◎テクストや写真の無断での転用・転載・まる写しは
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◎タイトルの前の記号: ■=京都 ●=東京 ★=その他の話題
2007年4月13日 (金)
■日赤病院まで行ったら、せっかくだから
京都ブライトンホテルの「フェリエ」でランチです。病院の後に何か予定をしておけば、通院もうきうきと楽しみになります。これはアラカルトメニューより大好き鴨コン♪ 正式タイトルは「フランス・ヴァンデ産 鴨腿肉のコンフィーポアレ」。赤ワイン飲みたいところだけどいい子に我慢、それにこれはこんなに野菜たっぷりの、彩り美しくヘルシーなお皿です。今まで、パリと東京で、のべにして何百皿(←大げさか?)の鴨コンを食べてきたけれど、こんな風に野菜が多彩に添えられたのは多分これが初めてです。鴨肉を食べやすくカットしていただき感謝。切り方も端正に美しくてさすが~~! これならいつまでも包帯巻いててもいいかなあああ? などと、何行か前に打ち込んでいたことと正反対のことを思って上機嫌のわたしでした。
■仕事もしているのです。小学館「プレシャス」で京都のカウンター割烹をテーマに門上武司さん、風間純子さんと「祇園さヽ木」で座談会です。門上さんと同じ場でお話しさせていただくなんて恐れ多いこと・・・と思いつつ、わたしが25年住んだ東京を惜しげもなく離れて京都に移住してしまう羽目になったのも、もとはと言えば京都の和食にとりつかれたからで、語り出せば3日3晩くらいは京都の和食の魅力を話し続けることができます。そして・・・わたしが京都に来てしまった原因の半分はこの人、佐々木浩さんにあるかもしれません。長年の東京からの京都通い、わたしはまず「祇園さヽ木」の予約を確保して、(それから同じくらい予約の取れないカメラマン、愛想は悪いが天才写真家のハリーのキープもしたなあ、)それからホテルを取って、それから仕事のアポ入れて、ってやってきました。わたしは可処分所得のほぼすべてを京都に使ってきたのです。
「のぞみ」に乗って京都へ行きましょう!
2007年4月 13日, dans ■ごあいさつ, 京都 和食 | lien permanent
2007年3月27日 (火)
■全国100万人の読者の皆さま、お見舞い、励ましのメールを引き続きいただき、感謝しております。「
CREA eats」お買い上げのご報告をいただいた方々にも心から御礼申し上げます。引き続き右手不自由状態で、メールのお返事が最低限しかできず、ごめんなさい。いただく1通1通、優しいお気持ちやいたわりのお言葉のありがたさを噛み締めています。
■怪我をして以来、思うように動けなくなったばかりか何をするにも倍以上の時間がかかってしまい、ほんとトロいことです。けれど行く先々で包帯ぐるぐるの手を振り回しては心配してもらいかまってもらい、なんだか結局いい思いばかりしています。うれしいお見舞いの数々に優しい見舞い客、めちゃくちゃに多忙だった日々の直後に怪我のおかげで突然訪れたミニヴァカンス・・・かなり幸せな治療生活です♪ 骨折以来食べたものをご覧に入れます。左手でがんばってアップします。

■「ジォカトーリ」のボリート、優しい煮込み料理を思い出して伺いました。豚ほほ肉と野菜の柔らかい煮込み。左手だけでも食べやすくて、いたわられるようなお料理です。シェフの桑原さんも右手を事故で複雑骨折なさった方です。今も十分曲がらないとおっしゃりながら、こんなにちゃんとお店をやっていらっしゃるのですから、とても勇気づけられます。パスタは七味唐辛子を練り込んだタリアテッレ アサリと春野菜和え。昨年秋以来のお気に入り、七味がほどよく効いて粋な香りです。
「日本料理 山玄茶」 京都市東山区祇園町北側347-96 電話075-533-0218 12:00~13:30入店・14:30閉店 18:00~20:00入店・21:30閉店 昼5500円~、夜11000、16000円。なるべく予約を。

■髙島屋に用事に行った帰り、「そうだ 三嶋亭、行こう!」となってレストランフロア「京回廊」へ。すき焼きの気持ちだったのに、食べやすさを先に考えてステーキにしてしまった軟弱なわたし、でもばーんと特撰フィレステーキ6300円をいただきました。とにかく一食一食、絶対に景気つくようなものを食べたいのです。元気だろうが病気だろうが怪我だろうが、ひとりだろうが誰かと一緒だろうが、常に何か盛り上がりがないと気が済まないのです。毎日祝祭気分ね♪

■この日は帰宅してからまた楽しいことがありました。「パウンドハウス」の藤林佳代子ちゃんが来訪、いちご、スポンジ、生クリームが黄金率で三位一体となった名作、ストロベリーショートケーキをおみやげに持ってきてくれました。これだけで狂喜しているのに、さらにおうちで作ったおかずやらきれいにパックした玄米ご飯やらもたっぷり持ってきてくれて・・・。ありがた過ぎます。わたし怪我のおかげでみんなに優しくしてもらって、不自由さよりもうれしいことの方が多い毎日です。
■コワいもの見せます。見たくない人は見ないでね。どうしても包帯替えたくなってえいやーっと包帯取った手です。黄色くなってるのがわかりやすいように赤スカーフ敷いて撮りました。まず、こんなにきーろいのです! そして、わたしの手、細い方なんですよ・・・自分でもびっくり仰天、まだまだこんなに風船みたいに腫れているのです。手の甲の方は外傷がなく、切れて血が出たのは手のひらの方です。早く治りたーい!
2007年3月 27日, dans ■ごあいさつ, 京都 イタリアン, 京都 和食 | lien permanent
2006年12月12日 (火)

■12月13日発売の「冬京都」(扶桑社刊)は、「本物」の京都をじっくり楽しむ季刊誌です。美しいヴィジュアルで京都の美味だけでなく美術館めぐりや能装束職人、和のお稽古や祇園歳時記などをテーマに、じっくり読ませる記事が満載です。どうぞ(本をお買い上げの上)ご覧くださいませ。サイトは
こちらです。
■この本の中で、わたしは冬の京都のお取り寄せ」というページをやらせていただき、どどーんと約30品目をご紹介しています。予定調和の京都あり、斬新な京都あり。お菓子、お茶、鍋ものの材料、麺類、生麩や白味噌など絶対におすすめできるものばかりです。撮影前に候補をさまざま挙げてゆく中で、思い出しては買いに走り、しばらくぶりにいただいて感動する、といったこともたびたびありました。お店に撮影に伺って、製造のための秘話だとか、盛り上がった挙句にご主人の生い立ちやら現在のお仕事に至るまでの人生まで伺うようなこともあって、この仕事はやめられません。わたしは絶対に商品のおいしさや魅力を伝えなければいけません。それが使命だ~~。「このお店も京都の歴史を担っていらしたのだ」と考えるたびに頭の下る思いをし、わずか200字ほどのご紹介にしても、わたしは使命感で勝手にめらめら燃え上がるのです。興奮しやすいわたし、毎度アホです~。
■実は同じ扶桑社の「ESSE」という本とも連動しており、こちらでも一部「冬の京都のうまいもん」をご紹介しています。
■30品の中から、ひとつだけお見せします。北山の懐石料理店、「乃し」さんのおせち料理です。長年大宮通の地で愛されて、北山に移転して1年少しになられます。10前からずっと作っていらっしゃるのが、このおせち料理・ひとり用です。ご近所の年配のお客さまが、「ひとり用に小さいものはないの?」と所望されたことから始まったもので、今では地方発送をするほどの人気です。コンパクトで愛らしく、これひとつあれば、お正月気分が盛り上がります。ひとり用のおせち料理8500円。35品ほどの取肴が詰まっています。2人分、4人分もあります。
「乃し」 京都市上京区上賀茂岩ヶ垣内町32 電話075-702-7733 FAX075-712-7732 12:00~13:30LO、17:00~20:30LO 月曜休み おせち料理の注文は12月25日までに電話かFAXで。電話での注文はできるだけ午前中に。
「のぞみ」に乗って京都へ行きましょう! お取り寄せできる品も、お店を訪ねて入手すればより深い感動が味わえます。
2006年12月 12日, dans ●掲載誌, 京都 和食 | lien permanent
2006年11月17日 (金)
■7月にオープンした「小豆家 うさぎ亭」(本サイトでも何度か既出)、当初は甘味喫茶のようにスタートしました。徹底的に自家製のあんみつが売りでアイスクリームもおいしくて、店主の中村薫さんのお手製のチーズケーキも本格派、というお店でした。ところがしばらくしてランチを始められたら、こちらも非常に良心的な内容で瞬く間に人気になり、「おひるやうさぎ亭」の観を呈していました。そして秋口から21時まで営業時間を延ばして、居酒屋的な料理までされるようになりました。新しいショップカードには「甘味・珈琲・酒」と記されています。もともと料理人ですから、何でもできる薫さん。でも夜の営業を続けるうちに、リピーターの女性客はむしろ定食を好んで食べていくことがわかってきたとか。それで夜でも土鍋炊きのご飯にお味噌汁、そしてメインのひと皿を選べる定食を出されるようになりました。
■わたしは放牧豚の生姜焼定食をいただきました。1300円。四条高倉で19時に1時間弱のアポがあり、次は21時に戻さないといけない校正があって「焦るうう~」と思いつつ、ここまで来て何か食べずに帰れようか?(いいや帰れはしまい!) 「そうだ薫さんとこ行こう!」と思いついて、気持ちにぴたりのおいしい夕食をいただくことができました。激速でいただきましたが、豚肉おいしい、お揚げたっぷりのお味噌汁もおいしい、白いご飯もつやつや、小鉢の煮浸しは薄味上品。ていねいに作られたお味に感激しました。食後びやーっと赤チャリで戻って校正を確認して20:58に戻して約束も果たした~! 次はまた23:00にアポがあったのですが、(いぞがじ、)これも首尾よく運びました。きちんと作られたものをいただくと幸せな気分になるし、いい「気」が入って、その後も全部うまくいくのです。

「小豆家 うさぎ亭」 京都市中京区高倉通六角上ル西側 電話075-257-2288 11:00~21:00 月曜休み(お休みが秋から月曜に変更。さらに営業時間の再度の変更も検討中とのことでした。ご注意ください)
「のぞみ」で京都に行きましょう! 京都では小さなお店の定食にも感動があります。
2006年11月 17日, dans 京都 カフェ, 京都 和食 | lien permanent
2006年11月 7日 (火)
■「WaSaBi」 12月号 「上賀茂 秋山」「オ・グルニエ・ドール」 |
■11月7日発売の「WaSaBi」12月号の中で、レシピ記事をふたつさせていただいています。
まず、今飛ぶ鳥落とす勢いの「上賀茂 秋山」さんで、家庭でできるおもてなし料理、コース仕立て7品。詳細レシピと、きれいな料理写真が載っていますので、(いつもの、愛想は悪いが仕事は最高の巨匠 H 撮影)どうぞ(本をお買い上げの上)ご覧ください。

■「上賀茂 秋山」さんの店内内観と、掲載料理のひとつ、かぶら蒸しをちらっとだけご覧に入れます。家庭でも簡単にかぶら蒸しができます! 作りながら京都をしのべます! 「上賀茂 秋山」さんは鄙な風情を生かしつつ、洗練されたお料理を出す本当にいいお店です。何度も何度も伺いたいけれど、少し遠い・・・。さらに自分で週刊誌などに掲載しておいてアホなことですが、電話してもすぐに予約が取れなくなってしまいました・・・。ああ。でも、いいお店はわたしが載せなくてもほっておいても有名になっていくのですから、それならやっぱり、いいお店はいちばんのりで取材したーい!


■そして「パティスリー オ・グルニエ・ドール」は、クリスマス菓子3品の作り方を詳しいプロセス写真入りで掲載させていただいています。撮影に非常に協力的だった優しいシェフの西原金蔵さんに深く感謝。お菓子3品とそのアレンジ版を紹介していますが、うち2品だけ、ここでひっそりとご覧に入れます。メインのクリスマス菓子はどうぞ(本をお買い上げの上!)ご覧ください。
●6時間にわたった撮影の休憩時に、エスプレッソを入れてくださる西原さん。●クレーム・ブリュレ、飾って仕上げの段になって、「ああもできるしこうもできる」・・・となって、「ではどうか赤く~!」とお願いしたところ、本当に真っ赤に仕立ててくださいました♪ トッピングにフランボワーズがびっしり並んだクレームブリュレです。●こちらはファーブルトンのノエル版。なぜこんな気軽なお菓子が粋なクリスマス菓子になって登場したのか?・・・といった話は本にあります。どうぞご覧ください。
■「祇園さヽ木」新店情報も、ニューショップページで掲載させていただきました。
そうだ 京都、行こう。 お料理も、お菓子も、最高のお店が京都にあります。快適な「のぞみ」で京都に行きましょう!
2006年11月 7日, dans ●掲載誌, 京都 スイーツ, 京都 和食 | lien permanent
2006年10月 2日 (月)
■佐々木さんのお菓子レッスン@ミディ・アプレミディ |
■昨日10月1日、新店を華々しくオープンなさった「祇園さヽ木」の佐々木浩さん。新店のご準備で休まれていた9月も、忙しくされながらもやはり勉強熱心な日々をお過ごしでした。若いスタッフをいくつかのお店にスタージュに出して、ご自身はお菓子のレッスン! ちょっと見られない画像をお見せいたしましょう。
ユニークなお菓子教室が京都にはあります。よそにはない京都ならではの洋菓子を習いに、「のぞみ」に乗って京都に行きましょう!
2006年10月 2日, dans 京都 スイーツ, 京都 和食 | lien permanent
2006年9月27日 (水)

■たとえば赤いリボンで飾ったら、こうしてミニローズをあしらってくれます。なんとも愛らしいpaquet-cadeau、プレゼント包みです。
■パティシエールの浅見倫子さん。幼少の頃からお菓子作りが好きでしたが、「ミディ・アプレミディ」の津田陽子さんの教室に通って初めてお菓子作りの本当のおもしろさに目覚めたと言います。そして「津田先生と同じところ」を目指してパリのコルドン・ブルーで学んでディプロムを得て、名店「ラデュレ」でみっちりスタージュをしてきたという希望の星です。物静かでしとやかなのに、芯が強くてやりたいことは明確、これからめざましい発展をしてゆくに違いない人です。
「パティスリー エクスキーズ」 京都市中京区木屋町三条上ル上大阪町518 電話075-757-4963 11:45~20:45 年内は休みなしで営業 (木屋町通を三条から上がって、初めて東に入れる路地の中ほど、南側にあります。「河久」さんを目指してください。)

■浅見倫子さんは隣接している和食の名店、「
河久」のお嬢さんなのです。料理屋さんに生まれ育ったから、「食べ物には意地汚いです」と笑います。絶対においしいものでなければ許せないのです。おいしいものに囲まれて育ち、おいしいものを追求する人生。才能はちゃんと生まれるべき家を選んで生まれて来るのです。わたしは取材後に、すごく久しぶりに「河久」さんに伺って満月弁当をいただき、ご両親や兄上にもご挨拶いたしました。すばらしいお嬢さまです! と言わずにはいられなかったのです。
「のぞみ」に乗って、繊細優美なフランス菓子を食べに京都に行きましょう! おみやげには素朴で味わい深い焼き菓子をたっぷりと!
2006年9月 27日, dans 京都 スイーツ, 京都 和食 | lien permanent
2006年9月 4日 (月)


■祇園の縄手通と川端通をぶち抜く形でアルミの外観のスフェラ・ビルはあります。縄手側、川端側どちらにも入り口があり、上の外観は川端側からのものです。「
せせらぎすへら」という風が吹き抜けるこのひろーいスペースで、きちんとした和食がいただけるなんて考えられるでしょうか。長らく赤チャリで前を突っ走りながら、不思議なスペースだなあと思っていました。それが昨年夏に初めてお茶を飲みにお邪魔してみて、これは雰囲気ばかりのお店ではなくて本気でやっていらっしゃるんだとわかり、(認識するのが遅かったです、)改めて食事にも伺いました。そして充実ぶりに驚いて即、まずカフェとして「dancyu」で、そして和食店として「あまから手帖」で取材をさせていただいたお店です。

■1階にはスフェラ・ショップがあります。デザインの美しい家具やオリジナル洋食器やキッチンツールのお店です。スフェラモチーフのオリジナルの手ぬぐいはちょっとしたおみやげに素敵です。4色あって各525円。わたしはもちろん赤をいただきました♪
「せせらぎすへら」 京都市東山区縄手通り新橋上ル西側弁財天町17 電話075-532-1070 11:30~13:30LO、17:30~20:30LO止(懐石コース)、22:30LO(一品料理)、喫茶は11:00~22:30LO 水曜休み
2006年9月 4日, dans 京都 カフェ, 京都 和食 | lien permanent
2006年8月19日 (土)
おいしくてお得で、大切なお昼のひと時を幸せに過ごせるお店を2軒。
■まず「
御幸町 つばき」。7月1日に料理長が野口大介さんになられてから一度夜に伺い、非常に好感を持ちました。オーナーの小峯充靖さんの接客もとてもこなれて、感じがいいのです。初出は
こちら。お昼はおきまりのみです。楽しみに出かけました。
「御幸町 つばき」 京都市中京区御幸町三条上ル丸屋町318-3 電話075-211-3938 12:00~14:00LO、17:00~22:30LO 火曜休み 昼夜ともに予約が望ましいです。
■「
オステリア・バスティーユ」、何度かお話しした、大好きなお店です。こぢんまりしているのだけど居心地よくて、お料理おいしい+サーヴィス的確+お値段控えめといいこと尽くめ、はやるに決まっています。しばらく前のお昼に、山科の33年来の親友Rと行きました。くつろいで、楽しかったお昼です。
2006年8月 19日, dans 京都 フレンチ, 京都 和食 | lien permanent
2006年8月 3日 (木)
■「はふう 御所南店」 8月4日オープン











瀟洒なカウンターで思いきりおいしい肉をいただける「
はふう」が、夷川通に明日、新店をオープンなさいます。フィレステーキやサーロインステーキ、肉のおさしみにハヤシライスにカツサンド・・・本店と変わらないメニューが楽しめます。赤と黒でまとめたインテリアがシックです。黒い椅子の中に赤椅子が一脚あってとても粋♪ 先日プレス向けのオープニングのディナーをいただきました。赤い椅子に座らせていただいてうれしかったです♪ オーナーの酒井好美さんは本当にすてきな方です。ご実家が精肉商であられるので、「手に届くお値段で極上のお肉をたっぷり」が実現しているのです。
「はふう 御所南店」 京都市中京区夷川通富小路西入ル俵屋町303 電話075-254-2884 11:30~13:30、17:30~21:30 水曜休み
■「春秋山荘 蕎麦 高月」 7月5日オープン
高台寺の「馳走高月」が手打ち蕎麦のお店を出されました。山科の毘沙門堂のほど近くに佇む、けやき造り・葦葺きの民俗資料建造物「春秋山荘」をすっかりリニューアルされたのです。山科駅から車でほんの数分の距離なのですが、深山の風情の中、豊かな自然を愛でつつ、「高月」ならではの懐石仕立てのお蕎麦がいただけます。お蕎麦は繊細で独特の食感。どうぞ出かけてお試しください。お昼と夜はコース仕立てですが、14:00~16:30の間は予約不要で蕎麦だけ気軽に注文することも可能です。写真はお昼のコース「蕎麦百菜」3600円です。
「春秋山荘 蕎麦 高月」 京都市山科区安朱稲荷山町6 電話075-501-1989 11:30~13:30LO、14:00~16:30LO、17:00~20:30LO 月曜と第2,4火曜休み 4月と11月は月曜のみ休み
■「まる藤」 7月27日オープン
木屋町の「竹島」さんで修業された藤田悟志さんが大和大路団栗下ルに開かれた割烹です。夜でも驚くべきお値段でコースを出されます。おだしのお味など、お値段とは結びつかないクオリティです。一品での注文も可能で、これからとてもはやるお店になることでしょう。「山利商店」の中村利子さんがお味噌を納入していらっしゃるお店で、写真は開店2日後に利子さんといただいたお料理です。うなぎ寿司→まぐろ寿司に替えていただき、さらにご飯が割愛されていますが、これはわたしが取材の1日の後、試食で膨れたお腹で伺ったからです・・・ごめんなさい。最後の締めにした赤だしは、お味噌がやっぱりいいのです、本当においしいものでした。夜のコース3650円。
「まる藤」 京都市東山区大和大路通四条下ル3丁目博多町66-3 電話075-533-1350 12:00~14:00、17:30~23:00
2006年8月 3日, dans 京都 和食, 京都 肉, 京都 蕎麦 | lien permanent
2006年6月30日 (金)
2006年6月 30日, dans 京都 和食 | lien permanent
2006年6月22日 (木)
「祇園花霞」です。今京都で最高のお店の1軒です。お店自体は以前からありましたが、2004年の10月にリニューアルして今の末友久史さんが料理長になられました。オーナーの方は、一品料理がいろいろあってお酒が飲めて、というようなお店をイメージしていらしたようなのですが、末友さんは祇園の一流料亭のご出身。初めは一品も用意するフリをしながらだんだんお得意のコース料理に持って行ってしまったようです。そのコースがまたとてつもなく華やかで起承転結、オペラのような盛り上がりがあり非常に楽しめる。32歳の若い料理長が、こんなに一生懸命に京都の料理の世界を継承し日々新たな試みに挑み客を喜ばせるという姿勢に、わたしはメロメロに感激してしまうのです。お昼4500円のお得さも驚くべきものですが、夜のコースの手の込んだ美しさ、力のみなぎったおいしさも是非とも今味わっていただきたい。今回いただいたのは15000円の夜のコースで、カウンター割烹の料理というよりは、料亭料理がカウンター上に並んだという感じでした。
2006年6月 22日, dans 京都 和食 | lien permanent
2006年6月21日 (水)
2006年6月 21日, dans 京都 和食 | lien permanent
2006年6月17日 (土)

今まで3度紹介している「上賀茂 秋山」さん。今年2月にオープン、すでに予約が取りにくくなっています。感動は忘れ難く、またお昼をいただきに伺いました。コースにはメリハリがあり盛り上がりがあり、大阪出身の秋山さんのキャラも明るくて非常に楽しい!! ひと皿ひと皿が楽しみな上、出てきたものは決して期待を裏切りません。鄙な風情だけれど洗練された雰囲気に、優しいけれど手間と気合の入ったお料理。今回もまた幸せな時間が過ごせました。
2006年6月 17日, dans 京都 和食 | lien permanent
2006年6月16日 (金)
2006年6月 16日, dans 京都 和食 | lien permanent
2006年6月 2日 (金)
2006年6月 2日, dans 京都 和食 | lien permanent
2006年6月 1日 (木)

発売中の「週刊文春」6月8日号、巻末グラビアの「東西食遊記」は、炭火割烹「祇をん ちんねん」です。祇園町南側の奥まった場所にある小さいお店なのですが、その小ささがたまらなく心地よい料理屋さんです。こちらに出かける時はすごく親しい人と一緒に行ってください。初めて食事をする人と打ち合わせがてらに、というような雰囲気では全くないからです。焼き物が得意といいつつ、お鍋で盛り上がれるし、非常にタイミングよく出してくれる酒肴の小鉢など、季節のおいしさが満載です。センスがいいなあと思います。そしてご主人の増田貴友さんは、いつもにこにこと、とても感じのいい方なのです。
「祇をん ちんねん」京都市東山区祇園町南側570-123 電話075-561-5288 18:00~21:30LO 日曜休み 要予約

焼き物のメイン写真は本を買ってご覧いただくとして、ここではお味噌の炭火焼きだけお見せします。この白味噌は宮川町の「山利商店」のものです。京都の割烹や料亭の多くがこちらのお味噌を使っていらっしゃいます。添加物なし、作りおきもしない、本当に家族だけで作っていらっしゃるいいお味噌です。こちらの店主の中村利子さんとは3年前に取材でお世話になって以来のお付き合いです。ひと回り以上年上の方で職種も暮らしも全く違うというのに、なぜか不思議に気が合います。誕生日が同じということも後から判明しました。宮川町のご自宅から歩いて祇園など歩き回っては写真を撮ることを趣味とされており、いつもごっそり紙焼き写真を持ち歩いておられる。ある日「利子さんデジカメにしたら? すごく楽よ」って言ったら、すぐにデジカメ買って首から提げてわたしの取材先の和食店に現れたから驚いた! とても若々しくて、行動的な方なのです。「山利商店」は通販もしていらっしゃいます。
「山利商店」 京都市東山区新宮川町通柿町下ル山田町 電話075-561-2396 8:00~16:00 日曜休み
2006年6月 1日, dans ●掲載誌, 京都 和食 | lien permanent
2006年5月31日 (水)


「さて今晩は何でしょう?」とご飯の蓋を取る瞬間の佐々木さんの顔がだーい好きです。食事が始まる前に「今日のご飯はなーに?」と聞いても「それは言えん!」と絶対教えてくれません。さらに時間厳守で入店しないといけません。遅刻しようものなら「あんたは今日は白いご飯やからな!」とコワイ顔されちゃうからです。時間通りに行っても、いい子にしていないといけません。皆さんにご飯をよそって、次はわたし!と思ったら、「関谷江里さんにローソンのおにぎりを~!」って中の人に叫ぶからです。くるくるとおもしろいことを思いついてはようしゃべって、佐々木さんは本当に楽しい人です。カウンターでお客さんを沸かせる術はきっと生来のものなのでしょう。5席のカウンターで始まり、移転して4年半になるこの店も、秋には移転します。建仁寺通り、「祇園丸山」さんの近くに引っ越されます。席数も少し増やされるとのこと。カウンター内をローラースケートで端から端までぴゃーと移動して満遍なく客を笑わせる佐々木さんをイメージしてしまうのですが、どんなお店になるでしょう??

「さヽ木」さんの後、同行者計3人で「カルバドール」へ。お腹パンパン状態だったので、「オレンジ系ですっと飲めるもの」です。しかしこの夜をもってわたしは200回以上は絶対に行ってる「カルバドール」に出入り禁止となってしまった?? 一緒に行った人がおもしろすぎたのです。真っ白で細面、すてきな料理を作る若い気鋭のシェフなのですが、しろーっとした顔をしながら
、●「荒神橋下のホームレスならぬ定住者=耐震設計までされた高床式住居におけるゴージャスな暮らし」●「御幸町御池上ルの「コムデギャルソン」における独自の服選び:ピンクのシャツを買った訳は?」●「今後狙いたいちょい悪スタイル:このカクテルを選んだ理由」をテーマにしゃべりまくられてしまい、そのマダムと共にお腹よじれ状態で高らかに延々笑い続けてしまいました。そしてふと顔を上げると店主の高山さんが。「お静かに願えますか?」 あわわわ、失礼いたしました。雰囲気こわしました、恥ずかしいです・・・。
2006年5月 31日, dans 京都 和食 | lien permanent
2006年5月28日 (日)

先日取材でお邪魔した「日本料理 とくを」さんのお昼に編集の方と伺いました。すっきり清新な気がみなぎった店内、絵に描いたような京都の演出のために琴を流しているのも開店当初から変わりません。女将の小百合さんも初々しくて感じがいいのです。開店直後に初めて伺った時は、あまりの端正さと琴の音に「判で捺したような(=おもしろみのない)京料理やさんかしらん?」と疑いを一瞬持ったのですが、それは違いました。生真面目な料理ではあるけれど、2度、3度と訪れてお料理をいただくうちに徳尾さんの工夫、遊び心、季節感の繊細な表現、器への愛などがひしひしと伝わってきて、疑いから絶賛モードへと切り替わったのでした。コースを主流に据えつつ、地元の人たちも気軽に使えるようにと一品を多種揃えているのも立派です。
「日本料理 とくを」 京都市下京区木屋町通仏光寺上る天王町151 電話075-351-3906 11:30~14:00、17:00~22:00 日曜と、祝日の月曜休み 昼は要予約。
■カメラ人生が困難な局面を迎えています。大喜びだったエクシリムの最新型ですが、使ってみていくつかがっくりくることがありました。操作方法がわたしにとってはより不便になった部分が3点ほどありました。(カメラの用途によりますから便利になった人もいるのでしょうが。)何より失望のあまり天を仰いでしまったのが、画面サイズが2,8型といいながら、よく見ると横長ワイド画面で、再生時は比率調整のために左右に黒い幕部分がついて、実質2,5型とほぼ同じサイズなこと!!!!! これはないでしょう・・・。泣泣泣。それでいて、たとえばキャノンのIXYの3,0(本当のフルの3,0画面)よりもボディの幅があって、だから当然今までのエクシリムのケースに収めたら微妙にはみ出すって・・・おかしい。発売日の26日、とても買いにどこかへ出て行く時間がなかったので、ホテルに届くように手配していたのです。エクシリムなら間違いないという絶対信頼のもとに。店頭で見ていたら買わなかったかもしれない・・・。わたしライカのC-LUX1が欲しくなりました。飛躍しすぎ?
2006年5月 28日, dans 京都 和食 | lien permanent
2006年5月 8日 (月)
「ビストロ割烹 Yaoya」 京都市上京区桝形通寺町東入ル上ル三栄町59 メゾン・セ・デリシウ1F 電話075-252-0108 11:00~14:30、17:30~24:00 木曜休み、他に不定の休みあり。昼の予約は不可、夜は要予約。
2006年5月 8日, dans 京都 和食 | lien permanent
2006年4月29日 (土)
2006年4月 29日, dans 京都 和食 | lien permanent
2006年4月24日 (月)
2006年4月 24日, dans 京都 和食 | lien permanent
2006年4月21日 (金)

発売中の「週刊文春」4月27日号、巻末グラビアの「東西食遊記」は、2月にオープンした上賀茂の「秋山」さんです。ここのすばらしさったらありません。山ぎわに位置する一軒家は鄙な風情です。祇園などとは全く違う気分が楽しめて、なおかつお料理は洗練されています。お味も的確。土鍋炊きで、ぴかぴかに輝くご飯の旨さも抜群です。なのにお値段は非常に控えめ・・・偉い!! ご主人の秋山直浩さんは34歳。お仕事が丁寧な上に、漬物に味噌、果実酒は何種類もと、実にマメに手作りなさっています。お料理だけでなく壁を塗るとか貼るなどもほとんど自分でやってしまった模様。ごくおとなしい人のようでいて、親しくなるうちにお茶目で明るい人だということもわかります。街中からは少し遠いけれど、非常におすすめの一軒です。これから太田神社のかきつばたの季節だし、界隈のお散歩も楽しいです。本には、新玉ねぎと穴子のしゃぶしゃぶの、おいしそうで美しい写真がばーんと出ていますから、どうぞご購入(←大事!)の上、ご覧くださいませ。ついでに、こちらのお店の取材はいちばん乗りさせていただきました。うれし☆ だからこれ、いちばん速い情報です♪ 開店翌日にお店に案内してくださったのは、聖護院のフレンチの名店「レストランUSAGI」の店主である高松義史さん。高松さんは秋山さんとすごく親しいのです。ふたりがしゃべる様子を見ていたら、本当に仲がよさそうで微笑ましかったです。高松さんの「レストランUSAGI」の話はまた改めて。
「上賀茂 秋山」 京都市北区上賀茂岡本町58 電話075-711-5136 昼夜営業 水曜と月末の木曜休み 全席禁煙
2006年4月 21日, dans ●掲載誌, 京都 和食 | lien permanent
2006年4月 2日 (日)


「上賀茂 秋山」は2月末にオープンしたばかりの割烹です。北山駅から歩けば1キロ弱、山肌がお店の裏手に迫っています。「吉兆」出身の秋山直浩さんによるおまかせコースは、端正な懐石にとどまるものではありません。素材使いに遊び心があり、コースにはぱーっと盛り上がりがあります。夜だけでなく、昼の3000円のコースでも、こんな鍋ものが〆に出てきます。写真(クリック拡大!)は鶏のすき焼き。地鶏ぶつ切りと、腕くらいの太さの、朝抜いてきたという鷹ケ峰のねぎをザクザクと入れてこんろにかけて待つことしばし。煮え立つほどにねぎはトロトロの甘さになりました。濃い卵をくぐらせて熱々を土鍋炊きのご飯にのせて食べたら・・・あああ幸せ。全体像とさらに詳しいことは、すでに取材をさせていただいたお店ですので、本が出た時にまた。
食後にはいちごを山盛り。花をあしらった粋な盛り付けでした。
「上賀茂 秋山」 京都市北区上賀茂岡本町58 昼夜営業、水曜と月末の木曜休み
2006年4月 2日, dans 京都 和食 | lien permanent
2006年4月 1日 (土)

3月末の「祇園さヽ木」です。桜が咲き始めているというのに雪がちらちら舞う寒い寒い夜でした。お椀は簡素な漆黒。・・・しかし蓋を返せばこんなに華麗な夜桜が描かれていました。(クリック拡大!)はまぐりの濃厚な吸地に、はまぐり、帆立、車えびのしんじょうです。味わいと香りと美しさにうっとり、身体も温まる至福のお椀でした。
順番が前後しますが、左は先附、桜の皿に盛られた桜鯛の昆布〆。(クリック拡大!)旨みの強い鯛に、梅肉の香りが効いていました。軽やかにさっぱり、酸味を感じさせるひと皿めです。
お椀の後にまな板皿で供されたお造りは、今月は羅臼のうに、太刀魚の焼霜、熊本の馬刺し、そしていつものカマトロ寿司と、相変わらずこれでもかと「のけぞり旨い」盛り合わせでした。春を随所に品よく感じさせつつも、後半に再び干し貝柱やぐじベースの、他では味わったこともない熱々のスープがきて強烈な旨みに圧倒され、最後は氷魚(=鮎の稚魚)ご飯。あっという間にもう鮎の季節・・・! まだ寒い冬~春~その向うの夏と、3季節を感じさせた見事なコースでした。
2006年4月 1日, dans 京都 和食 | lien permanent