■ 2016年1月パリ: パサージュ話の続き、新たな発見もありました |
■ 全国100万人の読者の皆さま、フランスを第2の祖国と思うエリーでございます。(あちらはわたしを国民と思っていないが。)飛び飛びになっていますが、パリ報告を続けます。
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●今回のパリ話は、2016年1月パリ、このくくりでまとめています。投稿自体は京都の話題が入ってくるの飛び飛びになりますが、このくくりでパリだけひと続きでご覧いただけます。
●今回の計算:1ユーロ135円です。
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■ パサージュの続きです。いつもの通り、大好きかっしー=鹿島茂先生の参考書「パリのパサージュ 過ぎ去った夢の痕跡 」と、「パリの秘密」(Kindle版あり)を携えて歩いています。普段はほとんど歩かないのに、パリではほんとよく歩きます。
■ 滞在3日めの午前中、まずメトロでリシュリュー・ドゥルオーまで。どうしてもまた歩きたくて、パサージュ方面へ向かいました。ここはまだ歩いたことがなかったパサージュ・プランスです。
■ しかしここは・・・かっしー=鹿島先生の本にもある通り、なんか冷え冷えして少しも魅力がありませんでした。フロア全部を玩具店がテナントとして借り切っていて、全然おもしろくないの。。(-_-;)(-_-;) でも歩いて自分の目で見て納得して気が済みました。
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■ 滞在の最後の方の昼前、レピュブリック広場です。
■ マレ界隈から歩いて北上してきて、ここにたどり着いて、
■ こんな短いパサージュを見つけました。これは歩いたことがなかったパサージュです。
■ パサージュ・ヴァンドームといいますが、あの宝飾店が連なるヴァンドーム広場とは関係がないみたいです。
■ もう終わりきっていて、ただの「通路」という風情でした。でもここも歩いてこういうものだとわかり、気が済みました。
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■ しかし「終わりきった風情」のパサージュを甘く見てはいけません。これは驚きました。メトロ、エティエンヌ・マルセル近くです、昨年6月に歩いて、さびれきっていると思ったパサージュ・ラベが、夜にはこんな美しさを見せるなんて。
■ 電燈が灯ったら、こんなに雰囲気が出て、うっとりするほどきれいでした。
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■ こちら、オペラ近くのパサージュ・ショワズルも、「散文的な」とか「通り道」とか、前回と、その前の前の滞在時にわたしかるーく言ったけれど、
■ 夜はまた雰囲気が違いました。これは19時過ぎです。少し冷えてきた頃。
どのパサージュもギャルリも、時間帯によって雰囲気違うんだろうということに今回気づきました。もっともっと歩かなくちゃーという結論。
ここを通り抜けてから、Le Cap Bretonというクレープ屋さんに行ったのでした。
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■ それでも住みたいフランス 飛幡祐規
Kindle版が出ているのを発見、紙も持っていたけれど再読したくて買いました。
(だんだん紙の本がじゃまくさくて読めなくなってきました・・・)
飛幡祐規さんの本は、1冊めから全部読んでます<(_ _)>
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(2016-02-23)
2016年2月 23日, dans 2016年1月パリ | lien permanent