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2016年3月13日 (日)

■ 「SOU・SOU 在釜」 2016年3月


■ 全国100万人の読者の皆さま、2016年3月の「SOU・SOU在釜」(ざいふ)に伺ったエリーでございます。今月も図柄を見ただけでは全く予想もできない、という状態で伺いました。
■ 今年は1年間のテーマが「日本の意匠」です。3月は菱餅をヒントに、全然食感も香味も違う3層(厳密には5層)で組み立てられたお菓子でした。

Img_2594jpga ■ すごいーだけでなく、ちゃんと味のバランスが取れておいしいなあと思わせるのが偉いです。ういろうやらきんとんやら浮島やら、和菓子の異なるテクスチャーが一度に味わえるのです・・・「亀屋良長」さん今月も楽しいお菓子を作られました<(_ _)><(_ _)> しっとりはんなりおいしかった☆☆☆
Img_2599jpga ■ 真横から見た図です。
菱餅の意味は、下から緑=新芽、白=残雪、ピンク=桃の花ということ。
今回のお菓子は、
1)ピンクの層=桃味のきんとんに、桃の蜜漬け(透明部分)
2)白の層=ホワイトチョコレートとミルクを練り込んだういろう製の餅
3)緑の層=ふんわり蒸し上げた抹茶の浮島
4)下のパラパラ部分=抹茶の浮島を、乾燥させてパリパリに仕上げたもの
Img_2607jpga ■ ほんと毎月どんどん細かくお手間入りになっていっています。今年からこんな風に、詳細の説明書きもつくようになりました。いったいこれからどうなっていくのか、ものすごく楽しみです☆☆☆
1603tenugui1jpga_3 ■ 今月のテキスタイルはこれです。「お粧し(おめかし)
脇阪克二さんの言葉です。
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「お粧し(おめかし)」
精一杯、おしゃれすることを
ある時代まで お粧しすると言っていた。
よそ行きの着物を着て
櫛やかんざしで髪を飾り出かけると
「お粧しして どこへお出かけ?」
と ひやかされたものだ。
又、江戸時代には
女性に櫛やかんざしを贈るのは
その人への愛の告白でもあった。
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Img_2586jpga ■ おっとり優しいお点前王子がいつものメス茶碗でお茶を用意してくれて、しばしなごみました。毎月「在釜」でのひとときは、別世界の楽しさです。
■ 「在釜」の上に「伊勢木綿」も移転してきて、わたしはとても便利になってうれしいです♪
SOU・SOU在釜」
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SOU・SOU PAPER BOOK
全部切り離して使える、SOU・SOUの図柄の紙でできた本です♪ 
げきかわ\(^o^)/\(^o^)/
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(2016-03-13)

2016年3月 13日, dans 京都 SOU・SOUしつらい・在釜 |