◎テクストや写真の無断での転用・転載・まる写しは 
ご遠慮いただきますようお願い申し上げます。

◎写真はクリックしていただければ拡大サイズで表示されます。
◎タイトルの前の記号: ■=京都 ●=東京 ★=その他の話題

« ■ 2015 リヨン(パリ)レポート その19 | トップページ | ■ 京都の新店、新甘味、移転の話 »

2015年3月 3日 (火)

■ 2015 リヨン(パリ)レポート その20


■ 全国100万人の読者の皆さま、フランスレポートを続けるエリーでございます。
その20です。            
************************************************************
★このシリーズでは、先日訪れたリヨン Lyon をはじめとするローヌ・アルプ地方 Rhone-Alpes 美味巡り、そして2年に1度行われるリヨンはシラ Sirha の、国際外食産業見本市や料理コンクール、ボキューズ・ドールの話をしていきます。
フランスへの移動はAIRFRANCE を利用しました。
コーディネートは日本のフランス観光開発機構、 ATOUT FRANCE です。
また、今回のリヨン(パリ)レポートは、本サイト内で、
2015年リヨン/パリ  (2015 Lyon/Paris)
というカテゴリー名でまとめます。ひと続きでお読みいただけます。
しばらく続きますが、どうぞお付き合いください。
★追記:
こちら日本語版です→リヨン観光局
こちら英語版です→ローヌ・アルプ地方観光局
************************************************************
【2015年1月27 Lyon, Shirha シラ 国際外食産業見本市 
■ 午前中、musée des Confluences ミュゼ デ コンフリュアンスを見学した後、ついに Shirha シラに向かいました。
Img_0267jpga ■ シラのEUREXPOでは2年に一度行われる 国際外食産業見本市が開かれており、その中で、料理コンクールのボキューズ・ドールやお菓子のクープ・デュ・モンドも開催されるわけです。期間中はリヨン中のホテルが満杯になり、リヨンの街と郊外シラを結ぶ30分ほどの道も渋滞になってしまうほどの大きな催しです。
http://www.sirha.com/
0 ■ これを首からさげます。なぜKYOTO TOKYOとなってしまったのか? を考えたのですが、原因はこれだわ! わたしのサイト・・・
http://erisekiya.cocolog-nifty.com/kyototokyo/
わたしのサイトのURLの末尾、kyototokyoだから、これを見た観光局の人が申請してくださる時、そのまま「京都東京」とした、と。
Img_0351jpga ■ 広い広い会場です。食にまつわるあまたのブランドや会社が一堂に集っています。食品も、お菓子も、飲み物も、調理器具や厨房機器も、器や、テーブルの上の小物も、レストランのインテリアに関するものまで一堂に集う見本市です。
Img_0319jpgb Img_0378jpga ■ 無限かと思えるスタンドの連なりですが、ネスプレッソ、ヴァローナと、お世話になったところにまず詣でます。(わたしはわりと義理堅い。)
Img_0373jpga ■ わたしが日常的に使っているお皿、和菓子やお寿司でものせて愛用している BERNARDAUD はやっぱり見ておかねばと仔細に見せていただきました。
Img_0355jpga ■ 有名ブランド、ボキューズ・ドールのスポンサーになっているブランドはやはりわかりやすい場所に大きなスタンドを構えています。この奥にボキューズ・ドールの会場があるのですが、わざとか?と思うほど、わかりにくくなっています。ほとんどどこにも表示ないのです。会場図を見ながら地図の通り「この方向でいいのか?」と思いつつ進んだらたどり着いたのですが、ボキューズ・ドールについては追っての投稿で。
★ちなみに今年は3045のスタンドが出た、など数字の結果はこちらにあります
Img_0321jpga ■ 驚いたのは、Thomas Bertrandトマ・ベルトランに会えたこと!\(^o^)/\(^o^)/ お弁当箱のスタンド出展でシラに来ていたのです。六角通でいつもばったり会いする人に、なんとリヨンでまた会えるなんて。写真はスタッフの板倉亜依さんと。
Img_0330 追記:これを撮ってるわたしを、
1_2 トマが撮っていたー(^o^)(^o^)
Img_0341jpga ■ もう1軒、日本からのスタンドに寄りました。「能作(のうさ)」という錫の器、富山のお店です。日本びいきのフランス人料理人によく使われるというの、わかりました。

Img_0274jpga ■ さて、シラ1日めのデジュネは・・・Hall 6の中にある、INSTITUT PAUL BOCUSE アンスティテュ・ポール・ボキューズの学生たちによるレストランSixième Sens シージエム サンスで。
Img_0276jpga ●会場の中にしつらえられたレストランです。
Img_0279jpga ●テーブルの上はこんなで、お箸がセットされていたりします。
Img_0284jpga ●タブレットでメニューが示され、Dashiなんて見えますね。
Img_0299jpga ●テーブルでだしが注がれるひと皿めです。

Img_0301jpga
Img_0304jpga ●椎茸、ほうれん草、ねぎ、中に鶏肉入り。白胡麻もぱらぱらと。肝心のだしの味は・・・うう・・・もう少しがんばりましょう・・・(^o^)(^o^)
Img_0313jpga ●メイン料理は魚で、鱈です。日本の倍くらいのポーションです。
Img_0316jpga ●デセールがジャンドゥーヤのムースとキャラメルポワール。料理も、サーヴィスも、ボキューズ校の皆さんの勉強の場ということで、そう思えば立派なものでした。カフェを飲む間もなく(それでもワインはざばざば注がれました)、席を立って次に譲り、プレスツアーの一行はスタンド視察やらコンクール応援やら、それぞれに散ったのでした。
************************************************************
(2015-03-03)

2015年3月 3日, dans 2015年リヨン/パリ |