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2012年5月 3日 (木)

● 楽しかった東京\0/\0/ その1


■ 東京へ行ってきましたー\0/\0/ ずーっと雨でしょうがなかったのだけど、それでもうれしかった、楽しかった、気分ががらりと変わったー♪ 
■ お詫びの気持ちもあり、「次回、東京に行ったら伺います!」と言っていたのに、行けなかったところ複数あり・・・ごめんなさい、あまりの雨で、予定変えました。移動最小限にしました。<(_ _)><(_ _)> 次回こそ。
■ わたし自身も、絶対行って、がっつり見て来ようと思っていた代官山の「蔦屋書店」も結局パスしました。また次回に~。普通の書店見て回るだけでも十分に充実していたから、よかったとします。いつも訪れるのと違う書店は、並べ方が違うだけで目に入ってくるものが目新しくて、新鮮でした。
■ 会った方もごくわずか。食べたお店もおなじみのところばかりで新規訪問なし! ・・・今回は本当に楽しまくりました。映画みたりもしてました。<(_ _)><(_ _)>
■ 「蔦屋」行けなかったけれど、有楽町の「無印良品」で開催中の「編集のススメ 世界にひとつの本箱」(鈴木芳雄さん監修)がユニークで刺激的で楽しかった・・・5月6日(日)までです。この展示と、銀座のいくつかの書店巡りで実はすっかり満足したのです。
■ 「無印」の売り場もすごかった・・・って、ほぼ毎回行ってよく知っているのに、あの圧倒的な物量、広さがあればこそのお部屋風のしつらいなど、見るだけでもものすごく幸せだと思いました。見るだけでもちろん済まず買い物しました。こんなに楽しませてもらって、買わないでいられようか?(いいやいられはしまい。)京都でも買えるものなんだけど、勢いだー!
■ それから展覧会では、ディオールのバッグ、「Lady Dior」をさまざまなアーティストが好きに見せたらどうなるか? の「LADEY DIOR AS SEEN BY」がおもしろかったです。(5月20日まで、和光並木館1階、11:00~20:00 入場無料)
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1■ その1は、お菓子・飲み物編です。まずは有楽町に下り立って、「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」ですね~。わたしにとってショコラとはまずこのメゾンなのよ。味もラインナップもシックなイメージも、包みや店内の落ち着いた色調も、すべてが完璧にわたし好み。ショコラショーの、グワヤキルです。ショコラは高貴なものだと思う。この後エクレール(エクレア)もいただきました。
2■ 帰る前に、持ち帰るショコラを購入するために再び「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」。大雨げきさぶだったけれど、せっかくなのでグラス2種類をいただきました。上にキャラメル、下にショコラ。いつもならショコラ+ショコラで食べそうなものだけど、まあたまには違うものを。本当は生クリームとか刻みナッツなどがトッピングされますが、わたしはピュアにグラスが食べたいのでパスです。すべて決め込みの人生です。本当に香りよく、おいしいものでした。
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3■ 大好きな銀座の「洋菓子舗 ウエスト」、久しぶりに伺いました。今は全席禁煙になっていて、最高\0/\0/ すっごく楽しかったのだー♪ ここで会う約束をしていた人と、本当に息をつぐ間もなくみっちりびっちり、2時間半話しました。キッシュをいただいた後に、待望のケーキよん♪
4■ ずらりと見せていただいて楽しかったけれど、わたしはシュークリームと決めてたのです。全くシンプルなシュークリーム。京都出る前からこれと決めていたのです。
5■ 中はこんな。生クリームとカスタードクリームと半々のもあるということですが、わたしは色々はいらん。カスタードだけでよいの。すべて決め込みの人生です。おいしかったわ♪
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6■ 「銀座ロックフィッシュ」に行こうではないのー♪ いろいろな意味で(ひたすらよい意味で)強烈、すごいお店です。今年でちょうど10年おめでとう! 見事にハイボールブームを作りましたね~。
7■ これ笑ったのです。過激な撮影って?? 酔っ払って服脱いじゃったりする人が時々いるから~と店主のマグチ~=間口一就さんが言ってらしたけれど、本当か? 笑笑
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■ 次回は食べたもの編です。
(2012-05-03)

2012年5月 3日, dans 東京 バー東京 サロン・ド・テ東京 ショコラ |

2009年9月 9日 (水)

● 「リプトンティーハウス 銀座」でブランチ。ディネ情報も!


1a■ お待たせいたしました<(_ _)> 間隙を縫ってアップします。銀座のすてきな「リプトンティーハウス」です。先日講演をする前に、東京の京都館、今回すべてお世話になった岩城千恵子さんにお付き合いいただいて、ブランチメニューをいただいたのでした。
2a●銀座1丁目、外堀通に面しています。プランタンやマロニエゲートの並びですね。有楽町駅の方に行ったら大きな「無印良品」だし「ビックカメラ」だしで、思い浮かべるだけでもうきうきする楽しい界隈です。瀟洒な外観で、何も知らないでも「入ってみたいなあ」って思うと思います。
3a●お店の中はこんな。すっきり白をベースに、紅茶の缶が整然と並んでいたり、
4a●焼き菓子やパティスリも見やすく美しく並んでいます。
5a●うふふ、近寄って見ちゃうわ。ゆったり配されたさまがきれいで、食指をそそられます。京都のリプトンの、丸型で切り出すスタイルではなくて、個別になっています。
6a●スコーンがずらりとあるのも、いかにもティーハウスらしくてすてきです。オレンジ、フィグ、レーズン・・・とあって、どれもおいしいだろうな。
7a_2●11時からブランチがいただけます。11時ジャストにわたしたちはお伺いしたのです。結構しっかりしたコースから、ごく軽いコースまであって、もちろん11時から紅茶とスコーンでもいいし。
8a●パティスリをつけることもできるんだわ♪ 京都に戻った今になって、あーこういうのもあったのか、なんて惜しく思ったりして。いつも食べ過ぎるほど食事もお菓子もいただいているのに、しょうがないと思います。
(-_-;)
9a●本日の「贅沢サラダ・ランチ」と「カジュアル・ランチ」をいただくことにしました。まずはふたりとも冷たいスープ、ヴィシソワーズです。ひんやりしていておいし。
10a●どかーんと、サラダです。直径35センチくらいのかなり大きなお皿に、ぱーっと赤いのはビーツのジュリエンヌ=千切りです。生ハムやパテやサーモンがサラダと共にたっぷりたっぷりで、これだけでもお腹がいっぱいになるボリュームです。
11a●カトラリーと並べたら大きさわかるかしらん?
12a●もうひとつのカジュアルなお皿が、キッシュかそば粉のガレットの選択で、ノルウェーサーモンと丹波産本しめしのガレット リプトン風 です。サラダも添えられています。
13a●サーモンがのったそば粉のガレットです。香りよくてなかなかにおいしくて、あっという間にいただきました。満足。
14a●食後はティーハウスブレンドティーがポットで運ばれます。それだけでゆったりした気分になれます。せっかくなので、オレンジのスコーンもオプションでいただきました。本当は、12時から日本橋「福徳塾」で打ち合わせが控えていたため、実質1時間もしないでおいとましたのですが、ひととききれいな空間でくつろげて幸せな気分になれたのでした。スタッフの方々も感じがよくて、わたしたちの入店後、あっという間に満席になったのもよくわかりました。
16●そしてこれは開店1周年記念の夜のディナーコースです。これはお話を伺って、まずは写真を見せてくださいませと、いただいたものです。9月いっぱいの、18:00~22:00にいただけるものとのことです。フレンチのようでいて・・・かなり英国風をかもし出しているようです。期間内に時間があれば、わたしもいただきたいと思っています。
1周年シェフのスペシャルディナー 4800円(税込み) 
9月30日まで(9/7、9/14、9/28を除く)
●アミューズ
●シェフからのひと品
●前菜  フォアグラとイチジクの紅茶スモーク
●スープ 英国産チェダーを使ったきのこのカプチーノ仕立て
●メイン ローストビーフ ヨークシャープディングを添えて
●デザート 英国からのスイーツな贈り物 ロンドンスタイル
●ティー お好みの紅茶をポットサービスで

15a●夜の風情もすてきでした。
リプトン ティーハウス 銀座
電話 03-5159-6066
東京都中央区銀座 1-3-1
11:00~ 22:00
無休
全席禁煙◎
(2009-09-09)

2009年9月 9日, dans 東京 東京の京都東京 サロン・ド・テ |

2008年8月 9日 (土)

●「ラデュレ」@銀座三越/「ル・ブルギニオン」@西麻布


0102フレンチ尽くしだった今回の東京でもとりわけパリ色が濃かった「ラデュレ」です。とうとう日本に来て(7月26日オープン)、メディアの影響だけとは思えないとんでもない集客ぶり・・・やっぱりブランド力? 熱狂的フランス組だけが押し寄せているだけはないと思いました。ふらっと行って入れるはずもなく、ひどい日はサロン・ド・テに入るのに6時間待ちとか。みかちゃん=ショコラ研究家っていうのかな、何ていうタイトルか正確にわからんが、なんせフランス組、ゴージャスリッチな小椋三嘉に「何とか~」と頼んで一緒に行ってもらっちゃったのでした。お昼「ガスパール東京」(8月26日麻布十番にオープン。詳細改めて)で14皿ほど!!を一緒に試食してもらった「ELLE a table」の河合知子ちゃんも一緒です。代表的な冷たいデセール、クープ・イスパハンです。フランボワーズのソルベ、ローズペタルアイスクリーム、フランボワーズ、ライチ、フランボワーズソース、クレームシャンティ。
0304典雅なメニューです。1862年創業の「ラデュレ」の歴史も記されています。
0506「ラデュレ」と現在の「ラデュレ・ジャパン」の代表を初めにつないだのはこの人、小椋三嘉さんです。今日はインテリアに合わせてシマシマの服を着てきたと。「日本にあらかたフランスの老舗や名店が来ているけれど、よほど細心の注意でもってしてカリテを維持しなければブランドイメージは下るよね」なんてことを具体的にあれこれのメゾンの例を挙げながら話し合います。サロン・ド・テの、銀座4丁目交差点に面した席はこんなです。わかりやすく銀座、ものすごく銀座! デセールやマカロンだけでなく、朝食や軽い昼、アフタヌーンティセット、軽い夕食もいただけます。落ち着いたら食事もいただいてみたいかも。
0708みかちゃんとわたしは当然ショコラもの、ショコラ・リエジョワです。ショコラのソルベとクレーム、クレームシャンティがふわふわたっぷりと。キャラメリゼしたアーモンドがアクセントです。写真撮りにくいクープに入ってるのが唯一残念だけど、ショコラが濃い濃い濃いのよ~♪ これは間違いなくパリだわ~~。もうほんと心底満足。これでもフランスサイズの3分の2サイズだそうです。シャンティはわたしはこれで十分だけど、ショコラ部分はいくらでも食べるわよ♪♪
09帰りは当然マカロンを購入しました。またゆっくり伺うから、とりあえずショコラやキャラメルやカフェなど茶色系のものを6個ほど。結局新幹線で食べちゃったのだけど、やっぱり本当においしかった~のでした。
「ラデュレ 銀座店」 銀座三越2階 
電話 03-3563-2120 
10:00~食事22:30LO、ドリンク23:00 LO、23:30閉店
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12昼も夜も仲良しフランス組の女友達と会ってしゃべりまくった東京滞在で、「ル・ブルギニオン」のディネへゆきぴ=フランス料理とフランス菓子研究家の大森由紀子と。今日もご機嫌のゆきぴとシャンパーニュ(すいかグラニテ入り)でスタート。
111213限りある滞在だから、東京では絶対に決め決めで食べたいわけ。そしてやっぱり圧倒的にフレンチを食べたーい。いくつか希望の候補を挙げたら「ビビと来たのはここ!」と「ル・ブルギニオン」に♪ わたしにとってはすごく久しぶりの訪問です。この日の昼わたしは「ベージュ東京」だったから「2platsでいっぱいいっぱい」と思っていたのに、楽しそうにゆきぴがムニュの内容を聞いているのにつられて、わたしもムニュB、5500円に。オードヴル、魚、肉とそれぞれ3種類くらいから選べるのです。あれこれのお皿について聞いてたら食べたくなってきちゃったのよ。うしし♪ 
212223白ワイン選びも真剣のゆきぴ。すっきりシャルドネというから、では較べてみましょとわたしは南仏とろりん系にしてみる。グジエールが出てきて、中に豚肉とパセリ入りのクレーム。
31オードヴルに鮎のリゾット。鮎に載っているのはレモン風味のきゅうりで本当に涼しい口当たり。リゾットは五穀米を使っていて、クレソンが鮮やかに香り立ちます。これひと皿でメロメロ。
32魚料理は金目鯛のポワレ。三島の野菜をすごくたくさんと、白いのが生のアーモンド。トマトとバジルのソース。これもメロメロ。パリ、ふわと焼けている魚のおいしさに、おびただしい野菜がどれもうまあ~~。おいしくて他のこと何も考えられずアホになります。東京に来てよかった。フレンチおいしい東京大好き。また住みたいかも。
33うずらの骨付ソテ。ジロールやらいろいろ添え。食感やわらか、優しくうずらの旨みを楽しめて、これも大満足なお皿。さらにゆきぴの話がおかしくて、連綿と続いて盛り上がって、人生ってこんな楽しいんだなと思うくらい。ゆきぴは関西人ではないけれどノリが関西? ここまで言うか? なことを言ってケタケタ笑ってんの。今まで親しくてもわりと尊敬モードだったんだけど、こんなに一緒に笑える人だったんだと認識を新たに。
34フェルミエのフロマージュがこんなに~~♪ けれどダメ、お腹いっぱいで食べられない(泣)。
414243赤ピーマンのクレームカラメルにアイスクリームはヴァニーユ。口当たりよく香りよく、おいしかったああ。アンフュージョンはヴェルヴェーヌで。お茶菓子にフィナンシエ生地のマドレーヌ、ショコラ。さらにヴァニーユのムースにブルーベリーのソースが瓶詰で。なんかかわいい。
44外で写真。菊地美升さんは毎年夏にフランスに研修に行かれるのです。ちゃんと風を入れて勉強をなさること、偉いです!

2008年8月 9日, dans 東京 フレンチ東京 サロン・ド・テ |