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2007年9月16日 (日)

●東京あちこち(3) イタリアンとフレンチ!


3031323334料理通信」編集長にしてわが畏友・君島佐和子と3ヶ月ぶりの再会です。彼女だって仕事柄食べ続けのはずなのに、なぜ何年もまったく体型が変わらずスリムなままなのか!? 「東京での食事はフレンチかイタリアンを渇望!」とお願いメールをしたものの、ギリギリまでどこに行くか知らされず、「行ってのお楽しみ」状態でした。しかしさすがにばっちり決めてくれました。目黒駅から歩くことしばし、完全住宅街の中、「ようまあこんなところに・・・ええ根性かも・・・」という場所にある「トラットリア・デッラ・ランテルナ・マジカ」、ぐいぐい底力のあるおいしさでした。狭いお店、窓もなくて閉塞感があるはずなのに、小さく分割されたお部屋はどこも満席。わんわんと客のざわめきで割れ返るよう。22時前にやっと席が空いて滑り込んで、品書き多数だったので選ぶのに迷い悩んだけれどアンティパストミストにペンネリガーテ、羊と牛といただいて・・・おいすぃ~い! おいしさが脳天に響いて、心からうっまい! 東京だあああ! 
「トラットリア・デッラ・ランテルナ・マジカ」 東京都品川区上大崎2-9-26 
電話03-6408-1488 http://lanternamagica.jp
414243444547最後の日のランチはひとりで西麻布「ラ・グラップ」で。630円で小皿いろいろ、飲茶感覚で気軽にいただける「フレンチ飲茶」が9月から始まったばかりです。ブダンノワールやタラモなどアミューズを楽しみながらこちららしいお皿を選んだら・・・にんじんのムースにコンソメジュレ、ジャンボンペルシ。温かいものも欲しくてグラタンドーフィノワ。これにパンをいただけばほどよいお腹加減。お昼、満腹になりすぎて午後から仕事が手につかん・・・というような危険は十分回避しつつ、でも好きなものを選んで粋なフレンチ気分が満喫できて・・・いいアイデアです。品よく、しっかり美味。東京だわ~♪♪
「ラ・グラップ」 東京都港区西麻布1-11-1 電話03-3403-2029
515253そして9月14日は無印良品の有楽町店の大リニューアルオープンだったのです。これを見ずに新幹線に乗って帰れるでしょうか? (いいや帰れはしません。)なんとか乗る前に、走ってでも店内を一巡するぞと訪れ、整然と美しい棚にうっとり。そしてなんと! いつも行く京都の無印にはない赤いものもあったりして・・・買いました、あれこれと! 400円の赤いケースがいちばんうれしかったかしらん。東京楽しかった~♪ 今回会えた方々、わたしのためにいろいろしてくださった方々、ありがとう、また来ます!

2007年9月 16日, dans 東京 イタリアン, 東京 フレンチ |

2007年6月14日 (木)

●ファロ資生堂


1_3262_3163_259今回の東京滞在最後の食事は資生堂パーラー広報の谷内由美子さんと「ファロ資生堂」でランチです。「ファロ資生堂」は東京銀座資生堂ビルの10階にある、柔らかなグリーンの色調が美しいイタリアンレストランです。今日もおしゃれでかわいい谷内さん、ピンクのシャネル風ジャケットがよく似合っています。
11_20212_19813_130位置皿はさすが資生堂で椿のモチーフ。●アミューズに口当たりのいい柔らかいチーズ、●パンも数種類から選べてこれはチャバッタ。  
21_11622_98アラカルトで、●季節野菜のコンフィ・・・温野菜です。どの野菜も香味際立ち目の覚めるような味わい。水分を残して仕上げたドライトマトがとりわけ甘くて美味。●サルディニア産カラスミのスパゲッティ、オイルもいい香り。ごくシンプルにして粋なひと皿です。 
31_8032_65谷内さんだけではなくて・・・ああ"~、わたしの横にはキヨシ君がいたのです! キヨシ君などと呼んではいけません。文藝春秋の西川清史さん、わが仕事の親・恩人です。すてきな谷内さんとランチ、わたし邪魔? このうれしそうな顔を見てください。
33_30銀座8丁目の10階からの、窓の外の眺め。中央通沿いに、最近できたスウォッチの時計ビルも見えます。わたしが今回泊まったホテルもこの眺めの中にあります。




41_3342_2943_11デザートはシャリオから好きに選べます。このクレームカラメル、なめらかで余韻の美しいお味でした。ショコラ風味がほしくて少しだけサンマルクも。このあとハーブティをいただきました。ヴェルヴェーヌ。
51_18食事の間じゅう、キヨシ節は変わることがありません。おとといの伊勢丹内覧会でどれほどサンプルやおみやげをせしめたかという話、どこそこで○○をうまく交換する手立て、長崎の極上カラスミひと箱をていよく入手した話・・・普通の人ができないことをまんまとやりおおせた数々の手柄話を、それは楽しそうに披露して・・・キヨシ君かなんわあ、と思いつつ、わたしはこの人が満面の笑顔でこんな話をするのを見るのが好きでしょうがないのです。
61_760_2食後1階に下りて、お菓子を買います。きれいなプレゼンテーション、やっぱり違う。缶入りのパルミエを大事に持って新幹線に乗りました。いまだに信じられないけれど、わたしは京都に「帰る」のです。あまりに充実していた東京滞在・・・今後やっぱりしばしば東京へも戻ります。東京でホテル代わりの住まいを借りることを真剣に考え始めました。また二重生活するのかなわたし? しかしどやって経済を維持するのだ? いい仕事ないかしらん??

2007年6月 14日, dans 東京 イタリアン |

2006年6月28日 (水)

●カメレオン


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東麻布の「カメレオン」です。月替わり、おまかせの懐石料理風のイタリアンで、全13品10皿がカウンターでいただけます。2001年のオープン時、「毎月全品必ず違う料理を出す」と豪語したシェフの萩原雅彦さんに、ほんまかいよ? とわたしは4年間、毎月欠かさず通ったお店です。「2度と同じ料理は出さない」というのは本当でした。よくまあ次々と考えついて飽きさせず、味も決まってすごいなあと感嘆の連続。自在な食材使いで美しく驚きのあるコースが季節感豊かに毎月繰り出されました。わたしの仕事が、一昨年から圧倒的に京都に比重が傾いたため、時間的に毎月はお邪魔できなくなってしまったけれど、今も伺うたび変ることなく感激させてくれます。今回は4か月ぶりの訪問、初夏の気分が満載でした。
●6月のメニューカードはこんな色 ●グリンピースの冷製クリーム 紅芋のキッキ(ニョッキの小さいの)としらす入り ●前菜3種盛り、手前から①かすごライム風味和え ちしゃとうと ②白アスパラと薫製生ハム 卵とマスタードのソース ③さざえの壷焼き ディル、にんにく、エシャロット、パセリ、オリーヴオイルと魚醤の風味 ●グリッシーニとパン ●冷製パスタ 芹とアスパラソバージュ、牛舌、セミドライコンビーフ和え ●大目ます マンゴー風味のソース、ズッキーニの花、金針菜、エシャロット赤ワインヴィネガー煮と ●モルタデッラ(上の、ソーセージをムース状にしたもの)とチェチ(下の、ひよこ豆を粉末にしたものを練りこんだパン)のティンバッロ、下にルッコラとトマトを刻んだもの ●茶樹茸と初夏のきのこ(モリーユ、ジロール)のリゾット ●グラニータ(すいか) ●鹿児島牛のブラチョレッテ(巻いて腕のような形に仕上げたもの)、トッピングにパリパリのアーティチョーク。いんげん、そら豆、アンディーヴと。 ●じゅんさい入りコンソメ ●ドルチェは4種類から選択で、これは①タルトとホワイトチョコレートのアイスクリーム ②ミルクアイスクリームとミニブラウニー ●カフェ、和三盆と ●生ハムを切るシェフの萩原雅彦さん。

17_7「カメレオン」 東京都港区東麻布1-17-9 アネックス東麻布地下 電話03-5545-3680 18:00~24:00LO (土曜と祝日は23:00LO) 不定休(基本的に日曜日)

2006年6月 28日, dans 東京 イタリアン |

2006年6月12日 (月)

●ロマンティコ


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白金台のイタリアン「ロマンティコ」で4人でお昼をいただきました。昨年12月オープンのお店にやっとお伺いできました。カウンター10席のみのイタリアン、気楽そうに見えて実はハンス・J・ウェグナーのYチェアが配されて座り心地は抜群、オープンキッチンながら整然としてシックなお店です。3800円のおまかせランチコースです。●トマトのテリーヌ・・・これ半分量です。赤い色に引き寄せられてつい半分を食べてしまってから、ほとんど忘れたことのない撮影をしていないことに気がついて・・・恥ずかし。 ●可愛らしい形の自家製パン ●握り・・・ではありません。鯵のマリネ。下にオクラが合わせられています。 ●栗の粉を練りこんだ手打ちのピサレリ ブロッコリとアンチョビ風味 ●手打ちタリアテッレ 仔羊のラグー 生姜風味 ●じゃがいものニョッキ トマトソース チーズ入り ●またパン ●仔牛ほほ肉煮込み レモンの香り。白いんげん豆、アスパラ・ソヴァージュと。●ココナツのブランマンジェ ●エスプレッソ。お昼のおまかせで前菜2皿、手打ちパスタが3種類、次いでメイン、ドルチェにカフェまでいただけるという充実の内容です。完全禁煙なのも◎でした。
「ロマンティコ」 東京都港区白金台5-14-8 タイニービル2F 電話03-3446-2484 12:00~14:00LO、18:00~21:30LO 水曜休み 全席禁煙◎

夜は「ギリークラブ」へ。ずいぶん以前から主宰者の渡辺幸裕さんを存じ上げながら、参加したのは今回が初めてです。 小学館のネット・メディア・センターの岩本敏さんによる、『今、そこにある危機。出版社のネット戦略』~雑誌をネットで読む時代がやってきた~ を拝聴して感じ入って帰ってきました。長年紙媒体=雑誌の世界で暮らしながら、それだけではもうダメなのかもしれない! と、こうしてブログを始めた今のわたしの気持ちにこれほどぴったりな講演はありませんでした。詳しい内容はこちらです。

2006年6月 12日, dans 東京 イタリアン |

2006年5月25日 (木)

●東西食遊記 東京「ディリット」


Shukanbunshun060601発売中の「週刊文春」6月1日号、巻末グラビアの「東西食遊記」は連載102回、東京のイタリアンで幡ヶ谷「ディリット」です。このブログでも3月に一度大騒ぎしたお店です。記事はこちら





Horsdoeuvre 夏の食材で涼やかなイメージ
で作っていただいたのがこの若鮎のフリットに白瓜のソースをあしらった前菜のお皿。誌面をご覧いただきたいのですが、この鮎のソースのグリーンやらメインページ(本を買って見てね!)の真っ黒に真っ赤やら、色が鮮やかなのもこのお店の料理の特徴です。テーブルに運ばれた時にわーきれい! と盛り上がる~。見てきれい、お味よい、インテリアもシンプルだけど心地いい、さらにサーヴィスが非常に親切で的確なのが気持ちいいお店です。何せいいこと尽くしなのです!
「ディリット」 東京都渋谷区幡ヶ谷3-55-2 電話03-5350-6588 18:00~24:00LO 水曜と第一火曜休み 予約が望ましい。ほぼ完全分煙○


Au_travailKashoやっとこさ京都へ移動してきました。新幹線はテーブルが大きくて電源付き、ラッキーでした♪ こればっかりは乗らなきゃわからないのです。最終近くに乗ったので到着が深夜になり、簡単でもいいからおいしいものをと百万遍で鶏ねぎ中華そば 600円を食べたのでした。以前騒いだ記事はこちら。しっとり柔らかな蒸し鶏が載って、しんなりしたネギと見事に調和、麺も独自の食感でお値段を考えたらあり得ないお味です。といいつつ、色がヘンでごめんなさい。ホワイトバランス間違えた・・・(-_-;)・・・やっぱりカメラ買い替えなければ♪♪
Casioもうすぐ発売です。早く欲しい欲しい、喉から手が5本くらい出てます! カシオのEX Z-1000。この画像はプレスレリースから借用したものです。

2006年5月 25日, dans ●掲載誌, 東京 イタリアン |

2006年4月 6日 (木)

ラ・グロッタ エンメ


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La_grotta_5_1La_grotta_6遅ればせで出かけた「ラ・グロッタ エンメ」です。外苑前から青山へ昨年移転。野菜のおいしさも炭火焼きメニューも健在でした。写真(クリック拡大!)は、順番に①元気な野菜のサラダ グロッタ風、②ホワイトアスパラガスの炭火焼、③ほたるいかと空豆のスパゲティ、④伊勢海老の炭火焼、⑤山梨の安藤さんの地卵で作ったプリン、⑥カフェ。5000円のコースですが、前菜は本来1品のところをオプションで白アスパラの炭火焼きを追加、伊勢海老はプラス料金をばーんと払っています。野菜がみずみずしい! 焼き物が見事! 伊勢海老はとりわけ熱中して殻についたのをこそげて食べました。これ、まだええおだし出るやろな、なんてお腹は相当いっぱいになっているのにいじましく考えたりもしつつ。すべて素材の味を引き出した素直においしい料理でした。真っ黒の、苦みの効いたカラメルが絡む、濃い濃い濃い卵のプリンがまたたまらんおいしさ・・・。すべてストレートな味なのに洗練を感じさせて、あーやっぱり東京も好き♪ と幸せをかみしめました。次回はやはり、看板メニューの、岩手県花巻産プラチナポーク Tボーンの炭火焼をいただきましょう。

「ラ・グロッタ エンメ」 東京都渋谷区神宮前5-51-1 ラ・ポルト青山B1F 電話 03-6418-4350 昼夜営業 日曜休み

2006年4月 6日, dans 東京 イタリアン |

2006年3月29日 (水)

ディリット


Pate2

Pate_1

このパスタ!!(どうかクリック拡大!)左側が、たらば蟹とフルーツトマトのスパゲティ、右側が冷製タリオリーニ 桜海老のフリット です。あああ~おいしかったおいしかったおいしかった!! ・・・仕事の原稿でこうは書けけないけれど、ここではこの言葉を連発しちゃいます。仕事の原稿でも、結局言いたいのは「好き好き大好き! だっておいしんだも~~~ん! みんな絶対食べに行ってね!」ってことなのですが、そうは書けないからな。おいしさの周辺を言葉でぐるぐる回りもって、どのようにおいしいかを感じてもらうわけです。それが仕事。「ディリット」@幡ヶ谷。以前一度伺って、わたしの「のたうちおいしい店」の一軒にランクインし、再度夕食へ。シンプルで居心地のいいインテリア、こなれたサーヴィス、ラストオーダー24時という便利さ、そして何より料理の味のよさ。すべてのレベルが高く、なんとも今風の粋なリストランテです。Omlette Omlette2 このディリット風オムレツも見てください。(再度クリック拡大!)セルクルで丸くまとめられた愛らしいオムレツは、割るととろ~~っと中身が流れ出し、たまらん白トリュフの香りが・・・こんなん食べて許されるんか? という絶句、瞠目、感動の味わいでした。





Porc メイン料理に霧島産の豚ロース肉の炭火焼き。(またしてもクリック拡大!)これがまたとんでもないおいしさ。アンチョビとケイパー、ローズマリーで風味付けされており、香りと旨みがぱーっと口いっぱい広がりました。
 日本を離れてブラジルへ赴任するという友人を送る食事でした。こんなおいしいものブラジルにはないだろうって言ってました。うん、きっとないよ。イタリアにもないよこんな繊細な味は。すごくいい東京の思い出になっただろうと思います。

2006年3月 29日, dans 東京 イタリアン |