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2009年12月21日 (月)

■ ショコラの贈り物3つ/この時季の言葉2つ


1a■ ショコラの贈り物をくださった方々ありがとうございます。一昨日、水尾の柚子クレープ(美味!)でご紹介した「OKU」の、ガトーショコラをいただきました。ごく気軽な包みながら、開けたらおしゃれです。
2a■ 先日、ある若人(青年)が、何かわたしに誕生日にプレゼントをくださろうっていうの♪ つい先日、頼もしい食べ友達Mちゃんに教えてもらって知った、あなどれんショコラ・・・「シャルロッテをひと箱くれたらうれしいわ☆」 と言ったら、なんと~! の大人買い。手提げ袋にどっさり、他の同席の方へのおみやげ分まで確保して現れました。\(゜o゜)/わたしにはこれだけ贈ってくれて・・・大喜びして、ちゃんと撮影もしました~☆☆ ありがとう。<(_ _)>
3a●ビターとスイートがあり、外側パリン、中はとろっとしていい香り・・・冬季限定らしいです。ショコラがたっぷりあるって、もうすごく幸せなことです。
4b■ 誰ですか黙ってガトーショコラを置いて行った人は? 不審者の仕業かと思ったではないの。<`ヘ´> しかし中にフランボワーズをたっぷり仕込むというようないやがらせもなく(笑)、わりとかなりおいしい。しっとりした口当たりでショコラの高貴な香味が立ちのぼり、食べるほどに「なかなか上手だ。パティシエか?」とも思わせたけど・・・。ヘンなやつだ。(-_-;)
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■ この時季の言葉で2つどうしても気になること。① X'mas って表記してはいけない と、小中高と通った学校でかつてわたし習ったのです。Christmas、この単語の中にChrist=キリストがいらっしゃるのだから略すなんてもっての他と。わたしは洗礼を受けたきちんとしたカトリックの信者ではないのですが、やはり12年間のしつけは染み込んだみたい。それからの人生、X'mas と略した表記を見るたび、「あ"~」と思うようになってしまいました。(さらに、「X」 自体が略したChristだから、「'」をつけるのは二重にヘン。「X」で略すなら Xmas となるはず。)
●それとついでの話なのだけど、わたしはクリスチャンではないから、十字架の形のペンダントやアクセサリーの類もしないです。クリスチャンなら余計にしないのと違うかなと思ったりもします。だって、キリストが最後に架けられたのが十字架だから。そこから復活されたりもしたわけだけど。まあ好みの問題で、単純にフォルムとして好きというのも自由だとは思うのですが。
●もうひとつ、何か気になって仕方ない言葉その②が、忘年会という言葉。終わったことは忘れてぱーっととか、新年に向けて終わったことを納める的な気持ちとか、もちろん意味はわかるんだけど、わたしは昔から何かこの言葉に抵抗があります。なんで忘れないといけないのか? 毎日生きる中で会えた人々、一緒に食べたおいしいものいろいろ、見たこと聞いたこと起こったこと、いいことも、もちろんそんなによくないこともあるけれど、全部あっての今なんだから、忘れたりしちゃいけない。もったいない。生きて、いろいろあってもそこそこ幸せに暮らせていることに対して、「忘年」って、すごく恩知らずのような気がするのです。例によってわたし流のヘンな感覚かしらん。ごめん。<(_ _)>
●で、わたし自身は「忘年会」という名称でも、もちろん時間の都合がついたら出かけるのだけど、やっぱりおいしいもの本位の集まりがいいわ。うはは♪ 今日も深夜、「ジビエ食べ」に行くの♪ 
次回は2度にわたって、12月に入ってからいただいたジビエのデジュネを出します。
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(2009-12-21掲載)

2009年12月 21日, dans ★無駄話, ★言葉のこと |

2009年7月 8日 (水)

★「ブログ」という言葉は避けたいのです。


親しい友人、知人の皆さま、そして全国100万人の読者の皆さま。
この話をはっきりするのは初めてですが、やっぱり聞いてくださいませ。<(_ _)> 
自分の言語感覚はヘンという認識もあった上で語るから許して~。
実はわたしは、ブログという言葉を使わないのです。
このサイトオープン当初には、何度か使いましたが、
ある時から音として耐えられなくなってしまったのです。
「ぶ」で始まる言葉:
ぶさいく 不細工
ぶざま 不様
ぶしょう 不精
ぶきよう 不器用
ぶようじん 無用心
ぶれい 無礼
ぶこつ 無骨 ・・・
で、
ブログ。 (-_-;)
「ブログ」とは、 weblog ウエブログの略であります。
けれど、 ログに、「ぶ」がつくなんて、
理不尽なことだ、かわいそうだ~。\(゜o゜)/
と、ある時から思うようになってしまったのです。
「ブログ」はしかし、今や本当に普及している呼称です。
何の迷いもなく使われている言葉。
わたしが感じていることは、わたしの固有の言語感覚によるもので、
みんなはそう思っていない~、ということもわかっています。
「サイトに載せました~。間違いないか、確認お願いします」
とメールしたとしても、お返事は、(まずほぼ100%)
「ブログ見ました~」
なの(苦笑)。でもきっとこちらが普通。ごくふとぅー。
頑張って「ブログ」という言葉に対して無感覚でいようとするのだけど、
それでも「ブログ」という言葉には濁音が2音もあって美しくない。
音として、かなり耐え難いものがあると思います。
「ブロガー」なんて、さらに耐え難い~~~(叫)
けれど、フランス語の表記や発音、
ミルフィーユはヘン過ぎです、ミルフイユですよ~、
ブランジェリーではなくて、ブランジュリーなのよ~
というほどの力強さでもって、
「ブログという呼称はやめましょう~。」なんて言えない。
言ったとしても、「ブログ」全盛の世の中で、一瞬でかすんじゃう。
それでも「ブログ」という音を聞くたびに、字面を見るたびに、
わたしは「ぎょえ~\(゜o゜)/」と思ってしまって、
けれど昨今、これを思う回数が1日数百回くらいだから(笑)、
気にしないようにしないと精神に異常をきたすわけです(笑笑)。
これまで、この話をしたことがあるのは、親しい人でもわずかの人たちだけです。
けれど今は、TVやラジオの収録や本番の前などに担当の方にひっそりと
「サイトという呼称でお願いします」とお願いをするようになっていて、
それでちょっと書いてみました。(皆さまいつもすみません<(_ _)>)
わたしは変わってるんだろうなーと思うのだけど、でももうしょうがないです。
言葉に対して、常に過剰に反応をし続けてきた人生なのです。(小さい頃から。)
だから許して~。
そしてできれば、「ブログ」ではなく「サイト」という呼称でお願いいたします<(_ _)>
■ それから、「こだわりのという言葉も使わないので、できればお心にとめていただけるとありがたいです」 などとお願いしたりします。グルメ関係でこの言葉はあまりに使われ過ぎて、安っぽくなり過ぎてしまって、耐えがたい~と思うのです。こだわって当然だし。
■ ・・・なんてエラソーに言いながら、わたし独自のオリジナルな言葉の使い方というのも多分にあって、それは他の人から見たら少し(かなり)ヘン? 友人・知人の皆さんはこれを見て「何ゆーとんねん? 自分はもっとヘンな言葉遣いしているだろう~」と画面の前であきれていますね~(-_-;) ごめんなさいでした<(_ _)>
(2009-07-08)

2009年7月 8日, dans ★言葉のこと |

2008年8月19日 (火)

★掲載誌/言葉遣い、用語の表記


123全国100万人の読者の皆さま、現在発売中の掲載誌のご紹介です。出た順です。季刊になった「WaSaBi」では「京、静華」を新店情報コーナーで。ただし残念なことに、この号をもって「WaSaBi」は休刊になってしまいました。料理通信」最新号、「安くて旨くて何が悪い!」で、大好き「冨美家」のご紹介をしています。るるぶの「京都を歩こう」では、「菊乃井」村田紫帆さん、「未生流」笹岡隆甫さんと、京都で何を食べるか? の座談会をしています。皆さまどうぞ(お買い上げの上)ご覧いただきますようお願い申し上げます<(_ _)>
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ライターとして自分で書くだけではなく、インタヴューを受けたり、企業の広報誌などに載せていただく機会が多くなるにつれ・・・少し困ったことに、わたしが自分では言ってない言葉が、さもわたしが語ったように印刷されちゃうっていうことが時々起こるようになりました。校正を戻した後にわたしが決して使わない言葉が加筆されていたりして驚くわけです\(゜o゜)/ちなみにどんな言葉をわたしは決して使わないかというと、以下のようなものです。
お昼を軽く「済ます」というような言葉。食事はありがたく「いただく」ものです。用事じゃないんだから、毎回の食事はうれしいものなんだから、「済ます」という言葉は出てきません。もちろんわたしも毎回きちんとした食事をしているわけではないけれど、それでもたとえば朝食を「済ます」ってやっぱり言わない。(「とる」ならいいと思う。)
お弁当や鍋を「つつく」とは、わたしは言わない。「つつく」って言うと、なんだかキツツキが木をつんつんしているイメージが思い浮かんで、お弁当やお鍋が痛くてかわいそうやん、と思っちゃう。やっぱりお弁当もお鍋も大切に「いただく」ものだと思うのです。
それから「こだわりの」って言葉も絶対に使わない。美食にまつわる表現で、これほど安っぽくなってしまった言葉もないでしょう。世の中に、自分の料理(あるいはお菓子などの商品)を提供してやっていこうというくらいの人なら、こだわっていて当然だし、いやもう理屈を超えて、とにかくあまりに安易に使われるようになっていることがやだ~。
さらに「癒し」とか「癒される」と言う言葉をわたしはほぼ100%使わない。(「傷が癒えたら」というように、本来の意味で使うことがあるから「ほぼ」です。)ものを表現するとき「癒しの○○」とか「癒される空間」といった使い方が、褒め言葉としてものすごく使われるけれど、わたしは全然いいと思わない(-_-;)何でかわからないけれど、これも安易に使われるのがいやだということと、もうひとつ、癒しというからには「疲れ」とか「ストレス」とか、前提としてマイナス要素を含んでいるからだと思う。「癒される」ということは、現在ストレッセな状態であることを認めたことになるんじゃないかと思うのです。例えば「癒しの空間」というのは褒め言葉なんだろうけれど、「心が洗われる空間」あるいは「気持ちが和む空間」っていう方がよりポジティヴなんじゃないかしらん?
なんてエラソーなことを言っているけれど、わたし疲れやストレスをすっ飛ばして、時々ぶっ倒れてへばって大騒ぎしてるんだから、あんまり言うもんじゃない? <(_ _)>
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そしてもうひとつ、表記について、日ごろ常々述べたいと思っていたので述べます。日本語におけるフランス語の表現とカタカナ表記についてです。これはかなり多くの料理人やパティシエの皆さんとも意見を同じくしているのです。作る側、それからライターとか編集者が今後一致して変えていかねばならないことです。
長年の慣例とはいえ、いい加減、「ミルフィーユ」という発音と表記をやめましょう。「ミルフイ」です。ミルのフィーユっていったら、女の子が1000人いるってことなのよ(-_-;) 「ラタトゥイユ」という発音と表記は定着しているわけだから(「ラタティーユ」って言ったらヘンでしょう?)「ミルフイユ」と言えない(書けない)はずはないと思う。
いい加減「ブーランジェリ」という発音と表記をやめましょう。「ブーランジュリ」です。「ジョルジュ・サンク」という発音や表記は定着しているのだから(「ジョルジェ・サンク」と言ったらヘンでしょう?)「ブーランジュリ」と言えない(書けない)はずはないと思う。
それから、「グランメゾン」という言い方はおかしいのです。いったいいつ、誰が言い出したのでしょう。言うなら「グランメゾン」だし(メゾンmaison=女性形)、さらにこれは、たとえば「タイユヴァン」とか「グラン・ヴェフール」とか、いわゆる「老舗」といえるお店に使う言葉です。(と先月ステファン@Kezakoにも確認。)
まだまだあるけれど、なんだか文字ばかりになってしまったからまた改めて・・・。

2008年8月 19日, dans ●掲載誌, ★言葉のこと |