■ パリ 6月24日デジュネ 「Passage 53 パサージュ53」 |
e■ 6月24日のデジュネは 「Passage 53 パサージュ53」 へ。以下記録です。
■ パサージュ・デ・パノラマにあるお店です。パリのパサージュ=屋根付きアーケード、わたし本当に好きです。
■ さびれてしまったパサージュも多い中、このパノラマは今も活気ある、パサージュらしいパサージュだと思います。ちょっとさびれていたところが、近年いろいろお店が新たに入ることで復興したということでしょうね。なんかほんといい感じです。ただ歩くだけで、ものすごくうれしい。(^o^)(^o^)/
■ さて、レストラン 「Passage 53 パサージュ53」、佐藤伸一さんがシェフをつとめるお店です。日本人がフランスでフランス料理をしてエトワレになる(星を与えられる)って本当にすごいことだと思います。けれど外観はこの通りロールスクリーンもほぼ下ろされて、営業しているかいないのかわからないくらい、静かな佇まいです。
■ でもこんな風に案内が出ています。
■ 中はこんな。
■ 白ベースに、黒のアクセントがある、ごくごくシンプルな色使い、すっきりした空間です。
コースは、昼の軽い方をお願いしました。
■ 小さな一品からスタートです。ベトラーヴ betterave=ビーツのピュレがかかったすけそうだらの燻製ムース。
■ ワインはこれ。ムルソー、2012年。
■ パン
■ ガスパチョ。白桃に、ブラータ。
■ 白アスパラガス パルメザンとたまごのソース、パリパリに焼いたパン生地。
■ 魚はlieu jaune. 鱈の類です。アスパラソヴァージュにあさりにアルティショー。すごくいい火の入れ方。
■ 肉料理はドルドーニュの豚肉でした。ハーブや花でびっしり覆われ、香りがよくてきれい。これをかき分けて肉にたどりつくわけです。新玉ねぎ、なすのピュレ。
■ デセールはこんな感じ。ショコラのタルトに、
■ 2皿目はなめらかで口溶けのよいクレーム。トンカ豆も風味を添えます。はちみつのソルベ。
■ 小菓子のマドレーヌ。お料理もお菓子も、ぴたりと決まって美味でした。
洗練された軽やかさ、香りよく、食べやすい今風のお料理でした。
「Passage 53 パサージュ53」
■ 一緒に食べたのはMarcia BRODIN, マルシア・ブロダン、Hachette アシェット時代のELLE japon エル・ジャポンの同僚で、パリ-東京で毎日連絡し合った戦友という感じ。メールなんかない頃毎日FAX送り合って、緊急の時だけ電話して。知り合って、26年! フェイスブックで「SOU・SOU」の「名物裂」のことを言ったらすごく反応したので、この本をおみやげに。他にもびん詰めの本とか七味唐辛子とかちりめん山椒とか持って行ったよ(^o^)(^o^)/
■ おまけ写真3枚。今年の1月30日に撮ったものです。「GYOZA BAR ギョーザ バー」、ここもまた来たいです。今度ね。(^o^)(^o^)/
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(2015-06-24)
2015年6月 24日, dans 2015年6月パリ話 | lien permanent