■ 2015 リヨン(パリ)レポート その19 |
■ 全国100万人の読者の皆さま、フランスレポートを続けるエリーでございます。
その19です。
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★このシリーズでは、先日訪れたリヨン Lyon をはじめとするローヌ・アルプ地方 Rhone-Alpes 美味巡り、そして2年に1度行われるリヨンはシラ Sirha の、国際外食産業見本市や料理コンクール、ボキューズ・ドールの話をしていきます。
フランスへの移動はAIRFRANCE を利用しました。
コーディネートは日本のフランス観光開発機構、 ATOUT FRANCE です。
また、今回のリヨン(パリ)レポートは、本サイト内で、
2015年リヨン/パリ (2015 Lyon/Paris)
というカテゴリー名でまとめます。ひと続きでお読みいただけます。
しばらく続きますが、どうぞお付き合いください。
★追記:
こちら日本語版です→リヨン観光局
こちら英語版です→ローヌ・アルプ地方観光局
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【2015年1月27日 Lyon, musée des Confluences へ 】
■ 長い長い1月26日は、ネスプレッソのディネで24時頃終わり、さすがにホテルに戻るなり気絶するように眠ったのでした。明けて27日、自国の参戦がある人はシラの、ボキューズ・ドールの会場へ、わたしは日本チームが28日なので、シラは午後から行くことにして、オプションの、博物館行きに参加します。
musée des Confluences ミュゼ デ コンフリュアンス
http://www.museedesconfluences.fr/fr
■ 人類が生まれる前からの歴史と科学技術の発達まで扱った、自然科学博物館という感じのものでした。オーストリア人による建築も斬新、建物自体が恐竜みたいにも見えたのでした。これはエントランス側から見たもので、全体像はもっとごついしすごいものです。
■ これはもらい写真ですが全体像。(c) LYON CAPITAL. 道側からでないと撮れないのです。
■ 昨年12月に開館したばかりの博物館です。ローヌ川もソーヌ川も両方望める場所にあります。
■ 人が生まれる前からの話で・・・恐竜の部屋があったり、
■ 鳥や四つ足動物の部屋もありました。
■ こんなきれいに魚や鳥の標本を並べてあり、日本人の感覚とまるで違う構成の仕方を見て楽しみました。
■ ジャポンのコーナーもありました。なぜこのようなコレクションがあるのかー? という質問を投げかけたら、こちらはギメ美術館とつながりが深いのだというお答え。
パリのギメ美術館、もともとギメさんてリヨンの方で、リヨン発祥の美術館がパリに移り、その一部をまたリヨンに持って来たといった話を伺いました。
■ 多岐にわたる充実したコレクションに、こちらにもナポレオンによる略奪品なんかも混じっているのか?と思ったのだけど(笑)、「いいえ、収蔵品の全ては、正しく「取得」されたものです。」というプレスのおねえさまの間髪入れぬお答えでした。
■ しかしわたしが最も反応したのはこのコーナーでした。産業の発達の部屋。道具の進化を説明しているところです。工業製品大好きです\(^o^)/\(^o^)/
■ そしてこのコーナー。通信機器の発達。
■ 懐かしいminitel ミニテル! 3615(トロンシスキャーンズ)ですね(^o^)(^o^) わたしもパリで暮らしていた頃これ使っていました。1995年初め~97年初めの話です。ものすごい普及率でしたが、ネット使用が広がると共に廃れました。
■ 強い印象を残したコンフリュアンス博物館でした。
musée des Confluences ミュゼ デ コンフリュアンス
http://www.museedesconfluences.fr/fr
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(2015-03-02)
2015年3月 2日, dans 2015年リヨン/パリ | lien permanent