■ 2015 リヨン(パリ)レポート その11 |
■ 全国100万人の読者の皆さま、今日もフランスレポートを続けるエリーでございます。その11です。
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★このシリーズでは、先日訪れたリヨン Lyon をはじめとするローヌ・アルプ地方 Rhone-Alpes 美味巡り、そして2年に1度行われるリヨンはシラ Sirha の、国際外食産業見本市や料理コンクール、ボキューズ・ドールの話をしていきます。
フランスへの移動はAIRFRANCE を利用しました。
コーディネートは日本のフランス観光開発機構、 ATOUT FRANCE です。
また、今回のリヨン(パリ)レポートは、本サイト内で、
2015年リヨン/パリ (2015 Lyon/Paris)
というカテゴリー名でまとめます。ひと続きでお読みいただけます。
しばらく続きますが、どうぞお付き合いください。
★追記:
こちら日本語版です→リヨン観光局
こちら英語版です→ローヌ・アルプ地方観光局
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【2015年1月25日 Grignan のホテル、そこでのディネ】
■ 25日夕刻、トリュフ農家を出て車で30分ほど移動、 Hôtel Restaurant Clair De La Plume ホテル クレール ドゥ ラ プリューム に入りました。
■ こんなお部屋でした。1泊だけですぐにチェックアウトなので、荷物を広げ過ぎないようにいろいろを最小限にします。幸い、スーツケースを開きっぱなしにしてもまだ余裕があるほど、部屋は広々していました。施設自体も館が広域に点在していて、近くには古いお城などもあって、こういった景観を楽しみたい人には最高の環境です。
■ 20時にレストランへ。食事スタートは、だいたい20時が標準で、今回は、20時半とか21時とか、最後の晩は実質食べ始めたのが22時過ぎとか、まあそんなんでした。
■ どこでもこんな風に、まずアミューズが運ばれ、アペリティフから。ヴァン・ムスーの後、白、赤とワインが注がれます。飲むかどうかなんて、今回のツアー旅行中一度も聞かれませんでした。幸せなことに、ワインは問答無用で飲まねばなりませんでした。
■ 写真は抜粋でいきます。前菜1に続いて前菜その2が供されました。トリュフの香りのコースということで、ひと皿めはトピナンブール(ほんとよく出てくる菊芋)のカプチーノ風で、トリュフ入り。
■ 3皿めのリゾット、これは本当においしかった。食感が米ではない?と思ったら小麦でした。petit épeautre aux truffes de Grignan, スペルト小麦のリゾット、グリニャンのトリュフ入り、というものでした。。
■ メイン料理はこれ。ランスの鳩です。ひと皿の上で、ランスの鳩の調理2種。
PIGEON DE LA LANCE
en deux cuissons:le filet rosé,la cuisse farcie de ses abats.
フィレをロゼ色に仕上げたものと、もも肉に内臓を詰めたもの。
■ しばし待つうちにソースをかけに来てくださって、これで完成、すぐにいただきました。かなり野性味の強い鳩でした。
■ デセールも、アイスクリームの部分がトリュフの香りでした。この後、さらにデセールもうひと皿が供されショコラ風味を満喫。食後にアンフュージオン(=ハーブティ、ヴェルヴェーヌ)をいただき、長い1日は終わりました<(_ _)><(_ _)>
■ こんな風に毎日15名くらいで毎食、食卓を囲んだわけです。
Hôtel Restaurant Clair De La Plume ホテル クレール ドゥ ラ プリューム
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■ 追記 このホテルで翌朝いただいた朝食がたっぷりで充実していました。コンフィチュールも何もかもおいしかった☆☆☆ 写真はりつけておきます。
■ 今回リヨンを含めてローヌ・アルプ地方で3軒のホテルに泊まりましたが、朝食ビュフェには必ずフロマージュとシャルキュトリ(ハムや生ハムの類)があって、あれば食べずにはいられず、朝からお腹いっぱい状態になりました。
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(2015-02-16)
2015年2月 16日, dans 2015年リヨン/パリ | lien permanent