◎テクストや写真の無断での転用・転載・まる写しは
ご遠慮いただきますようお願い申し上げます。
◎写真はクリックしていただければ拡大サイズで表示されます。
◎タイトルの前の記号: ■=京都 ●=東京 ★=その他の話題
2016年4月29日 (金)
■ 全国100万人の読者の皆さま、連休に入りましたが何も変わらんエリーでございます。相変わらずわらわらとしています。
やることを連休初日に列挙しておきます。
宣言してしまったら頑張るだろうわたし(^o^)(^o^)/
●次の手配やら次のロケハンの段取り、いろいろの段取り!
●クラブエリーのいろいろ
●このサイトの世話。まだ写真溜めてます。
●いくらなんでも1月のパリの写真を上げてしまいます。
●ちょっとは本を読みたい、本も溜めている。
●盛大に掃除と片付けをしたい。
●経理ちゃんとしないといけない(*_*)(*_*)
●もうすぐ新サイトオープンです。連休中にオープン予定!(できるんか?)
************************************************************
■ さていつも通り、食べに出かけた話です。昨日「デジュネ・ア・キョウト」で話しながら、こちら未アップでした。
●先週のあるお昼、COCON烏丸の「AUX BACCHANALES オーバカナル」さんへ久しぶりに。フランス気分いっぱいのお店ですから、ほんとならしょっちゅう行きたいところですが、分煙なのがつらくてなかなか伺えずにおりました。いくら禁煙席に座ってもケムリは流れてきますから。
●昼の2100円のセットは、飲み物ひとつと、前菜盛り、肉か魚かメイン料理を選択、パン付、小さなデセール付というものです。飲み物を、デジュネといいながらその日のわたしにはプティデジュネ=朝ごはんだったので、オレンジジュースを選択、まず持ってきていただきました。

●自家製のパン、バゲットと、くるみ&レーズン入りのパン。

●盛り盛りの前菜盛り合わせです。パテも結構な大きさで、パンが進みました。ワイン飲む方は、ここでしっかりワインが進んでしまうと思います。

●肉か魚ではもちろん肉を選択。この日は鶏肉だったから余計、問答無用で肉を選択。
京赤地鶏のロティ エストラゴンのソース
●この後、昼コースのデセールはクレメダンジュでした。

●これはコースのデセールとは別です。タルトタタンです。

●エスプレッソと。
伺ったの久しぶりだったのに、覚えていてくださって感激。感じのいい、優しいサーヴィスをしていただきました。ケムリさえなければ時々伺うと思います。
OVNI (オヴニー・パリの新聞)があったのがうれしかったー\(^o^)/\(^o^)/
「
AUX BACCHANALES オーバカナル」
************************************************************■ 本は、これものすごく読みたくなって、
新潮文庫 20世紀の100冊 関川夏央 新潮新書先日同年代の友人としゃべりながら、昔はひっしで「新潮文庫の100冊」を片っ端から読んだもんだよね、なんて話をしていたら、これ読みたくなってダウンロード。
**********************************
文学作品は、時代から独立して存在しているわけではない。その作品が書かれ、受け入れられ、生き残ってきたことには理由がある。与謝野晶子、夏目漱石、森鴎外などの古典から、谷崎潤一郎、三島由紀夫などの昭和の文豪、現代の村上春樹、宮部みゆきまで、1年1冊、合計100冊の「20世紀の名著」を厳選。希代の本読み、関川夏央による最強のブックガイド。
**********************************以上は新潮社のサイトからの引用です。「本読み」の人による書評とかブックガイドのたぐい、わたしほんとに好きなんです。ガイドものが、そもそも好きなんだと思う。本でも食べものでも旅行本でも。だって次に読みたいもの食べたいもの行きたいところの候補がたくさんできて、世界が広がるし楽しみな気持ちになるでしょ(^o^)(^o^)/
************************************************************
(2016-04-29)
2016年4月 29日, dans 京都 カフェ | lien permanent
2016年4月28日 (木)
■ 新しい抹茶洋菓子とお茶とコーヒーの店「テオ・カフォン」 |
■ 全国100万人の読者の皆さま、新店ご紹介のエリーでございます。
「TEO KAFON」(テオ・カフォン)という名前のお店、六角通新京極に4月27日オープンしました。エスペラント語で、「お茶 カフェ」 という店名です。

■ 抹茶とコーヒーと紅茶、そして何より抹茶の洋菓子がとりわけ充実しているお店です。

●メニューはこんな。

●MATCHA SWEETS、「抹茶スウィーツ」のラインナップはこの通り。

●こちらが
抹茶スウィーツプレート。タルト、ロールケーキ、チョコボール、ビスコッティ、エクレア(丸いですが)。

●左端はタルトです。全部全部、抹茶の香味濃厚、それぞれの食感が楽しくて、甲乙つけられません。全部おいしかった、全部またいただきたい・・・いやわたしは抹茶チョコボールかな? チョコボールというか、抹茶トリュフです。中は茶色いショコラです。

●これが抹茶チョコボールです。買って帰ることもできるし、

●こうしてひと粒だけいただくこともできます。150円。

●団子3兄弟みたいな抹茶のエクレアです。(シュークリーム3連です。)

●中も抹茶クリームです\(^o^)/\(^o^)/

●合わせる飲み物は・・・これは紅茶(アールグレイ)。

●お薄もおすすめです。チョコボールがひとつついてきます。このお薄は、

●こんな風に供されます。空のお茶碗、匙に入った抹茶、茶筌。お湯はスタッフの方が注いでくださいます。

●こんな説明書きも添えられます。英文表記で、京都を訪れる外国人の対応についてよく準備されたお店であることがわかります。
●細部まで非常によく考えられたお店・・・実はこちらは「前田珈琲」さんプロデュースのお店で、だから飲み物もお菓子も盤石の態勢という感じがいたしました。お菓子はとてもおいしかったし、スタッフの方のサーヴィスも、細かいところまで心を配ってくださるなーと思ったのでした。

●外観はこんな。気軽に入れる雰囲気です。

●内観はこんな。
これは3週間ほど前のソフトオープン期間中に撮らせていただいたもので、グランドオープン後の今の床は、違う色になっています<(_ _)><(_ _)>

●場所はこちらです。六角通の、新京極通に突き当たって三角形になっているところから、少し東入ル、南側です。

●ちなみに、斜め前は古い中華料理店「龍鳳」さんです。(これで場所わかるでしょ・笑)
皆さん、抹茶のお菓子をめざして、どうぞお出かけください\(^o^)/\(^o^)/
************************************************************
「TEO KAFON」(テオ・カフォン) 電話075‐223‐1400
京都市中京区六角通新京極東入ル南側
11:00~19:00閉店
ゴールデンウィーク中は5月2日のみ休みであとはずっと営業
ゴールデンウィーク明けから、毎週火曜休み
テーブルやソファ席合わせて18席くらい
全席禁煙
2016年4月27日開店
************************************************************
************************************************************
■ この連休前に(読む本たくさんあるけれど)まず読む本はこれです~~!
電子書籍ではなく紙の本ですww
追記:読みました。
●わたしの住空間、そもそもそんなに「汚部屋」ではないんですが、それでも弱みがあって、それは本、雑誌、累々たる紙類です。整理整頓は嫌いじゃあないんだけど、整理をしようにも人生の方がスピードが早くてあっという間にすさまじく積み上るの(*_*)(*_*)
●この本がヴィタミン剤となり、何か所か気になっていたところをすごい勢いで片づけることができました。説得力ある文が心に響き、行動に駆り立ててくれました。ありがたいと思いました。
●服に関しては、わたしの人生において、たまりり過ぎるということがありません。赤くて気に入る服が、そもそもそんなに売ってないから。それでワードローブは最小限です。欲しい服が少ないよう、服屋さんはもっと赤い服作ってよ~と常に思っているけれど、それはそれでいいのかも。
************************************************************
(2016-04-28)
2016年4月 28日, dans 京都 カフェ京都 スイーツ京都 サロン・ド・テ | lien permanent
2016年1月16日 (土)
2015年12月 5日 (土)
■ 全国100万人の読者の皆さま、ひっしのエリーでございます。機嫌よく怪我もなく元気でおりますが(笑)、サイトの世話がどうやってもできないというわらわらの状態・・・大したことしていないんだけど~(-_-;)(-_-;)
■ facebookには1日最低1投稿はしているので、アカウントお持ちの方はご覧ください。全公開モードです。写真の補正などはせず、セレクションだけしたものを最低限のキャプションとともに 「とりあえずアップ」 しています。
■ twitterって全くやらなくなったし、facebookが、今やこちらのサブというか、こちらが本館(グランドメゾン・えっへん♪)としたら、イートインカフェという気分でいます。まとめての写真アップがずっとずっと楽なのよ~~~
■ 11月末から、「あじわひのむさぼり」的にいただいたいいものの記録、次の週末でどどどとアップします。

■ ふふふ、ある夕方、オムライス@「
イノダコーヒ」さんです。洋食メニューは、四条に面したお店の、地下2階(全席禁煙)へー(^o^)(^o^)/

■ こんな感じ。ケチャップ炒めご飯よ、わかりやすく。こういうの、たまにすごく食べたくなるでしょ?(^o^)(^o^)/
************************************************************
■ こちらは「中勢以 月 (なかせい にくづき)」さんの肉よ肉♪ ハンバーグとか、

■ 牛肉しぐれ煮とか

■ もちろんこんなステーキもあります♪ どのお皿も、肉のおいしさは間違いなしです~~
以上、スペシャル「中勢以 月(なかせい なかづき)」さんの、クラブエリーのためのコースから一部ご紹介でした♪
■ クラブエリーからのお知らせ:
12月16日(水)のお昼、こちらで食事会をいたします\(^o^)/\(^o^)/
が、この期に及んで、キャンセルが出てお席の空きがございます(*_*)(*_*)
今からでもご予約どうぞ<(_ _)><(_ _)>***************************************************■ わりと好評(笑)、クラブエリーへのお問い合わせやご登録は、
フルネームと携帯電話の番号とメールアドレスを明記の上、
pxk13163★nifty.comへどうぞ。(送付時は、★の部分を@に変えてください。)
登録フォーマットをお送りします。
ご注意:携帯のメールアドレスでも全く問題ありませんが、でもどうか、
必ずこちらからのPCメールを受信する設定のメールアドレス
からお送りくださいませ。
★初めからどうぞ「江里さん」や「エリーさん」など、名前でお願いします。
ここは日本でわたしは日本人ながら、「関谷さん」と苗字で呼ばれるのが本当に好きじゃないんです。誰もが、その人自身の名前をもっと大事にするべきだと思っています。
クラブエリーではみんな名前呼びをしています。
★ついでに、「ら抜き言葉」も厳禁ね(^o^)(^o^)
見れるとか食べれる、着れるとか来れるとか厳禁!
見られる、食べられる、着られる、来られるです。
「あながちら抜き言葉の全部が間違いとも言い切れない」などのご意見不要です。
問答無用できらいなんです。
よろしくお願いいたします<(_ _)><(_ _)>
■ クラブエリーの今までの記録どうぞ。***************************************************(2015-12-05)
2015年12月 5日, dans 京都 肉京都 洋食京都 カフェ★あれこれ話 2015~ | lien permanent
2015年10月20日 (火)
■ おすすめ3@「よ~いドン!」 10月19日放送分は・・・ |
2015年10月 20日, dans 京都 カフェ京都 スイーツ● ラジオ・TV出演京都 氷 | lien permanent
2015年9月23日 (水)
■ 丸善京都本店のカフェで、早矢仕ライスと檸檬\(^o^)/ |
■ 全国100万人の読者の皆さま、連休のさなか、丸善京都本店の地下のカフェに出かけたエリーでございます。丸善カフェ、正確には「MARUZEN café」 ですね。3人でハヤシライスもとい「
早矢仕ライス」を3種類いただきました。すっごく食べたかったの(^o^)(^o^)/

■ とりわけこれ、プレミアム早矢仕オムライス1400円が激しく旨かった=はげうま。\(^o^)/\(^o^)/
あとのふたつは、

●早矢仕とカレーの2色ソースライス 1200円

●彩り野菜の早矢仕ライス 1200円。
また必ずいただきに伺います<(_ _)><(_ _)>
■ けれど、本当はこれを食べに出かけたのではなく・・・

●「
檸檬」です。ここ限定のレモンのお菓子。これを目標に出かけたのでした。なのに、まずは早矢仕ライスでしょう~とそちらを先に食べて感涙にむせんでしまったのでした。笑笑。

●しかしこの「檸檬」、もっと簡単に考えていたんだけど、これもまた非常に口当たりよく、ジャストに味の決まったお菓子でした。下にレモンのジュレ、上にレモンのムース。目のさめるようなおいしさだったのです☆☆☆

●また必ず伺います(^o^)(^o^)/
丸善京都本店河原町通三条下ル東側BALの地下1階と2階、~21:00
************************************************************
(2015-09-23)
2015年9月 23日, dans 京都 カフェ京都 スイーツ京都 書店 | lien permanent
2015年6月21日 (日)
■ パティスリ、カフェ、アイスクリーム店のいろいろ |
■ 全国100万人の読者の皆さま、限界への挑戦、ひっしのぱっち、火事場のバカぢからのエリーでございます。たった8日間留守にするというだけで、その前にやらねばならんことはこれほど多いのか(*_*)(*_*) しかしこの緊迫状態、きらいではありません。メリハリというのだ人生は\(^o^)/\(^o^)/
■ お菓子をアップしておきます。フェイスブックで上げて、こちらに出していなかったものもあります。全部6月に入ってからいただいたものです。なぜ今のうちにお菓子をまとめてアップするのか、そのうちわかります。ふぉっふぉっふぉ。

■ 少し久しぶりに夷川通の「
鳥の木珈琲」さんでプリンとアイスコーヒー。このプリンほんと好き☆☆☆

■ 高辻通の「
パティスリー S」さん。何もかも、究極のお手間のかけ方だと思います。あまり「究極」とか「絶品」とか、トランプのジョーカーのような言葉を食べ物のキャプションに使わないわたしですが、こちらに関してはそれを使っていいと思う。ヴェリーヌ、ガラスの器に入った涼しげなデセールです。

■ 今月初めてこれ味わいました。見るなり飛びついて買ったよ(^o^)(^o^)/ 梅のコンフィチュールもすごくいい香りでした。贅沢なショコラのデセールです。

■ これは一度アップしていますね、杏仁風味のムースです。杏仁豆腐作ろうとして皆さんの反対にあったというシェフの修平さん(^o^)(^o^) そりゃそうだ。それでこれはフランス風解釈です。上にジャスマンのジュレ。・・・隙あらばフランス語で言いたくてごめん。日本語で言います、ジャスミンのゼリーです。上にくこの実。完成度の高いお菓子です。\(^o^)/\(^o^)/

■ 寺町通二条上ル東側の「
イタリア菓子コロンボ」さんです。3月に一度アップしたびん詰めのティラミスです。これを買いに行ったら違うお菓子も見つけて、買わずにいられただろうか?(いいやいられはしなかった。)

■ レモン風味のリコッタチーズのタルト。これも、ほんとよくできています。口当たりなめらか、ほどよい甘さと酸味です。レモンジャムが添えられて、なめもっていただけば、目がさめるような感じ\(^o^)/\(^o^)/ものすごくおいしいと思いました。これはまた必ずいただきたいと思います。

■ これが説明ね。(^o^)(^o^)

■ 「
ハンデルスベーゲン」さん、新京極店でティラミスのアイスクリームをいただいています。いい香りですー! 他にショコラやキャラメルやロイヤルミルクティなどがとりわけわたしは好きです。

■ こちらはカクテルアイスクリーム。
昨年秋に詳しくアップしています。風味鮮やかです。
あ、ちなみに新京極店は7月いっぱいで閉店されます。でも御池の地下、ゼスト内に新たにオープンしていますから、ちょっと北上すればいいのです。
■ というわけで、夢のように甘い幸せな味の特集でしたー\(^o^)/\(^o^)/
■ まだ新店(わたしにとっての)をアップしたいと思っています。出かけるまでにまだ出すから・・・がんばります!
************************************************************
(2015-06-21)
2015年6月 21日, dans 京都 カフェ京都 スイーツ京都 アイスクリーム | lien permanent
2015年2月 4日 (水)
■ 全国100万人の読者の皆さま、気管支炎になったエリーでございます\(^o^)/
「咽喉が痛い」と言ってもいまひとつ迫力がなかったけれど、「気管支炎になった!」と言ったら、ずっと立派な病気のようで、みんなにかまってもらえると思うのです。(^o^)(^o^)
■ そもそも、パリに着いた日の翌朝にどどっと咽喉が腫れたのです。(わたしはもともと咽喉が弱い。)まー疲れが出たのだしょうがないと、持っていた薬を飲んで咽喉のご機嫌をとりながら過ごすも、かなりつらかった。それでも寝込むこともなく帰って来られたし、痛みも終息に向かっていると思ったら、今朝フランス時間で就寝したわたしを襲ったのは全く眠れないほどのひどい咳。それでさすがに医院にかかったのでした。しっかり病名を付けてもらい、たっぷりの薬をもらってうれしい。これで治ります。
■ 声は完全につぶれていますがテンションはまるで変わりません。明日のNHK講座も必ず行きます。

■ 写真は医院で診察を受けた後に出かけた「
カフェ オパール」さん。取材依頼に。撮影させてもらうのはこれと違うものですよー♪ これは熱々のトマトドリアサラダ付き。こちらの軽食のいろいろ、本当においしいと思います。
■ そしてこのお店においては、入ってすぐ右のマッカな椅子の席が好き。同じくマッカなわたしは溶け込んで見分けがつかないかもしれないです。(^o^)(^o^)
************************************************************(2015-02-04)
2015年2月 4日, dans 京都 カフェ★あれこれ話 2015~ | lien permanent
2014年12月 2日 (火)
2014年12月 2日, dans 京都 カフェ | lien permanent
2014年11月27日 (木)
■ クラブエリーのお知らせ:料理教室は一瞬で満席です! |
■ 全国100万人の読者の皆さま、クラブエリーのお知らせです。
昨日リリースしました、クラブエリー月に一度開催の料理教室、2015年1月スタート、
祇園のあの割烹料理店のご主人に習う家庭料理:
簡単に買える食材で、30分で3品!
これ、一瞬で満席になりました。
ご登録いただいている方々にはメールでお知らせしましたが、
ひとつ前のエントリーをご覧いただいて、今もどんどんお問い合わせや新規ご登録のメールをいただきますので、お知らせしておきます<(_ _)>
とりあえずこれに関しては、キャンセル待ち受付も打ち切りました。
内容をお知らせしますと、
定評ある割烹料理店、「祇園にしむら」の西村元秀さんに家庭料理を習います。
簡単に買える食材で、手早く、おいしく。
プロの技を応用、ちょっとしたこつで家庭の料理が劇的にグレードアップすることを教えていただきます。
西村元秀さんは、実は20年近く前に、京都新聞社から3人の料理人の方と共著で「ちょっとごちそう」というレシピ本を出していらっしゃいます。
今までにない料理教室をと考えて、お願いしたものです。
実習なしです。デモンストレーションを見て、できたての3品+ご飯のお昼をいただいて帰る楽な料理教室です。
■ この本です。
京都新聞社編 ちょっとごちそうわたしが持っているのが、1997年1月初版。和洋中4人の料理人の方々が、京都新聞に連載されたものをまとめた、家庭でできる献立の本です。
■ 西村さんと話せば話すほど、これは絶対に料理教室をしていただける・・・と確信して、しばらく前からお願いしていました。いつもふざけているようで、「おいしさには種も仕掛けもあります」って、ものすごく論理的なんだもん。何よりわたしが毎月ほんとーーにおいしいと思ってお料理をいただいている方ですから、絶対に安心して皆さんにいらしていただけると思ったのです。
■ 予約確定の方々はどうぞお楽しみに。キャンセル待ちでわんわんしていますが、また皆さんに楽しんでいただける別の機会を考えます!
■ そして、春から、また全然違う種類の料理教室も企画中ですのでお楽しみに。あっと驚くお教室やりますよー\(^o^)/\(^o^)/
■ その他、来月12月はクラブエリー3回開催です。うち2回はすでに満席ですが、1回、
12月22日のお昼にフランス料理店でデジュネ 12名で親密にというのが残席あります。これはわたしも着席して皆さまと一緒にいただきます。
よろしければどうぞお問い合わせくださいませ。
(追記:満席になりました)************************************************************

■ このところこちらにたて続けに3度伺いました。そのわけはまた話します・・・改めて他のメニューも出します・・・
「ラ マドラグ」 のコロナの玉子サンドイッチ。
タバコの煙のない時間をねらって出かけます・・・ これ大好き、価値あります!
************************************************************
(2014-11-27)
2014年11月 27日, dans 京都 カフェ●クラブエリー | lien permanent
2014年11月24日 (月)
■ 「CAFE OPAL」 カフェオパールというお店 |
■ 全国100万人の読者の皆さま、個性明確なお店が大好きなエリーでございます。「CAFE OPAL」 、カフェ オパールというお店です。昔は河原町三条にあり、2009年に大和大路団栗下ルに移転されています。河原町三条の頃はケムケムのお店だったけれど、今は禁煙になっていてすばらしい\(^o^)/\(^o^)/

■ 10月の初旬のある晩、この赤い光に誘われて久しぶりに伺いました。大和大路を、四条からしばし下がり、団栗(どんぐり)を越えた東側です。入り口は写真の通り、奥まっています。

■ チーズケーキがいいです! 薄く作ってあるけれどねっとりしていて塩気も効いて、これくせになります。

■ いくつか模様があるみたいで、また別の日はこんなでした。

■ ある日はこうしてカフェオレと。

■ そして別の日は、こうしてなみなみの赤ワインと。
************************************************************■ 先日東京からの客人と共に、ちょっとお料理もいただいてみました。

●トマトドリア、熱々とろとろ香りよく、これ旨かった(T_T)(T_T)

●自家製ハーブのソーセージ これも香りよく塩もびしっと効いていて、止まらなかった(T_T)(T_T)

●黒オリーヴと鶏のトマト煮 ガーリックトーストと。トマトとオリーヴの香味と鶏肉が調和して、旨☆☆☆
■ ケーキにもお料理にも心を奪われました。インテリアも色使い鮮やか(というか強烈)で、わたし好きだわww とりわけ赤い椅子のコーナーがあって、わたしがそこに座ると溶け込んでしまいます(-_-;)(-_-;) それにね、なんかここでは魔法にかかったような心持ちになります。不思議な気が流れているような感じがする・・・気のせいか?
■ ケーキに、パリブレストなんてのもあっていただいてみました。さらにあと何種類かあるお菓子、いただきにまた参ります。
「
CAFE OPAL」
カフェ オパール電話 075-525-7117
〒605-0805
京都市東山区大和大路通四条下ル東側 三丁目博多町 68
12:00 ~ 21:00LO
毎週火曜 、第3水曜休み************************************************************■ 今日も本の・・・
これはあるお店に置いてあったのを、ざーーっと読んで、やっぱりいいから買おうとポチりました。また紙の本増えた・・・でも取材もきちんとされたいい本です! 京都の喫茶店への愛があります。
京都の喫茶店: 昨日・今日・明日 木村衣有子 平凡社
************************************************************
(2014-11-24)
2014年11月 24日, dans 京都 カフェ | lien permanent
2014年11月14日 (金)
■ おすすめ3@「よ~いドン!」11月14日はお膳3つ! |
■ 全国100万人の読者の皆さま、TVのエリーでございます。本日の「よ~いドン!」おすすめ3の報告。
■ つい先日、「これでお膳3つ揃っただろう、ふぉっふぉっふぉ」と言っていたのは、本日放送の関西テレビ 「よ~いドン!」のおすすめ 3のための直前取材だったのでした。いつも候補が確定するのが結構直前なのです。それから収録日までに、できるだけもう一度お店に伺って最新の料理をいただき話を伺っておく、ということをしているわけ。毎回いきなり「4日以内に3軒に出かけて食べないといけない!」みたいなことになるんだけど、何とかできるのよこれが。
■ 今回はお値打ちのお膳3つです。「ランチ」とありますが、実は3つとも昼に限らないんですよ。
●「菜食庵Padma パドマ」
http://erisekiya.cocolog-nifty.com/kyototokyo/2014/11/post-2ef3.html
お値段は変わりますが、夜もほとんど同じ構成のものがいただけます。時間はゆっくりめに見て出かけてくださいね。
●「HACOBU KITCHEN. ハコブキッチン」
http://erisekiya.cocolog-nifty.com/kyototokyo/2014/11/hacobu-kitchen-.html
五条高倉南側、日替わりのhaco膳がいただけます。手軽で便利ですよ♪ 売り切れまでいただけます。
●「まつは」
http://erisekiya.cocolog-nifty.com/kyototokyo/2014/11/post-892c.html
二条通富小路。営業時間ずっと一汁三菜やら食事セットを注文できます。きれいな姉妹が経営するお店。なごめますー!
************************************************************
■ 今日も本のコーナー ♪
気持ちが伝わるフランス語リアルフレーズBOOK
この本サイコー\(^o^)/\(^o^)/
フランス語の参考書を、わたし今でもあれこれ見るのが大好きなんだけど(わたしは本当に言葉が好き)、つい最近ある知人(年上)が、「フランス語始めたー!」と言い出して、わたしのできる指南は喜んでいたしましょうとうれしいわけ。で、これ見つけたよ。とっさに必要なフレーズがみっちり詰まっているの。これは音読して頭に入れておけばいいわ・・・わたしもすぐに出てこない言葉たくさんあり!
(以下、本の説明文貼り付け)
★ネイティブが使う、自然な言い回しが学べる!
フランス語の日常会話でよく使われるくだけた口語表現や慣用句を、対話例とともに計452収録。あいづちや受け答えから、ちょっとこなれた言い回しまで、思わず言ってみたくなる、シンプルでいきいきした表現ばかり! フランス語に特徴的な、皮肉っぽい言い方や反語表現なども多数紹介。ポイントとなる語彙や文法の解説付きで、応用力が身につく。CDで、リスニングやスピーキングのトレーニングも。見出しフレーズにはカタカナルビを併記。巻末索引付き。
★収録フレーズ例(日本語訳)
「ねえ」 「確かに」 「そのとおり」 「やった! 」 「ありえない」 「何言ってるの! 」 「大丈夫」 「本当だってば! 」 「すごい」 「冗談でしょ?」 「いい加減にして! 」 「半信半疑だ」 「とんでもない」 「完璧! 」 「くたくただ」 「ぼーっとしてた」 「手短かに話して」 「余計なお世話」 「似合う?」 「盛大にやろう」 「割り勘にしようか?」 「万事順調」 「選択の余地はない」 「本題に戻ろう」 「ふられた」 「ありのままの君が好きなんだ」 「最高にお似合いの二人だ」 「支離滅裂」 「危ないところだった」 「だてに歳はとってない」
************************************************************
(2014-11-14)
2014年11月 14日, dans 京都 カフェ京都 オリジナル料理● ラジオ・TV出演 | lien permanent
2014年11月10日 (月)
■ 「HACOBU KITCHEN. ハコブキッチン」のお膳 |
■ 全国100万人の読者の皆さま、お膳ものご紹介のエリーでございます。なぜお膳ものが続いているかはそのうちわかります(^o^)(^o^)

■ 何日か前のある午後、しゃりしゃりのれんこんを練り込んだ豚肉のハンバーグ@
「HACOBU KITCHEN.」 ハコブキッチンさんです。ちょうど
本日で3周年ですね。おめでとうございます\(^o^)/\(^o^)/

■ 全体はこうですね。以前は曜日によって肉か魚が決まっていましたが、今は日替わりで、肉と魚ともう1種類から選べるようになっています。

■ haco膳とはこんな。

■ 他にもコロッケ膳やひよこ豆のドライカレーなどがあります。普段ご飯にいいお店。
↓以前アップした頃から、営業時間など変わっています。
************************************************************
「HACOBU KITCHEN.」 ハコブキッチン
電話 075-343-5252
〒600-8191
京都市下京区五条通高倉東入ル南側
11:00~(土曜日曜は12:00~)15:00LO・15:30閉店、18:00~20:00
(土曜のみ通し営業で、12:00~20:00)
だいたい日曜と月曜休み
テーブル26席 全席禁煙 予約も可
2011年11月11日開店
2014年11月 10日, dans 京都 カフェ | lien permanent
2014年11月 5日 (水)
■ 全国100万人の読者の皆さま、いい気候で気分がいいエリーでございます。鴨川沿いをチャリでぴゃーと走ると、気温がチャリ乗りに最適なうえ紅葉も始まっていて、実に気持ちがいいですよー\(^o^)/\(^o^)/
■ 「まつは」さんという優しいお店です。一度アップしています。あれ一度だけ? わたしあれからも伺ってまーす。漏れてましたねごめんなさい<(_ _)><(_ _)>
■ 二条通で、美しい姉妹が経営するカフェというか和定食やさんというか、ゆったりしたお店です。アイドルタイムなしで、何時に行っても一汁一菜600円や一汁三菜800円がいただけます。ほんと良心的。そしておいしい。料理屋さんに行くほどの時間も気持ちの余裕もないけれど、でもちょっと外に出て気分を変えて軽いご飯を、という時にいい感じ。がっつりではなくて、ほどよいのもいい感じ。食後眠くなることもないし、胃に空きスペースが少し残されていますから、食後は楽にお菓子や甘味を食べに行けます~。
■ わりと最近のある晩の一汁三菜 800円です。こんなメニュー。
■ 待つことしばし、お盆で運ばれます。これはご飯を半分量くらいに減らしていただいています。本来はもっとたっぷりです。お汁は粕汁で、熱々で最高。中に、塩気も効いたあじのつくね入り。にんじん、大根など根菜もごろんごろんと入っていました。向こう側に蕪のマリネなどが見えています。
■ これです。左側が、豆をぐずぐず状に炊いたものとりんごを合わせてあって旨。蕪のマリネはかぼちゃやさつまいもが組み合わされており、酸味で野菜のおいしさが引き立っています。以上が一汁三菜ですが、
■ お食事コース1500円というのもあります。一汁三菜にもう一品付いて、さらに甘味と食後の飲み物付。お値打ちです。こんどいただきます<(_ _)><(_ _)>
■ 昼は中庭から自然光が入りますが、夜は陰影礼讃な感じです。
■ こんなテーブル席の他に、たたみ+掘りごたつ式で、靴を脱いで上るスペースもあります。
■ 料理屋さんのレヴェルではないが、家庭料理よりは上という和食を目指されたそうです。まさにその意図通りの料理が出てきます。わたし自身は町家レストランとかカフェめしとか、そういう名前で呼ばれるものにほとんど興味がないのだけど(せっかくの一食、ひとえにきちんとした料理屋さんに行きたいとわたしは思う)、でもここは好きだなーと思います。ふと出会って好きになった、わりとレアな例。きれいな姉妹の、自然で感じがいいことも大きいです。2人とも美術を学んだこと、こちらオープン前にお料理を一緒に習いに行ったことなどを伺い、何とも微笑ましかったのです。また伺いますー!
************************************************************
「まつは」 電話 075-231-7712
〒604-0951
京都市中京区二条通富小路東入ル南側
10:00~21:00LO・22:00閉店 月曜休み
全席禁煙
2014年2月25日開店
2014年11月 5日, dans 京都 カフェ | lien permanent
2014年9月 6日 (土)
■ 全国100万人の読者の皆さま、新店お知らせエリーでございます。八坂の塔のほど近くに、本日新しいカフェがオープンしました。「アラビカ」という店名ですが、正確には「% ARABICA 京都」といいます。香港を拠点とする「Arabica Coffee Roaster & Farm」の日本初店舗とのこと。
■ 5日に行われたオープニングにしばしお邪魔いたしました。東大路から八坂の塔をめざして行く上り坂の北側に、大きなガラス壁のお店です。
■ 世界60カ国を旅したオーナー、東海林克範さんが「世界に通用する日本発のコーヒーブランドを作りたい」という思いで京都にフラッグシップストアを開かれたそうです。
以下、プレスリリースからまんま引きますと、
************************************************************
●ハワイのコナにコーヒー農園を所有し、
●世界中のスペシャルティコーヒーを貿易し、
●世界最高峰のエスプレッソマシン「スレイヤー」の日本・香港代理店を務め、
●日本製焙煎機「トルネードキング」の海外輸出元も務める。
************************************************************
ということです。

■ 店長はラテアートコンクールで世界チャンピオンにもなられたという山口淳一さん。京都出身です。

■ ちょっとした手加減で、あっという間に模様を描かれました。へーすごいと見入るばかりです。

■ なるほど違う模様です。ふわ~。(わたしはこの世界、今までほとんど知らずにきました。) 細かくなめらかな泡立ちで、舌触り優しいカフェラッテでした。
■ カフェじたいの味見もさせていただいて、酸味控えめで香りが圧倒的にいい「アラビカ」、おいしいなーと思いながら味わいました。

■ メニューはこんなです。パンなども追々、置かれるそうです。
「% ARABICA (アラビカ)京都店」
京都市東山区星野町 87-5
(八坂通 東大路東入ル北側。八坂の塔を目指して上る急勾配の道です。)
7:00~18:00 不定休10席ほどのカウンターあり
2014年9月6日開店************************************************************
■ 今日の本は・・・
「泣いたの、バレた?」 酒井順子 講談社毎年出る、週刊誌の連載を集めたもの。わたしはいつも本にまとまってから読んでます。まだ電子版は出ておらず、紙の本です。
今年もおもしろかったー\(^o^)/\(^o^)/特に、p205の「泣く女」、p215の「モテ男が遺すもの」がサイコー\(^o^)/\(^o^)/
そして「泣く女」は最後の「あとがき」にまで話が続いており、本書全体のタイトルとも響き合っているというわけです。
いつもながら、全編、上手に言うなあ、うまいこと書くなあ☆☆☆の連続でした。
************************************************************
(2014-09-06)
2014年9月 6日, dans 京都 カフェ | lien permanent
2014年8月17日 (日)
■ 全国100万人の読者の皆さま、本日は「イノダコーヒ」さんの話題です。うちからいちばん近いイノダコーヒは145歩で行けるのです(以前数えた)。よいカフェ好きなカフェはいくつかありますが、いちばん近いのがここ。なので、打ち合わせとかインタヴューするとかされるとかで人に会う時、応接間みたいに使わせてもらっているエリーでございます<(_ _)><(_ _)>

■ この日もラムロック・・・ショコラの香味としゅわっと溶ける食感が大好きなお菓子をいただき、

■ 飲み物はアイスのカフェオレです~

■ で、新店オープンのお話を伺いました。9月1日月曜、イノダコーヒのケーキ部門の「ケテル」ブランドの新店ができるそうです。楽しみですね。お菓子の工房もそちらに移されるということで、移転のため、8月19日~22日の間はイノダコーヒの全店で、いつもの生ケーキは扱わず、パウンドケーキ3種盛りのみになるということです。その間は「パウンドケーキだけの4日間」になるとかです。
「
イノダコーヒ」
************************************************************
■ 今日はDVDと本の話
■
「小さいおうち」(DVD)を見ました。うーん微妙・・・熱中して見たし9割はとても好感を持って見ることができました。いいなあと思いました。昭和の裕福な暮らしってこんなだったのかと、そういうの見るだけでも楽しかった。けれど、約1割、わたしにはどうしても違和感が残る場面があり(正確に4つの場面)、その結果「よかったー\(^o^)/\(^o^)/」、とはならずでした。(-_-;)(-_-;)
でも映画は(って何でもだけど)好みだから、気にしないでください。よい映画ですー!
■
中島京子さんの本の方はまだ読んでおらずです。というか中島京子さんの本じたいをまだ読んだことがないのです。読んでみたい・・・多分映画はだいぶ脚色しているだろうし~。
************************************************************
(2014-08-17)
2014年8月 17日, dans 京都 カフェ京都 スイーツ | lien permanent
2014年8月 6日 (水)
■ 「MAECO」でチキンカツカレー\(^o^)/ |
2014年8月 6日, dans 京都 カフェ京都 カレー | lien permanent
2014年7月18日 (金)
■ 全国100万人の読者の皆さま、焦り気味エリーでございます。祇園祭前の写真が溜まってしまっていてアップアップ状態・・・でもひとつずつ出していきます。本日はおやつ3つ。
■ プリンとカフェの「鳥の木珈琲」さんです。(初出はこちら。)少し前にいただいたものです。来週から定休日が変わるということで、忘れないうちに書いておきます。7月23日から、日曜休み→水曜休みに変更されるそうです。

■ そしてこれは新メニューの紫蘇ジュース450円。紫蘇の鮮やかな色がきれい、炭酸しゅわしゅわでさわやか~~~でした。
************************************************************
「鳥の木珈琲」 電話 090-6667-0499
京都市中京区夷川通東洞院東入ル北側 モア御所南1階
(山中町542)
8:00~19:00LO・20:00閉店
水曜休み(7月23日~)、第3日曜休み
★7月の今後のお休みは、20・23・30日です。
全席禁煙
2014年4月26日開店
************************************************************
■ 錦小路、富小路西入ル北側の「
田中鶏卵」さん(
075-221-2094)で和風味のキッシュです。これはかぼちゃ入り。口当たりよく優しい味ですが、しっかり塩気も効いていてワインも合います~
************************************************************
■
エクシブ京都 八瀬離宮さんにこんなおみやげものがあるとは知らなかったです。黒糖バウムクーヘン。

■ 非常にしっとりしていました。黒糖風味でいい香り。これは初めての味でした<(_ _)><(_ _)>
************************************************************■ 今日も本のコーナー♪
「
見知らぬ心臓」 シャルロット・ヴァランドレイ著 鳥取絹子訳
これすごくおもしろそう。本当ならすごい話。移植された心臓が、臓器自体が、前の持ち主の記憶を持っているというようなことがあるかな。(*_*)(*_*)
フランスで35万部のベストセラーだそうな・・・
わたし鳥取絹子さんの翻訳って信頼しているし・・・ (面識はありませんが~)
************************************************************
(2014-07-18)
2014年7月 18日, dans 京都 カフェ京都 スイーツ京都 テイクアウト | lien permanent
2014年6月14日 (土)
■ 全国100万人の読者の皆さま、土曜のエリーでございます。土曜日がきてなんかほっとしているのです。ほっとするほど仕事したんか? と言われたらそーでもないんだが、まあ気の張る講座を無事に終えたり新店に出かけたり歯医者さんに行ったり首から上の治療に行ったり(実はエステなんだが)さらには突然新しいことしようと考えたり、まあ1週間生きて週末にたどりつくと、長い旅でもして帰ってきたような気になります。
■ ルーティンワークというものがあるようなないような仕事で、毎週新しい場所に出かけ、新しい出会いがあって、そこからまた広がって、と盛りだくさんだから、なんか旅したような感じがするんだろうなあ。初めての場所や人に出会うことで考えたり、ふと読んでなかった分野の本を調べてみたり熱中して読みふけったりで、がらりがらりと目先が変わっていくの・・・退屈はせんが落ち着きのない人生です。
■ でも先日あるきれいなお店で強く思ったこと。若い人が独立した新店にお祝いとか初回訪問とかで出かけて、わたしものすごくこのことでエネルギーをもらってるんだなあと。新しいお店やその店主の話には、やる気がみなぎって、頑張ろうの気持ちで満ち満ちていて、苦労話も含めていつも心を打たれるし、これはみんなで応援せねばならんww と気持ちメラメラになるのです。わたしのできないこと(お店を立ち上げる、客に食べさせる料理を作る、スタッフを育てる、存続させる・・・)を成し遂げた人ばかり、ほんと偉いです。紙媒体でもネットでもTVでもなんでもいい、とにかくこれを伝えて騒ぐことがわたしの仕事であるぞよww とメラメラするのです。
■ 当たりのお店ばかり続いているから余計こんな風に思うのだと思う。行ってみて、「これは苦戦するだろうなあ・・・若くてかわいらしいけれどなあ」という店は、帰ってきてから自分もつらい。そのままじゃあかんよ、みたいに言ってあげるべきなんか(わたしはもしかしてそういう立場なんか?)、いや行き詰まるのは時間の問題で、そのうち気づくだろうとか、いろいろ考えます。で、そういうお店は大抵やっぱり閉店してしまったと、数ヶ月とか1年とかして耳に入ってきます。うー、最小限のマイナス(経済的にも気持ち的にも)で済んでたらいいなあと思う。
■ というわたし自身も頑張らねばならず、よく講座なんかで話すのは、わたしたちはものすごい歴史の転換期に生きているんだということです。つまりネットなしには世界は回らん、わたしたちの生活もたちゆかんことになって、劇的に便利になったかわりに、ダメになったものもある。完全にダメになったわけではないが、わたしが心地よく暮らしていた出版業界の事情は、ほんとーに変わってしまった。(*_*)(*_*)
■ だったら、自分で電子書籍出していけばいいではないのー♪ と助言が複数あり、具体的に知恵をくれる人もあり、いろいろ調べてみたら・・・ほんとできそうだ・・・でも、出版社や編集者を経ないで出る本てどうなんだろう? それが世の中を席捲するようになったらどうなんだろう? という思いも強くします。どんなに完璧と思って入稿した原稿でも、精緻に読んでくれる校閲さんによって、「そうかーーー!」と思う間違い、勘違い、誤字や脱字が必ず指摘されるからです。いくら言いたい内容があっても、恐らく読者の皆さんが喜んでくれる内容を持っていたとしても、チェックしてくれる校閲さん、内容をまとめてくれる、入稿を叱咤激励して待っていてくれる、(あるいは無言のプレッシャーをかけてくる)編集者や出版社の人たちがいるから本や記事はできるんで。
■ 電子書籍って、今後増える自費出版的なものに関しては、いわゆる本というよりは、ウエブの記事のまとめ、くらいに思えば目くじらたてることもないんかなあ。あ、「自費出版」といったけれど、ほとんど費用なしでできますね。取材費は別よ。(きちんと取材するとしての話。)
■ なんて考える日々、疲れたのかどうか、わたしわりと最近のある晩、もうどうにも眠くてそれは暴力的な睡魔で、誰かわたしに睡眠薬飲ませたかあああ?な眠さで、夜の7時に気を失うように眠ってしまい、起きたら翌朝8時半でした。13時間半眠ったんだ。。。(-_-;)(-_-;)(-_-;) 外食予定もなかった日でよかった。。。さすがにすかーーーっとしました。
13時間半眠ったってことは、飛行機に乗ったなら余裕でパリまで行けた時間・・・わたし考えたわ、もう航空会社やクラスなど選ばず、いちばん安い席でも楽に行けるんだって。乗って寝て起きたらパリでしたー♪ というの、すごくいいと思う。機内食がなんとかとか、一切なしでいいの。降りたら食の天国なんだから。行くよまたパリへー♪
■ ・・・脈絡のない話ごめん<(_ _)><(_ _)> あと今週大きかったのは河原町歯科医院で新しい歯の型(インビザライン)ができてきたということです。前のが合わなくなって、新しく作ってもらっていたのです。ずれて合わなくなって痛くてつらかったのが、劇的にぴたーーーっと合って、楽になりました。初めの予定よりずれたけど、あと1年くらいだそうです。これはもう絶対1年で終わらそう・・・河原町歯科医院の先生方、本当に親切にしてくださいます。感謝<(_ _)><(_ _)>
今までの話、ここにあります。
■ そしてエステで激しく肩こりや頭痛が治った話・・・もうポーラママ=章子さんのところしかないんだけど、治療に美白付き美肌効果付き~(逆か?)の最新ケアに行ってきましたレポートは改めて・・・
************************************************************
■ 長文ごめんなさいでした<(_ _)><(_ _)> わたしにおいては文だけはつるつる出てくるのです。
しかし文だけではつまらんのう。(-_-;)(-_-;)
何かほっとできる、かわいいヴィジュアルはないか? あるのだプリンが~♪
■ 先日「婆沙羅」さんへ行った帰り道に寄った「鳥の木珈琲」さんのプリンです。
■ カフェとともに。
■ キャロットケーキも♪
なんかここ好き。器の趣味などは、わたしはわりと洗練された磁器系(とりわけリモージュとかのつるつるフランスもの)が好きなので、実は好みにぴたりではないはずなんだけど、それでもなんだかここは行きたくなります。
(名前も好きなんかも。鳥が好きだから。鳥は頭がいい。かわいい。飼いたい!)
「鳥の木珈琲」
************************************************************
(2014-06-14)
(やっぱり紙と言う方が多いー!笑)
2014年6月 14日, dans 京都 カフェ★あれこれ話 2014~ | lien permanent
2014年6月 2日 (月)
2014年5月25日 (日)
■ 全国100万人の読者の皆さま、和食でご機嫌エリーでございます。
きのうの「パドマ Padma」さんの平和的御膳に続いて、優しい定食でほっこりしたのです。「パドマ」を薦めてくれたりえちゃんがよさそうと言うので一緒に出かけた二条通富小路の「まつは」さん。一汁三菜800円。もっと軽く一汁一菜があったり、コース仕立てもあったりしますが、これがちょうどいい量でした。軽くて優しい味、お腹いっぱいになりすぎないのもいいです。
■ 町家を上手に改装、元の風情をかなり残してありました。他にお客さまがいらしたので内観撮れずでしたが、細長い造り、古いかまどがあったりお庭が望めたりで、ほんといい感じでした。

■ 真俯瞰写真って、食べものに関してはわたしまず撮らないんだけど、でも撮ってみましたー♪ どれもすごく丁寧に作られた家のご飯という感じで、ほんわか幸せになりました。このお膳がよかったので、

■ 甘いものもいただいてみましょう♪ となりました。

■ ショコラのケーキに、「ホットチョコレイト」を組み合わせました・・・ほんとショコラが好きなんです。ケーキは2人で分けたので、これは半分量。でも食後に十分でした。また伺います<(_ _)><(_ _)>
************************************************************
「まつは」
電話 075-231-7712
〒604-0951
京都市中京区二条通富小路東入ル南側
10:00~21:00LO・22:00閉店
月曜休み
全席禁煙
2014年2月25日開店
************************************************************
(2014-05-25)
2014年5月 25日, dans 京都 カフェ | lien permanent
2014年5月20日 (火)
■ 全国100万人の読者の皆さま、よかったお店再訪のエリーその2でございます。
先日出かけて印象に残った「鳥の木珈琲」さんに、再び伺いました。とりわけプリンが、問答無用でプリンが、無条件降伏でプリンが食べたかったのですー♪
■ すっかり日が暮れてから出かけたのですが、かろうじて残っていてラッキーでした。
このさらりとしたプリン、今後これめざして来られる方多数になると思います。
■ 開店時なかった電話も、お店専用を1台持たれたということ。さーこれからますます人気になりますね。
■ チーズケーキ、新メニューです。これは2分の1サイズです。レモンの酸味が生きていて、こちらもまたいただきたい味でした♪ 改めて伺います<(_ _)><(_ _)>
************************************************************
「鳥の木珈琲」 電話 090-6667-0499
京都市中京区夷川通東洞院東入ル北側 モア御所南1階
(山中町542)
8:00~19:00LO・20:00閉店
日曜休み
全席禁煙 2014年4月26日開店
http://coffeeplease.jimdo.com/
************************************************************
(2014-05-21)
2014年5月 20日, dans 京都 カフェ | lien permanent
2014年5月11日 (日)
■ 全国100万人の読者の皆さま、本日はカフェ好きエリーでございます。新しいかわいらしいカフェを見つけて大喜びなのです。

■ こんな外観・・・すっきりしていてよさそう♪ 場所がどこにあるかというと、

■ 夷川通です。2軒となり(写真奥)には、美奈ちゃん@「フローリストショップ プーゼ」のアトリエです。いいところです!!

■ ちなみにアトリエプーゼはこんなにバラが咲いていました・・・夢みたいにきれいでした。

■ 「鳥の木珈琲」という新しいカフェです。4月26日にオープン。テーブル席からカウンターを見たところです。こぢんまりしていますが、豆の焙煎機があって、自家焙煎のお店だということがわかります。左端にちらと見えているのが女性店主の川村さおりさん。ここで独立される以前は、大阪で喫茶店におつとめされていたと伺いました。

■ カフェのメニューはこれ。まずはお店の看板であるブレンドコーヒーをいただいてみました。

■ 少し濃いめ、酸味少なめ、いい香り~で、わたしの好みでした。ケニアにマンデリン・・・などと伺いましたが、実はわたしはカフェ豆の品種などはよくわかっていなくて、(いつも下鴨本通のとてもいいのをいただいているというのに)おいしいかどうか、味がピュアかそうでないかだけしかわからんの・・・しかしこれはおいしかった!!

■ わわ、お菓子もあるではないの。注文してみましょう。

■ キャロットケーキ、これはひとつを、「2人で分けます」と言ったら切ってきてくださったものです。いい香りほどよい甘さ心地いい食感、わたしこれ好きだわww

■ プリンも注文せずにいられたでしょうか?(いいやいられはしなかった。)生クリーム入れずに作っているとかで、たまご感が豊か、トロトロというよりはするっとした口当たり、わたしこれも好きだわwww
■ 全席禁煙だしなんだかとても好きー♪ と思った「鳥の木珈琲」さんでした。また伺います。
しかし4月26日ってオープンが重なりましたね。先日の
ショコラ専門店、
デセールのお店、
ブルターニュのガレット店。全部すばらしいお店、めちゃくちゃいい日だったということです\(^o^)/\(^o^)/
************************************************************
「鳥の木珈琲」 電話 090-6667-0499
京都市中京区夷川通東洞院東入ル北側 モア御所南1階
(山中町542)
8:00~19:00LO・20:00閉店
水曜休み(2014年7月23日~)、第3日曜休み
全席禁煙
2014年4月26日開店
************************************************************
(2014-05-11)
2014年5月 11日, dans 京都 カフェ | lien permanent
2014年2月 4日 (火)

■ 「
前田珈琲」さんの文博店が2月4日、オープンなさいました。
おめでとうございます!!
正式には、
前田珈琲 京都文化博物館別館内 旧日本銀行京都支店金庫室 文博店
だそうです。長い!(^o^)(^o^)

■ 金庫室だから、この扉の厚さすごいですね(^o^)(^o^)

■ 全席禁煙すばらしい\(^o^)/\(^o^)/

■ 中はこんなです。いい感じ。これからはやるだろうなあ
(撮影と掲載は店主の前田 剛さんの許可をいただいていますが、お客さまの姿とお顔が明確にわからないように写真サイズを小さくしています<(_ _)>)
■ 満席のぎうぎう状態で、さらに待ってらっしゃる方もいて、わたしは何もいただかずに出てきましたが、なんと1か月間カフェ1杯100円サーヴィスとかすごいオープン記念セールをしていらして、これは簡単には入れそうもないです(^o^)(^o^)
************************************************************
(2014-02-04)
2014年2月 4日, dans 京都 カフェ | lien permanent
2014年1月27日 (月)
2014年1月 27日, dans 京都 カフェ | lien permanent
2013年5月15日 (水)

■ 筍スープの印象があまりに強かったのですが(
前の記事)、次のスープがもう出ているはずだー!と行ってみたら、ちゃんと5月末までの季節スープがありました。
きゅうりとキウイとヨーグルトの冷たいスープ です。爽やかな風が吹きぬけるようでした。するすると、非常になめらかで涼しい口当たりで、とてもいい気分になりました。(^o^)(^o^)

■ きゅうりをごく細切りにしたものが入っていて、底にはキウイ入りです。きゅうりの水分と、あとはヨーグルトだけだそうで、他にちょっと足されている野菜もあるみたいですが、基本的にはきゅうりメインだそうです。
■ 6月にはまた新しい月替わりのスープが控えているということで・・・楽しみだわ♪
(次は黄色らしい♪♪ (^o^)(^o^) )
************************************************************
(2013-05-15)
2013年5月 15日, dans 京都 カフェ | lien permanent
■
「miel mie honey cafe ミール・ミィハニーカフェ」 というかわいい名前のカフェが、「
ミール・ミィ」さん三条本店のリニューアルに伴って3月1日に誕生しました。
メニューの品数は多くないけれど、はちみつをたっぷり試せるのがすてきです。
■

これはアーモンドワッフルコームハニー添え 800円。ドリンクセットがあるので、アイスティをつけて、1100円。10分ほどでできあがって運ばれたら、

■ このずらりと揃ったはちみつをかけていただくわけです。オレンジや日向夏や蕎麦やブルーベリーなど6種類も揃っていて、これは楽しかったー! 全種類少しずつ試しました。はっきり風味が違って、濃度も違って、だから印象がそれぞれ全く違うのです。甲乙つけがたかったけれど、わたしはとりわけ日向夏の味と香りが好きでした。
はちみつも奥が深くて、わたしは小瓶で少しずつ買ってあれこれ試すようにしています。甘い楽しみ! いつも買うのは「ラクエ」の地下のお店なのだけど、(わたしの「
京都の甘いもん」にも載ってまーす!)小瓶を、風呂敷包みにしてもらって、ちょっとしたプレゼントにもします。甘い夢をひと時どうぞと。
■ 余談だけど四条烏丸の「ラクエ」に行ったら・・・「かねいち」さんではちみつを買って、となりでフルーツを買って、そして「進々堂」さんでパンを買うというのがルートです♪ 時々ワインショップでフロマージュも買う~♪ すごくよい流れで買い物ができる4軒なのです。
************************************************************
電話 075-221-6639
京都市中京区三条通富小路西南角
月曜~土曜 10:00~19:00、日曜祝日は11:00~19:00
miel mie honey cafeは、11:00~18:00LO・19:00閉店
無休
昭和 5年4月創業
************************************************************
(2013-05-15)
2013年5月 15日, dans 京都 カフェ | lien permanent
2013年4月23日 (火)

■ 烏丸通蛸薬師下ル東側の「
OTONA SOUP オトナスープ」が大好きで、ひっそりと、しかし結構伺っています。コース料理を食べない日に、あるいはコースが夜に控えている時のお昼にさささと食べて、次にダッシュー!というような時にとても重宝しています。(
初出記事これ)とりわけこれかしらん、やっぱり赤いの。キャベツとソーセージと白いんげん豆のトマトスープ。なみなみとボウルのようなカップに入っていて充実感があります。

■ ある日はこれをお昼のセットで。サラダとライスボールと共に。

■ またある日はコーンとじゃがいものクリームスープ。

■ 根菜と豆乳みそスープ。

■ すべてこのトッピングがついて、加えれば旨さアップです。クルトン、おろしチーズ、フライドオニオン。

■ また10日ほど前のある日には、季節もので筍スープがありました。この筍ゴロゴロぶりすごかった。筍大好きならたまらないです。

■ スープだけでなく、軽食やメイン的なお皿もあります。これは焼き野菜入りのカレー。

■ さらさらカレー。「おくむら」さんの味です。おいしかったなー♪

■ 豆乳ヴィネグレットソースがついたチキンサラダのセット、3月末のある日いただいて、とてもおいしいと思いました。豆乳ソースが非常によかったのです。
■ 筍は季節もので5月の初め頃までですが、他のスープは定番もの。全部で6種類ありますが、他の緑のミネストローネもサンラータンも鶏肉と椎茸の春雨スープも大好きでした。どれも具材がみっちり入っているのです。混み合うお昼どきなどよりは、夕方4時とか、中途半端な時間が空いているので、できるだけそういう時間に伺っています。
■ 「オレノパン」も少し扱っていて、レジ横にあるショコラのコルネなんかを、最後の支払いの段になってつい買ってしまうのだなー♪ 楽しいお店です。
************************************************************
(2013-04-23)
2013年4月 23日, dans 京都 カフェ | lien permanent
2013年1月31日 (木)
■ 「OTONA SOUP」 オープンおめでとう\(^o^)/ |
2013年1月 31日, dans 京都 洋食京都 カフェ | lien permanent
2012年12月15日 (土)
2012年8月30日 (木)
■ 「切通し進々堂」でゆっくり/災難続きでした(*_*) |
■ 少し久しぶりの「切通し進々堂」さんで、しばしゆっくりさせていただきました。あづい中ひいひいあちこち回っていたのですが、ミックスジュースをいただいて涼みました。ほっとしました。店頭で販売しているお菓子もいくつかいただいてきました。ご家族で経営してらして、なんだか優しいいい感じ、いつもあったかい気持ちになれるお店です。ずいぶんわたし救われました。<(_ _)><(_ _)>
************************************************************
■ いや~、能天気なわたしもげっそりするほどの災難に見舞われていたのです。2つあって、
災難その1: 今週初めに、アクセス(マイクロソフトアクセス)で作っているデータベースがクラッシュしました。壊れたというか、突然なくなったの。で、聡明なパソコン青年(これはただのヲタクとかではなくて、本当に販売員をしていたプロ)に助けを求めて、復元ソフトまで使って探してもらったけれど、どうもダメくさいとわかったのです。まあ、バックアップがあったのだけど、それは5月半ばまでのもの。それ以降の3か月と少しのデータを失いました。PCが固まってしまって強制終了をした時にすっ飛んだと見ています。
■ わたしものすごく細かくデータ作ってるのです。コツコツ、お店行って来たらその日のうちに。もう呆然としてショック・・・でもまあ3か月だから追いつけます・・・テイクアウト本作ったデータは全部入っているし、気を取り直して・・・
■ 以前はもっとこまめにバックアップしていたのだけど、春に、新しい、すんごいスペックのPCにしてから、安心しきって全くバックアップということをしていなかった・・・痛い思いをしてわかりました。絶対バックアップ取らないといけないんだ・・・しかし、バックアップまめに取っていた前のPCでは、一度もファイル(いやフォルダごと)消失なんてことなかったです・・・皮肉なことです。
■ 幸い、6月上旬から使い始めたevernoteにもかなりデータを入れていたので、まあそれでだいぶ救われました。evernoteよ永遠であれと思います。もうもう、evernoteなしにわたしの人生たちゆかなくなっています。それくらい便利。みんな使ってみてね。
■ たとえば食事をしてきたら、すぐにevernoteに献立を記録したり、人と会って話しておもしろかったエピソードなんかも、忘れないうちに帰宅後ぱーっと打ち込んでおくのです。後からの検索が劇的に楽でいいということと、そのデータは、外にいてもスマフォで見たりもできるから激しく便利。そのうちわたしもタブレットとかそれに類するものを導入すると思うけれど、それならもっと便利になるでしょう。いずれ、「家に帰らないとわからない」ということが一切なくなると思う。次のタブレットかそれ的なマシンを夢みて、アクセスは使うけれどdropboxに入れてどこからも見られるように(そして常にバックアップができているように)して、こつこつとまたデータ修復していきます・・・。
************************************************************
■ 災難その2: 28日火曜日お昼に、左足首のところを蚊に刺されたのだけど、これがマッカに激しく腫れて、かゆいを通りこしてズキズキ痛い。(*_*)(*_*) ここまでは毎夏1,2回はあることなので驚かないのだけど、今回はわが目を疑うほどのハデな腫れ方、一歩歩くだけでも燃えるような痛み、ちょっとこれ何? いくらなんでもの痛みに足をひきずりながら医院に行ったら、お医者さまはひと目診て冷静に抗菌剤とアレルギー薬と塗り薬を出してくださいました。まあ切断とかそういうことはなく安心したけれど、(-_-;)(-_-;)しかし今も目ざましく痛いわけよ。足首だけにとどまらず、膝くらいまでじーんと痛い~。なじぇこんな目に~~?(*_*)(*_*)
■ 8月初めは咽喉炎にかかり終わりには足の炎症・・・。そんなにお医者さんというところに行かないのに、お医者さんや薬に彩られた8月だったかもです。気持ち直して・・・データ修復がんばります。まあなんとかなります。
■ たくさん料理やお菓子の写真がたまっているの、まただんだんにアップしていきます・・・。災難でちょっと時間の流れと心持ちが違ってしまって・・・しっかりします。<(_ _)><(_ _)>
************************************************************
(2012-08-30)
2012年8月 30日, dans 京都 カフェ | lien permanent
2012年7月29日 (日)
2012年7月26日 (木)
■ あづいあづいあづい日々ですが、そのあづい日々にこそよりおいしく感じられるものもたくさんあって、生きていけるようになっているなあ~ と思います。こちらはコーヒーゼリー@「カフェ・ヴェルディ」です。木曜昼から夕方まで、ロケハン・リサーチに付き合ってくださったポーラパパと共に、この日の予定が全部終わってから最後に訪れたのでした。
■ コーヒーゼリー 550円。期間限定と言われたら、いただきたいではないの。見るからにおいしそうなジュレ部分は、ふるふる度が以前よりアップしたみたい? ぎりぎりのふるふる、これ以上無理なほどのやわらかさです。そこに閉じ込められたカフェの香り・・・これはぜひわが全国100万人の読者の皆様にも召し上がっていただきたいと思います。<(_ _)><(_ _)>
************************************************************
(2012-07-26)
2012年7月 26日, dans 京都 カフェ | lien permanent
2012年7月 1日 (日)
■ 仏光寺高倉あたり/キーマカレー@「エスリル カフェ」 |
2012年7月 1日, dans 京都 カフェ京都 カレー | lien permanent
2012年6月28日 (木)
2012年6月 8日 (金)
2012年5月15日 (火)
■ 久しぶりの「カフェ・ヴェルディ」でワッフル\0/\0/ |
2012年5月 15日, dans 京都 カフェ | lien permanent
2012年4月 5日 (木)
■ 木屋町通、「KAWA CAFÉ」という新しいお店 |

■ 桜がかなり咲いてきれいだったのです! 木屋町通松原上ルあたりです。あんなに寒かったのにこんなに咲き始めていて、さらに昨日はとんでもない風雨だったのに持ちこたえて、えらいです。春が来てるのだー。でも夜はまだ真冬なみの寒さです。つい薄手コート着ちゃうのだけどぶるぶるさぶい。

■ 4月2日、木屋町通に面して「
KAWA CAFÉ カワカフェ」がオープンしました。

■ 以前和食屋さんだったところですね。奥に深いエントランス。

■ レストラン「
ア・プ・プレ」のサーヴィスの竹村健太郎さんが料理をしていらして、でも監修というか、実際は「ア・プ・プレ」シェフの瑞穂さんが作れるところまで作って持ってきているということなのです。さらに健太郎さんは、「ア・プ・プレ」の名刺にプロンジュール=皿洗いって書いてあって笑わせたけれど、今や料理人なのです! タルティーヌやサラダ、そしていくつかの肉料理があり、わたしはまずは鶏肉ですね。丹波若鶏もも肉のコンフィ。

■ サラダとスープとパンをセットでつけると+500円。発泡水は700円。他に牛ハラミステーキ、養老豚のバラのコンフィ、牛頬肉の赤ワイン煮込み、丹波若鶏のクリーム煮に込みなどがありました。ワインを飲んで、前菜いくつかだけでもよくて、自由な感じでいいです。
■ 内観の写真撮ってますがお客さまが写ってしまっているので載せるの控えます・・・が、鴨川に面して、床もあって、いい風情です。和風の造りながら靴で上がれるのもすてきです。そうそう、「ア・プ・プレ」にはかわいい猫ちゃんがいて、時々窓辺に来たりしますが、ここでも猫ちゃんが歩いていたよ。お店の飼い猫ではないみたいだけれど。
営業時間も9時~24時通し営業でほぼ無休でされるとのこと、すごいです。これからの季節、窓辺は本当に気持ちいいと思います。ばーんとガラス張りだから、SPF50くらいは塗っておいた方がいいと思うけれど。笑笑
「KAWA CAFÉ」
電話 075-341-0115
京都市下京区木屋町通松原上ル(美濃屋町176-1)
9:00~24:00
(9:00~11:00ブランチ、11:00~15:00ランチ、15:00~18:00カフェ、18:00~22:00ディナー、22:00~24:00バー)
ほぼ無休
テーブル18席
2012年4月2日開店

■ 帰りもしばし桜を見上げてきれいなあと。高瀬川にライトが置かれていて、木々を照らしているのですね。いま本当にいい風情です。この通りにはおいしいお店が密集、食べたいものをあれこれ思い出してしょうがなかったです。
************************************************************
(2012-04-05)
2012年4月 5日, dans 京都 カフェ | lien permanent
2012年1月 7日 (土)
■ 「HACOBU KITCHEN はこぶキッチン」のhaco膳 |

■ 年が明けてから、やっと
haco膳いただけましたー♪
「HACOBU KITCHEN(はこぶキッチン)」です。はこぶキッチンとは? 店主のさっこさん=中山咲子さんとは? 年末にアップした
この記事をご参照ください。
■ 日替わりのお膳、限定30食、780円です。

■ この日のメインはあじのみりん干しでした。ご飯がすすみました。

■ 店頭にこうして内容が明記されています。いいなー♪ 近くなら毎日でもいただきたい、家のご飯のようにほっとする味のお膳でした。お揚げや大根の具材たっぷりの味噌汁も、じんわりと温まってしみじみとおいしかったと思います。黒米ご飯も風味よかったです。
■ 土日祝とお休みですが、そして営業時間もそんなに長くはないのですが、でもこれはわたし好き、価値があると思います。時間の余裕が全くなかったので、食後はカフェもいただかずにすっ飛んで帰ってきてしまいましたが、できればお菓子とお茶を新たに取って、しばしゆったりしたいようなお店です。また伺います。<(_ _)><(_ _)>
**********************************「HACOBU KITCHEN はこぶキッチン」電話 075-343-5252
京都市下京区五条通高倉東入ル南側
11:00~15:00 土日祝休み
全席禁煙◎
2011年11月11日開店**********************************(2012-01-07)
2012年1月 7日, dans 京都 カフェ | lien permanent
2011年12月30日 (金)
■ 急ぎアップその① 「HACOBU KITCHEN はこぶキッチン」 |
■ 年内に急ぎアップシリーズをやります。「もう一度行ってからアップ」、と思いながら、その「もう一度」が時間的にどうしてもかなわず、年末を迎えてしまった(T_T)(T_T) ・・・えらく遅くなりました<(_ _)><(_ _)>・・・というものです。

■ その①は、11月11日にオープンした「HACOBU KITCHEN はこぶキッチン」、11月後半
に行って、この日はお茶だけいただいきました。アップルシナモンチャイ 400円です。

■ 「はてな」の社員食堂のお昼を作っているという
中山咲子さんを以前からすてきだなーとわたし思っていて、この日はちょうど「はてな」での仕事を終えられて「HACOBU KITCHEN」にいらしたところでお会いできてうれしかったー♪ 予想していた通り、すごく感じのいい人でした。「株式会社のぞみ」の「
真剣な会話」で、さっこさんのプロフィールやこれまでの仕事がよくわかります。

■ わたしはこのhaco膳定食を食べに行きたーい! 「はてな」社員食堂のおいしいお昼の話を聞くにつけても、一度さっこさんのお料理をいただきたいものだと思っていたのです。年が明けたら伺います。

■ 焼き菓子はテイクアウトができますので、ブラウニーとリンゴ入り米粉のパウンドケーキをいただいて帰りました。なかなかいいセンス、いい感じで、改めてまた行きたいー! の気持ちを募らせました。月~金の11時から15時までと営業時間は短めですが、遅めお昼もいただけるし予約しておけばお弁当テイクアウトもできるみたいだし、楽しそうだと思うのです。
■ 店内のデザインは色使い鮮やか、なんだか愉快な気持ちになるものでした。鳥が鍋運んでいるロゴもかわいいし、なんか独自のセンスがいいです♪
**********************************「HACOBU KITCHEN はこぶキッチン」電話 075-343-5252
京都市下京区五条通高倉東入ル南側
11:00~15:00
土日祝休み
★年始は1月5日から営業されるみたいです。
2011年11月11日開店
**********************************
(2011-12-30)
2011年12月 30日, dans 京都 カフェ | lien permanent
2011年11月11日 (金)

■ 秋のお菓子の写真がどどどと溜まっていて、急ぎ出していきます。これは
「イノダコーヒ」さんで先日いただいた、ケテルのマロントルテです。ショコラベースで、やわらかくほぐれる栗が入っているのです。ショコラと栗はよく合います。栗は、カフェとか、カラメル風味とも合うと思うなあ。茶色いものはおいしいです。これは秋季限定ですから急ぎましょう~。持ち帰りもできます。
わたしは大丸内の「コーヒーサロン」店に伺い、持ち帰って家でいただきました。
************************************************************
(2011-11-11)
2011年11月 11日, dans 京都 カフェ京都 スイーツ | lien permanent
2011年10月13日 (木)

■ 「
やまもと喫茶」、2月にオープンされた感じのいいカフェです。2,3日前のお昼にカレーをいただいて、これおいしかったのです。サラダも付きます。

■ 熱々のビーフカレー、お約束の持ち上げをやります。わたし本当に持ち上げ撮影好きだー♪ カレーは辛すぎず、でも味は深くて、たくさん野菜も入っているのだろうなあと思います。

■ 食後に、暑かったのでアイスコーヒー。このセット、ぱっといただけて軽くて、撮影の合間ご飯にもちょうどよかったのでした。
■ 「
前田珈琲」の前田剛さんにおすすめいただいたお店です。この「やまもと喫茶」の山本大樹さんは「前田珈琲」さんで修業なさって、独立されたのです。奥さまの明子さんもとても感じのいい方で、リラックスさせてくださいます。

■ お昼のセットメニューです。(写り込みごめん<(_ _)>)

■ そしてこちらは朝の7時から営業、カレーも朝からいただけるのです。朝カレーセットというのがありますー\0/\0/ オレンジジュースも付くって、何かかわいいですねー。
■ 場所すてき、店主夫妻感じいい、食べ物飲み物おいしい、朝の7時からカレーOK! と、魅力いっぱいのお店なのですが、ただひとつ・・・こちらはケムリOKなのです。というわけで、ケムリがダメな人は諦めるか、ケムリの気配があっても耐えながら激速でいただくしかないということだけ、明記しておきます。(ちなみにこの窓際の席は、いちばんケムリから離れた場所でした。)
************************************************************
「やまもと喫茶」 電話 075-531-0109
京都市東山区白川北通東大路西入ル北側 (石橋町307-2)
知恩院前バス停すぐ
7:00~18:00 火曜休み
★禁煙ではない
2011年2月25日開店
************************************************************
(2011-10-13)
2011年10月 13日, dans 京都 カフェ京都 カレー | lien permanent
2011年9月 5日 (月)

■ 先日のある夕方、
「丸久小山園」さんの「
茶房 元庵」でいただいたグリーンティです。
水点ておうすがすぐになくなるのでそれ買いに伺うのだけど、何ともここが好きなのです。この日は夕方でもお腹がいっぱいだったので、甘味はまた出直していただきます。
************************************************************

■ 週末のお昼、
「ビベロン」さんでの食後に店主の大塚さんがご用意くださった抹茶のカクテル。なんとも鮮やかな香りと味でした。水で点てた抹茶に、アーモンドの香りの酒精強化ワインと、紅茶リキュールも合わせたということですが、ほのかな甘さを感じさせつつ、でも目の覚める鮮烈な味でした。これは祇園の
「エル テソロ」さん(電話 075-541-1770)でいただけます。(注:ふだん、「ビベロン」ではいただけません~!)最近抹茶のカクテルを作られたというから気になって、一度飲ませてくださいとお願いしていたのです。

■ なんと、よく見ると、わたしも激はまりにはまっている同じ「
水点ておうす」ではありませんかー! をを、バーの世界でも重宝されているのですね。
************************************************************

■ 最近感動深かったカフェがこれです。いつもの
「カフェ・ヴェルディ」さんの、新しいブレンド
「ディープ フォレストブレンド」。 「深い森の中にいるような、深みのある香りと、ほのかに残る甘みとコク、深煎りなのに、すっきりとキレのある後味、すっと鼻へ抜ける清涼感のあるアフターテイスト」なんて言われたら、飲んでみたいではないのー\0/\0/
■ 実際いただいてみると、本当に深みのある香り、味もコクがあり、けれど甘さもほのかに感じさせて、余韻が美しい。何ともおいしいカフェなのです。わたし、熱々/室温/十分冷やしたの/そこに牛乳をたっぷり入れたの、と4通りでいただいてみましたが、いずれも申し分なく後味が爽やか~と思いました。もうれつ好きになったかも。このごろ下鴨ブレンドが気に入っていたのだけど、今後はこの深森ブレンドになっちゃうかもだなあ♪

■ そもそもいつも森(しん)さん=陶芸家の
村田 森さんが召し上がるマラウイをベースになさったということで、お店に伺えば森さんのカップでいただけるんだそうです♪ それはまた、おいしさ2倍だろうなあと思います。「ディープ フォレストブレンド」は豆で100g 600円、店内でいただくと一杯 500円です。
************************************************************
(2011-09-05)
2011年9月 5日, dans 京都 カフェ京都 バー京都 サロン・ド・テ | lien permanent
2011年8月28日 (日)
■ では昼間は何を飲んでいる? 紅茶/抹茶/カフェ |

■ 坊主バーやイタリアンのカクテル話の後、では、あづい日々、昼間は何を飲んでいるか~? ある昼過ぎ、「
リプトン三条本店」でティーソーダというのをいただいています。紅茶が、しゅわしゅわのソーダで割ってあって、下にシロップ入りでかき混ぜると甘い♪

■ フルーツたっぷり、氷たっぷりでつめたーくて、しゃわーと爽やかになりました。確か
フルーツティソーダというのが正式メニュー名です。

■ 冷たい抹茶@「
SOU・SOU しつらい」です。優しいお点前王子にたててもらうというのがいいのよ。錦天満宮の清らかな井戸水でしゃわしゃわと。

■ 冷たい抹茶、この夏わたし激はまりで、ここでいただくより少し前から「
丸久小山園」さんですすめられたこれを愛飲・・・

■ まったくダマダマにならず、冷水でしゃーと溶ける抹茶です。気に入りまくって何人かにプレゼントもしちゃいました。
水点ておうすというのです。

■ あ、カフェも飲みますもちろん。朝とか夜中とかしばしばカフェ淹れてます。豆は「
カフェ・ヴェルディ」さんと決めています。もうほぼなくなったんで、次のをお願いいたします~。<(_ _)><(_ _)>
************************************************************(2011-08-28)
2011年8月 28日, dans 京都 カフェ京都 サロン・ド・テ | lien permanent
2011年8月 5日 (金)

■ 冷たいデセール2種類、今までいただいたことがなかったものです。ひんやりデセールコレクションの日々、ロケハンとか言いながらすごく楽しくて夢中♪ 今日はティーハウスとカフェの冷たいデセールです。
■
「ムレスナティーハウス京都」で、
キャラメル アイス ドルチェ 1365円。キャラメルティのクラッシュアイスの上に、アイスクリームとホイップクリームがのっています。

■ ふわふわというのではなく、噛み応えがあるくらいのシャリシャリです。これが定番のキャラメルティの氷版。まずはシャリシャリ、シャリシャリとこのまま楽しんだら、

■ ミルクをざぶざぶと注ぎ入れて、アイスキャラメルミルクティにして楽しみます。すこーし氷が溶けて、でもまだまだシャリシャリで、いい香りで、止まらずいただきました。わたし息もつかぬ熱中状態だったと思います。(-_-;)(-_-;) しかし余韻は美しく、さわやかでしたー!
■ この後ロージィー リモンという8月のおすすめ紅茶をいただきました。ふわ~と夢のような風味、柑橘の香りになんとバラの香り。とても華やかでした。
************************************************************

■ また別の日には
「イノダコーヒ」(コーヒーサロン支店)で
モカアイス 480円。ひんやりふわっとカフェの香り、なめらかな口当たりでこれも好きでした~♪
■ こちらでもカフェ味のグラニータ(=氷)にカフェ味ジュレのパフェがあるみたいです。ただし、「オレンジの甘酸っぱさ」を合わせているとのことで、いただきたいような気がするものの、わたしにとってはちょっと微妙な組み合わせかもしれないなーなんて思案しています。思案するほどのことはなく、いただいてみればいいんだけど、おやつひとつでもひっしになって考える性分で・・・さらに食べるかどうするか思案することじたいがまた楽しかったりして、これなしに生きられず・・・。笑笑 いずれにせよ以上の2軒、打ち合わせとか人と会うとか、とても重宝しているお店です。<(_ _)>
************************************************************
■ お料理屋さんの写真が溜りすぎ。(*_*)(*_*) 明日くらいがんばります。
************************************************************
(2011-08-05)
2011年8月 5日, dans 京都 カフェ京都 サロン・ド・テ京都 氷 | lien permanent
2011年7月31日 (日)

■ 和食大好き魚大好き野菜も大好きだけど、肉肉肉、わたし肉を食べないとダメなのです。真夏だろうが真冬だろうが、一定して肉食女であるエリーどす。<(_ _)><(_ _)> 少し前
ハンバーグの画像をどどどと出しましたが、今回はもっと肉肉したものばかり。特に写真のこの肉このお店は本サイト初出だと思います。
************************************************************

■ まず、朝や昼くらいに「肉よ肉ww」となったら、手っ取り早く「
イノダコーヒ」さんにお世話になります。飛んでいってハンバーグサンドイッチをいただけばいいわけ。肉っ気たっぷり噛み応えじゅわりといい感じです。
************************************************************

■ 夜なら「
ビストロ ヤナギハラ」さんがひどくお奨めです。24時LO。ほぼ、メニューの全部が肉ばかりの状態です。

■ 同じく「ビストロ ヤナギハラ」さんのカイノミステーキ。
肉食大好きな肉食男(お肌つやつや)の方と一緒に行って、わしわしといただきました。
************************************************************

■ もっと遅くても大丈夫なのが「
レジョン」さんで、深夜2時LO。\(゜o゜)/\(゜o゜)/ 本当においしかった田舎風パテです。

■ 同じく「レジョン」で、フランスブルターニュ産の豚肩ロースのポワレです。ソースを、マスタードソースから、ソースグランヴヌールにしていただいています。豚肉の友である
イノマルも同じもの食べたよ~♪
************************************************************

■ そしてこれが本サイト初登場のお店です。大きな肉のお皿に、野菜と大根おろしがたっぷりです。

■ うふふ、「
モリタ屋」さん四条猪熊本店で、夏限定(7月1日~8月31日)の焼きしゃぶコースをいただこうとしているのです。

■ 前菜の品数だけでなく、肉質も違うということだったので、特選7875円をばーんと注文。

■ つききりで肉や野菜を焼くサーヴィスをしてくださいます。肉が焼けた1枚目、まずは品よく塩たれでいただきました。添えられた白髪ねぎと芽ねぎが肉の風味を引き立てます。

■ 2枚目からは冒頭にも出したこの写真のようになりました。おろしぽん酢、やっぱりこれがよかったのです。器がおろしぽん酢でドロドロになっているけれど許して~。いやいや、実においしい肉食べでした。実は時間がなくて、ひとりでどどどと正味40分くらいでいただいたコースです。でもこれは本当においしかったわ~~♪ 肉質しっとり柔らかで、量もたっぷり。このお値段でいただけてお得感がありました。
■ 「モリタ屋」さん、東京から京都にせっせと通って来ていた頃、ジェイアール京都伊勢丹の上のお店に何度か伺ったきりでした。最近、信頼できる方々がおいしいとおっしゃったので、激速で飛んで行ったのでした。
************************************************************
(2011-07-31)
2011年7月 31日, dans 京都 肉京都 カフェ京都 フレンチ 2011~ | lien permanent
2011年7月 6日 (水)

■ カレーを3つ出したので、クールダウン。アイスコーヒーを3つ出します。まずは三条通河原町の「喫茶葦島」さん。平日営業時間を21:30LO・22時閉店になさいました。ひろびろとした空間が涼しいし、冷たいアイスコーヒーは濃くていい香りで目が覚めるようでした。

■ 四条通富小路東入ル北側、地下にある「生きている珈琲」というすごい名前のカフェです。一度聞いたら忘れない名前です。50席くらいあるみたい。店内は細長く広くて、テーブル、カウンター(壁向き、店主の方向き)、仕切られてお部屋風といろいろあります。喫煙者なら一番奥の厳重な扉付きの部屋に案内されます。煙が漏れてこないように工夫されています。中途半端な「分煙」が多い中で、偉いです!!
■ アイスコーヒーは氷点下と違うかというくらいものすごく冷え冷えに冷えています。カップがまず冷え冷えだしね。そしてこれもものすごく濃いです。★ちなみに氷点下なら液体は凍ってしまうと一応知っているけれど、蒸気300℃で鶏肉に火を入れるとか摩訶不思議なことが今はありますからww

■ これは一番近くの「イノダコーヒ」大丸京都店内のお店。打ち合わせとか待ち合わせとかでよく使わせていただき感謝。アイスカフェオレです。わたしは基本的にストローで飲み物を飲まないんだけど、これは細かい氷が飲み口にきちゃうから、ここだけはストローを使います。ストローでちゅーと飲む。
■ リキッドタイプの瓶入りカフェや、贈答用の焼き菓子新商品があり、先日いただくことがあって知りました。入り口で売ってますからチェックしてくださいね。
■ アイスコーヒーっていうのは日本で生まれた芸術的飲み物ではないかしらと思っています。ちょっと調べてみましょ。わたしの知り合いに、カレーばっかり食べていて、京都のカリー/カレー/カレ~事情ならまかせてという人がいるのですが、確かその人カフェにも詳しかったように思うので、こんどカフェのこと聞いてみようと思います。わかったら発表します。わはは\0/\0/
************************************************************
(2011-07-06)
2011年7月 6日, dans 京都 カフェ | lien permanent
2011年7月 5日 (火)

■
ひとつ前の記事、「かつくら」さん強烈カレーに続いて、今度はかわいいカレーです。「SONGBIRD COFFEE
ソングバード コーヒー」さんのカレーがとてもおいしいから食べに行くようにと言ってくれた
「うめぞの」店主の葵ちゃんの言いつけに従って(笑)、先日のある夕方カレーをいただきに伺ったのです。かわいいわ~、鳥の店名だから鳥の巣みたい? チキンカレーにたまごとろりんで、親子カレー?笑笑

■ こんな風に供されます。チキンの旨みもたっぷり感じさせて、わりとサラサラのカレーですが、たっぷりの玉ねぎフリットが食感・香味ともにざくざく甘いアクセントとなって、ありそうでないカレーになっています。粋なカフェカレーだと思いました。
■ カフェが2階、インテリアショップが3階にあります。スペースゆったり、無機的な空間のようでいて、置かれているものや店主夫妻の感じのよさであたたかい感じがしました。このカレーもまたいただきたいです。
************************************************************
「SONGBIRD COFFEE ソングバード コーヒー」
電話 075-252-2781
京都市中京区竹屋町通堀川東入ル北側 (西竹屋町529)
12:00~19:00LO・20:00閉店
木曜休み 全席禁煙◎
************************************************************
(2011-07-05)
2011年7月 5日, dans 京都 カフェ京都 カレー | lien permanent
2011年7月 3日 (日)
■ いつものおばんざいと、驚きのかき氷@「OKU」 |
■ いつもの安心と、新たな驚きで、とても印象的だった祇園の
「OKU」です。伺いたかったのにご無沙汰いたしました<(_ _)><(_ _)> (って、あらゆるところで言ってます。撮影させていただいた御礼をわたしは1軒ずつ訪れて言いたい・・・)それに店主のりえちゃん=原田理恵さんにはとりわけ会いたかったのです♪

■ 美山荘のおばんざい2300円。7月、祇園祭ヴァージョンです。

■ こんな風に説明がされていてわかりやすいです。

■ まず蓮ご飯とお味噌汁(茄子入り)、お漬物が供され、

■ そして4皿のおばんざいが運ばれます。冷たいお素麺、じゅんさいとトマトとおくら入りです。爽やかな先付という感じでいただけました。

■ 粟麩に、香りのいいお味噌2種類。生姜風味のものと、赤味噌。

■ 天然うなぎととうがんのふたえ蒸し。

■ いちじくの天ぷらに白味噌、甘酢の茗荷。

■ カフェのジュレもついています。お腹がいっぱいになり過ぎることなく満足感のある、ほどよいセットだと思います。自然光の入るのびのびした空間で、リラックスできます。せっかちなわたしでも、ここではなんだかすごくゆっくりするのよ。(めずらしい♪)
************************************************************

■ そして、発売開始されたばかりだという抹茶かき氷、これがすごかったのです。まさかこんな氷に出会えるとは、という感動のかき氷でした。そもそも、わたしかき氷ってほとんど興味がなくて、1年に1度いただくかどうか。そしていただくとしても、ある特定の何軒かにおいてのみです。それは、その何軒かを除いては大抵食べ続けるうちに頭がキーンとなるのがいやだということと、結局(みもふたもないが、)水ではないか、ということ・・・。感動少ない場合が多いのです。
■ ところが「是非に」と言われて「まーそれなら」といただいたこれは違いました。(ごめんでした。<(_ _)><(_ _)>)氷が見た目からして、「面」になって、立体感があるのがわかるかと思います。これは、ふんわり、優しく、しなやかに溶けていきます。絹ごしみたいな舌ざわりと言っていいかしらん。まろやかに溶けるわけです。うそー! と思う氷の食感です。

■ そこにかかるシロップがまた違う。カメラ構えてるから~と言って理恵ちゃんにかけてもらったら、かなりとろーっとして、このとろみに驚いたのです。ちなみに回しかけてくれている理恵ちゃんのネイルの色、わずか見えます、見てください。見事に抹茶色でしょ? 笑笑 この人の独自の色のセンスがわたしは大好きで(椅子の紫色とか)、この日も爪が抹茶色で、おしゃれだなーと思いました。

■ これは自分でやった持ち上げ。このとろみ、これは白あんに抹茶を合わせているそうで、あん由来のとろみだったのです。たっぷり必要な甘さと粘度を持って、抹茶の香りのよさもしっかり抱え持って、すごいシロップでした。

■ とろりんとかけてもらったところ。供された瞬間からすでに2,3分たっていますが氷がきれいなままです。この氷は、氷自体の温度(冷えてガチガチならいいってもんではないらしい)、氷を削る時の厚さ、角度など、微調整を重ねて削り方を絞り込んで、やっとたどりついたものだといいます。(特殊な機械を使ったりしているわけではないとのこと。)そして、まだ香りが欲しいという人のために抹茶のパウダーじたいも添えられますが、まあ全然要らないと思います。

■ そして、白玉を氷の上にのせたら冷え過ぎて硬くなってしまうだろうということで、別添えになっています。それが真珠みたいな風情で、なんだかかわいらしいのです。いやー、すごいかき氷でした。正式名が、濃茶とこし餡のかき氷 白玉もなかつき 1000円。かき氷好きの方、抹茶デセール好きな方、これはとてもおすすめです。
************************************************************

■ さらに、パンダみつ豆というのも発売されたそうで・・・これはわたしはまだいただいていないのですが、なんだかはっきり白玉に黒豆が入っていて明らかにパンダ風情なのだとか。中国からのお客さまがパンダに反応して、喜んでまず買われたのだとか。近いうちにいただきます。<(_ _)><(_ _)>
************************************************************
(2011-07-03)
2011年7月 3日, dans 京都 カフェ京都 氷 | lien permanent
2011年6月15日 (水)

■ 「祇園ゴースト」だったのが3月3日にリニューアルされ、「
デザート&バー クレープ Krepe」と名前を変えられました。わたしの本ではちゃんと「クレープ」として載っていただいています。バーでデザートをいただけるお店、京都でバーといえばの「K6」グループのお店ですから、ほら、お昼に伺ってシャンパーニュよ♪ ・・・ということはなく、これはシャンパーニュのように華麗な泡だつぶどうジュース、ポール・ジローのものです。(錦市場の「津之喜酒舗」さんにもあります!)

■ 東京からいらした方々と共にいただいた「クレープ Krepe」さんのクレープCrepeです。栗のシロップに、ウイスキー「竹鶴」の風味。軽やかにいただけて香りのいいものでした。他も全部いただきたい・・・通うしかありません。営業時間も11:00~23:00(月曜休み)と長くなって、伺いやすくなっています。
************************************************************

■ こちらも東京からの方と共に「
丸久小山園 西洞院店」さんで抹茶ソフトクリームをいただきました。これがすごい名作です。ソフトといいながら、ただなめらかやわやわなだけではなく、しっかりとした質感があり、それでいて十分に空気を含んでいて、質感を認識させたその直後、くしゅーと溶けていく感じ。たまらない食感と抹茶の鮮烈な香りで、心を奪われました。
************************************************************

■ うちからケンケンで行けるのよ♪と自慢しちゃう大丸京都店の「
イノダコーヒ」さん。\0/\0/ 少し前のある朝、なんだか10時には大切な用事がすべて終わってほっとしたことがあって(珍しい)、朝いちイノダさん、いい気分♪ いつもと違うものをいただきましょうと、

■ フレンチトーストです。ふんわりしたフレンチトースト、でも溶けるみたいではなくてこうして形も角っとしています。シロップたらりんではなく、砂糖をまぶしたスタイルですね。とろりん溶け溶けもいいですが、これもいいです。実は豆カレーもおいしくて、待ち合わせも楽、このお店わたし大好きなのです。
************************************************************
(2011-06-15)
2011年6月 15日, dans 京都 カフェ京都 サロン・ド・テ | lien permanent
2011年6月11日 (土)
■ フレンチエスプリの、タンドリーチキン専門店\0/ |

■ これ、
タンドリーチキンです。こんな食感は実に初めて、全く今まで食べたことのない、比類のないタンドリーチキンでした。本当にこれおいしかった(T_T)(T_T) といってもインド料理店のお皿ではなくて、少しフランス風情。でもフレンチのお店ではなくて・・・フランス料理出身のシェフによる、4月1日オープンのタンドリーチキン専門店なのです。いい評判ばかり聞こえてきて「まだ行ってないの?」「必ず行ってください」「絶対おいしいから」「行けばやみつきになりますよ」などなど。ショップカードをもらってきてくれた人までいて・・・やっとこさ先日伺いました。そして予言された通り、いきなりわたしやみつきになったのでした。(*_*)(*_*)

■ 店名の
「セクション ドール」とは「黄金比率」のこと。ルセットも、あるいは店内インテリアの配置やメニューの書き方も、すべてが黄金比率で作られているのだそうです。ショップカードでもこういう刷り物でも、確かに独自の色彩感覚とデザインセンスがあって楽しいと思いました。

■ 昼も夜も、このお皿のみです。オプションも2,3品ありますが、メインはこのお皿のみで1800円です。タンドリーチキンに、チキンを覆い隠してしまうくらいに野菜が山盛り・・・そしてパンが添えられます。この野菜がまた徹底的においしい。甘みや旨みが最大限生かされて、おいしさ全開状態でした。

■ 鶏肉は外側バリバリ、中がしっとりの理想的な食感ですが、普通の「バリバリ+しっとり」をはるかに超えた「バリバリ+しっとり」なのです。とりわけしっとり加減は、普通ではありません。ふんわりしっとりじゅわ~という感じ。漬け込まれたスパイシーな香味もしっかりついていて、しかも旨みをたっぷりこぼれんばかりに抱え込んでいて、もう、もう、うまうま加減圧倒的で、ダマるしかありません。初めは「わー」とか「こ、これは旨い」なんて言っていたけれど、あとは集中状態だったと思います。話したとしても、この皿の上にあるものの話しかできませんでした。あまりの美味にすべてはすっ飛びますから、世間話しながら食べるなんて無理だからね。蟹食べ状態になるからね。\0/\0/

■ 店主は永松秀高さんとおっしゃって、フレンチの世界で長らく修業されてきた方です。フランス料理がひと通りおできになるのに、「何か強烈なスペシャリテ」を持つお店を目指されたわけですね。目標達成です。このタンドリーチキン、どこにもないものだからです。「加熱蒸気」・・・300度にまで蒸気の温度を上げて鶏に火入れされるそうです。そのオーヴンは、アイロン屋さんに特注したものだとか。なんで蒸気が300度になるのかわたしわからんが、(だって沸点=100度と習ったもん、)でもなんかとにかくすごいです。

■ 岡崎、冷泉通沿いにあり、ギャラリーのような外観です。すごくすっきりシンプルです。

■ こんな店名表示で、

■ 入り口表示には、鶏のモチーフがあしらわれかわいいです。中は中で、独自のセンスで、おもしろいですよ~、とにかくお出かけください。8席のみ、テーブル天板はすべて店名通りに or=黄金色です。狭そうでいて、天井が高いので全く狭い感じがなく、さらに劇的な声楽曲=オペラがオムニバスで流れていたりしますから、なんだか非日常感すら漂います。お昼に
「株式会社のぞみ」の藤田功博さんと共に伺いましたが、その後ずっと強烈美味だった鶏の余韻が続き、勢い余って夕方はに錦市場
「鳥清」さんでまた鶏のから揚げを買ったりする始末・・・もともとわたしものすごい鶏好きです。身体の大部分は鶏でできていると言えるかもしれません。コッコッコッ♪ \0/\0/
■ この圧倒的鶏肉体験をわたし多くの人に述べずにはいられず、すでに50人くらいには話したと思うのですが、ここに全国100万人の読者にお伝えするわけですー♪ で、抜かりなく、自分が行けなくならないように次の予約入れちゃったのよ♪ もう一度早く食べないと、しにそうで~。笑笑
■ シェフ 永松秀高さんは全く人を使わずひとりで全部やっていらっしゃいますから、電話する時は、タイミングを見計らっていたしましょう。つまり、ひどくお昼時間とかすごく夕食時間には避けてお電話いたしましょうということです。
************************************************************
「セクション ドール」 電話 075-752-2249
京都市左京区岡崎西天王町84-1(冷泉通東大路東入ル南側)
M&Mアパートメント1階
11:30から夜まで営業 時間は不明、売り切れ仕舞い?
不定休(ほぼ火曜休み)
テーブル8席 全席禁煙◎
2011年4月1日開店
************************************************************

■ もうひとつおもしろかったのが、2軒隣にあるカフェ
「メメントモリ」(すごい名前\(゜o゜)/)です。なんと、「セクション ドール」でタンドリーチキンの食後にカフェを所望したら、そこから取り寄せるスタイルだったのです。

■ で、「メメントモリ」でもタンドリーチキンがいただけるとか。外の扉を行き来するのではなく、中に扉があって横につながっていて、なんかどこか遊び心が漂って、愉快な感じがしたのです。

■ 「メメントモリ」はランチもできる、これも忘れがたいカフェでした。田中愛さんという女性店主のお店です。
「メメントモリ」
電話 075-752-2264
12:00~21:00 火曜休み
************************************************************
(2011-06-11)
2011年6月 11日, dans 京都 カフェ京都 鶏 | lien permanent
2011年4月30日 (土)

■ 今年に入って全席禁煙にされた
「喫茶 六花」さん。フェミニンで優しい雰囲気(でも決してメルヘン調ではない)、出てくるものが何もかもていねいでおいしくて、祇園からも近い。すごくいいなあと思っています。最近伺って、また感動的だったのです。とりわけ野菜がおいしかったのです。
■ このカレーです。自家菜園で作られた野菜、トマトや玉ねぎたっぷり過ぎるほど入れて作っていらっしゃるということで「でも日によって味が違ったりするの~」とおっしゃっていました。そういうものです、それでいいのです。野菜の甘さだけでなく後からピリリと品のいい辛さも響いてきて、ちょうどいい感じです。すごいカレーマニアの方を除いて、程よい辛さとスパイス加減だと思います。

■ そして添えられるサラダがこれです。ごろんとトマトが入っていて、これがおいしかったーーー! よほど「サラダおかわり!」とお願いしようかと思ったほど、味わい鮮烈でした。後から伺ったら、すごくトマトができてできてしょうがない時期だって。いいなあ。モーニングセットにもランチにも野菜はたっぷり合わされており、こういう良心的なお店は本当にすてきだなあと思うのでした。カレーはサラダ付で900円、カフェとのセットで1300円です。わたしはカレーとサラダをいただいた後、カフェではなくバナナミルクをラッシーみたいな気持ちでいただいて、いいバランスでした。また伺います。
************************************************************
「喫茶 六花」 きっさろっか 電話 075-541-3631
京都市東山区東大路三条下ル東側(稲荷町南組577-4)
10:00~18:00LO
水曜、第2、4火曜休み
テーブル20席 全席禁煙◎ 予約不可
************************************************************
(2011-04-30)
2011年4月 30日, dans 京都 カフェ | lien permanent
2011年4月28日 (木)
■ 「イノダ」さんはたいてい本店の必ず旧館(=禁煙)に伺うのですが、このところ訪ねてくださる人にお目にかかるとか、校正続きのさなかにちょっと外に出ましょうとかという時に、少しでも近くてぱっと行き来できるところ(急に雷雨なんてこともあったし)で、重宝させていただいています。
■ デパートならではのセットものがあるのですね。本店にはない、ハンバーグサンドとサラダと飲み物のセット1200円がありました。まさにわたしがいつもお願いする組み合わせで喜びました。これむしゃむしゃ食べたら、手っ取り早く肉っ気も摂取、満足感で包まれるのです。\0/\0/

■ こちらは期間限定(と言われるとわたしは弱い)の
ビーンズカレー1200円。こちらもサラダと飲み物付きです。わたしはカフェオレをいただきました。カレーって時々無性に食べたくなるでしょう? (毎日無性に食べたい方もいらっしゃいますが~。)なじみのお店に突然カレーメニューなんてあったら、やっぱりいただいてしまうというものです。これ、ピリリとスパイシーで、豆たっぷりで、なかなかおいしかったのです。5月10日までということです。
************************************************************

■ それから、こんなのレジ横で売っているのです♪ すごくかわいい、ミニチュア「アラビアの真珠」キーホルダーです。赤くて、手のひらにのるサイズで、めちゃくちゃにかわいい。見たら必ず欲しくなりますよ~
(2011-04-28)
2011年4月 28日, dans 京都 カフェ | lien permanent
2011年1月16日 (日)
■ 「カフェ バスティーユ」のバゲットサンドイッチ |

■
「カフェ バスティーユ」のバゲットサンドイッチです。ラタトゥイユとパルマの生ハムのサンドイッチ900円。ちょっと食べの軽食ではなく、お料理を食べたくらいの満足感のあるサンドイッチです。塩気も効いて、ワイン飲めます~。サンドイッチは他にも何種類かあります。
■ 「カフェ バスティーユ」は営業時間を短くされました。深夜食事ができるのが魅力でしたが、ちょっと短くなって、11:30~22:30LO・23:30閉店です。けれど、カフェらしいメニューをいま続々と増やされて充実を図られているとのことで、楽しみですね。すごくフランスらしいお皿があるみたいですよ~。わたしもそのうちに・・・。そのうちにが今多すぎるのだけど・・・。
■ この週末も新店や新規訪問店を訪れて、すごくよかったお店があり、無理やり今回の本に入れることにしました。ギリギリまでいいお店入れなくちゃ・・・。そのためなら万難を排して時間こじあけて試食に出かけます。正直言って、もうこれ以上はできないという限界の詰まり方ですが、ものすごく好きなことやってるんだもん♪ できるまでやります。
************************************************************
(2011-01-16)
2011年1月 16日, dans 京都 カフェ | lien permanent
2010年12月27日 (月)

■ 聖護院~岡崎と食事やリサーチをしてきたあるお昼の帰りのこと。あまりにあまりにさぶくて気が遠くなるほどで、もうらめ(T_T) となった時、ちょうど
「喫茶 六花」の近くで・・・チャリ飛びおりて飛び込んで、暖を取ったわけです。助かりました。
■ 熱々のものが欲しくてお願いしたこの柚子茶がすごかったです。柚子のコンフィチュールをお湯で溶いたものを柚子茶と呼ぶこと、わたし実は常々不思議に思っているのだけど、でも大好きです。これは無農薬の柚子の輪切りを国産蜂蜜に漬け込んだものがたっぷり使われていました。もう全然違う。ものすごく風味がよくて、おいしかった~\0/\0/\0/
■ 色彩的にも暖まるし、カップが黄色いミモザやら水仙というのも柚子の色によく調和して、かわいらしいな~とにこにこしました。冷え切った身体も、この柚子茶のおかげでだんだん解凍されたのです。感謝。これまた必ずいただきに伺いたいです。
************************************************************
「喫茶 六花」 電話 075-541-3631
京都市東山区東大路三条下ル東側 稲荷町南組577-4
10:00~18:00LO 水曜、第2、4火曜休み
テーブル20席 禁煙ではないが吸う客は減ったとのこと
2003年3月12日古川町商店街近くに開店、2009年11月14日移転オープン
************************************************************
和食の写真が溜まり過ぎ状態で、要約縮小版を次回くらいにやります。
本のために撮影した写真はできるだけ本で初出ということにしたいので、かいつまんで。
(2010-12-27)
2010年12月 27日, dans 京都 カフェ | lien permanent
2010年11月20日 (土)
■ 寺町通で、丸山祐介展/懐かしい顔@「リベルテ」 |

■ もう今日の16時で終わってしまいますが、昨日見せていただいた
丸山祐介さんの展覧会@清課堂ギャラリーがよかったのです。金属で作った家なのに温かみがあってなんだかすてきな世界なのです。

■ 来場者が作った作品がたくさん展示されて、街のような風情になっていて、これも楽しかったのです。間に合う方、ぜひ寺町通二条通下ル西側の
「清課堂」さんへGO!です。
************************************************************

■ では軽く近くでお食事といたしましょう~。見覚えのある書体と思いませんか? いかにもおいしそうな黒板書きです。ビストロメニューですね~♪

■ 手元のお品書きはこんな。

■ をを! 懐かしい顔、玉ちゃんですね。玉田裕一さん@寺町二条上ル東側のブランジュリ-カフェ
「リベルテ」です。11月16日からお料理を出すカフェになさったそうで、サーヴィスにこの人が就任、料理人の方も新しく入られました。玉田さんといえば長らく寺町二条のビストロ「ブション」の顔でいらっしゃいました。(9年お勤めでいらしたと。)その後イタリアンだとか、他のお店だとかいらしたようですが、なじんだ寺町二条、なじんだフレンチの世界に戻られたようでよかったです。

■ このお店に関してすごいのは、8時から20時(LO)まで、すべての品が注文可能であることで、朝から鴨のコンフィが食べられたりするのよ\(゜o゜)/ 今までは、下のブランジュリで選んだパンか軽食を上でいただくというパターンが多かったようですが(わたしも一度伺いオニオングラタンスープをいただいたことがあります)、これからはフレンチのメニューがいただけるわけで、すてきですよね♪ とりあえずわたしは肉です、肉。フランスの国民食、ステックフリット1500円。


■ 他にきのこのオムレツ 600円と人参のポタージュ 小サイズ400円、そしてペリエをいただきました。お料理に関してはもう少し落ち着かれてから他のものもいただいてみたいと思います。
************************************************************
「リベルテ」 電話 075-253-0600
↑HP未改訂のようですが、2階カフェは8:00~20:00LO
************************************************************
(2010-11-20)
2010年11月 20日, dans 京都 カフェ京都 イヴェント | lien permanent
2010年11月10日 (水)

■ 最近いただいた、甘いもの特集をします。祇園の
「ゴースト」(ちなみに
ひとつ前の記事)でショコラショーが先日から登場しています。これは先週後半にいただいたものです。ショコラはさらさらで、スプリングバンクを3滴たらして風味づけ。さらに胡椒を少し挽いてふわりと芳香を足します。

●このように、チュロスを浸していただくものということです。・・・が、わたしはこれはちゅーっと飲みたいものでした。このチュロスじたいはとてもおいしいものなので、浸すなら、もっとクレーム状が望ましい、というところ。(この要望は、まんま伝えてしまいました~。ごめん<(_ _)>) 結局わたしはチュロスはチュロスでいただき、ショコラはスプーンですくってやっぱり「飲み」ました。ショコラの高貴な香り、余韻がすばらしかったです。
●まあ好みなのだけど、何でもわたしは基本的に「いろいろ混ぜず、それ自体の味を味わいたい」ということがあります(例外も多いですけれど)。たとえばあんまりパフェの類は食べないし、食事でも、あまり丼ものなどは小さい時から好きでなかったかも。ご飯はご飯、主菜は主菜とそれぞれの味を明確に楽しむ方がいいと思っていました。今ではずいぶん丼もいただくようになりましたけれど・・・まだ積極的には食べないかも。
************************************************************

■ 河原町三条の
「喫茶葦島」(ちなみに
ひとつ前の記事)でチーズケーキ。ガトーショコラも独自の食感と風味を誇りますが、チーズケーキもすごかった\0/ 凍る手前まで冷やしてあります。(フォークはすっと入ります。)香り濃厚、けれどするすると食べられる品のよさがあります。

●こんなキャプション。

●そしてこんなカフェをいただきました。三条珈琲ですって。わたし全然噛み分けてないので摂取してみたのでした(笑)。ていねいに淹れてくださったカフェ、おいし♪

●回数券をわたしにプレゼントしてくださった方がいらして、とても感謝。幸せがこんなに確保されているってすてきです。大喜び。\0/\0/ありがとう。<(_ _)>
************************************************************

■ 久しぶりに
「パウンドハウス」のケーキをいただきました。こちらも感謝。苺のショートケーキが看板商品ですが、この時期、梨が入っています。スポンジおいしいなあと思います。苺をまたいただきたい~。
************************************************************
(2010-11-10)
2010年11月 10日, dans 京都 カフェ京都 スイーツ京都 サロン・ド・テ | lien permanent
2010年10月30日 (土)

■
先日伺って以来、
「喫茶葦島」で、
ガトーショコラをいつか近日中に、と思っておりました。なんだかすごくおいしそうな予感がしたからです。で、騒いでいいでしょうか~? このガトーショコラ、ちょっと小ぶりだなあと一瞬思うのですが、ショコラの風味豊かで、濃くて濃くて濃くて、ガナッシュのかたまりで、おいしーーーい。(T_T)(T_T)(T_T) 心を奪われました。

●こんなキャプションがついているのです。「生チョコのような」とありますが、ほんとボンボンショコラの大きいの、という感じ、贅沢な味わいです。これは、(明かされることはありませんでしたが、)とーくのお店、(本当に遠方)から仕入れていらっしゃるものだということでした。わたしこれいただきに、必ずまた伺います。
************************************************************

●カフェは、深煎珈琲をいただきました。わたしにとっては、やはりカフェにおいてはまず苦さと深いこくが必要だと思うのです。フランス人だから~、わたし♪
●次はいつ伺えるかしらん? 「ごぶさたごめんなさいシリーズ」もまだまだ継続中で、本当に食事予定ぎっしり・・・でも近日中に必ず。
************************************************************
●「喫茶葦島」(あしじま) 電話 075-241-2210
京都市中京区三条通河原町東入ル大黒町37 文明堂ビル5F
12:00~20:00、土日祝は11:00~21:00
月曜休み 全席禁煙◎ \0/http://ashijima.com/
************************************************************
(2010-10-30)
2010年10月 30日, dans 京都 カフェ | lien permanent
2010年10月28日 (木)

■ 開催中のごぶさたごめんなさいシリーズ・・・のつもりでいましたが、「シトロン」の3店舗めの
「シトロン ブレ」(ブレ=小麦)、撮影に伺ったきりで、営業時間中にいただくの、初めてでした。ごめんね。<(_ _)> お昼が全席禁煙◎ということで、何だかものすごくお得~! 何日か前の午後にいただいたお昼の串揚げワンプレート 980円です。すごくすてきな値段設定です~、ありがとう♪ 日替わりの串6種類に、ひよこ豆ジンジャーライス、スープ(シャンピニョン)、サラダ、ピクルス、食後のカフェ(か紅茶)付。すごく充実です。
串は、●きのこクロックムッシュ風/レンズ豆もち/赤ワイン煮うずら卵/牛肉サルティンボッカ風/なす/かぼちゃ。揚げたてサクサク、具材いろいろで、楽しい、おいしい♪ しゅわしゅわとペリエ飲みながらいただきました。


■ 気になって、アラカルトの串を追加しました。●豚肉のウィーン風 190円/ブランダードコロッケ 160円。アラカルトの串(=夜)にはこんな風に塩5種類がつきます。ブラックオリーヴ塩、ハイビスカス塩、ブラックペッパー塩、カレー塩、ゲランドの塩。

■ 夜の串揚げお品書き。あれもこれも・・・というか、全部食べたい楽しいラインナップで
す。\0/\0/

■ こちらはデジュネ=お昼ですね。きっと串揚げを食べたくなって、わたしまた伺うと思います。気軽なお昼におすすめです。
************************************************************
「シトロン ブレ」 電話 075-708-6664
京都市中京区麩屋町通四条上ル東側 桝屋町514 コリスアルタス1階
月~木 12:00~15:30、17:30~23:30
金 12:00~15:30、17:30~26:00
土 12:00~26:00
日祝 12:00~23:30
不定休(ほぼ無休)
カウンター、テーブル合わせて50席ほど 席の予約可能
分煙だが隔てなし(T_T) 昼は全席禁煙◎\0/
2010年5月12日開店
************************************************************
(2010-10-28)
2010年10月 28日, dans 京都 カフェ | lien permanent
2010年10月20日 (水)

■ 5月にオープンなさった河原町三条の「
喫茶葦島」、すでに人気のお店です。先日やっと伺いまして、とてもよかったのですぐまた友人と再訪したりしました。よくこんな広々とすてきなスペース作られたな~とまず感動、木の色や質感が本当に心地いいのです。(デザインは辻村久信さん。)美しい上、全席禁煙◎、神経がすみずみゆきわたって、しんそこ気持ちのいいお店です。

●まずは看板である「葦島ブレンド」をいただきました。500円。「程よい甘さとコクを苦味と酸味が下支え」とHPにあります。目の前で丁寧に淹れてくださって、いい香りです。

●またある日はアイスカフェオレ。ミルクの上にそっと冷たいカフェを注いであります。おいし♪

●ある日は葦島カリーをお願いしてみました。これなかなかよかったです。酸味もほどよく味深く、丁寧に作られた日本のカレーです。カレーとコーヒーって、「喫茶店」らしくていいですよね。

●一応全体像。(笑)

●カフェメニューはこんなです。ガトーショコラなどお菓子もありましたから、改めてまた。コーヒーチケット(11枚で4800円)も販売されていました。誰かこれプレゼントしてくれたらすごくうれしい♪ と思ったり。いずれにしても、近いうちにまた~♪
************************************************************
●「喫茶葦島」(あしじま)
電話 075-241-2210
京都市中京区三条通河原町東入ル大黒町37 文明堂ビル5F
12:00~20:00、
************************************************************
(2010-10-20)
2010年10月 20日, dans 京都 カフェ | lien permanent
2010年9月23日 (木)
■ twitterで「キヤノン」騒ぎ/京都駅でお茶 |
■ いやもう、毎日予定がぎっしりというのもあるけれど、twitterの中にいたらリアルタイムでばんばん入ってくることがおもしろくて、ずーっと追い続けてしまって、ついこちらのサイトの世話が遅くなっていけません。昨晩から今朝にかけての「キヤノン騒ぎ」というのがありまして、表記、「キャノン」ではなくて「キヤノン」なんですよね。今まで激しくすみませんでした。<(_ _)>
●わたしをフォローしてくださっていた方(@imoriya さん)が京都ツイ博の後ツイートをくださったので御礼の返信をしたら、
●わたしが「カメラ欲しい~! 次はG12!」と言ったツイートにまたツイートをくださって、
●そのimoriyaさんはCanonの方だったとわかったww。(わたしここで狂喜\0/)
●それからキャノンキャノンと連呼したら、
●のぞみ藤田さん(@fujita_nzm)が表記は「キヤノン」ですと言ってきてくださって・・・
●その後、imoriyaさんも含めていろいろな方がいろいろ言ってきてくださいました。あー恥ずかしい。お詫びにわたし、Canonのカメラまた買うわ♪ うはは♪♪
●けれど、twitterで同時にこれだけひとつのテーマでわっと盛り上がれるんかって、こんなにものを教えてもらえるのかって、こんなに会いたい人にぱっと会えたりするんかって驚いて、実にたのし♪●わたしのツイートは以下でたどれます。よほどヒマな方で「キヤノン」騒ぎの顛末を知りたい方はどうぞ。<(_ _)>
●で、やっぱりわたしこれが要ります。
G11は、くねっとしたデザインで好きではなかったですが(ごめん<(_ _)>)G12で、またG10の時のようなぴしっと四角いデザインに戻って本当にうれしいです。わたしは機器類がくねくねと丸こいデザインだとすごく腹が立ちます。ぴしーーーっと鋭角的なのが美しいと思う。(まれに例外もあるけれど。)
************************************************************
■ 東京からルイコさん来たる~で、京都駅で打ち合わせ@近鉄みやこみちの「マールブランシュカフェ」。こちらはレジに注文に行きますが、運んでくださるのがうれしいです。そしてお茶の、ほんとううに香りよく、おいしかったこと。気軽だけど上質でおすすめです。
●追ってすぐ、お料理の写真あれこれ出します~
************************************************************
(2010-09-23)
2010年9月 23日, dans 京都 カフェ★あれこれ話 | lien permanent
2010年9月22日 (水)



■ いけません(*_*) 人生あふれ返ったり、twitterにかかりきったりして、サイト用写真がおびただしくたまっていけません。「
SOU・SOU しつらい」はしかしひっそりと美しく、陰影礼賛状態でおいしいお菓子と飲み物を出していらっしゃいます。今の今がこの菊をかたどったお菓子で、これは水曜ヴァージョン(「亀屋良長」さん)。重陽の節句のしきたりにちなんで、綿を上に置いた菊なわけです。のっているのはフレンチで出てくるような飴細工です。練り切りで、中は白あん、品よく、とてもおいしいものでした。
●「長閑(のどか)」という銘です。脇阪克二さんの言葉:
真白な大輪の菊は、たっぷりしていて、見るものの気持ちも大らかになってくる。
植物は物言わないけれど、人間がつまらないことで悩んでいることから救ってくれる。
気がかりになっていたことも忘れて、のびのびと長閑な一日をおくれそう。************************************************************

■ 先月はこんなでした。鮮やかななでしこ模様だったのです。「長久堂」さんのお菓子です。葛饅頭に、こなしで作ったなでしこ模様が浮かんでいます。

■ 文様はこんな。

●「
大和撫子」という銘です。
撫子の花は小さく派手さはなく、花屋さんにあるより秋の野が似合う。
秋の七草のひとつであり、その清楚な美しさから日本女性の良さをあらわす言葉として知られている。
撫子の花のように、けなげでつつましやかな美しさを育んでいってほしいですね。あ~脇阪さん、けなげでつつましやか・・・それだけはわたし無理でしたあww<(_ _)>
************************************************************


●月替わりの手ぬぐいはこんな。絵はがき(お菓子の下に敷かれて、持ち帰らせてくださる)、お菓子、テキスタイルが連動しているのです。ほんとおしゃれです♪

●お点前王子がカフェを淹れてくれます。おっとり優しい王子です。


●くるくる冷却マシーンを使って、赤い
エリメスグラスでいただく「
カフェ・ヴェルディ」のおいしいカフェグラッセ(=冷たいカフェ)。
************************************************************


●雨の日のプレゼント。いくらか以上のお買い物をしたら、てるてる坊主くださるのよ♪ 赤いのもありました~♪雨の日も楽しいSOU・SOUでした☆☆☆
************************************************************
(2010-09-22)
2010年9月 22日, dans 京都 カフェ京都 SOU・SOUしつらい・在釜 | lien permanent
2010年9月10日 (金)
■ 「OKU」でふるふるのジュレ、9月のおばんざい |

■ 持ち上げ撮影、3度のゴハンより好きよ♪ わたしが持ち上げ撮影に熱中している時は、みんなどうかほっておいてね♪ ふるふるジュレは、柚子の香り豊かで食後にするすると心地いいものです。そう、これは食後のデセール・・・祇園の美しいギャラリー&カフェ
「OKU」の、9月のおばんざいの食後にいただけるものです。

■ こちらが先です(笑)。月替わりの「美山荘のおばんざい」、先日いただいた9月のものです。
●秋鯖のきずし/揚げ蕎麦がきと湯葉と翡翠茄子の餡かけ/里芋田楽とししとうといちじくの天ぷら/ししとうと新牛蒡とじゃこの炊いたん
●畑しめじのご飯、月見汁、南瓜白玉入り。お漬物。
●わたしこの月替わりの定食、本当に好きです。終日いただけて、粋で、軽やかで、いつもおいし☆☆☆
************************************************************
「OKU」 電話 075-531-4776
京都市東山区祇園町南側570-119
(四条花見小路下ル西側2筋目西入ル1筋目下ルすぐ西側)
11:00~19:00 火曜休み(祝日の場合は営業)
1階テーブル18席、2階テーブル16席 全席禁煙◎
食事は予約も可
予算 「美山荘のおばんざい」2300円 プリンセット1300円などデセールも多数。
2008年3月開店
************************************************************
(2010-09-10)
2010年9月 10日, dans 京都 カフェ | lien permanent
2010年9月 2日 (木)
■ 9月1日オープンしたカフェ「京野菜 了以(りょうい)」 |

■ 昔「りょーい」という名前でカフェだった時からこの場所好きです♪ けれどタバコのケムリがわたしはダメでした・・・しかし、ばしっと全席禁煙◎となり、がらりとリニューアルなさいました。昨日9月1日オープンした「京野菜 了以(りょうい)」、
京都ホテルオークラの経営なさるカフェです。この眺めは、一之舟入を西側から望んだところです。

●今回こんな入り口が新設されました。河原町通側から店づたいに路地が設けられたのです。

●そして開けるこの眺望。鴨が泳いでいたりもして、なんともいい風情なのです。木屋町側から眺めるのとまた違った雰囲気です。

●テラス席の他、店内はカウンターとテーブルで計50席あります。野菜がハデにプレゼンされています。野菜をテーマにしたメニュー構成をされているのです。

●これが看板メニュー・
京野菜プレート 1400円税込みです。いやー、すごかったです。この品数(15品目以上)、すごいお手間です。真ん中の、グラスに入った赤いのが万願寺ヴィシソワーズです。焼き目大根、九条ねぎ、鹿ケ谷南瓜、赤万願寺とうがらし/ひろうすともぎ茄子、じゅんさいに土佐酢ジュレ/汲み上げ湯葉、赤こんにゃく、おくら、椎茸に、おだしジュレ/京唐菜うす揚げ浸し、蛇腹きゅうり、トマト、ズッキーニ、はす芋、もろみ味噌・・・というプレートです。ご飯は十六穀米。さらにグラスでデセールもつきます。カリテプリが非常にいいです。お値段以上の価値があります! わたしまたいただきに伺います。

●そしてこれも、非常においしかったー☆と騒ぎたいと思います。「
ベジタブルカクテル」という名称ですが、ちょっとイメージしにくいかも。冷たいスープと思ってください。

●フレンチの前菜というかスープとして十分に楽しめるレヴェルのものです。グリーンピース、ミネストローネ、ヴィシソワーズ、かぼちゃ、赤万願寺とうがらし。これはもう本当においしかったです。するするいただけて数種類の野菜のおいしさを同時に味わえて、それぞれが響き合うのがまた楽しくて、ちょっとこれもうれつよいわ♪ 2種類あって各500円。各10食限定のようです。

●これはものすごくオリジナルで、ものすごくユニークな味。
抹茶ブレッド大納言サンドというものです。800円。抹茶パンに、小豆/南瓜、トマト、西京味噌を練りこんだクリームをはさんであります。これはとにかく比類なき味です。
●京都ホテルオークラの経営になるお店ですが、ホテルとしての敷居を低く、野菜たっぷりのヘルシーなメニューを揃えたお店を作られたということです。ホテルの母体があってこそ実現可能なお手間いりのメニューで、ほんとカリテプリがよいこと、何もかも税込みで手の届きやすいお値段で、驚きました。とてもおすすめです。
************************************************************
●「京野菜 了以」(きょうやさい りょうい)
電話 075-211-5110
京都市中京区河原町通御池上ル
ヤサカ河原町ビル
(京都ホテルオークラの北隣) 1階
10:00~21:30LO・22:00閉店
全50席 全席禁煙◎
2010年9月1日開店
************************************************************
(2010-09-02)
2010年9月 2日, dans 京都 カフェ | lien permanent
2010年8月11日 (水)

■ 8月9日までだった葉月の「花火」はほんとギリギリになってしまったのです。王子からメールがきて早く来るように言われ、さらに水曜ヴァージョンも食べ逃さないようにと言われて、最終日近くに伺った
「SOU・SOU しつらい」です。100万人の読者の皆さまに見せるのが遅くなったけれど、ほんと忙しかったの、ごめん<(_ _)>


●葉月は花火です。脇阪克二さんのすてきなテクストがついています。
夏の日差しがいろんなものに反射して光る。
いつも見ている花もまばゆい光を浴びて、はじけるように輝いている。
小さい頃の夏を思い出してワクワクしてくる。
みんなで海へ行ったこと、スイカをおなかいっぱい食べたこと、大きな網を持って昆虫採集にいったことなど。
花火も楽しみだった。
ドーンという音とともに、大輪の花を咲かせるのを我を忘れて見とれていた。
キラキラときらめいていたあの夏がなつかしく思い出される。
脇阪克二
●こちらはいつもの
「長久堂」さんヴァージョン。水曜以外はこちらが供されたと思います。きんぎょくかん、中は枇杷のシロップ漬。形がかわいい♪ 透明できれいでした。

●こちらは水曜限定の
「亀屋良長」さんヴァージョン。夏みかんとレモンのジュレでした。

●ふるふるのジュレジュレ状態がわかるかしらん? これは口あたりよく香りよく、実においしいものでした。

●カフェを用意してくれるお点前王子=ゆうじくん=高橋雄二さん。ギリギリまで行けなくてごめんでした。でもここに来るの大好きなのよん♪

●冷たいのを注文したので、くるくる装置で冷やしてくれます。お手間ありがとう。カフェの豆は「
カフェ・ヴェルディ」製です。

●アイスカフェ。わたし専用グラスが用意されているのです。
エリメスグラスといいます。がんじがらめです。目ピカ社長ったら、わたしがわりと赤が好きって、知っていたのね? さらにフランスブランド・・・それもHermes ならわりととりわけ喜ぶって、知っていたのね?? さすがは目ピカピカピカ社長ですね~☆
************************************************************
(2010-08-11)
2010年8月 11日, dans 京都 カフェ京都 SOU・SOUしつらい・在釜 | lien permanent
2010年7月31日 (土)

■ 昨日の話。「
鴨川ホルモー」「鹿男あをによし」などですごい人気の作家・
万城目(まきめ)学さんのアテンドで、モーニングを食べて歩きました。昨年東大路に移転した「喫茶六花」さん。600円で自家菜園の野菜たっぷりのトーストセットにカフェです。野菜が力強い味を持っていて、本気でおいしいです。パンは「
進々堂」さんのものですね~。

■ 「
ル・プチメック」の赤い方=今出川通のお店は週末のみオープンです。何を食べてもおいしいよおお~。

■ 万城目学さんと、編集者のはるちゃん。万城目さんは、しろっとしていておもしろいのです。おもしろさは大阪由来のもの? 大阪府生まれで京都大学法学部卒業、学生時代はまさに京大の百万遍で暮らしていらしたのです。

■ ご著書にサインしてくださる万城目さん。(広角ぎみでごめんね<(_ _)>)わたしはお目にかかる前日に文春文庫から出ている初エッセイ集、「
ザ・万歩計」を読んで、しばしば笑い転げました。これだけ読みやすくて、それでいてしっかりした文でもって笑わせることができたらいいなあ。皆さんぜひ読んでみてね。

■ 朝早くから始まったモーニング巡礼も無事終わり、最後、はるちゃんと打ち合わせに「
月ヶ瀬」に伺いあんみつで〆ました。終わったのがお昼過ぎ。このところ朝の7時台、8時台にスタートしてどどどと巡るパターンが多かったので、午前中だけでこんなに回れるのか~という日々でした。いつもこれくらい頑張ればいいのだー。なんだか時差ぼけみたいになったのは事実だけど(笑)、ものすごく楽しい仕事をさせていただきました。御礼たくさんです。<(_ _)>
************************************************************
(2010-07-31)
2010年7月 31日, dans 京都 カフェ京都 スイーツ京都 パン | lien permanent
2010年7月14日 (水)

■ 本日14日、宵々々山で、四条通は夕方から歩行者天国となりました。雨が降ったり止んだりのお天気だけど結構な人出。帰りがけに見た長刀鉾きれいでした~。

■ 仕事の合間に「
リプトン 三条本店」でちょっとハンバーグを~♪ と食べに出かけてこれを見つけてしまったわたし、17日までの期間限定と聞けば注文せずにはいられません。コンチキチン・・・祇園祭の洋食弁当って楽しそうではありませんか♪

■ (ライト直下でギラギラ写真なのですが、)このお弁当、すごい充実でおいしかったのです。手前の右に2切れ見えているのが鱧のフライ! うっすらカレー味で、いやん、止まらなかったのです。よいわよいわ☆ そして賀茂茄子、万願寺とうがらしの素揚げ。トマト風味のソースがよく合います。そして煮込みハンバーグととろとろの茹で卵で、満足です。白いご飯が、このお値段のこの手のお店にしてはかなりおいしい、といつも思います。これで1260円て、ものすごく良心的だと思います。「リプトン 三条本店」のみで、あと3日間、15,16,17日の11時~閉店(21:00LO)までいただけるということです。急ぎましょう~♪
************************************************************

■
「NITI」というカフェでありバーであるお店、7月7日にオープンされました。やっとこさ伺えました。本日からお花活けもスタートだったのです。みなちゃん=浦沢美奈さん@「
フローリストショップ プーゼ」によるお花活けもウリ、というのはユニークな試みですね。辻村久信さんの経営、里中倫人さん(SferaBar SATONAKA)店長で、17時までカフェで18時からバーというお店です。

●テーブル席と、奥には掘りごたつ式の秘密っぽいお部屋があります。テーブルの上にはブラックベリーですね。

●お玄関入ったところにはクレマチスが活けられていました。お茶屋さんだったところが、昔のよさも残しつつモダンなスペースになって、ゆったりお花も飾られて・・・ほんとすてきです。

●そして、「
カフェ・ヴェルディ」の豆を使っていらっしゃるのですね。お花といい珈琲豆といい、なんて見識の高いお店でしょう~♪
また伺います。<(_ _)>
「NITI」(ニチ)
NITI GION KYOTO
電話 075-525-7128
京都市東山区祇園町南側 570-8
(花見小路四条下ル 甲部歌舞練場より手前の路地を東入ル南側)
カフェ11:00~17:00、バー18:00~26:00
2010年7月7日開店http://www.gion-niti.com
************************************************************

■ 14日15時過ぎ、洛中から祇園に向かって歩きました。鴨川がすごい増水していて仰天しました。ごうごうと、すさまじい濁流でした。

●四条大橋のすぐ下まで水がきている感じ・・・(*_*)

●けれど、これはもっと早く12時半過ぎ、団栗橋の上から四条方向を見た人が、携帯写真で送ってくれたものです。両側の河川敷まで完全に水が上がっています。\(゜o゜)/ こんなん見たの、初めてでした。天変地異・・・ってほどでもないか、でも自然の力は、いつもわたしたちの予想を超えたことをやります。祇園祭はお天気に恵まれますようにと思います。
************************************************************
(2010-07-14)
2010年7月 14日, dans 京都 カフェ京都 イヴェント京都 サロン・ド・テ | lien permanent
2010年6月26日 (土)
■ 土曜日あれこれ 四つ葉、2度食べ、価値あるグラス、太巻き |

■ なんか知らないけれどいろいろであふれ返っている毎日で、メールのお返事激速にできなかったり、写真が溜まり過ぎていたり、なんとかせねばああww 今日はあれこれランダムに見せます。
● 「この頃なぜか四つ葉を見ない・・・」とちょうど思っていたのです。見る時は立て続けに見るというのに。何日か前のある日、二条駅前のロータリーにいたわたし、向こうの千本通の北行き信号待ちの車列の中に、どう見ても
ヤサカさん四つ葉と思われる黒塗りの1台がいるのを見つけたのです。地獄目というのよわたし。視力5,0くらい♪


●ズームレンズを最大限望遠にしたら・・・ちゃんと見えました、間違いなく四つ葉です。走り去る前に何とか撮りました。黒塗りだから多分「5695」ですね?
************************************************************

■ 「2度食べ」コーナーです。これは今週2度食べちゃいましたの
「リプトン 三条本店」の復刻版、なつかしのナポリタンです。野菜たっぷり入り、上に温玉とろとろで優しい味のナポリタン、結構やみつきになっています。これで880円てもったいないくらいです。パスタはひと皿に100g、バリラ使用とのこと・・・また伺います。洋食弁当もまたいただきたいし♪

■ これは今月2度食べちゃいましたの「祇園にしむら」さんです。初めての焼き鮎ご飯・・・混ぜ込まれておらず、上にのっている鮎をほぐしながらいただくのです。これすごくうまうま(T_T)だったのです。
************************************************************

■ 先日伺った「
イノダコーヒ」で、「昔は青いロゴのグラスでしたよね~」なんて話をしたら出してきてくださった、価値あるものです。(今は緑色。)京都通いを始めた(10代だった)頃に、目に焼きついたロゴです。ひょえ~、何年前のこと? \(゜o゜)/ わたしはこの青と赤、すごくきれいだと思います。できたらまた使ってくださいませ。<(_ _)>
************************************************************

■ 小宮真由ちゃん=
春夏秋冬食卓あそび 「夏の料理教室」のレッスンに潜り込んでいただいた太巻きです。すごいゴージャス巻きですね☆☆☆ このレッスンが実に楽しいものだったのです。全容は改めて。<(_ _)>
************************************************************
************************************************************
2010年6月 26日, dans 京都 カフェ京都 四つ葉 他ヤサカタクシー京都 和食10前半 | lien permanent
2010年6月20日 (日)
■ 定休日なし!水曜も「SOU・SOU しつらい」 へ! |


■ 毎月模様とお話とお菓子が変わるたのしい楽しい~「
SOU・SOU しつらい」が、もっと楽しくなっています~という話をします。今月の「しつらい」のテキスタイル&お菓子のテーマは、あじさい・・・ではなくて、「わた雲」です。

●添えられた脇阪克二さんの言葉です。言葉と図柄が響き合ってすてきだといつも思います。
梅雨があけて久しぶりの青空が顔を出した。
空にはふんわりとしたわた菓子のような雲が浮かんでいる。
雨が続いて滅入っていた気持ちも晴れてきて、心がのんびりしてくる。
ぼんやり見ていた雲が、だんだんいろんなものに見えてきて、花がポッカリと浮かんでいるように見えてくる。
僕の気持ちも花と一緒にふわふわと飛んでいるように楽しくなってくる。
●毎月のテーマに合わせて作られる楽しみな「長久堂」さんのお菓子です。これは白色が目にしみるような淡雪かん、中は備中の白こしあんです。ブルーの粒粒も忠実に再現されています。口に入った時の溶け具合がたまらず、よくできたお菓子です。非常においしいです。

●飲み物は必然的にこれです。専用の
エリメスカップが用意されてしまっているので、わたしはここでお抹茶も飲めないしアイスくるくるカフェも飲めない。けれどこのカフェがおいしいのです。「
カフェ・ヴェルディ」の熱いカフェ、不思議と和菓子の後にもすっきりいい感じです。

●そしてなんと・・・水曜日だけいただけるお菓子というのが登場したのです。行かねばなりません。「亀屋良長」さんが、水曜日のお菓子担当となられたのです。知らなかったわ\(゜o゜)/今まで「しつらい」は水曜定休だったけれど、あまりの人気で開かれることとなり、そして水曜のみのお菓子登場となったのです。こちらは同じ「わた雲」モチーフでも葛まんじゅうです。先のものとは全く食感が違います。中は白あん。はらはらと散らされている青いのは、梅酒風味の寒天です。こちらもとてもおいしいです。いくつでもいただけそうです。

●お点前王子・ゆうじ君ががカフェを用意してくれています。ごめん、あづいから、わたしアイスの方を飲みたい、もうアイスカフェお願いしちゃうからね~。

●くるくるくるくる・・・と上から注入されたカフェが冷やされます。よくまあこんな
アホらしいものを ユニークで楽しいものを「カフェ・ヴェルディ」の続木さんも考えられました~

●そして、なんとー、全く知らない間に、
エリメスグラスというのが用意されていました。わたし専用という赤いグラスが出てきて驚いたのです。\(゜o゜)/\(゜o゜)/ 目ピカ社長って、いつも意表を突くことをやってくれます・・・(-_-;)(-_-;)

●噂をすれば現れてこれも驚いた\(゜o゜)/「カフェ・ヴェルディ」
続木義也さんの登場です。いつも撮影ですね、まず。いやもう、撮影も上手なら画像加工も上手で、ネット上で激烈たるバトルが目ピカ社長との間に展開されているのは皆さんご存じの通りです。(-_-;)

●そして偶然、目ピカ社長=
若林剛之さんもおいでになったのです。なんとすごい日でしょう!
・・・ところがこの通り、犬猿の仲でしたね~やっぱり。お互いそっぽ向いちゃって、もうどうしようもないです。困りましたww(-_-;)(-_-;)

●なんてのは嘘で、ふたりとも笑ってます~


●にこやかに話してたし、

●こんな盛り上がってましたよ☆ 「カフェ・ヴェルディ」日記上で、何だかすごい画像大作がそのうち発表されるそうですから、皆さん楽しみに待ちましょう~
●・・・というわけで、水曜と、水曜以外の日と、月に2度行かねばならなくなった「SOU・SOU しつらい」の話でした~
************************************************************
(2010-06-20)
2010年6月 20日, dans 京都 カフェ京都 SOU・SOUしつらい・在釜 | lien permanent
2010年6月12日 (土)

■ わたしは肉食大好きです。1日1度はがっつりステーキを! すき焼きを! おやつにはハンバーグやカツサンドをををwww ・・・というほどではありませんが、でももしまる1日肉っ気がなかったら、生きるテンションを維持できないだろうなと思ったりします。
●「グランジ プラス」少し久しぶりで伺いました。お料理メニューが増えていて食べたいものがたくさんありました。これはある夜にさささといただいたもので、乳飲み仔牛のミラノ風カツレツ 1400円です。しっかり衣にも味がついています。おいしくて止まらず、2枚でも食べられたかも。
「grange plus(グランジ プラス)」
京都市中京区堺町通四条上ル東側
電話 075-212-0034 昼から夜中まで 日曜休み
●「カフェ バスティーユ」、ある晩深夜0時前に訪れて、牛ハラミステーキです。夜中にかぶりつく肉って、なんでこんなにおいしいのでしょ♪ 夜中に好き放題している「うしし」な喜びも加味されている? 別皿でフリットを山盛り添えてもらって、わしわしといただきました。

●先日ご紹介した
「リプトン」の三条本店、リニューアル後のハンバーグは本当においしくて、仕事の合間の1時間で、わたしまたいただきに行きました。これは海老フライとセットになったもので1350円。ただし海老フライとセットになったハンバーグに本来は目玉焼きはつきません。わたしは卵黄とろりんの目玉焼きは必ず欲しいので、これはオプションでお願いしてのものです。じゅわじゅわのハンバーグにさくさくの海老フライ・・・これ本気でおいし~し、友人に「リプトンがおいしくなってるよー」と言ってもなかなか認識されていなかったりしますが(T_T) わたしまた行くもんね。

●そして、最後にこんな爽やかな麺です。ある夜遅に冷やしラーメン@
「風枝」です。何度か既出ですが、これ、たれをかけて食べる冷麺とは違いますよ~。冷たいスープを張ってある冷たいラーメンなのです。スープは鶏肉ベースだそうで、深い、いい味です。これ名作だと思うのです。一緒に行ったのはちょっとやそっとで褒めない困った人なんだが、「おいし」と言って食べてたから「ほらねー」と思ったよ。うはは♪
************************************************************
(2010-06-12)
2010年6月 12日, dans 京都 肉京都 カフェ京都 中華 | lien permanent
2010年6月 1日 (火)

■ 6月になって、和菓子も初夏仕様です。先日しばし時間を取ってくださった方へ心ばかりのおみやげに・・・
「月餅家直正」さんでお菓子を選んでうれし♪ 真ん中の透明な寒天に覆われたのが「あじさい」で、その側に「かきつばた」、それから「氷室」に「おぼろ」、そして葉でくるまれたのがしそ餅とさくら餅で、春~初夏、少し夏の風情までもがひと箱に詰められて、気軽なお菓子ながら季節感満載でかわいらしいと思います。差し上げるのは和菓子がお好きなご夫妻です。気に入っていただけますようにと念じつつ。「月餅家直正」さんは東京にいる時から好きなお店で、昔はここで和菓子をいただいてから高瀬川にかかる小さな橋を渡り、「リドル」への階段を駆け上がったものなのです。
************************************************************

■ わたしは京都に来てからカフェの澄んだきれいな味を知ったのです。
「カフェ・ヴェルディ」のおかげで、それ以来こちらの豆を欠かすことがありません。近くにおついでのある時に、わたしにも配達していただいています。看板ブレンドの、ヴェルディブレンドは毎日の基本カフェとして、そして、カフェクレームにするために、イタリアンブレンドも必ずいただきます。


●そしてなんと、今回は店主の続木さんからお菓子をいただいてしまったのです。うお~♪
「宝泉堂」の「申餅(さるもち)」、先日アップされていた時に「いいないいな食べてみたいな」と騒いだからです。すぐに売り切れる人気商品で入手が難しいというのに、恐れ入ります<(_ _)> 昔のお菓子を復元したものということで・・・説明書きも入っていました。


●包みを開けるとこんなです。双葉葵があしらわれた蓋・・・蓋を取ると丸い容器になっていて、パッケージは今風にされています(笑)。

●こんな素朴な風情です。

●中は、あんではなくて、炊いた小豆がまんま入っています。かつて、こんな簡素なおまんじゅうがあったのですね。味も飾り気のないシンプルなものでした。シンプルとはいえ、外側のお餅生地はなめらかだったし中の小豆もほどよく炊かれていて、洗練されたものだと思いました。ユニークなお菓子をいただいてほんとうれしかったです。ありがとうございました。<(_ _)>
************************************************************

■
「月ヶ瀬」のあんみつです。わたしはこれ以上においしいあんみつというものを知らないかも、と思います。すべるようになめらかなあん、透明なふるふるの寒天、濃い濃い黒蜜、少し固めの豆・・・完璧のぺき子ちゃん状態だと思います。作りたてのフレッシュ感漂ううまうまのうるうる状態で、ほぼ無言で一気食べ・・・(-_-;) いやもうほんとーにおいしいです。上にのせる果物に関して、そろそろ春→初夏仕様へと切り替えられる時季です。来週また伺います<(_ _)>
************************************************************
(2010-06-01)
2010年6月 1日, dans 京都 カフェ京都 和菓子京都 サロン・ド・テ | lien permanent
2010年5月 7日 (金)

■ 四つ葉~♪ って、ヤサカさんの四つ葉タクシーの話ではなくて、「
SOU・SOU しつらい」の今月のお菓子のことなのです。連休時期は混むだろうなあなんて遠慮しているうちに日々が過ぎ、「姉さん! もう終わってしまいます!」と王子からメールもらっちゃって、あわてて「しつらい」のカウンター前へ。四つ葉が今月の紋様だったのです。グリーン一色ですごくシンプルなデザインです。その上にのるのはしろつめ草をかたどったきんとん菓子です。なんてかわいらしいのでしょう~。


●「しあわせ」という名前です。確かにしろつめ草を摘んで、編んだりして遊びましたよね~。れんげ草でもしろつめ草でも熱中して摘んだ記憶がはっきりあります。7歳とか8歳までの遊びだったと思うけど、ほんとシンプルな楽しみでした。でも摘みだすと、飽きるということがなかったなあ。片手で束ねきれなくなるぎりぎりまで摘んで、それを何束も作ったりしたよ~。単純なことに何時間も(本当に2時間とか)熱中した後はすかーっとして達成感があって、あれはやっぱり幸せだったんだな。といったことを、このデザインと添えられた一文を見るなり一瞬で思い出しました。

●しろつめ草があまりにかわいらしい風情だったので、窓際に持って行って、これは自然光のもとです。白いふわふわは山芋薯蕷練りきりきんとん、中は緑色に染められた白あずきあんでした。優しい甘さで、しみじみおいしいと思いました。

●お点前王子・ゆうじくん=高橋雄二さんのお点前カフェをいただくのも毎月の楽しみです。お抹茶もありますが、わたしはここではカフェを飲むようになっているのです。

●だって赤い
エリメスカップが用意されているのですもの~♪ 「
カフェ・ヴェルディ」のカフェですが、こちらの店主は画像加工の達人でもあられて・・・「SOU・SOU」の目ピカ社長と、それぞれのHP上で明るいバトルを展開していらっしゃいます。

●もし今月のお菓子に間に合わなかったとしても、楽しい情報があります。SOU・SOUテキスタイルのはぎれが大量に出ているのです。100円とか200円とかで、色柄多数! もう楽しくて、わたしも赤い布を見つけてゲット・・・でもミシンも今はないしお裁縫するような時間があるわけもなく、どーしましょ? うはは、お点前王子に預けて来ちゃったわ♪ 彼、縫い物がとても上手なのです。
************************************************************
(2010-05-07掲載)
2010年5月 7日, dans 京都 カフェ京都 SOU・SOUしつらい・在釜 | lien permanent
2010年5月 3日 (月)

■ 「
よ~いドン!」今月もありがとうございました。今回は、お菓子+飲み物が、「ここにしかないオリジナル!」というお題での、3軒のセレクションでした。

●「
甘楽 花子」のきんとんとお抹茶。今は「岩根のつつじ」という銘で出ていますが、2週間ほどで色合いも銘も変わってゆきます。これは収録用に作ってくださったものです。その時はまだ藤を表した、「花房きんとん」という薄紫色が美しいものが出ていました。

●「
シトロン サレ」で、これは塩キャラメルのロールケーキですが、番組では塩キャラメルのプリンと塩キャラメルミルク(ホットドリンク)をおすすめしました。「サレ」を開店された時に塩味の効いた、看板となるお菓子を作られたのですね。

●「
イノダコーヒ」のラムロック。これは不思議な食感のお菓子です。濃厚なのに軽いのです。

●収録後に、今や「イノダコーヒ」オリジナルのケーキブランドである「ケテル」の製菓責任者の方と初めてお目にかかる機会を得て、イノダさんの歴史ところどころや、エピソードを語っていただきました。さすが創業70周年を迎えられたお店ですから、生き字引のような方がいらして、しっかり管理していらっしゃるのです。わたしはこのカフェオレカップの、ジョッキのように持てる大きな取っ手が大好きです。

●禁煙の旧館が好きです。鳥ちゃんたちの声も聞こえて爽やかな気持ちになれるのです。これは夜になってから外から旧館を眺めたところですが、朝からとても気持ちのいいお部屋です。東京から熱に浮かされたように通いに通った頃、京都気分に浸った場所として、今でもとても好きなところです。
ご協力いただいた3軒の皆さま、ありがとうございました。そして収録に京都までおいでくださった制作会社のゼットンゼットの方々、いつも楽しいひと時をどうもありがとう、お疲れさまでした。<(_ _)>
************************************************************
(2010-05-03掲載)
2010年5月 3日, dans 京都 カフェ京都 スイーツ京都 和菓子● ラジオ・TV出演 | lien permanent
2010年4月 8日 (木)
■ 本日はランダムにいくつか。まず、
朝日カルチャーセンター(中之島教室)の講座「関谷江里の京都美味探訪」第一回目においでいただいた皆さま、ありがとうございました。
「山玄茶」さんにも大変よくしていただきました。近日中に全容をアップいたします。とりあえず御礼です<(_ _)>

■ 大丸京都店の地下にある
「IORI カフェ」、「笹屋伊織」さんのモダンなカフェです。ここでついこの間いただいた黒蜜きな粉パフェ。アイスクリームやらスポンジに、きな粉のソースがたっぷりかかって全体のトーンを作っています。合わされるのが黒蜜のジュレとか黒豆とか白玉とかで、色的にも味的にもとても統一感があります。突出した酸味のフルーツなどを入れないのは見識だと思います。これはミニサイズで飲み物とセットで945円。カフェでもハーブティでも選べますが、お抹茶をいただきました。

■ 少し前にいただいて大喜びしたショコラ・・・銀座
「和光」のショコラです。もうれつうれし。

●トリュフ3種類のセットです。せっかくだから、銀座がテーマのエルメスカレを敷いて撮っちゃったわ♪ プレーン、ウイスキー、コニャック、どれも香り良く、口当たりよく、うっとりするおいしさでした。2月にわたしこちらでショコラ・ショをいただいて感動しているのです。今度東京に行ったらまたじぇったい行くのだ。

■ ぐしゅっとアルミホイルに包んでガトーショコラをくれた人がいて、ぱっと見は「雑~」だったんだけど、食べてみたら・・・これがなかなか、わりと、かなり、ものすごくおいしかったのです。プロ並みではないの~! またくれてもいいよーん♪ いつでも食べてあげるよーん♪ というかくださいまし。<(_ _)>

■ 久しぶりに
ヤサカさん四つ葉撮影に成功! 先日から4台も逃してたのよ。これはCanon G10 をしゃぱっと取り出して激速撮影。「7212」とナンバーもきっちり撮れたのでした。川端三条交差点で。
************************************************************
(2010-04-08掲載)
2010年4月 8日, dans 京都 カフェ京都 四つ葉 他ヤサカタクシー東京 ショコラ | lien permanent
2010年4月 2日 (金)

■ 先日のお昼、久しぶりに祇園の「切通し進々堂」に伺いました。まだ3月末で、ぎりぎり店内でトーストをいただけたのです。花街ならではの雰囲気の店内には、祇園のお料理屋さんのご主人なんかも常連さんとしていらして、同時にひっきりなしに注文の電話も鳴って、この界隈で重用されていることがよくわかります。玉子トースト(トーストにオムレツ入り)とカフェオレをいただきました。

●4月、「都をどり」の期間中は店内飲食はほぼできないのです。配達でフル稼働されているからです。でも、店頭で舞妓さんに好まれるというゼリーやケーキを買うことができます。お嬢さんが作られるケーキは優しいおうちの味という感じで、いいな~と思います。お父さまとお母さまとお嬢さんの法子さん、仲良しのご家族がやっていらっしゃる温かな様子がしみじみすてきで、気持ちがなごむのです。いつもありがとうございます。<(_ _)>
「切通し進々堂」 電話 075-561-3029
京都市東山区祇園町北側 254 ((切通し四条上ル西側)
10:00~夕方。月曜定休・・・ですが、4月はお問い合わせください。
************************************************************
(2010-04-02掲載)
2010年4月 2日, dans 京都 カフェ | lien permanent
2010年3月 9日 (火)

■ 「
SOU・SOU しつらい」 の3月分を、逃すところでした。
前回からだいぶたっていました。長引いた風邪やら大層な食当たりやらで予定激狂いだったからです。でも大丈夫、残すところあと1日か2日というギリギリのところで間に合いました。3月は「春一番」というモチーフです。いつも「椿」とか「梅」とかはっきりとお花は決まっているのに、これは「野の花」。いつもお菓子ひとつがのっているところ、今回はなんと小花が散ったように小さいお菓子が散り散りに配されて、様子が違って楽しかったのです。こなしとすはまを混ぜ合わせたもので、中に黄身ぼうろ。親指の先くらいの大きさで食べやすくおいしく、ひとつまたひとつと、あっという間にいただきました。


●これが原画です。ちゃんと展示されているのです。春先の小花、なんとも愛らしい感じです。


●プレゼンされている手ぬぐいも、いつもの大ぶりのモチーフとはイメージがかなり違います。あふれるように毎月違うデザインが湧き出てこられるって、本当にすごいことだと思います。

●そしてお点前王子は変わることなく、このひっそりした別世界のような空間にいてくれました。ほっと安堵(笑)。わたしのカフェを用意してくれています・・・赤いエ
リメスカップに独自のお点前式でたっぷりと。

●名店「
カフェ・ヴェルディ」のオリジナルブレンド豆を使ったカフェですね。澄んだきれいな味のカフェです。ところで皆さん、「カフェ・ヴェルディ」の店主・続木義也さん(わりとカレー愛好家)と、「SOU・SOU」の社長さまにして眼光ピカーッ! のプロデューサーである若林剛之さんの、世にも楽しいやり合いをご存じでしょうか。万が一ご存じでなければ、今後「
カフェ・ヴェルディ」HP内の「店主の気まぐれ日記」と、「
SOU・SOU」HP内の「
一語一絵」をフォローされることをおすすめします。よくまあお互いこんなこと思いつかれるな・・・と仰天・爆笑・感嘆の世界が展開されていますのでぜひ。
追記! すごいです\(゜o゜)/
これが今までの「カフェ・ヴェルディ」続木さんと「SOU・SOU」若林さんの戦いの記録・総集編です。あまりにおかしいです。ヒマな方ご覧ください。いや、ヒマでなくても見る価値あります~!
************************************************************
●「SOU・SOU しつらい」 定休日がなくなりました。水曜も営業です。
ただしお点前王子は水曜お休みです。(時々火曜も。)
電話 075-212-0604 13:00~19:00 (ショップは11:00~20:00)
************************************************************
(2010-03-09掲載)
2010年3月 9日, dans 京都 カフェ京都 SOU・SOUしつらい・在釜 | lien permanent
2010年1月17日 (日)
■ 「SOU・SOU しつらい」の、2010年2月 |

■
前回1月分はほんの1週間ばかりで、2月の紋様とお菓子に突入している「
SOU・SOUしつらい」です。2月の手ぬぐいはこちら。赤と紫の色も鮮やかな椿です。

●絵はがきとお菓子はこんなです。


●今月は
花椿です。鮮やかな赤、というのが本当にすてきです。「一面の苔の上に赤や白の椿が落ちている状景は華やかで幽玄」、とデザイナーの脇阪さんのコメントにあります。


●おなじみ・お点前王子がカフェを淹れてくれています。●今月も「
カフェ・ヴェルディ」の豆を使ったカフェと共に。

●椿の形のお菓子です。こなし生地に、中は白いこし餡です。あんが繊細で口当たりがなめらかです。「長久堂」さんへ毎朝、できたてのお菓子を王子が取りに出かけるのだと。そして水は錦天満宮へ汲みにゆくのだということです。
************************************************************
(2010-01-17掲載)
2010年1月 17日, dans 京都 カフェ京都 SOU・SOUしつらい・在釜 | lien permanent
2010年1月 8日 (金)
■ (割り込み記事)「SOU・SOUしつらい」の2010年1月 |

■ お正月和食②のはずですが、以下、9日いっぱいなので、割り込みでアップします。こちらは名にし負う 「
SOU・SOU」 村です。新京極より1本東、花遊小路より1本上・・・と説明はできるけれど、街なかにあって何かエアポケットというか、他とは違う空気に満ちた一角なのです。そのSOU・SOU村の案内板の向こうに見えている「SOU・SOU着衣」、この2階に「SOU・SOUしつらい」があります。

●今月は急がねばなりません。何せ、3日から9日までの7日間しか「1月分」はいただけないと「王子」から案内が届いたからです。こちらが今月のテキスタイル、先月とうって変わってぱーっと明るいです。


●今月のモチーフは
寒紅梅といいます。「極寒の中で紅色の花をつける寒紅梅はけなげでいとおしい」とデザイナー・脇阪克二さんの言葉が添えられています。

●絵はがきとお菓子はこんな。ういろう生地で作られた梅形のお菓子の中は白こしあんです。これは口当たりよく、とてもおいしいものでした。

ここでだけ姿を見ることができる幻の王子です。この日も美しい所作で、不思議なお点前カフェを披露してくれたのです。

●1杯ずつていねいに。「
カフェ・ヴェルディ」によるオリジナルブレンド豆の、おいしさと香りを最大限に生かしつつ、気持ちを込めて淹れてくれるのがわかります。

●
エリメスカップ(とここでは呼ばれる)に、なみなみと供されます。毎月発表の新柄とお菓子に格別のカフェ(お抹茶の選択肢もあり)、ここでしか味わえないものです。1月分は、どうぞ明日9日中に!
************************************************************
(2010-01-08掲載)
2010年1月 8日, dans 京都 カフェ京都 SOU・SOUしつらい・在釜 | lien permanent
2009年12月19日 (土)
■ いやもうこれはほんと~においしいです。祇園のギャラリー&カフェの「
OKU」です。
水尾の柚子クレープ、いい香りでうっとりする冬らしいデセールです。この週末から発売とのことで、今週の初めに少し先駆けていただいたものです。メープル味のクレープにはヘーゼルナッツのクレームが挟まれていてこくを与えており、上には洋梨を、柚子シロップでコンポートしたものがのっています。柚子の名産地・水尾の柚子を使われているとのことで、香りふわふわで何とも幸せ感に包まれます。キャラメルのアイスクリームものっていて、これまた濃い味で美味。少しひんやりと、いいアクセントになっています。1500円で飲み物とのセットです。わたしはりんごジュースを合わせまして、りんごのシンプルにして豊かな香味を柚子の香りと同時に味わって、これが不思議と調和していました。氷で薄まることがないよう、ジュースを凍らせたものが氷代わりに入っていて、最後はソルベとしてしゃりしゃりといただけます。すごい名作~!これは冬の間に、ぜひぜひ。わたしもまたいただきに伺います。<(_ _)>
「OKU」 11:00~19:00 火曜休み(祝日の場合は営業、翌日休み)
★ノエルのオペラ・・・
ヘーゼルナッツのクリスマスケーキも作っていらっしゃるそうです。
こちらに柚子クレープやオペラの説明あり。(12月10日付、17日付)
************************************************************
2009年12月 19日, dans 京都 カフェ | lien permanent
2009年12月15日 (火)
■ 「SOU・SOU しつらい」 12月は、「薄氷 うすらび」 |

■ 今月も伺いました。「
SOU・SOU しつらい」です。東京から京都市東京事務所(東京の方、
京都館へぜひ!)の岩城千恵子さんがいらしたので、先週のある午後ぜひに~! と(お酒飲みの千恵子さんなんだけど・笑)ご案内しちゃいました。今月は、「
薄氷(うすらび)」というのです。


●今月の手ぬぐいと、その解説です。氷が張って、けれども薄くて、割れている風情がよくわかる意匠です。冬の寒さを表現しながら、とてもおしゃれです。

●手ぬぐいは、こうして販売もされています。

●今月のお菓子は2層になっていて、上はジュレ状、下はちょっとほろっとした生地で、いいバランスです。より詳しくは、以下、教えていただいた通りです。
…上層は吉野の葛を寒天液で炊いた吉野寒。下層は備中のあんこをみじん粉や、上用粉で作った村雨生地。村雨生地の中には鹿の子豆が入っています(白い豆)。
なかなかこのようなグレーの和菓子ってないと思います。これだけを何も知らないまま差し出されたら、「変わった色のお菓子だなあ」と思うと思います。けれど今回のテーマに、よくここまでジャストな色合いを出されたなと感じ入ります。

●今月もお点前王子が典雅に飲み物を用意してくれます。千恵子さんはお抹茶を選び、わたしはカフェをいただきます。(だって
エリメスカップでがんじがらめ~♪) で、カフェもまたお点前風な所作でもって、王子がまず器を温めるところから始まります。

●お湯に直接、挽いたカフェの豆を投入、きちんと時間を計りつつ置かれた後に、

●濾されます。小さな、非日常の空間に、夢のようないい香りが漂います。下鴨本通の名店、「
カフェ・ヴェルディ」の豆が使われています。

●一連の動作が美しく進んでカフェはつつがなく抽出され、

●こうして供されたのでした。さきほどお菓子を載せていた紙=ポストカードはおみやげにいただけます。これを手元に置いて眺めつつ、またあの街なかのエアポケットみたいな不思議な世界へ出かけることを楽しみに、ひと月地味に静かに暮らしてゆきます。一緒に楽しんだ千恵子さん、そして王子ありがとう。<(_ _)>
★SOU・SOU 「
一語一絵」も楽しいです。「SOU・SOU日記」「時好写真」「今週のお客さま」などテーマ別にタイトルがついてるのも楽しいし、とりわけ、ぴかーっ☆と眼光鋭い
ナウい天才プロデューサー・若林さんの記事は「
一日一駄話」として掲載されているので必見です。見てくれたまえ。
************************************************************
(2009-12-15掲載)
2009年12月 15日, dans 京都 カフェ京都 SOU・SOUしつらい・在釜 | lien permanent
2009年12月11日 (金)

■ つい先日の「トラットリア・ビリキーノ」以来、東大路というか、左京区というか、あのあたり一帯への癖がしばしついてしまって、どどどと伺ったところの特集をします。まずは「
喫茶 六花」、古川町商店街にあったかわいらしい喫茶店が11月14日移転オープンされました。東大路通に面した場所に、こんな外観です。わたしは夕方暗くなってから伺ったので、お昼間の外観はどうぞ「
カフェ・ヴェルディ」続木義也さんの
日記でご覧ください。(偶然だけどわたしも同じ日に訪問。)その前に「
割烹 なかじん」
中村一臣さんもいらしていたようです。

●中は白とグリーンを基調とした色使いで(以前はブルーでした)、しっとり落ち着けます。お席はテーブル席のみで、2席だけ増やされたそうな。

●カフェは1杯ずつ豆を挽いてから淹れてくださいます。カフェ 450円。以前より、50円だけアップされました。深煎りです。強くていい香りでおいしいです。

●ソーサーの模様が楽しいのです。「六花」の「6」と共に、カフェの豆が描かれていて、これが全部黒だと思っていたら、

●カップを上げると赤い豆が描かれていて、「きゃー」と思うしかけです。★それから、「喫茶 六花」さんではとても良心的なお昼をしていらっしゃいます。野菜たっぷり、優しい丁寧な味です。ぜひお試しください。ただしひとつだけ、わたしにとって問題なのは、禁煙ではないということです。ケムリが流れてくるとカフェの香りが台なしということです。<(_ _)>
「喫茶 六花」 京都市東山区稲荷町南組577-4
(「一澤帆布」さんの斜め前)
電話 075-541-3631(以前と変わらず)
9:00~18:00LO(日祝11:00~18:00LO)
水曜、第2、4火曜休み
テーブル20席 禁煙席なし
2003年3月12日開店、2009年11月14日移転オープン
************************************************************

■ 続いて東大路丸太町の「
七福家」さんへも久しぶりに伺いました。18時過ぎ、まだ席があってラッキーでした。これは蟹と貝柱とふかひれ入りの卵白あんをかけた炒飯です。

●卵白あんの下はこんなです。すごく卵をたっぷりからめてあります。卵白あんは口当たりふわふわふわで優しい風情ながら、蟹と貝柱とふかひれの旨みはぐいぐい押してくるし、炒飯の方は塩加減もぴたりと決まり、もう止まらない! うまうまのひと皿です。あっという間にお皿をカラにしました。

●これは品書きの一部ですが、こんな感じでびっしりと記されています。品数多いです。全お皿で数十くらいは軽くあります。

●黒板書きされたものが、その日・その季節のおすすめです。これはよく見るとすごく楽しいです。人数たくさんで行っていろいろいただけるといいです。この日わたしは思いつきで「今から行けー!」となってしまったので、胃袋隊を結成する間もなく、ひとりでこの一品だけをいただいたのでした。
「上海家庭料理 七福家」
電話 075-771-3833
京都市左京区聖護院山王町25-11 (熊野神社の東南角を東へ2筋、そこから少し下ル西側)
11:30~14:30LO、17:00~21:30LO・22:00閉店 水曜休み
カウンター7席、小上がり8~10席、2階に座敷40席
禁煙席なし 昼夜共に予約可
昼 ランチセット6種のみ750円~、夜 一品料理750円~
2006年8月開店
************************************************************


●また別のある日、ここはどこでしょう? 夕方遅めの時間に訪れました。ひろびろ~としています。これは
京大会館の地下にある「
このえ」というレストランなのです。頼もしい食べ好きMちゃんが最近久しぶりに出かけたという話を聞いて、わたしも行こう! となったのです。

●まずはポタージュ。懐かしい味、クルトンが浮かんでいるポタージュと聞いて、これはもうマストと注文。450円。

●とろりんというか、どろりんというくらいに濃度があります。フランス語でスープの濃度があることをエペっていうのだけど、(女性形だとエペス、)これは紙が「ぶ厚い」って時にも使う形容詞なのですね。それを思い出したのでした。

●ハンバーグステーキ 玉子添え 880円。甘く炊いたにんじん、いんげんのソテ、フライドポテト、クレソンと。

●黄身をソースのようにからめながらいただきます。みっちりとまとめられたハンバーグで、ドゥミグラスソースもたっぷりと、なんとも懐かしい正統派なものでした。ゆったりした風情といい、必要十分なおいしさといい、またわたし伺いたいなあと思いました。
●「パスタ:ナポリタン/ミートソース」など、見るだけで楽しいメニューはこちら。
************************************************************
(2009-12-11掲載)
2009年12月 11日, dans 京都 洋食京都 カフェ京都 中華 | lien permanent
2009年12月 4日 (金)

■ 全国100万人の読者の皆さま、あふれている最近の画像の中から、特においしかった肉特集をいたします。まずは「せっかくだからジビエをお願い~!」と予約して、最近出かけた京都ブライトンホテル「
ヴィ・ザ・ヴィ」でマルカッサン=仔猪です。しっとりやわらか、じんわり旨みが感じられて、うーん、この食感(低温100分グリヤード)自体は慣れ親しんだものだけど、やはり他の肉と違う香味がありました。何も言われずに食べたら、仔猪とすぐにわからなかったと思う・・・けれど、かといっていつもの鴨とも違うし鹿とも違う・・・やっぱり独特のおいしさがありました。肉に合わせているのは堀川ごぼうです。お皿の中には違う調理法がされたものもあって・・・全貌は改めて。
************************************************************

■ 夜中でも肉を摂取したいわたし、和食が好きといってもやっぱり植物性のものだけじゃダメ、肉のたんぱく質なしには生きていけないと思う。ある夜、「肉よ肉!」と、いてもたってもいられなくて、23:30くらい、かろうじて席が空いた「
京都ネーゼ」に伺い、炭火焼の盛り合わせをしていただきました。手前が、ストックの最後と言われたシャラン産の鴨、向こうが鹿児島産の黒豚。どちらも旨みを引き出した焼き方と絶妙な塩加減で、しんそこ満足。

●かわいい、けれど食べたらおいしいフランスのペルドロー=山うずら。顔がかわいいから思わず頭をなでちゃったんだけど、ほんとごめんです。けれどおいしくいただくことが供養です。<(_ _)> ちょっとお祈りをしてから写真を撮りました。

●調理をされてこうなりました。1羽分を2人で分けて、一部はこのように焼きに、そして一部はスモーク仕立てにしていただいて、香ばしさと強い旨みを堪能。シンプルな調理ながらサイコー♪ のおいしさでした。他にもわんわんと画像がありまして、こちらも改めてまた・・・<(_ _)>
************************************************************

■ 「
カフェ バスティーユ」ももっぱら深夜にお世話になります。こちらもある夜に「どうしても肉を~~~」となって24時を過ぎてからいただいたものです。牛ハラミのステーキ。フリットと、きのこと茄子のソテをガルニチュールに。一心にむしゃむしゃといただいたのだけど、食べ応えがあってとても満足できました。

● 肉の後にはパティスリでしょ~!なめらかでいい香りのクレームがとても粋な「カフェ バスティーユ」のモンブランです(季節商品)。店内でもいただけるし、テイクアウトも可能です。あんまり人気だから、横長モンブランをノエル用に作ると。つまり、ビュッシュ・ド・ノエルとして、長いモンブランを用意するとのことです。大きなボリュームに作られたモンブラン、どんなにおいしいでしょう~。
************************************************************
(2009-12-04掲載)
2009年12月 4日, dans 京都 肉京都 カフェ京都 フレンチ京都 イタリアン09 | lien permanent
2009年11月20日 (金)

■ 御幸町通御池上ルに楽しそうなお店がオープンしました。「
SALAO(サラオ)」、16日(月)の開店です。まだお料理をいただいてはいないのですが、店内だけ見せていただきました。三条高倉の「クレセント」(すでに閉店)をやっていらした店主の笹尾英利さんの新しいお店です。(ちなみに「クレセント」は祇園に新たにオープンされるとのこと。)この「SALAO(サラオ)」さんのすごいところは朝の9:30オープン、ブランチ、お昼、カフェ、夜と営業されて21:30LOであること。1日中どんな時間でも食事をいただけるお店であることです。楽しみです~、近日中に改めて伺います。
「SALAO(サラオ)」 電話 075-213-0201
京都市中京区御幸町通御池上ル東側 コンフォール御池フェルテ1F
9:30~21:30LO・22:00閉店
************************************************************

■ 気軽でおいしいフレンチを3軒一気に。全部「ごぶさたごめんなさい」シリーズです。<(_ _)> このひと月内に伺ったお店です。わたしは圧倒的に和食が好きだけれど、同時にフレンチもなしには生きられんのです。まずは柳馬場姉小路の「
コム シェ ミッシェル」。カリテプリ(=コストパフォーマンス)が非常によいお店だと思います。しばらく前のある晩、気楽な長年の友人と共に、ムニュA=コースA、3800円です。

■ この日いただいたものは
こんなでした。
●シャラン鴨のリエット(アミューズ)
●ほたて貝柱と彩り野菜のテリーヌ(選べる前菜から。写真上)
●鳴門金時のポタージュ カプチーノ仕立て(スープが付きます)
●京もち豚のローストと季節野菜(選べるメイン料理から。写真)
●ショコラとバナナのタルト ラム酒の香り(選べるデセールから。フロマージュの注文も可能です。フロマージュは追加料金必要。)
●カフェ(エスプレッソ、水出しカフェ、紅茶などから選択可能)
「コム シェ ミッシェル」 電話 075-212-7713
京都市中京区柳馬場通姉小路東北角 柳八幡町80-1
12:00~14:00LO、18:00~22:00LO
水曜休み(祝日の場合は営業、木曜休み) 全席禁煙◎
************************************************************

■ ジャンル的にはフレンチではないだろうけれど、ビストロ料理的なお皿をいただけて、とてもおいしいと思う「
グランジ プラス」です。祇園の「
ラ・グランジュ」を閉められて今はこちら1店舗。11時のランチから夜中まで(朝まで?)、通しで食事がいただけてありがたいです。焼いた牡蠣をいただこうかなと思いながら・・・●三重県産フレッシュエスカルゴ 600円にしました。フランスからではなく三重県からチルド状態で届く、フレッシュ感のあるエスカルゴです。今まで日本で食べたエスカルゴとは食感が違うのです。ぜひお試しを。

●本日のサラダ 800円。これも非常に食べ応えのある野菜たっぷり、良心的なサラダです。ヴィネグレットソースが別に付きます。他に、●鴨のコンフィ 1300円、●ショコラ・ショ 800円をいただき、そして●りんごのタルトをテイクアウトいたしました。
「grange plus(グランジ プラス)」 電話 075-212-0034
京都市中京区堺町通四条上ル東側
11:00~翌2:00閉店 日曜休み 一応分煙
************************************************************

■ グラティネ=オニオングラタンスープといばこちら、寺町二条の「
ブション」です。寒くなってきた先日のある日、このグラティネが頭に浮かんできてしょうがなくて、翌日夜にいただきに行くことにしました。かなり暗めのこのお店、三脚持たずに行ったので、持ち上げしたのも少しぶれてしまっていて、また撮り直しに伺います。あ、食べ直し。何度でもいただきたいからいいのです♪ 正式には●リヨン風オニオングラタンスープ(卵黄入り) 900円。濃い濃い濃い、理想的なグラティネです。他に●アンディーヴと若鶏胸肉のサラダ 900円、●ほろほろ鳥もも肉のソテ 1400円といただき、●カフェで締めました。
「ブション」 電話 075-211-5220
京都市中京区寺町通二条東入ル北側 榎木町71-1
11:30~14:30LO、17:30~21:30LO 木曜休み 店内禁煙に◎
************************************************************
(2009-11-20掲載)
2009年11月 20日, dans 京都 カフェ京都 フレンチ | lien permanent
2009年11月11日 (水)

■ そんな大したことしてないのだけど、でも今週は何だか仕事が数媒体重なってしまっていて、わらわらしているのです。新しい雑誌(わたしにとっての)をいくつかさせていただいていて、とてもうれしかったりもします。初めてお目にかかる編集者や、カメラマンの方々が皆さん優しくてイケズじゃないことに感動したり、(-_-;) 撮影のおかげでジビエをいただけたりして、(´▽`) 仕事はサイコー♪ です。けれど出せてない画像が溜まり過ぎ(叫)。11月に入ってすぐにいただいた深夜食を続けていきます。「
カフェ バスティーユ」、夜中1時がLOってものすごくありがたいです。深夜に、ちょっとやそっとでおいしいと言ってくれない困った人と、どこへ行くか? という時に即思いついてこちらへ。●
豚ミンチの自家製ラヴィオリ。つるりと食感のすてきなラヴィオリが熱いミネストローネに浸っていて、サルシッチャ入りで、野菜たっぷり。塩気ほどよく、わたし結構やみつき的に好きなお皿です。

●
鶏とブロッコリーのショートパスタ。これも何度かいただいている大好きなお皿で、鶏肉はジューシー、ブロッコリーといい調和。わたしはお行儀的にはヘンなんだろうなと思いつつ、ペンネはフォークで決して刺さず、ひっかけるようにして止まることなく食べ進むのが好きだったりします。

●
サラダはラタトゥイユの冷たいのととろりんとした卵が合わされていて、これもおいしいお皿です。・・・というわけで難しいお方にも喜んでいただけたみたいで、あーよかった。

●
カフェラッテ。カフェオレというのもあるのだけど、その違いは、泡立ててあるかないかだそうで、せっかくなんで、ふわふわの泡立てラッテです。全部とてもおいしかったし、しばしちょっと楽しい夜でした~。ありがと<(_ _)>
************************************************************
(2009-11-11掲載)
2009年11月 11日, dans 京都 カフェ京都 イタリアン09 | lien permanent
2009年11月 9日 (月)
■ 「SOU・SOU」のテキスタイル+お菓子+カフェ 11月 |

■ 今月も、「お点前王子」のところへ行ってきました♪ もとい、月替わりのテキスタイルとお菓子を拝見/賞味に「
SOU・SOU しつらい」に行ってきました。11月は紅葉です。先月よりも彩り華やかです。

●「
お点前王子」と社長の若林さんから名づけられてしまったユージくん=高橋雄二さんです。SOU・SOUのサイトより、どうぞこの回の
【一日一駄話】を見てください。SOU・SOUの「男衆」の皆さんが知恩院→長楽館と出かけた様子なのですが、いやー、壮観ヴィジュアルです。

●さすが王子。びしーときれいな所作で、お点前カフェを用意してくれています。今こんなにはまりきっている王子ですが、昨年の今頃はまだお店の形すらなかったのだと。1年ほど前に、いきなり社長の若林さんから「お茶のお稽古に行きたまえ」と言われてこうなったといいます。

●これは先月登場、エ
リメスカップ(ありがとう<(_ _)>)で、
カフェ・ヴェルディの豆を使ったカフェです。お菓子は「長久堂」さん、蒸しカステラ風の生地に、あんこを練り込み、栗を散らしたものです。ほんわりとしています。あ~幸せ。


●今月のテキスタイルはこちらです。「大和錦」といいます。秋の風情、紅葉が落ちてゆく風情です。どこか物悲しさを感じさせると言いいつつ、こんなに鮮やかできれいです。

●こうして販売もされています。月替わりのお菓子と布と絵(絵はがき)、楽しくてしょうがないです。

●1階は「着衣(きころも)」といってSOU・SOUオリジナルの服が並んでいます。お点前王子がわたしに何かすすめるではありませんか。

●ベビーキャッシュといって、カシミアの中でも稀少な若い柔らかな毛だけを使って作った、軽くてふんわりしたストールです。色は猩々緋(しょうじょうひ)といって、真っ赤よつまり。(-_-;) 手ざわり柔らか、肩にのせたらまるで何もないかのような軽さ、それでいて暖かくて、こんなにわたしの色で、その上王子が「エリさんにぴったり」とすすめてくれていて・・・これ買わずにいられたでしょうか?(いいやいられはしませんでした。)赤いカシミアストールって、実は薄いの厚いのいろいろ、軽く数枚は持っている・・・なんてことはもうカンケーないわ。どはは。これで15800円てものすごく価値があると思う。
ネットでも買えるみたい♪

●というわけで、「もう箱も包装も要らないです、即、巻いていきます~」とこちらをいただいて大喜び。大切に使います。カフェとお菓子を楽しみ、ベビーキャッシュのストールも購入して気持ちもあったかくなった先週のある日の夕方でした。
************************************************************
(2009-11-09掲載)
2009年11月 9日, dans 京都 カフェ京都 SOU・SOUしつらい・在釜 | lien permanent
2009年10月19日 (月)

■ 早く行かないと10月逃しちゃう~! というわけで、間隙を縫って「
SOU・SOU しつらい」の10月に行って参りました。モチーフは秋草、すすきですね。銘は「武蔵野」といいます。お菓子はういろう生地に、中は栗あん! これは夏の間の透明できれいなお菓子よりも、実質的という感じ。外側つるりとししていて、中には栗の香味豊かななめらかなあん、しみじみおいしかったのです。


●いつも通り、テキスタイルとお菓子と、下に敷いたカードがお揃いになっています。すすきが、「そうそう」とあいづちを打ち合って風になびいているというのに笑いました。

●今月は気功の先生のようなスタイルの高橋雄二さんです。アイスコーヒーでくるくる冷却マシーンを楽しもうと思ったわたしに、「エリさん、ホットで飲まれませんか?」と。

●手元を見たら・・・こんなカップなかったと思う。\(゜o゜)/

●「エルメス! ここでこんなカップ初めてよね?」 と言ったら、「いいえ、エ
リメスです。エリさんのために買ってきたのです。」だと~。かわいい顔して、なかなか客扱いうまいのだよ(笑笑)。上手に言っちゃって~! と思いつつ、おねーさんはメロメロ、大喜びです。わーい。(すごくアホ(-_-;)) なんでも、社長の若林さんが何日か前にこれを買っていらして、「次回、関谷江里さんがいらしたらこれで出したまえ。」と命じられたとのこと。(ほんとか?) けれど、まさかわたしのためにわざわざカップ購入ってことはあるはずないから、皆さん、赤い服を着て行ったら、これでカフェ(「
カフェ・ヴェルディ」の豆使用=美味!)がいただけると思います!

●おみやげにはすすき文様で秋の風情がいっぱい、「武蔵野」が購入できます。ほんのひととき、ものすごく楽しかったです。無理やりでも出かけてよかった~
☆☆☆
************************************************************
(掲載:2009-10-19)
2009年10月 19日, dans 京都 カフェ京都 SOU・SOUしつらい・在釜 | lien permanent
2009年10月12日 (月)
■ 熱々メニュー:鉄板焼、グラティネ、ヴァンショー |

■ 急に冷え込むようになって、熱々のものを食べたくていけません。長年の友人Rと共に、最近のある晩「
京都・鉄板 たちばな」へ。鉄板を囲んで屈託なくおしゃべり、という夜の気分にふさわしいお店でした。1周年を迎えられたところです。パチパチ、おめでとうございます! まずは名前がおもしろい●赤字ステーキ1800円から。

●海老のお好み焼きの後、●焼きそばは「全部入り」です! 牛、豚、海老(ここまでがミックス)に、まだ入るのが「全部入り」。帆立、そしてすじ、かすと入ってすごくたっぷり、やみつきのソース味です。この後、サラダ山盛状態のものをいただき、

●だし巻きです。ふんわり、じゅわっとだしが染み出しておいし~。この日は結局このお皿が締めとなりました。
************************************************************
■ グラティネ=熱々のオニオングラタンスープ@「
カフェ バスティーユ」です。今シーズン初めて「さぶい・・・」と思った夜中にいただいたものです。とろとろあめ色のやわらかな玉ねぎがびっしりと入っていて、秋冬の味。寒くなったらなったで、いいことがたくさんあります。1040円。

●暗めだけど、持ち上げをやってみます。一瞬息を止めて、集中して、ぶれないように撮ります。

●こんな選択も。ミネストローネ600円。野菜がものすごくたくさん使われています。あたたまるしおいしいし。

●肉よ肉、という気分だった日に、牛ハラミのステーキ フリット添え 1640円。肉を食べたぞーと満足できます。
************************************************************

■ ワインバー「
ヴィオラ」でヴァンショー。赤ワイン(軽やかめ)にはちみつを加えてを温めた、シンプルヴァージョンです。温かいものがおいしい、本当にいい季節です。デジタル機器のご機嫌を取りつつなので、わたしも温かいものでご機嫌にならねばならんのよ~♪
************************************************************
(掲載:2009-10-12)
2009年10月 12日, dans 京都 カフェ京都 バー京都 お好み焼き | lien permanent
2009年9月29日 (火)

■ 水ようかんが2種類、ポストカードの上に置かれて供されました。

●「
SOU・SOU しつらい」の9月のお菓子とテキスタイルを見逃してはいけません。2、3日前に伺ったのです。9月は初雁というテーマでした。

●全貌です。月という文字からデザインしてあるのですね。水ようかんには、飛来する雁の紋様がとても上手に嵌め込まれています。

●いつも見事なお点前を見せてくれる高橋雄二さんです。優しくて感じがよくて、このお仕事ははまり役です。ばさーと髪を切っていて驚いた。

●くるくる冷却マシーンの
カフェにしようかなと思いつつ、この日、水ようかんにはお抹茶を合わせたい気分だったのです。10月は何でしょう? 来月こそはギリギリでハラハラしないように、早めに伺おうと思います。
************************************************************
(掲載:2009-09-29)
2009年9月 29日, dans 京都 カフェ京都 SOU・SOUしつらい・在釜 | lien permanent
2009年9月16日 (水)

■ イヴェント情報ばかりだったから、気軽に出かけられてぱっと食べて幸せになれる麺特集をします。すべてこの3週間以内くらいにいただいたものです。まずは「
山元麺蔵」さん。もうほんとほんと、ほんとーにおいしいです。牛と土ごぼうのうどん 945円。

●麺が、つやつやでなめらかで、けれど程よい弾力もあって、なんともうまーい! つるつる、つるつると無心にいただきます。おだしがまたおいしいのです。

●あまりにおいしいので再び全体寄り写真。牛とごぼうで限りなく深い味のおだしになっているのだけど、でもきちんと取られただしがあっての、牛とごぼうの風味ということがわかるのです。うどんも麺も、たっぷりたっぷり。ちょっと多すぎかも。最後の方は「がんばって食べる」という感じで、食べ終えた時には苦しいくらいで、山元さんにはっきりと言ってしまった・・・ごめん<(_ _)> これの7割くらいで十分と思うのです。わたしは半分でもいいくらい。でもほんとーーーにおいしい。接客も感じがいいです。音楽だけ、わたしはあかん。(正直でごめん。<(_ _)>)それでもまた伺いたい、飛んで行ってまたいただきたいと思います。
************************************************************

■ 大好き「
はしたて」さん。ジェイアール京都伊勢丹スバコ内です。合鴨のうす切り煮麺 1365円。熱く張られたおだしが一流料亭並み、そこに細いそうめん、そして鴨肉です。おだし飲み尽くしのおいしさでした。

●こちらはオプションで、お惣菜を注文できるのです。なんかうれしいでしょ。茄子に胡麻だれ、そして粟麩といちじくの和えものです。
************************************************************

■ 深夜「
ネーゼ」です。困りましたね、うにのキタッラ、犯罪的においしいのです。これは、うにがある時にいただいておかねばならんメニューです。・・・なんて載せておいて、すでに今シーズンはもう終わったそうです。ごめん。<(_ _)>

●こちらは秋ネーゼだ~。ポルチーニ、大きめに切られて、口に当たった時、じゅわ~とジューシーに旨みがあふれ出る感じがたまらないのです。ショートパスタはアッスンティーネ。形がおもしろいし、ぐいぐい歯ごたえがあっていいです。
************************************************************

■ 「
カフェ バスティーユ」で深夜24時を過ぎてから。鶏肉とブロッコリーのショートパスタ(ペンネ)、パルミジャーノをばさっとまぶしてあります。これもおいしかったーー! ペンネ1本ずつすくいながら、止まらずいただきました。写真も撮るけれど、その後で食べるの早いのわたし。何でもおいしいうちにいただかなければ。
************************************************************

■ 「
割烹なかじん」で天ざるです。といったらちょっと違うか? お昼の天ぷらの定食1260円(お得過ぎます)に、オプションで、名物オリジナル麺「麦切り」をお願いして、勝手に天ざるにしたわけです。

●これがオリジナルの麦切り。独自の香り、食感、なんともすてきな余韻。昔の粗碾きそばも懐かしいけれど、病気に全然めげず、こうしてちゃんと次のものを考え出されたこと、わたしは本当に店主の中村一臣さんを尊敬します。

●四角豆、という沖縄の豆を天ぷらに! そして大好き鶏肉を揚げていただきました。手前に見えているのはみょうがです。入稿ぢごくのさなかにひととき、うれしいお昼でした。
************************************************************

■ こちらも大好き「
権太呂」さんで、わたしの好きな組み合わせです。シンプルにかけうどん650円と、鶏のからあげ800円。おだしのおいしさを堪能できるから、わたしシンプルなかけうどんを時々いただきたくなるのです。これもほんとーーーにおいしい。

●鶏のからあげ。これはおうどんと共に、皆さまぜひに~!
************************************************************
(掲載:2009-09-16)
2009年9月 16日, dans 京都 カフェ京都 うどん京都 和食09後半京都 イタリアン09 | lien permanent
2009年8月24日 (月)
■ テイクアウトもの2つ/入稿で片付けと読書…頭はフランス! |

■ 全国100万人の読者の皆さま、メールをお送りくださった方、東京のセミナーにお申し込みいただいた方、どうもありがとうございます。すぐお返事できないけれど待っていてくださいませ。せっせせっせと入稿の日々です。●簡単に食べられておいしいもの、でも今話題のもの。「
カフェ バスティーユ」のバゲットサンドイッチの、ステックアシェです。もう売っているかしら? まだだとしても、もうそろそろ発売になるはずです。ひき肉を寄せて焼いたのがどかーんと入ったもの、食べごたえがあります。フリットもばさっと添えられていていい感じ。肉っけ取らないと、わたしは元気が出ないと思う。使われているバゲットは、すくっと噛み切れる独自の食感で、具材とよく調和して、香りもよく、食べやすいものです。これだけの量を一気に食べ続けたら口の中が傷だらけになりそうな、あのバリバリの「フランスパン」とは全然違うものです。後ろにかすかに見えているのは自家製パテのサンドイッチで、これはすでに販売されています。多めに入ったコルニション(ピクルス)の酸味がパテの香味を引き立てて、ちょっとやみつきっぽい気持ちになります。

■ 岡崎の「
オ・タン・ペルデュ」の、ランチボックスです。通年内容変わらずです。パテやキッシュ入りで、これにワイン1杯あれば、ものすごくいい具合にフランス気分になれます。テイクアウト1200円です。
■ せっせと入稿をしつつ・・・家にいたきりだったからそれをいいことに、時々片付けに熱中・・・随分片付いたわ。本の整理にまで着手しそうになって、さすがにやめておいたけれど、かえってアマゾンで買ってしまったりして。(-_-;) でも、
●海
老沢泰久さんが亡くなったニュースで、ご本を見直したくなって探したのにない・・・絶対持っているはずの「美味礼賛」がない! いくつか、東京から引っ越す時に、わたし間違えて本の箱を捨ててしまったとしか思えない。(叫)だってないんだもん、持っているはずの料理関係の本がごそっと。_| ̄|○ ショック ○| ̄|_
●でも文春文庫で今もあったからよかった。アマゾンで買うことに・・・そしてついでに辻静雄さんの「
フランス料理の学び方」(中公文庫になったばかり)も買うことに・・・。
●今は昔、「マリ・クレール」(悲しくも休刊。中央公論社から出ていた頃、わたしのキャリアのスタートとなった女性誌です)でお世話になって以来、戸塚真弓さんの本も出れば必ず買って読んでいます。最新刊が「
パリの学生街」(中央公論新社)。やさしく読みやすい文章だけど、パリでの暮らしが本当に魅力的に描かれていて、なんとも品があって、とても好きなのです。何のけれんもなく、でもこんなに情感あふれる文が書けたら、どんなにいいでしょう。
●・・・そんなこんなで、16ページものの入稿を終えた今、ずっと京都のことを打ち込みながら、フランスデリを食べて、パリのあちこちを思い浮かべ、頭の中もすっかりフランス料理になっちゃった。聴く音楽もこの1週間はフォーレ、トビュッシー、ラヴェルとフランス音楽一辺倒で・・・そろそろフランス行かなくちゃダメかも。いつもここではないどこかへ、ひどく憧れを募らせてしまうという困った人生です。その憧れ方が尋常ではないから、こんな風になっちゃった。確実に幸せになれる場所があるだけいい、nulle part ailleurs (わたしはなぜかこの言葉が好き)というよりはいいと思っているけれど。(-_-;)
●明日は、2週間前にいただいた
フレンチ☆☆☆を出します!
(2009-08-24)
2009年8月 24日, dans 京都 カフェ★無駄話★本のご紹介 | lien permanent
2009年8月14日 (金)
■ 「SOU・SOU しつらい」の8月、珈琲豆巾着、新商品いろいろ |

■ たくさん出すべき写真がうなりにうなっている中、割り込み記事ごめん<(_ _)>なのですが、お盆休みの間にやっぱり早く出すべきかしらと思ういくつか。いつもの「
SOUSOU しつらい」の8月です。

●テキスタイルはこちら。
先月の鮮やかな赤から一転、今月は涼しい水の趣の紋様です。

●お菓子と手ぬぐい、お菓子に敷かれたポストカードがすべて連動している楽しいシリーズで、今月は「水音(みなおと)」と名づけられています。

●おみやげに持ち帰れるのがうれしいポストカードとお菓子です。寒天製のお菓子の中には、極細の穴がうがたれ、そこにブルーの色が仕込まれていて・・・すごいです\(゜o゜)/

●合わせる飲み物はカフェです。一杯ずつ「お点前抽出」がされたのち、
くるくる冷却ガラスマシーン(みんな見に行ってね)と丸い氷で一気にひんやり冷やされる、ここにしかないアイスコーヒーです。豆は下鴨本通の「カフェ・ヴェルディ」のものですから安心。間違いのないおいしさです。

●その「
カフェ・ヴェルディ」が、8月12日で開店6周年を迎えられました。おめでとう、パチパチパチ! 6周年記念で作られたのがこの
巾着で、店頭で販売されています。「SOUSOU」さんとのコラボレーションだそうで、伊勢木綿を「カフェ・ヴェルディ」の珈琲の抽出カスで染めて、さらに焙煎後のハンドピックで取り除いた割れた豆を細かく挽いてテキスタイルに貼り付けたということだそうです。すごいですね\(゜o゜)/ お値段は、小(約17×24cm)が1,050円、大(約23×30cm)が1,260円。大小セットなら、2,200円です。

●人気安定のお店も新商品を発表して楽しませてくださいます。「
御幸町つばき」では山椒風味の蜜と油がこんなかわいらしいボトルで店頭に並んでいます。蜜は寒天や白玉に合います。山椒油はパスタでも、冷製のうどんでも、玉子焼きでも香り付けに。各120ml、蜜は840円、油は900円です。

●こちらは錦、堺町南西角のうどんと甘味の「
冨美家」さんの新商品、FU Baum バームクーヘンです。いい材料で作られています。いい香りでしっとり美味。

●断面はこんな。ひと切れ、またひと切れと止まらず食べ進んでしまいます。

●お値段1000円。とても価値あります。

●イケズせんせハリーと撮影に回るのも終盤となり、「幼稚園中退かあなたは?」などと全く理不尽な雑言の限りを尽くされながらも嵯峨野まで、なんとか命は無事で行って帰ってきた日です。(しかしね、幼稚園中退って言う? (-_-;) )●「いろはす」と初め聞いた時は、「千鳥酢」みたいな「いろは酢」というものがあると思ったわ。(-_-;) なぜかカメラマンの方々の間ではやっている水みたいで、初めて飲んだけれど、さすがに目がぱちーっとして、確かにこれならいい写真が撮れることでしょう! ・・・なんてことは全然なくて、普通にノーマルな軟水でした。ボトルが薄くて、エコ仕様なのが売りらしいです。・・・けれど、あたくしはやっぱり
volvic かしらん。だってフランス女ですもの~。おほほ♪

●そしてー♪ 久しぶりの
四つ葉です。正確には、久しぶりに写真を撮れた四つ葉です。2~3日に1度の頻度で見ているのだけど、このところ全く写真を撮れていなかった!今日は立て続けに祇園と四条で見ることができて幸せ2倍です。イケズの厄落としつうのよ。いつもの「7212」だけど、でも運転手さんがいつもと違うわ! お盆休みでいらっしゃるのかしらん? ともあれ、後はわたし、来る日も来る日もひたすらせっせ、原稿打ち込みの日々となります。
(2009-08-14)
2009年8月 14日, dans 京都 カフェ京都 四つ葉 他ヤサカタクシー京都 いろいろ京都 SOU・SOUしつらい・在釜 | lien permanent
2009年8月12日 (水)
■ 撮影の合間に「OKU」/撮影で練習/撮影で買い物! |
■ あづぐでしょうがない中、イケズカメラマンせんせのおかげで命からがらの撮影の日々ですが、合間にこんな涼しい氷のデセールをいただいて幸せです。祇園の「
OKU」で、抹茶氷 800円です。これは、かき氷に抹茶蜜をかけているのではなく、抹茶のグラニテですね。点てた抹茶じたいを凍らせて、少し凍ったところでざりざりとかき混ぜて全体を均一化して、同時に空気を含ませ、ふんわりと仕上げてあるのです。氷ながら、口に入れた時にかたまりがはらっと崩れる感じがして、さーっと溶けゆくのです。頭がキーンとならないの。そして馥郁と広がる抹茶の香り。自家製の白玉と「美山荘」製のあずきが添えられています。栗の甘露煮も。シロップも添えられますが、抹茶氷はほどよい甘みに仕上げられているので、わたしはシロップなしで十分でした。午前中の撮影が終わった後に訪れて、水が湧き出るお庭を眺めつつしゃりしゃりといただいて、ひんやりいい気分になりました。

■ 秋のお料理を撮影して回っています。どんな本に出るか? 近日中にお知らせしますが、ある料理屋さんではこんな秋のお椀を撮らせていただきました。天才ハリー中西せんせはものすごいイケズカメラマンですが、とても感謝していることもあって、こうして、撮影後、ライティングそのままでわたしにも撮らせてくれるということです。これは貴重な写真の練習とわたしは喜んでいて、せんせが横で仁王立ちで見張っている上、2秒くらいでライト消して片付け始めちゃったり、初めから「停電ですね」とライト消して真っ暗にしちゃったりするから(イケズ<`ヘ´>)、ほんの一瞬のチャンスなわけですが、これを大事にしなければ。せんせの美しい仕事を目にたたき込んで、わたしもきれいな写真を撮ろうと思うのです。
■ ところがだよ。感謝したのも束の間のことだったよ~。(-_-;)(-_-;) 駐車場で料金を払う段で、たまたませんせのドイツ車の前にいたわたしに向かって、えらい勢いで急発進してくるではないの。\(゜o゜)/\(゜o゜)/飛びのいて回避したけれど・・・「今、わたしを殺そうとしたよね?」とたずねると、お答え:「今だけではない。」と。
。゜(/_\)゜。。。
●命の危険を感じつつも、次の取材先に向けて乗った高級車M の後部座席。飲み終わったペットボトルのカラになったのなんかがごそっと袋に入ってかたまっていて、思わず、「あの、ゴミ捨てた方がいいんじゃないでしょうか・・・」と申し上げると・・・「ここ(運転席と助手席)から後ろ、全部ゴミ。」だと。後ろには、わたしが座ってるのよ。
。゜(/_\)゜。。゜(/_\)゜。。。
読者の皆さま、ゴミ扱いをされてでも耐え忍ぶ心でもって、美しい雑誌のページは作られているのです。
■ うはは。Hスカーフ買っちゃったわ。だって、ひどいイケズに立ち向かうのに必要ですもの! ・・・というか、わたし自身を撮影していただく本があり、やっぱり秋のものが要るではないの~。やむを得ないわ、致し方ないわ♪ Hスカーフ・・・エッチスカーフではかわいそうだから、エルメススカーフとちゃんと言います。これをシーズンに何枚か必ず買うようになってもう20年くらい? 少し重みがあって、とろっとなめらかな絹の手触りがたまらず、色みは鮮やか、新品の時の匂いがまた独特で懐かしく、とにかくフランスの美しいものを常に身につけられるのがうれしいのです。20年来のエルメススカーフへの気持ち=模様のこと、手入れのこと、いただいたり、売ったり、年若い友人にあげたりしたこと、どうしても欲しい色や柄のために苦心したこと、パリで真冬にソルドに行って入手したこと・・・などなどのエピソード、これだけで3日3晩は語れちゃうかも~、です。
(2009-08-12)
2009年8月 12日, dans 京都 カフェ京都 いろいろ | lien permanent
2009年7月29日 (水)
■ 深夜まで営業の「カフェ バスティーユ」/他いろいろ |

■ 秋の号、2誌合わせたら80軒ほどの取材に突入して、まだ後半のアポ入れもしながらなんで、ワラワラの日々。\(゜o゜)/ メールのお返事も遅れがちでごめんなさいなのですが、みんな待っていてね。今日はいろいろ版でいきます。まずは6月9日にオープンした
「カフェ バスティーユ」(
その時の記事)が、7月から営業時間を延ばしてメニューも増えて、より充実したのです。バーニャカウダなんていうイタリアンなものが夜中2時まで(夜中1時LO)いただけるようになりました。

●というのもこの方が来たからです! 見おぼえありますね? 「サンタ・マリア・ノヴェッラ・ティサネリーア京都」で6月末までシェフをしていらした、矢守保則さんです。この方が「カフェ バスティーユ」のお料理を担当されることになりました。

●お料理メニューはこんな。これはその日のおすすめのメニューです。(グランドメニューは別にあり。)夜中に全席禁煙◎の店内でこれだけ食べられたら幸せですね。

●自家製サルシッチャ。レンズ豆とベーコンの煮込み添え。

●サラダに、生ハムとラタトゥイユ載せてもらったもの。

●ラタトゥイユ。遅くまでおいしいものにありつけるようになって、すごく重宝になりました。最新データをどうぞ。 ↓
************************************************************
電話 075-222-1228
京都市中京区柳馬場通三条上ル油屋町94
11:00~25:00LO・26:00閉店
月曜休み
カウンター4席、テーブル12席、ドリンクのみOKのコーナー2席
全席禁煙◎
2009年6月9日開店
************************************************************

●こちらも夜中食事、わたしの日常イタリアンなんだけど、最近あきれるほど旨かったのがこの鮎の焼きリゾットです。季節メニューだからよりありがたい感がある夏ネーゼの一品。「
京都ネーゼ」。
************************************************************

●こんなイヴェントにも行っています。凛々しい姿は
高橋拓児さん「木乃婦」のご主人ですね。

●京都流議定書セミナー、週末
ハイアット リージェンシー京都で開かれました。わたしも拓児さんにこのようなお仕事をお願いしているのです。また告知いたします。
************************************************************

●美しい
京都ブライトンホテルで夏の恒例のリレー音楽祭、1週間ほど前に聴かせていただきました。「リュネット」というメガネの管楽器の皆さんの演奏で、すごくおもしろかったのです。「フィガロの結婚」序曲の管楽器編曲版に、作曲なさった「フィガロの離婚」!!だって。フィガロの結婚に、絶妙に「ドン・ジョヴァンニ」の一節が織り込まれたりしていて、笑えてサイコーでした。リレー音楽祭は今月いっぱいです。

●フレンチレストランで使われているのは当然クリストフルですね~。
皆さん8月6日のクリストフル大セール@エスパス・キンゾーをお忘れなく! 「ヴィ・ザ・ヴィ」でこの日、わたしはブライトンの方々に本のお祝いをしていただいたのです。感謝<(_ _)> わたしの好きなものばかりで揃えてくださって、それでこの季節まで待っていたわけ。偶然リレー音楽祭の曲目もモーツァルトで始まったから、ほんとうれしかったディネでした。お料理は相変わらずとんでもなくよかったのです。詳細は改めて。
************************************************************

●秋の京都特集の中のあるページでバーを3軒。4月オープンのワインバー
「ヴィオラ」も登場!紙媒体では初めてのお願いです。こんな明るい時間に伺ったのは初めのこと。店主の石井龍さんが取材が早いのでびっくりしていらしたけれど、 巨匠カメラマン・ハリー中西せんせですから、そりゃ早いのよ~! ハリーせんせもついにデジタル導入です。いま2冊分同時撮影をしてもらっているのだけど、(すごいアポ入れの技なんだからね♪)片方は雑誌から請われて全ポジ撮影で、片方はデジタル。「ややこしい」とお怒りのせんせ、にらんだりイケズになったりしてコワいんだけど、まあそう怒らんでおくれ。料理でも人物でも、きちんとライティングして美しく撮影されるのを見ているのはうれしいことです。撮影って、こうでなくちゃなーと思う。天才せんせを見習うもんね。イケズは困るけど、撮影は安心。いいお手本をたくさん見せてくれてありがとうなのでした。<(_ _)>
(2009-07-29)
2009年7月 29日, dans 京都 カフェ | lien permanent
2009年7月25日 (土)
■ 「SOU・SOU しつらい」の7月、そしてアイス珈琲! |
■ 全国100万人の読者の皆さま、
6月にご紹介した
「SOUSOU しつらい」の、これが7月の意匠&お菓子です。祇園祭をモチーフに、色も赤くてわたしは大喜びです。お菓子の銘などのちほど載せるとして、この日もうひとつ楽しみだったのは・・・

●これです。このガラスのマシーン・・・これは何だ~? \(゜o゜)/ これでアイスコーヒーができるのです。

●どのように作られるのでしょう? まずは前回と変わらぬお点前カフェなのです。スタッフの高橋雄二さんが所作も美しく淹れてくださるのを眺めます。

●片口にお湯を注ぎ、一拍おいたのち挽いた豆を投入。豆は下鴨本通の名店、
カフェ・ヴェルディのオリジナルブレンドです。

●攪拌してお湯とよく合わせます。ここでカフェとなるのです。

●濾します。

●濾したら、

●ガラスマシーンの、上から注ぎ入れます。高橋さんはこの時もびしっと姿勢がいいから、見て美しいです。

●くるくるくる、とカフェの抽出液が下に落ちる間に、ガラス管の中を巡っている水で冷やされる(=冷やされるというより、正確には常温になるくらい)という仕組みです。ほんの何秒かのことです。下に、氷を入れたグラスが置かれ、ここから冷えていくわけです。

●手早く攪拌して、本当に冷やされます。

●できました。パチパチパチ! SOUSOUのコースターにのせて供されます。正式商品名は「アイス珈琲」と。

●お菓子は、「チャンチキチン」といいます。寒天製で、別においしいとかそういうんじゃないのだけど(ごめん<(_ _)>)とにかく赤くてかわいいし、下の絵はがき持って帰れるしで、なんともすてき。来月も来るわ☆☆☆

●コンチキチン、ではないのです。

●テキスタイルの方も売っています。ちなみにこの後わたしは撮影用商品を探しに、近くの
「SOUSOU伊勢木綿」へ伺ったのですが、そこで先月のあじさいモチーフも、その前の月分も、つまりバックナンバーが揃っていることを発見しました。たのし~♪ 他にも100種類以上? おびただしい数の手ぬぐいが並んでいて、ほんと見飽きることがありませんでした。ちなみに
こんな感じ。買い占めたい気がしたけれど、しかしなあ、手ぬぐいってまるきり使わないからなあ。家のリネン類なら完璧にタオル地がいいし、他に似たものだと、90×90cmのフランス製の、えらい高いんだが好きでいつも首にかけてる絹の布・・・って別の話だ。ごめん。(-_-;) でもそれを思い出したくらい、うれしくなったということです。やっぱりまた買いに伺います♪
SOUSOU
(2009-07-25)
2009年7月 25日, dans 京都 カフェ京都 SOU・SOUしつらい・在釜 | lien permanent
2009年6月20日 (土)
■ 「SOU・SOU しつらい」の、テキスタイル+お菓子 6月 |
■ 6月初めに
一度ご紹介した「
SOUSOU しつらい」です。先日はカフェでしたが、今回は和菓子とお抹茶です。月ごと、テキスタイルが発表されて、和菓子(「長久堂」さん製)がそれに連動しているのです。なんて粋なのでしょう!


●その月のテキスタイルが飾られており、●テキスタイルと同じ意匠のお菓子がお抹茶とセットで840円です。今月はあじさいですね。銘としては、「七変化(しちばけ)」というのです。

●お菓子とお茶を用意してくださるのはスタッフの高橋雄二さんです。実はこの喫茶コーナーを担当する以前はお茶をなさったことがなく、オープンに当たって
木村宗慎先生の特訓を受けられたのだそうです。そしてこの方、「SOUSOU」入社前は長らく「イノダコーヒ」にお勤めになったのだと。スマートな接客にはそんなバックグラウンドがあったのです。イノダ時代、ウィーン、パリなど、ヨーロッパのカフェを巡って研修したことが、とりわけ印象に残っていると。その後何度かフランスにもいらしたと。もともとはモードの勉強をして来られたと。布が大好き、カフェも大好きというわけで、このお仕事は適材適所、本当にはまり役です。

●さらに、これ、よーく見てください。(見えるかしらん?) 下の紙は絵はがきとなっていて、その上に透明フィルムです。つまりお菓子をいただいた後は、絵はがきをいただいて帰れるようになっているのです。何重にも楽しめて、なんだかうれしい仕掛けでしょ?

●手ぬぐいとして販売もされています。おうちに飾ることもできるわけです。楽し過ぎます。

●「七変化(しちばけ)」の説明もつけられています。来月はどんなでしょう? ああ~、これはリピート必至ですね~。
*****************************************************************************
「SOUSOU しつらい」
電話:075-212-0604
京都市中京区新京極通四条上ル中之町583-6・2F
(新京極通を四条から2筋上がった角を、東へ行きます。
少しややこしいかもしれないので地図をどうぞ↓)
カウンター5席 全席禁煙◎
2009年6月 20日, dans 京都 カフェ京都 SOU・SOUしつらい・在釜 | lien permanent
2009年6月19日 (金)
■ 早ごはんで、肉肉、うに、フロマージュ/撮影あんみつ/花 |

■ 昨日の「紫野和久傳 大徳寺店」のお料理の全容は改めて掲載するとして、わらわらあたふたの日々に何を食べているか? という話。あれこれヴァージョンです。「肉が食べたーい、肉っけが必要!」だったある日、
「カフェ バスティーユ」でシャルキュトリの盛り合わせです。これはこのカフェオープンに合わせて考えられた新メニューで、木の台に、パテやサラミや生ハムなどが通常2人前盛られて出てきます。ひとりで飛び込んだので少し減らしていただいて約1,5人前です。だって・・・

●鴨コン=鴨コンフィが食べたかったんですもの~。おいしくて、よよよ。ナイフを入れただけでほぐれていく柔らかさ、口の中でほどけていくような感じ、いい香り。夜遅めOK、アラカルトもOK、料理おいしくてほんとありがたいお店ができました。
*****************************************************************************

■ 肉っけで満足したはずが、うにっけも要るのよ。それで
深夜ネーゼです。ミョウバン使わない、本当にナチュールなままのうに、京都の網野産だそうです。

●このうにスパゲッティ、ずるいです。おいしすぎて絶句。ほとんど犯罪。(-_-;)

●そしてやっぱり鴨コン。優しい友人mami さんと静かに深夜お話するはずが、東京から棚っち来たる。明るい明るい棚っち=棚橋芳雄さん@電通も途中から加わって、楽しくて笑いに笑って、おかげでお皿数も多く食べられて感謝。他に白金豚のカツレツとかふかひれのアクアパッツァとかペンネアラビアータなどいただきました。深夜だから7軒目とか言いながら、まったく普通に食べて頼もしかったです。健啖家ですね。
*****************************************************************************

■ もうひと月近くたってしまったのだけど、どどどと早ごはん(1時間以内)でいただいておいしかったなあ~と思ったのがワインバーの
「ミュルジェ」です。キッシュとてもよかったです。

●フロマージュはコンテの18か月とマンステール。ずりずりタイプが好き。
●以前とセット構成が変わったので3000円セットというのを試したわけです。自家製グリッシーニ(オリーヴ入り)が供され、前菜(選択可能)と料理(選択可能)、そしてフロマージュ(ドルチェも選択可能)をいただきました。
*****************************************************************************

■ 「夜中のフロマージュちょい食べ」で重宝しているのが
「ヴィオラ」で、まあここにさえ来たら、わが頼もしきねーさん=ブラック・Kさんに会えるということもあります。この日はひとりで滞在時間30分未満。それしかいられなかったけれど、こんなワインをいただき、

●フロマージュはゴルゴンゾーラ(手前)とサンタンドレ。「うはは、ヴィオラにいるのよ」と、ねーさんにメールしたら、「うはうは、こちらはネーゼでうにパスタよ」と返事が来たあ。
*****************************************************************************

■ 仕事の必要で
「月ヶ瀬」の、本店の方へ。むかーし、京都通いを始めた頃(高校生の頃)何度かお邪魔しました。風情変わらず、そして、あんみつの圧倒的なおいしさも変わらずです。

●「月ヶ瀬」堺町店です。器が違うでしょ。わたしは堺町店が新しいし、全部椅子席だしで、好きなのです。

●持ち上げで撮影しているの・・・わたしが撮影している様子を、

●撮影していただいているのです。TV取材です。感じのいい方々・・・関西テレビの「よーいドン!」という番組で(ほんとわたしTV見なくて知らなかったのだけど人気の番組みたいです。)つるりとおいしい京都の夏のデセール3つをお薦めしたのです。あと2つは・・・そのうち明らかにされます。

●撮影機材が、雑誌撮影とは(あたりまえだけど)じぇんじぇん違います! 少し持たせていただきましたが、すごく重いの。ところで、静止画像1枚なら、フォトショップですぐに直せるけれど、動画の映像の場合でも、画像処理などできるのかしらん? と思って尋ねてみたら、「分解すると1秒に30枚の静止画像があって、それを送ることでなめらかに動いているように見せることができる。なので、理論でいえば30枚全部を直せばいいということになる。けれど1分間の映像なら、30×60=1800枚となるので、現実にはやらない。」という明確なお答え。アホなこと伺いました<(_ _)> 顔のそばかす消してもらえないかしらん? と思っただけなの。(-_-;)
*****************************************************************************

■ そしてこの夜もヤサカの
四つ葉を祇園・縄手通で発見! けれどけれど、あわてて撮った写真がこれよ・・・ (-_-;) 大失敗静止画像というわけです。あ~。ほんとう~に見たのよ~。いつもの「7212」でした。
*****************************************************************************

●最後はきれいな写真で終わりましょう。
「フローリストショップ プーゼ」のさわやかな白のお花で。さすがと思ったのは、コンポートに置いてみたらすてきという、
こんな提案です。バカラのアンティークに載せられたバラ、ふさわしい場所を得ました~!
(2009-06-19)
2009年6月 19日, dans 京都 カフェ京都 バー京都 スイーツ京都 イタリアン09 | lien permanent
2009年6月14日 (日)
■ パティスリ、肉肉肉、ショコラのバッグ、ヤサカタクシー! |

■ 日曜日なんでいろいろ載せちゃう、わんさか載せちゃう! 話あっちこっち飛びまくって無駄話も満載になるかもの、気楽版です。まずは
「パティスリー オ・グルニエ・ドール」の、5月半ばに出た新作です。タルト フリュイ ルージュ 380円。ベリーや赤い実がたっぷり。すなわちいちご、さくらんぼ、グロゼイユ、ブルーベリー、フランボワーズ、ブラックベリーをふんだんに使ったタルトです。彩り鮮やか、暑くなる頃、ほのかな酸味がとても心地いいお菓子です。本店にいらっしゃる感じのい~いスタッフの坂本宗隆さんのお薦めによって、やっとこさいただきました。いつもエクレアとかショコラものとか、茶色いものばっかり買うので、「赤いのもどうぞ!」と本来の色(笑)をすすめられたわけ。でもこれ、本当に爽やかですっごくおいしかったのです。クラフティ生地にベリーがびっしりで、ぱーっと幾重にも広がる夢のような酸味。タルトの土台はしっかりめで、やわらかな果実をちゃんと受け止めて歯ごたえもしっかり。またわたしいただきます♪
*****************************************************************************

■ こちらは
「はふう」の新作テイクアウトメニューです。牛すき弁当2000円。前日までの予約が望ましくて、当日注文は30分ほどかかります。お肉がびっしりのっています。いや~ん、牛肉の国・京都だわ!! 「京都らしいお弁当」と雑誌などからお題を与えられた時、いわゆる料理屋さんや仕出し屋さんのお弁当や鯖寿司などを挙げるのは当然として、わたしは抜かりなく牛肉のお弁当とかカツサンドを挙げるのですね。肉の国京都よ~!
*****************************************************************************

■ 先日オープンした
「カフェ バスティーユ」へ、オープンして2,3日後の夜に伺い軽く食事。もちろん肉モードメラメラ・・・というか、正確には鴨コン=鴨のコンフィが食べたかったのです。本店の「オステリア・バスティーユ」で、メイン料理と言えばわたしはいつもこれなんだけど、カフェででもいただけるようになって幸せです。付け合せはポム・フリットのみと潔いです。もう怖いものなしだわ♪

●サラダもいただきましょう~! 山盛りのサラダ=生野菜が、なんと煮込み野菜=冷たいラタトゥイユで和えられていてユニークです。トマトの酸味と甘味は偉いです! 生ハムもたっぷりのって充実感があります。

●食後は定番、ふるふるのブランマンジェです。店内でいただくとアイスクリームが添えられてきますが、わたしは何もなしを所望。ごめん<(_ _)>
*****************************************************************************

■ で、こちらでも鴨コンです。「カフェ バスティーユ」の鴨コンより前の、ある晩22時半頃。いてもたってもいられず「今から鴨コンいただきに参ります!」と決然と電話してひとり
夜ネーゼへ。少し薄めの塩加減も焼き加減も何もかも、完璧のぺき子ちゃん状態です。

●今のいま、この季節なのですよね~♪ ドSトマトのカペッリーニ。透明なトマトのジュレも爽やかさを増します。幸せなのら。
*****************************************************************************

■ おいしいものをいただけること、あふれるほどいい友達に恵まれたことを、わたしは本当に幸せと思っています。サイトを通して仲良しになったmami さんというありがたい友人がいて、わたしがどんなに喜ぶか知っていて、こんな写真を送ってくれました。以前パリで撮ったって。かなんわ~\(゜o゜)/ ショコラで作られたエルメスのケリー! 嫌いといえば嘘になるわ!
●そして最近教えてくれたのがこんなもの。「のめり込んでしまうかも」と言いつつ。
なんて新鮮なバッハでしょう!! このクラヴィアの協奏曲は、最も好きな曲のひとつです。mami さんもそうなのだけど、鍵盤楽器弾ける人はいいなあ。死にものぐるいでやったら、これからでも弾けるようになるかしらん?(わたしは全く楽器弾けない。) すらすらすらとバッハやモーツァルトを弾けたりしたら、夢みたい。ひとつ外国語ができるくらいの価値があると思う。毎日毎日持ってるすべてのエネルギーを練習にあてたら弾けるようになるかもしれない。きっとなれるんだろう、って思う。
*****************************************************************************

●先週もヤサカの四つ葉を見ることができました。ばんざーい、うははは~! だからちゃんと幸せいっぱいに過ごせたのだよ。実はヤサカさま表敬訪問というのを実現しようとしているのです。ヤサカ自動車本社をお訪ねすると。大本山で四つ葉の撮影をさせていただくと。時間がなくて伺えていないのですが、でも実現したらリポートいたします<(_ _)>
(2009-06-14)
2009年6月 14日, dans 京都 カフェ京都 ニュース★無駄話京都 イタリアン09 | lien permanent
2009年6月10日 (水)
■ 大したことしていないと思うのだけど、わらわらと用事や用件や細かな仕事で右往左往しており、お返事すべきメールも郵便も溜まり積もっていてごめんなさい状態です。ご丁寧におはがきや封書など下さる方も、気楽にメールで大丈夫ですよ~! というか、正直言って郵便だとメールよりお返事が相当遅くなってしまう・・・はがき書いたり切手貼ったりってもう手が回らないの・・・失礼でごめんなさい <(_ _)> 今どきわたし、「書状や葉書の方がメールより丁寧で印象がよい」なんてかけらも思ってないので、ご連絡いただく方はどうぞメールでくださいませ<(_ _)> 科学技術の進歩を共に喜びながら連絡し合いましょう~。 って、常にあたふたしていて落ち着きのない人生・・・(*_*)本日組写真はなしで、少し楽ちんヴァージョンです。
●1週間ほど前のある日、祇園のあるお店で秋のイヴェントに関する打ち合わせ。午前中に片付いたので、「OKU」へ移動して素早いひと皿デジュネです。野菜たっぷり、シンプルながら満足感のあるカレーです。コンソメもついています。
●OKUプリン。ひたすらやわらかで形をなさないトロトロ系ではなく、じっくり蒸し焼き、しっかり硬めに作られています。いい卵があればこそできるプリンです。そしてアニスの香りのカラメルソースが他にない粋な香りです。カロリー高いだろう・・・と思いながらも、ひと掬いまたひと掬いとなめまくってしまいます。
●OKUプリンは持ち帰り用もあります。瓶入りで2個で 800円。発送もしてくださいます。★6月中、オンラインショッピングで注文すると、なんだかお得なことがあるみたいです♪
(2009-06-10)
2009年6月 10日, dans 京都 カフェ | lien permanent
2009年6月 9日 (火)
■ 「カフェ バスティーユ」 本日オープン! おめでとう!! |

■ 人気の「
オステリア・バスティーユ」のカフェ
「カフェ バスティーユ」が本日オープンしました! おめでとう~!

●「オステリア・バスティーユ」本店お休みの本日、シェフの山本知さんもこちらにいらして、(ふだんは本店を守るとのことです)マダムのえみちゃん=山本恵美さんがこちらにずっといらっしゃると。えみちゃんはいつも写真に顔を見せないのですよ(笑)。ほそーーくて華奢な身体なのに、知さんを支えて、もうほんと~~によく働きます!

●中はこんなんで、広々としたテーブル席に、カウンター4席が右側に見えます。もちろん
全席禁煙◎です。

●お花(「VECE+VARSA FLOWERS」のプリザーブドフラワー)の販売コーナーが手前にあります。

●テーブル席の椅子、すっぽりと座れて、身体が包み込まれるようで、居心地よ過ぎます。「カフェ一杯で座り込まれちゃったらどーするの?」と思わず尋ねちゃったくらい。少しアンティーク調で、お店の雰囲気を作っています。


●椅子の出どころを教えてもらいました。三条柳馬場角にあるこのお店! ここで作っていただいたということでした。そして店頭には・・・ ●「カフェ バスティーユ」のロゴ入り椅子がありました! 確かに椅子のショールームとなったわけだから、こうしてご案内なわけですね。なんだかすてきなコラボレーションです。

●さて初日のお昼に出されていた黒板はこんなです。

●キッシュを赤ワインと共にさくっといただいたり、もうほんとフランスにいる気持ちになれます。わたしはこの日すでに別の食事の約束が入っていたのでいただかずでしたが、改めて出直します。

●ショーケースにテイクアウト用のお菓子が見えたわ♪

●やったー! 「オステリア・バスティーユ」開店時からわたしも提案し続けた「ブランマンジェの持ち帰り」です。ついに実現しました。バラ売りもしているし、6個入りもあります。口当たりよくて、するする食べちゃえるから、6個を一気に食べてみたいと思ったり。

●いや~ん♪ ガトーショコラのホールにはロゴの「B」入りです。いつでも購入可能なガトーショコラがあるっていうだけで、なんだか街の中に味方が増えたみたいな、人生もう大丈夫なような、それくらいうれしい気持ちになっちゃいました。
*****************************************************************************
「カフェ バスティーユ」
電話 075-222-1228
京都市中京区柳馬場通三条上ル油屋町94
11:00~22:00LO・23:00閉店
月曜休み
カウンター4席、テーブル12席、ドリンクのみOKのコーナー2席
全席禁煙◎
日替わりデジュネ 900円~、クロックムッシューやバゲットサンドイッチなどの軽食、夜はメイン料理に若鶏のクスクスや鴨のコンフィなどあり。
2009年6月9日開店
(2009-06-09)
2009年6月 9日, dans 京都 カフェ | lien permanent
2009年6月 4日 (木)
■ 楽しすぎる立礼式お点前カフェ@「SOU・SOU しつらい」 |
■ またしても割り込み記事ですが、あまりに楽しかったので許して~。「
SOUSOU」のショップの2階に儲けられたカフェ、「
SOUSOUしつらい」です。カフェスペースは
木村宗慎さんによる監修、カフェの豆と淹れ方指導は「
カフェ・ヴェルディ」さんです。「
ユニークな試みをしている。一度訪れてみたまえ」と「カフェ・ヴェルディ」の店主、続木義也さんからも言われていたわけです。で、伺ってみれば、和のテイストを生かしつつの粋なテキスタイルショップ「SOUSOU」の中に秘密の一角という感じでしつらえられたカフェで、「珈琲」をお願いすると、こういう図が繰り広げられるわけです。カフェがなんと、茶道みたいなのよ~! \(゜o゜)/

●ペーパーでドリップしつつ抽出するのではなく、お湯にいきなり珈琲豆の粉を投入しちゃうの。

●それを混ぜます。味と香りが出るようにするのですね。まずじっと置くこと20秒、攪拌が10秒とのこと。

●それをペーパーで濾すわけです。お湯の温度は? 量は? 豆の挽き方は? と尋ねちゃったのだけど(どこでもすぐに取材モードでごめん<(_ _)>)明確に答えてくださいました。スタッフの高橋雄二さん、静謐な空間で所作も美しく、すごく感じのいい方です。

●マイセンのカップで供されます。まったく問題なくおいしいカフェです! 「カフェ・ヴェルディ」さんによる、「SOUSOU」さんのためのオリジナルブレンドということで、ヴェルディブレンドとはまた少し違うのです・・・けれど、澄んで品のいい香りのよさはまごうことなき「カフェ・ヴェルディ」のもの。モダンで粋な和の空間で、気持ちのいいひと時を過ごさせていただきました。ありがとう<(_ _)>

●月替わりのお菓子がまたヴィジュアル的に楽しそうなものなので、改めて伺います。
*****************************************************************************
この中での続木さんの口調が独特で笑えます。ちょっとエラソー調なの。
************************************************************
「SOUSOU しつらい」
電話:075-212-0604
京都市中京区新京極通四条上ル中之町583-6・2F
(新京極通から東へ少し行きます。)
店舗情報:
カウンター5席
************************************************************
(2009-06-04)
2009年6月 4日, dans 京都 カフェ京都 SOU・SOUしつらい・在釜 | lien permanent
2009年5月24日 (日)

■ 気軽&おいしい中華やら、割烹のコース写真も何軒分かどどどと溜まっているのですが、本日はわりと簡単ヴァージョンでいきます。でもおいしいお丼を2種類。祇園のカフェ
「OKU」で終日いただける軽食です。おばんざいセットとカレー以外に今年デビューした丼ものがあります。丼もスタート当初はいくつかなさっていましたが、今は人気の品に絞られたということで、上が、
海老天丼 山葵餡 1800円です。海老がゴージャスにのって見た目も華やかでいいでしょ。

●こちらが
牛トロと椎茸の煮込み丼 1800円。以前(2月頃)既出と思います。牛肉どかんとのって、こちらもごちそう感のある丼です。2,3日前、インフルエンザの影響で見渡す限りしんかーんとしている祇園でしたが、それでも「OKU」の店内はほどよい加減に次々とお客さまがいらして、人気を物語っていました。シックなインテリアで居心地がいいからだけでなく、食事もデセールもおいしいからですね。お持ち帰りのお菓子もどんどん種類が増えて、贈り物用に箱にきれいに詰めてもらうこともできます。帰りは必ず何か買っちゃいます。わたしはとりわけこちらの
フロランタンに弱いです。この日もおみやげ購入・・・味にうるさーい人への贈り物に、これなら大丈夫と思って。
(2009-05-24)
2009年5月 24日, dans 京都 カフェ | lien permanent
2009年5月 3日 (日)
■ 「シトロン サレ」でひき肉カレー&塩キャラメルプリン |
■ もう写真が溜まりに溜まって、PCに移したはいいけれど数の多さに嘆息しているのです。書店まわりをしたり、100冊単位で買っていただいたところへ、お呼びがあればサインしに伺ったりとかで、出歩いてばかりいるので、デスクワークがまるでできていないわけです。それ以前に阿鼻叫喚の家の中をあたふたと片付けていたら爪までハデにばっきーんと割れちゃうし(*_*)落ち着かねばなりません。静かに人生を過ごしたいのよわたし。で、いたし方なく爪補修剤を買いにロフトに行ったらまた楽しくなって普段買わない小物をいろいろ買い込んでしまって、片付けて物を減らしていたはずが、逆ではないの(-_-;) 写真の話に戻ると、割烹コースものが特に溜まってしまっているのです。写真を組む記事をこのごろ出していないから。で、どれから出そうかなーって考えて、でも世の中連休だし、即役に立つか? という意味では今から連休中に予約が取れるはずない割烹を出すのも、ご覧いただく読者の方に申し訳ないかも~。というわけで、とりあえず間違いなくぱっと行けるお店を2軒、連続して出します。●まずはおなじみ「
シトロン サレ」で軽デジュネ。本の発売直前だった10日ほど前のあるお昼、「この本、このまま出していいんだろうか?」と激しい落ち込み気分で、手元に届いたばかりの見本をプロに見てもらおうと京都を代表する編集関係者に付き合ってもらったのです。盛大なものは食べられない、ひと皿でぱっと旨くなくちゃ~。
ひき肉とほうれん草のカレー、香りよくて品のよい辛さです。たまごをからめたら、とろりんとマイルドになっていいです。食べているうちにだいぶ元気になりました♪

●「大丈夫、気になるのはわかるけれど、書店に並べられるレヴェルよ」という言葉をもらって少し安心して、
塩キャラメルプリンです。
以前と様子が違いますね。フランス色のシールが貼られて、よりかわいくなっていたのです。中身のおいしさは変わらずです。

●食後の
エスプレッソはこんなガラスカップで。
前回の記事に詳細データあります。終日軽食OK、カフェだけでもいいし、ワインを飲みたい人にはよく合うお皿がたくさんあるし、持ち帰りのお菓子やお惣菜も多種揃うしで、ほんと粋で使い勝手のいいお店です。
(2009-05-03)
2009年5月 3日, dans 京都 カフェ | lien permanent
2009年4月14日 (火)

■ これをいただいてすでに1週間以上たってしまいました。早く出したかったのに、忙しさやらヒノキちゃんやらのせいで、写真をセレクトできない状態でした。遅くなってごめんなさい。<(_ _)> しかし1週間たっても、この
ショコラのムース@「
OKU」が忘れられないわけです。空気をたっぷり含んでふわふわとエアリーな食感がすてき、濃い、香りの強い、酸味もほどよく感じさせるショコラが、舌に当たれば一瞬泡のように感じられて、そしてしゅわっと溶けてゆくって言えばいいかしらん。

●ピスターシュ風味のアングレーズソースのムースが中に仕込まれていて、混ざり合えばまた優美な味わいを醸してすてきです。わたし自身はショコラだけでもいいんだけど、普通にはやっぱりこれがいいと思います(笑)。カカオ自体はタンザニア産のものを使っていらっしゃるとのことです。白状すると、こんな仕事で、ショコラ愛が深いわりには、ぱっと食べだけで「これはタンザニア!」とか「ヴェネズエラ!」なんてことまでわたしはわからんのですが、けれど間違いなくいいショコラなんだろうな~って思いました。

●お皿に文字みたいな模様も描かれて、こんな風に出てきます。カフェか紅茶が付いて、1300円です。

●これは
ガトーフレーズです。構成要素はいちごのショートケーキと同じなんだけど、形もプレゼンの仕方も圧倒的に粋です。クレーム部分もおいしい! なんだかどんどんパティスリがよくなるなあと思うのです。

●軽食もぜひ。
OKUカレーです。以前と少し変わって、和牛テールのコンソメスープで煮た野菜がごろんごろんとたっぷりです。
(2009-04-14)
2009年4月 14日, dans 京都 カフェ | lien permanent
2009年3月18日 (水)
■ 「グランジ プラス」の17時からのアラカルト/錦で四つ葉! |
■ 何度かご紹介している「グランジ プラス」、堺町通、錦と四条の間にあるカフェ。カフェというかバーみたいな雰囲気で、でもお料理もお菓子も本気で作っているお店です。昨年食べておいしい~! と驚いた鴨コン=鴨のコンフィ1300円を改めて。しっとり柔らか、少しナイフとフォークを入れるだけで、ほぐほぐっとほぐれます。こんなビストロメニューが、カウンターで気楽にいただけるのがうれしいと思うのです。

●しばらく伺わない間にカウンター前にはこんな黒板がつけられていました。夕方からの料理が記されています。「営業時間も延ばしたし、ちゃんと食べてってね」という気持ちが伝ってきます。

●鴨のコンフィの前にいただいたのがこちら。鰹の瞬間スモーク、長芋のサラダ仕立て1500円。トマトと、さいの目に切った長芋が鰹にのせられています。長芋がシャリシャリといい食感でした。

●鰹を見るとこんな。酸味鮮やかなヴィネグレットソースです。少しとろんと乳化していて鰹によくからんで、ぱーっと目が覚めるようなおいしさです。カフェの料理というのは全然違います。感激。この後は激いそぎだったのだけど、何かデセール食べないともったいないから、りんごのタルトをいただきました。薄切りのりんごが折り重なったスタイル。とろとろに火を入れ過ぎず、りんごの食感が生きたものでした。
最新データです↓
************************************************************
「grange plus(グランジ プラス)」
電話 075-212-0034
京都市中京区堺町通四条上ル東側
11:00~20:30LO・21:00閉店 日曜休み
カウンター6席、テーブル6席 一応分煙
予約は不可
2008年7月開店
************************************************************
■ そしてこちらも少し久しぶりの四つ葉です! 「グランジ プラス」を出てきて北上したところ、堺町通錦でばちっと遭遇! 7324はなかなか会えないナンバーですね♪

●目の前通り過ぎて行っちゃったのを見送ります。四つ葉見たら、そしてちゃんと撮れたら、しばらくものすごくうれし~!
(2009-03-18)
2009年3月 18日, dans 京都 カフェ京都 四つ葉 他ヤサカタクシー | lien permanent
2009年3月 3日 (火)
■ぱっと食べる その1: 「シトロン サレ」のトレトゥール惣菜 |
■ ぱっと食べないといけない人生なのです。さらに写真も撮らねば~\(゜o゜)/ で、ぱっと食べるのその1は「シトロン サレ」、先日(2月23日付)塩キャラメルプリンの掬い上げをうれしくやっていたお店です♪ 写真が足りなくて、改めてお買い物に。1階入ったところにはトレトゥール=持ち帰りのお惣菜やお菓子がいろいろ揃って楽しいことです。お惣菜は上から時計回りに、●
ラタトゥイユ500円、●
塩漬け豚肉とソーセージとレンズ豆の煮込み800円、●
ほうれん草とひき肉とのカレー500円。

●パテもこうして個別パックされているので1個単位で買いやすいわけです。
パテ・ド・カンパーニュ650円。豚肉と鶏レバーのテリーヌです。●サラダは
サラダ・トロペジエンヌといって、根セロリ、セロリ、チーズ、ハムなどがジュリエンヌに(=細長く)切ってあるサラダです。 レギュラーサイズ750円。これはハーフサイズで400円。どれもおいし~!

●デセールに
塩キャラメルプリン。これは前回の時の写真です。ほんの4,5口って感じのキャラメルのクレームで、食後のお茶を飲みながらちょうどいい感じです。お腹がふくれ過ぎたら仕事モードに戻るのにしばし時間かかるでしょう? だから少しはほっとしながらも、仕事の集中からはるか彼方へすっ飛んでしまわない程度の食事が今はいちばん。「親が死んでも食休み」って言うけど、誰が死のうがわたしは休んでいられないのだああ~!
************************************************************
「シトロン サレ」 Citron salé
電話 075-351-1311
京都市下京区室町仏光寺上ル東側 白楽天町529
11:30~23:00LO・23:30閉店
不定休
2階カウンター7席、テーブル10席
3階ソファ19席
3階は禁煙
昼夜とも食事の予約は可能、カフェの予約は不可
エスプレッソ300円、グラスワイン500円~。前菜300円~、メイン700円~。
2008年2月開店
************************************************************
(2009-03-03)
2009年3月 3日, dans 京都 カフェ京都 テイクアウト | lien permanent
2009年2月17日 (火)
■ 牛肉の丼、お揚げの丼、そしてショコラとチュロス@「OKU」 |
■ ちょっと久しぶりに出かけた祇園のギャラリー&カフェ「
OKU」で、なんと新メニューがあってうれしいではないの♪ 人気の「美山荘のおばんざい」とはまた違った軽食メニューということで、お丼登場です。「美山荘のお丼」なわけね? 5種類ある中からいただいたのが、まずはゴージャスに●
牛トロと椎茸の煮込み丼1800円。和牛も椎茸もぶ厚くごろりんと。それがちょっと濃い味付けで、、ご飯がぱくぱくどんどん進みます。七味唐辛子と木の芽が辛味と香りのアクセントになっていて、丼といえどごちそう感もあっていいです。かなり幸せ。★丼にはすべてお味噌汁とお漬物も付きます。

●
お揚げと大根と白菜の煮浸し丼1000円もいただきました。これはいかにもまかないらしい丼です。お揚げやわらかで、じんわり味が広がっておいし♪ 大根も白菜も優しい味です。シンプルに作れそうだし、卵とじにしてもおいしいだろうな。あ~他もいただきたかったけれど、とりあえず以上2種類、とてもおすすめです。ちなみに他は、
鰻の錦糸丼/
大海老天 山葵餡丼/
地鶏と椎茸の照焼き丼。内容は
ここに詳しくあります。

●ショコラショーがあるみたいだったので、もちろん注文。正確には
ショコラとチュロス800円です。スペイン風みたい。ショコラとの定番組み合わせとして、うねうねとしているのがチュロスです。生地を絞り出して揚げたもの。卵の香りが豊か、食感はパフっとしていて、揚げものと思えない軽やかさです。シナモンシュガーもいい香り。そしてショコラはスプーンで掬わねばならんくらいに濃い濃いのです。チュロスはちぎって浸しつつ食べるものらしい・・・やってみると確かによく合います! マドレーヌをアンフュージョンに浸すよりおいしいわ♪ なーんてね。うはは♪ (-_-;)(-_-;)

●おもたせのお菓子もおすすめです。抹茶のダコワーズがあったり、

●他にこんなにいろいろ、カフェに入ったところにこんな風にプレゼンされています。わたしとりわけフロランタンが名作と思います。フロランタン、半分だけいただこう♪ なんて割ってみても、口当たり、食感、香ばしいこと・・・食べだすと止まらず全部食べちゃい、さらにもう1枚と手を伸ばす始末です。OKUプリンもアニスのソースがやみつきの風味です。ああ~!
「OKU」
電話 075-531-4776
京都市東山区祇園町南側570-119
(四条花見小路下ル西側2筋目西入ル1筋目下ルすぐ西側)
11:00~19:00
火曜休み(祝日の場合は営業)
1階テーブル18席、2階テーブル16席
全席禁煙◎
食事は予約も可
「美山荘のおばんざい」は2300円
2008年3月開店
(2009-02-17)
2009年2月 17日, dans 京都 カフェ | lien permanent
2009年2月10日 (火)
■ フレンチが続きますが、本日は軽食=トレトゥールで、カフェの「
シトロン サレ」でキッシュロレーヌです。先週いただいたものです。

●この後写真まだ続きますが・・・すみませんとりあえず仮アップです。時間がなくてこんなですが、許して~。しゅわっといい気分! ペリエも載せておきます<(_ _)>
2009年2月 10日, dans 京都 カフェ京都 テイクアウト | lien permanent
2009年1月29日 (木)
■ 「喫茶 六花」、古川町商店街の近く、おっとりすてきな喫茶店です。これもお久しぶりシリーズ、ご無沙汰ごめんなさいの一軒です。何日か前、ある取材が終わった後にさささと伺って、日替わりランチです。この日はハンバーグのトマトソース煮込み。さぶい日だったのでこの温かさ(と赤さ!)が身に染みてうれしかったのです。

●こんな風にサラダもトマトもたくさんついて幸せ。全部自家栽培のものを使っていらっしゃいます。


●キャロットラペ。同じサラダでも、まったく違う食感のものはこうして別皿で出してくださってうれしいです。●ランチの全体像はこんな。


●「六花」のロゴ入りのカップで食後のカフェ(+200円)です。美山の大宅さんの豆を使用です。●なごんだひと時でした。ご家族ですべて丁寧にやっていらっしゃって、優しい味で、しみじみいいなあと思ったのでした。
「喫茶 六花」
電話 075-541-3631
京都市東山区白川筋三条下ル3丁目唐戸鼻町562-1
(東大路三条より信号ひとつ南を東入ル 白川手前 南側)
9:00~18:00LO(日祝11:00~18:00LO)
水曜、第2、4火曜休み
テーブル18席
予約不可
2003年3月開店
(2009-01-29)
2009年1月 29日, dans 京都 カフェ | lien permanent
2009年1月24日 (土)
■ 「グランジ プラス」でふんわり優しいオムライス! |
■ ああ~いけません、仕事に熱中してたらサイトの世話が遅れぎみ。このところ日付変更時間の後わりとすぐに当日分をアップしていて、後追いアップがしばらくなかったのに、24日分をやっている今は実は25日になってます。(-_-;) 用事で電話くれたステファン@Kezakoにも「ton blog はどーしたの? 更新してないね~」とチェックされちゃってて、待ってておくれ~。画像たっぷり溜まっているけれど、お手軽でも本気でおいしい! ものをまずは出します。みんな大好き、オムライスよ! 手をかけたものを手の届くお値段で出す「
グランジ プラス」、わたし大好きなんだけど、考えたらCanon G10になって以降出かけてなかったことに気づいて、3,4日前の夕方、がばと立ち上がって出かけたのでした。Canon G10以前と以降=ほとんど紀元前と紀元後という気分で、好きなお店には端からこれを持って行って撮り直したいよ~。

●オムライスは、正式にメニューには、「昔懐かし オムライス 900円」なのです。ドミグラスソース使うとかひどくいい牛肉を具材に使うとか、今風のことは全然していないの。中はケチャップ炒めご飯。具は玉ねぎとベーコンだけ。卵は2個使っていて、ちょっと厚めなのがうれしいことです。かかっている赤いソースは、ケチャップとトマトソース半々ブレンドとのことで、これでちょっとフレンチ風情になるわけ。味がばしっと決まっておいしかったこと~♪ これを1,5倍の大きさで注文されるお客さまもいらっしゃるとかで(女性客だそう)、かなり巨大だと思うのだけど、でも気持ちはよくわかります。スプーンを入れてほじくり出しスタイルで持ち上げ撮影しようかなと思ったのだけど、きれいにできる自信がなくて、カットしていただいたのでした。偽ライティングで光を足しつつ・・・

●もうひと皿、前菜にいただいたものです。フレッシュホワイトアスパラのカルボナーラ風 1000円。ベーコンと炒めて、卵黄とからめてカルボナーラ風にしてあるのです。塩気もばしっと効いて、本当ならワインが激合いのはず~。実に粋なひと品です。

●カフェラッテ650円をいただいてしばしおしゃべり。店主の納谷直さんはほんと何でも全部自分でやりたいのですね。で、こちらを11:00から21:30まで営業して、その後祇園に移動してバー「ラ・グランジュ」を朝の4:00まで。睡眠2時間とか言ってます。超人的ですね、まさに。しんどそうな様子もなく、ものすごく朗らかにおしゃべりするし。あんまり身体無理しないでね~と思うけれど。でもね、本当にそんなに起きてられるものかな? 何年かして、まとめてどっと来ないといいけれど。わたし自身もわりと寝ない方で、「ほぼ24時間営業・微眠微休」とか言ってるんだけど、実は1日20時間くらいの営業で、看板に偽りあり・・・(-_-;) でも多分睡眠足りてないのです。半年にいっぺんくらい、どかーんと眠くてしょうがない時が訪れて、それはもう眠くて眠くて、異次元にさらわれるような感じで尋常じゃなく眠くなってしまって、3日間くらい眠り続けてますから(倒れてるとも言います)、ちゃんと収支は取れてるわけよ。(-_-;) 平らにならせば、結局たっぷり眠っていると思うし、普通の生活する方が生産性は高いだろうなあと思う。でも、いつも何かやりだすと恐ろしく熱中してしまって眠くなくなっちゃうのよ。それで時々まる2日とか起きてるわけ。

●これ見て! テーブル席部分を禁煙にしたんだって! いいと思う・・・けれど、カウンターでケム状態なら、いくら空調で仕切ったとかでも全く一緒だと思う(苦笑)。・・・けれど、まずはすてきな心がけ、一歩前進、「一応分煙」ということですね。営業時間が先ごろから変わっているので、フルでデータ載せます。↓
「grange plus(グランジ プラス)」
電話 075-212-0034
京都市中京区堺町通四条上ル東側
11:00~20:30LO・21:00閉店
日曜休み
カウンター6席、テーブル6席
一応分煙
予約不可
2008年7月開店
*****************************************************************************
■ 食べに出てなければ机に貼り付き状態でひたすら作業作業仕事仕事の日々なんだけど、遊びに行きたいな~とも思うわけ。しのちゃん=祇園・新門前通のアンティケール・「
ギャラリーグレース」の小寺志乃さんの
この記事見たら、「
K6」のハイボール&串かつ祭って楽しそうじゃない!? 西田さんのバンダナ姿見て!! でも仕事しなくちゃ・・・最低限しか出かけられない~(叫) サイト用写真も溜まり過ぎ。出していきます・・・<(_ _)>
(2009-01-24)
2009年1月 24日, dans 京都 カフェ | lien permanent
2009年1月10日 (土)
■ 祇園新店情報/移転後半年「啐啄つか本」/OKUの新年 |
■ 「祇園 末友」2月11日にオープンです! 本日は文字情報だらけの回になりますが、でも最新情報満載よ♪ 読者の方々からもお問い合わせメールをいただいてた「末友」さん、ついに9日情報解禁! とのことで、ばーんとお知らせします。末友久史さんが満を持して独立開店されます。名料亭で修業されたのち、「祇園花霞」料理長としていいお仕事をされました。「花霞」を一気に人気店に引き上げた功績は大きいと思います。(本サイト内にも何度か掲載記事あります。)1年ほどの準備期間をおいての開店・・・わたしも折々進捗状況を伺ってきましたが、いまどき何だかとてもすごいお店ができるみたいです。詳細データ↓以下の通りです。もうしばらく、楽しみに待ちましょう! 予約受付はすでに開始されています。
「祇園 末友」 ぎおんすえとも
京都市東山区大和大路四条下ル4丁目小松町151-73
電話 075-496-8799
12:00~12:30入店、
18:00~18:30入店(カウンター)、18:00~19:30入店(座敷)
水曜昼夜と木曜の昼休み
カウンター8席、座敷8~10名
全席禁煙
要予約
昼5500円、夜カウンター2万円、座敷2万円と2万5千円(いずれも+税サ)
2009年2月11日開店
*****************************************************************************
■ 「祇園 にしかわ」 1月22日にオープンです! 上の末友久史さんの後を継いで「祇園花霞」の料理長をつとめたられた西川正芳さんも独立開店されます。末友さんより少し早くて1月22日だから、もうすぐです。以前は「祇園さヽ木」さんにもいらした方で、わたしは「花霞」時代に一度いただいただいていますがとてもいいコースでした。新店は値段設定もお手頃なお店のようです。楽しみにしています。こちらも予約を開始されています。
「祇園 にしかわ」
電話 075-525-1776
京都市東山区下河原通八坂鳥居前下ル下河原町473
11:30~14:00入店、17:30~21:00入店
不定休
カウンター禁煙
カウンター7席、
座敷(ほりごたつ式)6席、座敷(テーブル式)8席(20席まで可能)
要予約
昼3500円、5000円(税込)、夜10000円(+税サ)。一品料理もあり。
2009年1月22日開店
*****************************************************************************
■ 祇園町南側に移転して半年と少しになる「啐啄つか本」さんへ伺いました。いやもう本当にお見事なお料理で、写真を載せたくてうずうずしますが、載せたらダメみたい。(移転後にいただいたものは今まで一度も載せていません。)わたしのサイトで全部わかっちゃうから、とおっしゃるお客さまがいらっしゃるとかで、(なら、見ないで~と思うんだけど~)とにかく塚本さんにご迷惑がかかってはいかんので、大感動の嵐に包まれたとだけひっそり言っておきます。わたしが何をいただいたかは多分述べてもいいと思うので、備忘録として載せちゃうわよ♪
●白子豆腐 柚子釜焼き ぽん酢あん
●ひらめの子の炊いたの うどとちしゃとう
●ごま豆腐+ぐじのお椀 (標準仕様は+あわび)
●ひらめ、こしびまぐろ、ひらめの肝を炊いたの
●からすみ餅の揚げだし からみ大根のおろしを上から
●ひと塩ぐじの寿司。軽くヅケにしたものをのせてある。ごまの香り
●もろこの炭火焼
●ぶりしゃぶ、卓上に小さい炭火こんろで
●鯛ご飯
●洋梨、スイーティーにいちごのソースと練乳
これにお酒1合足らず(わたしは)飲んで、15000円。価値あります。以前は先斗町の雑居ビルで「うそ~!?」みたいな上質のお料理を出されていましたが、やっと料理のクオリティと箱のレヴェルが違和感なく合って、よかったなあと思います。そして、お店が広くなったことで、以前ならできなかったこともできるようになったみたい。卓上こんろのぶりのしゃぶしゃぶなんかも初めてのものでした。静かにしかしじわじわ盛り上がるお料理。予約がますます取れなくなっているのもよくわかります。この日の予約だって、昨年の、だいーぶ前からお願いしていたのです・・・。
*****************************************************************************
■ 祇園のギャラリー&カフェの「
OKU」の定休日が変わりました。木曜から
毎週火曜日がお休みに! 昨秋のハイシーズン以来の初営業日の木曜、すいているかも、と伺ってみました。「美山荘のおばんざい」がお正月ヴァージョンだったので食べちゃったじゃないの♪

●食後は笹茶をいただきました。いい香りです。ふわんとすてきな余韻に包まれました。
2009年1月 10日, dans 京都 カフェ京都 和食09前半 | lien permanent
2008年12月16日 (火)
■ 「OKU」の限定季節パイ/「切通し 進々堂」でひと休み |
■ すごくシンプルなのに、いや~ん!と思うほどおいしかったのが「
OKU」の「紅玉リンゴのさくさくパイ」です。旬の紅玉りんごをカルヴァドスとシナモンと粉砂糖でごくあさっさりとマリネしてさっと焼いたというもので・・・

●パータフィロ(
pâte à filo)にクレームダマンドなどと共に詰められ焼かれたりんごはご覧の通り、ざくざくと切られています。マリネを短時間にとどめることで食感を生かしたということです。りんごそのものの風味を十分残しつつカルヴァドスが香り、シナモンが粋なアクセントに。すべてがジャストに決まり、何ともおいしいのです♪


●ヴァニラアイスクリームがトッピングされ、+カラメルソース。これにカフェか紅茶か笹茶がついて1500円です。1日限定たったの5食! ですから急ぎましょう。わたしはこれ先週のある日、おもたせのフロランタンやチーズケーキを買うために伺ったはずが、見ただけでおいしそうで「とりあえず写真撮らせて~」なんて言いつつ、(かなり急いでいたのに)結局座っていただいてしまって・・・でもりんごのおいしさにうっとりして、気持ちが和らいだのです。その後、自然光のきれいなうちに撮影に行かねばならなかったところへも無事にたどり着けて、おかげですべてはうまくいきました。ありがと~♪
*****************************************************************************
■ こちらはまた別のある日、祇園で食事が終わった後に、「切通し 進々堂」でカフェをいただいています。ここは料理人の皆さんからも愛されているお店です。ここにわたし宛にコーヒーチケットをプレゼントしていってくださる方が複数いらっしゃり(ありがとうございます<(_ _)>)ここは祇園で唯一わたしが豪遊できちゃうところなの(笑)。祇園のただ中にあって、まったく飾ることなく、なんともおっとりしていていい感じのお店です。今頃は福玉のご準備でお忙しい頃です。また伺います。思い出すほどに、トースト(以前に掲載)をいただきたーいと思うのです。
2008年12月 16日, dans 京都 カフェ | lien permanent
2008年12月 6日 (土)
■ カフェとお茶に、ワインも:「カフェ・ヴェルディ」/「一保堂茶舗」 |
■ 本日は飲み物天国(笑)、カフェとお茶の話題です。まぎれもなくカフェなんだけど、「こんなカフェ初めて!」と感動と驚きに包まれたのが、「
カフェ・ヴェルディ」で12月から発売なさっているパナマSHB・エリダ農園です。「一番に飲んだのはエリだ~」と言えるもんね♪ なんて、実に軽いノリで発売開始と同時くらいにいただいたのですが、これがまあ非常にニュアンスに富んだ、複合的な味がするカフェなのです。新しいジノリのカップでひと口いただいてみると・・・焙煎の度合いは中煎りとのことで、わりと強めのカフェが普段好きなわたしには、ソフトに香味が広がるわけですね。でもその味わいが・・・何て言ったらいいかわからないの!! ものすごくいろいろなイメージが同時に浮かぶけれど言葉にならんの。ライターがこれでいいのか?(-_-;) 「カフェ・ヴェルディ」のHPの豆解説から、まんま引かせていただくとこうなります。
パナマは、近年スペシャルティーコーヒーの産地として世界中から注目されている国です。バル火山を中心とした、ボケテ地区は、高品質なコーヒーの産地として有名です。エリダ農園は、ボケテ地区の中でも、1,600~1,800メートルという、最も高地にある農園で、スペシャルティーコーヒーのコンペ、「ベスト・オブ・パナマ」の上位入賞農園としても知られています。今回は、そのエリダ農園から、「カトゥアイ種100%」の個性的な豆をお届けします。 パッションフルーツ系のようなアロマと、塩分を含んだようなボディー感、シトラス系の残り香も楽しめる、とても複雑で、今までの Verdi にはなかった強い個性のコーヒーです。
すごく稀少なカフェだったのですね。そして、さすが上手に表現されています。確かに、フルーティな通奏低音が響いているし、酸味も見え隠れしているし、何か今までカフェにおいて感じたことのない味わいもあるし・・・という感じだったのです。思い出してもあの味は幻ではなかったのか? という気がして、豆を購入して帰ればよかったわ・・・。稀少なものゆえ今回の入荷分がなくなるまで、とのことですから急がねば。店内でいただけば500円、豆は100gで600円です。
*****************************************************************************

■ 寺町通の「
一保堂茶舗」に併設された喫茶室「嘉木」、なんともすてきで居心地よくて、いつもはやっています。玉露の麟鳳 735円を「京華堂」のお菓子と共にいただいています。強い香味を持つ玉露の中でもこれはおだやかな味わいとのことですが、やはり玉露ですからうまみ明確で、高貴な余韻が残りました。ハイシーズンだから明らかに首都圏とか地方からのお客さまが多くて、こんな時期にわたしがお邪魔してちゃ悪いなーなんて思いつつ、あるだけお湯を差してたっぷり楽しみました。<(_ _)>
*****************************************************************************

■ ウシシな顔で森博史さんが撮っていらっしゃるのはイタリアワインです。いつもの深夜ネーゼならぬこの日は宴会ネーゼ、「
京都ネーゼ」に17人が集ったワイン会でした。ワイン会のために組まれたコースをいただいたのだけど、これが非常によくできていたのです。そのお料理はまた改めてね。

●飲ませていただいたのはBARBIの3本にグラッパでした。一番古いのは1988年のものでした。

●空いたグラスの一部です。一部なのよこれでも。片付け大変だったと思うけれど楽しかった♪ ・・・お世話になりました<(_ _)>
2008年12月 6日, dans 京都 カフェ京都 お茶京都 イタリアン08 | lien permanent
2008年11月 8日 (土)
■ 新作の話題を2軒。まずは抹茶の香りも鮮烈なダコワーズ@祇園のカフェ、「
OKU」です。新しいお菓子として試作を重ねていらっしゃいましたが、完成形になったと思います。アーモンドプードルと卵と砂糖だけのシンプルな焼き菓子ですが、宇治の上質な抹茶で本当にいい香りです。さらに、稀少なスペイン産マルコナ種の最高級アーモンドプードルを使っているとか。一瞬表面は硬くて、中はふわりしっとりと優しい食感です。抹茶入りのバタークリームはリッチで、干いちぢく入りで食感のアクセントとなっています。これかなりの名作、わたし3つを一気食べいたしました。3個600円です。

●お茶は笹茶を久しぶりにいただきました。身体の中がきれいになりそうな、清新なアンフュージョンです。お茶に紅葉が映っていて、これを写そうと頑張ったのでした。わたし「大自然に分け入る」なんてのはまったく興味がないのだけど、街なかに人の意思で作られた小さな自然の風情って本当に好きだわ♪ はめ殺しのガラス窓の向こうに広がる坪庭のあるこのカフェ、粋で心地よくて、デスクワーク・・・テクストの打ち込みが続いた後なんかに、ふと行きたくなるお店なのです。
2008年11月 8日, dans 京都 カフェ | lien permanent
2008年11月 3日 (月)
■ 「進々堂」のマロンデニッシュ/500円お弁当/カフェで締め |
■ 入稿真っ最中な上、デスクワークたまりまくりで、しんしんと仕事をする3連休です。けれど食事には出るし、パンも買いにゆくわ♪ 寝るタイミングを逃したので48時間くらいぶっ通しで起きていて、ちょっと一段落した朝、「そうだ
進々堂行こう!」となりました。朝7時半からの営業、すてきです♪ マロンとマロンのクレームがのって、いかにもおいしそうなマロンデニッシュは新作とあって、新作やら限定に弱いわたし、他も見ずにこれにしてカフェと共に窓際の席へ。自然光さんさんで最高、「他の物撮りも持って来たらよかったかも」などと不遜なことを考えたほど。(-_-;)<(_ _)> マロンデニッシュは、甘さほどよく栗の香り豊か、リッチな生地は、一瞬さく次にふわっと上品な口当たりです。お店でいい状態でいただけてよかったです。210円でこの幸せって、パンは偉いと思います<(_ _)>
■ 順番逆だと思うのだけど、サレ(塩味)もちゃんと買ってて、こちらも新作、きのことベーコンのキッシュ風クロワッサン、231円です。バターたっぷりのクロワッサン生地に、しめじ、マッシュルーム、ベーコン入りです。フロマージュの風味がたまらんです。ワインも飲めるようなパンです。わたしやみつきになったかも。
■ 御池通に面した「進々堂」の窓際、ほんと洛中にいるって感じで心地いいです。京都の街なかにいるって思うだけで、わたし今でも「くくく」と笑えてきちゃうほどです。(-_-;)
■ で、簡単食事ネタで、ちょっと前のこと、10月中旬頃の話。これ500円なのよ。たくさん野菜が入って手が込んでいて、お餅まで入っていて。仕入れに出かけられる料理人の方にお願いして大原の里の駅にお連れいただき(ありがと<(_ _)>)、市場に売ってるお弁当をいただいて大満足したのです。
■ こんな風景がまわりに広がっています。別世界ね。街好きのわたしでも、「空気いいなあ」と思ったし、ごくたまにはいいかも♪
■ といいつつ、街に戻ったらやっぱりうれし。家に戻る前に、おいしいカフェめざして「
カフェ・ヴェルディ」に伺い、ヴェルディブレンドをいただいたのでした。澄んだきれいな味だなあと思います。全く違うけれど、祇園の何軒かのお店でお椀をいただく時の気持ちを思い出したりして。お椀と同様に、大切にいただいたカフェでした<(_ _)>
2008年11月 3日, dans 京都 カフェ京都 テイクアウト京都 パン | lien permanent
2008年10月19日 (日)
■ 午前と深夜のショコラ :「グランジ プラス」/「京都ネーゼ」 |
■ 全国100万人の読者の皆さま、「ご無沙汰お詫び」シリーズがまだあるのですが、日曜日だし、ちょっと脱力モードで違うものいきます。脱力と言いつつ激しく力が入っちゃうのだけど、最近おいしくてしょうがなかったショコラものの話。●まずは堺町四条上ルの「グランジ プラス」、デジュネや午後のビストロ料理を何度か掲載していますが、最近いただいたこのガトーショコラがあまりにおいしかったので改めて。11:00からのランチセット(アミューズ、パスタ、サラダ、パン、飲み物で930円!)に200円プラスでこのガトーショコラをいただくことができるのです。ショコラの高貴な味と香りに満ちて、きめ細やかでしっとりした食感もわたしには完璧と思えるものです。ヴァローナの何パーセントかのものと何パーセントかのものをブレンドして、あればジャンポール・エヴァンの何とかも加えて作っていらっしゃると。先週のある日、1件取材を終えた後、11時のオープン時間ちょうどに伺っていただいたパスタランチでした。パスタは鯛とフレッシュトマトのオイルベース。ボッタルガの粉がはらはらとかけられて、おいひー♪ で、食後にこんなガトーショコラをいただいて、目の覚める思いでした。ガトーショコラは1個400円でテイクアウトもできます。数がないので、確実に欲しい場合は早めの予約を。
■ 深夜のショコラならこちらです。週1(以上)が今や習慣? の深夜の「
京都ネーゼ」で、このジェラート・チョコラータ、もうどうしてくれるう~? 濃い濃い濃い、魔術にかかるようなチョコラータです。いつも「どんぶり一杯!」って注文するのに一瞬かニ瞬でなくなる2すくいしかくださらず(泣)・・・

●でも、うししし、ジェラートの後に、飲めるショコラショー改めチョコラータ・カルダを注文することを覚えてしまったのだわたしは。削ったアメデイで作られる濃ゆーいものです。これは初めてお願いしたものです。飲むというよりクレーム状で、とろりんと舌にまとわりつく悪魔的なショコラの香味となめらかさをひとすくいずつ楽しみます。ひと筋残らず、犬がなめたみたいにきれいにいただくのです!


●これはその次に訪れた時にお願いした、飲めるチョコラータね♪ グランマルニエを少し注いでいただいたら・・・もう桃源郷、生き天国の味わいです!! これ、夜中の2時前なの・・・(-_-;) 女3人(カレーとシャンパーニュのお店の店主と、かっちょいい司法書士さんとわたし)が、23時頃になんだか自然に集まってしまって、静かに過ごすはずが(そんなん無理に決まってて)、3時間ほどぶっ通しで笑いくずれて過ごしてしまった夜でした。他のお客さまにメーワクやったと思う。(-_-;) <(_ _)>
*****************************************************************************
■ で、ショコラの話で終わるはずだったけど、出さずにいられない~! 「京都ネーゼ」の最近デビューのスペシャリテです。肉厚でどかーんと出てきたこれは何だ?

●気仙沼産ふかひれのアクアパッツァ 3500円です。これうんまーいです!! 粉をつけて焼いたもの(ちょっと「開化亭」みたい?)がアクアパッツァ風に、イタリアンのお皿になって出てきてびっくりします。肉厚だから噛み応えがあって、プチプチした食感が圧倒的に心地よくて、ふわっとトマトの風味が絶妙に響いてたまらんのです。たっぷりの野菜や魚介も香味を添えて、ふかひれのおいしさを引き立てます。ヒントがあるとはいえユニークなお皿になっていて、わたし好きだわ♪

●で、その後、2度めにいただいたのがこれ。野菜がまったく違いました。お皿全体の印象も当然違ったけれど、「うんまーーい!」のは変わらずで、わたしこれ今度ひとりでひと皿全部食べてみたいわ♪ これとチョコラータ(ジェラート+飲むの)っていうのをやるかも。


●この夜、他にいただいたもの:3人で分けたグリーンサラダと生ハム。●お茶漬けパスタです。パリパリに揚げてあって香ばしいおじゃこに、海の香りの青さ海苔のスパゲッティー。食べ始めると止まらない・・・これも名作です。●淡海地鶏の内臓の軽いスモーク。これ久しぶりでした。
★粋でおいしくて、人を誘えば喜んでもらえて、ひとりで出かけても必ず誰かに会えて、さらに「もーしょうがないねー、ヨシヨシ」とシェフ&マダムに(あきれられつつ)お世話してもらっているような(-_-;)、ありがたい「京都ネーゼ」です。
2008年10月 19日, dans 京都 カフェ京都 イタリアン08 | lien permanent
2008年10月12日 (日)
■京都駅みやこみちの 「マールブランシュカフェ」と「侘家三昧」 |
2008年10月 12日, dans 京都 カフェ | lien permanent
2008年9月24日 (水)
■ 秋ヴァージョンになった「OKU」のおばんざいとパフェ |
■祇園の瀟洒なカフェ「
OKU」で、秋ヴァージョンになったおばんざいとデセールです。まずお庭が望める席でいただいた「美山荘のおばんざい」 2300円。すべて「美山荘」で調理されて、真空パックで届きます。注文があるごとに、温めたり揚げたりの仕上げをこちらでするのです。ご飯と味噌汁(みょうがとお芋入り)と共に供された秋版おばんざいのデタイユいきます。

●小芋の霰揚げ 茸あんかけ。炊いた小芋に霰粉をまぶして揚げたもの。そこに舞茸となめこの餡がからみます。秋らしいわ♪

●風呂吹き大根の柚子白味噌。味のなじんだ大根に、まったりとろりんとした白味噌が予定調和的によく合います。

●筑前煮。野菜たっぷり、お味しっかりついて美味です。ご飯進みます。

●小かぶと水菜、しめじのお浸し 胡麻よごし。かぶはお漬物感覚でパリパリといただけます。小鉢ながら何とも粋です。


●ご飯に添えられたえのきの辛煮と、●お漬物も美山荘からです。以上、お昼だけでなく、閉店時間の19時まで終日いただけます。ていねいで美味、ゆったりいただけて、すばらし~♪
■わーい♪ 秋パフェも14日から始まっています。ピスターシュやナッツで香ばしいテュイールは紅葉形で、秋ヴァージョンとひと目でわかります。くるりとまわすとこんな↓

●アイスクリーム2種類に、栗の渋皮煮、その下にカフェのジュレ、イタリア産の栗入りのピスターシュカスタード、フイヤンティーヌのパリパリ、底にくるみのブラウニー。栗の風味を前面に出しながら、カフェやスパイシーなシナモン香が響き合って、見事な味わいのトーンを作っています。

●2種類のアイスクリームとは・・・美山の卵を使った濃厚なヴァニラと、シナモンです。このアイスクリームだけでも価値があります。

●一瞬意外で「え?」と思ったのがこのカフェのジュレでした。2層目に控えていて、これだけでもひどく美味なのに、強いカフェ風味でもって、栗やピスターシュやシナモンの香味を絶妙に引き立てるアクセントとなっていました。パティシエ君やるなあ。香りのいいパフェ、豊かな気分になれる新作パフェでした。
2008年9月 24日, dans 京都 カフェ | lien permanent
2008年9月23日 (火)
■祇園縄手のバー「ラ・グランジュ」の納谷直さんが堺町四条上ルでオープンしたカフェ「グランジ プラス」。何度かお昼をご紹介しましたが、そのランチが終わった14時以降、かなりフレンチっぽいお皿が楽しめるのです。先日撮影で伺って、牛ほほ肉の赤ワイン煮をひと口いただいてびっくり仰天したわたし\(゜o゜)/鴨のコンフィとメニューにあれば見逃すわけがないのだよ。うしし♪ 週が明けるなり即いただきに出かけたのでした。
●かなりフレンチっぽい、なんて言ったけれど、もろフレンチ、もろビストロメニューです。中しっとり、塩気もびしっと決まり、おいすぃ~! ガルニチュールもシンプルで潔いです。ここは本当にカフェなのか!? 鴨のコンフィ 1500円です。
●サラミのピッツァ 1300円を、ご一緒いただいた方と分けっこ。独自の生地の、香りのよさと食感を楽しみました。サラミもおいし♪ 納谷さんてほんと努力家です。「カフェだから」なんていう妥協は微塵もありません。納谷さんいわく、「カフェめし」なんていうのは絶対いやなのだと。(よくわかります。)本格的な味を目ざして、値段も抑えて提供できるように心を砕いているのです。
●サラダもいただいて、食後にはカフェ。すべてすべて美味でした。
以上の料理は14~20時の間にいただけます。
2008年9月 23日, dans 京都 カフェ | lien permanent
2008年9月 9日 (火)
■祇園のカフェ「
OKU」のチーズケーキ、わたしこれメロメロに好きなのですが、これも秋ヴァージョンとなっています。って、粉砂糖でもみじ形の装飾がされているだけなのだけど(笑)。祇園の南側でカフェってないに等しかったし、インテリアといいメニューといいユニークな存在として、リピートする人が増えてきたのだと思います。この日もおしゃれでかわいらしい女の子6人グループがパフェなんかを囲んでなごやかに話していたのだけど、その光景は粋な内装にとてもよく似合っていて、わたしまでうれしくなるようないい感じでした。インテリア以上にお客さんがお店の雰囲気を作るわけだけど、でもお店にはインテリアとかお店のあり方に見合ったお客さんが自然と集まるわけで、同じ波長で店と人は呼び合うということですね。
■チーズケーキはワインにも合うような、チーズそのものの香味が濃厚なものです。こんなケーキになっちゃって、チーズも自分で驚いているのではないか? カフェか紅茶とのセットで1300円で、この日は美山のカフェを合わせてみました。OKUのオリジナルの器に入ったこのカフェが、本当にいい香りです。チーズケーキの強さとつり合ってよかったと思う。もうごはん時間に近い時間・・・フロマージュでアペリティフのような、カフェで食後の充実感のような気分。幸せな気持ちになって外に出たらもう夜になっていました。
■このチーズケーキはテイクアウトもできるし、地方発送もしてくれます。続々と発送の注文が増えているそうな。他にダコワーズ、ガトーショコラ、ナッツクッキー。そして名作フロランタン!
■パティシエの小林圭祐さん、25歳です。いま秋のパフェを準備中と教えてくれました♪ 男の子(と言ったら失礼かな?)ひとり、スタッフのお姉さんたちに囲まれて、とても大切にされてかわいがられている様子です。だってここのお菓子やパフェを作っているだけじゃなくて、お素麺を湯がけば、天ぷらを揚げるのもこの人なのです。いつも上手にできていて、大したもんやなーと思う。秋パフェデビューを楽しみに待っています。
2008年9月 9日, dans 京都 カフェ | lien permanent
2008年8月25日 (月)
■7月8日にオープンした堺町四条上ルの「グランジ プラス」(今まで何度かご紹介)で、お昼セットのピッツァを初めていただいてみました。こんなにハモンセラーノが載って、チーズがとろりんと。ワイン飲まずにいられない人も多かろう♪
●四角いピッツァ、端まで均等にフロマージュがゆきわたっているのがいいと思うし、(本来ピッツァは丸いものかもしれないけれど、)長方形はロジカルな感じがしてわたしには心地いい。食べやすいのです。


●930円のピッツァのセットです。まず小さなアミューズとして、ブルスケッタ。味が本気なのです。●そしてサラダ。ぴっとアンディーヴをあしらうスタイルみたい。これもヴィネグレットソースが決まっています。サラダの後に冒頭のピッツァが供され、そして食後にカフェも付きます。


●店主の納谷直さんはここを11時に開始して(仕込みのため当然もっと早くいらしている)、20時まで営業、20:30くらいには祇園のバー「ラ・グランジュ」に移動してそちらの営業を深夜~朝近くくらいまでなさるという毎日。睡眠時間2時間ないとか。すでに安定している祇園のお店でグラス1杯1500円~のワイン売ってる方がずーっと楽なのに、そこに安住していられない模様です。1000円以下できちんとしたデジュネを出すことに本気になっていて、ピッツァの生地も手作りしているとのことでびっくりしました。できるだけ自分で全部やりたいのだと。こうして新しいお店をすることでいろいろ実践する、自分がやるとなれば料理の本を見てもよそで食べても知識が格段に吸収できる、もっと幅を広げていきたいのだと。やりたいことであふれんばかりの様子。けれど冷静に理路整然と話すのです。本当に頼もしいことです。でも、もうちょっと寝んとあかんと思う。って、わたしが言っても説得力ないか?(-_-;) わたしもほぼ24時間営業の微眠微休、起きてるの好きなの♪ ●タイル作家さんによる g ロゴが完成し、ドアに貼り付けられていました。
■お昼のメニュー表示がまた少し進歩して、このように。デセールの選択肢も明記されるようになりました。書いてあるっていいことだと思う。今回食べられなくてもまた今度♪ みたいに記憶に刻み込まれたりもするし。どんどんよくなっている「グランジ プラス」でした。
2008年8月 25日, dans 京都 カフェ | lien permanent
2008年8月22日 (金)
■祇園のひんやりデセール/カレー/深夜の1周年イタリアンで |
■祇園の「
山玄茶」で取材をさせていただき、撮影後、桃のデセールをいただいたのです。レモンのソルベが添えられていますが酸味ほどよくいい感じ。朝の取材から幸せに♪

■祇園切通しの「切通し進々堂」、店内の壁面がびっしりうちわで飾られる季節です。おや何かカップに入ったデセールが♪ オレンジのバヴァロア350円、プリンに替って登場して人気のデセールです。バヴァロア部分はふわっと空気を含んで口当たりよく、そこはかなとないオレンジの香りが何とも上品で祇園風情。上のオレンジのジュレのふるふる具合はジュレ好きにはたまらんはずです。これはお嬢さんの法子ちゃんによるもので、シンプルながら、優しい味わいの佳品です。オレンジの他に、パイナップルもあります。おみやげにもすてきです。
■時々無性に出かけたくなるのが祇園南側の「
OKU」です。OKUパフェ1600円をいただいています。あ、OKUパフェなんて言わなくて、ただの「パフェ」なんだけど、勝手にそう呼びたくなっちゃうくらいオリジナルということです。(それにプリンはOKUプリンというのよ♪)まず見えるのが
●美山荘の抹茶白玉アイスクリーム、
●あずき白玉アイスクリーム、
●黒糖寒天、
●あずき入りバターケーキ、
●美山荘のおぜんざい。
●そして、くるりとグラスを回すとこんなです!
●パンナコッタの白い層、
●その下にはふわふわの抹茶ムースです。それが斜めに、びしーーーっと美しくおさまっているのです。いやー、これは食べ応えのあるパフェです。パフェに時々ある場所かせぎ的なものは一切入ってなくて、どのパーツもそれぞれがものすごく本気で明確な味わいで、それでいて全体が調和しているという絶妙さ。全体、あっちこっちにスプーン突っ込んで少しずついただいてもいいと思うけれど、わたしはやっぱりぐしゅぐしゅにせず、1パーツずつ味わっていきたい方です。(だいたい何でもそう。)これはね、できればこのパフェを味わうためにだけ出かけるのが正しいと思います。朝から「今日はOKUパフェ食べるぞ」の気持ちで。それくらいの力作です。アイスクリームもジュレもケーキも、味が濃い濃いのです。その分ムースのふんわり感でバランス取れているのだと思うけれど、それにしても充実感(そして満腹感)たっぷりの、オリジナルでスペシャルなパフェです。
■パフェ食べるためだけに出かけよ、と言ったのは誰だ? (-_-;) パフェの前に実はカレーをいただいていたのです。


●藤木農園の有機野菜たっぷりカリー 1300円。西賀茂の無農薬有機栽培農家の藤木さんの野菜がたっぷりです。以前一度掲載していますが、夏野菜の内容が変わっていました。収穫によって当然違ってきます。
●そうそう、今回もここで「ばったり会い」がありました。いつも必ずどなたかとね。

■カレー続き。6月のオープン以来こちらも大好きになってしまった話題沸騰のカレーやさん「
プティ・ムッシュー」でフロマージュをトッピングしたカレーです。


●とんかつをオプションでつけてカツカレーにしてもいいし。
●エスプレッソを注文したら、こんな黄金のお盆に載せられて登場します。おしゃれだわ\(゜o゜)/ひと口のお菓子もついてきます。
●シャンパーニュのソルベがサーヴィスで。どこまでも粋です。かっちょいいの♪
■で、「プティ・ムッシュー」のマダムの佐藤有紀さんも一緒に、いつもの美奈さん@「
フローリストショップ プーゼ」、そしてなんと同名でパリで同業の佐伯美奈さん(ダブル美奈の共著で「パリ・京都 花のある暮らし12か月 小さな花のナチュラルアレンジメント」(主婦と生活社)の著書あり。探さないけれど、本サイト内にも記事あり。)と4人で、深夜の「
京都ネーゼ」にいます。「京都ネーゼ」は1周年を迎えたのです。おめでとうおめでとう! なんだかめちゃくちゃに盛り上がって楽しんだわたしたちです。全員が料理の写真を撮って、ご覧の通りの写真軍団。そしてもちろんよく食べました。食べたものはいずれまたお見せするとして、驚いたことがあって・・・
■このユニークな野菜の籠盛りアレンジメント、御祝として贈られたものだそうで・・・なんと、天才タツヤ君から届いたものというではありませんか! \(゜o゜)/見てこの斬新な組み合わせ! なんとイケてるのでしょう♪
■ほらね、「TATSUYA」とあるでしょう? 間違いなく、ここでムール貝を所望した驚異の10歳児:たっちゃんです。「京都ネーゼ」でのディネがいたくお気に召したようで、食通の彼の「贔屓の店」リストに入った模様です。1周年を祝おうって、かっちょいいではないの~! 同時にまた、「京都ネーゼ」がいかに幅広く愛されているかもわかろうというものです。このかぼちゃ籠、しばらくお店を飾るはずです。ぜひみんな見に行ってね!
2008年8月 22日, dans 京都 カフェ京都 カレー京都 花京都 イタリアン08 | lien permanent
2008年8月 1日 (金)
■「カフェ・ヴェルディ」の杏仁豆腐/大原/「緒方」開店予告 |
■7月のコース料理や割烹の写真が出せないままであふれているんだけど(段々に出します)、これは本日8月1日の話です。「
カフェ・ヴェルディ」で今年も♪ 「店主が食べたかったから作ってもらっちゃった杏仁豆腐」、8月だけの限定デセールが始まりました。一番乗りしちゃったのよわたし♪ というのは嘘で、初日の午前中に伺ったにもかかわらず、すでに杏仁豆腐を目がけていらしたお客さまが何人もいらしたとのこと・・・今や例年の楽しみ、人気は定着したのです。杏仁豆腐部分は百万遍の奇蹟・「華祥」さんによるもの、トッピングは「ヴェルディ」自家製と、何ともお手間のかかっているものですが、それだけ安心していただけます。単品だと600円、カフェとのセットで850円です。
■今日はマンデリンをいただいてみています。先日あるところでマンデリンを飲んだらちょっとイメージと違ったので、ここで確かめるような気持ちで。わたしはここが好きだからかしらん、絶対こちらの方がおいしいと思う。瓶の並び順(煎り加減の浅い~深いの順)でいえば「ヴェルディブレンド」の次に深いところに置いてあります。つまり中深煎りより、もちょっと深い煎り加減なわけです。別の場所でいただいたのは煎り加減がもっと薄いものだったから、まるで印象が違いました。同じ品種名でも豆自体も違うでしょうし・・・たとえばトロといっても、割烹によって質も食べさせ方もまるで違うのと一緒で。まあ好みですよね、ひたすら。合う合わない/好き嫌い。結局それしかないと思う。何でも、自分の第一印象に忠実でいいと思う。

■そしてこんなのもありました! 5周年記念として、カップや珈琲豆や「一澤信三郎帆布」製のオリジナルバッグをセットにしたものが限定発売されるとのことです。すごい~!

■そしてその後、ぐぐぐと北上して大原へ。あんまりあづいので水遊びしに行きました~、ってのは嘘で、撮影に行っているのです。人と自転車しか通ったらいかん道を、神さま巨匠・ハリー中西がまず行き、そしてその後を人がふたり、機材をかついだアシスタント・チャンプ君とわたしが行くわけよ。大原に行ったら涼しかろうと思っていたわたしたち・・・洛中より5℃は低かろうと。ところが甘かった。あづさは少しも変わらずでした。
■炎天下の路上でひととき車から置き去りにされそうになるも(撮影とイケズは常にセットです)、とりあえず神さま巨匠ハリー中西せんせとの仕事はいつも通り無事に終わり、せんせを見送った後、わたしはひとり寺社を訪ねて取材継続です。お寺で庭園拝観・・・楽しそうでしょ~? ところがよ。これ、開けっ放しで当然クーラーないし、ここに至るまでどれだけ歩くか? 坂道、石段、砂利道。もうひぬ~と思い、脚はゲラゲラ笑っているわけよ。昔、京都通いをした頃は、こんな場所では静謐な気分に包まれて、別世界に来たのだと思ったのに~。ところが、今は持ってる携帯が鳴るから、他にだーれも拝観客がいないのをいいことに電話に出るわ、決定した取材のアポも入れちゃうわ、東京から来てる人が料理屋さんの予約を入れてと言ってくるから即やってあげちゃうわで、あづぐであづぐでペン持つ手も汗みずくなんだけど、庭園の前で仕事してんのわたし。誰も見習ってはいけませんよ。(-_-;)
■昔からわたしはお寺の「境内図」が好きです。この、遠近法があるんだかないんだかわからないぺたーんとした感じ、なんだか愛嬌があるなあと思うのです。
■この、最後に必ず「京都市」と記されている名所案内板も大好きで、今、料理屋さんでまずのれんや看板を撮ったりするのと同様に、昔はまずこれを撮ってました。今は4ヶ国語表示よ。でもフランス語もお願いしたいわ・・・京都好きのフランス人多いんだから。
■昨日は悲しい閉店のお知らせだったので、今日はうれしい開店のお知らせを。今年の1月まで「和久傳」にいらして独立を目指してお辞めになった緒方俊郎さんが、9月3日、綾小路西洞院東入ルに「緒方」をオープンされることが決定しました。おめでとうおめでとう!!
2008年8月 1日, dans 京都 カフェ京都 洛中洛外あちこち | lien permanent
2008年7月31日 (木)
■「OKU」のフレッシュジュース/「スギトラ」さん閉店 |
■額縁のようにお庭が望める祇園のカフェ「
OKU」で、しばしゆったりと。あづい中で水のあるお庭はさわやか、強烈ムラサキの椅子が白いインテリアに映えて、他にないオリジナリテ・・・なんかわたしここ好きなの♪
何でもおいしいし。

■で、この日はジュ・ド・ムロンです。メロンジュースね。メロンの果肉感があるくらいに濃い濃い、そしてかなり甘いのです。あづい中(気温40℃くらいだった?)行くところがあってしにそーだったのだけど、帰りちょっと寄り道してこうやって幸せに。「期間限定もの」に会えたらうれしいのです、調子もんだから。
●さらに、ここでは毎回不思議なばったり会いをしちゃうという決まりがあるみたいで、今回は1年以上ぶりの方に会ってしばしおしゃべり・・・人生の不思議のあれこれを思いました。
■それから、ジュースつながりで、ちょっと悲しいお知らせです。河原町御池下ルの果物屋さん兼フルーツパーラーの「スギトラ」さんが本日で閉店なさいました。水族館のようなパーラーといい、ご主人による絵が飾られた店内といい、独自の魅力があるお店でした。撮影も何度かさせていただきました。100年以上続いたお店です・・・なんとも寂しいですけれど、ご夫妻のこれからの人生がよきものであるようにお祈りしつつ、今までの全部を感謝<(_ _)>
2008年7月 31日, dans 京都 カフェ | lien permanent
2008年7月24日 (木)
■ジュレ癖がついてしまったわたし、「喫茶 フランソワ」のカラフルジュレとか「紫野和久傳 茶菓席」の柑橘もののジュレとか「栖園」の琥珀流しとかいろいろ思い浮かべつつ、豆ももうないし、敢然と向かったのです下鴨本通「
カフェ・ヴェルディ」へ。「敢然と」ってのもおーげさか? ・・・けれど、あづいあづい1日の撮影の後もうヨレヨレ、体調の上がり下がりも激し過ぎ、帰宅後はゆっくりしてればいいのにカフェのジュレを思い出してしまったんだもの~。どうしても食べたーい♪ この写真寄り過ぎ? 寄り癖ついてます(-_-;)
■こんな感じです、全体像は。カフェのいい香り、確か「エチオピア」を使った、深い味のジュレと・・・その後ろに見えているのがアイスクリームです。
■いやもっとちゃんと全体像です(笑)。これなんて、何と2灯ライティングで撮影したのよ皆さん! ハリーズアイもびっくりよ♪ (←冗談です!!) 正式名称は「珈琲ゼリー&アイスクリーム」450円。おいすぃ~です。余分なものがなく、ジュレのふるふるとアイスクリームの冷たいおいしさを味わえて、これで完結のデセールです!
*****************************************************************************
■この湯気湯気はなんでしょう? (って昨日も書いたか(-_-;))冷やすばっかりじゃなくて温かいものもいただきましょう。最近のある晩、22時くらい。仕事ひと通り終わって、体調からいっておうどん一杯が適正な感じだわ♪ 盛大な食事も大好きだけど、おだしのうどんも絶対必要です。
■「
味味香」ではカレーうどんだけではなく、実はおだしものもなかなかにおいしいことを思い出して、きざみきつねうどん630円。甘くないお揚げの細切りとねぎだけのシンプルなうどん、お昼ハデにフレンチを食べた後に、また別の幸せです。おだしおいし~♪ 夜遅店なのに禁煙なのが本当にいいです。いつどの時間帯でもコンスタントにお客さまがいらして、愛されているお店だなーって思います。実はひどい口内炎ができていて、先日のダウン以来ずーっと治らずでつらくて。治ったらカレーうどんをいただきます♪
*****************************************************************************
■「
フローリストショップ プーゼ」で浦沢美奈さんにブーケを作ってもらったら、お店のシールにあじさいの花弁を一緒にぴっと貼り付けてくださってかわいいことです。粋だなあ、やるなあ。
■これはお見舞いのお花なのです。お花にはいいパワーがあるから、きっと回復が早くなります。そしてわたしもお花を見るだけでもっと回復できるかも・・・サイトアップ用にちゃんと選んで組むべき写真がうなってるのだけど・・・もうすぐまた~。<(_ _)>
2008年7月 24日, dans 京都 カフェ京都 うどん京都 花 | lien permanent
2008年7月22日 (火)
■「グランジ プラス」がヴァージョンアップ/ゆかたでパティスリ |

■すでに2度ご紹介した堺町四条上ルの「グランジ プラス」がまたしてもヴァージョンアップしています。デジュネの内容が少し変わり、けれどお値段は相変わらず780円とか930円とかそんなんで、ひどくお得感があります。そして声を大にして言いたいのだけど(いつも言ってる(-_-;))、すっごくパスタがおいしいということです。(他はこれから試します。)バーの店主が「片手間で」やっているというようなものではないのです。納谷さん自分で全部料理しているもんね。何もかもやりたいみたい。「まるうめ」時代もケーキ出していたしね・・・

■アミューズは鴨肉のスモーク、そしてサラダもピッとしているでしょう? ベビーリーフが何種類も使われていて、アンディーヴはシャキッとしていて、ヴィネグレットソースも決まっていて。
■「かわゆく撮っておいてね♪」なんてえらいご機嫌なゆきぴーです。大学で同じゼミだったというのに当時会うことはなく(だって年上だし、)仕事をはじめてから仲良しになった人です。フランス組というのはすぐにお互いのフランス贔屓・フランス偏愛癖を嗅ぎつけて親しくなれると思う。共通の祖国を持ってるんだもんね♪
■で、「パティスリー オ・グルニエ・ドール」はリニューアルしたところなのです。ゆきぴーが座っていたのがエスパス・キンゾーのある冨美家ビル2階のサロン・ド・テ、こちらが元の店舗で、販売専門となりました。一瞬お客さんが途絶えたところで撮影。人気で混雑して人ひとりが通り抜けるのもやっとだった店内が、こんなにひろびろーとしました。
■これは今回運び込まれたアンティーク家具です。この上にお菓子がびっしり並べられていて、夢みたいにすてきです。

■ショーケースの中も、少し変化があります。広くなった分・・・ほら、今まで切ったものしかなかったナッツのタルトが長いサイズでも売られてたりします。なんだかうれしいことです♪
■微妙なブルーがきれいな棚も、キンゾさんのインスピレーションのままに飾られて、またきっとどんどん変わっていくことでしょう。新作お菓子もまたあるはずです♪
*****************************************************************************■もうひとつ話題。「guarire(ガリーレ)」という、つい先頃、高倉六角東入ルにオープンした新店です。ランチの試食をいたしました。こちらはダイニングバーで、(本当にごめんなさいなのですが)ランチでもタバコのケムリですから、わたしの範疇ではないお店・・・普段行かないタイプのお店です。けれど新店のお知らせとしてご紹介します。
●1000円でこんなランチがあるということ、
●バーですから、飲みたい人は昼からお酒が飲めるということ、
●アイドルタイムがなく、喫茶だけの利用も可能でカフェ使いができるということ、
●アペリティフのおつまみとドリンクのセット1000円なんていうのもあること、
●スタッフの皆さんが若くて感じがいいということをお知らせします。

■1000円ランチ、もうひとつのコースはこんなです。本日の前菜盛り合わせ4品、週替わりスープ。そしてパンとカフェは上と同じです。

■夜のアラカルトのお味見もさせていただきました。
●ハモン・イベリコ・カルボナーラ 1300円。
●仔牛フィレ肉のステーキ 1600円。

「ガリーレ」 075-213-2770 11:00~翌2:00 不定休。カウンター、テーブル、ソファの全部で40席。
2008年7月 22日, dans 京都 カフェ京都 スイーツ | lien permanent
2008年7月13日 (日)

■先日7月9日付でお知らせした堺町通四条上ルの「グランジ プラス」のお昼に、開店後2日めに出かけてみました。選べるパスタ/オードブルのランチがあるのです。システマティックで、パスタかオードヴルに、サラダとパンだけなら780円、カフェ付で930円。(つまりここまでで千円以下。)デセール付でも1130円というお値段です。

■そしてカフェ(アイスにしていただいた)と、お菓子が登場です♪ 自家製のお菓子も選べて、フルーツのタルト2種類、何かあったみたいだけど、わたしにはガトーショコラしか耳に入らず当然ショコラだ。これがなんとも濃くて風味豊か、ショコラの繊細な香味が感じられる本格的なものでうるうると感激・・・これで1130円て、かなり幸せです! ありがとうまた伺います♪
■本日もう1記事、新店紹介をアップいたします↓
2008年7月 13日, dans 京都 カフェ | lien permanent
2008年7月12日 (土)


■大きなガラス窓から望める坪庭には湧き水がしつらえられて、窓際に運よく座れれば祇園のただ中にありながら水辺で食事をしている気分になれるおしゃれなカフェ「
OKU」。祇園祭にちなんだ催しとして、11日より17日まで、「美山荘」の鯖寿司を出されています。「美山荘の小昼」の、いつもならおにぎりの部分が、「美山荘」で作られた鯖寿司に差し替えられているのです。
■今の時季の小昼のセット(1800円)は笹そうめんです。
●笹の葉を練りこんであってほのかに香りよいおそうめんに、

●おばんざいセットでもおなじみの季節野菜の天ぷらです。胡麻をまぶした小芋が楽しいです。
●そしてこれが17日までの限定、「美山荘」の鯖寿司です。塩も酢も薄めで、フレッシュ感のある鯖が塩梅いいご飯とよく合って、格別おいしいです。いくつでもいただけそう。朝、「美山荘」中東久人さんが作りたてを車に積んで鞍馬まで下りていらして、「OKU」の原田理恵さんがそこまで取りに行く。そして大事な鯖寿司を手ずから受け取るなり祇園までびゅーんと戻ってきてお店開店の準備をするのだと。作りおきなどは一切せず、7日間、毎朝これをマジメにやって、お祭りの期間お客さまに喜んでいただこうと決めたのだそうです。偉いです!
●そして食後には、緑茶のグラニテ(600円)がおすすめです。これもまたユニークな季節のデセールです。かぶせ茶の、少し甘いソルベを作って、合わせているのはレンズ豆とパールタピオカ、そしてクコの実のシロップ煮。風味よい和三盆蜜も添えられていますが、まずはこのままいただけばほのかな甘味が心地よく、しゃりっとさわやか。レンズ豆やタピオカの食感や甘味がアクセントとなって、ひとさじまたひと掬いと、止まらないのです♪

●一応もう少し引きヴァージョン(笑)と、
●全体像です。グラニテの、粗めのザクッとした削り具合もいい感じです。パティシエの人がもしかしてすごい人なんではないか? と先日から気になっていたので、おねーさんはちょっと呼び出して取材(笑)しちゃったのだけど、25歳の小林圭祐さんといって、「菓子職人」に3年→「ウェスティン都ホテル京都」に2年というキャリアであるとか。たとえばこのレンズ豆にタピオカといったルセットは、ウェスティン時代にシェフから教わったものです。なんてことを屈託なく話してくれる、それはかわいらしい人だったのです。

●プリン、フロランタン、チーズケーキ。「OKU」の看板菓子、テイクアウト可能な品です。
●フロランタン・・・これかなり癖になります。一気食いしちゃいますよ♪
■祇園の季節ものをもう一軒・・・夜の「祇園おかだ」さん。
こちらも同時にアップします↓
2008年7月 12日, dans 京都 カフェ | lien permanent
2008年7月 9日 (水)
■「グランジ プラス」 開店おめでとう!/眺めよいアイスコーヒー |
■カフェの話題をふたついきます。まずは昨日7月8日オープンした「grange plus」、開店おめでとう! 隙あらば何でもフランス語読みしたいわたし、これもグランジュ・プリュスなんて読んじゃうのだけど、正しい店名は「グランジ プラス」、祇園縄手・鴨東ビルのバー「la grange」納谷 直さんの2軒目のお店です。こちらはカフェですが、手作りのケーキもあればピッツァや生ハムも出しますという自在なラインナップで、1日じゅうカクテルやワインが飲めるのも納谷さんのお店らしいことです。
■堺町通を四条から上がった東側で、「じき 宮ざわ」さんのごく近くです。700円台でデジュネもやってるしお茶もOKでバーにも使えて、という万能なお店を納谷さんは実現したいみたい。手前にテーブル席が6席、奥にカウンターがあって、ひたすら細長いお店です。お昼、夜と今後行ってみて、またリポートします。とりあえず写真はブレンドコーヒーの、さわやか/コクと2種類あるうちのコク(450円)です。東京からすごくいい豆を取り寄せているそうな。

「grange plus(グランジ プラス)」
〒604-8123
京都市中京区堺町通四条上ル東側
電話 075-212-0034
11:00~20:00
日曜休
*****************************************************************************
■こちらはびしーーーっと冷えたアイスコーヒー。目の醒めるようなおいしさです♪ そしてまた、このパースペクティヴがいいのです。先週のある日、
ホテルグランヴィア京都のロビーラウンジ「グランジュール」の大きなガラス張りの窓のほとりで向こう側の人の流れを眺めつつ、こちら側でしばしゆっくりカフェ・・・
■「ゆっくりカフェ」なんてのは全く嘘でした。出たーっ、カラダを張って今日もゆくよ、ホテルグランヴィア京都の看板広報たっちゃん=石田達也さん@アイス抹茶ティーです。「
ホテルのひと皿」というページの取材後、わたしが駅周辺グルメ情報の聞き込みをさせてもらおうと・・・ところがこの人がおかし過ぎるんだわ。30分ほどの間、(内容はとても書けませんが)いくつかの話題で椅子から落ちそうなほどわたしを笑い転げさせてくれて、本来の用事もすっ飛んでしまったのでした。報道陣の皆さま、ホテルグランヴィア京都取材の折には、まずこの方そのものの取材からしてみてください<(_ _)>
■取材はホテル内のリストランテ、「ラ・リサータ」で行われたのです。こちらでは昼夜共に、手打ちパスタが何種類も用意されています。
2008年7月 9日, dans 京都 カフェ | lien permanent
2008年7月 8日 (火)
■激寄り写真でお見せするのは、カレー、祇園でこんなカレーを食べたのです。何度かお話ししている祇園のカフェ「
OKU」で、先週から始められた新メニュー、「藤木農園の野菜たっぷりカレー」(1300円)です。牛テールと玉ねぎとにんじんを煮詰めて作ったソースにじゃがいものでんぷんでとろみをつけてあります。
■もうちょっと引いたヴァージョンです(笑)。野菜を素揚げしたのがこんな風に添えられているのです。辛いというよりスパイスいろいろの香りが響き合って、心地いい味わいのカレーです。止まらんおいしさよ♪

■全体像はこんなです。ソースは別の器で添えられて供されるのです。すべて「OKU」オリジナルの器で、販売もされています。
■窓の外には坪庭が望まれます。「
とっておき京都」(現在大好評発売中!)で撮影をさせていただいた御礼に、そして次の打ち合わせのために、扶桑社・鈴木敏之さんと週末のお昼に伺ったのです。

■低めの温度で淹れたカフェ。それからチーズケーキ(新メニュー)も試します。
■このチーズケーキ、非常においしいです。デンマークのエダムチーズなど2種類を合わせて作っているとのことです。香りよく塩気もあってねっとりと、ワインと合うようなケーキ、というかチーズそのものというか。チーズよりおいしいというか。メロメロになったかも。
*****************************************************************************
■10日ほど前にも、実はひっそりと「美山荘のおばんざい」(2300円)の夏ヴァージョンを食べに訪れたのです。とびきりべっぴんお嬢の「
半兵衛麩」玉置淳ちゃんとともに、ひとときゆったりしたお昼です。


■おばんざいが4種盛られて、
●トマト田楽、
●茄子のオランダ煮とひろうす、
●サーモン南蛮漬と新玉ねぎ旨煮。


●季節の天ぷらと、
●ご飯には美山荘のお漬物とちりめん山椒が添えられて、
●ぺろんと大きな湯葉が入った味噌汁。丁寧に作られていて、バランスよく満足感のあるセットです。
■アニスの香りのカラメルソースが粋なOKUプリンを食後に。この後、新作・フロランタンもいただいたのですが、後を引くおいしさで・・・癖になっちゃうかもしれません。おみやげにもなります。フロランタンの写真は次回ね♪
2008年7月 8日, dans 京都 カフェ | lien permanent
2008年7月 2日 (水)
■ホットケーキとワッフル: 「レックコート」~「ハニービー」 |
■時々無性に食べたくなるもののひとつにメープルシロップものがあります。ホットケーキやパンケーキといったものです。塩けの効いたバターをたっぷり塗って溶け溶け状態になったところに、どっばーっと常軌を逸した量のメープルシロップをかけて、生地がシロップに溺れているような状態で食べるのが好きです。ホットケーキを食べるというよりメープルシロップを味わいたいがための生地って感じで、これはお好み焼きでもそういうところあるかもしれません。ソースをどっばーっとかけないとお好み焼き食べた気がしない、ソース味わうために生地があるのかという感じで。(「夢屋」さんの桜海老のお好み焼きなんかは別よ♪)
■で、これはちょっと上品、京都ホテルオークラ「
レックコート」のホットケーキです。まとまった仕事が一段落した後、とにかく頭切り替えに何か食べに行こう~! と外に出て、中途半端な時間だったから料理屋さんではなく、あんみつやら焼きそばやらオムライスやらが頭に去来したのだけど、「そうだホットケーキ食べに行こう!」となって京都ホテルオークラへ。うまい具合に窓際・自然光です。オレンジの皮の煮たのが添えられていて、オレンジ風味のホットケーキも粋なものでした。ちゅわーっとバターが溶け溶けになってすべり落ちたところ・・・写真撮ってないで、一刻も早く食べた方がいいです。こちらは800円です。
■そこへ、「ハニービー」というベルギータイプのワッフルをメインにしたカフェが河原町にできたというお知らせが届き、飛んで行って食べたのがこれ。焼きたてワッフル、メープルシロップをざぶざぶとかけて、せっかくなんで碁盤の目に沿ってナイフを入れていきます。ちょうど電子辞書くらいの大きさです(笑)。これはプレーンで380円。
■生クリームとフルーツでパフェ風に仕上げたものだとか、プリンワッフルだとか、もっとデコラティヴなものもあります。お店は若い女の子向けの仕様だから、わたしなんて思いきり浮いててフローティングだったけれど、でもメープルシロップものをこれだけ食べられて満足したわ♪
honeybee(ハニービー) 河原町店 京都市中京区河原町通蛸薬師上ル
電話075-223-0391 11:00~21:00
2008年7月 2日, dans 京都 カフェ | lien permanent
2008年6月27日 (金)
■全国100万人の読者の皆さま、本日またちょっと脱力モードでお許しください。いつもの「
フローリストショップ プーゼ」の黄色~オレンジのアレンジメント、びっしりといい状態の花が入って、ヴィタミンを振りまいているような感じです。花は本当に元気にしてくれます。人にどれほどよい気を与えて、どれほどの量のデトックスをしてくれるか、数値で計量できたらいいのになあなんて思う。絶対に「きれい~♪」なんていう気分だけの問題じゃなくて、花は実際に人に役立つ何らかの有効成分を出しているのだとわたしは信じています。
■脱力状態とかいいながら、ある朝食べているのはこんなもの。朝の5時に眠ったはずが6時半には起き上がってしまい、ではこんな日は7時オープンの「
イノダコーヒ」に行くかと。新聞ざざざと見ながらハンバーグサンドイッチをむしゃむしゃ食べて、さらにまだシュークリーム食べようかなあなんて考えてんの。(-_-;) 自分がひどく自由で幸せなような、放浪でもしているような、いやとんでもなくいい加減な人生を送っているような、やっぱりウシシなような、以上全部の気分になった朝でした。
■そしてこれも「イノダコーヒ」からの眺めです、って言ったら「えーっ?」と思うでしょう? これは東京駅の大丸にある「イノダコーヒ」、東京初出店のお店なのです。「都路里」やら「近為」やら「たん熊 北店」やら京都ブランドが入ってる東京の大丸の8階にあります。新幹線に乗る前にあたふたと、閉店間際の

訪問だったけれど、気が済んだわ。だいたい、大丸ポイントカードが使えちゃうんだわここってば、なんて思ったが最後、服売り場で赤シルクのインナーなんか見つけてしまい、「買わずに帰れようか? (いいや帰れはしまい)」となり購入に至ったりして・・・(-_-;) とても充実の東京出張!? 家のそばででも買えたはずなんだけど・・・すべて出会いってもんだからああ♪
2008年6月 27日, dans 京都 カフェ京都 花東京 東京の京都 | lien permanent
2008年6月11日 (水)
■「山元麺蔵」でつやつやうどん/レモン風味のフランス惣菜 |
■写真をセレクトして組むべきものがどどどと溜まっていますが、本日軽食ヴァージョンでいきます。まずこの輝くばかりにつやつやのうどんを見てください。岡崎にある「山元麺蔵」、おすすめくださる方多数で、長らく行きたかったお店です。扱うのは手打ちのうどんのみ、「蕎麦はないぞ~」と店頭にも書いてあるの。コンセプト明確です。

■温/冷うどんとあって、おだしを楽しむ温うどんかな、つやつや麺の冷かな・・・と0,5瞬ほど逡巡するも、鶏ささみの天ぷらがのったうどんと見たら即決です。海老天とか野菜天ぷらってのがよくあるパターンと思うけれど、いきなり鶏ささみよ。わたしに食べてって言ってるみたいじゃない♪(笑)
■京都の「やわやわおうどん」の対極、なめらかながら噛んでぐいぐい歯ごたえのある、打ちたて茹でたてぴかぴかのうどんです。こんなんが京都にあったんだ\(゜o゜)/ 塩気の効いた鶏ささみの天ぷらがどさーっとのって、その塩気とレモンで十分、おつゆもお箸でちょんちょんとつけるくらいにとどめて、ひたすらうどんの風味を味わいました。この頃やわやわトロトロものが多かったかも。ぐいぐい噛みしるほどに「くくく」と笑いがこみあげてくるようなおいしさでした。他のメニューを試しにまた伺います。
「山元麺蔵」
京都市左京区岡崎南御所町34
(「グリル小宝」の並びです)
電話 075-751-0677
11:00~19:45LO、(水曜~14:30)
木曜、第4水曜休み
*****************************************************************************
■1週間ほど前に、山本稔子さん=とっこちゃんの「
シトロン サレ」にて。この丸いものは何か? ブランダード=鱈とじゃがいものピュレでとろりんと離乳食状態のもの、これにシュー生地を混ぜて揚げたアクラというものです。これは初のものだわ! これにレモンをちゃーとかけて、ぱくっとひとつほお張ってみたら・・・止まらんのよ。揚げたて熱々でいい香り、舌の上でほろりと崩れて塩気絶妙、ひとつまたひとつそしてもうひとつと、一瞬でいただいてしまいました。あ"~。

■鶏はこの日売り切れでした。それなら豚だ。porc au citron, ポール・オ・シトロン、店名の「シトロン」の通り、レモン風味がお惣菜でも幅を利かせています(笑)エスカロップって感じの豚肉、まったく脂身なく柔らかでレモンが香り立ち、簡単なひと皿ながら粋でした。さらりと白ワインが合います。
2008年6月 11日, dans 京都 カフェ京都 うどん | lien permanent
2008年5月 8日 (木)

■昨日に続いて、「早い旨い」の季節ものです。間之町二条下ル、夜遅でもぱーっと明るい「
ジォカトーリ」に22:30 頃お邪魔してどどどと3品。どこに行こうが今は筍なのよ♪ (もうすぐ終わりだし。)これは
●筍とモッツアレッラチーズのオーブン焼き 1200円。「チーズと筍」が、「わかめと筍」並みによく合ってすてきです。白ワインくいくい飲んだら旨かろう♪ 実際には飛んで帰らないといけなかったのでシュワシュワ水を飲むにとどめたのですが。他に
●キターラ、白金豚の白いミートソース ローズマリー風味(の湯気湯気状態) 1200円。その後ドルチェにはカッサータを。なんだか画像的には白っぽいものばっかりになっちゃった~。でもお味はばちっと決まっているし、気軽に日常使いできて飽きない楽しさで貴重なお店です。

■何度かお話しした祇園のカフェ「
OKU」です。「美山荘のおばんざい」2300円というセットを、取材をさせていただいた何日か後のある夕刻にいただきに来ました。これはお昼限定ではなくて終日注文可能というのがすてき。気軽にいただけるちょっとした和の軽食、けれど「美山荘」のルセットそのままに、ごはんもお味噌汁も本気で作られたもので、4皿のお惣菜がつきます。

■寄り寄り写真。ひろうすも茄子もじんわりとお味染みてご飯によく合っておいし。天ぷらは揚げたてで山野草たっぷりです。しば漬けやらかぶら漬けなど、お漬物のおいしさがまた格別です。

■ガラス越しに小さなお庭が望めます。このカフェ、「美山荘」のエスプリを支柱としながら、インテリアもお料理の出し方も、野趣というより斬新さや洗練を感じさせて粋だとわたしは思うのです。
2008年5月 8日, dans 京都 カフェ京都 イタリアン08 | lien permanent
2008年4月12日 (土)

■扶桑社京都シリーズの夏の号のためにお庭のあるお店を撮影する日々。「山ばな平八茶屋」に伺えば、見事な風情ですが・・・桜の花びらが散り敷いて・・・これで夏の号の撮影はできるのか? あわわ。(-_-;)


■祇園に先月オープンした「美山荘」の経営になる粋なカフェ「
OKU」(
前の記事)にはすてきな坪庭がありました! 「美山荘」の中東久人さんに、「OKU」代表・原田理恵さん。おふたりともやることがかっこいいのです。デセールの看板であるアニス風味のカラメルソースのプリンはオリジナルの味わいです。持ち帰りもできるようになりました。


■ある晩「
かつくら」で春の旬菜膳。季節の一品が織り込まれた期間限定のコースです。
●若竹煮、
●おぼろ豆腐桜風味餡という春らしい2品が来た後に、
●とんかつはフィレかロースかが選べます。これはフィレ。これにご飯、お漬物と味噌汁付で1780円。普段ごはんにとてもお値打ちです。


■そして3日にわたる撮影が終わった日の晩、あけ~み・
京都ブライトンホテル稀代のコンシエルジュ小山明美と共に「
ヴィ・ザ・ヴィ」へ。いつものお楽しみ、アミューズの卵のショーフロワで幸せそうなあけ~み。コース全容は改めて。
■圧倒的な美味でうっとりした食後、他のお客さまも帰られた後に3人でおしゃべり。「シェフう~♪」と声が裏返るあけ~みと、シェフの滝本将博さん。5歳児にしてホスピタリティを身に付けていた、コンシエルジュこそ天職であるあけ~みの幼少時の話、シェフたっきーの、まさか料理人になるとは思わなかった話。しばらくぶりのゆったりごはん、リラックスして、夜半過ぎまで時間も忘れて、あまりに楽しかった・・・スタッフの皆さま遅くまでありがとう <(_ _)>
2008年4月 12日, dans 京都 カフェ京都 ホテル京都 洛中洛外あちこち京都 とんかつ | lien permanent
2008年4月 4日 (金)
■大地の花/カレー/●「ぎをん か波羅」レセプション間近! |
■「
フローリストショップ プーゼ」店内で、ある日ブーケを作ってもらうのを待ちながら。アネモネを色とりどりざくっと活けてあって心躍るような感じ。メッセージカードを書くための色鉛筆がまたかわいい。世の中のすべてが赤ければきれいだろうなあって結構本気で思っているのだけど(ヘン?)、「色とりどり」ってのもやっぱりきれいです~。お店と、オンラインショップで、もうすぐすてきな
ポストカードが売り出されます。
「大地にはこんなにきれいな花が咲く」というポストカード12枚のセットで、ケース入りで1575 円。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)による陸域観測技術衛星「だいち」が宇宙から撮った細密な地上画像と、浦沢美奈さんが撮った優美な花の写真がセットになっているのです。地上の写真はまるでモザイクのような不思議な美しさがあって、それが花の写真の美しさと響き合って・・・今までにない組み合わせです。すでにわたしはサンプルを拝見しております。画像は改めて。4月半ばの発売です。お楽しみに<(_ _)>

■誰ですか? 毎日毎日カレーカレーとおいしそうなカレーの写真をアップしている人は?
この人のおかげで、見たら食べたくなっていけません。「そうだわたしも本格インドカレー食べに行こう」とある晩向かった六角通、新京極と河原町の間の「RAJU」で、ほうれん草と豆のカレー。時間がなくて盛大なゴハンには行けない。けれどひと皿でも絶対うまいもの食べたい。さっと食べたい。というわけでこうなった。ナンちぎる間も惜しくて白ご飯で。片手が空く分、本読んで、次の段取りも考えて。そんないただき方をしたけれど、奥行きある味わい、カジュアルなのに深い。ずっと食べてたいと思わせました。

■また違う晩、うちの近く、六角通の烏丸通近くにある1951年創業の洋食屋さんでビーフカレー2700円。ドライカレーにどかんとステーキがのっていて、カレーソースは別添えになっていて。ヴィジュアルインパクトありますね。

■そして違う晩、うちの近く、これも六角だけど高倉より東。「カフェで食事」ってこっぱずかしいのだけど、そもそも(フランスカフェは別として)今風の家の居間みたいなカフェってほとんど行かないのだけど、ここはおいしいと聞いたのです。ほんとなかなかおいしかったの♪ カフェめしをあなどってはいけません。で、カレーのはずがハヤシライス食べてるの、なんとなくおいしそうな予感がして。サラダはサーモンとブリーチーズ。野菜もシャキシャキと美味でした。すごいすごい。
■5月14日に東京・西麻布にオープンする京都鉄板焼
「ぎをん か波羅」、レセプションの開始を再来週に控え、鋭意準備中です。内装の最終仕上げ、メニューの詰め、そして招待状をお送りした方々の反応をドキドキと見守る日々です。本日4日、2週目後半のレセプション分のご招待状を発送いたしました。東京のプレスの皆さま、わたしがお世話になっている方々や知り合い・友人の皆さん、網羅していると思うのですが、万が一届かなかったり(その時はすごくごめんなさい)、14日からのレセプション、興味あり! という方がいらしたら、どうぞわたしにご連絡くださいませ。また、日にち変更も可能ですので、日が合わないという場合もどうぞご連絡くださいませ。すでに取材の打診もいただいております。感謝いたします。
■西麻布交差点から渋谷方向へ1分ほどのビルの地下。内部は3層に造られています。まずはバーカウンターのあるサロン。少し階段を下りてお茶室のような風情の上の間。さらに下りたらカウンタースペースが見えて、テーブルの間もあります。こちらはその先の奥の間。
■ステンドグラスがきれいなお部屋です。中に入ったら、天井も壁もご覧ください。壁面の稜線は、東山三十六峰を表現しています。町家でも数寄屋造りでもない、華麗な京都が広がっています。
■グラスはオーナーが新門前通やら香港やらへ買い付けに・・・まだ増えます・・・夢幻の空間にどうぞおいでくださいませ。8日間のレセプション期間、わたしもずっとお店におります。
2008年4月 4日, dans 京都 カフェ京都 カレー京都 花東京 ぎをん か波羅 | lien permanent
2008年3月 9日 (日)
■全国100万人の読者の皆さま、わたしは今日はちょっと騒ぎます。(いつも騒いでいるか(-_-;)?) でも本当においしかったんだもの。本日ご紹介するのは3月8日に祇園町南側にオープンしたカフェ、「OKU」です。花背の「奥」の、「美山荘」の中東久人さんによる新しいお店で、美山の素材を生かしたスイーツとお茶、そしてランチに「美山荘の小昼」が味わえます。これはその「小昼」の「うどん」なわけです。これが、麺もおだしも違うのです!
■美山荘の小昼とは、山椒うどん、野草と季節野菜の天ぷら、おにぎりのセットで1800円。うどんといいつつ、どうも小麦粉100%ではなさそうだ! ひつこくたずねると、葛も入れていらっしゃるとかで、それでつるつると口当たりがすべらかなのですね。山椒を練り込んで香りのよいおうどんは、あえてざくざくと幅を揃えずに切られ、それが食感の違いになり、野趣を感じさせることにもなって、すてきです。そしておだしの澄んで、この上なく美味なこと。うどんだしというものではなく、お椀の吸い地です。「美山荘のお料理とまったく同じようにだしを引いている」とのこと・・・やっぱりそうなのでした。

■山深い「美山荘」に、非常に京都な祇園・・・のはずなのだけど、店内は白ベースになんとのインパクト、濃いヴィオレ色の椅子にはっとさせられるインテリアです。これは先日夜のオープニングの時はまったくわからなかったことで、昼の光で改めて拝見してびっくり。テーブル天板は美山の杉の木ということです。手触り最高。
■中東久人さんはいとも楽々と美山荘と街なかを行ったり来たり。洞爺湖だって平気で通っていらした、とてつもなくエネルギッシュな人です。(もうたたまれたそうですが。)OKUという食器ブランドを立ち上げたのが2006年。そして今度は祇園でこんなギャラリー+カフェです。「女の人が持った時に、きれいに見えるように考えた器です」だって。きれいな舞台も用意できたわけで、わたしは北海道より祇園の方がうれしいわ♪

■朽木村の笹を使った笹茶です。他の地方のものに較べて京都の笹はやわらかでたおやか、やはり優美なのだと久人さん。つんで、洗って、天日で乾燥させて刻んで、玄米と合わせてお茶に。いい香り、余韻の美しいものでした。

■美山の卵を使って、低温で長時間蒸したというソフトプリンは、なめらかにし過ぎず食感をはっきり残し、たまごの香味をしっかり味わえるもの。ソースがほんのりスパイシーだったりもして(お店で試してください、)大成功のプリンだと思いました。これはちょっと看板になると思う。

■もうお腹はいっぱいなのに、それでもまだひと口ずついただいたのが
●よもぎアイスクリーム。これほどよもぎの香りの強いアイスクリームをいただいたことがありません。ほんと草を食べている感じ。まさに「草喰」ね♪
●わらび餅はわらび粉に葛をブレンドしたとか。和三盆蜜ときな粉をかけていただけば、これまたなめらかで香りよく、「どーしてくれる?」な美味。
■カフェが少なかった場所だから、これからとても便利です。それに「美山荘の小昼」は開店の11時からいただけるのです。
「OKU」 京都市東山区祇園町南側570-119
電話075-531-4776
11:00~19:00 木曜休み
地図はこちら↓
2008年3月 9日, dans 京都 カフェ京都 うどん | lien permanent
2008年2月27日 (水)
■「シトロン サレ」開店おめでとう!/うどん、わらび餅、四つ葉 |


■全国100万人の読者の皆さま、わたしは和食続きの毎日、まだまだメラメラ画像も控えていますが、ここらでニューオープンのフランス菓子と惣菜店兼ブラッスリーカフェのご紹介をいたします。ソーセージとレンズ豆の煮込みとかラタトゥイユとか、トレトゥールらしいお惣菜のいろいろが揃うのは、2月22日にオープンした「
シトロン サレ」です。店主は「シトロン」(このたび「シトロン シュクレ」と改名)を営業してきた「とっこちゃん」こと山本稔子さんです。室町仏光寺上ルのビルを一棟借りして、1~4階でパティスリ、トレトゥール、カウンターとテーブルのブラッスリーカフェ、ソファのカフェ、フランス菓子教室をオープン! とっこちゃんほっそりしているのにすごいパワフル。1軒目の「シトロン」を取材した時に、「いつかお惣菜のお店もやりたい」って言ってたけれど、あっという間に実現して、本当にかっこいいです!

●お菓子のケースにはかわいらしいパティスリが並び、焼き菓子もいろいろと。sale(←e アクサンテギュ)サレって言うくらいですから塩キャラメルクリームのロールケーキやらプリンやらチーズのスティックやら、塩味のお菓子がいろいろ揃うのも今風です。

●お菓子のプレゼンもかわいらしい。お惣菜はフランスぽいものといいつつカレー(ご飯付)もあるし、ラタトゥイユなんかでもご飯との組み合わせで、なんだか優しい感じ。


●2階のカウンターとテーブル席、ゆったりしたスペースです。お祝いのお花がたくさん飾られて、多くの人の祝福を受けてスタートした幸せなお店だなあと温かい気分になりました。
●3階ソファ席は完全禁煙。2度目に夜遅く、東京から来た編集者と共に訪れて、ここでカフェをいただきました。ガラスカップで軽やか。他の飲み物も多種。
「シトロン サレ」 京都市下京区室町仏光寺上ル白楽天町529(室町仏光寺上ルすぐ東側) 電話075-351-1311 11:30~23:30 不定休
■お店でばったり会いしてうれしかったのがお祝いに駆けつけた「
フローリストショップ プーゼ」の浦沢美奈さん。わたしがとっこちゃんに贈ったお花ももちろん「プーゼ」のものです。
*****************************************************************************

■毎日とにかくさぶい。冷え冷えなのに出歩いて、手足も冷え切ったある午後に、大好き「冨美家」でおじやうどん650円。うどんの下におだしのしみたおじやが入ってるの。七味多いめに、卵とろーっとくずしつつ。真夏以外いつもあります。めちゃくちゃに幸せ、やっぱり暮らすのは京都よ♪

■吹雪だったある午後に、打ち合わせで堺町御池下ルの「
紫野和久傳 堺町店」の茶菓席へ。わらび餅840円、抹茶付き。香りも口当たりもお味も余韻もいい、非常に幸せな和デセールです。やっぱり絶対京都よ♪
*****************************************************************************
■予告編。近日中にこちらの2月のお料理を<(_ _)> (昨日↓生でご登場♪)
2008年2月 27日, dans 京都 カフェ京都 スイーツ京都 うどん京都 テイクアウト | lien permanent
2008年1月27日 (日)
■先日もご紹介した
「パティスリー オ・グルニエ・ドール」ですが、ポワヴル・ショコラとミルフイユ(←「ミルフィーユ」ではなく、そろそろきちんとミルフイユと表記・発音する習慣にみんなでいたしましょう! 意味が全く違いますから!)を食べたら、今度は
トリアングルを食べたくなっていけません。口当たりがざくっとラフな感じのダコワーズ生地は濃いショコラ風味で、けれどすっと溶けて軽やかです。松の実とくるみがカリっと香ばしいアクセント。そしてかすかな酸味と鮮やかな香りのショコラのクレームはかなり硬めで、これはゆっくり味わうのが正しいです。それが難しいんだ。止まらずぱくぱくあっという間に食べてしまうから。
■「
カフェ・ヴェルディ」にて、スパイシー・カフェオレです。600円。スパイシーっていうのは・・・インドのチャイのカフェ版なのです。ハチミツで甘みをつけたカフェ・オ・レに、中華のスパイス「五香粉」が入っているのです。おしゃれ~♪ シナモンコーヒーってやるし、スパイスはカフェの香りを引き立てるんだなと納得。ホイップクリーム、その上には削ったショコラのトッピング。ミルクとハチミツの優しさにスパイスの香りが豊かに広がって、これ一杯で完結、幸せ。温まって、今の時季にとてもいいアレンジカフェです。
*****************************************************************************
■わたしは出張中です。窓の外はこんな。しばし更新ができなかったらごめんなさい。すぐまた戻ってきます♪
2008年1月 27日, dans 京都 カフェ京都 スイーツ | lien permanent
2007年11月30日 (金)
■犬猫ショコラティエ~ノエルの準備~鉄板焼き~夜遅ピッツァ |

■ショコラを食べに出かけて、なぜだかこういうことになっているのです。岡崎にある「
京都生ショコラ オーガニックティーハウス」、古風な日本家屋の畳のお部屋でショコラやケーキだけでなく、オーガニックフードもいただけます。お座敷暮らしの猫ちゃんが、呼んでもないのになぜかどっかとわたしの膝の上に乗っかって、すやすやすや・・・。めちゃくちゃ人懐こくて、たっぷり愛されて育ったに違いない猫ちゃんです。かわゆ。


●毛並みのいいイングリッシュセッターもいて、この子もいい子なのです。飲食店で動物というのはちょっとヘンだけど、犬や猫が好きな人ならメロメロ必至の不思議なカフェです。
●お皿盛りの生ショコラはスイート、抹茶、ビターと3種類です。わたしはタンポポコーヒーというのと合わせてみました。ショコラは実は体験済み、おいしいことはわかっています。「
カフェ・ヴェルディ」で定番メニューとして置いていらっしゃるからです。一度お店にと思って、撮影の合間にやっとこさ訪れました。どことも較べられない、独自のお店です。

■京都ブライトンホテルのノエルを彩るアトリウムロビーの吊りものです。流れ星をテーマにしているとのことで、星が集まった集合体を表現しています。高さ420cm、幅 440cmで中にはパルクボールの60Wと100Wが合わせて60球入れてあるそうです。今年も京都造形芸術大学 空間演出デザイン学科 空間デザインコースの方々による作品、これでほぼ完成状態ということです。
●そして我らのあけ~みに、小さなブーケを持って行ってあげました。稀代のコンシエルジュにして大事な友達のひとり、小山明美の誕生日だったのです。欲しかったものをちゃっかり明確に所望したあけ~み・・・あまつさえお店に関谷江里の名前で取り置き予約までしてあったので大笑い。この人らしい段取り力!・・・この贈り物に、お花も添えて。
浦沢美奈さんが作ってくれたんだよ。わたしももうすぐ誕生日、近いうちに合同誕生会を
ここでやろうねと約束。

■今日は4人で「
ひもろぎ」で鉄板焼き。大きなたらば蟹やら村沢牛やらをいただき、なんだかズルいみたいなヤバいみたいな、こんな贅沢いいのかしらみたいな、非常なおいしさを堪能しました<(_ _)>
■あけ~みにお花を買うついでにわたしも一緒にと、珍しくこんなニュアンスカラーのバラでミニブーケ。
2007年11月 30日, dans 京都 カフェ京都 イタリアン06-07京都 ホテル | lien permanent
2007年11月18日 (日)
■「プーゼ」作品展とデモ~「フェリエ」~「うさぎ亭」 |

■入稿の嵐の後、何週間かぶりにほっとした日曜日です。「
フローリストショップ プーゼ」作品展を見せていただきに烏丸今出川上ルの同志社の寒梅館へ行きました。生徒さんの作品展、140の作品が並べられ、いくつかのテーマで皆さんすごくいいアレンジメントを作っていらっしゃいました。「プーゼ」のエスプリがそれぞれの皆さんの個性と共にはっきり感じられていいなあと思ったのでした。上の写真の2作品は、わたしのサイトをご覧いただいているという方々のもの。もう免許皆伝状態ですね。色みも形もすごく粋でした。テーマは「実りの秋」。春の浦沢美奈さんの出版記念パーティでもお目にかかったすてきな方々なのですが、しばらくぶりにお話できてうれしかったです♪

■スタッフも総動員です。いつもよくしてくれる精鋭スタッフのひとり、なぜかこの頃すれ違ってばかりだったキョウコちゃんにも久しぶりに会えて、しばし立ち話。140人の受講生の方がこの場で作品を作られたそうで、そのための花材の準備などを聞いたのですが、(仕事柄すぐにインタヴューモードになるわたし、)まあ~やっぱりすごい大掛かりだったみたい。いつもなら花市場から仕入れた花を二条の本店で処理するのだけど、全然スペースが足りない! というわけで、花市場の一角を借りて、スタッフ5人でやり始めた・・・けれどまるで人手が足りず、追加で召集されたスタッフ計10人ほどで端から花の処理をしてくるくる巻いていったそうです。いつも思うのだけど、花の処理って手も冷たいだろう、腰にも来るだろう。スタッフの方々の手を見ると、バラのとげで、実は傷がいっぱいだったりします。大きな花器の搬入、搬出などもスタッフ皆さんでなさるとのこと・・・美しさを支えるために、みんな実によく働きます!
■お花でうっとりした後、向かったのは
京都ブライトンホテル、テラスレストラン「フェリエ」です。シェフとしばし打ち合わせ。今日は食事のつもりではなかったのだけど・・・「野菜とカマンベールのオーヴン焼き」を食べるか? と聞かれて食べずにいられたでしょうか? (いいやいられはしなかった!!) シェフとは先のクレムリン国際料理コンクールで金メダルを取っていらした滝本将博さん。今朝大原で仕入れて車に載せて持って帰られたばかりの野菜がこんなにたくさん、チーズもとろんと熱々に焼かれて登場です。以前、骨折していた頃に一度いただいたお料理ですが、きのこのフリットなど載った秋ヴァージョンです。

■こちらが出てきた時の様子。右の写真、ルッコラと共にあしらわれたこの葉っぱは「赤リアス」。マスタードのようないい香りでした。黒大根、紅芯大根、紅あずま(さつまいも)、じゃがいも、にんじん、かぼちゃ、ブロッコリー、なす、トマト・・・と野菜のおいしさを堪能。とりわけ蕪や大根とお芋のおいしさが際立っていました。次はブルーチーズを使ったちょっと特別ヴァージョンをお願いしたいかも。間違いなくおいしいと思う!

■いつものハーブティをいただき・・・あけ~み・稀代のコンシエルジュ小山明美に会ってしばし情報交換。この人がいるとは、生きるデータベースを抱えているのと同じことで、シェフと共にブライトンの宝物だとわたしは思います。あけ~みの東京からのお客さまにコンシエルジュ席でご挨拶したのですが、「小山さんがいてくれると思うから、いつも安心してここに泊まれるのです」と。その方は明日比叡山にいらっしゃるのだとか。
2007年11月 18日, dans 京都 カフェ京都 ホテル京都 花 | lien permanent
2007年10月 4日 (木)

■気分はすでに秋だというのに、先週は肌寒くて鍋焼きうどんまで食べに行ったというのに、今日の京都はお昼間本当に暑かった! なんで勝手に暑さが戻る~? 暑さに効く飲み物を3種類。
●ある午後、
京都ホテルオークラの1階の「
レックコート」でおもしろそう! と思って注文したのが「ミス・コエンザー」。京都ホテルオークラのオリジナルルセットによるコエンザイムCOQ10のドリンク=ノンアルコールカクテルです。コエンザイムQ10を1杯あたり50mg 配合したとのことで、いかにもヘルシーでしょう? 肌に効きそう、脳にも効くか? 全部に効いて~! 細胞の若返り効果も望めるらしいです。お値段は1039円(税サ込み)です。

●ある晩、間之町押小路上ルの「
ローズバンク」で。カウンターには水盤、水の中に赤いバラ。ドラマティックな演出です。シュワーッとジントニック。



●ある夕方、取材で「
山中油店」に伺い、その帰りに近くの「
綾綺殿」へ。古い貴重な家屋をきれいに改修、スペースを上手に生かして、イタリアンカフェとして経営していらっしゃいます。アイスカフェラテは見た目もきれいでした。
2007年10月 4日, dans 京都 カフェ京都 バー | lien permanent
2007年9月 2日 (日)


■つやつやと美しい珈琲豆は「
カフェ・ヴェルディ」のもの。こちらは本日初めて全国100万人の読者の皆さまに披露する、
ミディ・アプレミディ・ブレンドです。10月10日10時、現在の「
ミディ・アプレミディ」のある場所の1階に、「ミディ・アプレミディ」の焼きたてタルトが食べられるお店がオープンするのです!(6月4日付で発表記事あり。) この豆はその新店で出すコーヒーのためのオリジナルブレンドなのです。コンセプトはもちろん「タルトに合うカフェ」。店主の続木義也さんがこの夏かけて開発なさいました。モカやコロンビアなど4種類の豆から成り、中深煎り。何も入れずに/砂糖入りで/ミルク入りで・・・とデギュスタシオンさせていただきましたが、少し強目の味わいが間違いなくタルトに調和しそう。「カフェ・ヴェルディ」快心の新作です。津田陽子さんも大変に気に入った様子でした。新しい「ミディ・アプレミディ」ではこの珈琲豆も販売される予定で、焼きたてのタルトと並んで洛中でも「カフェ・ヴェルディ」の豆が買えるようになるって・・・すばらしいことです!!

■「カフェ・ヴェルディ」で豆を購入すると、先ごろからこんな袋に入れていただけるようになりました。たくさん買ったら、本も入るサイズの大判がいただけます♪

■本日引き続き脱力モード、たくさんある画像にはもう少し待っていてもらって、ちょっと三条界隈のお話。時間調整のために入った三条大橋のスタバで窓の外を見ると・・・鴨川にすごーくたくさん鴨ちゃんがいました。かわゆーい。三条大橋の上まで行ってしばし眺めてにこにこ。

■一羽大事に抱えて連れて帰って、お風呂で赤い首輪つけて飼ったら楽しいだろうなあ・・・なんて思ったけれど、思っただけね。おうちにいたら毎日頭撫でてあげるけどなあ。鳥はかわいいです。・・・といいつつ、肉の中でいちばんわたしが食べるのが鶏/鳥の肉なんだけど(-_-;)
200年ほど前の図案を使いながらも、色使いも大胆で斬新。服やバッグからインテリアまでカバーする、京都のファクトリーブランドのオンリーショップ直営本店です。
■オープニングの後、木屋町三条下ルの「
京都ネーゼ」へ行って、鶏肉尽くしをしました。詳細は改めて。とりあえずこの感動の一品・・・
スパゲティーニ カルボナーラ 淡海地鶏のキンカンと共に。キンカン(=卵黄)をくずし絡めながらいただくのです。ねっとりとろり、塩気もはっきり、絶句したおいしさでした。
2007年9月 2日, dans 京都 カフェ京都 洛中あちこち | lien permanent
2007年7月22日 (日)
■夏のブーケ~肉ランチ~コーヒーゼリー~黒メック! |
■先日盛大にダウンして以来、またとりわけ花が欲しくてしょうがない日々です。こういう時は身体も気持ちも花を必要としているのだから、素直に花屋さんへ日参です。「
フローリストショップ プーゼ」の店頭でわたしはいい加減なことを言います。「いつもの真っ赤じゃなくて、少しやさしめに。でもインパクトもほしい。赤いバラはやっぱりほしい。あとはまかせる~」。ひどく漠然とした注文の仕方だったのに、あっと言う間に作ってくれたブーケがこちら。量感もまったく違うあじさいとバラを上手に合わせて、優しくもインパクトある小さなブーケです。これは寺町二条のキョウコちゃん、浦沢美奈さんの大事な精鋭スタッフのひとりの手になるものです。大丈夫、これでまたわたし元気になった!

■あるお昼、肉っ気を求めて「
はふう」へ。昨年夏オープンした御所南店です。こちらの名作ハヤシライス、どんなにスプーンを入れても、めくってもめくってもという感じで薄切りの肉がびっしり入っています。「こればかり出ると実は困るのですが・・・」なんて笑いながら店主の酒井好美さんがおっしゃっていたことがあります。お得でしみじみおいしいと思います。 お昼はサラダと食後のカフェもついて1050円。


■デセールに、つい先日いただいたばかりだというのに、夢に見るほどこの杏仁豆腐が食べたくなって、「
カフェ・ヴェルディ」へ。そしてアイスクリームと合わされたコーヒーゼリー(エチオピアで作ったもの)がまたプルプルと美味です。(これはアイスクリームとゼリーの比率がいつもと少し違います。)カップに入ったカフェは「マラウイ」です。

■誰ですか洛中でこんなフランス風情濃厚なことをしているのは? 準備も順調な西山逸成のブランジュリ、「
ル・プチメック」の新店はこんな感じで「黒メック」、真っ黒を基調に、シックな路線でいくらしいです。開店が待たれますね♪
2007年7月 22日, dans 京都 肉京都 洋食京都 カフェ京都 花 | lien permanent
2007年7月19日 (木)
■「
フローリストショップ プーゼ」で、今日は黄色いアレンジメント。浦沢美奈さんがいつものようにあっという間に作ってくれました。ぱーっと気分も晴れやかになるような色合い、「南国のような色合いの花が好き」と言った、わたしの大切な恩人のひとりに贈ったものです。わたしはお花を贈るのがすごく好き。人に喜んでもらえたら、ほとんど子供じみていると自分で思うくらい、幸せでうれしくてしょうがないのです。
■店内は先日来のあじさいに替わってひまわりで夏の気分いっぱいです。お花には不思議な「気」があるといつも思うのです。元気な時にはより高揚させてくれるし、疲れてつらい時にはすーっと寄り添うようにいい気を与えてくれます。黄色い花を眺めながらTout ira mieux!(ぜーんぶ今よりよくなる!)って、なぜかわたし唱えていました。

■「
カフェ・ヴェルディ」の、今や夏の名物、杏仁豆腐です。これは百万遍の奇蹟「華祥」さんの手になるもので、「カフェ・ヴェルディ」だけで食べられるという価値あるもの。これが食感の優しさも甘さも美しさも絶妙で、本当においしいのです。「華祥」の田口シェフご自身が「カフェ・ヴェルディ」においでになって「これはおいしい」とおっしゃったというエピソード付。それには訳があって、豆腐本体部分は「華祥」さんのものですが、トッピングの白きくらげや青梅やくこの実は「カフェ・ヴェルディ」で用意されているもの。田口さんご自身も完成形を召し上がれるのはここだけなわけです。1日の提供数も限定されている上、7月29日までですから、ぜひお早めに。今日はマイルドブレンドとセットにしていただいて、850円でした。

■そして全国100万人の読者の皆さま、いまだに「手はいかがですか?」といただくメールに感謝しつつ、ご報告いたします。右手骨折事故から4ヶ月経過、ひと月ぶりのレントゲン検診に行ってまいりました。ずれながらですが・・・ほぼくっついた模様でした。ありがたいことです。そして、第二日赤病院前、釜座通で「エコール・ミリテール」のはずの眺め・・・。木々が生い茂り過ぎていけません。3月末~4月頃、ここは本当に美しかったのです。とんでもなく不便で何もかも大変だったけれど、今となれば懐かしい気すらする骨折騒ぎ。今年いくつめかの大イヴェントでした。しかしレントゲン検診はまだ終わっていません。完全に回復したと認められるまで、まだ何度か続くのです。

■最近の、のたうち旨かったもの。左が「祇園にしむら」のお椀、湯気でふかふか状態です。鱧のくず打ちしたものとたたいたおくら。絶句したほどおいしかった。右が「祇園さヽ木」のぶっ厚いフカヒレをすっぽんスープで炊いたもの。久しぶりの登場、こんな美味があっていいのだろうか? (いいやいいはずはない。) のたうつおいしさでした。
2007年7月 19日, dans 京都 カフェ■ごあいさつ京都 花 | lien permanent
2007年6月30日 (土)
■京都はあづいです、すでに蒸し暑い日々です。先日から無性に食べたーいと思い続けていたのが「
味味香」の冷やしきつねカレーの細うどん。細いうどんにひんやりカレールーがからんで、大ぶりの甘いお揚げも冷たくて口当たり涼やかです。うずらの卵も溶きからめつつ、つるつるといただけば、穏やかな辛さと香りが駆け抜けて・・・しばしすべてを忘れました。名作です。700円。
■「小豆家 うさぎ亭」ではコーヒーフロート。作りおきではなく、注文があってから一杯ずつ丁寧に淹れて冷やしたアイスコーヒーに、選び抜いた材料で作った「うさぎ亭」自家製アイスクリームがどーんと載りますから、こんなお得なコーヒーフロートはなかなかないと思います。涼しくて、コーヒーもアイスクリームも味が深くておいしい♪
2007年6月 30日, dans 京都 カフェ京都 イタリアン06-07京都 うどん京都 ホテル | lien permanent
2007年6月 9日 (土)
■寺町で朝食、カクテルケーキ。夜は川を渡ってお好みだ~! |
■「
進々堂」の寺町店のモーニングです。7:30~11:00と時間帯も長くて便利です。これはスクランブルエッグセット。ソーセージ/ベーコン/ロースハムから選択、さらに食パンも3種類から選べて、コーヒー付で630円。寺町通に面したおっとり風情のいいお店で朝からパワーチャージできます!

■そのごく近く、寺町竹屋町西側、先日オープンした「ghost」(ゴースト)は開店から1週間。お酒が洒落たケーキに化け続けています。すべてお酒からイメージされたお菓子ばかりで、ケーキにはお酒の名前やカクテル名がつけられています。自然光も差す粋な空間にはボトルがずらりと並びバーのよう。先週はなかった新しいケーキ2種類、飛びついて買ってきました。グランマルニエたっぷりのショコラのものが、とりわけわたしの好みでした。データなど詳細は
6月2日付記事をご覧ください。
2007年6月 9日, dans 京都 カフェ京都 スイーツ京都 お好み焼き | lien permanent
2007年6月 3日 (日)
■たとえば朝食取材をするとなれば、取材候補が即浮かんでも、やはり他も食べておこうとできる限り出かけていきます。いろいろ知った上で「これがお薦め!」というのがわたしの責任だと思うからです。直接原稿につながらなくても、お金も時間も胃の空きスペースも使う使う。けれど、大抵は直感でいちばんに出かけたところが当り。まず間違いないです。本当にお薦めできるところは限られています。ひと皿いただいてみて、シェフの方とほんの少しでもお話ししてみて、当りならすぐわかる。そんな時はうれしくて、くす玉絵文字が頭の中にいっぱい出てくる~。ある朝「イノダコーヒ」で、6月1日~8月末まで限定のサラダモーニング。たっぷりの野菜にハムやチーズやカリカリベーコンが載って、半熟卵、クロワッサンとコーヒーで1050円。たっぷり野菜が食べられていい感じ♪

■ホテルの朝の和定食。京都ホテルオークラ「入舟」と、ハイアットリージェンシー 京都の「東山」。
■バラ園ではないのです。京都ホテルオークラの帰りにいつもの「
フローリストショップ プーゼ」へ。こんなにバラがたくさんケースに納まって、見飽きぬ美しさです。大切な人の誕生日や新店開店のお祝い花を注文しにしょっちゅう出かけるのですが、行ったわたしが幸せになります。

■朝食から戻ったら、あとは自宅にたてこもって仕事をするはずでした。なのに何ですか携帯に送られてきたこのメールは? 「今日は予定がないのら。エリちゃんも予定がなかったら、夕食一緒にたべるのら。あけ~み」。勝手に夕食を一緒に食べることになってるんだわ。あけ~みとは本サイト頻出の小山明美・
京都ブライトンホテル稀代のコンシエルジュ、わたしはこの人に無条件降伏です。つまり、どこでも一緒に行くのら。

■あけ~みは飲めないくせに、行ったことのない店へ行きたがります。で、縄手通鴨東ビルの「ラ・グランジュ」、いつもならミチさんとカズヤさんに連れられて行くバーに、わたしがあけ~みを案内します。それで彼女何飲んでるかっていうと・・・カフェオレです! 和三盆をたっぷり入れて甘く甘くして、お子さまかいよ? わたしはサイドカー飲んでます。今日はだいぶ飲んだわ~♪ さらにわたしはこの後深夜に、テイクアウトした「ゴースト」のお酒たっぷりのケーキ食べっていうのが控えていたのよ・・・ええ気分でショコラのケーキ3個を食べ較べ、ええ加減酔っ払って、何とも幸せ~~♪♪
2007年6月 3日, dans 京都 カフェ京都 フレンチ京都 ホテル | lien permanent
2007年5月 6日 (日)
■「カフェ・ヴェルディ」の朝~大森由紀子さんと西原金蔵さん、津田陽子さん |


■げんこ、げんこ、原稿をやらねばならん! 左手と、ヨロヨロ&リハビリ中の右手で、トロいことです。でも、楽しいこともいろいろ湧き起こってきます。日曜朝いちばんのりで「
カフェ・ヴェルディ」にお邪魔して、大事な友人に会い、モーニングをいただいています。
■店主の続木さんがひっそりと出してくださった、いちばん右の、白いカップに入っている特別メニュー、「リースヒェン」と名づけられたものをご紹介します。リースヒェンとは、バッハがコーヒーを礼賛したユニークな作品「コーヒーカンタータ」の中で、「コーヒー、コーヒー、千のキッスよりも、甘くて魅力的なコーヒーが好き」と歌う若い娘の名前です。こちらのオリジナル「リースヒェン」は、カップまできりりと冷えています。深煎りの豆であるエチオピアを濃く淹れたものを、ほとんど凍るほどまでに冷やした、とても冷たいものです。アイスコーヒーだけど、がぶがぶ飲むロングではなく、ショートできゅっと飲むものです。香りよく味わい深く、なおかつ余韻は上品。ぼーっとしていても、これでめざましくシャキッとします。メニューには載っていませんが、お願いすれば作っていただけます。(ただし、注文から15分ほどみておかねばなりません。)

■さらにわたしたちはキンゾさんの、すばらしく居心地のいいプライヴェートオフィスにまでお邪魔してしまいました。(ものすごーい自慢です!)キンゾさんが相当のオーディオ好き、ジャズとシャンソン好きということが判明したのでした。マダムの純子さんやご子息の「コキンゾー」さん(もちろん愛称です)も一緒に、しばしCDを聴き、大画面で画像を見せていただき、ひどく楽しく過ごさせていただきました。とても感謝 <(_ _)>

■わたしはもちろんショコラものの代表、「ピラミッド」を購入しました。お店の前で、キンゾさんと由紀子さんの記念撮影です。


■その後、絶対にこの人に会ってもらいたくて
「ミディ・アプレミディ」へ。そしてわたしたちは正方形の箱に入った四畳半=パヴェを購入したのでした。
なんてなんて楽しい京都の日曜日! 多分わたしずるいくらい、今日は朝から特別すてきな人たちに会えて幸せでした。
★ちなみに、ピラミッドやフロールやパヴェの写真、「これわたし撮りました」なんて言いませーん。プロのライティングを借り、プロのお力を借りております <(_ _)>・・・巨匠ハリーありがとう<(_ _)>そして、誕生日おめでとう!
「のぞみ」に乗って京都へ行きましょう!
2007年5月 6日, dans 京都 カフェ京都 スイーツ | lien permanent
2007年3月 4日 (日)

■鴨川ではなくて賀茂川。河原町今出川上ル・葵橋以北の風景を定点観測、2005年10月から撮り続けていらっしゃる越智 章(おち あきら)さんという方の写真展が「
カフェ・ヴェルディ」で開催されています。ご本職は音響技師でいらっしゃる越智さんは、2005年の春、勤務先である京都コンサートホールへ向かわれる途中にふと河川敷の桜咲く眺めに心引かれて写真を撮られ、それをご自身のサイトで発表、定期的に載せられるようになりました。2006年1月からはついに1日も休まず葵橋の西から15本目の欄干より撮り続けられて365日。1年を通じた葵橋からの眺めを展観できることになったのです。なんという強い意志の力でしょうか。「カフェ・ヴェルディ」のサイトからまんま引かせていただくと、「雨の日も、風の日も、雪が降っても路面が凍結していても、旅行も遊びもガマンして、病気になっても這ってでも・・・・」撮り続けられたということです。
■淡々と、同じ場所からの撮影をなさった越智さん、本当にお偉いと思います。継続は力なりとはこういうこと。ずらりと飾られた賀茂川の写真は、1日として決して同じ表情はありません。雲の風情で季節を感じさせ、風のよそぎを写し込んでいます。虹の輝きや雪化粧の美しさに、雲を映した川面にわたしはとても幸せな気分になりました。越智さんは撮り続けていらっしゃるうちにきっとこの景観をいつしかとても愛されて、「雨だろうが寒かろうが、絶対にきれいに撮ってあげるよ」、そんな気持ちで写されたのではないかと思いました。京都という土地の豊かさ、優美さをも感じさせました。

■今回展示されているのは2006年の元旦から大晦日までの365枚。壁面の掲載スペースには限りがあるため、展示しきれなかったものはアルバムで見ることができるようになっています。DVDによるスライドショーもされています。
■また、会期中の楽しい企画として、葵橋で撮影をなさっている越智さんを見かけて声をかけたら、Verdi 珈琲割引券をいただけるのだとか。
■会期は3月18日までです。(5日と12日は定休日でお休みです。)

■わたしはモーニングをいただきがてら伺いました。サクサクトーストに苺のジャム、おいしいです。合わせているのはいつものヴェルディブレンドです。
■おや、
フレンチのシェフもいらっしゃいました。なんでも大原の朝市で仕入れをしていらした帰り道なのだとか。
■仕入れて来られたものを見せていただきました。トランクに野菜がびっしり・・・でもワインの木箱でお買い物、というのがこの方らしくて粋なことです。
「のぞみ」に乗って京都に行きましょう!
2007年3月 4日, dans 京都 カフェ京都 イヴェント | lien permanent
2006年12月 8日 (金)
■発売中の「料理通信」2007年1月号は手みやげ大特集です。厳選234品がどどーんと紹介されています。情報満載、ヴィジュアルきれい、ただ眺めるだけでも楽しい号です。この特集中の、「職人を贈る、ライフスタイルを贈る」の中で、わたしは京都が誇れる名品を紹介させていただいています。和菓子、洋菓子、サンドイッチ、コーヒー豆。本当にきれいな写真です。ぜひとも(ご購入の上)ご覧くださいませ。サイトは
こちら。料理通信社刊、980円です。


■「職人」代表のおひとりとして出ていただいたのは「
カフェ・ヴェルディ」の続木義也さんです。住宅街のすっきり美しいお店でこころざし高くコーヒーを提供していらっしゃいます。京都にこんなにレヴェルの高いカフェがあるということをわたしは大きな声で世界に知らせたーい! 今回、まる1ページでご紹介できて、こんなにうれしいことはありません。
●撮影風景はこんなでした。お店紹介というよりは、「珈琲職人」としてのご紹介です。●カウンター前には豆を収めた瓶がずらりと並んでいます。浅煎り→深煎りの順で、焙煎豆の色が濃くなるグラデーションもきれいです。●これが看板・ヴェルディブレンドです。豆のままと挽いたものと、お客さんの希望は半々くらいだそうです。
■取材時はまだなかったもので、こちらは12月1日にデビューした最新のブレンド珈琲豆、下鴨ブレンド。100g 600円です。深煎りで、高貴な香りを楽しめます。
■「切通し進々堂」の玉子トーストも載っています。 オムレツ状に焼いた卵を表面を香ばしくカリっと焼いたパンにはさんだだけです。これがシンプルでおいしいのです。原稿を書きつつ食べたくてしょうがなくなってしまって、本が出てからいただきに上がりました。優しいお父さまとお母さま、お嬢さんの法子さんがお店を守っていて、おいしくて幸せという以上に、ほのぼの温かい気持ちになります。
■12月5日発売・12月20日号の「
フィガロ・ジャポン」では別冊付録「いま一番おいしいレストランはどこ? Best of Restaurants 2006」中で東京のレストランについてのコメントをしています。
「のぞみ」で京都に行きましょう! 京都はおいしいものの宝庫です。トーストひとつにも感動があります。
2006年12月 8日, dans 京都 カフェ●掲載誌 | lien permanent
2006年12月 1日 (金)
■話題があふれているので、脈絡なくいろいろ。でも絶対おいしくて楽しい話です。まず本日のトップ記事は「
カフェ・ヴェルディ」の12月1日発売、2007年1月末までの限定販売の「下鴨ブレンド」です。これは以前
10月8日付で掲載した「プレシャス」11月号、「京都冬のお遣い物ごよみ」に出させていただいたものです。最高級エチオピア産のモカとマンデリン合わせた深煎りで、味わい深いのに余韻は爽やか、非常に香りのいいものです。お店で試飲させていただいた時に自分で撮った写真もあるのですが、「カフェ・ヴェルディ」のサイトの画像があまりにも美しいのでこちらを転載させていただきます。店主の続木さんは、すばらしいコーヒーを淹れて、さらにこんなヴィジュアルまで作ってしまわれるのです。本当にすごい!
■先日の日曜日においしいあんみつをいただいて以来(11月26日に掲載)、頭の中で「あんみつ、あんみつ」と通奏低音のように鳴り響いておりました。ちょうど河原町今出川を通りかかった際、「そうだみつばち行こう!」となって、飛び込んでいただいたのがこの「みつばち」の抹茶クリームあんみつ550円。おいしいです♪ 寒天も黒蜜も、非常にきちんと手作りされています。双子の美しい姉妹がお店を切り盛りしているのですが、今はおふたりで順番に産休ということで、不定休になりがちだそうです。電話をしてからいらしてくださいね、とのことでした。
「みつばち」 京都市上京区河原町今出川下ル梶井町448-60 電話075-213-2144 12:00~18:00 日曜と月曜が定休日のはずですが、今は不定休。河原町を今出川から少し下がった東側、河原町今出川バス停前です。


■みりんです! 3つ星レヴェルの料理を作る
フレンチのシェフも「ジォカトーリ」を訪れて、ロックで飲むみりんに驚いています。(11月29日と11月6日の掲載記事をご参照ください。)仕事熱心なこのフレンチのシェフ、ご自身のレストランの営業が終わってからの訪問だから当然夜遅くなるわけですが、こういう方でも訪れられる営業時間の設定が偉いです。(24時閉店。) 「ジォカトーリ」店主の桑原さんは、京都であまたイタリアンがあるなかで、どうやって生き残るか、どこにすきまがあるかと考えて「夜遅営業」を決められたといいます。といいつつ、おとといのようにお昼もすごくお得なのですが。
「のぞみ」で京都に行きましょう! すばらしいカフェ、甘味屋さん、おもしろいイタリアンで、京都は朝から夜中まで1日楽しく過ごせます。
2006年12月 1日, dans 京都 カフェ京都 スイーツ京都 イタリアン06-07 | lien permanent
2006年11月17日 (金)
■7月にオープンした「小豆家 うさぎ亭」(本サイトでも何度か既出)、当初は甘味喫茶のようにスタートしました。徹底的に自家製のあんみつが売りでアイスクリームもおいしくて、店主の中村薫さんのお手製のチーズケーキも本格派、というお店でした。ところがしばらくしてランチを始められたら、こちらも非常に良心的な内容で瞬く間に人気になり、「おひるやうさぎ亭」の観を呈していました。そして秋口から21時まで営業時間を延ばして、居酒屋的な料理までされるようになりました。新しいショップカードには「甘味・珈琲・酒」と記されています。もともと料理人ですから、何でもできる薫さん。でも夜の営業を続けるうちに、リピーターの女性客はむしろ定食を好んで食べていくことがわかってきたとか。それで夜でも土鍋炊きのご飯にお味噌汁、そしてメインのひと皿を選べる定食を出されるようになりました。
■わたしは放牧豚の生姜焼定食をいただきました。1300円。四条高倉で19時に1時間弱のアポがあり、次は21時に戻さないといけない校正があって「焦るうう~」と思いつつ、ここまで来て何か食べずに帰れようか?(いいや帰れはしまい!) 「そうだ薫さんとこ行こう!」と思いついて、気持ちにぴたりのおいしい夕食をいただくことができました。激速でいただきましたが、豚肉おいしい、お揚げたっぷりのお味噌汁もおいしい、白いご飯もつやつや、小鉢の煮浸しは薄味上品。ていねいに作られたお味に感激しました。食後びやーっと赤チャリで戻って校正を確認して20:58に戻して約束も果たした~! 次はまた23:00にアポがあったのですが、(いぞがじ、)これも首尾よく運びました。きちんと作られたものをいただくと幸せな気分になるし、いい「気」が入って、その後も全部うまくいくのです。

「小豆家 うさぎ亭」 京都市中京区高倉通六角上ル西側 電話075-257-2288 11:00~21:00 月曜休み(お休みが秋から月曜に変更。さらに営業時間の再度の変更も検討中とのことでした。ご注意ください)
「のぞみ」で京都に行きましょう! 京都では小さなお店の定食にも感動があります。
2006年11月 17日, dans 京都 カフェ京都 和食06後半 | lien permanent
2006年11月16日 (木)
■日々の暮らしには、自分を甘やかす楽しい要素がなんと数多くあることか、と思うのです。わたしはすごい贅沢はしませんし、もとからそんなに望んでもいないと思うのです。豪邸ほしいとか別荘ほしいとかとんでもなくいい車ほしいとか宝石ほしいとか毛皮ほしいとか、そういうことがまるでない。でも、毎日がちょっとええもの、ミニ贅沢で満たされていたいのです。ちょっといいお料理とかお菓子とかお茶とかカクテルとかショコラとかお花とか。1日1ミニ贅沢=もうれつ幸せ。単純な性格です。
■「カフェ・ヴェルディ」はわたしをいつも幸せにしてくださるお店です。お店は明るくて心地よく、格別おいしいコーヒーでミニ贅沢気分に。店主の続木さんやマダムの恵さんの感じのよさ、(スタッフの方々も同様、)そして続木さんがご自身のサイトの日記を通して教えてくださるグルメ情報まで、ほとんど助かりっぱなしの状態です。
■ついでにわたしが日頃、いちばんよく聴くのがバッハの「ゴルドベルグ変奏曲」。長年のモーツァルト好き、筋金入りのモツキチなのに、モーツァルトだとあまりに曲に没入してしまって仕事にならんから、結局いつもいつもバッハを聴いているのです。無伴奏チェロ組曲とか、平均律クラヴィア曲集とか。バッハはわたしの人生を伴走してくれていて、だからバッハ製のコーヒー器具、それだけでうれしいのでした。

■先日お店で焙煎の様子を見せていただいた時のものです。ロールスロイスといった風情で、美しい焙煎機がお店の奥にあります。そこで種類によって焙煎加減を変えながらおいしい珈琲豆を作られるのです。豆瓶がカウンター前にずらりと並べられています。
「カフェ・ヴェルディ」のサイトは
こちらです。珈琲豆の通信販売もされています。京都にこんなに志の高いカフェがあることを、わたしは本当にうれしく思っています。
「のぞみ」で京都に行きましょう。京都ではコーヒーのレヴェルも高くて驚きます!
2006年11月 16日, dans 京都 カフェ | lien permanent
2006年10月 6日 (金)
■以上2軒、ことさらに京都情緒あるカフェに伺ったのは、何日か前、東京へ戻る前だったからです。東京は東京で暮らしのベースだし、新幹線での移動は快適なのですが、戻るとなると必ず京都気分の濃いお店で最後食べねば! となるのです。東京に戻ったら入稿ぢごくだ~! (今の今がそうです~~。)
そうだ 京都、行こう。「のぞみ」で京都へはたったの2時間20分! コーヒー一杯でも「京都らしい京都」の気分に浸れるお店がたくさんあります。週末のお散歩を楽しみに、京都に行きましょう!
2006年10月 6日, dans 京都 カフェ | lien permanent
2006年9月28日 (木)

■「
イノダコーヒ」の本店の、こちらはとりわけ雰囲気のある旧館の窓際。ここである日ビーフカツサンドをいただいています。


●通路には鳥かごがいくつもあって、そのうちの一羽は格別ぴょんぴょん跳ねて愛嬌があります。お目めくりくりとこちらを見つめ、よくさえずること! しばし籠の前で鳥を見て遊びます。カラフルできれい、頭が真っ赤でいいなあ。

■同じ「イノダコーヒ」でも雰囲気もメニューも違う四条店です。こちらは地下1階と地下2階が分かれていて、地下2階は完全に禁煙で安心です。さらに本店にもないメニューサンプルがあります。わたしは子供の頃からこの食品サンプルが好きで好きでしょうがないのです。大学に入って東京に行った時、ごく早い時期に道具街の合羽橋へ飛んでいったくらい♪ コロッケやピラフやオムライスなど、「イノダコーヒ」の四条支店のこのフロアのみ、こんなにたくさんフードメニューが揃っているのです。


砂糖を別添えにしていただきました。こちらの砂糖はこんな愛らしい包みです。かわいらしくて、いつまでも眺めていたくて持って帰ってきてしまいました。「イノダコーヒ」といえばわたしにとって京都そのもの、京都気分濃厚なお店です。月のうち半分以上を京都で暮らすようになった今も、どこか懐かしさとうれしさを持って訪れるお店なのです。東京から来た人には、「どうですすてきなお店でしょう?」と、まるで自分が地元の人になったみたいに誇らしく案内しちゃうし、京都の方に連れられて伺えば、とてももてなされた心持ちになります。京都にいたら、気持ちが退屈することがありません。
そうだ 京都、行こう。 鳥のさえずるカフェでお肉がっつりのサンドイッチで満足、小粋な甘味喫茶の濃厚チーズケーキでほっこり。「のぞみ」に乗って京都に行って、京都の濃ゆいお味を堪能しましょう!
2006年9月 28日, dans 京都 カフェ | lien permanent
2006年9月25日 (月)
「俵屋吉富小川店」 京都市上京区寺之内通小川西入ル宝鏡院東町592 電話075-411-0114 9:00~17:00 火曜休み くわしくはこちらへ。
新幹線で京都に行って、繊細優美な干菓子や秋らしい上生菓子で、季節を楽しみましょう!
2006年9月 25日, dans 京都 カフェ | lien permanent
2006年9月21日 (木)
■洛中あちこち(27) 期間限定 今だけ、ここだけ! |
中国料理「桃李」 京都ホテルオークラ地下1階 電話075-254-2543 詳しくは
こちらへ。

■「
カフェ・ヴェルディ」の期間限定販売、マラウイというコーヒーです。正確には、「マラウイ ゲイシャ ヴィフヤ」。9月11日に登場しました。以下、お店の
HPからの解説をそのまま引きます。
マラウイ共和国は、アフリカ大陸、タンザニアの南、モザンビークの隣にある、北海道と九州を合わせたほどの面積の国です。主に、ドイツやアメリカへ輸出されるため、日本では馴染みの低い豆ですが、豊かな香りを持つ、第一級の豆です。「ゲイシャ ヴィフヤ」は、日本の芸者とは、全く関係なく、エチオピア原産の「ゲイシャ種」を示しています。ゲイシャ種は、生産量が非常に少ない「希少種」となっています。ゲイシャ種は、非常に生産性が低いため、世界的にもあまり栽培されていませんが、今回入荷したものは、マラウイ北部ルンフィ地区「ヴィフヤ」高地の標高1,600m~2,300mで栽培された、秀逸な豆です。木の実を軽く焦がしたような香ばしさと、飲んだ後、口の中に、にふわっとした広がりを残す、甘い香りが特徴的で、深煎りに仕上げているのに、苦味は軽やか。以上の説明にある通り、深煎りで、イタリアンブレンドなどと同じ類の濃いコーヒーなのですが、非常にふわりと軽やかで上品な印象です。珈琲豆は日本のゲイシャとは関係ないそうですが、カップは「サムライ」という銘のもの。お店の定番「ヴェルディブレンド」のカップと同様に美しいウエッジウッドのものです。
今回入荷したものがなくなり次第、販売を終了させて頂きます。ということですから、この稀少なコーヒーを味わってみたい方は急ぎましょう!
■悲しいお知らせです。「祇園書房」が10月14日で閉店してしまいます。四条通の南側、花見小路西入ル。祇園のただ中で、食の本や雑誌が充実しており、非常に良心的な本屋さんでした。料理人の方のファンも多かった本屋さんです。料理の本を見て買って、料理の勉強をするのはもちろん、予約が取れないことで有名な超人気店のご主人も、息抜きに大好きな車の雑誌を買いに行ったりしてました。跡はコンビニになるらしいです。ああ悲しい。今までありがとう。<(_ _)>合掌。あとしばらく頑張って!
■9月23日、高瀬川の起点である「一之舟入」周辺で、「高瀬川 舟まつり」が催されます。高瀬川はその昔、京都の水運として角倉了以が開いたものです。今も風情ある一角として散歩にすてきな場所で、わたしの京都の滞在地はこの「一之舟入」のごく近くです♪ この日だけ、高瀬舟の上に上がることができます。他にお茶席などもあるらしいです。さらに協賛イヴェントとして島津創業記念資料館が無料公開されます。
そうだ 京都、行こう。
今しか食べられない飲めない見られない京都のもの、新幹線「のぞみ」に乗れば、東京から2時間20分で逃すことなく楽しめます!
2006年9月 21日, dans 京都 カフェ京都 中華京都 洛中あちこち | lien permanent
2006年9月 8日 (金)

■東京に戻って、ちょっとゆっくりできるかなと思ってたら甘かった。先週籠城して書いてた原稿の校正がどさーっと出てきて、それ見んならん、次の手配もせんならん、打ち合わせもせんならん。でも仕事あっての人生です。いぞがじいいぞがじいと言いながら、ものすごく幸せ♪ 京都でひと時ゆったりした、お茶の時間の話をします。いつもお世話になる「
カフェ・ヴェルディ」で、生ショコラと共に「ブルンジ」をいただきました。いつもすんなりと「ヴェルディブレンド」をお願いしますが、8月末に「残り僅かな豆」と伺った途端に飲んでおかねば!! と思ったのです。相変わらず調子もん、ミーハーな客です。ものすごくいい香り、明確な味わいながら、気品のある余韻を楽しめました。 ・・・と言っても説明足りませんね。以下、懇切丁寧なヴェルディさんのHPの「珈琲豆のご案内」から引いた説明です。
「ブルンジ共和国はアフリカの中央高地、コンゴとタンザニアに挟まれた小国で、近年秀逸な珈琲の生産国として欧米では高い評価を得ています。日本での知名度は低いものの、品質は最上級の珈琲と言えます。上質でしっかりとした味と香りを持ち、個性的な野性味あふれる香りが印象的な珈琲です。他の珈琲では決して味わえない風味をお楽しみ下さい。」うふふ、本当においしかったです。豆を購入して帰り、京都を偲んでいます。これに代わって次に登場するのは「マラウイ」という豆だそうです。次回のお楽しみです。


■「うさぎ亭」さんからもすぐ近く、堺町六角にある「栖園(せいえん)」(
075-221-3311 10:00~18:00、水曜休み)。高倉四条上ルの和菓子「大極殿」の甘味処です。こぢんまりしたスペースで、お庭を眺めつつお茶を飲んでひと息。こういう「いかにも京都気分を味わえる」場所、昔東京から通
っていた頃は、この手のところでしかお茶をしなかったものです。「イノダコーヒ」など、いかにもの京都。あ、「リドル」だけは除いて。この3年間、ほぼ半々か、京都の方が多いくらいの暮らしをしていますが、以前は「月に最低一度、3泊4日で訪れてひたすらお店を巡って食べる」というのを10年間やってました。ただただ京都が好きという燃え立つ気持ちで毎月有り金全部使って、まさか今みたいな仕事をするなんて思いもせず。その頃はとにかく京都らしいお店、和のもの一辺倒でした。今なんて本当に余裕でスタバで人と待ち合わせしたり、ふつ~に郵便局で用事したり、クリーニング屋さんに行ったり、そこの割引券集めたりしてて、特別の場所だった京都でそういう日常のことをしている自分がとんでもなくうれしかったりします。(相変わらずアホです。)パリで暮らした時もそうだったのです。「わたしいつになれば、ふつ~の気持ちでこの美しい街を、しろーっと、感動もなく、あったり前~と思って眺められるのだろう?」と思い続けました。毎日毎日感動しっぱなしでいちいちうれしくて、1年たっても2年め終わりになろうとも、パリに暮らす幸せは変らず、感動が薄まるということがありませんでした。きっときっと京都もそうです。まだまだ知らない魅力があって、感激し続けると思うのです。
■うちで仕事の合間に・・・安い花材なのだけど、「
プーゼ」風を目ざしてラウンドブーケを作ってお遊び。リボンかけなきゃ♪ 赤いリボンをと探してすぐにあったのはショコラのリボン・・・ちょっとヘンか?
2006年9月 8日, dans 京都 カフェ京都 洛中あちこち | lien permanent
2006年9月 4日 (月)


■祇園の縄手通と川端通をぶち抜く形でアルミの外観のスフェラ・ビルはあります。縄手側、川端側どちらにも入り口があり、上の外観は川端側からのものです。「
せせらぎすへら」という風が吹き抜けるこのひろーいスペースで、きちんとした和食がいただけるなんて考えられるでしょうか。長らく赤チャリで前を突っ走りながら、不思議なスペースだなあと思っていました。それが昨年夏に初めてお茶を飲みにお邪魔してみて、これは雰囲気ばかりのお店ではなくて本気でやっていらっしゃるんだとわかり、(認識するのが遅かったです、)改めて食事にも伺いました。そして充実ぶりに驚いて即、まずカフェとして「dancyu」で、そして和食店として「あまから手帖」で取材をさせていただいたお店です。

■1階にはスフェラ・ショップがあります。デザインの美しい家具やオリジナル洋食器やキッチンツールのお店です。スフェラモチーフのオリジナルの手ぬぐいはちょっとしたおみやげに素敵です。4色あって各525円。わたしはもちろん赤をいただきました♪
「せせらぎすへら」 京都市東山区縄手通り新橋上ル西側弁財天町17 電話075-532-1070 11:30~13:30LO、17:30~20:30LO止(懐石コース)、22:30LO(一品料理)、喫茶は11:00~22:30LO 水曜休み
2006年9月 4日, dans 京都 カフェ京都 和食06後半 | lien permanent
2006年9月 3日 (日)


■先日来かかりきっていた秋の京都特集の入稿が終わるなり、おせち料理の撮影です。撮影させていただく北山のお店に伺う前に、「
カフェ・ヴェルディ」でモーニングをいただいています。A,B,Cと3種類あるモーニングのうち、こちらはBモーニング(自家製ジャムトーストと珈琲)600円。
●厚切りのパンは食べやすく3切れに切られて出てきます。●コーヒーはソフトブレンド、マイルドブレンド、ヴェルディブレンド、イタリアンブレンドの中から選べます。これはイタリアンブレンド。●パンの厚さはほどよく、外側パリパリ中しっとりと理想的な焼き加減、バターが染みていて、そこに自家製のいちごジャムをのせていただきます。このジャムが、本当にけれんなく自然な味わいでおいしいのです。 モーニングサービスは8:00~11:00です。シンプルにパンとジャムとコーヒー、それだけなのに、丁寧に作られていて感動があって幸せになりました。

■ああ~誰でしょうか、またこんなシャツを着て撮影にお出ましになったのは。
8月4日参照。←これに続くシリーズ第2弾で、この新作を入手するためにこの人は再び「なか卯」通いに血道を上げたのです。おいしそうに、それは美しく料理写真を撮る人です。料理人からの信頼も厚い人です。「愛想は悪いが写真はうまい」これが定型形容詞だったんだが、「愛想は悪いし服もふざけているが写真はうまい」・・・長くなりました。


それにしても大変な人気、すごい競争率のシャツだったようです。北斎の浮世絵を思わせる波の描写に、波にのった丼、ランダムに散らしたお品がき。かなりイケてます。


■そして違う日の朝、わたしはこんなモーニングをいただいています。
●トマトジュースが出た後に、このスープ。「きのこのスープ」と言われてひと口いただいたら、松茸ではないの!! 「カナダとか中国とか韓国の松茸は松茸とはいわんの。丹波産のものだけを松茸といいます。」とのこと。あわわ。十分松茸の香りがして上等なお味だったのですよ。●ローストポーク、部位別にまったく味が違うのが2種類。焼き茄子とサラダ添え。うまっ! ●フレンチトースト、はちみつでアクセント。この後コーヒー。すごいモーニングでしょう? 松茸のスープですよ朝からいきなり。すべて何もかもおいしいのです。これで2000円。このお店のこのモーニング、こうしてご紹介するくらいですから秘密というわけではないのですが、店名は載せないというお約束。でも器と料理で明らかだと思います。何度もご登場いただいているお店です。
■ああ~誰でしょうか、またこんな激かわチワワちゃんを抱っこしてお出ましになったのは。登場3度目のチワワちゃんたちですが、大きくなりましたね♪ わたしも手前の小さい子を抱っこさせてもらって撫で撫で撫で♪♪ 本当にメロメロになるほどかわいらしいです。でもね、「女の人よりこっちの方がいいかも」なんて言ってていいの?
2006年9月 3日, dans 京都 洋食京都 カフェ京都 洛中あちこち | lien permanent
2006年8月15日 (火)





■京都滞在の最後の日には、「予定調和の京都」といきましょう。東京から編集者を迎えた時や、ひとりでも時々、なつかしく思い出しては訪れるのが「
イノダコーヒ」です。半端な時間にお腹が空いた時に、昔ふうのスパゲティイタリアンを食べたり、朝の7時からカツサンドをがっついたりできるのでも重宝します。今日はひとりでハンバーグサンド800円と野菜サラダ500円をいただいています。アイスカフェオレ500円と共に。メモリアル館は禁煙で快適です。

■新幹線のいつもの席に納まっています。今日の新幹線スイーツは、堺町の「イノダコーヒ」から、すとんと下がって昨日に続いてひつこく伺った「パティスリー オ・グルニエ・ドール」の木の実のタルトです。光きつすぎですね。でもバリバリとおいしかった♪
■今回は久しぶりにお寺の取材などもいたしました。見てください、京都だああ~~~! 10代~20代にかけてめぐりに巡り、一般公開しているところは全制覇したはずの社寺。そういう京都を忘れかえって、今は食い気ばかりになっちゃいました・・・。
■しみじみしたはずなのに、東京駅で下りるなりこんなの食べてます。「ドンピエール」で冷たい夏のカレーを食べるつもりだったのが、冷房で冷えた身体に熱いものを! 「新橋 鶏繁 どんぶり子」で鶏煮込み麺です。
4週間ぶりにうちに帰ったら・・・おびただしい郵便物・・・ひー、お返事の期限の過ぎたものも。皆さんごめんなさい。順番にお詫びしていきます。来週また京都に行くまでひたすら入稿だ! 24時間態勢で仕事します!
2006年8月 15日, dans 京都 カフェ | lien permanent
2006年8月12日 (土)






■「切通し 進々堂」
以前お話ししたこともある「切通し 進々堂」に早い&旨いのランチに来ています
。●玉子トーストはただトーストにオムレツを挟んだだけなのに、しみじみおいしい! 愛がこもっています。塩をしたきゅうりは挟まず、別添えにしていただきました。●メニューに載っていませんが、お願いしたら作っていただける野菜炒め。家庭の味です。上に錦糸卵や千切りハム、きゅうりが載っていて炒め物に絡めつついただきます。おいし♪ ●おや、なんだか見憶えのあるお菓子の箱です。「ミディ・アプレミディ」! ●この時季は確か作っていないはずのロールケーキが見えています。ズルいけれど・・・ひと切れいただいちゃいました。●ロールケーキを作ったのはこの人です。そしてこの「切通し 進々堂」のお嬢さん、いつもにこにこ感じよく客を迎え、家業を熱心に手伝う藤谷法子さんは、この人のお菓子教室に通っているのです。ロールケーキは今回特別なおみやげとして作られたものでした。●法子さんが作ったオレンジゼリーを食後にいただきました。すっきり柑橘の香りが生きて口当たりなめらか、涼感あふれる名作でした。いつまでも座っておしゃべりしていたかったけれど、1時間足らずで切り上げ、それぞれの仕事へと戻ったのでした。
「切通し進々堂」 京都市東山区祇園町北側254 電話075-561-3029 10:00~18:00 月曜休み
「切通し 進々堂」で、ウイきゅうを頬張る津田陽子さんに言ったのです。「わたしあさってのお昼、天丼食べに行くつもりなんだけど~♪」 と。夏休み期間中といえど秋に出す本に向けて多忙な彼女が、まさかと思ったのだけど、「一緒に行く~♪♪」と言ってくれました。うれし☆ お互い予定でぎゅうぎゅうですが、しばしリラックス、一緒においしいお昼のひと時です。 お料理が3品付く3990円のお昼の点心天ぷらどんぶりより、●長芋素麺仕立て ●にしん茄子 ●陽子さんと、横で笑いこけているのは優秀なアシスタントのいっちゃんです。●鮎のあんかけ ●赤だし ●お漬物 ●天丼 ●冷製の梅のワイン煮 ●煎り番茶。
説明の必要もないほど有名ですが、「点邑」さんは俵屋さんの経営する天ぷら懐石のお店です。薄い衣でからりと揚げた上品な天ぷらを静謐な空間でいただけます。天ぷらだけでなくお料理も丁寧なお味でしみじみ満足できます。お昼に限り気軽な天丼をいただけて、お料理が付かない「天ぷらどんぶり」なら2310円です。でもぜひお料理付きを!
「点邑」 京都市中京区御幸町三条下ル 電話075-212-7778 11:30~13:30LO、17:30~21:00LO 火曜休み 夜は要予約。
2006年8月 12日, dans 京都 カフェ京都 洛中あちこち京都 天ぷら | lien permanent
2006年6月27日 (火)




■河原町三条上ル、フルーツショップ&パーラー「スギトラ」です。絵心のあるご主人にほがらかな奥さんが迎えてくださいます。ショップの奥には水族館のようなお部屋があって、6席のカウンターでフルーツジュースやパフェ、フルーツサンドなどをいただけます。季節の果物の絵がメニューにあしらわれて、ほのぼのとした雰囲気。もちろん旬のフルーツをカットやジュースなど最高の状態でいただけてヴィタミン補給も万全。わたしはいつも決まってミックスジュースです。数年前、ロイヤルホテルに滞在していた頃に朝食に伺って以来大好きになりました。昔はかわいいワンちゃんもいたのです♪
「スギトラ」 京都市中京区河原町三条上ル下丸屋町(京都ロイヤルホテル&スパの北側) 電話075-231-0373 カウンターは9:30~19:20LO 第2、4火曜休み


■その「カフェ・ヴェルディ」にまたお邪魔しています。生ショコラをいただき、それに合わせるのはブレンドよりも濃い目、エチオピアで作ってくださったアイスコーヒーです。吸い込まれそうに美しい琥珀色。2杯目もいただき、これは珍しくキューバ。浅い焙煎ゆえ、より繊細にコーヒー豆の持つ香味がニュアンスを持って立ち上ります。割烹でお椀をいただく時のような気持ちで味わいました。
■夜になって、違う雰囲気でまたショコラです。「カルバドール」のコニャックベースのカクテル、ショコラオランジェ。ショコラの深い味わいについで最後にオレンジが香る、このお店ならではの名作です。
2006年6月 27日, dans 京都 カフェ京都 スイーツ京都 洛中あちこち | lien permanent
2006年5月 7日 (日)


祇園町の北側、四条切通しの北西角にある喫茶店です。花街とつながりが深いお店なので華やいだ雰囲気でありながら、店主夫妻とお嬢さんによるもてなしで、ほのぼのとなごめます。「
ミディ・アプレミディ」の津田陽子さんのおすすめでお邪魔して以来、わたしも大好きになったお店です。こちらのトーストのおいしいことったらありません。トーストしたサンドイッチなのですが、ウィンナときゅうりの「ウイきゅう」とか、コロッケトーストとかミニオムレツの入ったものとか、10種類以上ありますが、どれも本当に格別のお味です。先週お伺いしていただいたのがこのチーズトースト 320円。トーストは表面がサクッとして、理想的な食感です。いろいろ伺わずにはおれません。どこのパン? 何分焼くの? 焼き方の秘訣は? どんなトースター? お答えは・・・トースト1枚焼くのに何度も返して様子を見られるとのこと。秘訣は多分この丁寧さです。そして、この瞬間、というところで取り出し、即中身をはさむ。単純なことのようでいて、タイミングを一瞬逃すとこのお味にはならないはずです。よくよく見極めていらっしゃるのです。そして、トースターはあえて業務用を導入していないから、およそ半年ごとに1台壊れるということも伺いました。うふふ、わたしが1年に最低1回、パソコンやデジカメを買い換えるのも正しいことなんだ♪ ・・・関係ないか。


ジュースがまたすばらしいのです。こちらはいちごのジュースです。水は一切使わずいちごの水分だけ。激寄り写真でわかるかと思いますが、ぎゅーっといちごが入っていてほとんどピュレ状態。ヴィタミンそのもの、季節そのものという感じです。

右の写真は人気の、ウィンナときゅうり入りの「ウイきゅう」 320円。以前
CREA eatsで撮影させていただいた時のもので、これはプロ(巨匠・・・)のライティングをされたものです。やっぱりものすごくおいしそう☆
「切通し進々堂」 京都市東山区祇園町北側254 電話075-561-3029 10:00~18:00 月曜休み お嬢さんの作るケーキやゼリーなど店頭販売もしている。12月は縁起物の福玉も扱っている。
2006年5月 7日, dans 京都 カフェ | lien permanent
2006年5月 3日 (水)




京都・東山三条、古川町商店街からごく近くにあるカフェ、「喫茶 六花」です。つい先日ご紹介した「
虚無蕎望なかじん」のご主人の中村一臣さんに教えていただいて伺ったのが1年半ほど前のこと。「なかじん」さんから歩いて2分ほどの距離です。家族経営ならではのあたたかさに満ちて、しかもセンスがいいというなかなかないお店です。店主の村上多賀美さんやお嬢さんの京子さんがとてもすてきで、お店のいい雰囲気を作っているのです。コーヒーは美山の大宅さんのものを使われていて、後味さわやかで美味。でも今日の話題はランチです。自家菜園で作られる野菜たっぷりのプレートが日替わりで800円。写真は筍と新キャベツと豚肉の木の芽炒めです。これに山盛りのグリーンサラダが組み合わされています。野菜はびっくりするほど新鮮でお味も決まり、もりもりたっぷり食べられます。これにご飯と青菜たっぷりのお吸い物がついています。コーヒー(これはブラジル)は400円。モーニングも自家製のケーキも、何もかもおすすめです。カレーやサンドイッチもおいしいと「なかじん」さんがしばしば褒めていらっしゃいますので、いずれまたいただきに上がるつもりです。
「喫茶 六花」 京都市東山区白川筋三条下ル3丁目唐戸鼻町562-1 電話075-541-3631 9:00~18:00LO(日祝は11:00~18:00LO) 水曜休み
2006年5月 3日, dans 京都 カフェ | lien permanent
2006年5月 2日 (火)


5月になると二条から五条の鴨川べりに床が開かれるようになります。なんとスタバ初の納涼床が「
スターバックス コーヒー」京都三条大橋店に5月1日、オープンしました。さっそくカメラを持って飛んで行ってきました。今までひたすらアメリカ文化を避けてきた人生ですが、スタバだけは例外、好きでしょうがないのです。三条大橋店はとりわけ古都の風情にもなじみ独特の魅力があってすてきです。まず橋の上から全景を眺めました。違和感なくはまっています。


座ってみての眺めもいい感じ。コーヒー1杯で鴨川の床の気分を満喫できるなんてめちゃくちゃ粋な企画で、あり得ない贅沢です。混雑必至、席は1時間制限とのことでした。
「スターバックス コーヒー」京都三条大橋店 三条大橋西詰め 電話075-213-2326 納涼床は5月と9月が11:30~22:00、6~8月が16:00~22:00
2006年5月 2日, dans 京都 カフェ | lien permanent
2006年4月17日 (月)

御室仁和寺の門前に「
御室 さのわ」がオープンして、明日の18日で1年になります。1周年、おめでとうございます。もともとウィーンの小物や雑貨を扱うお店だったのが、ウィーン風菓子と日本茶の洒落たサロンに生まれ変わったのです。京見峠の湧き水で一煎ずつ丁寧に淹れられる日本茶も心なごむおいしさですが、それに合わせるお菓子は、「
ミディ・アプレミディ」の津田陽子さんの手になるもの。津田陽子さんといえば、予約至難のロールケーキ、フロールがあまりに有名ですが、ここではなんと、そのフロールの小豆入りヴァージョンがいただけるのです。これはものすごく価値があります。他に、焼き菓子もありますが、それはまた改めてご紹介します。
写真は何度目かの取材時に、撮影後わたしの携帯で京都の巨匠・ハリー中西さんに撮っていただいたものです。巨匠に携帯写真を撮らせるなんて恐れ多い? きれいなライティングで撮った小豆フロールの画像。わたしはこれをどうしても待ち受け画面にしたかったのです。愛想は悪いが写真は圧倒的に美しい巨匠ハリーの話もまた、改めて。
「御室 さのわ」 京都市右京区御室竪町25-2 デラシオン御室1階 電話075-461-9077 10:00~18:00 火曜休み
★小豆ロールとお茶のセット「おむろ」は1日限定10食、月曜はこのお菓子は休み。
2006年4月 17日, dans 京都 カフェ | lien permanent
2006年4月11日 (火)


ショコラが好きです。ココア、チョコレート・・・「ショコラ」なんて言葉がまわりになかった小さい頃からチョコレート味のものに異常な執着を示してきました。ボンボン、ショコラショー、パンオショコラ・・・こんなすてきな響きのものでなくても、スーパーで売ってる板チョコでもいいから1日1ショコラ! 仕事でロケに出かける途中でも車を停めてもらってコンビニでチョコレートのカップアイスを買って食べる、お疲れさまとバーに落ち着いてもショコラ風味のカクテルを作ってもらう。とにかくショコラへの愛は深いです。かつてやらせていただいた
こちらのPRほど人生で幸せな仕事はなかったかも!? で、京都でカフェといえば、の「
イノダコーヒ」でもコーヒーを飲まずにこんなものを食べています。写真は店内で食べられるココアアイスクリーム。カップ入りで店頭売りも通販もしています。食感が想像できるように寄った写真もつけておきます。クリック拡大!・・・と言いいたいところなのですが、「いつもそれうるさい。だいたい19インチのモニターで見るし、拡大したところでサイズ変わらん」というご意見もあって・・・冷や汗。今までうるさかった皆さん、ごめんなさい。

こちらの写真はイノダココア。かわいいでしょう? 中身はオランダ製。200g入りで1260円です。お茶はもちろん、コーヒーもココアも、東京で飲むものはこんな風に、ほぼすべて京都のものです。
「イノダコーヒ」(本店) 京都市中京区堺町通三条下ル道祐町140 電話075-221-0507 7:00~19:45LO 無休 完全禁煙席(旧館)あり。
2006年4月 11日, dans 京都 カフェ | lien permanent
2006年3月27日 (月)
京都でカフェといえば長い間わたしにとっては河原町三条の「リドル」でした。バーのような粋な雰囲気で、コーヒーだけでなく、デザートがおいしかった!昼食後オープンしたての「リドル」に行き、打ち合わせも「リドル」、夕方また出かけて「リドル」でショコラのムース、夕食後にまた「リドル」。「リドル」なしに京都の毎日は回っていなかったのに、2004年の1月末、突如閉店してしまいました。京都に着いて、当時滞在していたロイヤルホテルに荷物を置いて、すぐ外に出て(道はさんで前にありました)階段上がって行ったら、もう店はなかった。ひどいショックで山科の親友Rにその場で電話して突然の閉店を伝え、夜中に何人にもメールしてひとしきりまた大騒ぎ・・・。それ以来、「リドル」がなくなってしまった悲しみはだんだん諦めとなっていったけれど、なじみのカフェというのがないまま日々が過ぎました。もちろんカフェはあちこちにあります。「イノダコーヒ」ももちろん大好きですが、わたしの日常に織り込まれたカフェではありません。時々訪れて「予定調和な京都の気分」を楽しむためのお店です。半端なところへ行くなら「スタバ」でいい。・・・っていったら「スタバ」に悪いです。アメリカ文化を避けてきた人生ですが、全店禁煙の「スタバ」だけは好きだもん♪ で、「カフェ・ヴェルディ」。ここは下鴨本通、北大路から少し下がったところにあって、車で行くしかないし、だから日常的にしばしば使うというお店ではないのですが、ここは本当にすばらしい。ずらりと焙煎された豆の瓶が並んで美しくて、明るく、いい気が流れているような空間です。昨年から時々お伺いするようになって、コーヒーそのもののおいしさも教えてもらったお店です。写真の「ヴェルディブレンド」(クリック拡大!)は大ぶりのカップになみなみと注がれて出てきます。飲み口はコクがあるのにすーすーと、それこそ水がしみこんでくるみたいに心地いい。豆をひと粒ずつハンドピックして厳選し、焙煎に心を砕き、注文後に豆を挽いて、一杯ずつ抽出して・・・というお手間あればこそのおいしさなのでしょう。

近隣の地区には豆の配達もしていて、わたしはホテルまで届けていただいています。感謝。東京に持ち帰って毎朝これを飲み、イタリアンコーヒーで京都をしのんでいます。
「カフェ・ヴェルディ」 京都市左京区下鴨芝本町49-24 電話:075-706-8809 8:00~19:00(日祝~18:00) 月曜休み
2006年3月 27日, dans 京都 カフェ | lien permanent