◎テクストや写真の無断での転用・転載・まる写しは 
ご遠慮いただきますようお願い申し上げます。

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◎タイトルの前の記号: ■=京都 ●=東京 ★=その他の話題

2014年1月11日 (土)

■ ガレット・デ・ロワのパーティ@アンスティチュ・フランセ関西


1アンスティチュ・フランセ関西(=少し前までは関西日仏学館といいましたー)の、ガレット・デ・ロワ献上式&新年パーティに伺いました。関西だけではなく東京のパティシエも参加、60台ほどのガレットが出ていて壮観でした。フランスがらみのイヴェントが盛り上がっているとうれしいもんです。
クラブ・ドゥ・ラ・ガレット・デ・ロワとアンスティチュ・フランセ関西共催のイヴェントでした。
2 3 ■ クラブ・ドゥ・ラ・ガレット・デ・ロワの理事でもあるゆきぴー=大森由紀子のフランス菓子図鑑 お菓子の名前と由来(世界文化社)で、ガレット・デ・ロワについて復習です。1月6日のエピファニー=公現節をお祝いして食べるお菓子であるが、1月いっぱいなら家族や友人たちと切り分けて食べていいものだということ。日本において、松の内(~1月15日)はお正月料理を供したりするのと同じような感じでしょうか。フェーヴという陶製の人形(や、何かかわいい小物)が入っているというのは、もう皆さんご存じの通りです。
(しかし日本では実際に陶製のフェーヴを入れて販売されることはないみたいですね。入れたらダメみたいで、別添えでついてきますね。おもしろくないと思うんだけど~)
■ それと、この本の中で、ピティヴィエとガレット・デ・ロワの違いがコラムになって説明されているのがよいです。引用したいけれど、それはやっぱり皆さん本を買って読みましょう~♪
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■ 帰りは、ごぶさたをお詫びがてら「ル・フジタ」さんと「リンデンバーム」さんに寄って、ちょっとお買い物してきました。
すっかりフランスの気分になって、うちに帰ってもFrance Info を聴いて、フランス語忘れたらいかんよわたしと、また勉強する気メラメラになりました。
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0 ■ フランスもので・・・最近見たDVDで、笑い転げたのが「シェフ! 三ツ星レストランの舞台裏へようこそ」という映画です。あり得ないコメディなんだけど、「そうかフランス語でこう言うんか」とあちこち勉強になりました。
フランス語の映画を見る時は、ノートを取りながらです!
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(2014-01-11)

2014年1月 11日, dans ★イヴェント★本のご紹介★映画 |

2013年12月20日 (金)

■ 「京あるき in 東京 2014」


Poster ■ 「京あるき in 東京 2014」です。この「京あるき in 東京」は京都市、京都商工会議所、公益社団京都市観光協会、京都創生推進フォーラム主催の京都PRイヴェントで、2014年で開催4回目というものです。東京で、2014年の2月4日~2月19日、京都の魅力を知っていただくための数多のイヴェントが展開されます。
■ わたしも少しだけですがお手伝いしています。
また媒体露出の際には、お知らせいたします。<(_ _)><(_ _)>
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(2013-12-20)

2013年12月 20日, dans ★イヴェント |

2011年10月18日 (火)

■ ミシュランガイドの発表@奈良


1_2■ 「ミシュランガイド京都・大阪・神戸・奈良 2012」の出版発表会と出版記念パーティがありました。奈良が加わった今年は、奈良県新公会堂で開催されました。壇上に並ばれた3つ星を受けられた料理人や店主の皆さまです。
2■ 14:30スタートで、パーティは外に会場が設けられていました。15:35に、やっとガイドブックをいただけるのです。ここで今年の全貌が明らかになりました。
3■ 奈良が入ったのでこのヴィジュアル。鹿がバンビちゃんで、なんかかわいいなあと思いました。
4a■ スタッフの方々はこんな装束で、あおによし奈良気分を盛り上げてくださったわけです。
5■ 本当にそこここに鹿がいるんですねー。四つ足動物大好きなわたしはメロメロです。ほんとかわいいなあ。
6■ こうしてふつーに道路なんかにも出ている。車に気をつけるんだよ・・・
7■ この子はとりわけかわいかったなあ。この脚の細さ! いいなあ。
8■ バンビちゃん。本当に愛らしい風情でした。鹿をたくさん見られて気持ちがなごみました。
9_2■ 近鉄京都線はすごく本数が少ないけれど、ばちっと予定通りのに乗って、竹田駅で地下鉄に連絡していて烏丸四条まで簡単に帰ってこられました。とーかったけれど思ったより楽でした。
■ 大丸まで帰りついて、何か飲みたいなーと思ったところで見つけたのがこのジュース。わはは。最後に奈良の柿ジュース@帰りついた京都、でしたー。
10_2■ 「ミシュランガイド京都・大阪・神戸・奈良 2012」は10月21日(金)に発売です。

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(2011-10-18)

2011年10月 18日, dans ★イヴェント★本のご紹介 |

2011年2月13日 (日)

■ お知らせ:東京と京都で、スチュワード麻子さんと紅茶の午後


■ 英国在住の紅茶研究家、スチュワード麻子さんが京都にいらっしゃるたび、わたし必ずイヴェントに伺っています。前回の記録 その前の記録
■ 3月またいらっしゃるとのことで、情報ゲット♪ 今回は東京と京都で開催ということで、東京の友人にもすすめられます。
■ このたびはスチュワード麻子さんだけでなく、英国紅茶のエキスパートであるジェーン・ペティグさんも登場、おふたりの紅茶や英国にまつわりお話盛りだくさんということです。
■詳細です。
英国紅茶のエキスパートと楽しむアフタヌーンティー
ゲストはスチュワード麻子さん& ジェーン・ペティグリューさん
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【東京】
●開催日時 2011年3月7日(月)
(受付開始 14:30~) 15:00~17:00
●開催場所 リプトンティーハウス銀座
●参加費用 6.300円
●定員   30名
●こちらに
開催情報あります。
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【京都】
●開催日時 2011年3月10日(木)
(受付開始13:30~)14: 00~16:00
●開催場所 京都ホテルオークラ 17階「アポロン」
●参加費用 5.500円
●定員   60名
●こちらに
開催情報あります。
Kyoto■ で、告知しながら・・・京都で開催される日時は、わたしもうずいぶん前から決まっている予定が入っていて伺えないことに気づきました。(*_*)・・・講座の日です・・・(*_*)残念です(*_*) 麻子さんまた次の機会に必ず。<(_ _)><(_ _)>
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(2011-02-13)

2011年2月 13日, dans ★イヴェント |

2010年11月15日 (月)

●圧倒的マロン尽くし@ホテルニューオータニ 「SATSUKI」


■ 本日15日、明日16日と東京に来ていまして、ちょうどギリークラブ(完全紹介制)でどうしても参加したいイヴェントが15日夜、紀尾井町のホテルニューオータニ 「SATSUKI」でありました。
マロン尽くし 中島眞介氏のスイーツマジック (詳細こちら
各地和栗食べ較べ、モンブラン3種、栗のスイーツ三昧
よほど栗のできの悪い年(昨年)以外は毎年開催していらしたというこのイヴェント、ご案内いただくたびに行きたいなあと長年思っていたのです。8回目の今年やっと参加できました。ラッキー\0/\0/
いただいたものは、
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●和栗6種類の食べ較べ
●看板・三栗物語、モンブラン3種類の食べ較べ(フランス栗、和栗、イタリア栗)
●スペシャル!栗のプリン
(激うま(T_T))
●栗のクロワッサン
(中にあんとマロンペースト、上にフォンダン、ピスターシュをぱらぱらと。)
●ショコラと栗のグラス、タピオカ添え
●栗のふわふわクレーム入りプティシュー
(飲み物はずっと紅茶をナチュールで。)
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1_32_3■ 和栗6種類食べ較べ。
3_34_35_3■ モンブラン3種類食べ較べ
6_3■ 栗のプリン
7_4■ 栗のクロワッサン
8_3■ ショコラと栗のグラス、タピオカ添え
9_4■ プティシュー、中に栗のふわふわのクレーム。
■ 中島眞介さんとギリークラブ渡辺幸裕さんの解説付で栗を堪能、ここまでおいしいかと栗の香味を味わい尽くしたコースでした。幸せ、そしてパティスリとパンで、完全満腹状態になりました。
集ったのは職業さまざまですが、感じのいい方ばかりでした。わたしのサイトの読者の方にもお目にかかれてとても感謝。非常に充実した会でした。皆さまに御礼申し上げます<(_ _)><(_ _)>
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(2010-11-15)

2010年11月 15日, dans 東京 スイーツ★イヴェント |

2010年11月 6日 (土)

★「クラヤミ食堂」@大阪・堂島ホテル


■ 大阪・堂島ホテルで行われた「クラヤミ食堂」に参加しました。目隠しをされて、視覚のない状態でお料理をいただいたのです。
Photo●海鮮カルパッチョと海藻 ●野菜いろいろのスープ ●スコットランドサーモンとマッシュルームの串 ●羊肉ソーセージにシュークルートキャベツ ●ショコラ、岩塩たっぷり ●スペアリブ、サラダ添え ●ダンディケーキ。(順番は間違いなくこの通りです。ショコラがスペアリブの前・・・)
博報堂、モエ ヘネシー ディアジオ株式会社によるイヴェントで、スコットランド国際開発庁が食材の提供をなさいました。目隠しで視覚がない中、嗅覚、味覚、触覚、聴覚をフルに働かせてお料理を楽しもうという「クラヤミ食堂」で、スコッチシングルモルト「タリスカー」とスコットランドの食材を使った料理を合わせたコースを提供しようというものでした。
●すべての料理にいろいろなスタイルのタリスカーがそれぞれ合わされます。
●会場に入る前に目隠しされます。食材のアレルギーなどは会場に入る前にシートに記入します。
●全く何も見えません。
●手を引かれてテーブルまで連れられて着席。
●最初から最後まで派手なナレーションと効果音が伴っています。
●スコットランドのスカイ島(タリスカーの蒸留所がある島)で冒険をするといった想定でのストーリーでした。
●知らない同士、視覚がなくて不安な分、親しみがわくという設定。
●視覚がなければこその、謎解きの盛り上がりという設定。
●串をつまんで食べるのはいいとして、見えない中ナイフとフォークで切って食べるのは至難というかほとんど無理かもというものでした。皿の場所はわかるけれど、皿の中の配置もわからずで。探り当てるわけだけど。手で食べるよう指示されたものもありました。(最後のスペアリブ。)
●最後にすべての料理と添えられたタリスカーの種明かしがされました。
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●ほんと~~~にすみません、わたしの好みとは全く違うイヴェントでしたが、スコットランドの豊かな食材が彷彿され、これをきちんと見て認識しながらいただければ、とてもすてきだろうなと思いました。
●見えなければ何食べているかもわからないのかと初めは思っていましたが、そういうことはありません。結構すぐにわかるものです。
●お料理は、見て「おいしそう!」と思うことが、おいしさを倍増させていると思います。わたしにとっては、写真を撮ることも必要不可欠です。そのことがよりよくわかりました。
●5種類の飲み方でいただいたタリスカー、今回のおかげでその風味は完全にインプットされたと思います。お料理と合うかどうかは、これはもう本当に好みの問題だと思います。
稀少な機会に参加させていただきましたこと、重ねて御礼申し上げます。<(_ _)>
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(2010-11-06)

2010年11月 6日, dans ★イヴェント |

2010年10月19日 (火)

★ミシュランガイド京阪神2011/au のIS01


1■ ミシュランガイド 京都・大阪・神戸 2011 の記者発表会に行ってまいりました。関西版2年目の今年は神戸が加わったということで、元町の兵庫県公館で行われました。
3つ星の方々がずらりと並んだところです。お祝い申し上げます。3つ星ばかりでなく、2星、1星のお店の方々も多く来場されて、実にゴージャスな顔ぶれでした。
2■ 関西ウォーカーの玉置泰紀さんが「撮ってるわたし」を撮ってくださったもの。twitter上にありました。ありがとう~(笑)
3■ ミシュランガイド 京都・大阪・神戸 2011は、10月22日(金)発売です。アマゾンで買う。
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4■ auのスマートフォンIS01です。昨日買って、ぴたりとわたしの人生になじんだ感じがします。うれしく持って行ったミシュランの発表では、auが全く入らずで使えなかったのだけどww
■ 記録に残しておきます。i Phone4、7月19日に購入、検索などには便利に使ったけれど、タッチパネルでの文字入力に、ど~してもなじめず、10月8日に「譲渡手続き」というのをソフトバンクショップでして、ドナドナドナ。毎日愛用してくださりそうな方の元へ行って、幸せになったと思います。
■ そして10月18日にこのauのスマートフォンを購入♪ 横の長さは15cm、ちょうど手のひらにのる大きさです。PC1台新たに持ったくらいの便利さです。キーボード「押した感」がとてもいいです。通話用とは別に2台目です。使い倒すと思います。\0/\0/
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(2010-10-19)

2010年10月 19日, dans ★カメラ・電気製品・メカ話★イヴェント |

2010年7月23日 (金)

★ フードフランスでストウブのココット料理@大阪「ブノワ」


1■ 5年目を迎えたフードフランス、今年はビストロをテーマに開催です。大阪開催の1軒めの「メゾン・コンスタン」(=「レ・ココット」)が昨日22日、大阪・梅田の「ル・コントワール・ド・ブノワ」で始まり、ディネに伺いました。
●お招きくださったのはストウブの日本総輸入元である、ツヴィリングJ.A.ヘンケルスジャパン株式会社さまです。クリスティアン・コンスタンさんが経営する「レ・ココット」はストウブ社のココット鍋を使った料理を供するのです。今回それを大阪「ブノワ」で再現するためにお鍋を提供なさったわけです。
●コースは前菜、魚料理、肉料理、デセールとすべて3種類から選べますが、中に必ずココットを使ったお料理が入っています。これはココット料理で統一していただこうではありませんか♪
●アミューズ2種類、その後ガスパッチョ。そしてコースが前菜から始まります。選んだのは小海老のタイ風スープ ココット仕立て。ココットごと供されますので、じかにいただきます。以下同様です。
2■ 魚料理に、真鯛のココット ストウブ、野菜のバルサミコ風味
3■ 肉料理に若鶏(volaille)のクリーム煮 アスパラガス、モリーユ茸、早摘み野菜と共に
4■ デセールにリ・オ・レ ブルボンヴァニラ風味・・・のところを、
5■ わたしは食後はどーーーしてもショコラが欲しいから、ショコラを摂取しないと命にかかわるから(笑)、お詫びをしつつ、タルト・オ・ショコラ クリスチャンコンスタン風をいただきました。美味でした~。<(_ _)>
6■ 今回のフードフランスのシェフと、一緒にいただいた方々です。コックコート姿が「レ・ココット」のシェフ、今回日本は初めてというPhilippe Cadeauさん。そこから右に、ツヴィリングJ.A.ヘンケルスジャパン株式会社のマーケティング部長・市川由紀さん、同社のマーケティング エグゼクティブ 広告・PR担当の松原嘉子さん、赤いのがわたし、おとなり「ザ・リッツ・カールトン大阪」のフランス料理「ラ・ベ」のシェフ、Christophe Gibert さん、そのマダムでパティシエールである、シベール 小泉由紀子さん。楽しい時間を過ごさせていただきありがとうございました。<(_ _)>
★フードフランス「メゾン・コンスタン」(パリ)は来週27日(火曜)までです。
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(2010-07-23)

2010年7月 23日, dans ★イヴェント |

2010年5月 6日 (木)

■ クリストフルのソルド@神戸/「私のフランス地方菓子」


■ 先日京都にやってきたゆきぴ=大森由紀子、わたしと一緒にあちこち食べてたばかりではなく(笑)、クリストフル親善大使として、ちゃんと仕事もして帰ったのです。昨夏「パティスリー オ・グルニエ・ドール」で開催したクリストフルのソルド@関西地区、今年は少し場所を変えて神戸でやるとのことです。
ゆきぴ、もちろんまた来ます。
2010年5月12日(水) 10:00~19:00
「パティスリー モンプリュ」
〒650-0024
神戸市中央区海岸通3-1-17
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2■ ゆきぴの最新刊
新版 私のフランス地方菓子です。すごく魅力的な本です~。お菓子作る人はもちろん、作らなくてもフランスが好きな人なら、お菓子にまつわる背景や歴史、散りばめられたエピソード読んでいくだけでもうれしくなる本です。以前出版された「私のフランス地方菓子」から13年たち、フランス地方菓子への認識も当時とは変わり、日本でも大抵の材料は手に入るようになった今、より正しい知識を伝え、作りやすい方法を示すために再び編まれた本だということです。
目次はこんなです。
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北フランス、ブルターニュ、ノルマンディー
アルザス、ロレーヌ
シャンパーニュ、ブルゴーニュ、ロワール、イル・ド・フランス
アルプス、中央高地、リヨネ
ポワトゥー・シャラント、南西部、バスク
プロヴァンス、コルシカ
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【本のデータ】
柴田書店 「新版 私のフランス地方菓子」
単行本(ソフトカバー): 160ページ
20.8 x 14.8 x 1.4 cm
新版版 (2010/2/27)
ISBN-10: 4388060739
ISBN-13: 978-4388060733
2010年2月27日発売

アマゾンで買う
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(2010-05-06掲載)

2010年5月 6日, dans ★イヴェント★本のご紹介 |

2010年2月 8日 (月)

★3日間だけ限定販売のショコラ、昨日の続き


4a■ 昨日ご紹介した小椋三嘉ちゃんのセレクションの、La Joie du Chocolat 2010(ラ・ジョワ・デュ・ショコラ 2010)、「ショコラティエ パレ ド オール」のショコラです。箱を開けていただきました。(ほぼ一気食べ。)いやこれが、はちみつの香味が通奏低音のように響いてなんともショコラの風味をうまい具合に引き立て、ショコラの好きのわたしもうるうるのおいしさだったのです。
1a●こんな風なセットです。三嘉ちゃんの新刊と、六角形のショコラの箱。これが後ろのショコラ色の紙袋に入っているのです。
2a●箱はこんな。紙の箱ですが、ぴかーっと光る素材です。
3a●「ショコラティエ パレ ド オール」のマールMARLのシリーズが入っています。ノワールとラクテ(ミルク)の2系統のショコラがあり、それぞれに味が8種類ずつ、計16種類あるようですが、三嘉ちゃんが選んだのはそれらのうち8種類。高貴な香りの「ローズ」や、はちみつ自体の香りが強い「森はちみつ」、それから桜の香りが立つ「そめいよしの」など印象に残る味のセレクションです。わたし自身はあくまでショコラの香味じたいが大切だから、あまり香味をつけ加えたものよりはシンプルなトリュフを好むのですが、それでも「りんご」も「みかん」もとても美味だと思いました。8種類をぐるりと一気食べ・・・正確には7種類を次々と。「ルージュ」・・・フランボワーズのピュレ入りのがありましたから、それは申し訳ないけれどちょっと置いておくことに~(笑)。けれど7種類、本当に粋な味で、またいただきたいと思うものでした。「ショコラティエ パレ ド オール」、大阪はものすごく遠いから(笑)、丸の内のお店に伺うかも。(2007年9月に訪れていたのを発見。)そして三嘉ちゃんの11日のイヴェント@銀座三越も、時間が許せば伺おうと思うのでした。
ショコラと本のセットは期間限定で発売中で、2月10日(水)19:58までです。
販売価格は4030円(送料と税込み)。
プライヴェートショッピングコミュニティ「グラムール セールス」
■三嘉ちゃんの本だけならこちら:
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(2010-02-08掲載)

2010年2月 8日, dans ★イヴェント |

2010年2月 7日 (日)

★3日間だけの限定販売、小椋三嘉セレクションのショコラ!


1■ わたしの長い友人で、ショコラ研究家である小椋三嘉ちゃんの今年のヴァレンタインのセレクションショコラのコフレと彼女の新刊「高級ショコラのすべて」のセット
La Joie du Chocolat 2010(ラ・ジョワ・デュ・ショコラ=ショコラの喜び)
が、本日より3日間だけネットで販売されます。 正確には、
2010年2月7日(日)19:59 から、2月10日(水)19:58までの3日間
という限定販売です。 購入はこちらにアクセスを!
プライヴェートショッピングコミュニティ「グラムール セールス」
(ご招待リンク)
http://www.glamour-sales.com/invite/0XHP
販売価格は4030円(送料と税込み)。
2●三嘉ちゃんの最新作「高級ショコラのすべて」です。三嘉ちゃんから送ってもらった本を、わたしはなめるように一気に読みました。ショコラについて、ショコラティエ(ショコラのお店や作り手)について、銀座や丸の内をはじめ、行くべきショコラブティックの詳細ガイド、ショコラの食べ方の提案などなど、ショコラ好きにはたまらん本です。ショコラのために生まれてきてよかったと思って、うるうるしたりして(笑)。新書版でごくコンパクトですが、入門者もショコラマニアも、今知りたいことがぎうぎうに詰まっています。わたし今週東京へ行きますが、これ持って銀座と丸の内を歩きます。いつも伺うショコラティエはとってもフィデール(忠実)に「La Maison du....」と決まっているのだけど、この本見ていたら、ジュエリーブティックでショコラショーをいただいたりもしちゃおうかしらん? なんて思ったりして(笑)。
●三嘉ちゃんがセレクトしたショコラは、「ショコラティエ パレ ド オール」オーナーシェフ・三枝俊介さんが作られたオリジナルショコラ「マールショコラ」の中の8種類です。この「マールショコラ」とは、カカオ分100%のショコラに砂糖は使わず蜂蜜だけで甘味をつけたヘルシーなもの。8種類とは、りんご/みかん/そめいよしの/きんかん/森の蜂蜜/ローズ/ルージュ/マヌカ
●解説のYou Tube もあります。三嘉ちゃんと三枝さんがショコラひとつひとつを解説しています。わたしは三嘉ちゃんが着ている赤いジャケットが気になって、どこのん? と即聞いてしまった~(笑)
http://www.youtube.com/watch?v=yOb1-fepZGQ
●三嘉ちゃんが送ってくれた試食用のショコラ、写真を撮ったら追って載せます。早くわたしも食べたいし~。箱は蜂の巣(そしてフランス!)を思わせるエグザゴンヌ=六角形です。
では追ってまた~!
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(2010-02-07掲載)

2010年2月 7日, dans ★イヴェント★本のご紹介 |

2009年9月15日 (火)

★ イヴェントのお知らせ2件です。


■ 全国100万人の読者の皆さま、本日は10月に行われますイヴェントのお知らせをいたします。どうぞいらしてくださいませ。まず10月17日、ミシュランガイド京都・大阪版の発売日の翌日、関西空港で行われるイヴェントです。
エールフランス航空 大阪就航40周年
「ミシュランガイド京都・大阪2010」発売記念イヴェント
(フランス旅行セミナーの後に、)
ミシュランガイド総合責任者 ジャン=リュック・ナレさんと関谷江里のトークショー
発売なったばかりのミシュランガイドの内容や、関西の食文化に対する印象などをナレさんがお話しになるお相手をさせていただきます。
France40thhp310月17日(土) 14:00~16:00
関西空港会議場「鶴の間」
(ホテル日航関西空港内)
250名(お申し込みの先着順です)
入場無料
官製はがき、FAX、またはHPで以下を明記の上お申し込みください。
①ご住所 ②お名前 ③年齢 ④参加人数 ⑤お電話番号 ⑥お持ちならFAX番号 ⑦お持ちならメールアドレス 
お問い合わせ: 関西国際空港株式会社 関空わくわくセミナー事務局
電話 072-455-8501(土日祝を除く10:00~18:00)
FAX 072-455-2057
関西国際空港株式会社からのニュースリリースです。
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12■ 10月22日、東京・新宿で行われる「京都創生東京講座」。京都の美味とは? という基調講演と座談会です。和食、フレンチ、イタリアンの、京都を代表する料理人の方にお話しいただき、わたしは京都において皆さまのすばらしいお仕事をお伝えする役割ということで、少しお話に混ざるという感じです。うまくできるかしらん。
どうぞよろしく。<(_ _)>
京都創生東京講座
京都 美味の都を支える力
●基調講演 
伝統と先端、京都のクオリティ 「木乃婦」 髙橋拓児さん 
●座談会 
「木乃婦」  髙橋拓児さん
「ヴィ・ザ・ヴィ」(京都ブライトンホテル) 滝本将博さん
「京都ネーゼ」 森博史さん
京都偏愛フリーエディター&ライター 関谷江里
2009年10月22日(水) 17:30開場 18:00開演
新宿明治安田生命ホール
(JR、丸の内線、大江戸線、小田急線、京王線、京王新線「新宿駅」西口から徒歩でわりとすぐ)
入場無料。申し込み制(多数の場合は抽選)です。必要事項【住所(郵便番号)、氏名(ふりがな)、電話番号】を明記の上、はがき、FAX、メールで事務局までお申し込みください。1回のご応募で5人までお申し込みいただけますが、必要事項を全員分ご記入ください。
〒100-8505 東京新聞企画事業部「京都創生東京講座」事務局
FAX 03-3503-1438
メール tjsports@chunichi.co.jp(件名に「京都創生」とお書きください。)
※10月6日必着です。応募多数の場合は抽選し、講座1週間前までに当選・落選の通知をお送りします。
※当選者1名につき入場整理券をお送りします。複数でご参加希望の場合は、必要事項を全員分お書きください。
お問い合わせ:東京新聞企画事業部内「京都創生東京講座」事務局
電話 03-6910-2509(平日10:00~18:00)
東京新聞HP内にあるPDFです。
どうぞ皆さまご参加くださいませ。
よろしくお願い申し上げます。<(_ _)>
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イヴェント報告、イヴェント告知と続きましたので、次回はすぐ食べられて楽しい麺類特集をいたします。読者の皆さま、メールたくさんありがとうございます。9月6日に「京遊学」にいらしてくださった方へやっとこさお返事できたかしら、という状態で、まだまだ全然お返事できていませんが、お許しを。がんばります・・・<(_ _)>
(掲載:2009-09-15)

2009年9月 15日, dans ★イヴェント●講座・講演会 |

2009年9月10日 (木)

■ 「とらや」の秋の、栗のお菓子/そのTV収録


1aとらや」さんの秋のお菓子です。栗シリーズ3種をいただきました。そして、美しいサロン・ド・テ「虎屋菓寮」で、すてきなリポーターのあだち理絵子さんのお相手をさせていただくという形で、TVの収録をしていただいたのです。なんとか秋らしく見えるようにして出かけました。とにかく入稿と校正その他重なりまくっての絶体絶命状態の中で、実は2時間半しか寝てなかったのだけどそんな顔ではダメだろうし、もう必死~♪ だいたい、しゃべったことも、その場で聞かれてその場で答えて、で、筋書きを準備していたわけではないし、こんなんでいいんかー? と思いながらも、わたし、しゃべるのは嫌いじゃあないわ。言葉はいくらでも湧き上がってくる。TVだろうがこのサイトだろうが同じです。言いたいことが多すぎるの。ごめん<(_ _)> ●で、この「とらや」さんのお菓子は期間限定の生菓子で、発売されたばかりのものです。「栗粉餅(くりこもち)」というもので、裏漉しした新栗と白餡を混ぜたそぼろを、求肥包みの餡に付けたお菓子です。なんとも上品な栗の香り、すっと溶けゆく品のいいそぼろの味わい、そして中の餡もまたなめらかで高貴な香味です。うっとりおいしく、秋を感じることができます。1個税込みで 525円、10月いっぱいいただくことができます。
2a●今回いただいたのはこの3種類です。撮影は2種類でしたが、わたしはお菓子の解説をする役をおおせつかった(と思い込んだ)ので、前日に伺って予習と思っていただいたわけです。下取材ですね。ところが、実際の収録では「詳しい説明は要らないから、おいしー♪ とかいい香り~♪ みたいな、印象を述べることに徹してほしい」と言われて、あはは(苦笑)、少しでも準備を、と思ういつもの記事原稿を書く時のような、周到な取材(えっへん!)は要らなかったのだ~とわかりました。●「おいしー♪」とか「いい香り~♪」ってのは、雑誌においては、写真のキャプションというより写真に添える(かぶせる)キャッチとしてそういうのやりますね。「じゅわじゅわじゅわとおいしさが口の中で広がる」なんていう一文を、20字以内とか、非常に厳密なレイアウトの中で書いていくわけです。本文と別にね。撮影は撮影でも、雑誌の撮影とえらい違うなあと思いながら、また違う世界をのぞいているなーって、うれしかったのです。スチールの世界だから、わたしも写真を撮って本を出せたりしたんだ。映像の世界なら、素人がぽっと何かやるなんて、(できなくはないんだろうけれど、)もっとすごく大変なことだろうな・・・。
3a●そして、栗粉餅に並んで、忘れがたい風味をたたえていたのが、この栗蒸羊羹でした。棹物の羊羹を切り出したのではなく、初めから個別のデセール用に作られた羊羹です。餡に、小麦粉と葛を加えたものがアパレイユよ。そこに、ざくっと栗が入っていて、はっきり食感があり香味が感じられ、さきほどのきんとんのお菓子よりは、プリミティヴなおいしさだと思いました。
4a●こちらは栗鹿の子です。蜜漬けした大粒の新栗が、実り豊かな秋を感じさせる、というお菓子です。中に白餡です。これは、栗蒸羊羹よりももっとストレートに栗を感じることができます。
5a●サロンでいただく時のセットです。せっかくなのでと2種類3種類とお菓子を召し上がるお客さまもいらっしゃるそうです。お菓子愛好同盟だわ♪ 
6a●この小型の羊羹、これもきれいでかわいらしいです。きちんとライティングしたら、もっときれいに見えるだろうなーと思いつつ、「とりあえず撮り」です。
●収録では、京都メディアセンターの野村大輔さんと小谷菜津子さん、そして撮影のスタッフの方々にお世話になりました。ありがとうございました。<(_ _)>
「虎屋菓寮」
(2009-09-10)

2009年9月 10日, dans 京都 サロン・ド・テ★イヴェント |

2009年8月29日 (土)

■ 「象彦」で「青柳」小山さんの撮影・・・イヴェント告知の予告!


1a■ 先日のあるお昼から午後の話。美しい漆器・・・蒔絵、象嵌・・・なんと精緻な作品でしょう。岡崎の漆器の名店「象彦」さんです。これは硯箱。何千万円といったものも展示されています。
2a●「象彦」さんのお店の2階の展示室です。今まで撮影用商品を拝借に伺っても、こんな風に2階に上がったことはなかったのでした。わたしもたまにはゆっくりいいお休みを過ごすのよ。
3a●・・・というような話ではなくて、姿うるわしい鯛はどうも撮影用? 指差しているのは・・・?
4a●東京から「青柳小山裕久さんギリークラブ渡辺幸裕さんがいらして、撮影だったのです。わたしはそのコーディネート役。ガラスケースの向こうで撮影をしているのはもちろん京都を代表するイケズ 巨匠カメラマン、ハリー中西せんせですね。とても大切なイヴェントのための写真撮影で・・・もうすぐ予告ができると思います。その時は、写真もお見せいたします。<(_ _)>
5a●「象彦」さんの器にお料理を盛り込んで、15カットを撮影。お料理は徳島のお店から来ました。小山さんのお料理と「虎屋」さんのお菓子がまったくラフに置かれていますが、これらは撮影を終えたものです。
6a●撮影後の鴨ロースやら炊いた野菜をいただいて、おいしいおいしいおいしい。
7a●小山さん、渡辺さんが手にしているものは、
8a●お皿の意匠を生かすように盛られた八寸です。これ、きちんとセッティングして撮影された写真は、瞠目の美しさですよ・・・読者の皆さま楽しみに。
9a●「イヴェント予告の予告編ですよ~!」ということで、おふたりでにっこり。3時間弱で15カット。この場で器を見てから盛り込むものを考えられたとのことで、お料理の9割は徳島から車で搬入、あとは東京からいらした小山さんが新幹線を降りて京都駅で買い足された食材で即興で構成されたということで・・・あきれるほどきれいな撮影が短時間で終わりました。漆器とお料理の写真、ライティング絶妙で、しびれるほどきれいよ☆☆☆ 恐るべきプロの皆さんのあっという間の仕事でした。ここに写っていませんが「象彦」西村 毅さんも始終にこにこ感じよく、小山さんのための器を用意しながら、わたしにはかんたーんに1890万円の漆器を見せて説明してくださったりしてとても感謝。ただ美しさにぼーっとして、別時間の中にいたような午後でした。ひと時「虎屋」さんにお買い物に行ったのも楽しかったりして。(ついでに、やっと取材の御礼を申し上げることもできました<(_ _)> 見つけてくださってありがとうございました。)「象彦」さんにいた間、すべての入稿、校正、いろいろの準備、お返事・・・あふれる仕事の全部を忘れ果てていました。(ごめん<(_ _)>) 小山さんと渡辺さんのなさるイヴェントの告知、どうぞ楽しみに待っていてください。
(2009-08-29)

2009年8月 29日, dans ★イヴェント |

2009年7月10日 (金)

★ 告知2件: ●あさって関西日仏学館 ●8月6日クリストフル


■ 全国100万人の読者の皆さま、アップすべき写真が絶望的に溜まっているのですが、とにかくあふれてしまってあたふた。ちゃんとテクストを打ち込んでアップできない状態でいかんです。以下言い訳:●秋からの仕事の準備や段取りや特集号の構成考えるのが何件もかたまり、●今のいま入稿せんならん原稿があり、●なのにお集まり+お食事会にも出かけ(お目にかかった皆さま、本をお求めくださった皆さま、感謝いたします<(_ _)>)●帰宅したらメールがあふれてて・・・。言い訳多すぎ。(-_-;)(-_-;)
■ あさって7月12日(日)関西日仏学館のパリ祭です。フランス最大のお祭りです~! パリ祭っていうのは日本の呼称で、本当は 14 juillet キャトーズジュイエ、フランス革命記念日です。この日は日仏学館のお庭にフレンチ屋台が出て、エールフランスの航空券が当たるトンボラ(抽選会)があって、コンサートやらヴィデオ上映会があったりします。で、わたしは17時30分から少しお話と、本の即売+サイン会をやらせていただきます。トークショーなんて書いてあるけれど、実質は質疑応答とサインの時間があるので、お話はほんの20分くらい? こういうの、知り合いが多い方がうれしいのか、かえって知らない方々ばかりの方が気楽なんか、よくわからんのですが、まあお祭りだし、いらっしゃれる方は、屋台で飲んでからいらしてください。とにかく気楽に~! 本の紹介を前半少しさせていただいて、それから日仏ですから、少しフランス語のこと。(わりといつも言いたくてしょうがないこと。)ご質問があれば何でもどうぞ。このサイト上のことでも結構です。終わったらわたしはその後のコンサートも聴くつもりでいて、だって友達の友達が演奏なさるとのことですから。本もずっと売ってますので、時間外でもいつでもお声かけてくださいませ。ありがとうございます。<(_ _)>
Christofle2 ぴかーっと銀色に輝くのはフランスが誇る銀器の老舗メゾン、クリストフルの、銀の花があしらわれたトレイです。
初のクリストフル プライヴェート クリアランスセール@京都
日時が決まりました!
@エスパス・キンゾー(「パティスリー オ・グルニエ・ドール」のサロン・ド・テ)
8月6日木曜 9:30~19:00 エスパス・キンゾー 3階
問い合わせはクリストフル ジャパン 03-5413-1131へ。
人気の商品が30~60% OFFです。
カトラリーはもちろん、テーブルウエアもインテリア小物もアクセサリーも、
すごい特別価格で提供されます!
フランス菓子と料理の研究家・大森由紀子とわたしも当日朝からお店にいます。
大森由紀子=ゆきぴがどんなにおもしろい人か、ちょっと語れないくらいなのよ☆☆☆
皆さん、直接会ってみてくださいね。
お菓子作って(食べて)ばっかりいるのに細くてきれいし、お嬢ぽい雰囲気がすてきだし、なのに屈託なくて好き放題言ってはケタケタ笑っているし、でもすごくフランス語できるし、暮らしぶりも優雅だしで、人気者になって当然だー!大学で同じゼミだったのに、その頃はまったく知らず、(それにゆきぴは先輩だし、)仕事人生を歩むようになってから同じフランス組として知り合った人です。当日はわたしたちの本の即売・サインもします。今までの本を持ってきてくださってもOKとのことです。ゆきぴはお着替え(お色直し)もやるかもって言ってます。一緒に写真撮ってもらいましょう! 「なお美さんみたいに4度でもやるわ☆」って言っています!
皆さまのお越しをお待ちしております<(_ _)>
(2009-07-10)

2009年7月 10日, dans ★イヴェント |

2009年6月15日 (月)

★「大阪チーズ食いだおれ 2009」@シェラトン都ホテル大阪


1■ 珍しく大阪です。 NPO法人チーズプロフェッショナル協会のイヴェント、6月14日に開催された「大阪チーズ食いだおれ 2009」@シェラトン都ホテル大阪にお邪魔してきました。もうすっごい盛況だったのです。このNPO法人チーズプロフェッショナル協会の近畿支部ができたのが2008年とのこと。「大阪チーズ食いだおれ」(ほんと大阪らしいタイトル)も2度目を迎えるそうです。国産と輸入のチーズ協賛会社がずらりと並んで試食用のチーズが提供された他、アシエット・ド・フロマージュのコンテストやカッティングショー、ル・コルドン・ブルーの講師によるフロマージュを使ったデセールの作り方デモンストレーションなど、本当にもりだくさんでした。
3a●今回お招きくださったのはこの方々で、左・チーズ風の帽子を被られた方から、チーズプロフェッショナル協会の近畿支部の理事で支部長、谷本義信さん、真ん中が会長の村山重信さん、そして理事で副支部長の和泉夕加里さんです。
以下、ひとつずつのテクストなしだし画像も撮った時のまんまで載せますが、お許しを。多彩なフロマージュがものすごい量出品されて、来場者の具体的な数は聞いておりませんが、わんわんと混み合っていて、非常に充実した2時間のイヴェントでした。
456789101213141516●以上は出展者による試食フロマージュでした。わたしはとりわけ「欧グルマン」の、MOF、クリスティアン・ジャニエのフロマージュをおいしいと思いました。それと、十勝の山羊チーズに、山羊ちゃんが立ち上がるかわいらしいパッケージ(赤)があって気に入りました。「お前はどこのチェダーじゃ?」と、チェダーチーズ較べも楽しいクイズでした。
171819●温製でサーヴィスされたものもありました。ラクレットをいただいたり、トルファッドというオーベルニュ地方の料理も見せていただきました。
202122_223●チーズカッティングショーに、ル・コルドン・ブルーの先生によるデモンストレーション。
24アシエット・ド・フロマージュのコンテストでグランプリになった作品。数点のエントリー作品の中で、初めから圧倒的に美しさが際立っていました。写真アップしきれませんがお料理もビュフェ式でかなり多く出ていたし、何種類かワインも提供されていたし、「食べるぞ」の気持ちで参加した方は、満腹になっただろうと思います。いやもう、正直なところ感動しました。大阪で、フロマージュで、これほど人が集まるとは\(゜o゜)/ いまだにわたし、大阪といえばたこ焼きの国、串焼きソース二度付け禁止の国というイメージがちらちらしちゃうわけよ。実際はすごくいいフレンチなどもあるわけだけど。そしてわたしもすごく秘密だけど、大阪出身なのよ~。(-_-;))ともあれフロマージュのイヴェントが大盛況で成功して非常に喜ばしく思いました。チーズプロフェッショナル協会の方々、本当にお疲れさまでございました<(_ _)>
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3132■ 京都に戻ってきて、あるレストランでシャルキュトリの盛り合わせ1,5人分と鴨肉をむしゃむしゃ食べた後、ヴィオラへ。フロマージュが常に数種類揃い、少し切っていただけるのです。これはウブリアーコという牛乳のセミハードタイプのフロマージュで、ワインのぶどうの搾りかすで包んで熟成させるのでこんなワインカラーになるわけです。いい香り。
●ウブリアーコとミモレットを切っていただいて、赤ワインと共に。いつも黒衣に身を包んだかっちょいいKねーさまが予定調和のように加わって、必要なおしゃべりができました。最後までフロマージュで幸せだった1日でした。
(2009-06-15)

2009年6月 15日, dans 京都 バー★イヴェント |