■ 全国100万人の読者の皆さま、ほんとーにいいお料理をいただいてめちゃくちゃご機嫌になったエリーでございます。大当たり\(^o^)/\(^o^)/
■ 3月初めに一度伺った、シェフ河本英樹(こうもとひでき)さんになってからのフランス料理「ラ・フルール」@ホテルグランヴィア京都さんの料理、今回週半ばにいただいたのは前回のなんちゃってアルページュ料理(笑)ではなく(いやそれもかなりよかったです)、本当に河本英樹さんのお料理をいただいてきました。ほんとーーーによかったです\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/前任の松勢良夫さんのいいところも受け継ぎつつ、ちゃんと自分の料理をしていて、それがのびのびしていてすごくおいしかったのです。30歳になったばかりの英樹さん、やるなあと。

●パルミジャーノと卵黄のアミューズです。

●とてもクリーミーです。低温でじっくり作ったんだろうなあと。ほんとおいしい。これは前任の松勢良夫さん時代からのスペシャリテですね。

●朝彫りの筍を焼いたものがプレゼンされました。おいしそうです(^o^)(^o^)

●筍、ひめ皮のフライ、ミモレットを削ったもの、泡もミモレット。これものすごーく美味でした。

●これもまた、何事かー?というほどおいしかった・・・帆立のポワレ、上に細かくして、甘さと香りを出したにんじんです。ものすごくおいしかった。にんじんのジュとバターのソース。

●カリフラワーのポタージュ。これも、とてつもなくおいしかった・・・ほんのりガラムマサラが香り、オリーヴオイルも香りと旨みを添えていました。ほんとすごくおいしかった☆☆☆

●バターはエシレがボルディエか聞いてくださったので、ボルディエを選択。おいし♪

●メイン魚料理は舌平目のムニエルです。これはクラシックな味です。上に食感を与えるものをのせてアクセントにしていましたが。下にほうれん草。

●メイン肉料理は、仔牛の胸腺肉=リ・ドゥ・ヴォーです。大きな葉はこぶみかんの葉。エクゾティックな香りを添えていました。甘草や小玉ねぎ添え。

●フロマージュのお皿。コンテを加熱加工したもの。とろっとしてひどく美味。上のパリパリにはクミンの香り。はちみつ添え。

●すみれのアイスクリーム。空気に触れるなり退色してしまうんだそうな。すごくいい香りだけど、色はセメント色か?(^o^)(^o^) でもおいしかった(^o^)(^o^)

●アンフュージョン(カモミーユ)と小菓子。真ん中のショコラが、山椒のいい香りでした。
■ 何もかも、とても美味でした。どのお皿も申し分なく大好きと思えて、これは今後通わねばなりません。ほんと、いい料理、自分に合う料理って、「これ(この値段払ってるし、このすごい手間だし)おいしいんだよね?おいしいはずよね?」なんて無理においしい気持ちに持って行く必要もなく、問答無用で「うわーおいしー\(^o^)/\(^o^)/」となります。
★ちなみに以上はスペシャルに組んでもらったデジュネで、ふだんのコースではありません。

●食後「ラ・リサータ」ののろっちが登場。左側、野呂和美さんですね。右側が河本英樹(こうもとひでき)さん。

●白目をむくのろっちに倣って英樹さんも白目をむいてみる。

●「これ見つかったら怒られんなあ」(^o^)(^o^)/

●見送りがてら外に出てきてくれたふたり、のろっちはポーズを取ります。「お前なにぼさっとつっ立てるんや?ポーズとらんかい?」

●「いやー、フランス料理のシェフですからねえ、僕はしゅっとしていたいんですよ、おちゃらけ路線ではなく~~(泣)」

●「お前何を言うとるのや? 来週僕ら祇園花月に出るの知らんのか?」

●「しょうがないですねえ、しゅっとしていられない運命なんですねえ」
とこんなポーズで見送ってくれました\(^o^)/\(^o^)/
■ おいしかった、おもしろかった「ラ・フルール」です。また伺います(^o^)(^o^)/
「
ラ・フルール」
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(2016-03-26)