■ 全国100万人の読者の皆さま、5月のコースをあと1本アップするエリーでございます。5月21日、割烹の名店「ごだん 宮ざわ」さんでコラボレーションイヴェントと伺い、おもしろそう♪ と出かけてみたのでした。
アラン・デーバーハイブ・トロサさん、今年の3月、「ザ・リッツ・カールトン京都」の「ラ・ロカンダ」でフェアをされたスペイン料理の方が、宮澤さんとコラボって? どのように和食とスペイン料理が結びつくのかー? と興味しんしんで出かけました。
3月の時の記録はこれ 。

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アラン・デーバーハイブ・トロサさん、3日か4日ほどこちらの厨房にこもって準備されたということです。中央が
宮澤政人さん、奥が、アランさんの通訳をつとめて、仕入れにも案内したという
射場智紗紀さん、「ザ・リッツ・カールトン京都 水暉」のお寿司部門でいつも頑張ってますね♪

■ 宮澤さんが注いでくださったのは

■ モンテニーザ、イタリアのスプマンテでスタートしました。

■ ソースをかけて仕上げ、という料理がいくつかあって、目の前でやってくださいます。さあここからコースはスタート、魚介につぐ魚介のお皿を楽しみました。

■ 岩牡蠣 カタルーニャの漁師のソース

■ かつおのたたき ハルディン(庭)デピクルス

■ この通り野菜がたくさん。

■ いわしのマリネ ミルフイユ

■ パルミジャーノのフラン マル・イ・モンターニャ(海と山)

■ ベースはパルミジャーノの香りながら、うにや海藻入りで、海の香りもたっぷりと。

■ ムルスカダ(貝)と豆、海苔のだしあんかけ グロゼイユソースと。

■ まぐろの造り、まぐろのソース

■ ひらめ、焦がしバター柚子ソース

■ 和牛のたたき、玉ねぎコンソメ 最後にひと皿だけ肉がきましたー(笑)。これでお料理は最後です。

■ シロップ漬けにしたフルーツ メロン、すいか、枇杷

■ フレンチトーストと牛乳アイスクリーム

■ 最後に抹茶をいただきご馳走さまでした。

■ 食中は、ペリエと、これをいただきました。

■ ルイ・モロー ブルゴーニュのシャブリ 2013

■ 一緒にいただいたのは、おなじみ、あけーみ=
小山明美@ザ・リッツ・カールトン京都と、料理人
山地陽介さん、6月16日に祇園にフランス料理店をオープンされる方です。ものすごく楽しみにしています。

■ 「じき 宮ざわ」料理長である
泉 貴友さんもヘルプにいらしていました。
■ 食後、質問に答えてくださったアランさん。会話はフランス語で。

■ 楽しいコースでした。お料理じたいはコラボではなくて、アランさんひとりのものでしたが、和素材を使われたり、宮澤さんのいつものお皿にのってきたりすることでとても新味があったと思います。お手間がかかったものが多くて、「長時間低温で火を入れてソースにした」というのが数種類くらいあったかしらん? 厨房を使わせてあげた宮澤さんも優しいなあと思うし、短期間で日本で仕入れた食材でコースを組み立てたアランさんも偉い。アランさんは京都が好きで好きでしょうがないんだそうです。
■ いやもう、ほんとーに魚介を食べたぞと満足深かった食事でした。わたしはあわびは抜いてもらっていますが、あわびも入っていて以上のコースで2万円弱でしたから、良心的なお値段と思いました。どれもおいしかったもの♪ アランさん、アシスタントさんと、射場智紗紀ちゃん、チーム宮澤の皆さんの力で成り立ったコースだったと思います。20日、21日の2日間のみ、幻のようなイヴェントでした。
食後ひょっこり「水暉」の三浦雅彦さんが現われたりもして、なんだかリッツの出張所みたいな風情でした。また再現されるかどうかわかりませんが、でもアランさんまたいらしてくださいねー\(^o^)/\(^o^)/
「
ごだん 宮ざわ」
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