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2009年12月11日 (金)

■ つい先日の「トラットリア・ビリキーノ」以来、東大路というか、左京区というか、あのあたり一帯への癖がしばしついてしまって、どどどと伺ったところの特集をします。まずは「
喫茶 六花」、古川町商店街にあったかわいらしい喫茶店が11月14日移転オープンされました。東大路通に面した場所に、こんな外観です。わたしは夕方暗くなってから伺ったので、お昼間の外観はどうぞ「
カフェ・ヴェルディ」続木義也さんの
日記でご覧ください。(偶然だけどわたしも同じ日に訪問。)その前に「
割烹 なかじん」
中村一臣さんもいらしていたようです。

●中は白とグリーンを基調とした色使いで(以前はブルーでした)、しっとり落ち着けます。お席はテーブル席のみで、2席だけ増やされたそうな。

●カフェは1杯ずつ豆を挽いてから淹れてくださいます。カフェ 450円。以前より、50円だけアップされました。深煎りです。強くていい香りでおいしいです。

●ソーサーの模様が楽しいのです。「六花」の「6」と共に、カフェの豆が描かれていて、これが全部黒だと思っていたら、

●カップを上げると赤い豆が描かれていて、「きゃー」と思うしかけです。★それから、「喫茶 六花」さんではとても良心的なお昼をしていらっしゃいます。野菜たっぷり、優しい丁寧な味です。ぜひお試しください。ただしひとつだけ、わたしにとって問題なのは、禁煙ではないということです。ケムリが流れてくるとカフェの香りが台なしということです。<(_ _)>
「喫茶 六花」 京都市東山区稲荷町南組577-4
(「一澤帆布」さんの斜め前)
電話 075-541-3631(以前と変わらず)
9:00~18:00LO(日祝11:00~18:00LO)
水曜、第2、4火曜休み
テーブル20席 禁煙席なし
2003年3月12日開店、2009年11月14日移転オープン
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■ 続いて東大路丸太町の「
七福家」さんへも久しぶりに伺いました。18時過ぎ、まだ席があってラッキーでした。これは蟹と貝柱とふかひれ入りの卵白あんをかけた炒飯です。

●卵白あんの下はこんなです。すごく卵をたっぷりからめてあります。卵白あんは口当たりふわふわふわで優しい風情ながら、蟹と貝柱とふかひれの旨みはぐいぐい押してくるし、炒飯の方は塩加減もぴたりと決まり、もう止まらない! うまうまのひと皿です。あっという間にお皿をカラにしました。

●これは品書きの一部ですが、こんな感じでびっしりと記されています。品数多いです。全お皿で数十くらいは軽くあります。

●黒板書きされたものが、その日・その季節のおすすめです。これはよく見るとすごく楽しいです。人数たくさんで行っていろいろいただけるといいです。この日わたしは思いつきで「今から行けー!」となってしまったので、胃袋隊を結成する間もなく、ひとりでこの一品だけをいただいたのでした。
「上海家庭料理 七福家」
電話 075-771-3833
京都市左京区聖護院山王町25-11 (熊野神社の東南角を東へ2筋、そこから少し下ル西側)
11:30~14:30LO、17:00~21:30LO・22:00閉店 水曜休み
カウンター7席、小上がり8~10席、2階に座敷40席
禁煙席なし 昼夜共に予約可
昼 ランチセット6種のみ750円~、夜 一品料理750円~
2006年8月開店
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●また別のある日、ここはどこでしょう? 夕方遅めの時間に訪れました。ひろびろ~としています。これは
京大会館の地下にある「
このえ」というレストランなのです。頼もしい食べ好きMちゃんが最近久しぶりに出かけたという話を聞いて、わたしも行こう! となったのです。

●まずはポタージュ。懐かしい味、クルトンが浮かんでいるポタージュと聞いて、これはもうマストと注文。450円。

●とろりんというか、どろりんというくらいに濃度があります。フランス語でスープの濃度があることをエペっていうのだけど、(女性形だとエペス、)これは紙が「ぶ厚い」って時にも使う形容詞なのですね。それを思い出したのでした。

●ハンバーグステーキ 玉子添え 880円。甘く炊いたにんじん、いんげんのソテ、フライドポテト、クレソンと。

●黄身をソースのようにからめながらいただきます。みっちりとまとめられたハンバーグで、ドゥミグラスソースもたっぷりと、なんとも懐かしい正統派なものでした。ゆったりした風情といい、必要十分なおいしさといい、またわたし伺いたいなあと思いました。
●「パスタ:ナポリタン/ミートソース」など、見るだけで楽しいメニューはこちら。
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(2009-12-11掲載)
2009年12月 11日, dans 京都 カフェ, 京都 中華・ラーメン, 京都 洋食 | lien permanent
2009年10月23日 (金)

■ 東京の講演会=
京都創生東京講座(昨日報告記事あり)のために1泊いたしました。めちゃくちゃ楽しかったのです
☆☆☆22日当日は、わたしは昼に東京着、京都ネーゼ森さんと、京都から応援に来てくださったポーラママ&パパと共に神田の「
ルー・ド・メール」へ。皆さんは朝から東京着で午前中からパティスリを食べていらして偉い! 「ルー・ド・メール」のビーフオムライス最高です。

●他に「ドン・チッチョ」(暗すぎて写真無理)やら「香妃園」(写真)やらみんなで行きました。鶏煮込みそば、わたしはこれ世界遺産の名作だと思う。

●「
ラ・メゾン・デュ・ショコラ」に行った人にマカロンを買っておいてもらいました。わたしはこの最もショコラ色のマカロン、ほんとーーーに好き。帰りの新幹線でいただいて陶然と幸せになりました。

●「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」のショコラさえあれば、ほかいろいろ食べないでもいいと思う。

●食べに行ったんじゃなくて、座談会しに行ったのです~。舞台の袖(ちなみに真っ暗)で、待機中です。モニターで基調講演の様子を見ています。たっきー=
京都ブライトンホテル「
ヴィ・ザ・ヴィ」滝本将博さんと、「
京都ネーゼ」森博史さん・・・なんと携帯で現場からサイトアップしています。
この記事。

●モニターで、第一部の基調講演が行われている様子。「
木乃婦」髙橋拓児さんが話されているのを眺めています。拓児さんは大役でしたね。こちらで控えている男たちは「僕たち気楽ね~」とか言っていた(笑)。

●袖から舞台の方を望遠で撮影。拓児さんは風邪を引いていて、実はしんどかったのです。まったくそんな様子も見せずに立派に講演。というか、後半の座談会では随分茶々も入れてくれて、おかげで盛り上がったのです。プレゼン用にお茶碗を用意してくれて、「作家さんが生きている今はこれ 80万円。死んだらすぐに160万円」なんて話が大うけ。
●ゆきぴ=
大森由紀子、フランス菓子と料理の研究家が、座談会のことをサイトに載せてくれています。
こちら。

●翌23日、少し東京でゆっくりするつもりが、朝から京都に戻らねばならなくなりました。帰ったらすぐに取材です。元気つけようぞ。京都着後、伊勢丹イタリア展をのぞく前に地下でこんなん飲みました。プロポリスとローヤルゼリーの液体ドリンク剤。すぐに身体がぽっぽと温かくなったからすごい。
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■ 夜になって「週刊文春」の編集者・菊地武顕さんがいらっしゃって、祇園で打ち合わせ。まずものすごく久しぶりに「
梨吉」さんへ。何もかも変わらないです。ご主人の平岡修一さんは変わらずボーリングをやっていらして競馬に詳しくて、そのほかいろいろ楽しいことしていらしたのです。話が楽しくてしょうがなかったです。コースから一部ですが、●めいたかれいのお造り。

●白味噌ベースのお味噌汁。中に湯葉。

●かますの焼いたの。

●湯葉と里芋の炊き合わせ。しみじみおいしい安心の味でした。改めてまたコース全容をお見せいたします。
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■ その後「
祇園おかだ」さんへ移動。これを見たらあれこれ食べたくてしょうがないけれど、もうお腹はいっぱいです。いくつか先附的なものをいただいて少しお酒を飲み、またお伺いしましょうと思いつつ・・・
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(掲載:2009-10-23)
2009年10月 23日, dans ●講座・講演会, 京都 和食09後半, 京都 洋食, 東京 ショコラ | lien permanent
2009年7月19日 (日)
■ 肉肉肉、肉ぎっしりの洋食弁当@「ないとう」さん |

■ もーこれ見てよ♪ びっしりぎっしり、詰まりに詰まっている
洋食弁当です。ヒレカツは、これは半分くらいしか見えていなくて、レモンの下までの大きさですから、新書判を横にしたくらいの大きさがあるかしら~?(そこまではないかも。)海老フライに、豚肉を茄子など野菜とソテしたものも、ぎうっと詰められています。フライドポテトに生野菜も。もうすごい充実ぶりです。

●さらに~! 手前にはどかんとハンバーグが控えているのよ。これが粗挽きの挽肉でみっちりしていて、噛めばざくっとした食感がたまらないです。ドゥミグラスソースがとろりんとたっぷりかかって、濃くて濃くて、うまうまです。

●これが全貌。食べごたえ十分すぎるほどの
「プチレストランないとう」の洋食弁当、2800円です。一応5個以上で2日前までに要予約です。(5個以上でなくても、お願いしてみてご都合がよかったら、2個以上くらいから作ってくださるということです。)
「プチレストランないとう」さんの詳細データは、わたしの本
「京都 美味案内」のp58にあります。
(2009-07-19)
2009年7月 19日, dans 京都 洋食 | lien permanent
2009年1月 4日 (日)
■どかんとハンバーグ! ちょっと久しぶりの訪問、「プチレストランないとう」さんで年末にいただいたものです。内藤さんごぶさたごめん<(_ _)>でした。ざーっといきます。

●夜のコース7500円から、まずはアミューズ、付出しです。ひと皿に、大根フライと生ハムのソテ、コッパとごぼうのフリット、さつまいもに、山羊チーズをはさんだもの。「洋食屋さん」としてくくれない「ないとう」さんの魅力が最初から全開という感じです。洋食のお皿と並んで、こういうお皿の野菜使いにセンスがあります。とりわけ大根のフライがよかった。炊いた大根がサクサクのフライになってるのです。ごぼうフリットにも意表を突かれました。やるなあ。

●付出し2皿め。ずわい蟹のサラダ、かぶらのソース。海老芋の唐揚げ。蟹のおいしさは予測がつくとして、かぶらのソースの鮮烈な香りと甘みにうっとり。まるで違う食感(と調理法)の海老芋が、ちゃんと調和していてすてきでした。

●天然海老と天然の鯛のオードヴル、(魚の向こうに)ふきのとうピュレ、青み大根。魚の新鮮さ際立って、割烹っぽいと思います。ふきのとうがもうあるのです。以上の3皿のアミューズとオードヴル、粋でおいしくて、このお店らしいと思います。

●雲子のフライのスープ。季節ものです。雲子をフライにすることで食感もおいしさも増幅させて、それがまた旨いスープに浮いてるから、いや~んという感じで何重にも美味でいけません。

●メインのお皿はここから選択。わーい♪ わかりやすいものを食べたくて、わたしは即ハンバーグを選択、一緒に行った友人はばーんとビフカツです。ここでプラス料金が発生します。ビフカツだと+3000円くらいかしらん。


●ハンバーグステーキ。挽肉は粗めでざくっとしていて、ドゥミグラスソースがどばーっとかかっていて、ダイナミックな旨さです。何も考えず食べて幸せ。これだけを定食として注文できた昔のお昼がなつかし。(今は夜営業のみです。)


●選べるご飯ものでも豚肉のおいしさを堪能。あぶり豚をのせてスープをかけたお茶漬け、●あるいは白ご飯に添えられる豚汁が楽しみだったりします。


●デセールにいちごを添えたプリン。●カフェで締め。

●このプリンが硬めでしっかりしているのです。卵のおいしさ全開という感じ。やわやわ全盛の昨今にあっても、あえてこういうのを作るのが内藤さんらしいです。(笑)
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「プチレストランないとう」
京都市中京区柳馬場通夷川上ル西側
電話 075‐211‐3900
18:00~22:00LO・23:00閉店(予約すれば蔵ランチや日曜モーニングもあり)
コースでの提供だが20時以降は電話問い合わせの上アラカルトも可能。
月曜休み
カウンター11席、座敷4~10席、蔵8席(チャージ500円)
全席禁煙
要予約
1人およそ1万円。コースは季節変動ありの7500円~で、税込み・サなし。
(2001年6月開店、2004年11月現在地に移転。)
2009年1月 4日, dans 京都 洋食 | lien permanent
2008年12月 7日 (日)
■ 洋菓子~洋食:「エクスキーズ」~「河久」/「グリル小宝」 |
■ ある夜、木屋町のパティスリ「エクスキーズ」で、ショコラ、ショコラのタルト、ガトーショコラとショコラ尽くしのお買い物。タルトはイスパハンばりのバラのペタルの飾りも美しく、ショコラのクレームは香味濃厚でたまらん美味でした。(ちなみにフランボワーズはいったんはずして時間を空けてからいただきました。)店内も変わらず華麗でした。
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■ その後「エクスキーズ」のパティシエール・浅見倫子ちゃんのご実家である、隣接している「河久」さんへ。軽く何品かいただきました。「京料理をベースにした和洋折衷の割烹」とお店のサイトのキャッチにもある通り、こちらでは早くから肉料理などをしていらっしゃいました。創業時はどれほどハイカラだったことでしょう。まずはボージョレ・ヌーヴォーをグラスで1杯、名物の牛肉春巻き 650円と共に。牛ひき肉入り、パリパリの皮の食感が心地いいです。

●ビーフコロッケも有名です。1050円。これ目指していらっしゃるお客さまが多数とご主人の浅見亘男さん。わたしに、「えー? 毎日あちこち食べ歩いてるんでしょう~? なんでうちなんか来たの~? ネタ切れなのね~?」だって。おかし過ぎます。以前もお邪魔してアップさせていただいているのです。丸い満月弁当とか、折り詰めとか。で、今ちょっと訳があって「ご無沙汰お詫び」モードであちこち巡っているわけなのです。<(_ _)> だいぶターボかかってます。

●ローストビーフ(ひと皿で2100円、これは半分くらい)も少しいただき、うしし♪ の牛肉尽くしでした。ほんと粋で自在な、「京都の少し洋風割烹」の食事です。唯一、灰皿が初めから置いてあります・・・これがひやひやするのだけど・・・でも時間帯を選べば、かなり大丈夫、わたしも心地よくいただけました。
「河久」
京都市中京区木屋町御池下ル上大阪町518
電話 075-211-0888
11:00~13:30LO、16:00~21:00LO
月曜、第1火曜休み
(第1火曜日が1日のときは第2火曜日)
予約もできます。
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■ コロッケ以来、洋食モードに火がついたわ♪ というわけで、こちらもご無沙汰していた岡崎の「グリル小宝」へ。エビライス1050円です。海老たくさん見えてるでしょう? 牛続きでビーフライスという手もあったのだけど、写真的には赤みがある方がいいかしら~と。(-_-;) つやつやでふっくらの炒めご飯、とにかくすごい大盛りです。ご飯3膳分くらいは軽くあります。多いだけじゃなくて、愛される味です。17時なんていう半端な時間に伺ったのに満席でした。

●ポタージュスープ800円、懐かしい味です。ここに来ればこれば食べられるっていう安心、すごく多くの人の心の支えになっていると思います。「ハイシライス」(という表記です)もおいしいし、ドゥミグラスソースがかかったオムライスも忘れがたいです。

●ビーフカツサンド2300円。これは持ち帰りもできます。トーストしたパンに、厚めのビフカツ、さらさらのウスターソースが添えられます。

●昔は「ロケット出前」をしてらしたみたい。ロケット出前・・・なんだかものすごくうれしくならない?
「グリル小宝」
京都市左京区岡崎北御所町46
電話 075‐771‐5893
11:30~22:00
火曜、第2、第4水曜は連休で休み
(火曜が祝日の場合営業、翌水曜休み)
テーブル35席
予約不可
2008年12月 7日, dans 京都 スイーツ, 京都 和食08後半, 京都 洋食 | lien permanent
2008年8月28日 (木)
■祇園で「ビストロさか」をなさって人気だった坂登志夫さんが、5月、新たに宮川町に「宮川町 さか」(
5月の時の記事)を開かれそちらに移られた後、元のお店を守っていたのは弟さんの坂由紀夫さんでした。ほぼ従来通りのメニューをなさっていましたが、8月から洋食を前面に打ち出してのメニューリニューアルとなったのです。
●このハンバーグを見てください!!正式名は「
ハンバーグ・ステーキ デミ・グラスソース」2000円(120g)。和牛腿肉とイベリコ豚バラの合い挽きミンチを使った、ふんわりやわらか肉汁じゅわり、懐かしい味のハンバーグです。これを嫌いな人がいるかしらあああ~?ソースがまたいい感じなのです。ほどよい酸味と甘味、そして深いこく、いい~香りで肉にまとわりついて、ひと口またひと口と幸せになります。
●そしてこれが看板・必食の「
海老ジュクセル オーロラソース」2尾で2200円です。これは坂さんたちの父上が大徳寺近くの洋食店「グリル たかなわ」で44年にわたって作り続けたものなのです。頭付きの車海老が、エダムチーズと卵と生クリームの衣で覆われています。海老はしっとりやわらかな身、そこに卵とチーズのやさしくも後を引くような味わいの衣が見事にぴたりとついて、一体化しているのです。これは思わぬ美味の発見でした・・・
●全体像はこんなです。「ジュクセル」って・・・「デュクセル」のことかなってまあ思うじゃない? ところが全然関係ないの(笑)。むしろ「ピカタ」です。父上が「海老のジュクセル」と名づけて以来、もう問答無用でこれはジュクセルになってしまったとのことなのです。車海老の頭はバリバリに揚げてあって、これももちろんかじるのよ。海老好きにはたまりません。「うひひひ」みたいに笑いがこみ上げてくるお皿です。

●前後するけれど、アミューズにサラミ、そして前菜にいただいたのが、
●自家製 イベリコ豚のロースハム 2000円。
●洋食メニューと並列して、以前のパスタはちゃんと残っています。プリモピアットとか言わず、最後にご飯食べるみたいに締めにパスタ。ゴルゴンゾーラのクリームパスタ、ペンネ1800円。とろりと濃い~チーズのクリームがからんで、塩味明確、たまらんです。
●寄り寄り。寄り過ぎてレンズの先にクリームつきました(-_-;) いつも右手で持ち上げ左手でカメラを構えるわたしにあきれて、しばしば同席者やお店の方が「持ってましょうか?」って言ってくださるのだけど、わたし「持ち上げ写真」を撮るのがものすごく好きなのです。幸せに浸らせておいてね♪ だいたい、ミリ単位のことだし、自分で持ち上げるしかないのです。以前、「料理の撮影時、持ち上げを自分でやって、三脚にセットしたカメラのシャッターを編集者に切らせたプロのカメラマン」 という話を聞いて笑い転げたことがあったのだけど、その気持ち、今ではものすごくよくわかります。
■黒板メニューも変わらず健在です。夜中に洋食やフレンチの気分になったらここに来ればいいわけです。LOは深夜2時です。

●食後に、カフェをいただき、
●さらに、マールも~♪ ・・・というわけで、非常に満足した洋食の夕食でした<(_ _)>
「ビストロさか」
京都市東山区繩手通四条上ル一筋目東入ル南側 おかるビル2階
電話075-525-8454 18:00~翌2:00LO・3:00閉店 日曜休み
2008年8月 28日, dans 京都 洋食 | lien permanent
2008年7月14日 (月)

■行きたい行きたいと思いつつ、少しごぶさたしていた「ないとう」さんです。カウンターも手直しされてきれいになっていました。先週末にいただいた夏らしいコースです。コースの構成は付出し2品/オードヴル/ポタージュ/メイン料理(たくさんの選択肢あり)/ご飯ものとお椀/デセール/カフェ(7200円~)。さて今回いただいたものは・・・
●付出し① おくら、茄子、とうもろこしと、そのソース。●付出し② あおりいか、甘海老、焼き枝豆、パルミジャーノ。付出しといいつついずれも立派に手をかけられた一品で、「ないとう」さんのコースが始まるよ、うしし、な気分になるセンスのあるお皿2品です。オイル使いとかパルミジャーノのトッピングとか、相変わらず粋なことです。

●オードヴル。焼きあわびに、真っ白なのが鱧落とし、骨はパリパリのせんべい状態で。鷹ケ峯とうがらしと。
●ポタージュはびしっと冷製で、香ばしさ際立つ焼き茄子のとろとろピュレ状。だしのジュレと共に。これは丼一杯食べたいわ。
●メイン料理に選択したのが、季節らしく、鱧のフライとブルーチーズサラダ。ユニークな鱧の出し方です。ゴルゴンゾーラの旨みが鱧フライと呼応して、かなり濃いお皿、のはずなんだけど、シャキシャキの野菜がたっぷりで、何ともバランスがよかったのです。
●一緒に食べた方はヒレ豚かつを選択。これは変わらぬ看板のおいしさです。
●メイン料理はこれだけの選択肢があるのです。選ぶ瞬間はあれかこれか迷います。定番王道をゆくか、季節ものをゆくかで。そして選べなかったもののために「また早く来なくちゃ!」と思うのです。

●ご飯ものは、白いご飯の選択もありますがせっかくなのでカレーを。甲殻だしの効いたひと口カレーと、
●冬瓜と豚肉の澄んだスープ、これは定番名作です。


●デセールが・・・プリンではなく、紅茶のジュレ。ふるふると食後爽やかでした。
●カフェで締めです。
●よそにない「ないとう」さん独自のコース、やっぱりおいしい、楽しい、もっと来るべきだわたし! この日ご一緒いただいたのは、
株式会社のぞみの若き社長、藤田功博さん(28歳!)。先日来わたしが取材していただいていましたが、この日はわたしがいろいろ伺う番でした。京都大学在学中からラーメン好きが高じてライターとしてデビュー、取材や原稿書きや編集を学びつつ、大学を出るなり自分の会社を作ってしまったという方です。自分のテーマにはまり込んでいくのではなく、全体を見渡せる立場として仕事をしたい、そのためには自分で組織を作るしかないと考えたそうで、それを人生の初めに見極めたというのがすごい\(゜o゜)/よき京都を紹介してゆくことを根幹に、仕事をさまざまに拡張していっていらっしゃいます。「
おのぞみドットコム」には多様な京都の魅力が満載です。
2008年7月 14日, dans 京都 洋食 | lien permanent
2008年3月 3日 (月)
■「プチレストランないとう」 2008年2月/「ばらの木」のお知らせ |
■2月終わりのある夜、東京から呼び寄せた西麻布のお店(5月に開店!)のスタッフと共に「プチレストランないとう」へ。洋食屋さんみたいな割烹みたいな、何とも魅力的なこのお店の楽しさを経験してほしかったからです。初めに4皿(突き出し、前菜2皿、スープ)、メイン料理(選択)、ご飯ものとデセール、カフェ。これが夜のコースです。

●こごみ、たらの芽、そら豆のフライ、車海老、うすいえんどうのピュレ。
●レフォールで和えた畑菜と生サラミ、けんとん豚の生ハムと。

●ひらめの造り、きぬさや、スナップえんどう、菜の花。下にふきのとうピュレ。
●かぶらと九条ねぎのすましスープ。以上4皿はとりわけ京都ならでは、ないとうさんのセンスあればこそのものです。


メイン料理は選択で、4人だったので4皿。無類のとんかつ好きがいて、迷わず豚かつと決めています。「死ぬ前にはとんかつが食べたい」だって。うれしそうに食べてくれる人が一緒だと、場が盛り上がっていいです。
●ロース豚かつ。
●ヒレ豚かつ。香りがいい、豚肉うまい。これはいつ食べても確実に幸せな気分になります。
●冒頭に出したハンバーグステーキがここで供されます。ふんわりして、ソースの味も粋で、わたしこれ好き。
●カキフライ。これも海の香りそのもの、パリっとしたフライがたまらんおいしかった。
●ミニ海老カレーの選択もありましたが、

わたしは白ご飯とお漬け物でお茶漬け。


●カフェで締め。
●こんなん↑を持っている人がいて、わたしとしては気になって仕方がない。昔はわたしもEXILIM 一辺倒だったのだ。食事中時々触らせてもらって、薄く軽くなったことに驚いています。
●お弁当箱が積み上がっていました。とんかつお持ち帰りもOKなんですって。「ないとう弁当」ってすてきじゃない? お昼をやめて静かにお仕事ができるようになって、きっと内藤さんにも余裕ができたのですね。なんだか幸せそうだし~。いいなあ♪
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【お知らせ】
■京都高島屋の2階のサロン・ド・テ「
ばらの木」で、スチュワード麻子さんの紅茶セミナーが開かれます。スチュワード麻子さんはロンドン郊外の一軒家で、英国ティーカウンシルにもリストされている、人気紅茶スクール「INFUSE(インフューズ)」を主宰しておられます。本場ロンドンを中心に活躍中の日本紅茶協会シニアティーインストラクター。年に何度か帰国されて紅茶の魅力を広めていらっしゃいます。
今回麻子さんから寄せられたメッセージ:「英国人は楽しい時間を共有する時も、元気づける時もまず一杯の紅茶を勧めます。友達を招くカジュアルなティータイムを始め、英国で生活することで発見した紅茶の楽しみ方をご紹介します。」
リニューアルされた美しいサロンで、紅茶を知り、楽しむひと時です。
ぜひ皆さまのご参加を。わたしもこの日、取材に伺います。
スチュワード麻子さんと「ばらの木」に関する以前の記事は
こちらです。
日時 2008年 3月28日(金)
10:30~11:45 (受付開始10:00~)
場所 京都高島屋2F 「ばらの木」
定員 20名(受付先着順 )
参加費 1,050円(税込)
ご予約・お問い合わせは:
京都高島屋(代表) 075-221-8811
★ばらの木店頭でも承ります。
2008年3月 3日, dans 京都 イヴェント, 京都 洋食 | lien permanent
2008年1月15日 (火)

■「プチレストランないとう」の内藤毅彦さんは、昨夏、長年好評だったランチをやめて、夜の営業に集中することになさいました。3回転もする人気だったのに、えらい盛況だったのに、「本当にありがたかったけれど、それでクタクタになって夜の仕込みが存分にできないのが不本意だった」と。河原町三条時代の盆栽サイズ、本当に「プチ」だったお店から今の柳馬場通夷川上ルのお店に移転されたのが2004年の11月。広くなって、厨房の設備が充実したからこそ料理の幅も広がり、「以前よりずっと手が込んで品数も多い夜のコース」が可能になり、それに加えて「以前よりずっと数が出る昼」+「蔵スペースでのランチコース」など仕事がとてつもなく多くなって、明らかに限界を超えていたのですね。お昼にとんかつやハンバーグの定食をいただけなくなったことは残念至極ですが、でも今内藤さんは余裕あるペースで仕事できるようになりとてもいい気分みたい。先日のある晩、当日予約でなんとかすべり込ませていただき軽くいただいた夕食は・・・
●大根のフライ(上の写真)。しっとりやわらかに炊かれた大根がパリッとしたフライになっていて驚き。これは初めての味です。

●稀少な生ハム、「クラテッロ・デ・ズィベッロ」。ねっとり美味、味が濃いです。塩のきいたオリーヴに、すっとかけたオイルがまた香りよくて粋。

●たたきサラダ クレソンとトマト。 牛肉は表面を焼いた後すぐに氷水にとって急冷してスライスして野菜と和えて、目の前ですべてあっという間に作ってくださって・・・即食べ、肉やわらかで香りよく、塩気、酸味、何もかもがジャストでおいし。
●牡蠣と九条ねぎの炒め、海老芋のフリット。 ぷりっぷりの牡蠣に甘い甘い甘い九条ねぎ、季節ならではのたまらん組み合わせ。添えられた海老芋の揚げたのがまた中やわらかで優しい味。一瞬でなくなる、今ここにしかない美味ときちんと認識しつついただきました。
●豚汁と、ご飯、お漬物。ミニカレーっていう〆方もあったのだけど、豚汁がたまらなくおいしそうで。かぶらの入ったすましスープの時もあって、それもとんでもなくおいしい・・・また行かねばなりません! そして白いご飯とお漬物、無条件降伏でおいしくてほっとします。基本はご飯なのよやっぱり。

●プリン。定番のデセール、「クレームカラメル」っていうのではなくて「プリン」、懐かしくて優しくて、きっとみんな大好きな味。
●カフェ。
■いわゆる「洋食」とも違って、和洋の境なく、季節の食材を当意即妙に使った才気のある料理。すごく個性的。他のどことも較べられない。この人の料理がお昼に千円台で食べられていたんだなあ、と懐かしく思い、けれど夜の細やかなお皿に集中できて幸せならこれでいいなあとも思う。それに内藤さんは先月ご結婚されたばかりで、それも幸せそうな理由です。(ちょっと事情聴取しちゃった♪) いい仕事するには幸せでなくっちゃね。自分が幸せでないと人を幸せにする仕事はできないと思う・・・万難を排して全力をあげて、みんな幸せになりましょう!
2008年1月 15日, dans 京都 洋食 | lien permanent
2007年7月22日 (日)
■夏のブーケ~肉ランチ~コーヒーゼリー~黒メック! |
■先日盛大にダウンして以来、またとりわけ花が欲しくてしょうがない日々です。こういう時は身体も気持ちも花を必要としているのだから、素直に花屋さんへ日参です。「
フローリストショップ プーゼ」の店頭でわたしはいい加減なことを言います。「いつもの真っ赤じゃなくて、少しやさしめに。でもインパクトもほしい。赤いバラはやっぱりほしい。あとはまかせる~」。ひどく漠然とした注文の仕方だったのに、あっと言う間に作ってくれたブーケがこちら。量感もまったく違うあじさいとバラを上手に合わせて、優しくもインパクトある小さなブーケです。これは寺町二条のキョウコちゃん、浦沢美奈さんの大事な精鋭スタッフのひとりの手になるものです。大丈夫、これでまたわたし元気になった!

■あるお昼、肉っ気を求めて「
はふう」へ。昨年夏オープンした御所南店です。こちらの名作ハヤシライス、どんなにスプーンを入れても、めくってもめくってもという感じで薄切りの肉がびっしり入っています。「こればかり出ると実は困るのですが・・・」なんて笑いながら店主の酒井好美さんがおっしゃっていたことがあります。お得でしみじみおいしいと思います。 お昼はサラダと食後のカフェもついて1050円。


■デセールに、つい先日いただいたばかりだというのに、夢に見るほどこの杏仁豆腐が食べたくなって、「
カフェ・ヴェルディ」へ。そしてアイスクリームと合わされたコーヒーゼリー(エチオピアで作ったもの)がまたプルプルと美味です。(これはアイスクリームとゼリーの比率がいつもと少し違います。)カップに入ったカフェは「マラウイ」です。

■誰ですか洛中でこんなフランス風情濃厚なことをしているのは? 準備も順調な西山逸成のブランジュリ、「
ル・プチメック」の新店はこんな感じで「黒メック」、真っ黒を基調に、シックな路線でいくらしいです。開店が待たれますね♪
2007年7月 22日, dans 京都 カフェ, 京都 洋食, 京都 肉, 京都 花 | lien permanent
2007年7月 7日 (土)
■「プチレストランないとう」の朝食、お昼新情報、夜コース |
■全国100万人の読者の皆さま、7月2日月曜に掲載したモーニングについて、お約束通りお知らせいたします。あれは割烹のような洋食店「プチレストランないとう」のモーニングで、本日発売の「
WaSaBi」8月号でもご紹介しているものです。このモーニングは2年前から日曜の朝のみ、カウンターでいただけるもので、あえてメディア露出は一切なさらないできたものなのです。内藤さんご自身もこのモーニングがすっかり毎週のリズムとなられ、さらに日曜のお昼の「とんかつ屋さん」も始められた今、公開するお気持ちになられたとのことで、ジャストタイミングで今回の朝食企画に登場願ったわけです。詳しい内容は本を(ご購入の上)ご覧くださいませ。日曜は8時~10時のモーニングに加えて4週間前からとんかつだけのランチ始められており、平日昼のようにさまざまなヴァリエーションはないものの、看板の養老豚のとんかつを堪能できるようになりました。
■「WaSaBi」8月号の「朝食のおいしい店」では東京と関西の、おいしい朝食がいただけるお店16軒をご紹介、そのうち京都4軒をやらせていただいています。「ザ・グリル」を撮っていただいた優しいカメラマンのシゲさん=鈴木誠一さんのクレジットがなぜか抜けていて申し訳なかったり、校正がうまくいかず見苦しいところがあったりするのですが、お許しくださいませ。掲載店に関してはわたしが本当にいいと思うところばかり。たくさんロケハンもいたしました。
2007年7月 7日, dans ●掲載誌, 京都 洋食 | lien permanent
2007年7月 2日 (月)
■さて、いったいどこでこんなおいしそうなフレンチトーストやらローストポークやらが出てくるのか? 忙しくなる前にパワーつけておかねばとこんな朝食をとりに出かけているのです。今週土曜日に、すべてを明らかにします。
■撮影週間、一緒に仕事してくれるのはいつもの巨匠・天才ハリー中西です。相変わらずのイケズ風情・・・わたしはいつも通り礼儀正しいのです。「せんせ、どうか明日からよろしく。○時にどこそこにおいでくださいませ<(_ _)>」。頭を下げてお願いしているのにもかかわらず、もそっとひと言、 「気い、向いたらな」だと。仕事なのらよ~~! わたしは気い、揉みます~(*_*)
■それでもとりあえず来てくれた天才ハリーが撮影しているのが「エキュバランス」シェフの山岸修さん、いつも明るくてテンションが高くて、それがお菓子にも表れています。実に多彩なお菓子から何をご紹介するか・・・お楽しみに。
■きれいなケーキがたくさん、実は焼き菓子もいろいろ揃う堺町二条上ルの小粋な「petit japonais」、金髪の児嶋未知恵さんのお店です。
■浅見倫子さん、「パティスリー エクスキーズ」も来月でまる1年になります。順調でよかった! パリの「ラデュレ」仕込みのショコラのムースがひどくおいしいです。
2007年7月 2日, dans 京都 フレンチ, 京都 洋食 | lien permanent
2006年12月13日 (水)
■幻のロールケーキ、予約の取れないこと京都でナンバーワンの「フロール」でその名をとどろかせる津田陽子さん。数年前に取材で、当時仏光寺通富小路にあった「ミディ・アプレミディ」をお訪ねしたその日に意気投合(というのも恐れ多いのですが)、なんだかすごーく仲よしになって、週に一度は一緒にご飯を食べるくらい。わたしは彼女が大好きになりました。フロールがおいしいのは言うまでもなく、今は「パヴェ」という名前で四畳半形に収まった焼き菓子もすばらしいし、「松露」も小粒で粋、スイートポテトはひたすら感動の味わいです。今は店頭売りはしていないけれど移転前の仏光寺時代に作っていたお菓子、もっと前の山科時代に作っていたというお菓子、お教室で教えていらっしゃるルセットなどを伺うにつれ、そんなお菓子のすべてを再現して、きれいな写真で1冊にまとめたいという思いが募ってきました。それを文藝春秋「
CREA eats」の編集長・西川清史さんに話したのはもう1年以上も前のことです。ある日の打ち合わせ夕食(「登龍」で担担麺)の後、麹町の交差点を渡りながら「ぜひ津田陽子さんで1冊を!」とお話ししたのです。全国に陽子さんのファンがたくさん、お教室には生徒さん多数です。ルセット付でアルバムのような本があれば、どれほどみんなうれしいことでしょう。
■念願かなって1冊まるごと津田陽子さんの本を作ることになりました。撮影開始です♪ 段取りばっちりの陽子さん、愛想は悪いが腕は抜群のカメラマン巨匠ハリー、わたしはただ横で感嘆しつつ眺めています。見事なお菓子作りの手元、的確な撮影ぶり、お菓子撮影のセッティングの美しさ。わたしはうれしさのあまりぴょんぴょん跳ねたりして (毎度アホです)、実に幸せな仕事です。来週も撮影、年明けも早々から撮影。絶対にいい本を作ります! 発売は3月です。発刊の際にはまた盛大に告知させていただきます。どうぞ楽しみにしていてください。そしてもうひとつ、「ミディ・アプレミディ」のサイトでは先にもお知らせしたようにウェブスクールが開始間近です。予告編もあります。ぜひ一度こちらまで
http://www.midi-am.com/index.htmlアクセスを!
■そして、編集長でありわたしの仕事上の親でもある文藝春秋の西川清史さんも撮影のために京都にいらしたのです。なかなかそうは見えないが、実は雑誌局長というエラい方。文藝春秋において、これほどのエピソードを持つ方も多分そういらっしゃらないはずです。ただしわたしが知る限りは実にアホらしい話ばかり。「週刊文春」デスク時代、韓国で暴動が起こった時に「コリア大変だ」と見出しをつけて大使館から呼び出されて怒られたとか、ある夏には大事なグラビア1ページを使って「納涼! 流しウーメン!」とタイトルつけてウォータースライダーで日焼けした水着の女性が流れてくる写真を載せたとか、まあバカバカしいことばかりしてこられました。「幸福の黄色いハンケツ」というのもありました。セクハラキングの異名もとるくらいですから、赤ちゃんができた女性編集者に向かって「下着合ってないんじゃない?」など誰よりも早く見つけてはチェックを入れてみたり。普通なら許されないことが、なぜかこの人は呆れて笑って許されるのです。わたしにも、会って間もない頃から「パンツも赤いの?」(←パンツは赤くないです) 「ブラしないの?」(←どこにするねん?)と質問を浴びせかけてくださいました。ああ。ちなみにこの写真のポーズは睡眠時無呼吸症状に最近なられるというご説明で、わかりやすいことです。検査入院をされるとのこと・・・はよシャバに戻ってきてね。ちなみに今回西川さんは
京都ブライトンホテルに泊まられたそうで、非常に快適に過ごされたとのことです。わたしも大好きな京都ブライトンホテル、スタッフの皆さまに感謝いたします。
「のぞみ」で京都に行きましょう! お菓子も洋食もうどんもおいしい、歩いて楽しい、京都ほどすてきな街はありません。
2006年12月 13日, dans 京都 うどん, 京都 スイーツ, 京都 洋食 | lien permanent
2006年11月12日 (日)

■わたしの京都の住まい、この前まで木屋町二条に住んでいましたが今の住まいは寺町二条、ほんのわずかな距離なのですが行動パターンがやはり少し変わりました。「進々堂」は以前から大好きなお店でしたが、引越後すごく近くなった気分です。みんなに愛されておおらかにそこにあるという感じが好ましいのです。それでいて華やかさもあって。普段の日にはジャーナリストらしく「新店を、新しい話題を!」と常に目を皿にして情報収集をしていますが、入稿で立て込んでいる時は気分転換に少し出かけて、ほっとするお店でさっと食べられてそれがおいしければとても幸せです。今まだ引き続き非常事態なのだけど、ひとときランチに出かけました。


■日替わりランチ945円。毎日メニューが変って、進々堂のパンのいろいろが食べ放題で、コーヒー付き。お得です。これは
●鶏もも肉のキノコクリームソース煮込み ●モロヘイヤのパン、全粒粉のパン ●コーヒー。鶏肉ふっくら、キノコたっぷりのソースも香りよく、おいしかったです。気軽なのにちゃーんとしたお料理をいただけて、ほんと気持ちも温かく幸せになりました。食後パンを買いにパン売り場に行ったら、モロヘイヤのパンは新製品とわかりました。それもまたうれし♪
■1日1ショコラ。わたしはショコラっ気がないとダメなので、コーヒーの後にホットチョコレートを注文。ホイップクリームも添えられて、コクある味を楽しめます。
「進々堂 寺町店」については
こちらへ。日替わりランチのメニューも載っています。
「のぞみ」で京都に行きましょう! 京都にはおいしいパン屋さん、粋なパン屋さんがあまたあります。
2006年11月 12日, dans 京都 パン, 京都 洋食 | lien permanent
2006年9月13日 (水)
■気軽な夜ごはん、というにはかなりご馳走なのですが、わたしにとって近くて、疲れ果てているような時でも行って食べたら元気に戻る、という定番の夕食のお店を2軒。「ラ・マーサ」で、これはイカ墨パエリアの、たった今、オーヴンから出したて! ふわ~っといい香りに包まれて、食べる手が止まらない、おこげはこそげてきれいに食べる・・・これはやっぱり何人かでいただきたいものですが、ひとりで伺っても大丈夫なのです。

■そして時間が少しでも許せば、「カルバドール」へ。煉瓦の美しいお店ゆえ、煉瓦をどこで入手したか? などと問い合わせもあるそうな。煉瓦積みが美しかったカフェ「リドル」(2004年1月末に閉店)を今でもありあり思い出します。100回とか200回以上伺ったはずです。店主の方はほんとセンスがよかったし、頭もいい方でした。2004年の4月に「カルバドール」は開店し、よくこんな、「リドル」の生まれ変わりのような美しいバーができたなあとわたしは感動していたのですが、「トラットリア・ニーノ」(3周年おめでとう!)のマダムの春奈さんは、「カルバドールの高山さんはかつての「リドル」から煉瓦を全部ひっぱがしてここを作った」とつい先日まで思い込んでいました。違うんだよ。。。
■←これは2005年の2月のある夜に作っていただいた、いちごを使ったカクテルです。ちょっと光らせてみてます・・・きれいかな?

■→いつも飲むもの ショコラ・オランジェとジントニック。毎日でも食後にこれだけ飲みに来たいです。本当にばちっと決まっておいしいです。わたし食に関しては徹底的に食べ歩きをするけれど、バーに関して飲み歩きはしないです。他に好きなお店もありますが、せいぜ
いあと3軒くらい・・・。
2006年9月 13日, dans 京都 スペイン料理, 京都 バー, 京都 洋食, 京都 洛中あちこち | lien permanent
2006年9月12日 (火)
■東京滞在の間に、効率よく東京での打ち合わせとか食べに行くとかいろいろしなければいけません。あっという間にすでに1週間たってしまいました! 身体は東京に移っているのに気持ちが京都にばかりあるためか、このところの試食がさっぱり当たりません。絶対おいしいという確信の上で訪れたお店がまるでお味ボケボケだったりして、時間とお金と胃の空きスペース返してよと言いたい気持ち。どんなお店でも、できるだけいいところを見ようと友好的な気持ちで出かけます。お店に行くとは、人のおうちを訪れるようなものだから、相性もあるし、どうしても合わなくてしょうがなかった、っていう時もあります。お互い人間だからその日の調子もあるし、常に100%でないのはしょうがないです。もちろんプロなんだから100%目ざしてほしいけれど。こちらも十分にそのお店のよさがわかりきらない状態の時もあります。万全の調子で出かけるべきなのですが。で、かなり万全で出かけて、体調いい、気分いい、一緒に行く人とも相性いい、「これ着たら絶対いいもの食べられる」の服まで着ている(そういうのあるのです!)、ここのところマジメで行いもよい(笑)。なのになのに、わざわざ出かけてはずれてしまった時のがっかり加減ときたら・・・。

■そんなこんなで京都のオムライスを思い出しています。創業が1961年の洋食屋さん「グリル小宝」。以前、「京都洋食屋さんオムライス巡り」を片っ端からして、エクセル表まで作ったことがあります。目ぼしいところ、食べに食べました。それぞれに魅力がありましたが、わたしにとってはこちらが総合評価でいちばん。どかーんと大きなオムライス(ご飯の量はお茶碗3膳分くらいか?)に、トマトソースやケチャップではなくて、ドミグラスソースがかかっている、看板メニューです。「お味はいいけどお店は古びて雰囲気どよよん」なケースも多い中で、こちらはお味よし、清潔ですっきりとした店内もよしで、東京からの人にもお薦めしやすいお店です。創業当時の「開店のお知らせ」が今のメニューに載っています。「しゃれた味です!」って、開店当時からほとんどルセットを変えていないそうですから、45年前は、本当に洒落ていたと思います。そして「ロケット出前」ってかわいいです♪ (現在は出前はなさっていません。)
「グリル小宝」 京都市左京区岡崎北御所町46 電話075-771-5893 11:30~22:00(LO)火曜、第4水曜休み(火曜が祝日の場合営業、翌水休み)予約不可

■「御池煎餅」で有名な、御池寺町の南西角にある「亀屋良永」さんの店頭をいつも見せていただきます。お菓子に季節を教えられるのです。洛中のいたるところ、あちら眺め、こちら眺め、ただ巡り歩くだけでも楽しいのはパリと同じです。
■さらに足をのばしてお散歩、「
唐長」両替町のお店で求めたポストカードより、この文様は「影雲」です。
2006年9月 12日, dans 京都 洋食, 京都 洛中あちこち | lien permanent
2006年9月 3日 (日)


■先日来かかりきっていた秋の京都特集の入稿が終わるなり、おせち料理の撮影です。撮影させていただく北山のお店に伺う前に、「
カフェ・ヴェルディ」でモーニングをいただいています。A,B,Cと3種類あるモーニングのうち、こちらはBモーニング(自家製ジャムトーストと珈琲)600円。
●厚切りのパンは食べやすく3切れに切られて出てきます。●コーヒーはソフトブレンド、マイルドブレンド、ヴェルディブレンド、イタリアンブレンドの中から選べます。これはイタリアンブレンド。●パンの厚さはほどよく、外側パリパリ中しっとりと理想的な焼き加減、バターが染みていて、そこに自家製のいちごジャムをのせていただきます。このジャムが、本当にけれんなく自然な味わいでおいしいのです。 モーニングサービスは8:00~11:00です。シンプルにパンとジャムとコーヒー、それだけなのに、丁寧に作られていて感動があって幸せになりました。

■ああ~誰でしょうか、またこんなシャツを着て撮影にお出ましになったのは。
8月4日参照。←これに続くシリーズ第2弾で、この新作を入手するためにこの人は再び「なか卯」通いに血道を上げたのです。おいしそうに、それは美しく料理写真を撮る人です。料理人からの信頼も厚い人です。「愛想は悪いが写真はうまい」これが定型形容詞だったんだが、「愛想は悪いし服もふざけているが写真はうまい」・・・長くなりました。


それにしても大変な人気、すごい競争率のシャツだったようです。北斎の浮世絵を思わせる波の描写に、波にのった丼、ランダムに散らしたお品がき。かなりイケてます。


■そして違う日の朝、わたしはこんなモーニングをいただいています。
●トマトジュースが出た後に、このスープ。「きのこのスープ」と言われてひと口いただいたら、松茸ではないの!! 「カナダとか中国とか韓国の松茸は松茸とはいわんの。丹波産のものだけを松茸といいます。」とのこと。あわわ。十分松茸の香りがして上等なお味だったのですよ。●ローストポーク、部位別にまったく味が違うのが2種類。焼き茄子とサラダ添え。うまっ! ●フレンチトースト、はちみつでアクセント。この後コーヒー。すごいモーニングでしょう? 松茸のスープですよ朝からいきなり。すべて何もかもおいしいのです。これで2000円。このお店のこのモーニング、こうしてご紹介するくらいですから秘密というわけではないのですが、店名は載せないというお約束。でも器と料理で明らかだと思います。何度もご登場いただいているお店です。
■ああ~誰でしょうか、またこんな激かわチワワちゃんを抱っこしてお出ましになったのは。登場3度目のチワワちゃんたちですが、大きくなりましたね♪ わたしも手前の小さい子を抱っこさせてもらって撫で撫で撫で♪♪ 本当にメロメロになるほどかわいらしいです。でもね、「女の人よりこっちの方がいいかも」なんて言ってていいの?
2006年9月 3日, dans 京都 カフェ, 京都 洋食, 京都 洛中あちこち | lien permanent
2006年8月 9日 (水)
2006年7月23日 (日)
2006年7月 23日, dans 京都 洋食 | lien permanent
2006年6月26日 (月)

お昼のカツカレー。養老豚のヘレカツがのってきます。夜はコースの締めにミニカレーがカップに入って出てきますが、その時点でかなりお腹いっぱいになっていますから、お昼にカレーそのものを味わえるのも幸せです。カツの断面のこのロゼ色! 柔らかで歯がすっと入って上品な旨みが広がります。これは少し小さく作っていただいています。特大サイズで食べたいところですが、料理もお菓子も食べ続けだから、胃に優しく。カツが少量だったということで、スープはちょっとズルいお願いをして夜のコースからのものです。(普段は味噌汁。)甘いコーンスープにジュレが浮かんでなめらかな口当たり、これひと口のためでも京都に来てよかった☆ サラダも付いて1300円です。
「プチレストランないとう」 京都市中京区柳馬場通夷川上ル西側 電話:075-211-3900 11:30~14:00LO、17:30~22:30LO 日曜、月曜休み お昼は予約不可、夜は要予約
「鳥料理 大原家」 京都市中京区二条大橋畔 ホテルフジタ地下 電話075-256-3823 昼は11:30~14:30 火曜休み 
「
左近」、祇園切通しのステーキのお店です。夜は2万円くらいですが、お昼にハンバーグステーキやポーク・カツレットがお得な値段でいただけます。カレーでも有名です。これはビーフピラフ1050円。
お漬物、サラダ、味噌汁、コーヒーも付きます。創業は以前の場所から勘定したら40年近くになるお店。少しレトロで、TVが鳴っているような店内ですが、祇園の只中で満足にいただけてこのお値段ですからやっぱり価値大です。
2006年6月 26日, dans 京都 うどん, 京都 洋食, 京都 洛中あちこち | lien permanent
2006年5月14日 (日)
2006年5月 14日, dans 京都 洋食 | lien permanent
2006年3月26日 (日)
新店開拓か馴染みの店か? ‐‐毎食、悩むことです。常に仕事で役立つところ=次の取材に候補になっていただけそうな店を見つけて、食べに行かねばなりません。けれど馴染みのおいしい店、ご主人と話すのが楽しい店、そこに行けば幸せになれるとわかっている店へもやはり行きたい。「あそこのあれが食べたい!!」という気持ちも常にあります。この仕事をしている人は100%、そのせめぎ合いの中で暮していると思います。一食一食、お金、時間、そして何より大切な胃の空きスペースを捧げるわけですから、「ええもん食べさせてね」と祈りつつ店に入る、という感じです。京都滞在中の食事は、半分以上、新店や行ったことのない店、次の取材をお願いする店に打ち合わせがてら伺いますが、「プチレストランないとう」は、取材のことは関係なく、ひたすらそのお料理をいただきたくて訪れる大切な店のひとつです。写真(クリックで拡大!)は昨日お昼の海老クリームコロッケとメンチカツ。夜の、単なる洋食という枠を超えた割烹のようなコースがすてきな店ですが、お昼はこんな風にハンバーグやコロッケ、そして看板のとんかつが定食でいただけます。食後は卵の風味がリッチなたまごプリン(200円!)を。コーヒーもおいしいです。京都→東京移動前に、幸せな〆の食事でした。
「プチレストランないとう」 京都市中京区柳馬場通夷川上ル西側 電話:075-211-3900 11:30~14:00LO、17:30~22:30LO 日月休み
2006年3月 26日, dans 京都 洋食 | lien permanent