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2014年11月14日 (金)
■ おすすめ3@「よ~いドン!」11月14日はお膳3つ! |
■ 全国100万人の読者の皆さま、TVのエリーでございます。本日の「よ~いドン!」おすすめ3の報告。
■ つい先日、「これでお膳3つ揃っただろう、ふぉっふぉっふぉ」と言っていたのは、本日放送の関西テレビ 「よ~いドン!」のおすすめ 3のための直前取材だったのでした。いつも候補が確定するのが結構直前なのです。それから収録日までに、できるだけもう一度お店に伺って最新の料理をいただき話を伺っておく、ということをしているわけ。毎回いきなり「4日以内に3軒に出かけて食べないといけない!」みたいなことになるんだけど、何とかできるのよこれが。
■ 今回はお値打ちのお膳3つです。「ランチ」とありますが、実は3つとも昼に限らないんですよ。
●「菜食庵Padma パドマ」
http://erisekiya.cocolog-nifty.com/kyototokyo/2014/11/post-2ef3.html
お値段は変わりますが、夜もほとんど同じ構成のものがいただけます。時間はゆっくりめに見て出かけてくださいね。
●「HACOBU KITCHEN. ハコブキッチン」
http://erisekiya.cocolog-nifty.com/kyototokyo/2014/11/hacobu-kitchen-.html
五条高倉南側、日替わりのhaco膳がいただけます。手軽で便利ですよ♪ 売り切れまでいただけます。
●「まつは」
http://erisekiya.cocolog-nifty.com/kyototokyo/2014/11/post-892c.html
二条通富小路。営業時間ずっと一汁三菜やら食事セットを注文できます。きれいな姉妹が経営するお店。なごめますー!
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■ 今日も本のコーナー ♪
気持ちが伝わるフランス語リアルフレーズBOOK
この本サイコー\(^o^)/\(^o^)/
フランス語の参考書を、わたし今でもあれこれ見るのが大好きなんだけど(わたしは本当に言葉が好き)、つい最近ある知人(年上)が、「フランス語始めたー!」と言い出して、わたしのできる指南は喜んでいたしましょうとうれしいわけ。で、これ見つけたよ。とっさに必要なフレーズがみっちり詰まっているの。これは音読して頭に入れておけばいいわ・・・わたしもすぐに出てこない言葉たくさんあり!
(以下、本の説明文貼り付け)
★ネイティブが使う、自然な言い回しが学べる!
フランス語の日常会話でよく使われるくだけた口語表現や慣用句を、対話例とともに計452収録。あいづちや受け答えから、ちょっとこなれた言い回しまで、思わず言ってみたくなる、シンプルでいきいきした表現ばかり! フランス語に特徴的な、皮肉っぽい言い方や反語表現なども多数紹介。ポイントとなる語彙や文法の解説付きで、応用力が身につく。CDで、リスニングやスピーキングのトレーニングも。見出しフレーズにはカタカナルビを併記。巻末索引付き。
★収録フレーズ例(日本語訳)
「ねえ」 「確かに」 「そのとおり」 「やった! 」 「ありえない」 「何言ってるの! 」 「大丈夫」 「本当だってば! 」 「すごい」 「冗談でしょ?」 「いい加減にして! 」 「半信半疑だ」 「とんでもない」 「完璧! 」 「くたくただ」 「ぼーっとしてた」 「手短かに話して」 「余計なお世話」 「似合う?」 「盛大にやろう」 「割り勘にしようか?」 「万事順調」 「選択の余地はない」 「本題に戻ろう」 「ふられた」 「ありのままの君が好きなんだ」 「最高にお似合いの二人だ」 「支離滅裂」 「危ないところだった」 「だてに歳はとってない」
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(2014-11-14)
2014年11月 14日, dans 京都 カフェ京都 オリジナル料理● ラジオ・TV出演 | lien permanent
2014年11月 7日 (金)
2014年6月16日 (月)
■ 全国100万人の読者の皆さま、週明けエリーでございます。10日ほど前に出かけた「
菜食庵 Padma (パドマ)」さんです。少し前にひとりで出かけて
夜御膳をいただき、これがよかったので、友人りえちゃんと再訪です。このりえちゃんというのがそもそも「パドマ」を教えてくれた人です。店主のゆうかさんと親しくて。
■ 夜コースは予約の上でいただけるものです。以下のコースは3500円。

●そら豆すり流し

●米粉のパン

●トマトの寒天寄せ 玄米ソース

●初夏の炊き合わせ
黄色いんげん、スナップえんどう、ズッキーニ、そら豆、れんこん、ラディッシュなど

●アジア風焼きもの
トマト、ズッキーニ、なす、テンペ(インドネシアの発酵大豆のつくね)、シャンツァイの花

●揚げ物
れんこんとにんじんの団子、大根の団子、畑しめじ 生姜風味のあん

●玄米麺を使った冷麺

●玄米麺はつるつる。左側にはテンペ=インドネシアの発酵大豆のつくね
コースはここまでです。

●食後はプーアール茶をいただき、

●さらに、「
カカオ・マジック」のローチョコレート。
■ 動物性のものを一切使わずにおだし取るところからやっているということですが、どのお皿もすごーくおいしかったのです。店主のひさの ゆうかさん、野菜もパンも麺も調味料も素材厳選、可能な限り手作りされているみたいです。(今はきっと梅を漬けている時期・・・) 仕入れ、仕込みだけでもすごいお仕事量だと思います。
■ わたしは自然派料理店の、ただひたすら素朴なだけ、みたいなのは全然趣味に合わないのだけど、こちらはそういうのとは全く別で、インテリアのセンスもよく(入ってすぐ右手のテーブルとか、頭上にかかっているシャンデリアなど見てね)、独自の雰囲気と居心地のよさがあると思います。常連さんが多いのがとてもよくわかるお店です。
■ お料理一品一品から、丁寧に作られたことがよく伝わってきて、何より野菜の風味の強さにいちいち感じ入りながらいただきました。玄米麺のつるつる感もよかったー!
これは友人の紹介なしには行くことがなかっただろうから、りえちゃんにとても感謝です。
「
菜食庵 Padma (パドマ)」
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2014年6月 16日, dans 京都 オリジナル料理 | lien permanent
2014年5月24日 (土)
■ 平和的なお膳@「菜食庵 Padma (パドマ)」 |
■ 全国100万人の読者の皆さま、今日も初出のお店ご紹介のエリーでございます。今月は新店訪問や、新店でなくても初訪問というパターンが多い月みたいです。新しい出会いたくさんで感謝。 「泰蔵」さんというお寿司新店や割烹なども行って大当たり続きなのですが、定食ものを2つ先にいきます<(_ _)><(_ _)>

■ おしゃれ~な友人のひとり、りえちゃんに半年も前から薦められていた「
菜食庵 Padma(パドマ)」さんへ。
夜の平和的御膳 1600円 です。
味噌汁、焼きトマト、筍と新じゃがの田舎煮、五分づき玄米ご飯、テンペ(インドネシアの発酵大豆)ののつくね照り焼き、かき揚げ、スナップえんどう、玉ねぎスープ煮、車麩のカツ。
■ お店のメニュー全部に関して、動物性のものを一切使っていないということです。味噌汁のおだしも、かつお昆布ではなく野菜だしということ。けれど深い味で美味でした。カツも中はお麩。ほかの小皿も全部野菜。でもでも、味付けと食感いろいろで、肉食女のわたしがいただいても充実感たっぷりのお膳でした。
■ とてもはやっているお店でした。店主のひさの ゆうかさんに話をしにくる人が多いこと。すごく愛されているお店ということが短時間でもすぐにわかりました。次回はりえちゃんと一緒にまた伺います!
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(2014-05-24)
2014年5月 24日, dans 京都 オリジナル料理 | lien permanent
2012年12月 1日 (土)
■ 11月のNHK講座(第3金)@「祇園おくむら」 |
■ 12月になってしまってごめんなさいですが、11月のNHK文化センター(第3金曜)講座の記録を出していなかったので急いでアップいたします・・・<(_ _)><(_ _)>
「祇園おくむら」さんにお願いしました。いつもながら華麗なコース、たくさんのお皿数で楽しませてくださいました。ものすごくおいしいといつも思います。
■ 秋の食材満載のコースより、2皿目のオードヴルです。鴨と九条ねぎの冷製/胡麻豆腐/いくらなます/丹波しめじと帆立炙り 胡麻ソース/車海老と百合根 銀杏のあんかけ。
■ 5皿目、柿とかぶら、鯛のサラダ 柚子ドレッシング
■ 全11皿(最後はステーキとミニカレー)に、デセールのお皿と食後のカフェ。数えられないほど多くの食材が使われて、最高の状態で供されたと思います。とても充実していました。奥村直樹さんとスタッフの方々、そして参加してくださった皆さまに御礼申し上げます。
「祇園おくむら」
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(2012-12-01)
2012年12月 1日, dans 京都 オリジナル料理●NHK講座 | lien permanent
2012年8月 3日 (金)
2012年5月14日 (月)
■ 朝日カルチャーセンター講座@「レストランよねむら」 |
■ 5月の朝日カルチャーセンター講座(毎月第2木曜)を下河原通の「レストランよねむら」
さんでやらせていただきました。さまざまな食材を、よく思いつくなあという組み合わせですてきな料理にするのは、本当にすごい才能だと思います。
どのお皿もおいしかったー(T_T)(T_T)
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●春野菜と山菜のアペタイザー
●はまぐりのムニエル 九条ねぎとみる貝/ホワイトアスパラガスのソテと自家製ベーコン
●コンソメスープ フォアグラ、海老、サフランライス焼きおにぎりと共に
●鯛と春野菜のサラダ 葉わさびのソース
●焼き筍
●いいだことほたるいかの冷製パスタ うに、小松菜、トマトのソース
●黒毛和牛のステーキ(または)亀岡七谷地鶏炭火焼き
●カレーライス(または)ちりめん山椒ごはん
●柚子とパイナップルのひと口ソルベ
●デセール(数種類から選択可。わたしは黒豆ののったモンブラン)
●食後の飲み物
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ごめんなさい写真は追って貼り付けます。
<(_ _)><(_ _)><(_ _)>
「レストランよねむら」
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(2012-05-14)
2012年5月 14日, dans 京都 オリジナル料理●朝日カルチャーセンター | lien permanent
2012年3月18日 (日)
■ 3月のNHK文化センター講座(第3金曜)を、
「祇園おくむら」さんにお願いしました。
こんな献立でした。(クリックで大きくなります。)

■ 春のオードヴルはこんなでした。品数たくさん=食材たくさん、細かいお仕事です。器もあれこれで、実に目が楽しい。そして、小さな品ひとつひとつがすごくおいしかったのです。
■ これだけ皿数多いコースですが、すべてのお皿の印象がくっきりとして、どれひとつとして調和を乱しているものがなく・・・すごいです。
■ スープもサラダも魚も季節感たっぷりで、そして最後はステーキ、カレーと来て、「これきらいな人がいるだろうか?(いいやいるはずはない)」という決まり方。見事でした。
■ 器も全部全部違いました。さらに今回初めて見せていただいたものも、いくつもありました。
■ 同じ経営のパン屋さん「
ORENOPAN オレノパン」のパンがコース中3種類供されました。いちじくのパン、キャラウエイシード入りくるみパン、にんにくのパン。
■ 「オレノパン」の祇園店は南座のちょうど前の道を鴨東ビルに向かって上がる道に面してあって、帰りはもちろんそこに寄ってきました。カレーパン「かたやき」購入ですね。それと、オードヴルの中にあり、本当にひと口大だったけれどおいしかったので、普通サイズのキッシュもいただいて帰りました。夜になってから、うしし♪といただきました。
■ 奥村直樹さん、スタッフの皆さまに感謝いたします。受講生の方々にも御礼申し上げます。また伺います。<(_ _)><(_ _)>
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(2012-03-18)
2012年3月 18日, dans 京都 オリジナル料理●NHK講座 | lien permanent
2012年1月26日 (木)
■ 黒トリュフのクッキー!!@「レストランよねむら」 |

■ しばらく前にいただきながらアップが遅くて、ごめんなさい~<(_ _)><(_ _)>
前の時もすごかったけれど、これは前代未聞、印象強烈、びっくり仰天、けれど余韻まで馥郁・・・のクッキーなのです。缶を開けるだけでむんむんと匂い立つ香り・・・黒トリュフがびっしり入っているのです(*_*)(*_*) トリュフのクッキー2種類詰め合わせ、お値段は・・・(文末に<(_ _)><(_ _)>)

■ こんなすごいことをやるのは、この人しかいませんね~、「
レストランよねむら」のよねちゃん、米村昌泰さんです。缶にかけられている紙にはかわいらしいイラストがあしらわれています。

■ トリュフ探しの犬の絵・・・かわいくて、いつもながらセンスがいいです。

■ 缶を開けたらこうよ。甘/辛と小さな説明書きが入っているのです。

■ いやもう強烈、甘いのもいいし、辛いのはチーズ入りでやみつき美味、すごくいい香り、ワインと合います。よくまあ思いついたと思います。普通ではない!!
■ お値段もしかし、普通ではない。(-_-;)(-_-;) これ、受注生産のみで普段は店頭に並んでいません。注文があったら作ってくださるのだそう。冬の間は黒トリュフ、これで6800円、3月半ばまで。夏(6~9月)の間はサマートリュフで4000円だそうです。でもこれはとにかく話のネタに最高だし、まあ誰もがびっくりしてくれるし、誕生日プレゼントなんかにいいのではないかしらん?
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(2012-01-26)
2012年1月 26日, dans 京都 オリジナル料理 | lien permanent
2011年12月 4日 (日)
■ NHK文化センター、12月の第1木曜講座は
「祇園おくむら」さんでやらせていただきました。手の込んだ料理、器も盛り付けも美しくて、充実のコースをご用意いただきました。2階のカウンターをぐるりと囲みました。
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●じゃがいもの温かいカプチーノスープ サーモンとイクラ
●季節のオードヴル
百合根とトリュフのキッシュ/(きんかんに)京にんじんのムース コンソメジュレ/車海老の冷製と子持ち昆布/しいたけ、さつまいも、小芋、おくら、パプリカの冷製/ラ・フランスの焼き茄子、モロッコいんげんの胡麻和え
●オマール海老と焼きりんごのサラダ りんごのムースと栗のパンケーキ
●松葉蟹と菊花のコンソメ 下にかぶらのフラン
●鯛と柿のサラダ 柚子ドレッシング
●甘鯛のポワレとかぶらの葉の泡立てたソース
●蒸しあわびと海老芋とほうれん草のグラタン
●紅玉りんごのすり流しとそのソルベ わさび風味のマシュマロ
●ステーキ
●ひと口カレー
●デセールの盛り合わせ
●食後の飲み物
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●じゃがいもの温かいカプチーノスープ サーモンとイクラ

●季節のオードヴル ひいらぎの木があしらわれて、ノエル仕様になっています。

●ひいらぎの葉をはずしてみたらこんなです。
百合根とトリュフのキッシュ/(きんかんに)京にんじんのムース コンソメジュレ/車海老の冷製と子持ち昆布/しいたけ、さつまいも、小芋、おくら、パプリカの冷製/ラ・フランスの焼き茄子、モロッコいんげんの胡麻和え

●キッシュ、こんなに小さいけれどサクっとしておいしかった。他も全部お見事でした。

●オマール海老と焼きりんごのサラダ りんごのムースと栗のパンケーキ


●松葉蟹と菊花のコンソメ 下にかぶらのフラン

●パンも自家製。いちじくとくるみ。後からもう1種類追加されました。たっぷりたっぷりな上、とてもおいしい。こちらのパンはORENOPANで買うこともできます。

●鯛と柿のサラダ 柚子ドレッシング

●甘鯛のポワレとかぶらの葉の泡立てたソース

●蒸しあわびと海老芋とほうれん草のグラタン

●紅玉りんごのすり流しとそのソルベ わさび風味のマシュマロ


●ステーキ、わたしはいつも「かなりレアで」とお願いします。

●ひと口カレー

●デセール盛り合わせ

●食後の飲み物、これはアンフュージオン。
■ どれほどの食材が使われているのか、もうわからないほどに多彩な組み合わせで楽しく食べさせていただきました。「よく思いつくなあ」「きれいな取り合わせだなあ」の感動の連続でした。受講生の皆さんもすごく喜ばれた様子もよくわかって、うれしくてほっとしました。おいしそうに、喜んで食べてくださってありがとう。いつも皆さんに盛大に感謝。店主の奥村直樹さんと、たくさんのスタッフの方々に御礼申し上げます。また次の第3金曜講座(3か月先)がわたしも楽しみです。
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(2011-12-04)
2011年12月 4日, dans 京都 オリジナル料理●NHK講座 | lien permanent
2011年7月16日 (土)
■ NHK文化センター講座@「レストラン よねむら」 |
■ NHK文化センターの第3金曜講座を
「レストラン よねむら」さんでやらせていただきました。他のどこにもないお料理、いつもながら粋なコースだったと思います。長いカウンターにずらりと席が用意され、一列でひとまとまり。皆さんの反応もおもしろかったです。いわく、目の前で調理される様子が見えるのがいい、スタッフの方々がきびきび働くさまが頼もしい、シェフの米村さんがよく働く(ああ見えて真面目な人なんですってば・笑)、おいしいから最後の晩餐にここに来たい~などなどなど。わたしもとても楽しみました。

●
夏野菜のゼリー かぼちゃのソースと生うに添え少しアジア風味のソース。粒粒見えるのはバジルシードです。

●
じゅんさいとはまぐりのコンソメスープ具材がぎっしり入っていました。牛肉スープベースですが、しらさ海老にはまぐりのおだしも出ていると思うし、松茸も入っていて贅沢なスープでした。

●
マンゴーと生ハム、ほっき貝、すずきと賀茂茄子のチーズ焼き 香草ソースこれはひと皿の上で、いくつもの味と香りを重ね合わせた料理でした。茄子にすずきにチーズ、香草がアクセント。バジルなどソース2色でこれだけでも十分なのに生ハム巻きのマンゴーにほっき貝にラディッシュというなかなかない組み合わせと思いました。驚かせただけではなく、味や食感のバランスもよく美味なお皿でした。

●
鱧の燻製 キウイ酢味噌落としにした鱧を燻製にして香りをつけてありました。ジュレをからませた瓜と玉ねぎもシャリシャリと食感がよかったです。添えてあるのがキウイ入りの酢味噌(ユニークで美味)、オリーヴオイルをたらしたポン酢。

●
鮎とフォアグラの五穀米リゾット揚げて焼いた鮎のリゾットはとうもろこし入り。上に焼いたフォアグラ。夏トリュフ。

●毛
蟹と海ぶどうの冷製パスタ必ず組み込まれている冷製パスタです。毛蟹入り、海ぶどうの粒粒感も心地よく、トッピングのみょうがやら添えられたトマトのさいの目やらを混ぜに混ぜていただきました。

●
仔鴨の炭火焼き(または 黒毛和牛のローストビーフの選択もあり)焼きピーマンにかつおぶしと海苔をまぶしたものが添えられ、

●しっとり柔らかな口あたりと品のよい鴨の香味を味わいました。

●
カレーライス(または ちりめん山椒ごはん)カレーライスはマストです。びっくりする料理が続いても、みんなここで安心するようになっています。これきらいな人いないと思う。(わたしも大好き。)頭のいいメニュー構成です。らっきょ添え。

●
パイナップルと柚子のひと口シャーベット甘くておいし♪ 口の中さっぱりしたところで、デセールが運ばれます。

●
デザート(数種類から選択で、)これは
ほうじ番茶のなめらかプリン、上に黒糖のアイスクリーム。

●すごくなめらかです。お茶の香りも鮮やかです。他にロールケーキ、タルト、シュークリームなど。なじみのお菓子ばかりですが、いずれもきれいなアシエットになっています。

●
食後の飲み物と、いまや予約待ちのクッキー(
詳しく)で締め。
■充実のコースをご用意いただいた米村昌泰さんに感謝。スタッフの皆さまにも。受講生の方々も、おいしそうに楽しそうに食べてくださってありがとうございました。とても感謝です。
■そしてまた躍進のよねちゃん! 6月から
ANAのビジネスクラスの機内食もやっているということで、これほど複雑な料理をどうやって? と興味しんしんになってしまいました。生もの使えないに始まって、制約も多いけれど、現場ですぐにできるように、ものすごく考えるということです。いただける路線は以下の通りです。
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【サービス対象路線】
・6月~8月末
成田発-欧州、バンコク、シンガポール、ジャカルタ(昼間線)
・9月~11月末
成田発-米州(ホノルル除く)
・12月~2月末
成田発-欧州、バンコク、シンガポール、ジャカルタ(昼間線)
※路線については変更になる場合もあります。
***************************************************「レストラン よねむら」************************************************************(2011-07-16)
2011年7月 16日, dans 京都 オリジナル料理●NHK講座 | lien permanent
2011年6月16日 (木)

■ わりと最近のこと、お客さま遠方より来たる、またうれしからずや~~で、祇園の
「匠 奥村」さんのお昼にお相伴させていただきました。美しくて、おいしかったこと♪ 3名でお庭の望めるカウンターできれいなコースをいただきました。
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●あじさいがあしらわれた6月仕様のオードヴル5種。
マスカットと車海老、とり貝と毛蟹、水無月仕立ての胡麻豆腐、じゅんさいなど。(上の写真)
●ライチとオマール海老のジュレ まわりに野菜たくさん
●(カップで)毛蟹のフラン
●太刀魚と賀茂茄子の煮含め カリフラワーのピュレ 野菜いろいろ(写真)
●鮎の焼いたの、たで酢とタプナード(写真)
●新じゃがのヴィシソワーズ トマトのクーリ、とうがらしのクーリ、コンソメジュレ(写真)
●牛肉ステーキ
●ひと口カレー(写真)
●デセール(8種類ほどから選択)
●食後の飲み物
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■ 太刀魚も賀茂茄子もそれだけで十分風味豊かでたっぷり美味を抱え込んでいるところに、ソースの酸味と甘みがまたほどよく効いて、たまらないお皿でした。

■ 鮎の、姿焼きとはまた違うおいしい焼き方で、味も香りも非常によかったです。

■ 冷たいヴィシソワーズ、トマトととうがらしが香りを添えて、コンソメジュレも仕込まれていて、目の覚めるような美味でした。

■ ひと口カレー。白いご飯の選択もありますが、これはマストでいただきたいカレーです。
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奥村さんの経営のパン屋さん
のカレーパン(商品名:かたやき)もすごくおいしいです。先日の出版記念キャンペーンの日に差し入れにいただいて、それからやみつきになりました。箱入りでカレーパンプレゼントしてくださった方がいらして・・・うれしかったー\0/\0/
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(2011-06-16)
2011年6月 16日, dans 京都 オリジナル料理 | lien permanent
2011年5月15日 (日)
■ 5月の朝日カルチャーセンター講座@「匠 奥村」 |

■ 5月の朝日カルチャーセンター講座(毎月第2木曜の昼)を祇園の
「匠 奥村」さんでやらせていただきました。華麗な器使いに、食材も多彩に多品目のコース、けれど温製・冷製の組み合わせも見事にするするといただけて、ゆったり満足な気持ちで終わったコースでした。写真は
真鯛と甘夏のカルパッチョです。ヴィネグレットソースもまろやかで、フレンチの味とはまた違う。これはぜひ出かけて召し上がってみてください。
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●季節のオードヴル盛り合わせ 5品(写真)
○うすい豆の豆腐に淡路のうに/○とり貝とわかめ マスタード酢味噌/○新れんこん、水菜、ずいき、椎茸、アーモンド/○あおさ海苔、車海老、長芋、にんんじんのジュレ寄せ、菜の花浸し/○ひらめのお寿司
●フォアグラのソテと新じゃがいものグラタン
●鯛の白子とフランス産のきのこのフラン
(モリーユ、プルロット、シャンピニオン・ドゥ・パリ)
●真鯛と甘夏のカルパッチョ(写真)
●桜ますのロールキャベツ 新玉ねぎのピュレ
●うすい豆のムースとオマール海老のサラダ
●蛤のミネストローネ
●和牛ヒレ肉のステーキ
●ミニカレー(か白ご飯の選択)
●デセール(写真)
○白ワインとキルシュのジュレ(中に琵琶)/○デコポンのタルト/○バウムクーヘン/○クレームブリュレ/○抹茶とレーズンのネージュ/○新生姜のアイスクリーム
●カフェ(か紅茶かハーブティの選択)
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■
季節のオードヴルはこのように運ばれました。4名分です。お料理以外の要素がいろいろ入っちゃってごめんなさいな写真ですが、菖蒲があしらわれ八つ橋の意匠で、5月の気分満喫です。

■ 取り分けたところです。

■
デセールもたっぷりです。下のカウンターならずらりとプレゼンされ、そこから選べますが、今回は会食なのでこんなスタイルで。
■ フレンチでもない和食でもない粋なコース料理、繊細優美な味を楽しみました。店主の奥村直樹さんは日本以外の3か国で、アマングループで「ナオキ」の名前でレストラン監修をしていらっしゃるなど、常に外にも目を向けていらっしゃいます。柔軟で、すごく感じがよくて、お話しするとさわやかな気持ちになれます。お料理のおいしさ、内装の格別の美しさ、店主の感じのよさと揃って、またお客さまおもてなしの時などお世話になりたいお店だと思います。奥村さん、スタッフの皆さまに御礼申し上げます。そして受講生の皆さま、ありがとうございました。また来月よろしくお願い申し上げます。<(_ _)><(_ _)>
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(2011-05-15)
2011年5月 15日, dans 京都 オリジナル料理●朝日カルチャーセンター | lien permanent
2011年5月 4日 (水)
■ 4月のNHK文化センター講座@「レストランよねむら」 |
■ NHK文化センターの
「京都 美味案内」の4月分の報告です。激速で第1木曜と第3金曜分をアップします。第1木曜講座は
「レストランよねむら」さんでやらせていただきました。長いカウンターにずらりと、しかしちゃんと全員収まり、とても段取りよく出していただきました。本当に独自の組み合わせが楽しいオリジナルなコースを楽しみました。お庭の手入れも丁寧にされて、見事な桜が植わっているのも目に楽しく、すてきなお昼をいただけて感謝しました。
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●白魚のフライ、生ハムのサンドイッチ 春野菜のピクルスと共に
●パプリカとトマトのスープ
●はまぐりの香草バター焼き、白アスパラと九条ねぎ
●ひらめと春野菜のサラダ 葉わさびのソース
●フォアグラ、海老、サフランライスのおにぎりとコンソメスープ
●蛍いかとうに、菜の花、トマトの冷製パスタ
●フランス産仔鴨の炭火焼き 大原野産 朝堀り筍添え
●カレーライス または ちりめん山椒ご飯
●青紫蘇とブラッドオレンジのひと口シャーベット
●デザートは数種類から選択で
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■ こごみのピクルスというのは初めていただいたと思います。なかなかいい感じのものです。

■ スープで温まりました。トマトの酸味も鮮やかで美味です。

■ 貝と白アスパラで春気分です。香草バター焼き、香ばしいものでした。

■ 和食ならお造りという扱いですね、ひらめに野菜を合わせて。

■ このセットは、

こうしてコンソメスープに浸して、お茶漬けのようにしていただきます。

■ 冷製のパスタはいつも必ず組み込まれています。

■ 肉料理は、この日は鴨肉でした。ひと口大でお箸でぱっぱと食べ易く、そして、筍グリルがおいしかったわー♪

■ ちりめん山椒をのせたご飯の選択もありますが、圧倒的多数が選ぶのはこのカレーです。これわたしすごくおいしいと思います。選ぶのはいつも必ずカレーです。

■ デセールは選べます。フルーツのタルトやクレームブリュレなどありますが、わたしはシンプルにシュークリームです。ヴァニラの粒粒見えるでしょう? いい香りでとろりんとなめらかなクレームがたっぷり、本当においしいものでした。

■ 食後の飲み物がカフェか紅茶です。これに、いまや看板であるクッキーが添えられて出てきて、満足で満腹、ごちそうさまでございました<(_ _)><(_ _)> すごく統制の取れたチームを率いる米村昌泰さん、本当にかっこいいし、特別な才能とセンスに恵まれた人だと思います。スタッフの皆さま、よくしていただきありがとうございました。そして受講生の皆さまにもとても感謝。今回も楽しく過ごさせていただきました。クッキーをあらかじめ注文しておくというとても準備のいい方もいらしたな~・笑笑。当日クッキー買えなかった方もいらして、これはわたしがあらかじめ予想してお願いしておくべきだったかな、と少し反省。<(_ _)><(_ _)>
予約をしないと買えないオリジナルクッキー缶(
こちら)は、どうぞお早めに。
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(2011-05-04)
2011年5月 4日, dans 京都 オリジナル料理●NHK講座 | lien permanent
2010年11月 3日 (水)
■ 下河原通の
「よねむら」さんで10月末のある日、3人でもうれつ楽しかったデジュネの記録です。よねちゃん今頃アメリカのイヴェントに行ってますね~。すべてつつがなく進みますように。時間が激なしなんだけど、とにかく落としてしまわないように、すごく簡単ヴァージョンですがアップしておきます。変わらず繊細で創意に満ちたコースです。6000円~のお昼コース、このお手間この華やかさでもったいないほどです。以下、前のカメラG10で撮っています。


●アミューズと前菜はこんな感じで。


●蟹クリームコロッケに、●グラタン・・・というか、クラムチャウダー風の貝いろいろの煮込み。


●無条件でうれしい牛肉ステーキとそのガルニチュール。


●オプションで鱧しゃぶ。


●スープ、そしてカレーで締め。

●デセールにはモンブランを選択。ユニークでこのお店にしかないコース、飽きないです。意表を突かれるようでいながら、すべてがばっちり決まって美味で見事。また伺います。一緒に行った方に、こちらから誘ったのにごちそ~になってしまいました。お気持ちありがとう。うるうる。缶が激かわ、中身も非常にオリジナルで美味なよねちゃん
クッキーも大好評で、生産が追いつかないみたいでした。
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「レストラン よねむら」 電話 075-533-6699
京都市東山区八坂鳥居前下ル 清井町481-1
(下河原通八坂神社正門前下ル西側)
12:00~13:00LO、17:00~21:00LO 火曜休み
カウンター17席、他テーブル席や個室あり。 カウンター禁煙◎
要予約 昼6000円~、夜13000円~
1993年木屋町二条で開店、2001年5月現在地へ移転 ************************************************************
(2010-11-00)
2010年11月 3日, dans 京都 オリジナル料理 | lien permanent
2010年8月28日 (土)
■ 昨日、新しいクッキーをご紹介した(
記事)
「レストランよねむら」さんでいただいた盛夏のコースです。オリジナリテに満ち満ちて、ほんと楽しかったしおいしかった~☆☆☆

●イベリコ生ハムの下に、あまてかれい、いちじく。オリーヴオイル、柚子の香り。アミューズ的な初めのお皿で、白ワインいただきつつ、ぱくっと。生ハムに白身魚、そこにフルーツの甘みと酸味で、なんともいい感じでした。

●かぼちゃのスープ、中に抹茶のアイスクリーム。焼いたしらさ海老の香ばしさが際立ちます。アマレットのジュレ、バジルシード。甘いアイスクリームがスープから出てきて驚くのだけど、かぼちゃの風味に抹茶アイスクリームが絶妙に合っていたのです。よく思いついたなあと感嘆。\(゜o゜)/ ジュレやらバジルシードやら渾然一体となって、もうどこにもない味です。これ美味でした。

●フォアグラ、その下に鮎、とうもろこし入りのリゾット。これも組み合わせの妙でした。すごい掛け算の料理です。

●鱧の冷しゃぶ、青瓜と玉ねぎのとろっとジュレのからんだもの。柚子こしょう、ぽん酢。これがまた「やるなあ」と思わせたお皿です。ジュレがふるふるとからんだ青瓜と玉ねぎとともに鱧を食べるのです。ぽん酢にちゃぽんと浸けて。柚子こしょうがいい香りを添えて、なんだか和食店では食べたことがない味です。涼しくなったところで、熱いココット仕立てが出てきます。

●はまぐりのグラタン、冬瓜。ココットが赤くてまずはうれしー♪ ボッタルガをまぶして焼いたはまぐり。はまぐりのジュと、鱧の骨を焼いて取っただしを合わせてホワイトソースと合わせたというもの。これは強い味のおいしさでした。

●冷製の細いパスタで、上にうに、海ぶどう、たこ。添えられているのがトマト、グレープフルーツ、オレンジを合わせたものや、グリーンペッパーのソースなど。魚介のおいしさに酸味が合わさって、アクセントにグリーンペッパーの香り。すごくおしゃれな味です。

●牛いちぼ肉ロースト。添えられているのが茄子の煮浸しと万願寺唐辛子の胡麻ソース。肉があるとやっぱりうれしいと思います。

●〆ご飯は、おじゃこご飯かカレーを選べて、カレーです。これ大好き。懐かしいようでいて、それだけではない味です。

●選べるデセールの中から、キャラメルと柚子のムースです。手前に別に添えられているのがすいかのソルベ、トニックウォーターをかけたもの。この後食後の飲み物が選べて、冷たいカフェをいただきました。小菓子も添えられ、充実のお昼コースを堪能いたしました。

●おまけ写真! これは
2月の時のよねちゃん=店主の米村昌泰さん。この髪を、一緒に行った人のうちのひとりが「ラーメンあたま」とか言ってたけれど、

●ほら今回はちょっとまとまっていたのよ♪ それに、何だかいい方法を見つけられたとかで、4キロも痩せたられたって話がおもしろくて、わたし笑い転げました。食べたカロリーの一部を消化できたかなってくらい笑った。
●そしてそして、この日は南座前の和装小物の名店
「井澤屋」の井澤美紀子さんと一緒のお昼だったのです。ちょっとひっそりと、しかし結構本気で美紀子さんに進言したいことがあったわたし、これをよねちゃんにも一緒になってお奨めしてもらったわけなのです。さて、これはいったい何事なのでしょうか? 全国100万人の読者の皆さま、もう少ししたらお知らせできるかもしれないことです。どうか楽しみに待っていてください。
●「レストランよねむら」さん、また伺います。おいしいお料理で楽しませてくださった上に、激烈に笑わせてくれてありがとう。美紀子さん久しぶりに一緒に食事できてものすごく楽しかったです。御礼たくさんです。<(_ _)>
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「レストラン よねむら」 電話 075-533-6699
京都市東山区八坂鳥居前下ル 清井町481-1
(下河原通八坂神社正門前下ル西側)
12:00~13:00LO、17:00~21:00LO 火曜休み
カウンター17席、他テーブル席や個室あり。
カウンター禁煙◎
要予約 昼6000円~、夜13000円~
1993年木屋町二条で開店、2001年5月現在地へ移転 ************************************************************
(2010-08-28)
2010年8月 28日, dans 京都 オリジナル料理 | lien permanent
2010年8月27日 (金)
■ 新しいオリジナルクッキー缶@「レストランよねむら」 |

■ 先日予告した
「レストランよねむら」さんです。よねちゃん=店主の米村昌泰さんが手に持っているのは何でしょう? これは新商品なのです。

●おみやげ用に新しく考えられたクッキーのアソート缶です。どれも本当においしいのです。抹茶や胡麻に、七味やらきな粉やら和テイストのもの、香り鮮やかなショコラ、マカデミアンナッツやココナッツ、それにチーズの香りと塩気がたまらん、シャンパーニュにも合うような塩味のものも入っていて、甘いの辛いの両方というのが粋です。枚数にしておよそ100枚入っているそうですが、いったん缶を開けるとあっと言う間になくなりますよ~


●説明してくれるよねちゃん・・・すごくしっかり考えられたクッキー缶なのです。フィナンシエなど、焼き菓子でも少し柔らかなものも入れたかったが持ち歩きなどを考慮するとはずさざるを得ず、仕切りの厚紙の具合やクッキーの並べ方、収め方で割れにくくなったりもするから、ものすごくいろいろ試したと。今もまだお試し中で、販売されていますが正式デビューは9月から、というようなことでした。
●中身がおいしいだけなく、缶の意匠がすてきなのです。

●よねちゃんが缶にいるの! エプロンの模様までちゃんと写されていて・・・このイラストたまらんかわいいです~。


●側面はこんなです。お店の外観と、お庭の緑。


●長い方の側面がまたかわい~。ちゃんと表裏になっています。よく考えられました☆☆☆
●クッキーは店内で手作りで焼かれていますので、すごくたくさんはできないということで、電話での予約が確実です。ひと缶3900円です。現時点で、店頭での販売のみで、発送はしないということです。この記事アップ前に、わたし予約しました。うしし♪ おみやげにするのよ。きっと喜んでもらえるわ☆☆☆
この日いただいたすてきなコースは別記事で改めてアップします。
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「レストラン よねむら」 電話 075-533-6699
京都市東山区八坂鳥居前下ル 清井町481-1
(下河原通八坂神社正門前下ル西側)
12:00~13:00LO、17:00~21:00LO 火曜休み
カウンター17席、他テーブル席や個室あり。
カウンター禁煙◎
要予約 昼6000円~、夜13000円~
1993年木屋町二条で開店、2001年5月現在地へ移転 ************************************************************
(2010-08-27)
2010年8月 27日, dans 京都 スイーツ京都 オリジナル料理 | lien permanent
2010年3月10日 (水)
■ 「レストランよねむら」コースを急ぎで<(_ _)> |

■
この時予告した「
レストランよねむら」さんです。ひと月以上たってる~(*_*)ごめんなさい。こんな楽しいお料理を出さないなんていけません。オリジナリテに満ちたコース、激速でびゅんびゅん見せます。お昼の6000円のコースでこんなに充実、それにとても楽しい方々といただいたのです。まずはアミューズのようなお皿、●雲子のコロッケ、中は熱々でとろりんです。

●①(手前)焼きおにぎりの上に肉のカルパッチョ、海苔、フロマージュブラン、うに。②下から、トマト 貝柱、上にスプラウト。

●京野菜のポトフ、優しいスープ、野菜は厚めのかたまり状態で、口の中でほぐれていく感じがすてきです。

●器は3人でそれぞれ違って楽しいことです。

●ふぐのサラダ。部位ごと違う調理法で仕上げて、いいリズムで飽きずにいただけるサラダです。

●お麩のフレンチトーストに、フォアグラ、マッシュルーム、上に春菊白和え。これは「よねむら」さんの定番ですね。

●ブイヤベースはふつふつと。みっちり魚介入りで魚スープのおいしさを堪能できました。


●このこのパスタ なまこと。冷製パスタです。熱々料理の後ですっきり。

●黒豚の赤ワイン煮 海老芋フライ ペコロス。豚の赤ワイン煮って、そんな食べたことながないけれど、なかなか美味なものでした。お芋やペコロスもおいし。

●菜の花、酢味噌で、少し口の中をリセット。

●締めご飯は選択可能で、おじゃこご飯などもありますが、やっぱりカレー。これ何とも懐かしい、けれど粋な味のカレーです。冷たい煎り番茶がつくのもおしゃれです。銀座のお店ではカレーランチがあっていいなあと思います。

●パイナップルと柚子と岩塩のソルベですっきりと。


●選べるデセールより、杏仁豆腐。●カフェで締め。一緒にいただいた「
とらや」川口さん、祇園のDさんもありがとうございました。<(_ _)>
「レストラン よねむら」 電話 075-533-6699
京都市東山区八坂鳥居前下ル 清井町481-1
(下河原通八坂神社正門前下ル西側)
12:00~13:00LO、17:00~21:00LO
火曜休み
カウンター17席、他テーブル席や個室あり。
カウンター禁煙◎
要予約 昼6000円~、夜13000円~
1993年木屋町二条で開店、2001年5月現在地へ移転************************************************************
(2010-03-10掲載)
2010年3月 10日, dans 京都 オリジナル料理 | lien permanent
2009年1月 6日 (火)
■ 5日、年始営業1日目の「宮川町 さか」さんです。昨年5月のオープン当初伺ったきりだったので再訪です。HPの見出しにも「フレンチ・イタリアンを基調とした洋割烹」とある通り、カウンター割烹のような構えだけど洋風で瀟洒。フレンチのようなイタリアンのような、けれど和素材満載で、京都ならではの自由闊達なお店です。祇園の「Bistro さか」よりも、こちらの方がゆったりして高級感があります。「
京都ネーゼ」森博史さんにお付き合いいただいてアラカルトでいただいたあれこれです。空きスペースたっぷりの胃袋で来てくださって助かりました。冒頭の写真は、●カリッと焼いた雲子、アンチョビ風味の九条ねぎ添え 2800円。どのお皿も塩気明確にバチっと決まっていました。「ワイン飲めよ」な感じ。ついこの前の
大晦日の晩、ビュルゴー家の鴨そばやらドSトマトパスタでのけぞらせた森さんだから、何食べても動じないんじゃないかなーと恐れていたんだけど、坂さんの迫力あるお料理を一緒においしがって食べてくださってほんとうれしかった♪


●順番前後しますが、アミューズがこんな風に3点盛りで。お正月振る舞いシャンパーニュをいただきつつ。ここからが注文したもので、●エスカルゴ、かりかりベーコン焼き 2000円。

●松葉蟹のサラダ、ポロねぎと湯葉のスープがけ 3200円。湯葉スープが風味豊かで、とてもオリジナル。

●原木椎茸と自家製イベリコ豚ソーセージのモッツァレラチーズ焼き 2400円。チーズに包まれているのがイベリコ豚ソーセージ。ぶ厚い椎茸も味が濃い濃い。強い味どうしを合わせて、有無を言わさぬ美味って感じ。

●甘鯛のうろこパリパリ焼き 菊菜のソース。今日のおすすめは甘鯛、ということで、カルパッチョでも焼いても? だったところを、うろこパリパリ=「うろパリやりましょう!」ということで焼いてくださってこれ。「うろパリ焼きぐじ」、これだけで十分おいしいところを、菊菜のソースが鮮烈なおいしさを添えていました。レモンの酸味や生姜の香りだそうな。


●食後に甘いワインをいただきつつ坂さんも交えておしゃべり。量感のある、ナイスバディ(って本人がおっしゃる・笑)でいいもの作ってくださいました。「Bistro さか」より広々したスペースで、ほんとのびのび仕事していらっしゃる様子です。東京から来た人で、「割烹料理はひと通り食べた」みたいな人を連れて行ってあげたら間違いなく大喜びされるお店です。
「宮川町 さか」
http://www.miyagawacho-saka.com/電話075-531-1230
京都市東山区宮川筋四条下ル宮川筋4丁目319-1-5
(松原通から宮川町筋を一筋上がり、東入ル南側。)
18:00~25:00
日曜休み
カウンター10席、テーブル座敷8席、掘りごたつ部屋1室(8席)
全席禁煙◎
予約が望ましい
予算ひとり1万円くらい~。
(2008年5月開店)
*****************************************************************************そしてその後伺った「ロスコ」とは・・・?
↓ この下にあります!
2009年1月 6日, dans 京都 オリジナル料理 | lien permanent
2008年12月12日 (金)
■ よねちゃん、お久しぶりです! 1週間ほど前のあるお昼、下河原通の「よねむら」本店で久しぶりのデジュネです。米村泰昌さんのユニークさやオリジナリテ、わたしは大好きなのです。なのにえらいご無沙汰ほんとごめん。あちこちでごめんを言いまくってる人生なのだけど、この日は本当に反省したのでした。それくらい料理が楽しくておいしかったのよ! 以下6000円のお昼のコースです。

●ワンスプーンでいただくアミューズ:きのこのバターソテ、甘鯛のムニエル。ソースがキウイ酢味噌ソース、ういきょうソース。ひと口で「よねむら」世界へ。甘味酸味しっとりパリパリと、豊かな味と食感が一瞬で広がってすてき。

●カフェ用のカップに、京野菜ポトフ。堀川ごぼう、聖護院大根、京にんじん。かつおだしで炊いた野菜に、コンソメ地を張ったもの。しみじみ野菜のおいしさを味わえます。

●牡蠣フライ。手前が的矢、後ろが広島。タルタルソースとカクテルソース、九条ねぎ新芽のみ。牡蠣の味の違いを楽しみます。(全然違うからね。)でもどちらもうまーい!

●ひらめのカルパッチョと洋なしを、ハモンイベリコで包んだもの。えんがわとヘーゼルナッツ。ヴィネグレットソース。イタリアンパセリ、ケイパー、エシャロット、エストラゴンなどの香り。塩気・脂っ気程よく、多彩に香りが響き合ってうっとり。

●「半兵衛麩」の粟麩をピッツァのように焼いたもの。ゴルゴンゾーラを塗って焼いてあり、丹波栗の渋皮煮、百合根と。むっちりしていて、チーズの香りが後を引き、これやみくもに旨い!!


●甘海老とボッタルガの冷製パスタ。海苔とわさびのソースが添えられます。

●混ぜたらこんな。海の香りいっぱい、少し和風味で、するするといただけます。粋だわ♪

●鴨の炭火焼き。

●ごま酢ソースなのです。めちゃくちゃ合ってます。肉質も柔らかしっとり、鴨のおいしさあふれんばかりです。

●ご飯ものは選択できて、でももちろんカレーをいただきます。わたしこのカレーかなり好き♪

●持ち上げしちゃうわ、いつものように♪ このカレーについては銀座の「よねむら」でいただいた時の
記事があります。


●アヴァンデセールにカンパリソーダのソルベ。オレンジ風味。●選べるデセールより、フルーツのパフェ。
★米村さんて、なんかハデっちくて(わたしにおいて「ハデ」はすごい褒め言葉なんだけど)、京都・東京とテキトーにやってるみたいなイメージを持ってる人もいるみたいなんだけど、わたしはこの人はすごくまじめにものを考える人だと思っています。で、そうだということを再確認しました。この日いただいたコースが何よりすごくおいしかったですから。ユニークな料理やってかっこよくても、おいしくなければそれはすなわち破綻なわけだけど、この人は破綻なく独自の世界を築き上げ、「よねむら」という輝かしいブランドを打ち立てたと思います。どのお皿も絶妙な食材の組み合わせで見ても楽しかったし、コース全体の構成もよかったのです。米村さんは多くのスタッフを束ねて仕事しています。毎週東京と京都と行き来して絶対に毎週コースの味も見てるって。シェフが有名になればなるほど味が雑になっていくという悲しいパターン(しかし非常によくあるパターン)からこの人は遠いとわかって改めて尊敬したし、わたしもまたこれから時々いただきます。
2008年12月 12日, dans 京都 オリジナル料理 | lien permanent
2008年5月18日 (日)
■祇園・富永町で深夜まで、フレンチで少しイタリアン、粋なお皿を楽しめるお店として人気の「Bistro さか」さんが宮川町に新店を出されました。「宮川町 さか」、5月12日オープン、おめでとうございます! しっとりと花街らしい街並みの中に、たくさんのお花で飾られて、多くのさかさんファンの祝福を受けて開店されたのです。

■瀟洒な店内は奥に幅広のカウンターが伸びており、10席です。厨房も広々として、本当にお仕事がなさりやすくなっただろうなあと思います。2階は靴を脱いで上がるテーブル席が8席あります。

■2階奥にはこんな掘りごたつ式のお座敷があり、こちらは6席。お集まりによさそうです。2階に関してはおまかせコース料理(1万円~)とのことです。

■我らが京都の女王「
リビング京都」の華麗な藤田晶子さんと共に、野菜ものを多く選んだ軽めのディネです。
●先附に出されたのが、たいらぎ貝、ホワイトアスパラガスと菜の花の和え物、茄子とそら豆の3品。

■以下すべて半分ずつ分けたものです。
●水茄子とモッツァレラチーズののびる和えサラダ 2000円
●茹で上げホワイトアスパラガスとセミドライこのこの温製 2800円。季節のものを、といつも思うので水茄子に白アスパラという選択。モッツァレラチーズは本当にフレッシュで美味なものでした。そしてこのこの塩気のせいで優美なアスパラが「ワイン飲めよ」なお皿になっていて、アルコール断ちだったはずがグラスで飲むことに~♪


●茹で上げ旬野菜 ゴルゴンゾーラソース 1800円
●ガーリックトースト。
●生ハムと城陽えんどう豆のリゾット 2400円。野菜とフロマージュは後を引く美味、リゾットはえんどう豆が優しい味、けれど生ハムが塩気と旨みのアクセントとなって、なんともおいし♪ 前のお店と変わらずアラカルトで、自由に選べるスタイルです。富永町店のようなおすすめの旬の料理の黒板書きはありませんが、代わりにプリントアウトされて、メニューの中に入っているのです。定番メニュー(冷たい前菜とサラダ、チーズ、パン、温かい前菜、スープ、魚料理、肉料理、パスタ料理)の他に、旬感魚料理、旬感肉料理、旬感パスタ料理というのがそれぞれ10種類ずつほどあり、それらが以前の「黒板料理」に当たるわけです。


■デセールは8種類あり、
●ティラミス 800円と、
●碁盤の目状態のプレゼンもきれいだったカタラナ 800円。凍っているタイプで、わたしやみつき的にこれ好きです。
●カフェ 500円で締め。全部でひとり1万円ほどでした。この日は胃の具合でちょっと軽め軽めの選択になってしまったのですが、お祝いに訪れたお客さまで満席ぎっしり、活気あるカウンターでの食事は楽しかったし、改めて「旬感」の肉やら魚をいただきに伺います。
「宮川町さか」 電話075-531-1230
京都市東山区宮川筋四条下ル宮川筋4丁目319-1-5
(松原通から宮川町筋を一筋上がり、東入ル南側。)
18:00~25:00 日曜休み
カウンター10席、テーブル座敷8席、掘りごたつ部屋1室(6席)
前菜1800円より、魚・肉料理2500円より、
パスタ1800円より、デセール600円より。
コースは2名以上の予約で1人10000円より。
2008年5月 18日, dans 京都 オリジナル料理 | lien permanent
2006年10月18日 (水)