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2010年7月29日 (木)

■ 撮影、鳥に肉、夜までぎっしり


1■ 昨日28日はD誌の撮影で朝からあちこち巡りました。今年創業80年のカフェ、「進々堂 京大北門前」です。名物・自家製カレーパンセット780円。今回20年ぶりくらいにいただきました。
2■ 「イノダコーヒ 本店」にいる、3羽の鳥ちゃんのうちの一羽。鳥ちゃん大好きだから行けば必ず挨拶するのだけど、とりわけこいつ、激かわと思います。おめめキュルキュル、「なんか用事? アンタだれ?」みたいな顔で見つめられちゃったよ~。撮影自体は本当にぱっぱと安心に進み、だって今日は撮影を巨匠ハリー中西せんせにお願いできたのですもの~♪ 定休日なのに開けていただいて撮影させていただいたお店もあり、もうほんとすみません、御礼申し上げます。すべてハリーせんせのスケジュールのせいだったのです(笑)。
■ ハリーせんせのご健勝ぶり:「せんせ、これが最近ゲットしたi Phone 4 なのです」って見せるなり、「こうすればええんやな」。ペットボトルの水をダバダバかけようとするではないのおおww ひえ~。(*_*)
3■ お昼「プチレストランないとう」さんへ。この海老の目もかわいかったわ♪ 平日お昼のスペシャルランチセットです。とても充実しています。
4■ 夕方一瞬祇園へ約束があり出て行ったら・・・なんとすぎーちゃんがいるではないですか。すぎーちゃん改め、「京都吉兆」杉井専務さまです。これから肉食べるんですって? いいなあ。わたしも食べたいなあ。でもこの時は無理だったので、次回ね。
5■ うはは、ゆきぴー・大森由紀子が来ました~。@「カフェ バスティーユ」。さっき会った専務さまも誘って、M ちゃんも来たよー。ほとんど女同士の気楽さでおしゃべりしました。
6■ 河原町通四条下ルでヤサカさん四つ葉「7212」です。祇園祭の間、3台逃しているの、写真を撮れないまま。やっと写真を撮れたヤサカさんというのがうれし♪
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(2010-07-29)

2010年7月 29日, dans 京都 いろいろ |

2009年8月18日 (火)

■ 「なかじん」の地鶏カレー/撮影いろいろ


1b_2■ 大切でありがたい全国100万人の読者の皆さま、今日もご愛読感謝いたします。いただいているメールはすべて拝見していますが、どなたにもお返事できていません。気にしています、ごめんなさい、許して~。<(_ _)> いぞがじい、なんてあんまり言うのはかっちょ悪いと思っているのだけど、でも今やっぱり詰まり過ぎで、ムンクの叫び顔をしながらアクロバットのようにあれこれやらねばならんのです。●でもカレーはおいしそうでしょ? 先日ある雑誌の撮影で「割烹なかじん」さんに伺った時に、「鶏のカレーがあるんですよ」と伺って、楽しみにしていたのです。やっといただいて・・・すごくいい香り、オリジナルなおいしさでした。
2a●鶏ガラスープをまず取るの? とありきた~りなことを聞くんじゃあなかったです。鶏肉を、八角や生姜やねぎと共に、3時間蒸すことから始まるとのこと。ガラムマサラは自家製だし、赤ワインやらバルサミコやらも使われていて、辛さも酸味もほどよく、しかし味わいはとても鮮烈なのです。鶏肉は、細かくほぐれていてサラサラしたソースと共にご飯にからみます。「いや~ん、うっま~い、たまらな~い!」と、原稿にはならないような言葉を羅列しながらいただきました。Jidori カレーという名で、単品メニューで昼も夜もいただけて、ひと皿1000円。「カレー屋なかじん」ができるよね? って言ったら、「餃子屋なかじんもできるし」ってマダムの薫さん。ご主人の中村一臣さんはほんと何でもなさるのです。お店の造作も自分で器用にやっちゃうし、それも突貫仕事で・・・料理屋さんであり、同時に、泣く子も笑う「中村工務店」なわけです。
3a笹岡隆甫さん@「美的生活のヒント」でわたしにリンクしてくださったことで、新たに何人もの方が見に来てくださったみたいで・・・中に20数年ぶりくらい? にメールで連絡をくれた人がいます。そうです~、わたしは間違いなく小中高とあのおっとりした箕面のフランス系カトリックの学校で一緒に過ごした関谷江里でーす。ありがとう。ネットってすごいです。そしていくつかもらって苦笑したメールが、「送り火を見に隆甫さんに招かれたと自慢げに言っているが、姿がないではないかー!」というの。(-_-;) ごめんなさいです。<(_ _)> 写真撮ったけれど、遠かった上かなり動いていらして~。なのでこれは先週雑誌のために取材させていただいた凛々しい姿です。感じいいでしょ~? 
4a_2●まだ次号予告が出ていないので、どの本と言えないのだけど、掲載を待っていてね。現場ではちゃんと取材しないといけないのに、隆甫さんすてき~♪ なんておねーさんはメロメロになってしまって、らめら。(-_-;)(-_-;) 才気煥発でお話明瞭、お育ちのよさがごく自然にあらわれていて・・・まったく、少しはこういういいお手本を見習ってよねって、イケズカメラマンせんせに言いいたかったわ! <`ヘ´> リーガロイヤルホテル京都の「」さま、ご協力ありがとうございました。<(_ _)>
■ その後も撮影続きで錦市場に移動したら、どこかのワルガキがいました。  こちらシェフがいらっしゃいました。白バックで、歩くふりをしている? 仕入れのお買い物を? 何かの本に載るんでしょうか? そうだわ、この人の料理写真がわんわんと溜まっているのだったわ。明日出します・・・\(゜o゜)/
(2009-08-18)

2009年8月 18日, dans 京都 カレー京都 いろいろ |

2009年8月14日 (金)

■ 「SOU・SOU しつらい」の8月、珈琲豆巾着、新商品いろいろ


1a■ たくさん出すべき写真がうなりにうなっている中、割り込み記事ごめん<(_ _)>なのですが、お盆休みの間にやっぱり早く出すべきかしらと思ういくつか。いつもの「SOUSOU しつらい」の8月です。
2a●テキスタイルはこちら。先月の鮮やかな赤から一転、今月は涼しい水の趣の紋様です。
3a●お菓子と手ぬぐい、お菓子に敷かれたポストカードがすべて連動している楽しいシリーズで、今月は「水音(みなおと)」と名づけられています。
4a●おみやげに持ち帰れるのがうれしいポストカードとお菓子です。寒天製のお菓子の中には、極細の穴がうがたれ、そこにブルーの色が仕込まれていて・・・すごいです\(゜o゜)/
5a●合わせる飲み物はカフェです。一杯ずつ「お点前抽出」がされたのち、くるくる冷却ガラスマシーン(みんな見に行ってね)と丸い氷で一気にひんやり冷やされる、ここにしかないアイスコーヒーです。豆は下鴨本通の「カフェ・ヴェルディ」のものですから安心。間違いのないおいしさです。
6a●その「カフェ・ヴェルディ」が、8月12日で開店6周年を迎えられました。おめでとう、パチパチパチ! 6周年記念で作られたのがこの巾着で、店頭で販売されています。「SOUSOU」さんとのコラボレーションだそうで、伊勢木綿を「カフェ・ヴェルディ」の珈琲の抽出カスで染めて、さらに焙煎後のハンドピックで取り除いた割れた豆を細かく挽いてテキスタイルに貼り付けたということだそうです。すごいですね\(゜o゜)/ お値段は、小(約17×24cm)が1,050円、大(約23×30cm)が1,260円。大小セットなら、2,200円です。
7a_2●人気安定のお店も新商品を発表して楽しませてくださいます。「御幸町つばき」では山椒風味の蜜と油がこんなかわいらしいボトルで店頭に並んでいます。蜜は寒天や白玉に合います。山椒油はパスタでも、冷製のうどんでも、玉子焼きでも香り付けに。各120ml、蜜は840円、油は900円です。
9a●こちらは錦、堺町南西角のうどんと甘味の「冨美家」さんの新商品、FU Baum バームクーヘンです。いい材料で作られています。いい香りでしっとり美味。
10a●断面はこんな。ひと切れ、またひと切れと止まらず食べ進んでしまいます。
8a●お値段1000円。とても価値あります。
12a●イケズせんせハリーと撮影に回るのも終盤となり、「幼稚園中退かあなたは?」などと全く理不尽な雑言の限りを尽くされながらも嵯峨野まで、なんとか命は無事で行って帰ってきた日です。(しかしね、幼稚園中退って言う? (-_-;) )●「いろはす」と初め聞いた時は、「千鳥酢」みたいな「いろは酢」というものがあると思ったわ。(-_-;) なぜかカメラマンの方々の間ではやっている水みたいで、初めて飲んだけれど、さすがに目がぱちーっとして、確かにこれならいい写真が撮れることでしょう! ・・・なんてことは全然なくて、普通にノーマルな軟水でした。ボトルが薄くて、エコ仕様なのが売りらしいです。・・・けれど、あたくしはやっぱり volvic かしらん。だってフランス女ですもの~。おほほ♪
11a●そしてー♪ 久しぶりの四つ葉です。正確には、久しぶりに写真を撮れた四つ葉です。2~3日に1度の頻度で見ているのだけど、このところ全く写真を撮れていなかった!今日は立て続けに祇園と四条で見ることができて幸せ2倍です。イケズの厄落としつうのよ。いつもの「7212」だけど、でも運転手さんがいつもと違うわ! お盆休みでいらっしゃるのかしらん? ともあれ、後はわたし、来る日も来る日もひたすらせっせ、原稿打ち込みの日々となります。
(2009-08-14)

2009年8月 14日, dans 京都 カフェ京都 四つ葉 他ヤサカタクシー京都 いろいろ京都 SOU・SOUしつらい・在釜 |

2009年8月12日 (水)

■ 撮影の合間に「OKU」/撮影で練習/撮影で買い物!


1a あづぐでしょうがない中、イケズカメラマンせんせのおかげで命からがらの撮影の日々ですが、合間にこんな涼しい氷のデセールをいただいて幸せです。祇園の「OKU」で、抹茶氷 800円です。これは、かき氷に抹茶蜜をかけているのではなく、抹茶のグラニテですね。点てた抹茶じたいを凍らせて、少し凍ったところでざりざりとかき混ぜて全体を均一化して、同時に空気を含ませ、ふんわりと仕上げてあるのです。氷ながら、口に入れた時にかたまりがはらっと崩れる感じがして、さーっと溶けゆくのです。頭がキーンとならないの。そして馥郁と広がる抹茶の香り。自家製の白玉と「美山荘」製のあずきが添えられています。栗の甘露煮も。シロップも添えられますが、抹茶氷はほどよい甘みに仕上げられているので、わたしはシロップなしで十分でした。午前中の撮影が終わった後に訪れて、水が湧き出るお庭を眺めつつしゃりしゃりといただいて、ひんやりいい気分になりました。
2a■ 秋のお料理を撮影して回っています。どんな本に出るか? 近日中にお知らせしますが、ある料理屋さんではこんな秋のお椀を撮らせていただきました。天才ハリー中西せんせはものすごいイケズカメラマンですが、とても感謝していることもあって、こうして、撮影後、ライティングそのままでわたしにも撮らせてくれるということです。これは貴重な写真の練習とわたしは喜んでいて、せんせが横で仁王立ちで見張っている上、2秒くらいでライト消して片付け始めちゃったり、初めから「停電ですね」とライト消して真っ暗にしちゃったりするから(イケズ<`ヘ´>)、ほんの一瞬のチャンスなわけですが、これを大事にしなければ。せんせの美しい仕事を目にたたき込んで、わたしもきれいな写真を撮ろうと思うのです。
■ ところがだよ。感謝したのも束の間のことだったよ~。(-_-;)(-_-;) 駐車場で料金を払う段で、たまたませんせのドイツ車の前にいたわたしに向かって、えらい勢いで急発進してくるではないの。\(゜o゜)/\(゜o゜)/飛びのいて回避したけれど・・・「今、わたしを殺そうとしたよね?」とたずねると、お答え:「今だけではない。」と。
。゜(/_\)゜。。。
●命の危険を感じつつも、次の取材先に向けて乗った高級車M の後部座席。飲み終わったペットボトルのカラになったのなんかがごそっと袋に入ってかたまっていて、思わず、「あの、ゴミ捨てた方がいいんじゃないでしょうか・・・」と申し上げると・・・「ここ(運転席と助手席)から後ろ、全部ゴミ。」だと。後ろには、わたしが座ってるのよ。
。゜(/_\)゜。。゜(/_\)゜。。。
読者の皆さま、ゴミ扱いをされてでも耐え忍ぶ心でもって、美しい雑誌のページは作られているのです。
3b うはは。Hスカーフ買っちゃったわ。だって、ひどいイケズに立ち向かうのに必要ですもの! ・・・というか、わたし自身を撮影していただく本があり、やっぱり秋のものが要るではないの~。やむを得ないわ、致し方ないわ♪ Hスカーフ・・・エッチスカーフではかわいそうだから、エルメススカーフとちゃんと言います。これをシーズンに何枚か必ず買うようになってもう20年くらい? 少し重みがあって、とろっとなめらかな絹の手触りがたまらず、色みは鮮やか、新品の時の匂いがまた独特で懐かしく、とにかくフランスの美しいものを常に身につけられるのがうれしいのです。20年来のエルメススカーフへの気持ち=模様のこと、手入れのこと、いただいたり、売ったり、年若い友人にあげたりしたこと、どうしても欲しい色や柄のために苦心したこと、パリで真冬にソルドに行って入手したこと・・・などなどのエピソード、これだけで3日3晩は語れちゃうかも~、です。
(2009-08-12)

2009年8月 12日, dans 京都 カフェ京都 いろいろ |