■ パリ 6月27日 夕方 ギャルリ・ヴェロドダ |
■ エリー@パリー 続きます。6月27日(土)の夕方、ギャルリ・ヴェロドダです。こちらもパサージュのひとつですが、パサージュと言わずに、ギャルリというの。鹿島茂先生の本(「パリのパサージュ」平凡社)によれば、1826年開通のパサージュだそうです。パサージュよりも高級感を持たせるために、ギャルリという名称をつけたのだとか。開通当時はものすごくはやったらしいですが、今のこの「すっかり終わってしまった感」は、本当にすごいです。ギャルリ・ヴィヴィエンヌのように改修されることもなく、まんま残ってこうなったと。
■ 特にものすごくここに興味を持って訪れたというのでもなく、普通に通り抜ける道として利用している人が多数です。
■ 最後の1枚は、向こう側の、Bouloi ブロワ通側から見たところです。
何とも美しく、しかし廃墟感が漂い、けれどこの中で営業しているお店もあります。靴のクリスチャン・ルブタンが入っているし、画廊のようなお店もありました。
でもでも、わたしは「ロベール・カピア」という、ビスクドールのお店が営業していた頃を知っているのです。
■ 最後の1枚は、向こう側の、Bouloi ブロワ通側から見たところです。
何とも美しく、しかし廃墟感が漂い、けれどこの中で営業しているお店もあります。靴のクリスチャン・ルブタンが入っているし、画廊のようなお店もありました。
でもでも、わたしは「ロベール・カピア」という、ビスクドールのお店が営業していた頃を知っているのです。
今となっては、そんなお店があったこと自体現実だったのか、もしかして夢を見ていたのかもしれないなあ・・・。このギャルリを歩くために、またパリに行かねばなりません。
■ 鹿島茂先生の、この本です!今回もこの本を持参して行きました。
■ 鹿島茂先生の、この本です!今回もこの本を持参して行きました。
平凡社、写真たっぷりのコロナ・ブックスです。
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(2015-06-27)
(2015-06-27)
2015年6月 27日, dans 2015年6月パリ話 | lien permanent