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2012年5月 4日 (金)

● 楽しかった東京\0/\0/ その2


1■ その1のお菓子・飲み物編に続き、その2は食べたもの編です。まずは往路、いつもの8号車いちばん前の席に収まって、大好き「はしたて」定番の鯛の胡麻味噌寿司です。
2■ 西麻布の「ラ・グラップ」、かなり久しぶりでした。ゴージャスメンバーと共にディネしました。出す本、端からヒットの文藝春秋のイノマル(@inomalu)(=イノケイさん、井上敬子・最近では「スープストックトーキョー」の本)、「吾輩は看板猫である」シリーズ(文藝春秋)が大好評、最新刊の「東京下町篇」もいきなり売れ売れの梅津有希子さん、そしてわたしと同業、フリーの食ライターから新装「料理王国」編集者に3月からなったという小松めぐみさんと4人でした。強烈楽しかった、そしておいしかったのです。前菜の白アスパラガスに燻製桜鱒、菜の花ソース。どちらも旨みじんわり、いい香り。大ぶりで食べ応えがあったなあ。
3■ メインには鴨肉です。フランス産小子鴨胸肉のロティ ごぼうと筍のエチュヴェ添え。肉だけでなく、筍もごぼうも味わいたっぷりでした。そして、アスパラかどちらかの選択だったのだけど、やはりどうしてもいただきたくて、にんじんのムースとコンソメジュレ うに添え=定番スペシャリテを所望、ミニポーションで出していただきました。この後デセールとカフェ。女4人で、ほんとーによくしゃべりました。はげたの~! =激しく楽しかったわ~♪
■ いやもうどれも、大人の余裕のおいしさだったと思います。どうだどうだというのではなくて、ものすごくこなれた、ゆったりした味なのよ。すっごくわたし好きでした。かつての味の記憶って確かだと思えてうれしかったです。スタッフ募集中でいらっしゃるということで、この夜はシェフの加藤清和さんおひとりでした。入場制限していらっしゃるということで、あーもったいないー。
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4■ これを思い出して食べたくて、時々わたしのたうつのです。六本木「香妃園」の鶏煮込みそば。わたしこれ100回以上は絶対食べてます。
5■ スープも麺も、とろとろなのです。これをひとりで全く気兼ねなしに集中していただきました。鶏好きはメロメロ必至のスープは全飲みです。もうこれ世界遺産だからね♪
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6■ 「銀座カンセイ」定番のトマトのパルフェです\0/\0/ これ大好きなの(T_T)(T_T) トマトの鮮やかな酸味、トマトのおいしさをぎゅっと集めたソルベ。
7■ 真横から見るとこんな。お昼の2500円のセットに、+1000円でいただけます。
8■ これもお昼の定番の、季節のトマトカレー。トマト尽くしにしちゃったわけよ。フランス料理店ならではの粋なカレーです。目が覚めるような酸味と品のいいエピスの香り。今は1年に1度も伺えていないですが、わたしここほんと好きなのです♪
9■ パンもおいしかったし、最後のデセールもおいしかった。ブランマンジェに塩キャラメルのアイスクリームです。これにアンフュージオンをいただいてごちそうさまでした<(_ _)><(_ _)>
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10■ そして、「銀座カンセイ」さんを出たところで、1月にオープンしたという新ショコラトリがあって、まあ入ってみようではないの。南仏のショコラティエ、ジョエル・デュランさんというお店で、南仏だからラヴァンド(=ラヴェンダー)色です。全部アルファベが打ってあって、
11■ それぞれ味が違うわけよ。
12■ わたしは、自分で好きな味をいくつか選んだ他に、おみやげにしようと、その方の名前で組んでもらったパックを作ってもらいました。うまく味がお好みに合うといいのですけれど~。
13■ 店内の壁面。シックというよりはにぎやかな感じ。南仏らしさの表現でしょうか。店頭でいきなり「ボンジュール、マダム!」と日本人店員(本名で稲妻さんとおっしゃる)から完全な日本語発音のフランス語で挨拶されて仰天しました。「はいこんにちはー」と返事したよー。
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■ 上のショコラトリ「ジョエル・デュラン」以外、今回訪れたのは全部おなじみのお店ばかりで、すごい安心感に満ちた食事ができて楽しました。職業柄、楽ばっかりしていてはいかんのだが、まあさぼる時もあるということで、許して~。「今度東京で」と言いながら行けなかったところは激しくごめんなさい<(_ _)><(_ _)> また行くし~。東京は東京で、やっぱりすごく好きだし~♪
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(2012-05-04)

2012年5月 4日, dans 東京 ショコラ, 東京 フレンチ, 東京 鶏 |

2011年6月 5日 (日)

■ 浅草で「のぞみ」発表会、セッティングもご来場も感謝


1■ 出版を記念して株式会社のぞみさんの「京都トレンド発表会」@浅草のアミューズミュージアムに参加させていただきました。いい機会をいただいて感謝です。本のおひろめ、そして今京都でどんなお店が楽しくておいしいか? という話をいたしました。話すと気分がよくてスカーーーっとします\0/\0/ ・・・けれど、わたしはただ熱気に突き動かされるようにごーっと話すだけで、いつも後から反省・・・。でも今回はのぞみ・藤田さんが横でびしっと話をまとめてくれますから、大船に乗った気分でいられました。これは菅野聡之さん(別名・立命次郎)さんが撮ってくださった写真です。お目にかかるの久しぶりでした~。わたしの本を、東京の丸善で買い占めてくださったそうで、ありがとう、心から感謝いたしました。<(_ _)><(_ _)>
2■ こんな会場でした。開場直後です。
3■ 株式会社のぞみ・藤田功博さんから「株式会社のぞみとは?」という説明と、夏に向けて、祇園祭の楽しみ方というお話がされました。これはわたしも知らないことがあって勉強になりました。そもそも、お祭りって、積極的に見ようとしてなかったしなあ。一昨年あたりからきれいなあと思うようになって。遅まきながら、少しずつ学ぶ人生です。
4_2■ 京都の企業数社による商品プレゼンの後に、わたしの話があり、そしてその後「バチホリック」による和太鼓のライヴがありました。これが、これが、これがすごかったああああwwwwwwww 一度聴いたら、誰でも圧倒され陶酔し、心を奪われます。全く別世界に連れ去られた心持ち、すべてはけし飛んで、ただ音という音の迫り来る力に飲み込まれるしかありません。演奏終了後もぼーっとしてしまって、現実感覚を取り戻すのにしばらくかかりました。とにかくよかった。どうか世界へ出て行って、夢をかなえてください。\0/\0/
5■ いただいたお花です。ありがとう I ちゃん。優しい心遣いでした。京都まで持ち帰りました。
6_4■ 「バチホリック」ライヴ後、交流会で少しお食事もいただき、その後、銀座の「ロックフィッシュ」へ女4名で伺いました。ロックフィッシュはわたし開店当初から好きで、というのも店主のマグチさん=間口一就さんが頭よい、おもしろい! さらにお店は銀座にありながら、えーっ? と思うほど安くて(ハイボール1杯730円、チャージなし!)飲み物も食べ物も、群を抜いておいしいからです。
今回数年ぶりで伺ったわたしに、こんな認定証をくださいました\0/\0/
7■ しかしよく見たら、なんか好き勝手なことばっかり書いてあるの。笑笑 効力も特典も、何もありませーん、ということらしくて笑ったんだけど、でもやっぱり名誉なことだわ~\0/\0/ 皆さん、東京・銀座には「ロックフィッシュ」があります。( twitterアカウント:@ginza_highball ) 激混みの人気でした~。
8■ 4日土曜日、デジュネは「週刊文春」菊地武顕さんのセッティングで青山の「ブノワ」へ。いつもなら「肉よ肉ww」のわたしが、ちょっと軽めが望ましい気分で、サンジャック=帆立のソテなんていただきました。バルサミコが効いて粋な味でした。
9■ デセールには当然、ショコラものを選びます。濃い濃い、高貴なショコラの香りと味を楽しみました。
10■ 諸般の都合で食後すぐに京都に戻り、家のごく近所まで帰って来たところで、ヤサカさん四つ葉タクシーに遭遇です。なんてすてきな天のはからいー\0/\0/ 「お帰り」と言ってもらったようでうれしく、
11■ しっかり横っぱらの四つ葉も写しましたー♪ 起動が早く、ピントも激速で合うキヤノンG12、本当に助かります。
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(2011-06-05)
 

2011年6月 5日, dans ■ 「最新 京都美味ガイド」(淡交社)について, ●講座・講演会, 東京 フレンチ |

2010年10月 5日 (火)

★ 数時間の東京、3軒で食べたもの!


■ 4日の月曜、滞在時間約7時間(正確には6時間54分)の間に目標通りに3軒で食べた東京滞在でした。わたしの胃に、この日は特別な加護があったとしたか思えないです。(昔は痩せの大食いでしたが、今は本当に量が食べられない(T_T))
■ まずはお寿司10貫にお椀・・・銀座の新しいお店で。これはわりと普通のものでした・・・ まあ気が済んだから、それでよしということで。
101■ 西麻布「ぎをん か波羅」が、しばしのお休みの後、メニューを和食に統一されて再開されました。秋風情たっぷりのコースをいただきまして、これは焼物。
102●締めの秋刀魚ご飯。こちらのお店は別記事で、改めてコース全容をお見せします。
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12■ 絶対おいしいパンを買う・・・ビストロでひと皿でも食べる、肉を食べる・・・そう心に強く決めていて、そうだ両方が一度にかなう「VIRON」、ヴィロンがあったじゃない♪ とすばらしい思いつきに自分で大喜び。行きがけの新幹線内から電話をして、午後に鴨のコンフィか、生肉タルタルをいただけないかと尋ねたら(連続営業のカフェがあるので)、ディネの時間帯(19:00~24:00)でなければ無理であると。
3●それがちょうどよくて、結局西麻布から和食コース後に4人で出かけて2階ブラッスリーで各自ひと皿(+ワイン)をいただいたのです。地鶏白レバーのムース。
4●ピペラードはバスク地方の家庭料理で、玉ねぎやピーマンやトマトの炒め煮に卵をくずしからめて食べるもの♪ 分厚い塩漬け豚肉がメロメロにおいしかったです。ウマウマ(T_T)
5●そしてわたしはこれを食べられてしんそこうれしかったです。生肉120グラム! ステック・タルタルです。4人のうち2名がこれを注文、白ワインと共に、むしゃむしゃと。いやいや、激烈においしかったww 
67●タルタルの続きです。こんな風に初めプレゼンされまして、●テーブル横で目の前で作ってくださいます。味見までさせてくださって、「もう少し胡椒をお願いします」なんて言えるの。すてき。
8●タルタルに添えられるのはたっぷりのフリットです。後を引いていくらでも食べたいと思います。しかしさすがに満腹のパンパン状態。1階でバゲット(レトロドール)とパンオレザンだけ買っておいとましたのでした。
201■ 結局どうやっても「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」へ行く時間がなく、他のメゾンでショコラのマカロンだけいただきました<(_ _)> でもこれもまたしんそこおいしかった(T_T)
何もかもおいしい東京、近いうちにまた行きます。

2010年10月 5日, dans 東京 ショコラ, 東京 フレンチ, 東京 東京の京都 |

2010年9月 8日 (水)

●南青山「ビストロ ローブリュー」でのたうち旨かった豚肉


1イノマル=文藝春秋・井上敬子(元CREA編集長にして、ただいま書籍担当の編集者)http://twitter.com/inomalu と一緒に食べるとなれば、もう絶対に肉食と決まっています。今や全く追いついていない東京の新店あちこちも行きたいが、わたしはずっと行けてなかった「ローブリュー」に行きたかった! けれどいくつか他店の候補も挙げてイノマルにメールしたら、激即返事で、「肉欲メラメラ、ローブリューに決めました」だと。やっぱりね。うはは♪ で、もうほんと、のたうちおいしかったのです。バスク風情たっぷりの店内、しっとりじゅわじゅわ旨みのかたまりの豚肉、塩味もばしーーーっと効いて、飲んだわワインも♪ 写真は 炭火で焼かれた 放牧黒豚骨付きロースのグリエ 3150円 です。
■ こんな感じでいただきました。
●田舎風パテ 1365円、モロッコ風サラダ 1365円
●ガスパッチョ 840円
●放牧黒豚骨付きロースのグリエ 3150円
●カスレ 2940円
●キャラメルのグラス
●カフェ エクスプレス
2●写真はパテとサラダを半分に分けて盛っていただいたものです。パテもこうあれかしというパテ、サラダはパプリカとろっとしていてオイルいい香りで、たまらんたまらんたまらんおいしさでした。そしてガスパッチョの冷たくも濃厚な味、カスレの熱々のおいしさ、豆の味肉の味の忘れがたい強いおいしさ、もう無条件降伏というか圧倒的なものでした。レヴェル高。じぇんじぇん違う。こんなお店がある東京好き♪ また暮らしてもいいかも。
●イノマルありがとうであった。今まで一緒に行ったお店といえば、西麻布の「豚組」とか(イベリコ豚の豚かつ5000円!)新橋の豚韓国料理とか、京都なら「プチレストランないとう」さんとか「はふう」(牛肉だけど)、もう露骨肉料理、豚肉メインのお店ばっか~。
●イノマルのtwitterはこんな:
.@eridosu075さんと、肉欲会談@ビストロローブリュー。豚肉三昧のお店です。肉汁ジュワ〜、脂身ブリュンで、肉欲満たされまくり!一ヶ月に一度は行きたい、肉食女子の聖地でした! 
肉食女子の聖地だって~(笑) それにイノマルはすごいこと言ったよ。「エリさん男はタコ足配線でいかなくちゃダメですよ。もういっぱい同時に刺しとくんですよ」って・・・\(゜o゜)/\(゜o゜)/すごいすごいすごい発言じゃないこれ? (*≧∇≦) しかしわたしはこんな風に言ったもんね。「バックアップにつぐバックアップということよね?」 なんて品のいい言い方なんでしょう~♪  
●それにしてもみんないろいろ言ってくれるよ。「エリさん男は放置しておくに限るよ」と先週言い放ったのは京都の友、M ちゃんです。これもすごいこと言うね~。わたしはタコ足配線もできなければ、放置もできませんwww 大切に思う男の人は大切にケアします。そうしたら自分も幸せだし~。いつも愛にあふれているもんねわたし。(-_-;) 
●豚肉好きの方、今さらですが(2002年開店のお店です)、ぜひ「ローブリュー」にいらしてください。
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「LAUBURU ビストロ ローブリュー」  電話 03-3498-1314
東京都港区南青山6-8-18
18:00~22:00 日曜休み
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(2010-09-08)

2010年9月 8日, dans 東京 フレンチ |

2010年2月11日 (木)

●東京でフレンチとショコラ/京都に戻りました


【足りない写真は後からくっつけます。
時間なしで、以下とりあえず、写真あったりなかったりですが。】
■ フードジャーナリスト会議が終わって一夜明けた11日(祝日)、夕方まで東京にいて京都に夜帰ってきました。お目にかかれた方々、お世話になった方々にとても感謝。
■ 写真を整理して・・・(載せられたら)後でくっつけます。東京では絶対にフレンチを食べたいわたし、①「ル ゴロワ」 ②「銀座Kansei」さんと今回は伺えて幸せでした。
■ 銀座(&丸の内)ショコラ大作戦、これも写真後からくっつけます。とりあえずテクストだけですが忘れないうちに。予定ではこの倍くらい行くはずが、遊びに行ったのと違うから(笑)そうはいかず、出直さなければいけません。でも、サンヴァランタン(ヴァレンタイン)終わってからね。ショコラティエはどこもあまりの混雑でした。
【飲んだショコラ・ショ】
●和光チョコレートサロン
Wako1a_2「和光」の、中央通に面した「ショップ」ではなく1本裏手の「サロン」の方。2階にサロンがあり、ここでショコラフレも作られています。ここはショコラ・ショだけで数種類あり、わたしはエピスを選択。シナモン、カルダモン、クローヴ、アニスなどが入って、とてもエグゾティックで深い味。比喩ではなく文字通りに「火傷する熱さ」で、熱々で、本当に本当に香りがよくこの上なく美味でした。かなり久しぶりに伺って、でもやっぱり「和光」という落ち着き、センスのよさ、高級な感じもいいなと思いました。ここではとにかく圧倒的においしいと思ったのです。以下「和光」のチョコレートサロンの「ホット/冷たいチョコレートドリンク」のお品書きです。 
Wako2aWako3a ************************************************************
●ミッシェル・ショーダン
 
松坂屋地下のイートイン。ラム酒入りのものを選択。混ぜるバトン(棒)のついたポットがかわいらしい。
●ダロワイヨ
銀座4丁目交差点近く、2階にサロン・ド・テあり、待ち合わせに便利。ショコラ・ショは一種類のみ。1階のトレトゥール(トレ「チュ」ールという表記はちょっと違うと思う<(_ _)>)のメニューもいただけて便利。
●ブルガリ (10階のイル・バール)
ホットチョコレート、という名称で1種類ですが、濃い濃い濃いショコラがポットでサーヴィスされて、香りよく甘みほどよく、ショコラの幸福感を堪能できます。ひろびろーとしたシックなスペースでショコラ・・・とても贅沢だなと思うのだけど、ショコラの贅沢って手の届く贅沢だからすてきです。
【買ったショコラ】
以下、撮影これからしますので(笑)、いただいた後、テクストも写真もくっつけます。
●ブルガリ イルチョコラート
宝石みたいなの、箱入りをひとつ。
●クリスチャン・コンスタン
時季柄、詰め合わせしかなかったけれど、エスプリをぎゅっと集めたの。
●資生堂パーラー
これも箱入りで、4個、精鋭ばっかり集めたようなの(笑)。花椿のロゴの形のもの。
●カカオサンパカ
ぱっと見ていちばん楽しそうだった「イノバジオーネス」と、クヴェルチュール2種類(←M ちゃん所望)
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そして・・・毎回マストで伺う「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」は・・・もうごった返して入れない・・・入ったけれど注文するまで並び、支払いまでにまた並ぶ模様で・・・。わたしはこういうの絶対に並べない性分なので、一瞬ご挨拶だけしておいとま・・・残念だったけれど、また出直さねばならんってことだわ♪
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Hashitate1aHashitate2aHashitate3a■ 京都駅まで帰ってきて、スバコのはしたてで軽く夕食。鯛と昆布と梅のにゅうめん、おだしがおいしくてうるうるでした。せっかくなので一品ものから雲子の天ぷらもいただきました。駅に、京都らしい上質な味があるのは誇らしいことです。ものすごくおすすめです。
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(2010-02-11掲載)

2010年2月 11日, dans 京都 和食10前半, 東京 ショコラ, 東京 フレンチ |

2009年7月 3日 (金)

●「オーグードゥジュール」で打ち合わせデジュネ


1a■ 麹町の「オーグードゥジュール」へ、ものすごーく久しぶりに。文藝春秋CREAの打ち合わせがてらのデジュネです。編集長井上敬子さん(京都出身!)と、編集部員井戸川恵子さんと共に出かけて、伺う前からすでにすごくうれし~。デジュネは何コースかありますが、前菜を2皿選べるムニュB(前菜2皿、魚か肉料理、パン、デセール、食後の飲み物で 3600円+税)をいただきました。
2a●前菜ひと皿め、5種類から選択した、ヴァーミセリーとスモークサーモンのサラダ 冷たいガスパッチョと共に。アボカドのピュレもからんで、涼しくも結構味濃い、そしてパスタですから「おしのぎ」かという感じ、しっかりボリューム感もある前菜です。
3a●前菜2皿め、これも選択で、味来(みらい)コーンの冷たいポタージュです。これは本当に旨みたっぷりで、はちみつでも入ってる? というくらい甘いけれど、コーン本来の甘味とのこと。これもボウルになみなみと、量感があります。繊細優美な味で器もフェミニンなんだけど、量は食べさせるぞというのが明確。
4b●肉か魚か選べるメイン料理。こういう時わたしはほぼ9割がた肉です。岩手県のいわい鶏のロティ。これがもう、ほんとーーーーに美味でした。
5●皮はパリっと香ばしく、そして身の、柔らかでジューシーで香り豊かであること。じゅわじゅわと旨みがあふれ出てきて、「旨い旨い旨い」と思いながら味わいました。肉質の良さ以上に、焼き方がまたジャストジャストなのだと思います。ワインっ気なし、ペリエ飲みつつのマジメランチ(?)だったけれど、わたしこの鶏肉いただきながら別次元にすっ飛びました。それくらいおいしかった。
6a●デセールも選べるのがいいです。お昼のフレンチのコースで、食後にしばしば登場する色とりどりの(=味も香りも散漫な)デセール盛り合わせというのをわたしは憎悪しているのだけど(笑)、3種類から選択可能な上にガトーショコラ、グラスヴァニーユ添えがあって、また猛烈ポイントが高い! こういう風に供されましたが、
7a●ちょっと角度変えて撮ってみたり。 ショコラの香り高く、しっとり美味だったのです。仮にショコラでなくても、デセールも、はっきり何食べたか記憶に残るものがいいです。(ショコラがいいけれど。)この後アンフュージオン(ヴェルヴェーヌ)で締め。
10a●オーナーギャルソンの岡部一己さん! すごく久しぶりだったのに、見るなり思い出してくださって感謝いたしました。サーヴィスの鑑です。わたしこのお店は6年ぶりとかだったし、岡部さんの他のお店でも、三田の「Minobi (ミノビ)」を3年半ほど前に取材させていただいたきりだったのに。改めて尊敬いたしました。実は京都近郊ご出身でいらしたとわかって、京都あちこちご存じだということもわかって、「京都にいらしてください!」とすごくお誘い。
11a●こちらは「CREA」編集長、井上敬子さん=イノマル、いのけいさん、あるいはケイポン。濃い味好き濃い男好き生き方も濃ゆい~! なのに京都顔をしている不思議(笑笑)。そして、もうひとり一緒にいたのが井戸川恵子さん、かわいらしい人なのに写真掲載はいやなんだって。もったいない。打ち合わせだったけれど、校了後の女性編集部員のすごい行動など笑い転げるエピソードをたくさん聞きました・・・全部公開できればいいのだけど~。
12a●こちらは文藝春秋社内にお訪ねしたキヨシ君改め西川清史さん。変わらぬ話しぶり、うれしそうに、ニターときわどい話をなさる様子に、わたしは「あ~変わらん。けれどお元気な証拠だ。よかった(-_-;)」という気分。けれど実は、わたしにとってはとてもありがたい恩人なのでした。<(_ _)>
(2009-07-03)

2009年7月 3日, dans 東京 フレンチ |

2009年7月 2日 (木)

●「Artichaut」でデジュネ


1a■ 昨日お昼、恵比寿の「Artichaut」という小さなかわいいレストランで、大好きゆきぴ=大森由紀子さんとデジュネです。2300円というあり得ないようなお得さで、ギリギリ下げて頑張っているのは東京も同じだーと実感。(この鴨料理は+1000円ですが。)
2a●ゆきぴ=大森由紀子、フランス菓子&料理研究家です。学習院仏文の先輩でもあって、もうほんといつもご機嫌モードでケタケタ笑って楽しい~。年々若くなるみたい。
3a●「顔に影ができちゃうよ」と言ったら「こんなんでどう~?」と酔っぱらう前からこんなポーズ。8月はじめに京都で、ゆきぴとわたし、ちょっとした楽しいことやります。日時が確定したら告知いたします。お料理関係者、テーブルウエア好きの方、お誘い合わせの上、いらしてくださいね。★ゆきぴは7月3日お誕生日です♪ 51歳になるって信じられる?? (じぇんじぇん信じられませーん!)
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●さてこの「Artichaut」のデジュネですが、以下のようにいただきました。
カリテプリよいです!
2300円で、前菜より1皿、メインより1皿、デセールより1皿選択可能。
アミューズとパンと、カフェか紅茶かアンフュージオン付。
●アミューズに、冷製のじゃがいも(インカの目覚め)スープを、細いグラスで3口分くらい。
●13種の有機野菜のプレッセ モザイク模様見立て。
●フランス産鴨胸肉のロティ コリアンダー風味(+1000円)。
●びわの白ワイン風味と、ヴァニラアイスクリーム。
●ヴェルヴェーヌやマジョラムをブレンドしたアンフュージオン。
4a●13種の有機野菜のプレッセ モザイク模様見立て。
5a●フランス産鴨胸肉のロティ コリアンダー風味。プラス料金になっても大好き鴨肉を食べたくて。
6a7aデジュネの品書きはこんなです。
「Artichaut」 東京都渋谷区恵比寿2-6-29 電話 03-3446-9747
昼夜営業 月曜不定休
ちなみに、「トシ・ヨロイヅカ」さんが斜め前にあります。
(2009-07-02)

2009年7月 2日, dans 東京 フレンチ |

2009年7月 1日 (水)

● ココログの障害でした/東京に移動、仕事、フレンチ


■ 「サイトにアクセスできないぞー」という知らせが何人かの人から同時にきて、何ごとか~? と思ったけれど、6月30日13時過ぎくらいから、ココログの障害情報が出ていたようです。わたしは移動中で見ることあたわずだったので、親しい人何人かに「ちょっと見てみて~」とお願い。<(_ _)> いつも普通に閲覧したり更新やら書き直しやらしているココログですが、もし過去のデータが全部吹っ飛んだりしたら、わりとショックだわ・・・と一瞬青ざめもしました。過去の記事を読み直そうとはしないけれど、でもデータとして調べものに使ったりはしますから・・・昔のあのお店のあのお料理はどんなだったかしら? という具合に検索するなど。莫大な料理データなわけで・・・わたし打ち合わせに差し障るところだったし。ココログのシステム、しっかり頼みます<(_ _)>
1● 東京に移動していて、秋の雑誌のページの打ち合わせなどいろいろ。新潮社で打ち合わせした後、近くの「ル・マンジュ・トゥー」へ。(段取りいいでしょ~♪ )全部精緻なおいしさでしたが、とりあえず2皿だけ見せます・・・わたしのために買ったという(そんな風におっしゃってくださってありがとうございます<(_ _)>)赤いジノリでメインの鳩のお皿。強烈なヴィジュアルでしょう? 味も強烈、赤ワイン飲まずにはいられようか~なお皿。
2●そしてデセールの2皿目が冷たいショコラの濃い濃い濃いクレームで、ものすごく香りがよくて高貴な味。丼一杯食べたいです。ショコラのマカロンと。すごく久しぶりだったのにショコラ好きを覚えていてくださってうれしかったです。
食後に谷さんも交えてお話:●京都における現在の「ミシュラン状況」を尋ねられたのだけど・・・わたしもほとんどわかっていません。●ご自身のミシュランの時のお話。●谷さんは実は京都にゆかりがあるというお話。京都に対する印象。京都のことを本当によく言ってくださいました。打ち合わせがてら一緒にいただいた京都館の岩城千恵子さんも喜んでくださった模様・・・ほんとよかったです。東京のフレンチは圧倒的においしい・・・レヴェルが違うと思う。けれど京都のあのお店あのお店は全然負けてないよね☆☆☆などと話したのでした。10月に東京で、京都の食に関するシンポジウムをやります。京都は和食だけではない! という風にしましょうって話し合っているところです。フレンチやイタリアンの方にもご登場いただこうと企画中です。
この日の「ル・マンジュ・トゥー」の献立
12000円(+サ10%、税)
●アミューズに、ブルゴーニュのエスカルゴの串揚げ、リヨネーズソース。
●ドンブのかえるのソテ、ロックフォールと香草のソース。添えられていたハーブが、セルバチコとういきょう。
●イタリア産フレッシュポルチーニのソテ そのジュのスープと。
●鳩の冷製コンソメ。ジュレ状。上にトリュフを、厚くスライスしたのとデ(細かいさいのめ)状態のと。フォアグラ入り。(わたしはフォアグラ抜きヴァージョン。)
●あいなめのポワレ、ポワローのピュレ。海老バターソース。
●ブレスの鳩のロティ。胸肉、もも肉、ささみ。もも肉がパイ包み。ブダンノワールのソース、ベトラーヴのピュレ、鳩のだしのソース。トリュフオイル。
●デセール① 桃のコンポート。フランボワーズのソース。桃の中にグラスヴァニーユ。
●デセール②
ショコラフロワとショコラのマカロン。
●モーリス・メッセゲのアンフュージオン。14種類のハーブをブレンドしたもの。

(2009-07-01)

2009年7月 1日, dans ■ごあいさつ, 東京 フレンチ |

2008年10月 4日 (土)

● 「銀座カンセイ」/「ピエール・エルメ」続き


0a 恐ろしく早いスピードでサラサラと日は流れていて、すでに1週間ほど前の話です。銀座にいてうれしいんだけど、雨で、さぶくて、次の仕事まで時間もそんなにない・・・となればやっぱり安心の銀座「Kansei」さんへ。1日10食の限定メニュー、熱々のラザーニュよ♪ 前に蟹グラタンをいただいたことがありましたがラザニアは初めてです。茄子やズッキーニなど野菜もたくさん、トマトの酸味鮮やかでチーズはとろりんと、すごく幸せな気分で温まりました。2500円のデジュネの内容、ささーっと全部見せます。
3a4a●さつまいものポタージュに、●自家製パン4種類。これはむかーしから変わらずおいし♪
6a9a●いつものトマトのパルフェではなく野菜たっぷりのサラダにしました。見えてないけれどにんじんのピュレもついています。シャンパーニュ入りのぬか漬けも健在で、このお皿もまたとても価値があります。●熱々のラザーニュが来たわ、わーい♪
11a12a13a●デセールがブランマンジェ、●いつもの小粒のサブレ、●アンフュージョンで締め。
2a1a●2500円デジュネの内容はこんな。ちなみに甲殻類デジュネなど、お昼からフレンチらしいお料理を盛大にいただけるムニュもあります。
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MhermeIspahan1 ホテルニューオータニで9月29日に開かれたピエール・エルメさんの発表会、例年通り写真載せます。いつも驚いてすっ飛ぶ仕掛けがされていて、それが楽しいのだけど、今年は淡々と、代表作イスパハン以降の10年間の作品が展示されており、それを眺めて楽しませていただきました。
Ispahan2●イスパハンは現行商品です。これはロビーフロアのブティックのケースで、こんな風にちゃんと売ってるのです。バラの風味のマカロンに、中はフランボワーズにライチ。バラの花びらがあしらわれて美しいことこの上ありません。
Chocolat1●けれどわたしはやっぱりごめん、美しさよりは、この圧倒的に濃い濃い濃いショコラ、なめらかさと重厚感を併せ持ったテクスチャーをたまらん魅力的と思ったのでした。
Chocolat2●「ベネズエラ・ポルセラナ産100%カカオ軽やかガナッシュ」とプレスレリースにありますが、「軽やか」つうもんでもないと思う。ショコラの香味がどどーっと迫り来て、品のいい酸味が感じられました。これ気絶するまで食べたいわ♪
Coeur Origine、来年2月1日発売のヴァレンタイン商品です。

2008年10月 4日, dans 東京 スイーツ, 東京 フレンチ |

2008年8月10日 (日)

●「ベージュ アラン・デュカス 東京」美山荘とのコラボレーション


123先日予告編を出した「ベージュ アラン・デュカス 東京」でのコラボレーションのデジュネです。「瓢亭」「美山荘」「嵐山吉兆」と3度にわたって行われるもので、これは2回目の「美山荘」の、3日目お昼です。「ベージュ」のシェフ、ジェローム・ラクレソニエールさんと「美山荘」の主人、中東久人さんが、ひとつのコースの中で担当を決めて、おふたりで全体を構成するというものでした。お昼は夜より軽いとはいえ12時にスタートしてデセールが終わったら15時、ゆったりと充実したコースでした。グジェールと食前酒のシャンパーニュを楽しむ間にお箸がセットされます。ここでお箸とは\(゜o゜)/同業ライターの小松めぐみさんと一緒にびっくりします。
121311_2バルバジュアンと紫蘇の冷たいブイヨン。バルバジュアンはパリパリの生地の中に紫蘇とリコッタチーズ。塩気もばしっと。紫蘇スープは野菜のブイヨンに紫蘇と梅の香り。すっきりさわやかです。これはジェローム・ラクレソニエールさんの担当。
212223_2グルヌイユのムニエル 3種のコンディマン 水茄子と胡瓜のぬか漬け 生姜味噌。グルヌイユ=かえるを3種類の味付けで(ごま/オレンジ風味/木の芽味噌)。そしてぬか漬けでさっぱりと。生姜風味の白味噌が敷かれていてこれがまたおいし。これは中東久人さんの担当。
3132八寸はおおむね久人さんの担当で、これはものすごく「美山荘」と思ってお箸でいただきます。籠は「美山荘」から運んだと。枝豆、川海老、栃餅こんにゃく、五三竹のタレ焼き、しば漬け巻寿司、ブーダントリュフ、甲殻類のロワイヤル キャヴィア添え。ブーダンとロワイヤルはジェロームさん担当。
4142バターは海草を練りこんだもの。こんなにいっぱい、全部使うわけもないしもったいないと思います。この頃どこででも、テーブルの上のたっぷりのバター見たらもったいないと思って「使わないから引っ込めて冷蔵庫に入れてください」なんて言ってしまう(-_-;) けれどこの海苔入りバターは食べてみたくて・・・すごくおいしかったの♪ フイユタージュサクサクの巻きパンはアンショワ入りです。←アンチョヴィです。
5152こだわり玉子のココット仕立て 鰌射込、ごぼう、水菜。マトロートソース。ジェロームさんの担当。赤ワインベースのソースをサーヴィスの方が目の前で回しかけてくださいます。粒々はクスクスでもなく、細かいクルトンでバリバリといい食感。卵が濃ゆ~くてたまらん旨いです。
6263ジェロームさんによる京野菜たき合わせ。自家製パート 柚子風味。これもソースをかけてくださいます。鶏のブイヨンで野菜は全部別炊きにして、和食の炊き合わせと同様のエスプリで作ったとのことです。でも下に敷かれたパットが、ほうれん草とイカスミで2色に色づけてあって粋なことです。ぺろりんといただきました。
717273紹興酒と蜂蜜でマリネした鴨肉のロースト 木胡椒、いちじくのママレード添え。揚げ餅とジロール茸。久人さん担当です。これは瞠目のおいしさだったわ\(゜o゜)/鴨がやわらかく味わい優しく、激うまだったのです。「うひょうひょうひょ~」(←(c)あけ~み)みたいな感じ。山椒の葉と実がまたびしっとアクセントになっていました。
8283デセールひと皿めは、大徳寺納豆のブラウニー。「美山荘」のロゴ「山」を模したものだと。かわゆ~。オレンジのメレンゲ 水羊羹みかんゼリーのせ。水羊羹と言われるから、そうかなと思うけれど、小豆のジュレという感じ。オレンジ風味と小豆なのに・・・不思議においしい。
9293デセール2皿め、桃のよもぎメルバ。桃とよもぎって? と思い、それから姿を見て「わたしにはダメかも」と正直思ったのです。下のグラニテは酸っぱそうだし。ところがああ。下に敷かれているのはサングリアのグラニテで酸味はほとんどなく、よもぎアイスクリームと桃もまたなかなかに調和して・・・結局お皿の中はすごくいいバランスでした。きなこのアリュメット。これはパリパリと食感心地よく、中にきなこのクレームがはさまれていて、こんなんを日常のおやつにしたいもんだわ♪
101102アンフュージョンはタイムやヴェルヴェーヌのブレンド。添えられるショコラはシャネルマークです~。
0302ジェロームさんは「美山荘」まで行ってお料理を味わわれたとのこと。そして十分久人さんと打ち合わせをなさったのでしょう。でも「あなたたちたくさん話し合いましたか?」ってたずねてみたら「そうでもない」と。ぱーっとカンでわかっちゃう人なのだろう。開店当初に伺ったきりだった「ベージュ東京」だけど、またちゃんと食べたいと思ったのでした。

2008年8月 10日, dans 東京 フレンチ, 東京 東京の京都 |

2008年8月 9日 (土)

●「ラデュレ」@銀座三越/「ル・ブルギニオン」@西麻布


0102フレンチ尽くしだった今回の東京でもとりわけパリ色が濃かった「ラデュレ」です。とうとう日本に来て(7月26日オープン)、メディアの影響だけとは思えないとんでもない集客ぶり・・・やっぱりブランド力? 熱狂的フランス組だけが押し寄せているだけはないと思いました。ふらっと行って入れるはずもなく、ひどい日はサロン・ド・テに入るのに6時間待ちとか。みかちゃん=ショコラ研究家っていうのかな、何ていうタイトルか正確にわからんが、なんせフランス組、ゴージャスリッチな小椋三嘉に「何とか~」と頼んで一緒に行ってもらっちゃったのでした。お昼「ガスパール東京」(8月26日麻布十番にオープン。詳細改めて)で14皿ほど!!を一緒に試食してもらった「ELLE a table」の河合知子ちゃんも一緒です。代表的な冷たいデセール、クープ・イスパハンです。フランボワーズのソルベ、ローズペタルアイスクリーム、フランボワーズ、ライチ、フランボワーズソース、クレームシャンティ。
0304典雅なメニューです。1862年創業の「ラデュレ」の歴史も記されています。
0506「ラデュレ」と現在の「ラデュレ・ジャパン」の代表を初めにつないだのはこの人、小椋三嘉さんです。今日はインテリアに合わせてシマシマの服を着てきたと。「日本にあらかたフランスの老舗や名店が来ているけれど、よほど細心の注意でもってしてカリテを維持しなければブランドイメージは下るよね」なんてことを具体的にあれこれのメゾンの例を挙げながら話し合います。サロン・ド・テの、銀座4丁目交差点に面した席はこんなです。わかりやすく銀座、ものすごく銀座! デセールやマカロンだけでなく、朝食や軽い昼、アフタヌーンティセット、軽い夕食もいただけます。落ち着いたら食事もいただいてみたいかも。
0708みかちゃんとわたしは当然ショコラもの、ショコラ・リエジョワです。ショコラのソルベとクレーム、クレームシャンティがふわふわたっぷりと。キャラメリゼしたアーモンドがアクセントです。写真撮りにくいクープに入ってるのが唯一残念だけど、ショコラが濃い濃い濃いのよ~♪ これは間違いなくパリだわ~~。もうほんと心底満足。これでもフランスサイズの3分の2サイズだそうです。シャンティはわたしはこれで十分だけど、ショコラ部分はいくらでも食べるわよ♪♪
09帰りは当然マカロンを購入しました。またゆっくり伺うから、とりあえずショコラやキャラメルやカフェなど茶色系のものを6個ほど。結局新幹線で食べちゃったのだけど、やっぱり本当においしかった~のでした。
「ラデュレ 銀座店」 銀座三越2階 
電話 03-3563-2120 
10:00~食事22:30LO、ドリンク23:00 LO、23:30閉店
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12昼も夜も仲良しフランス組の女友達と会ってしゃべりまくった東京滞在で、「ル・ブルギニオン」のディネへゆきぴ=フランス料理とフランス菓子研究家の大森由紀子と。今日もご機嫌のゆきぴとシャンパーニュ(すいかグラニテ入り)でスタート。
111213限りある滞在だから、東京では絶対に決め決めで食べたいわけ。そしてやっぱり圧倒的にフレンチを食べたーい。いくつか希望の候補を挙げたら「ビビと来たのはここ!」と「ル・ブルギニオン」に♪ わたしにとってはすごく久しぶりの訪問です。この日の昼わたしは「ベージュ東京」だったから「2platsでいっぱいいっぱい」と思っていたのに、楽しそうにゆきぴがムニュの内容を聞いているのにつられて、わたしもムニュB、5500円に。オードヴル、魚、肉とそれぞれ3種類くらいから選べるのです。あれこれのお皿について聞いてたら食べたくなってきちゃったのよ。うしし♪ 
212223白ワイン選びも真剣のゆきぴ。すっきりシャルドネというから、では較べてみましょとわたしは南仏とろりん系にしてみる。グジエールが出てきて、中に豚肉とパセリ入りのクレーム。
31オードヴルに鮎のリゾット。鮎に載っているのはレモン風味のきゅうりで本当に涼しい口当たり。リゾットは五穀米を使っていて、クレソンが鮮やかに香り立ちます。これひと皿でメロメロ。
32魚料理は金目鯛のポワレ。三島の野菜をすごくたくさんと、白いのが生のアーモンド。トマトとバジルのソース。これもメロメロ。パリ、ふわと焼けている魚のおいしさに、おびただしい野菜がどれもうまあ~~。おいしくて他のこと何も考えられずアホになります。東京に来てよかった。フレンチおいしい東京大好き。また住みたいかも。
33うずらの骨付ソテ。ジロールやらいろいろ添え。食感やわらか、優しくうずらの旨みを楽しめて、これも大満足なお皿。さらにゆきぴの話がおかしくて、連綿と続いて盛り上がって、人生ってこんな楽しいんだなと思うくらい。ゆきぴは関西人ではないけれどノリが関西? ここまで言うか? なことを言ってケタケタ笑ってんの。今まで親しくてもわりと尊敬モードだったんだけど、こんなに一緒に笑える人だったんだと認識を新たに。
34フェルミエのフロマージュがこんなに~~♪ けれどダメ、お腹いっぱいで食べられない(泣)。
414243赤ピーマンのクレームカラメルにアイスクリームはヴァニーユ。口当たりよく香りよく、おいしかったああ。アンフュージョンはヴェルヴェーヌで。お茶菓子にフィナンシエ生地のマドレーヌ、ショコラ。さらにヴァニーユのムースにブルーベリーのソースが瓶詰で。なんかかわいい。
44外で写真。菊地美升さんは毎年夏にフランスに研修に行かれるのです。ちゃんと風を入れて勉強をなさること、偉いです!

2008年8月 9日, dans 東京 サロン・ド・テ, 東京 フレンチ |

2008年8月 8日 (金)

●「ベージュ東京」美山荘とのコラボレーション/「ラデュレ」


1_22_23_2急ぎお知らせヴァージョンです。写真の整理をしていたらアップはずっと先になっちゃうから。銀座の「ベージュ アラン・デュカス 東京」でいま行われている「美山荘」とのコラボレーションのお料理を本日デジュネでいただいてきました。コラボレーション料理とかフェアって、無理があって破綻していることがしばしばあると思うのだけど(笑)今日のはすばらしくよかった、本当においしかったのでとりあえずのお知らせです。10日日曜日まで、昼夜共に、まだ間に合います! 入ればまず「つみくさ」とあって、「OKU」の器がプレゼンされていたりします。「美山荘」主人の中東久人さんと「ベージュ」総料理長のジェローム・ラクレソニエールさんは、本当に息がぴったり合って仕事できたんだろうなってコースをいただいて思いました。
11_2そして三越の2階に先日オープンした「ラデュレ」に行くも、すぐに入れるわけがないんだわ(-_-;) 60分待ちなんて、そんなに待つなんてえええ~\(゜o゜)/待つのはやっぱりいやだから、明日、出直します。うしし、小椋三嘉ちゃん(長い付き合いです)に一緒に行ってもらうことにしたのです。得なわたし♪
12_3こちらはプレス用の公式内観写真です。せめて写真おくれ~と三嘉ちゃんに頼んだら、即(c)ハナブサリュウさんの写真を送ってくれました。ありがとうよ。

2008年8月 8日, dans 東京 スイーツ, 東京 フレンチ |

2008年7月 5日 (土)

●東京・銀座「GINZA Kansei」 のディネ


2_21_2月替わりのメニューのおはがきを毎月送ってくださる「カンセイ」さん、東京へ行ってもお昼の軽食をいただくばかりで、ディネに行きたーいと思い続けていたのです。先月久しぶりに夜に伺って大満足♪  まずこの位置皿を見てください。ただの「黒いフチ」と違うのです。これはなんと磁器プレートの上に、漆を塗ったものだとか。本当にすべすべのぬばたまの漆黒、きれいでした。
11_312_36月のディネ12000円(税込み・5%サ別途)より、まずはアミューズという感じで軽やかな2皿が来ます。冷製でさっぱり、わけぎと新じゃがいものポタージュ。コンソメジュレ入り。岩手県産紫うに、下にフロマージュが入ってとろっと濃厚なスクランブルエッグ。うにがこんなにおいしいかと瞠目の思いです。
21_222パンのおいしさも思い出しました。全粒粉のパン、くるみパン、ミルクのパン・・・添えられるのが、ミルクと生クリームを合わせてふわりと空気を入れた「自家製バター」というもので、イタリアンパセリ入りでいい香り、塩気もほどよくてパンばっかり食べちゃう。止まらない。
3233あらかじめプレゼンされた北海道のホワイトアスパラガス。太くておいしそう。そしてこうしてしばしば出てきて様子を見に来てくださる坂田幹靖さん。一緒にめちゃくちゃ笑ってるのは同業のタケシさん=小学館のフリーエディター&ライター山本毅さんです。
31北海道産ホワイトアスパラガスの炭火焼 高糖度トマト添え。香ばしく柔らかい白アスパラガスに、いつものパルフェでおなみじみの甘いトマト、そしてルッコラが鮮やかな香味を添えています。
41_242ムニュはフォアグラのテリーヌだったので、差し替えていただいたほうれん草、桜海老、帆立のテリーヌです。それぞれの香りが生きて、優美な舌ざわり。南伊豆産”今が旬”のいさきのポアレ。ほくっと焼き加減よく、すてきなお皿でした。
51_2肉のお皿は3種類から選べるのです。2皿を、ふたりで半分ずつにしました。黒毛和牛ホホ肉の赤ワイン煮込み。これはもう口に入れるなり溶けゆくような柔らかさの肉です。ちょっと桃源郷です。そして次はがっつんと、
52_2岩手県産佐助豚ロースのグリエ。これは、さきほどの繊細な煮込みとは対極です。がっつりと、豚の旨みこれでどうだ!というお皿です。じわじわと旨いこと、そして塩加減がジャストなこと。豚肉はエラい! いや、この味を引き出した坂田さんが偉いんだ・・・
61_362_2肉を堪能した後はデセールです。数種類から選択できます。わたしは当然ガトーショコラ。ラムレーズンのアイスクリーム添えです。確かタケシさんはブランマンジェでした・・・わたしショコラに熱中してて記憶がおぼろ。(←確かでした。ここで確認。)そして「もうお腹いっぱでしょうから、」とおなじみコンタクトレンズほどの大きさの焼菓子をアンフュージョンと共に。同業といえど、旅取材の多いタケシさんの話を聞くと、全く違う世界が目の前に広がって新鮮で、だいぶ笑いました。(うどんとイリコ味のソフトクリームなんて信じられる?) ああ楽しかった! やっぱりしばしば東京に行かねば!

2008年7月 5日, dans 東京 フレンチ |

2008年6月16日 (月)

●東京・神宮前 「ル ゴロワ」


2昨日に引き続き、もう1軒東京です。6月初めに訪れた神宮前の「ル ゴロワ」、移転後のお店にやっとこさ伺ったのです(遅)。表参道で、カウンター席中心のこぢんまりしたビストロ風情だったのが、外苑西通り沿いの広々したお店になっていました。8席のカウンターに、テーブル席が20ほども。山本容子さんの壁の絵もくり抜かれて移されて健在、マダムの敬子さんもますます輝くように素敵でした。昨秋来、長年夢だった馬を飼い始めたお話を伺って、わたしもぱーっと光が差したように幸せな気分になったのです。同業ライターの小松めぐみさんと共に、お昼のムニュB:前菜・スープ・主菜・デセール(3570円)です。
111知床鶏ささみのコンフィ 柚子風味の野菜のエテュヴェとサラダ添え。鶏とあれば鶏です。鶏のおいしさ、野菜どっさり、何もかも香味よく渾然一体となって、めちゃくちゃに幸せ。冒頭の写真が寄り寄り版。赤ピーマンのムース トマトのクーリ。赤いことはいいことだ♪ なめらかふんわり甘くていい香り。このひと掬いだけでも訪れてよかった。
2122知床豚のグリル 刻みエシャロットと粒マスタードのソース。繊細な鶏ささみの後は豚をぐいぐい食べてまたおいし♪ こちらにも野菜たっぷりです。北海道の魅力に取り付かれた大塚夫妻だけど、東京の中で移転なさって安心。北海道の食材はどんどん使っていいから、やっぱり東京にいてくださいってファンはみんな望んでいると思うのです。
3231グレープフルーツのプリン。マダムお手製の定番、看板デセールをなつかしくいただきました。


515253プリフィクスのお料理は、この中から選びます。おいしさもボリュームも居心地のよさも変わらず、東京の限られた日々の中でもまた伺いたいと思ったのでした。
Data「ル ゴロワ」
東京都渋谷区神宮前2-3-18 
電話 03-3404-0820
12:00~14:00LO、18:00~21:00LO
月曜休み

2008年6月 16日, dans 東京 フレンチ |

2008年5月 7日 (水)

■「早い旨い」で季節もの、はやりもの!


0102らめら~、どうしようもなく、めためたにいぞがじいのです。1日すっ飛びました。追いついてアップする余裕もなく今日は「早い旨い」のヴァージョン。昼夜ともに最近のある日いただいたもので、まずは室町仏光寺の「シトロン サレ」。アイドルタイムなしの営業で、カルトからちょとした一品や、1階のお惣菜コーナーのメニューを食べられて便利。ペリエをシャワッと飲みつつ、2階のカフェで16時頃にやっとデジュネです。ひき肉とほうれん草のカレー、卵とろりとからめておいし♪ 850円、これわたし好きなのです、塩キャラメルのプリン 280円。
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2122「日本料理 とくを」でごく軽く夕食。バタバタと、こんな使い方でごめんなさいなのだけど、若竹煮、これはこの時季どれほど毎日続けて食べてもうれしい黄金の組み合わせ。割烹でも肉よ肉。牛フィレ肉をわさびで。これおいしかったですよ。うしし♪(シャレじゃないってば。)
11_21213(食事の初めにさかのぼって)いつも通り先附はこうして出してくださるのです。いつもまじめなお仕事ぶりの徳尾さんです。 お品書きはこんな。
31323341生姜ご飯を注文。お漬物きれい。赤だし。白味噌のソルベはとてもオリジナル。とろりと甘いんだけれど少し辛くてしゃりっとした食感が食後に心地よくて。・・・塩キャラメルのおいしさと似てるってこともないけれど、甘辛の意外性において匹敵するかも。以上、どどどといただいて40分くらいで食事終了! すてきな知り合いの方ともばったりお目にかかれてお話が明るくてうれし。時間がなくても出かけるものです♪
Pousse_2最近お誕生日だった人にこれをプレゼント。気に入ってくれたかしら? これで少しはわたしにも優しくなってくれるかしら~~~(-_-;) ?

2008年5月 7日, dans 東京 フレンチ, 東京 和食 |

2008年4月26日 (土)

●フードフランス: 青山「BENOIT」で、祇園「匠 奥村」のコース


1日本での開催3年目を迎えるフードフランス(FOU DE/FOOD FRANCE)の、「2008/2009」の第1回目が東京・青山のフレンチレストラン&カフェ「BENOIT(ブノワ)」で開かれています。フードフランスとは、フランス料理界の未来を担う若き才能あるシェフたちを紹介し、フランス料理の奥深さをアピールするために、アラン・デュカスさんの発案により2003年にパリの「プラザ・アテネ」で始まったイヴェントです。フランス全土から選出されたシェフの料理が披露されてきましたが、今回初めて、「フランス料理の世界に国境はない」として、日本人シェフが選ばれたのです。京都で独自の世界を展開されてきた祇園の「匠 奥村」の奥村直樹さんがその人です。25日(金)~28日(月)の4日間の昼と夜の開催。2日目のデジュネに伺いました。サポートしているのは「シャトー&ホテル・コレクション」(旧「シャトー&ホテル・ド・フランス」)。現在こちらのジェネラルマネージャーで、わたしはフランス政府観光局にいらした頃からのお付き合いである伊藤宏和さんがアレンジしてくださいました。
1112まずシャンパーニュ(Laurent Perrier)をいただきながら、アミューズです。○筍のスープ ○ホワイトアスパラガス 黒ごまソース ○焼き茄子、海老、おくらに生姜、土佐酢ジュレ ○ごま豆腐に生うに ○ずいきの白ごま和え。くるりと囲んでいるのは木の芽ソース。春の和素材がたっぷり、優しい味わいに仕上げられて、ひのきカウンターで和食器で供されたら、割烹のお料理、少しおしゃれな先付にもなりそうです。どれも香り豊かで組み合わせの妙を感じさせました。
2122鯛のクリュ キウイフルーツと彩り野菜のバトネ。真鯛のマリネにたっぷりの野菜が合わされています。葉っぱはトレヴィスやマーシュなど、そして均一なバトネに切り揃えられているのはきゅうり、にんじん、キウイなどで、タテ切りにしたキウイの酸味ではっとさせられます。色鮮やかなソースはきゅうりとわさびで作られていて、吉野葛でとろみをつけたもの。これが目が醒めるような端麗な味わい。美しくて、さわやかそのものの前菜でした。
3132赤座海老のじゃがいも包み。にんにくピュレが下に敷いてあり、さらりと優美なようで、ぐぐっと迫力ある味になっています。ソースは海老からとっただしでカレー風味に仕上げてあり、強すぎず、けれどそこはかとなくスパイシーな香味がたまらず、どんどん食べ進んでしまいます。クスクスにもこのソースを絡めつつ。水菜のサラダだけは「下界のスパイシー騒ぎとは関係ないのよ~」って感じでひとり孤高にシャリシャリしていて、皿全体をきゅっと引き締める役割を果たしています。粋なお皿です!
4142すずきのパイ包み焼き。メイン料理も魚です。全部を魚で通すのだな。ふんわりほくほくちゃんとフランス料理で、ソースは赤ワイン風味のヴルーテに、うすい豆のピュレ、バターソース。中にきのこが詰められたシュガートマトのパン粉焼きが添えられていいバランスです。
5152フロマージュも奥村さんのアレンジで、ブルードーヴェルニュ、ブリ・ド・モーに木の芽、もうひとつは大徳寺納豆をはさんだものです。林孝太郎造酢の「桜みつ」といちごのコンフィチュールが添えられます。オリジナルのお酒「深き心」を合わせるのです。
61デセールはフルーツのグラタン サバイヨンソースに、黒ごまのパウンドケーキ、大葉のソルベ。ソースはいちご、マンゴー、ショコラです。熱々のグラタンにはりんごやバナナなどがぎっしり入っていて甘く優しく食後にいたわられるようなお皿でした。
7172ミニャルディーズまで抜かりなく美味。黒ごまのサブレ、きな粉のラングドシャ、抹茶の生ショコラ。ヴェルヴェーヌのアンフュージョンで締め。完璧なコースでした。
81奥村直樹さんです。「フランスの地方料理のひとつ」というとらえ方でアラン・デュカスさんに認められ、今回のフードフランスに参加できたことはとてもうれしいことだったとおっしゃいます。京都のお店では華麗な器使い、お箸も出すサーヴィスも含めての「奥村」料理だと思いますが、今回は「ブノワ」という枠組みの中で、食器も「ブノワ」のものを使い、料理のみで奥村さんらしさを表現したとのこと。一応お箸も100膳ほど持っていらしたし、一部でも「奥村」の器を運び込んで使うことも考えられたということです。柔軟に「ブノワ」に溶け込むことを決めて挑まれた今回のお料理は、本当にフレンチとして破綻なくいいものでしたし、京都のお店が選ばれたことを、わたしもとても誇らしく思いました。青山の「ブノワ」の瀟洒な空間もいいし、祇園の「匠 奥村」のしっとりした佇まいもすてきです。東京も京都も行き来するしかないと改めて思ったのでした。
28日月曜日まで開催しています。デジュネ8400円、ディネ15750円です。

2008年4月 26日, dans 京都 フレンチ, 東京 フレンチ |

2008年3月12日 (水)

●銀座「GINZA kansei」昼カレー/有楽町ビックカメラ♪


3aせっかく東京にいながら京都でやるべきたくさんのことが気になってあちこち出かける気持ちの余裕がない(泣)。1本でも早い新幹線に乗っておうちに帰ってメラメラ仕事しなくちゃと思いつつ、せっかく東京に来てフレンチエスプリを味わわずに帰れるでしょうか? (いいや帰れはしません!)ひとりでぱっと伺えてさっといただける昼カレーを目指して「GINZA kansei」へ。「さっといただける」なんて言ったら失礼で、毎月「おいしいの間違いない」と思わせるディナーのムニュの案内おはがきいただいていますから、本当はちゃんと夜に伺いたいのですが、そこはごめんなさいということで・・・
1a2a静岡県・石山さんのトマトを使ったカレー。ただただ香りのいいカレー、いわゆる「カレー」っていうのではなく、トマトベースの魔法のソースがカレー風味という風情。上品にスパイシーで、ぱーっと口の中が万華鏡になったみたいな気持ちが一瞬します。余韻が美しいこと。そして何より色がきれい。赤いものは気分がいいです。気持ちが落ち着くのです。(普通逆と言われるけれど。)赤けりゃいいってもんよ♪ ご飯も穀物たくさん入りで歯応えも香りもいいのです。
111213aトマトのパルフェ、これも坂田幹靖さんの定番です。昼のムニュ(2500円)にプラス料金1000円でいただけます。いただくのは年に一度くらいなのだけど、毎回小さな変化があって、同じものなのに新しい楽しみがあるというのがいいです。今回はうどとこごみが入っていて、春の香りを楽しめました。トマトのソルベも中のトマトも甘くて酸味も鮮やかで一瞬天国です。生きててまた銀座に来られてよかったわ♪ アホみたいに忙しいことも確定申告がまだできていなくて焦っていることも、全部すっかり忘れています。


212223他にかぶらのスープ、自家製パン4種類どれもこれだけ食べていたいほど、デセールはマンゴーのブランマンジェに洋梨のソルベ。
242526_231a_2アンフュージョンに ミニミニサブレも健在、お昼のムニュ。他に3800円やらもっとゴージャスなのもあります。時間があれば軽食ランチだけではなく、ちゃんといただけるわけです。お昼も坂田さんは(ご出張などでない限り)ちゃんとお店にいらっしゃいます。いつもにこにことお優しいことです。わたしも東京に普段いない分あちこち行きたい所はたまり積もっているのだけど、でも限られた時間しかない時は、こんな風に心地よくて絶対においしいものが食べられるお店に行きたいと思う。「あそこに行けばあれが食べられる」っていう安心感、予定調和な幸せで人生の大部分は支えられていると思うのです。それだけで固まってしまってもいけないのだけど(特にわたしの仕事は)。
101102そしてもうひとつの予定調和な幸せがこれよ♪ ビックカメラの有楽町店へ駆け込んでお買い物♪ 「au 携帯パナソニックへ機種変更」は、ボディの色は好きだったが文字盤の色とタッチが嫌いだったのでやめて、名刺管理ソフト(なんとスキャナ入り)で一瞬燃え上がったけれどそれも買ってみて失敗して懲りた。これがこの2~3日のわたしのメカドラマ。だから気持ちを切り替えて全然違うミニメカものを購入(さてそれは何か?)。うししし、ビックカメラに始まりビックカメラに終わった幸せな出張でした。そしてEMOBILEもとても役に立ってくれたのです。レッツノート2台態勢にEMOBILEでしばらく人生いきます。

2008年3月 12日, dans ★カメラ・電気製品・メカ話, 東京 フレンチ |

2007年9月16日 (日)

●東京あちこち(3) イタリアンとフレンチ!


3031323334料理通信」編集長にしてわが畏友・君島佐和子と3ヶ月ぶりの再会です。彼女だって仕事柄食べ続けのはずなのに、なぜ何年もまったく体型が変わらずスリムなままなのか!? 「東京での食事はフレンチかイタリアンを渇望!」とお願いメールをしたものの、ギリギリまでどこに行くか知らされず、「行ってのお楽しみ」状態でした。しかしさすがにばっちり決めてくれました。目黒駅から歩くことしばし、完全住宅街の中、「ようまあこんなところに・・・ええ根性かも・・・」という場所にある「トラットリア・デッラ・ランテルナ・マジカ」、ぐいぐい底力のあるおいしさでした。狭いお店、窓もなくて閉塞感があるはずなのに、小さく分割されたお部屋はどこも満席。わんわんと客のざわめきで割れ返るよう。22時前にやっと席が空いて滑り込んで、品書き多数だったので選ぶのに迷い悩んだけれどアンティパストミストにペンネリガーテ、羊と牛といただいて・・・おいすぃ~い! おいしさが脳天に響いて、心からうっまい! 東京だあああ! 
「トラットリア・デッラ・ランテルナ・マジカ」 東京都品川区上大崎2-9-26 
電話03-6408-1488 http://lanternamagica.jp
414243444547最後の日のランチはひとりで西麻布「ラ・グラップ」で。630円で小皿いろいろ、飲茶感覚で気軽にいただける「フレンチ飲茶」が9月から始まったばかりです。ブダンノワールやタラモなどアミューズを楽しみながらこちららしいお皿を選んだら・・・にんじんのムースにコンソメジュレ、ジャンボンペルシ。温かいものも欲しくてグラタンドーフィノワ。これにパンをいただけばほどよいお腹加減。お昼、満腹になりすぎて午後から仕事が手につかん・・・というような危険は十分回避しつつ、でも好きなものを選んで粋なフレンチ気分が満喫できて・・・いいアイデアです。品よく、しっかり美味。東京だわ~♪♪
「ラ・グラップ」 東京都港区西麻布1-11-1 電話03-3403-2029
515253そして9月14日は無印良品の有楽町店の大リニューアルオープンだったのです。これを見ずに新幹線に乗って帰れるでしょうか? (いいや帰れはしません。)なんとか乗る前に、走ってでも店内を一巡するぞと訪れ、整然と美しい棚にうっとり。そしてなんと! いつも行く京都の無印にはない赤いものもあったりして・・・買いました、あれこれと! 400円の赤いケースがいちばんうれしかったかしらん。東京楽しかった~♪ 今回会えた方々、わたしのためにいろいろしてくださった方々、ありがとう、また来ます!

2007年9月 16日, dans 東京 イタリアン, 東京 フレンチ |

2006年10月21日 (土)

●カンテサンス


1_1662_1643_1464_126先日京都から東京へ戻り、新幹線を下りたその足で白金台の「カンテサンス」へ行ってきました。5月のオープン以来早く伺いたいと思いながら東京にいる日が少なく、すぐに出かけられた門上武司さんや熱心な料理人である京都の「修伯」の吉田修久さんから薦められてしまう始末。あ"~。●プラチナ通りから少し入った路面の美しいエントランスです。●メニューを開けばコンセプトが述べられているのですが、肝心の料理内容は・・・「白紙」のまま、おまかせくださいということです。●寺町二条あたりで見かける方がなぜかここに。
5_1116_977_888_769_6710_5611_7812_7413_5114_3615_3016_2517_2118_1719_1620_1521_29●小さなアミューズ、うにとビスケット ●熱い焼芋スープと甘くないスイートポテト、ピーカンナッツオイルと。●山羊のミルクのババロア、百合根、マカデミアンナッツ、オリーヴオイル ●帆立のタルト。ビーツと里芋と帆立を重ねて。大根の間引き菜は京都の田鶴さんのものということ♪ ●さよりとアルティショー、じねんじょがさよりの下に。渡り蟹のソース。●アンディーヴのグリエにあわび、つぶ貝、ピーナツ。●はたに松茸入りのバターのソースと、沖縄のオクラにルッコラソース。ジロールのピュレ添え。●青首鴨にサルミソース ●ブルーチーズを溶かして卵黄と合わせたもの。干した巨峰に、ソーテルヌワインのソース。●マールのソルベ。●ビスキュイを一度焼いたものをバラして粉にしてまた焼いたもの。ココナツクリーム入り。●メレンゲのアイスクリーム。メレンゲを焼いて粉にしてそれをアイスクリームに。リュバーブと。●キャラメル風味のギモーヴ・・・と言われても、いわゆるギモーヴをイメージできない洗練のお菓子。バラの香りのはちみつと。●ハーブティー ●さすが何でも振り癖がついていますね。ステンレスのエスプレッソカップを手にしているのは京都・寺町二条の「カルバドール」の店主の高山さん。研究熱心ですから時々東京にいらしてバー巡りをなさいます。「京都にない類のお店」というわけで、ひと時お付き合いいただいたのです。食後は颯爽と次のバーへ向かって消えて行かれました。シックな空間でいただく、驚きがあり、おもしろみに満ちたコースでした。テーブル両隣の料理も少しずつ違いました。その日その日、客に合わせて構成をするのです。食感、香りと計算されていることがどの皿からもよくわかり、驚かせるだけでなくお味も決まっていました。サーヴィスも心地いいものでした。何となく行ったらもったないお店、一緒におもしろがってくれる人と訪れるのがいいと思います。お値段は、シャンパーニュ1本とグラスワインなどと共にいただいてふたりで5万円くらい。気鋭のシェフのプロフィールやデータなど詳しくはこちらにあります。

T_logo_38そうだ 京都、行こう。東京にはパリと時差のない洗練されたフレンチがあります。快適な「のぞみ」で京都から2時間20分、たまには東京で気分転換に目の覚めるようなお料理をいただきましょう!

2006年10月 21日, dans 東京 フレンチ |

2006年9月18日 (月)

●キュイジーヌ[s] ミッシェル・トロワグロ


1_1322_1303_1194_105新宿のセンチュリーハイアット東京が、開業26周年記念に当たる9月15日、フレンチレストラン「キュイジーヌ[s] ミッシェル・トロワグロ」をオープンしました。フランスのロアンヌにあるレストラン「トロワグロ」の3代目オーナーシェフであるミッシェル・トロワグロ監修によるレストランで、オープンに先駆けてプレス試食会が開かれました。ランチタイムでしたが、いただいたお料理はディナーコースです。ムニュ・デギュスタシオンMenu Degustation 23100円(税サ込み額)より、●アミューズブーシュ3種類:プチトマトのキャラメリゼ/パルメザンチーズ風味のサクサクの生地にきゅうりスライス/玄米を寄せてセモリナでくるんだもの、ライム風味 ●パン3種類:セーグルノワ、小さなバゲット、バジルの柔らかいパン。●スープはフェンネル・ロワイヤル、泡の下は茶碗蒸し状です。うにが味わいのアクセントになっています。●完熟トマトとアカシア蜂蜜のアスピック ミントのラヴィオリ。ラヴィオリの中はエシャロットのものとミントのもの。ジュレがほんのり甘くて、ミントの目の覚めるような香味と対照をなしています。
5_906_787_698_59●こんな赤ワインをいただきつつ、 ●フランスヴァンデ産鴨フォアグラのポワレ ビーツのコンフィ添え。つやつやのフォアグラは熱々にポワレされて濃厚な味わい、底力のあるおいしさ。●オマール海老のキャラメリーゼ。お皿の全容と寄り写真。これもまたのたうちおいしかったです。海老ミソとバターを塗りつつこんがり焼いており、にんにくや赤唐辛子、生姜でも風味付けされているとかで、やばいようなおいしさ・・・ 
9_5110_4411_5212_49●仔鳩の燻製 ベリーフルーツのソテー。スモーク香が心地いい仔鳩に、フランボワーズやブルーベリーの酸味と甘味が調和して心地のいい味わいです。しんそこおいしかったです。●チーズの盛り合わせのひと皿と●キャラウェイシード入りのパンが供されて、●ソーテルヌの甘いワインを合わせました。
13_3314_2715_2316_1917_1518_12●プレデセールに、ミントのキャレ。下はミント生地にショコラの風味、その上にミントのアイスクリーム、上にパリパリの薄いミントの飴。●アールグレイ風味のジャンドゥーヤ ヘーゼルナッツのアイスクリームと。お皿の全容と寄り写真。これが濃厚で香りよく、口当たり柔らかで、ショコラに酔うような名作でした。●カフェ ●小菓子3種類。以上、よく食べました。香りのいいお料理でした。フォアグラ、オマール海老、仔鳩といった食材が続きながら、酸味や甘みとの調和が見事で、適所に効いたスパイスがアクセントとなり、重さをまったく感じさせずにすっすと収まっていきました。ミッシェル・トロワグロさんご自身もテーブルを回って印象をお尋ねくださいました。驚きがあって、印象深く、伝統フランス料理を超えた非常に広がりのあるお料理と思われます、と感想を申し上げたのでした。同じテーブルでいただいたのは「和樂」のフリー編集者の山本毅さんで、時々京都で一緒に食→飲でアホ騒ぎをする得がたい友人なのですけれど、初めて東京で共にマジメにお料理をいただきました。タケシさんは徹夜明けでヘロヘロといいつつ、お料理が進み、お酒が入るほどに陽気になってたけれど。いつも明るくてよいわ♪ ダイニングエリアは手前と奥とで雰囲気が違い、白を基調とした手前はガラス張りのキッチンを見渡せます。奥はしっとり、木材の質感を生かした落ち着いた感じです。個室もあり、ウェイティングのスペースもあります。全70席、全席禁煙です。
Troisgrosフレンチレストラン「キュイジーヌ[s] ミッシェル・トロワグロ」 東京都新宿区西新宿2‐7‐2 センチュリーハイアット 東京1階 電話03‐3349‐0111 11:30~14:00LO・15:00閉店、17:30~21:30LO・23:00閉店 ランチ4620円、7508円、ディナー13860円、18480円、23100円(いずれも税サ込) アラカルトもあります。詳しくはこちら。全席禁煙
京都ほどいいところはなかなかありませんが、東京もいいところです! 新幹線に乗って、気鋭のお料理を食べに行きましょう。

2006年9月 18日, dans 東京 フレンチ |

2006年9月16日 (土)

■京都と●東京の新店へ


1_1282_129京都へ移動する1日前に、東京でやっとこさ本当においしいものをいただけました。昨日15日、新宿のセンチュリーハイアット東京にオープンしたフレンチレストラン「キュイジーヌ ミッシェル・トロワグロ」です。オープンに先駆けてプレス試食会が催され、エスプリあふれるコース料理をいただきました。詳細は改めてお伝えいたします。本当に価値のあるコースでした。お店データはこちらへ。
1112_4813_32こちらは9日にオープンしたばかりの、京都・蛸薬師通室町西入ルの飲茶とおばんざいのお店「風枝(かぜえだ)」です。京都に到着したその足で伺いました。なごめて、いたわられるような優しいお料理でした。お味よい、お値段控えめ、スタッフの皆さん感じいい、夜遅くまでの営業・・・いいことづくめでした。サイトはこちら。改めてお料理全部お見せします。
21_14新しいパティスリ、これはずっとアップしようと思いつつちょっと遅くなりました。7月オープンの「シトロン」、サイトもあります。こちらも改めて詳しく。



31_832_533_234_235_2東京→京都へ新幹線で移動です。●お決まりのショコラアイスボールを食べたら「行くぞー」の気持ちになります。PCを広げて仕事をし続けました。●名古屋でお約束の「ビックカメラ」の眺め。「ビックカメラ」大好き♪ もう少しで京都へ到着!! と幸せな気持ちがこみ上げる瞬間です。いつもは8号車の一番前なのだけど、この日は一番後ろ。●京都に着きました! これだけ往復しているのに、毎回とんでもないうれしさです。●必ず8号車に乗ります。グリーン車は快適です。よく、「出版社から出ているの?」と尋ねられますが、残念ながら違います~。もちょっと偉くならないとね♪ ゆったりして仕事がしやすく快適ですから、自主的に乗るのです。

T_logo_1 ←東京-京都は新幹線で2時間20分。新幹線に乗って京都に行きましょう!

2006年9月 16日, dans 京都 中華, 東京 フレンチ |

2006年7月24日 (月)

●レストラン サカキ


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先日ほんのひととき東京に戻った時に訪れた「レストラン サカキ」です。京橋界隈は、わたしが20代でいちばん初めに勤めた出版社があるところでもあり、今でも目をつむっても歩ける懐かしい場所です。「サカキ」さんはすでに名店の誉れ高く、何度かお昼をいただいたことはありますが、白状すると夜に伺ったことはありませんでした。そして同業の仲よしの友人、えっちゃんも同様だと言うのです。これは激しくいかん。ふたりでこっそり行きましょう♪  と初サカキの夜を企画したのでした。アラカルトで、前菜とメインをそれぞれ選びました。●気の利いたアミューズが出されます。スモークサーモンをひと口。ねっとり美味。 ●フォアグラもひと口、甘味と脂気が濃厚。 ●リエットとオリーヴが出され、 ●パンが進みます。●田舎風のパテ1050円をふたりで分けて、●それぞれの前菜、オマール海老と有機野菜のテリーヌ1780円 ●燻製帆立と海老、レンズ豆のテリーヌ1580円 ●メイン。わたしはどこでもまず鴨コン! シャラン産鴨モモ肉のコンフィ、シュークルート添え1980円 ●えっちゃんはドンブ産ウズラのパイ包み焼き、マデラ酒ソース1680円 ●デセールにココナッツのブランマンジェ630円 ●カフェ ●以下はサーヴィスで、柑橘の香り豊かなジュレにチーズのムース ●飴がけしたほおずき。どのお皿も底力のあるおいしさでした。父上が経営する洋食屋さんで育った現シェフ・榊原大輔さんは、本格フレンチを目指して、お店を継いだ後、このようなスタイルになさったのです。昼はハンバーグや海老フライといった洋食で近隣のビジネスマンを喜ばせ、ランチが終わればフランス料理の仕込みにかかって、夜は完全フレンチのお店として営業。どれほど大変かしらと想像するのですが、榊原さんは生きること=料理について考えること、料理ををすることといった風情で、非常に勉強家である雰囲気を漂わせながらもごく自然で感じがいいのです。サーヴィスを守るのが父上で、ご家族で誠実なお仕事をされていることも客の気持ちをなごませます。おいしさと優しさに包まれて、とても幸せな気分で食事ができたのでした。
Sakaki_1「レストラン サカキ」 東京都中央区京橋 2-12-12 電話03-3561-9676 11:30~14:30LO、18:00~21:00LO 日曜・祝日休み 

2006年7月 24日, dans 東京 フレンチ |

2006年7月21日 (金)

●東西食遊記 東京「アディング・ブルー」


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発売中の「週刊文春」7月27日号、巻末グラビアの「東西食遊記」は、東京・南青山の「アディング・ブルー」です。このお店については以前一度お話ししましたが、わが仕事上の親・文藝春秋の西川清史さんのこのお店における個性鮮やかな言動の後は・・・あああ、きちんとマジメにこのお店のよさを語らねばなりません! そして、粋で自由でお味は抜群、すでに定評あるお店ながら、新しい試みがまたすばらしいことを伝えなければ!わたしは使命感に燃えました。
Addingblueその「新しい試み」が何かは、本を買ってご覧いただくとして、野菜のソテーの写真をお見せします。味わい際立つ野菜のソテーに厚めの夏トリュフが添えられて、押し寄せる美味に感嘆するひと皿でした。
「アディング・ブルー」 東京都港区南青山6-3-16 ライカビル1F 電話03-5485-2266 17:30~23:00LO 日曜休み

京都は大雨です。秋の京都特集のさまざまな打ち合わせや手配を進めつつ、お昼は下取材で和食コース、若い才能に感激し(いずれまた写真見せます)、夜は・・・言いたくてうずうずしますが、とある秘密のお店で、やっぱり強烈な個性に感じ入りました。看板なし、電話もなし、つまり予約も不可能。2組も入ればいっぱいになる店内で、店主ひとりがすべてを回しています。ここのお料理が、異彩を放っているのです。抜群に美味で迫力があり、ひと時、目の前のおいしさ以外のすべてがふっ飛んでしまうのです。

2006年7月 21日, dans ●掲載誌, 東京 フレンチ |

2006年6月24日 (土)

●東西食遊記 東京「ル・マンジュ・トゥー」


Shukanbunshun060629発売中の「週刊文春」6月29日号、巻末グラビアの「東西食遊記」は、東京・納戸町の「ル・マンジュ・トゥー」です。以前のお店と同じ場所で、いったん更地にして建て替えて3月にオープン。今のお店は以前とは逆で、入るなりばーんとキッチンが広がり、階段を上れば2階がダイニングになっています。シンプルシックなインテリアで、非常に完成度の高いコースをいただけます。8皿続くどのお皿も、完璧な作品です。目に美しく口に入れて心地よく、温度、食感、味わいと香りが考え抜かれていると思うのです。豪快に笑って迎えてくださる谷昇シェフですが、いったいどれほどの集中度でお仕事をされているのでしょう。想像するだけで倒れそうな気がするのです。編集者は校了の後などふわーっと気が抜ける瞬間がありますが、レストランのシェフ、とりわけ個人でお店を構えるシェフに休める時などほとんどないのではないでしょうか。自分ひとりに全責任があり、毎日毎日違うお客さま相手にどのひと皿にも全力投球。厨房に立っていらっしゃらない時でも頭の中は常にお料理のことをお考えのはずです。こちらでお料理をいただくと、しんそこおいしくて幸せなのですが、この完璧なお味のための努力を考えると身の引き締まる思いがします。わたしもただ騒いでいるだけではなく、こんな風に人を幸せにする仕事をしなければと、アホな毎日を少し反省したりするのです。
Soupe_soleil「週刊文春」に出ているメインカットは白と黒のコントラストが美しい魚の料理ですが、それはどうぞ本を買ってご覧ください。こちらは撮影時、いつものようにプロのライトを借りて撮らせていただいたものです。赤ピーマンとオレンジのスープ、と料理名をいただきましたが、シェフの手元のメモをちらっと拝見したら soupe de soleil 、太陽のスープとありました。燃え立つような美しい色、酸味が鮮やかに立ちのぼり甘味がふわりと広がる、バランスも絶妙な夏のスープです。
「ル・マンジュ・トゥー(Le Mange-Tout)」 東京都新宿区納戸町22 電話03-3268-5911 18:30~21:00LO 日曜休み(祝日は営業) 要予約 全席禁煙◎

2006年6月 24日, dans ●掲載誌, 東京 フレンチ |

2006年6月 9日 (金)

●GINZA Kansei 銀座カンセイ


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ああうれしい、トマト尽くしをいただいてきました。「GINZA Kansei」さんです。1年前の夏にも「CREA eats」で同じメニューで取材させていただいたものです。わたしはトマト大好き、真っ赤で大好き♪♪ 銀座方面で用事があってお昼を食べそこねたまま14時半をまわってしまいました。カンセイさんは15時LOなのです。今日こそ行こう! と、びやーっと西五番通りを目指しました。はあはあ息せききってLOぎりぎり前に到着、毎度風情のないことです。にもかかわらず、シェフの坂田さんは余裕で迎えてくださいました。さらにひとりで伺ったわたしのためにいろいろお話ししてくださいました。PCが壊れて苦労なさった話、LUMIXを使っていらっしゃる話、いわての生産者の話、ニチレイの冷凍食品の話、大手H食品がカレー分析に来た話・・・本当に楽しかったです。感謝。
2_253_204_185_146_147_138_129_9安全でおいしいランチ2500円より、●菜園からのカップスープ(にんじん)●Kansei定番!トマトのパルフェ。おいしいおいしい真っ赤なトマトの上にトマトのソルべ、キャヴィアがトッピングされています(+1000円)。●あまりおいしいんで激寄りも。●4種類の自家製パン。これだけ食べても幸せと思います。●こだわりのトマトカレー。この燃え立つような色の美しさ! トマトの酸味が鮮やかです。ご飯も10穀入りで、このご飯だけ食べても幸せだと思います・・・同じこと言って能がないなあ!●あんまりおいしいんでこれも激寄り! ●季節のデザート。リンゴのタルト、ポワールのソルベ、バナナとメロン一口ずつ。●カフェ。他にランチメニューとしてロールキャベツやコック・オ・ヴァンや岩手黒毛和牛のステーキなどがあります。夜はおまかせコース12000円~です。
GINZA Kansei」 東京都中央区銀座5-6-13 西五番街ビル3F 電話03-3573-5721 12:00~15:00LO、18:00~22:00LO 基本的に日曜休み 昼は全席禁煙◎

Bic_camera_1有楽町のビックカメラへ行きました。曇天の中でも店内は溢れる商品のパワーと買い物の熱気で沸き返るようです。わたしLUMIXやらライカやら見てきました。見るにとどめました。先日買って、すでにして愛が醒めたエクシリムのEX-Z1000も盛大にキャンペーンをやっていました・・・「ああ"~」な気持ちで眺めました。もうすぐドナドナかもしれないものが、ピカピカで売ってる。ちょうど2週間前の発売日はあんなに盛り上がったのに、もう気持ちは醒め返っている。
Case_3なのに、別売りの赤い革ケースは欲しいなあと思ったのでした。矛盾! で、代償満足というのか、わたしまた全然違うものを買いました。そのうち発表します♪

2006年6月 9日, dans 東京 フレンチ |

2006年5月21日 (日)

●アディング・ブルー adding:blue


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7_5 8_4 9_3 南青山の「アディング・ブルー」です。何てきれいな名前でしょう。レッドじゃこういかんね。「アディング・レッド」なんて、何だか校正に追加でたくさん赤を入れるみたいだ。さてこのお店、以前取材で何度かお世話になりながら、すっかりご無沙汰をしておりました。確か2003年終わり頃、我が「CREA eats」編集長西川清史さんと打ち合わせご飯で伺って以来です。そのCREA eats編集長が騒いでいるのです。「アディング・ブルーの十五穀米を食べなさい! 生ハムのおつゆもうまいぞ! おかずはとんかつや!」  ああ"~、また何ゆうてはるんかあ? ビストロ料理が非常に洗練された形で出てくるのが「アディング・ブルー」です。2階のガラス天井から見える夕暮れ時の空のブルーの美しさも思い出しながら、「とんかつはないやろ」と。(実際とんかつなんて通常メニューにはありません!!)久しぶりに伺うと改装でガラス天井はなくなっていて残念に思いましたが、豚メニューが充実、そして本当に十五穀米とスープがありました!写真は左上から①食前酒の自家製サングリア ②パン ③エシレのバター パンとセットで700円 ④群馬産もち豚料理より、もち豚ヒレ肉のロースト プロヴァンス風 2200円と自家製ソーセージ1000円 ⑤これが噂の十五穀米! 2合で1600円 ⑥ご飯に添えられるピクルスや生姜漬や海苔 ⑦生ハムで取ったスープ ⑧スープと十五穀米はこんなかわいい鍋ごとどーんとサーヴィスされます。十五穀米の、さまざまな穀物が入り混じって醸し出す舌触りと味わいと香りは、これだけを注文してまた食べてみたいと思わせました。生ハムスープのおいしさはしみじみと奥深く、たっぷりの量でいつまでも熱々、一生お代わりをして飲み続けたい! もち豚メニューは他に、アンドゥイエットやチョリソー、バラ肉の燻製、それからロース肉のグリルなどもありました。で、件のとんかつについては・・・サーヴィスの人いわく、「 西川さんに”本日イベリコ豚などいかがですか?” と申し上げたところ、”ほならそれとんかつや! 豚肉のいちばんおいしい食べ方はとんかつやろ?” とメニューもご覧にならずおっしゃったので、お作りいたしました。キャベツもお付けいたしました」と。 あああ"~!!恥ずかしいい~~!! しかし、困った客にもこの対応! レストランの鏡です。
「アディング・ブルー」 東京都港区南青山6-3-16 ライカビル1F 電話03-5485-2266 17:30~23:00LO 日曜休み

PradaMinamiaoyama南青山の街並みは瀟洒で美しいです。夜のガラスのPradaビルなど眺めて、東京も好きだああああと叫びたくなったのでした。

2006年5月 21日, dans 東京 フレンチ |

2006年5月16日 (火)

●ビストロリヨン


1_72_84_6地下鉄大手町駅直結、サンケイビルの地下1階に雰囲気たっぷりのビストロが開店しました。「ビストロリヨン」5月9日オープン。オープニングにお邪魔してきました。かつて市ヶ谷にあった人気店「リヨン」(オテル・ド・ミクニの姉妹店)でシェフを勤めていらした堂下浩さんが作るビストロらしい料理がメニューに並びます。店内は仕事の前後でもごく気軽に立ち寄れるカジュアルさ。ビジネス街のビル内ということでランチにはサンドイッチやカレーなども用意されています。とはいってもさすが粋なもの、お昼でも以下のようなメニューがあります。
●ターキーパイ 980円
●リヨン風野菜のパイと男爵芋の冷たいスープ 980円
●アルザス地方の郷土料理シュークルートにバターライスを添えて 1200円
●鴨のコンフィとポテトのチーズ焼き、バターライスを添えて 1400円
そしてなんと、お昼のグラスの白ワインは無料という太っ腹ぶりです! すばらし~!!
3_6わたしは次の予定があって、結局シャンパーニュ&キッシュひと切れでおいとましてしまったのですが、また食事に寄せていただきたいと思いました。ちなみに夜のメニューは、ラタトゥイユ、ポークリエットなどおつまみ代わりの前菜が600円~、他に前菜に、グラタンドフィノア600円、田舎パテ900円、キッシュ900円、サラダリヨネーズ1400円、エスカルゴのオーヴン焼き1400円など。メイン料理はポトフやローストチキンなど数種類、1800円~。
ビストロリヨン」 bistro Lyon 東京都千代田区大手町1-7-2 東京サンケイビルB1F 地下鉄大手町駅E1出口直結 電話03-5204-8066 11:00~14:00LO、18:00~22:00LO カフェとバー利用は11:00~23:00 日曜休み

2006年5月 16日, dans 東京 フレンチ |

2006年4月28日 (金)

フードフランス


Foude1六本木ヒルズにあるグランドハイアット東京の「フレンチキッチン」において、フードフランスフェアが開かれています。フードフランスというのはfou de France 、つまり”フランスに首ったけ”というのと food が掛け合わされた名称で、フランス料理の創造性と多様性を広めるために3年前にアラン・デュカスが始めた活動です。デュカスによって選ばれた、フランス全土の若手気鋭のシェフ(宿泊施設を伴うレストランであることが条件)がパリのホテル「プラザアテネ」でフェアを展開してきましたが、今回、初の海外出張先として日本が選ばれたのです。
この4月から12月まで、5回にわたって5人のシェフが来日してそれぞれ1週間、地元の食材を使ったランチとディナーを提供します。合わせるワインも同じ地方のものです。
今週、24日(月)~29日(土)第1回めとしてローヌ・アルプ地方、アヌシーの「ル・クロ・デ・サンス」のシェフ、ローラン・プティが来日しています。ENGINE誌取材のためにランチをいただいてきました。
Foude2Foude3_2コースの一部より、①前菜。アヌシーのもみの木(表札くらいの大きさ)に並べて供されるアミューズ3品。玉ねぎのソルベ、チーズのムースなど色合いはモノトーンながら、パリパリ、とろとろ、ふわふわとまったく異なる食感が楽しめて驚きがある。②野菜のタルト。彩りの美しさ、多彩な野菜の味わい深さ、すべてを調和させるオリーヴオイルマジック。この後メイン(スズキか羊、こちらも驚きがありますがENGINEをどうぞお楽しみに!)、そしてアイスクリームとショコラというデセール。このアイスクリームもあっと驚く味わいでした。地方色というよりは洗練と才気を感じさせ、「進化したフランス料理の現在」を楽しめる非常に充実したひと時でした。
グランドハイアット東京2F 「フレンチキッチン」 電話03-4333-8781 ランチ8400円、ディナー15750円。

2006年4月 28日, dans 東京 フレンチ |

2006年4月18日 (火)

ビストロ ブルゴーニュ


Bourgogne

All About Japanのフレンチガイドをつとめる嶋啓祐さんのお店、「ビストロ ブルゴーニュ」にお邪魔しました。お店は赤坂見附駅からごく近く、月世界ビルの2階。間違いなく、フランスの田舎に迷い込んだのか? と思わせる造りです。お料理は定番のパテ・ド・カンパーニュに鴨もも肉コンフィを選択し、旬の白アスパラを姫サザエと煮込んだポルト酒風味のお皿に、筍やこごみなど和野菜のフリットを中心に多種の野菜で構成した温野菜の前菜もいただきました。(写真は暗かったため割愛、ごめんなさい。)嶋さんのすごいことといったらありません。月に3~4軒のフランス料理店をコンスタントにAll Aboutで紹介し、その軒数はすでに100軒以上。評価がすでに安定した店も新店も、実によくご存じです。さらに今回は、ご自身のお店を持たれるまでのご苦労やエピソードのいくつかもお伺いして感じ入りました。
「ビストロ ブルゴーニュ」 東京都港区赤坂3-10-4 月世界ビル2階 電話03-3505-2399 昼夜営業、日祝休み

Cozy_cornerLOにデセールもカフェも注文し忘れたアホなわたしは、お店を出た後、とりあえず何でもいいからショコラもんを食べた~い! とベルビー赤坂前の「コージーコーナー」へ。夜更けてショコラのシフォンケーキをぱくぱく! あああ、食べ続けの日々、ダイエットが猛烈に必要だというのに、こんなことでいいのだろうか?(いいやいいはずはない!)

2006年4月 18日, dans 東京 フレンチ |

2006年4月16日 (日)

ル・マンジュ・トゥー (2)


Le_mangetout

リニューアル後2度目の「ル・マンジュ・トゥー」です。全8皿のおまかせコースです。極太白アスパラにエスカルゴに鳩、桜海老やらひらめなど、中華風仕立てのものあり、日本ならではの食材もあり。コースの流れは見事で季節感も豊か、どのお皿もジャストに味が決まり、とにかくとにかくおいしかったです。ひと皿ごとに「おいしくて倒れそうです~」「目えうるうるしてます~」「絶句してます~」(←と言いつつよくしゃべってる?)とシェフにお伝えくださいとサーヴィスの方にお願いして、本当にうるさかったことでしょう・・・大騒ぎごめんなさい。でも写真は撮っておりません・・・。
「Le Mange-Tout ル・マンジュ・トゥー」 東京都新宿区納戸町22 電話03-3268-5911 夜のみ営業 日曜休み
Couverture_1 食事を終えて階下の厨房前に下りて来たら、積んであったシェフのご本。その場で即買いいたしました。帰り道むさぼり読んできたのですが、これがおもしろい!! 「フランス料理にもの申す」、柴田書店の「専門料理」の連載をまとめたものです。「ル・マンジュ・トゥー」の谷 昇シェフ、「ラ・ブランシュ」の田代和久シェフ、「北島亭」北島素幸シェフという、日本のフランス料理界を代表する3人のシェフの座談会で、フランス料理に対する思い、店を持つということ、客に言いたいこと、などのテーマで語り合っています。皆さんのお人柄がにじみ出ていい本です。フランス料理が好きな人、食べ歩きが好きな人、いずれお店を持ちたい人におすすめしたい一冊です。目次を転載します。

「レストランの安全」にもの申す
「素材」にもの申す
「修業のスタートライン」にもの申す
「フランス修業」にもの申す
「自分の店を持つ」にもの申す
「オーナーシェフの仕事」にもの申す
「独立後の勉強法」にもの申す
「スタッフ」にもの申す
「お客」にもの申す
「親父シェフの将来」にもの申す
「フランス料理、今後の発展」にもの申す
「料理の進化」にもの申す


「フランス料理にもの申す」 田代和久、北島素幸、谷 昇 著 柴田書店 1575円 2006年3月31日刊  四六判 288ページ

2006年4月 16日, dans 東京 フレンチ |

2006年4月15日 (土)

コジト cogito


Cogito1Cogito2_1Cogito3_1Cogito4Cogito5Cogito6Cogito7_1 六本木ヒルズ・けやき坂、テレ朝通りをはさんですぐの地に、3月27日にオープンした「コジト」。「マルシェ・オ・ヴァン・ヤマダ」の山田実弘さんの新しいお店です。前菜2皿にメインのコース6500円より、①タスマニア産サーモンの瞬間スモーク・4種のハーブ ヴィネグレットソース ②真鯛とミルガイのマリネ・カルパッチョ仕立て アイオリソース ③フォアグラたっぷりのテリーヌカンパーニュと野菜のエチュヴェ・コリアンダー風味 ④ジャンボンペルシエ・ラヴィゴットソース(以上4皿前菜) ⑤もち豚のローズマリー風味ローストとトリップのラグー・黒オリーヴたっぷりのタプナード添え ⑥牛ホホ肉の赤ワイン煮込み・ブルゴーニュ風(以上メイン) ⑦フロマージュ盛り合わせ。編集の方においでいただいての試食でしたので、お行儀が悪いとわかりつつ、半分食べては皿を交換し・・・で、計6皿とチーズ、明確にフランスらしいお料理を堪能しました。どれもワインととんでもなく合うのです。シャンパーニュ+白グラスワイン1+赤グラスワイン2(違う種類)を合わせました。グラスワイン、赤白各数種類揃っています。すべて忘れて「後は野となれ」状態で楽しんだ食事でした。オープンして2週間と少しにして入れないほどの人気で、席が取れたのは22時。食後(すでに深夜1時前)、秘密の地下室やすみずみ工夫がされた2階の部屋やバルコンを見せていただきました。シェフの美意識がゆきわたった、見事な作りです。壁の色、床のタイル・・・何もかもが計算されていて美しい。どうぞお店でご覧ください。
「コジト」 東京都港区西麻布3-2-15 電話03-3796-3838 昼夜営業 日曜休み
Foodmagazine
店名は「コジト」という読み方ですが、デカルトの「コギトエルゴスム、=Je pense, donc je suis.=我思う、ゆえに我あり」から取られています。この言葉は、実は遥か高校時代に、わたし自身をフランス好きに向かわせた要因のひとつでもあります。今はほんまのアホアホだけど、当時は教養に激しく憧れた! ・・・としばし形而上的なことを考えてみようと思ったのだけど・・・、編集の方と別れた後ひとりでけやき坂をとことこ歩いて・・・朝4時までオープンのツタヤにスタバ、それから24時間営業のフードマガジンに立ち寄らずにはいられません。デカルトのことなどすでに頭からすっ飛んで、夜中に食料品がたっぷり買えることに喜び、明日の朝食用のいろいろを買い込み、何も今買わんでいいのにずらりと並んださまが壮観だったからスパイスまで物色し(勝手に店内撮影本当にすみません)、ああ、東京もすてき♪♪ たっぷり食べ物を手に持って帰宅しました。

2006年4月 15日, dans 東京 フレンチ |

2006年3月28日 (火)

ル・マンジュ・トゥー


Le_mange_tout_1 東京に住んでいて本当によかった、と思うのはこんなお店に行った時です。神楽坂の「ル・マンジュ・トゥー le mange tout 」、先頃リニューアルオープンしたところです。中はシックに生まれ変わっており、お料理のおいしかったこと!! エスカルゴを焼き鳥風に串に刺してあったり、ヒラメのえんがわ焼きにゴルゴンゾーラチーズのソースを合わせてあったり、どの皿もセンスがあって完璧な美味、いただきつつしばし絶句・・・。おまかせのコースは全8皿で、ただ流れに身をゆだねて圧倒的に幸せなひとときを過ごしました。誘ってくれたのは畏友にして「料理通信」を6月6日に創刊する君島佐和子さんです。長年「料理王国」をすばらしいクオリティで作ってきたのに、さまざまな事情からそのクオリティを保てなくなるに至って「料理王国」を辞し、さらにスタッフもまるごと彼女について前の会社を辞め、一緒に新雑誌創刊に向かう、というドラマチックな展開を見せました。彼女たちの新雑誌創刊までの活動を綴った「トリッパ通信」は、プロ軍団が作ればブログでここまでのことができるという驚くべき見本です。

Rtsushincover 写真は創刊ゼロ号、非売品ですが、今定期購読の申し込みをするとプレゼントされます。

2006年3月 28日, dans 東京 フレンチ |