きててこれ食べられる幸せを感謝。
7172●イケイケピース! の佐々木さんが「ラストもう一品お付き合いください!」とおっしゃったら、●いつもの「ぐつぐつ」が登場します。れんこん餅に、かぶの茎。熱々のれんこん餅をくずしつつハフハフ、どのひと口もふわふわ口当たりよく香りよく、幸せで倒れそう。
8182●この日もダブルご飯で、佐々木さんが栗ご飯を、木田さんがさんまご飯をプレゼンして回ります。通って何年にもなるのに、伺う日は毎回朝から「今日のご飯は何かなあ」とソワソワするのです。前月に続いてさんまご飯がまた食べられて大喜びです。
919293●わたしは圧倒的にこのさんまご飯が好きなので、栗ご飯をいただかずさんまご飯をお代わりしました。おこげパリパリと、ただもう口が心地よくておいしくて、生き天国だ~!
101●デセールはパンナコッタ、蜂蜜で風味をつけた柿、ラ・フランス、巨峰、ブルーベリー。最後まで完璧なおいしさでした。一緒に楽しく食べてくださったさとなおさんと宮田みな子に盛大に感謝、今月もありがとうと佐々木さんとスタッフの皆さんにも御礼たくさん<(_ _)>
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1_22_2345編集者的にはひと月前の話を出しただけではやっぱりいけないと思うので、最新情報を添えます。(わたしはサーヴィス精神旺盛なのよ♪) さぶくなって、祇園の「小鍋屋いさきち」でおあげと水菜のお鍋をいただいています。1000円でどさーっと山盛り、ふたりで食べてちょうどいいくらいの量です。むかーしからカウンターにIHヒーターがセットしてあって、本当に先見の明があったご主人だと思います。こちらのおからも大好き、そしてこの時季ならではのこっぺ蟹です~~!
Calvadorさぶくなったら「カルバドール」でも熱いものを。赤ワイン+ショコラ風味のヴァンショー、すごくオリジナルで好きなのです。よくこんなん思いついたなあと。きゅーとこれ飲んだら、ふわーと桃源郷に~♪

2007年11月 23日, dans 京都 バー, 京都 和食 |

2007年11月21日 (水)

■「京都和久傳」~バーの最新スイーツ


Wakuden遅くなってしまいましたが「京都和久傳」で10月下旬にいただいたものです。ジェイアール京都伊勢丹の11階にある「京都和久傳」は、駅直結という場所柄、高台寺の本店や堺町通の「室町和久傳」よりも、多くの人にアクセスしやすい値段と雰囲気です。現在「室町和久傳」の料理長である緒方俊郎さんがいらした頃は、初めていただいた日以来、輝かしい才能を感じて新幹線の乗降前後によく伺ったものです。今回は久しぶりに、テーブル席で4人で夜の8400円のコースをいただきました。
1_223食前酒をいただきつつ、焼き茄子と白ばい貝ごま山椒和え。戻り鰹のたたき
11_21213鱧と、どさーっと松茸の入ったお椀、とろっと葛引きになっていて身体が温まります。かますの幽庵焼き つまみ湯葉
212223シャラン鴨ロース、ほうれん草間引き菜おひたし。ご飯ものは選べて、これは定番の鯛茶漬け。おだしがかかったご飯に、鯛味噌煮は別添えでたっぷりと。
313233よく熟した江戸柿 鳴門金時、ほくっと焼いたの お薄でごちそうさま。 このしつらいの中でいただけてお昼2625円~、夜5250円~というお値段を考えると非常にお得感があり、どなたにもお薦めできる和食らしいコースだと思いました。データどうぞ。
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Lagrange_2M1_2MaruumeM2そして「和久傳」の日からびゅんと1か月たって、こちらは最近の話題です。このチーズケーキが秀逸です。ワインとどうつながっているのか? まず、縄手通四条上ルの鴨東ビル2階のバー、「ラ・グランジュ」でごく最近いただいたブルゴーニュワインです。で、その時に聞いたのが、店主の納谷直さんが最近ガンガンお菓子作りをしていらっしゃるということ。すぐにも食べたかったのだけど、出しているのは京都タカシマヤの7階「京回廊」の中の「まるうめ」でと。「行きます~♪」と言ったわたしは義理堅く、その翌日即出かけたのです。「ラ・グランジュ」にあったフロマージュのケースが「まるうめ」に移動していて、タルトやケーキが収まっていました。で、このチーズケーキ、フロマージュをよく知った納谷さんならではの名作です。甘さはごくごくごく控えめで、チーズのうまみも生きています。硬すぎず柔らか過ぎずの食感も絶妙に、ふわりといい香りの余韻。ワインと合うケーキです。けれど・・・「ケーキセット1050円」は、カフェか紅茶かとのセットです。でももちろん自主的にワインやコニャックとも合わせられます。こんどそうしよう♪
Ku1Ku2こちらは祇園の美しいバー「クーゲル」です。同じ西田稔さんの経営になる寺町竹屋町のパティスリ、「ゴースト」の新作マカロンをいただきました。ショコラのマカロンの中に、ピスターシュのクレーム、そして小さいグリオットが入っています。マカロン生地が口の中で崩れゆく感じがよくて、ピスターシュの香りが立ち上り、グリオットの味がアクセントとなって、完璧のぺき子ちゃんという感じ。「ショコラを飲ませてください」と、ショコラ風味のカクテルを作っていただいたのですが、さらに念入りにショコラのマカロンをいただけて何重にも幸せ♪ 「人生って絶対生きていけるようになっている」とショコラの香りの余韻の中で考えたのでした。何があろうが生き延びていけるだけの幸せが、それぞれの人に合ったものが、人生にはちゃーんと用意されているのです。感謝<(_ _)>

2007年11月 21日, dans 京都 スイーツ, 京都 バー, 京都 和食 |

2007年10月 4日 (木)

■暑さに効くドリンク3種


1_22_3気分はすでに秋だというのに、先週は肌寒くて鍋焼きうどんまで食べに行ったというのに、今日の京都はお昼間本当に暑かった! なんで勝手に暑さが戻る~? 暑さに効く飲み物を3種類。ある午後、京都ホテルオークラの1階の「レックコート」でおもしろそう! と思って注文したのが「ミス・コエンザー」。京都ホテルオークラのオリジナルルセットによるコエンザイムCOQ10のドリンク=ノンアルコールカクテルです。コエンザイムQ10を1杯あたり50mg 配合したとのことで、いかにもヘルシーでしょう? 肌に効きそう、脳にも効くか? 全部に効いて~! 細胞の若返り効果も望めるらしいです。お値段は1039円(税サ込み)です。
11_212_2ある晩、間之町押小路上ルの「ローズバンク」で。カウンターには水盤、水の中に赤いバラ。ドラマティックな演出です。シュワーッとジントニック。
20212223ある夕方、取材で「山中油店」に伺い、その帰りに近くの「綾綺殿」へ。古い貴重な家屋をきれいに改修、スペースを上手に生かして、イタリアンカフェとして経営していらっしゃいます。アイスカフェラテは見た目もきれいでした。

2007年10月 4日, dans 京都 カフェ, 京都 バー |

2007年9月 8日 (土)

■京都ブライトンホテル「燔」と「MOONSHINER」


12京都ブライトンホテルの鉄板焼き「燔(ひもろぎ)」、6月に伺ってから3か月もたってしまいました<(_ _)> 予告を出したものだから、なぜだか京都ブライトンホテルの方に「いつ掲載なのか?」とお問い合わせになった読者の方もいらしたとのことで(冷や汗)、申し訳ないことです。掲載の機会を逃してしまうことがどうしてもあるのです。毎日の食事のうち、半分も掲載していませんし。(「食べたものを全部掲載しているのですか?」というのは非常に多い質問です。)そういう時はまた季節がめぐってから食事に出かけ、時季のものを載せさせていただくように心がけています。今回は、ひどく季節はずれなこともないかしらと思い、6月の時の写真をそのままお見せします。
34あけ~み=京都ブライトンホテルが誇る稀代のコンシエルジュ・小山明美はどこに行こうが「肉肉肉」と叫ぶ肉好きです。週に3度くらい肉食べをしないと具合が悪くなるらしい。一緒にしばしば食事に出かけるのだれど、彼女が職業意識抜きでも最高! と絶賛する彼女のホテル内の「燔」での食事だけは、お互いの都合が合わなかったり席が取れなかったりして、なかなか実現できなかったのです。「川井っちに焼いてもらわなくちゃね♪」なんてかる~く言うあけ~み、川井っちとは「燔」料理長の川井照久さんのことで、数名いらっしゃる焼き手の中でも川井さんご指名の常連客はやはり多い・・・だからあけ~みですら、すぐに予約ができなかったのです。こんな話を聞いていたので、伺う前からわたしは期待でいっぱいでした。
111213コースがいくつかある中、こちらをいただきました。あとはひたすらいただいたものを見せます。
212223242526●(Chassagne-Montrachet 2005を飲みつつ、)前菜は牛たたきや牛肉の寿司など品のいい盛り合わせ。●フォアグラステーキひと口。●野菜の鉄板天ぷら・・・鉄板て何でも可能! ●あわびの選択もありましたがわたしは海老です。火が燃え立つ状態で供され、盛り上がります。
27282930313233●あわびを食べてご満悦のあけ~み。自分の職場のレストランでもまめに食べてお客様に自分の実体験からご案内、その情報量たるや比類なきコンシエルジュ・・・偉いです。●村沢牛がプレゼンされて、●焼いてくださっている間わたしたちはサラダをいただく・・・●火が当たりすぎないよう、優しく火が入るように焼かれます。さすが低温グリヤードのホテルね♪ ●目の前で焼かれるのを見るのは何と楽しいこと。いちばんいい瞬間いただけるのです。川井さんがにこにこと焼いてくださるのを見つめつつ、わたしはすでに手にお箸を持って待機状態にいます。●焼き加減は? と聞かれたら、わたしはいつも「ア・ポワンよりちょっと手前くらい」って言うのだけど(いやみかしらん~(-_-;)? )つまりミディアムより少し手前くらいに・・・これ、お、お、おいすぃかったです~。歯がすーっと入ってふっと溶けちゃうような感じ、じゅわ~と旨みが広がって、おいしくて絶句してむさぼり食べました・・・幸せ。村沢牛・・・京都ではほかに祇園の「ぷらむ」でいただいたことがあるだけです。大事に大事に育てられる特別な「箱入り牛」です。
36373839●もう一度肉を焼いていただいて満喫、その後ガーリックライスでもう満腹。●お漬物と味噌汁も供されて、●あっと言う間に夢のような肉食べは終わり(本当にふたりとも食べるのがひどく早い)、デセールとなりました。


9192「バーへ行こうよ♪」などとあけ~みが言うのは珍しいのです。まったく飲まない人だから。わたしも大酒飲みではないし、つねにやることで溢れているので食べたら大抵はさっさと解散。(このサイトの世話も毎日あるしね。)けれどこの晩はわたしに飲ませたいものがあるとかで、あけ~みには無条件降伏のわたし、2階のメインバー「MOONSHINER(ムーンシャイナー)」に上がりました。「清課堂」の錫のマグでいただくプレミアム・ジントニック(税サ込みで1963円)が看板です。ずっしり持ち重りのするマグでかなり濃いめのジントニック、上は泡泡状態ふんわりと、おいし♪ ビールみたいにくわーと飲んだら・・・酔い心地よしです。
101102_2103104105106107108109110111112113114115116■さらに出てきたのが光るカクテル! 液体に反応するクリスタルキャンドルというのが入っていてどんどん色が変わります。カクテル自体は白ワインベースにりんごのリキュールやらピーチのシロップやらが入った甘いものです。いい加減酔っ払っていたのになんだかますます夢見てるみたいになって・・・ふらふらふらと帰宅して、この日は仕事もせずにばたーーんと眠りました<(_ _)>
今「MOONSHINER」ではマジカルトワイライト=華麗なテーブルマジックを開催中。日・月・火・水曜日の18:00~20:00に開催です。

2007年9月 8日, dans 京都 バー, 京都 ホテル, 京都 肉 |

2007年6月22日 (金)

■骨折から3か月~「フェリエ」~「まるうめ」


Img_2245Img_2251全国100万人の読者の皆さま、3月に右手を骨折してから昨日21日でちょうど3か月になりました。「まだ無茶してはダメですよ、重いもの持つのも控えてください」と言われていますが、ずれながらも骨はくっついてきたようで、お箸持てるペン持てる、とりあえず日常生活に不自由がないまでに回復しています。お見舞いメールやお花をあふれるほどいただいたことを100万人の読者の皆さまに感謝し、そして怪我の当初に駆けつけてくれたり、落ち込まないように楽しませてくれた友人たちのことも忘れませーん! そして食べやすく心配りをしてくださった料理屋さん、レストランの方々、アルコールも摂取せず騒いでばかりいたのに追っ払わないでいてくれたバーの方々にも深謝。骨折は、今になれば夢みたいに幸せだった大イヴェント?
Img_2252Img_2256京都府庁の様子、わたしがエコール・ミリテールの眺めと呼んでいるこの景観も、季節が巡って完全に夏仕様です。わたしの回復より、葉が生い茂っていく方が早かった・・・。
2_3233_264日赤病院の後は少し北上して京都ブライトンホテルの「フェリエ」でランチです。前菜・スープ・メイン料理といただくことにして、前菜とスープは何が出てくるかまったく予想できず、毎回すごいお楽しみです。この前菜は上賀茂・田鶴さんの茄子。サラダたっぷりの下に、グリルして香りのいいオリーヴオイルで風味をつけた茄子、そして小さく、ラタトゥイユにも見える茄子は少しオリエンタルな感じ(=醤油風味)で、茄子どうしの異なる味わいがバランスよく響き合うという技ありのお皿でした。肉厚で味の強い賀茂茄子、京都の夏をこんな風に味わえて、このひと皿のためだけもレントゲンを撮りに来てよかったわ♪ (って本末転倒ね?)
21_11922_100メインにめばるのポワレ。こんなに野菜がたくさん添えられます。香りよく焼けためばるはタプナードやオリーヴやトマトで南仏風に仕上げられて、冷えたロゼワインごくごく飲みたい気分だったけれど・・・ペリエにしたのでした。午後仕事だもの!
11_20831_83前菜とメインの間にヴィシソワーズ、きりっと冷たいスープはえんどう豆のクーリがアクセントになっています。そしていつものクレーム・カラメルが今日の小さなデセール。
Canele2Canele1_2フランスから帰って来た人が届けてくれた、めちゃくちゃ粋なおみやげ、ボルドーのカヌレ。今出ている「料理通信」p32を参考にしたとか。土曜日だけシャロンヌ通りのマルシェに出るものを、出ている筒全部買い占めて来たと。よくやるではないの!これはフランス偏愛・フランスの味がわかる人にも分けなければとここに持ってきてまず撮影。さすがに時間がたっているので「外側パリパリ」はもう無理にしても、ひどく香りがよくてしっとり美味でした。感動のおみやげ、フランスは偉い。
M1_3M2_3M3_2困りましたね~! 「午後仕事だから」って言いながら、なんでわたしは夕方早くからシェリートニックなんか飲んでいるのか? そして縄手通り、鴨東ビルのバー「ラ・グランジュ」店主のはずの納谷さんはなぜここにいるのか? 「まるうめ」、髙島屋7階の「京回廊」にあるバーは朝の10時から夜の10時まで飲めてしまう、いいのか悪いのかわからないお店です(-_-;) いや、もちろんいいのです。朝シャンセットなんていって、10時からシャンパーニュが飲めるセットがあったり、初老の紳士が朝コニャックを飲んでいるさまが絵になっていたりするバーなのです。
M11M12M13M14えらい楽しそうにしているこの人たち、奥の人は見覚えありますね? 何でもぶんぶん振っちゃうのは寺町二条の名店「カルバドール」の高山寛之さん。そして手前に東京からのお客さま、電通のクリエーティブディレクション局アートディレクターの棚橋芳雄さん。わたしのサイトをつぶさにご覧いただいているとのことで、初対面となったのです。夕方からすっかりご機嫌、「僕たち時計取り換えっこしちゃったの♪」なんてあきれるほど仲良しなことよ。昨晩は「祇園さヽ木」の後でさらに「鮨まつもと」でひとしきり食べたなんていう話・・・またどうぞ京都においでくださいまし!

2007年6月 22日, dans ■ごあいさつ, 京都 バー, 京都 フレンチ |

2007年5月26日 (土)

■朝食ミーティング、古器即売会、イタリアンランチ、バー


G13G11_2G14_1G5_2G6_1G12_2ある朝、ハイアットリージェンシー 京都の「ザ・グリル」で朝食。レセプション天井の木の細工の美しいこと。わが畏友・くるくるパティシエールの津田陽子さんとミーティングです。 アメリカンブレックファスト(3118円)、温かい料理はちゃんと温かくてビュッフェと思えぬクオリティ。パンケーキやらクロワッサンを厳選して取って、彼女の新プロジェクトについて(6月4日に発表します!)、人生について、朝からさまざま語る語る語る。
H4_1H3_1H5H6H1_2H2_4InvitationInvitation2そして本日26日お昼、「古美術 佃」さんと「古美術 三彩」さんによる古器即売「初夏の会」へ。聖護院、こんな場所があったのかという風情あふれる一軒家に趣味のよい古器が並べられています。ここはふだんは花と料理の教室「サロン・ラ・フルール」をしていらっしゃる古賀温子さんの個人宅でもあります。陽子さんは器選びに余念がないです。「フロール載せたら・・・松露載せたら・・・」って常に自分のお菓子と合わせたところをイメージしながら、焼き菓子にふさわしい器を購入。買いっぷりがいいんだから!! 明日27日・日曜日まで、聖護院の白磁庵にて。11:00~18:00です。
1_3072_3003_2454_1955_1636_1417_1278_1079_97先日ある日のお昼、おなじみ大事な友人たちと共に、祇園のイタリアン「tvb」 (ti voglio bene) へ。びわとはまぐり ●稚鮎のグリルと朝採れきゅうりのズパッタ ●フランス産うずらと新ごぼうの炭焼き ●ほたるいかとおくらの冷製カッペリーニ ●ホワイトアスパラガスのカルボナーラ ●甘鯛の香味揚げ スナップえんどう豆のソース ●いちごのソルベ ●ココナッツ風味のビアンコマンジャーレ アメリカンチェリーとカラメルソース ●カフェに添えられるお菓子。
Ghost