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2008年2月23日 (土)

■「前謙」で器を注文/お雛さま/「ひもろぎ」/「ジォカトーリ」


12円山公園の料亭でお昼(追ってアップいたします!)をいただいた週末の午後、五条の器やさんを訪れてお皿を見せていただいています。おびただしい種類の器が並び、あれこれ見較べつつ、選ぶ楽しみがあります。
13_212_211_2けれど今回はありものを選ぶのではありません。わたしもお手伝いをしている西麻布のお店のためにお皿を作っていただいているのです。100枚単位での注文ですが、ロゴを入れたり、ふちの線あり/なし、という感じでサンプルを作っていただけます。こんなお皿(まだ試作品段階)に、ちょっと深さのあるものも発注、たとえばふちに模様があるものでも、その幅をミリ単位で調整してくださいます。
21「お肉食べるぞ」の気持ちいっぱいで向かった京都ブライトンホテルのロビーで、あでやかなお雛さまを拝見。暖かかったこの晩、もう春はそこまで来ていると思わせました。翌日吹雪になるなんて思えなかった!
3132東京から、春に開店する西麻布のお店のスタッフを迎え、5人で「ひもろぎ」へ。また川井照久さんに焼いていただいています。「お不動さまみたいね♪」なんてみんなで華麗な焼きパフォーマンスを見つめます。川井さんは淡々と、それでいて的確なペースで目の前で調理してくださいます。鮮やかなお仕事ぶりは、出されるお料理がおいしいという以上に何とも心地よいのです。鉄板焼きって絶対飽きない、間違いなくおいしい、盛り上がって楽しい!
3334コースは先日とほぼ同じものです。伊勢海老かあわびを選べて、ふぐの白子焼きやら鉄板天ぷらやらの後に村沢牛が供されます。わたしはいつも通りフィレ肉、焼き加減はア・ポワンより少し手前くらいにお願いします。やわらかで、いい香りを残しつつすっと溶けるようで、「あじわいのむさぼり」をまたむさぼっているな~わたし。
41先日のどら焼きデセールが楽しかったので、今回もまたお願いしました。バナナやりんごを焼いて中にはさんでちょいちょいと作ってくださいます。ただしその前に鉄板を、削ってるんとちがうか? というほどきれいにしてからですから、お手間がかかります。肉42_2の脂っけを一切拭い去って、ピカピカにしてからデセールにかかるのです。これはオプションで見せてくださった、お子さま連れお客さま向けヴァージョン。子供が大喜びするこのどら焼き、わたしたち大人も「わーうさぎ♪」「ミッキーになってきた」「返したら膨らんだ!」と騒いで、最後まで楽しいコースでした。その後「フェリエ」へシェフに会いに行き、しばしお茶。いつものフレッシュハーブたっぷりのアンフュージョンです。
51間之町二条下ルの「ジォカトーリ」の桑原正宏さんは研究熱心です。いつも試作して新メニューを考えていらっしゃいます。しばらく前に伺ったらリゾットが登場していました。生ハムと大量の甘いキャベツのリゾットは春の香りでした。 またいただきに伺います。
6162636465ドルチェがすごい。食後にさらりといい印象で締めくくるにふさわしいものばかりが多彩に用意されています。定番もの、季節限定、ほとんど試作だけのもの・・・ほんといろいろ、その日どれに会えるかは訪れてのお楽しみです。フルーツトマトのコンポートのタルト、マンゴープリンとすだちのタテ位置ゼリー、胡麻のパンナコッタ みりんがけ、そぼぼうろ入りボネ(ショコラのプリン=わたしの選択)。全部お味見させていただきましたがどれも冴えたおいしさなのだ\(゜o゜)/
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Au_pana_2ところで、本日のミニメカ話:これにしちゃうかもしれないわ・・・。だってこれなら本当に赤いもん。赤と言われて初日に買いに行ったのに半身がブラウンだった au EXILIM カシオ、なんだか今ひとつ愛がわかないままに半年・・・もう換えちゃうかもよ♪
さとなおさんごめんね♪)  

2008年2月 23日, dans 京都 その他ええ店(食以外), 京都 イタリアン, 京都 ホテル, 京都 肉 |

2008年2月11日 (月)

■「ひもろぎ」で鉄板焼き 2008年冬


12_234_2京都ブライトンホテルの「ひもろぎ」で、東京から視察に訪れた若き料理人を案内して5人で鉄板焼きランチです。料理長の川井照久さんにお願いしようとすると予約が大変でした。けれどお昼の2回転目、13:30から焼いていただけることになってラッキー。以下ひとり2万円ほどの夜のコースです。オードヴル。グラスにふぐとうに。村沢牛のお寿司。
11_412_3これから焼かれる食材がプレゼンされます。稀少な村沢牛、約750g。魚介はあわびか伊勢海老から選べます。
21_322_3鉄板天ぷら。たっぷりの油で、衣をからめながら実にうまい具合に天ぷらが作られます。帆立貝と筍です。
31_332_3目の前で繰り広げられるライヴ感が鉄板焼きの魅力です。食べている時以外は焼いてくださる川井さんの手元を見つめています。鮮やかで無駄のない所作、料理が仕上がっていくさまを眺めるのが楽しいのです。わたしはあわびじゃなくて伊勢海老。半身が供されます。香ばしくて旨みがたっぷり。ここらへんから「後は野となれ」状態に移行し、ただ食べるモードに。すべてはすっ飛んでいます。
41_342_343_244ふぐの白子焼きが組み込まれていました。プレゼンされた生の白子は大きくて丸々していて、見るからにおいしそう。 とろりとやわらか熱々の白子。下仁田ねぎが甘くてよく合っていました。 そして肉へ突入です。フランベする時に、一瞬ごーっと火が上がってハデです♪
51_352_3フィレをひとり150gです。2度に分けて。これが1度目。すーっと歯が入る軟らかさ、上品な旨みです。61_3
62_3サラダをいただいている間に、 2度目の肉が焼かれてすぐに供されます。ひと切れひと切れ、わさびと塩、醤油、ポン酢など好きなように食べられます。わたしは何でも、あるかなきかの塩気で十分なので、ほんと塩でも醤油でもチョンチョンと箸先で付けるだけ。できるだけナチュールで素材自体の味を感じたいと思います。
71_372_3締めご飯はお茶漬けと炒めご飯と選べます。やっぱり炒めご飯。いい香りと共に、またたく間にご飯が炒められます。ご飯茶碗によそっていただいて、何を食べようと締めはご飯だ~♪と思います。これに赤だしとお漬け物が付きます。
81_38283食後も鉄板ならではの品。まずバナナが焼かれて、追ってどら焼き生地もこんがりと黄金色に焼かれます。そしてバナナを中にくるりと巻く。見ているのが楽しくてしょうがないです。小さなグラスのアイスクリームも添えられて、きれいなデセールのひと皿に仕上げられました。肉も魚介も質のいいものを選び、確かな技術で鉄板焼きのわかりやすいおいしさをきちんと前面に出した、安心していただけるお店だと思います。それに鉄板焼きを昼間、自然光のさす時間にいただくのは、ちょっと贅沢をしている気分ですてきでした。満腹感は長らく続いたけれど、もたれた感じは全くなくて、むしろ軽やかだったくらいの印象。後々おいしかったな、サーヴィスも心地よかったな、きれいでよかったなとトータルでいい気分になれる、非常におすすめの鉄板焼きです。

2008年2月 11日, dans 京都 ホテル, 京都 肉 |

2008年1月14日 (月)

■「北山 渋谷」で鉄板ディネ


1_22_23_2わが友あけ~み=京都ブライトンホテル稀代のコンシエルジュ・小山明美の偉いところは、夜な夜なただ新しい店、好きな店を食べ歩くだけでなく、普段から送客するお店にも自主的に季節ごときちんと赴くことです。ホテルの宿泊客受け入れの御礼の気持ち(と最新料理の確認)で改めて食事をするわけですね。ある晩、あけ~みのこうした食事のお供をして、北山・宝ヶ池通りにある「北山 渋谷」へ。オープンして18年になる鉄板焼きのお店です。●ブルーチーズに柚子のコンフィチュール添えのパン ●雲子のスープ ●黒鯛の昆布締めに、赤かぶ、日の菜、ごぼうなど。柚子やら菊菜ソースの香り。
4_25_26_2●聖護院かぶらのスープに、牡蠣のオイル漬け ●鷹ケ峯のねぎに、蟹の身、コリアンダー風味 ●金時にんじんに干し柿、下にフォアグラのポワレ。
7_28_29_2●「黒毛和牛、ということでブランドは問わない」という牛肉、この日は丹波牛のフィレを100g。いちばんいい焼き加減で提供するということで、焼き加減はあえて客にたずねないとのこと。タレとポン酢と、ゲランドの塩が添えられます。●大根の炊いたの。
10_21112●肉を焼いた後に、野菜焼き ●お茶漬け ●デセールはりんごのすりおろしたのに、りんごの皮のソルベ、白ワインジュレに大葉のグラニテ。
1314●カフェ ●ショコラのクレーム。
以上は1万円少しの夜のコース。鉄板で盛大にいろいろ焼きまくってどうだー! というのではなく、野菜をたくさん使ってフレンチテイストに仕立てたお料理と共に肉を楽しむステーキ割烹という趣です。Akeeemi地の野菜が本当にたっぷり、優しい味で全体のトーンが統一されています。あけ~みは、「鉄板焼き」と希望されるお客さまに、もちろんまずホテル内の「ひもろぎ」をお薦めするわけだけど、「ひもろぎ」を何度も召し上がったお客さまや、また違った趣向のものを望まれる方にお薦めするお店のひとつがこちらであると。そしてとりわけ年配のお客さまに「優しい鉄板焼き」として好まれるということです。確かに東京にはない鉄板焼き、市街から少し離れた北山にあって、瀟洒なお店として貴重です。「渋谷」さんのお店のサイトはこちらです。写真はホテル内レストラン「ヴィ・ザ・ヴィ」で食事中にふざけているあけ~み。

2008年1月 14日, dans 京都 肉 |

2007年9月 8日 (土)

■京都ブライトンホテル「燔」と「MOONSHINER」


12京都ブライトンホテルの鉄板焼き「燔(ひもろぎ)」、6月に伺ってから3か月もたってしまいました<(_ _)> 予告を出したものだから、なぜだか京都ブライトンホテルの方に「いつ掲載なのか?」とお問い合わせになった読者の方もいらしたとのことで(冷や汗)、申し訳ないことです。掲載の機会を逃してしまうことがどうしてもあるのです。毎日の食事のうち、半分も掲載していませんし。(「食べたものを全部掲載しているのですか?」というのは非常に多い質問です。)そういう時はまた季節がめぐってから食事に出かけ、時季のものを載せさせていただくように心がけています。今回は、ひどく季節はずれなこともないかしらと思い、6月の時の写真をそのままお見せします。
34あけ~み=京都ブライトンホテルが誇る稀代のコンシエルジュ・小山明美はどこに行こうが「肉肉肉」と叫ぶ肉好きです。週に3度くらい肉食べをしないと具合が悪くなるらしい。一緒にしばしば食事に出かけるのだれど、彼女が職業意識抜きでも最高! と絶賛する彼女のホテル内の「燔」での食事だけは、お互いの都合が合わなかったり席が取れなかったりして、なかなか実現できなかったのです。「川井っちに焼いてもらわなくちゃね♪」なんてかる~く言うあけ~み、川井っちとは「燔」料理長の川井照久さんのことで、数名いらっしゃる焼き手の中でも川井さんご指名の常連客はやはり多い・・・だからあけ~みですら、すぐに予約ができなかったのです。こんな話を聞いていたので、伺う前からわたしは期待でいっぱいでした。
111213コースがいくつかある中、こちらをいただきました。あとはひたすらいただいたものを見せます。
212223242526●(Chassagne-Montrachet 2005を飲みつつ、)前菜は牛たたきや牛肉の寿司など品のいい盛り合わせ。●フォアグラステーキひと口。●野菜の鉄板天ぷら・・・鉄板て何でも可能! ●あわびの選択もありましたがわたしは海老です。火が燃え立つ状態で供され、盛り上がります。
27282930313233●あわびを食べてご満悦のあけ~み。自分の職場のレストランでもまめに食べてお客様に自分の実体験からご案内、その情報量たるや比類なきコンシエルジュ・・・偉いです。●村沢牛がプレゼンされて、●焼いてくださっている間わたしたちはサラダをいただく・・・●火が当たりすぎないよう、優しく火が入るように焼かれます。さすが低温グリヤードのホテルね♪ ●目の前で焼かれるのを見るのは何と楽しいこと。いちばんいい瞬間いただけるのです。川井さんがにこにこと焼いてくださるのを見つめつつ、わたしはすでに手にお箸を持って待機状態にいます。●焼き加減は? と聞かれたら、わたしはいつも「ア・ポワンよりちょっと手前くらい」って言うのだけど(いやみかしらん~(-_-;)? )つまりミディアムより少し手前くらいに・・・これ、お、お、おいすぃかったです~。歯がすーっと入ってふっと溶けちゃうような感じ、じゅわ~と旨みが広がって、おいしくて絶句してむさぼり食べました・・・幸せ。村沢牛・・・京都ではほかに祇園の「ぷらむ」でいただいたことがあるだけです。大事に大事に育てられる特別な「箱入り牛」です。
36373839●もう一度肉を焼いていただいて満喫、その後ガーリックライスでもう満腹。●お漬物と味噌汁も供されて、●あっと言う間に夢のような肉食べは終わり(本当にふたりとも食べるのがひどく早い)、デセールとなりました。


9192「バーへ行こうよ♪」などとあけ~みが言うのは珍しいのです。まったく飲まない人だから。わたしも大酒飲みではないし、つねにやることで溢れているので食べたら大抵はさっさと解散。(このサイトの世話も毎日あるしね。)けれどこの晩はわたしに飲ませたいものがあるとかで、あけ~みには無条件降伏のわたし、2階のメインバー「MOONSHINER(ムーンシャイナー)」に上がりました。「清課堂」の錫のマグでいただくプレミアム・ジントニック(税サ込みで1963円)が看板です。ずっしり持ち重りのするマグでかなり濃いめのジントニック、上は泡泡状態ふんわりと、おいし♪ ビールみたいにくわーと飲んだら・・・酔い心地よしです。
101102_2103104105106107108109110111112113114115116■さらに出てきたのが光るカクテル! 液体に反応するクリスタルキャンドルというのが入っていてどんどん色が変わります。カクテル自体は白ワインベースにりんごのリキュールやらピーチのシロップやらが入った甘いものです。いい加減酔っ払っていたのになんだかますます夢見てるみたいになって・・・ふらふらふらと帰宅して、この日は仕事もせずにばたーーんと眠りました<(_ _)>
今「MOONSHINER」ではマジカルトワイライト=華麗なテーブルマジックを開催中。日・月・火・水曜日の18:00~20:00に開催です。

2007年9月 8日, dans 京都 バー, 京都 ホテル, 京都 肉 |

2007年7月22日 (日)

■夏のブーケ~肉ランチ~コーヒーゼリー~黒メック!


Pousse_5先日盛大にダウンして以来、またとりわけ花が欲しくてしょうがない日々です。こういう時は身体も気持ちも花を必要としているのだから、素直に花屋さんへ日参です。「フローリストショップ プーゼ」の店頭でわたしはいい加減なことを言います。「いつもの真っ赤じゃなくて、少しやさしめに。でもインパクトもほしい。赤いバラはやっぱりほしい。あとはまかせる~」。ひどく漠然とした注文の仕方だったのに、あっと言う間に作ってくれたブーケがこちら。量感もまったく違うあじさいとバラを上手に合わせて、優しくもインパクトある小さなブーケです。これは寺町二条のキョウコちゃん、浦沢美奈さんの大事な精鋭スタッフのひとりの手になるものです。大丈夫、これでまたわたし元気になった!
Hafuu_1Hafuusaladeあるお昼、肉っ気を求めて「はふう」へ。昨年夏オープンした御所南店です。こちらの名作ハヤシライス、どんなにスプーンを入れても、めくってもめくってもという感じで薄切りの肉がびっしり入っています。「こればかり出ると実は困るのですが・・・」なんて笑いながら店主の酒井好美さんがおっしゃっていたことがあります。お得でしみじみおいしいと思います。 お昼はサラダと食後のカフェもついて1050円。
N1_10N2_6N3_6日曜のお昼、「プチレストランないとう」はとんかつ屋さんになります。スペシャルロース豚かつ、ロース豚かつ、ヒレ豚かつの3種類のみ。別売りで、ご飯と豚汁、夜のコースのエスプリを感じさせる単品メニュー2,3品にコーヒーやプリンも用意されています。ヒレ豚かつに、オプションで香りのいい焼き茄子のポタージュ冷製。豚汁がまた日曜だけのもので(平日はお味噌汁のみ、)びっしり具が入っていていいです~!
Verdi1_1Verdi2_2Verdi3_3デセールに、つい先日いただいたばかりだというのに、夢に見るほどこの杏仁豆腐が食べたくなって、「カフェ・ヴェルディ」へ。そしてアイスクリームと合わされたコーヒーゼリー(エチオピアで作ったもの)がまたプルプルと美味です。(これはアイスクリームとゼリーの比率がいつもと少し違います。)カップに入ったカフェは「マラウイ」です。
Mec1Mec2誰ですか洛中でこんなフランス風情濃厚なことをしているのは? 準備も順調な西山逸成のブランジュリ、「ル・プチメック」の新店はこんな感じで「黒メック」、真っ黒を基調に、シックな路線でいくらしいです。開店が待たれますね♪

2007年7月 22日, dans 京都 カフェ, 京都 洋食, 京都 肉, 京都 花 |

2007年5月 1日 (火)

■おいしい「イル・ヴィアーレ」/新しい「トラットリ屋 es」


1_286イタリアン2軒の話をします。まず「イル・ヴィアーレ」、わたしはシェフの渡辺武将さんが作られるものをきちんといただきたいと先日来すごく思っていたのです。そこへ「イル・ヴィアーレ」で夕食しない? と「リビング京都」編集長にして京都が誇る買い物の女王・藤田晶子さんから絶妙なタイミングで提案が。東京赴任になっているお友達の惠利千栄さんが連休に京都に戻っていらして、一緒に夕食となったわけです。 
2_28211_17212_17013_11614_7415_5516_4517_33●夜のBコースより、いつものように野菜たっぷり、パルマの生ハムに、ブリアンゼッター(豚の肩のベーコン)、水牛のモッツァレラにシチリアのトマトのジャム、美山の紫のブロッコリやら黄色のズッキーニやら、味も彩りも万華鏡のように華やかな前菜の皿です。●噛み応えが楽しくて風味のいいニョッキ、あさりと生うにと筍のソースがからみ、からすみの塩気がきいてたまらんいい味! ●白アスパラガスとゴルゴンゾーラのビーゴリ、これがまたチーズの香味と塩気が後を引いて、太めのビーゴリ、食感よくておいし♪ ●仔牛ロースのソテーは唐辛子入りのペコリーのチーズソースが効いて、チーズ好きにはたまらない味です。ちょっとぴりっとして、たっぷりの水菜とともにあっという間に胃の中に納まりました。肉がバラバラなのは、わたしがナイフを使えず、お願いして切っていただいたためです。青トマトのモスタルダ(シロップ煮)が粋な味を添えていました。●唐辛子風味の蜂蜜のジェラート、パンナコッタ。ヘーゼルナッツのアカシア蜂蜜煮なんていうおもしろいものが添えられていました。この方はいつでも何か新しい食材を見つけてきてはお皿を楽しくなさっています。「何これ?」と驚いたら、嬉々として瓶詰めやらパッケージやらを見せてくださる様子がまたよいわ♪ 常に研究を重ね、料理に新味を加える工夫をしていらっしゃると思います。以前もこのサイトで何度かお話ししていますが、センスがよくて、とびきりおいしいお店です。
T1_1T2「トラットリ屋 esエス」は2月14日先斗町17番路地にオープンした小さなお店です。「トラットリ屋」という店名がまず笑わせるのだけど、トラットリアでもあり、実はもっとずっと、鶏料理店でもあるのです。なんだかおもしろい。店主の嶋本友さんは「鳥せゑ」出身の鶏肉専門、けれど「イタリアンもいいなあ」と思っていたところに出会ったイタリアン出身の児玉隆さんとふたりでお店を立ち上げちゃった。だから鶏の造りや焼き鳥があるかと思えばパスタもあるよというお店で、「はっきりせんかい」というよりは「いろいろあって楽し♪」と手軽さと値ごろぶりを喜ぶべきお店だと思います。鶏料理にしても焼き鳥は店主の嶋本さんが焼き、地鶏のオーブン焼はイタリアン出身の児玉さんが担当するのです。息がぴったりなところも見ていて微笑ましいことです。カウンターにはおばんざいが並んで焼酎やら梅酒やらボトルも林立し、やっぱりイタリアンとか鶏料理店ではくくれないお店です。本気でお料理を食べに、というより気ままにあれこれ食べておしゃべりを楽しめばいいの。夜中の3時まで営業しているのも偉いです。
T3T4T5T6T7T8●造り盛り合わせ 1000円(ささみ、肝、砂ずり、心臓) ●地鶏のオーブン焼き 900円 ●カポナータ 400円 ●鶏飯(けいはん)、鶏だし茶漬け 600円。 イタリアンという気持ちで出かけたのにメニューを見たら鶏料理が最初に来て・・・鶏肉大好きなわたしは鶏ばかり注文してしまいましたが、いろいろおばんざいやパスタ、日替わりメニューもあります。地鶏造りは新鮮でした。オーヴン焼は皮目パリパリ香ばしくて中ジューシー、なかなかよいお味で、いただきつつ頭の中に au 絵文字のくす玉マークが出ました。すごくお得なセットメニューもあって、・鶏造り盛り ・おばんざい盛3種 ・焼とり6本 ・パスタ 以上で2名3000円! 
「トラットリ屋 es エス」 京都市中京区四条通先斗町上ル17番路地2階 電話075-255-9599 17:00~翌3:00 水曜休み 

「のぞみ」に乗って京都へ行きましょう!

2007年5月 1日, dans 京都 イタリアン, 京都 肉 |

2007年1月 6日 (土)

■新年の仕事開始!


1_2242_224改めまして、全国100万人の読者の皆さま、あけましておめでとうございます。しばしお休みをいただき、わたしはのんびりしました~♪ ・・・ならいいのだけど、それがさっぱり正反対。年末ギリギリまで外を飛び歩いていたものだからデスクワークがたまりに溜まり、入稿はあるし次の仕事の手配はあるし企画も出さんならんし取材依頼がてらの食事もあって、さらに引越後の手続きも山積、その他人生もいろいろ大変だあああ~! というわけでお正月早々ほとんど非常事態の毎日でした。でもこれでいいの、いつも回っていることが大事なのです。ぐるぐる。
雪が舞っているような、白一色の餅花は祇園の料理屋さんの店頭のものです。そしておせち料理はしばらく前にご紹介した北山の「乃し」さん(その記事)が大晦日の夜にお届けくださったものです。感謝いたします。
3_1924_155COCON烏丸の「唐長」さんは2日から営業です。お正月らしいしつらえで、松の文様のステーショナリーが揃っています。
11_12312_121何度かご紹介した「ジォカトーリ」、(前の記事)のお仲間おせちの夕べにしばし紛れ込ませていただきました。シェフの横にいらっしゃるお友達は京都のイタリアンの草分けである「フクムラ」のご子息である福村直さん、株式会社イタショクの代表取締役、イタリアンワインのインポーターでいらっしゃいます。横にいらっしゃるのは熱々仲よしのマダムです。華麗なおせちをお相伴させていただいて、
13_8614_58美山の鹿肉のカルパッチョ、ゴルゴンゾーラのソースに、七味練りこみフェトチーネ仔牛のソースをささっとシェフの桑原さんが作ってくださいました。お味が決まっておいしかった! 優しいあたたかい時間をご一緒させていただき幸せな気分に包まれました。
31_38そして5日より新年の取材と撮影もスタートしました。仕事開始っていうだけで燃え立つわたしです。午前いちばんの仕事が祇園の肉専門のお店取材で「みかく」さん、わたしこのお肉いただきました♪(ずるいね。)

32_29そして午後から「ミディ・アプレミディ」で撮影。明日はどかーんとこちらのお菓子をお見せいたします。ちょっと貴重な画像でーす! と予告しておきます。
わたしは相変わらずはちゃめちゃな毎日で原稿仕事山積・用事も山積・ソルドも行きたい(赤い服要るもんね♪)、けれどまず食べに出かけること、感動をお伝えすること! 今年もますます頑張ります。どうかご支援くださいませ。





「のぞみ」に乗って京都に行きましょう! お正月気分の京都、混雑のピークも過ぎました。今こそ冬の美しい京都へ!


★まとめてお詫びです。今年は年末年始の混乱で、相当数の年賀状をいただいたままになっております。住所変更のお知らせご挨拶をこれから作ります。御礼を申し上げ、お詫びいたします<(_ _)>

2007年1月 6日, dans 京都 イタリアン, 京都 唐長, 京都 肉 |

2006年10月 7日 (土)

■うずら屋


1_1532_1503_1344_1205_1046_897_798_689_5810_5011_6812_6413_4514_326月17日に「枝魯枝魯」跡に開店なさった焼き鳥の「うずら屋」さんに伺いました。オープンの日に伺って以来、再訪をと思い続けてあっという間に3か月以上たってしまいました。この間、聞こえてくるのはいい評判ばかり。料理人の方々も続々と出かけた模様だし、「津田会」もここでやったらしいぞ~! わたしがこの日一緒に出かけたのは京都ホテルオークラの広報をつとめる坂田弥生さん。仕事でお世話になっている方なのですが、感じがよくて、頭の回転は早いのに人当たりは優しく、一緒に食べて気持ちのいい人でした。いいホテルには必ずいい広報がいらっしゃるということがまたしても立証されました。パリ暮らしの経験があるのも共通していてうれしいことです。ヘミングウェイが言ったように、人生のうちひと時でもパリで過ごした人にパリは一生ついてくるのです。だから、知り合った人がフランス贔屓で、とりわけパリ偏愛だったりしたら、わたしは同士を見つけた気持ちになって、めちゃくちゃにうれしいのです。わたしは本気で思います。この世には、パリと京都しかないのだと。少なくともわたしには、他は存在しても見えないというか、意識に留まらないというか。あ、でも今いる東京も自由で好きですが。ウィーンもいいなあ。イタリアも好き~~♪ ・・・結構あちこち好きか? で、焼き鳥の話です。●キャベツと味噌。この味噌がおいしい。●青森の小さな芋、アピオス ●比内地鶏のソリレス ●比内地鶏胸たたき ●まこもだけ ●山科なす ●比内地鶏のそろばん ●岩手の白金豚のソーセージ ●畑しめじ ●広島幻霜豚の肩ロース ●寺新地鶏のつくね、とんでもなくおいしい! ●焼きおにぎり ●比内地鶏スープ ●お茶でほっこりごちそうさま。鶏肉が本当においしいです。豚もうまい、野菜もすごーくおいしいし(田鶴さんの野菜も多数)、おびただしい種類があります。どのひと皿も、香ばしくて、しみじみ美味でした。女性料理長の藤原芽久美さんがまたかっこいいです。
ソリレスがあるとわたしはうれしいのです。ちょっと書いちゃうと、フランス語でこれはsot l' y laisse、=アホはそれを残す、という意味です。無知だと鶏肉のいちばんおいしい部分を骨と共に捨ててしまう、ということなのです。昔、戸塚真弓さんの本で教えていただいて以来、その言葉からわたしはソリレスを好きになりました。しばらくして食べてみて、小さいひと口大のものながら、柔らかくて、噛めばじわっとそこはかとない旨味が広がる特別な部位であることがわかりました。1羽につき2個しか取れませんから、大量に食べられない貴重なものです。京都にこんなおいしい焼き鳥やさんができて本当によかったです。焼き鳥やさんというより、焼き物やさんですね。また必ず伺います。
Uzurayasan「うずら屋 京都・四条」 京都市東山区川端通四条上ル東詰 電話075-533-1155 17:00~翌3:00 水曜休み






T_logo_25そうだ 京都、行こう。京都は肉食べの都です。すき焼きもおいしいし、ステーキもおいしい。とんかつも美味だし、焼き鳥もまた旨い!! 「のぞみ」に乗って、お肉をがっつきに行きましょう!

2006年10月 7日, dans 京都 肉 |

2006年10月 4日 (水)

■京都髙島屋7階「京回廊」の三嶋亭


1_148やっとこさ髙島屋7階のレストラン街で食事をしました。先月22日に一度出かけているのですが、その時は開店時間直後というのに行列でどうしようもなかったため、バー「京都まるうめ」を訪れて昼前からカクテルだけ飲んで帰ってきちゃったのです♪ 空きっ腹だったから少しのアルコールでもよ~く効き、食べる目的は果たせなかったのにすっかり陽気になって・・・アホなことでした。先日のある晩、仕事がちょうど夕食時分に終わった時、「そうだ髙島屋行こう!」と赤チャリびやーとすっ飛ばして髙島屋に向かったのでした。行きたい候補はいくつかありながら、気分はすっかり牛肉となっていて、わき目もふらずに「三嶋亭」へ。「三嶋亭」の本店へひとりでお邪魔するのは少し申し訳ない気がしますが、デパートなら平気です。とはいってもひとりでテーブルを占拠して悪くないかしらん・・・? 誰も信じてくれないけれど、わたしはとても気が小さいのです。申し訳なさそうな様子をして入店したのですが、ひとり客は他にも何人もいらっしゃって全然問題なし! すでに大丸京都店の地下にもイートインを出していらっしゃるくらいですから、ひとりで気軽に注文できるメニューもちゃーんと考えられているのです。
3_13132_92_146黄金の品書きを開けば、こうなっています。できあがったすき焼がセットされてくる「すき焼膳」というのがいちばん手軽なものです。鉄鍋で焼くのは3150円からですが、このコースは自分でやらないといけない。次の5250円になるとちゃんとお世話してもらえます。ではそれで行きましょう! 特撰にしようかと一瞬思ったものの、仕事の試食で少しお腹も膨れていたし、少なめで。
4_1155_1006_867_778_669_5610_48まず熱くした鉄鍋に砂糖がふり散らされて、肉が1枚焼かれます。わりしたで味がつけられて、刻々熱が入って色が変わっていくのを、こちらは卵を溶きながら見つめます。頃合いを見計らって一度返されて、「どうぞ」と焼き上がりを示されます。それを客が箸で取ったら、手早く残りの材料すべてが並べられて、後は自分で塩梅見てね、となります。本店と同じです。で、お肉はもちろん非常なおいしさでした。霜降りの脂が溶けて甘いわりしたが染み込み、たまらん旨さでした。玉ねぎは甘かったし、お麩にも豆腐にも味がしみて、しみじみしんそこうまーい! 大喜びしながらぺろっといただいてしまいました。お腹が少し膨れた状態だったから少なめに、などと思ったことを後悔。ばーんと特撰にすればよかった。そうしたら、今ここでも、「ひとりでもばーーーんと特撰8400円を張り込みました~♪♪」と書けたのに~~。量だけでなく肉質も特撰の8400円の方が当然いいと伺いましたから、次の機会に。でも今回いただいた上コースでも十分感動のレベルでした。何よりふらっと気軽に「三嶋亭」のすき焼きを食べられるというのがすてきです。ご飯と味噌汁がついて、食後には小さなソルベもついてきました。
「三嶋亭」は明治6年創業のすき焼と牛肉の専門店です。寺町三条の風情あるお店にお邪魔すれば、廊下や柱にまですき焼きの香りが染み込んでいます。日本人の牛肉食べの歴史と共に今日まで歩んできたお店です。
京都髙島屋7階の「三嶋亭」についてはこちらへ。

T_logo_21そうだ 京都、行こう。肉をがっつり食べる楽しみが京都にはあります! 関東風とはまったく違う京都のすき焼きを食べに、「のぞみ」に乗って京都に行きましょう!

2006年10月 4日, dans