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2015年1月 6日 (火)

■ お正月料理@「祇園にしむら」 2015年1月


■ 全国100万人の読者の皆さま、和食のエリーでございます。お正月明けいちばんは、予定調和、間違いなくおいしいものを目指して「祇園にしむら」さんへ。今月から普通にカウンターに座っており、だから昨年よりも画質落ちますがごめん<(_ _)><(_ _)>

1 ●1月の前半は、お正月仕様です。
2 ●胡麻豆腐
3 ●お椀もお正月仕様で、こんなおめでたい鶴模様です。
4 ●白味噌のお雑煮。1年でこれいただけるの今だけです。
5 ●お造りは、まぐろと鯛と、ぶりのお腹のところ!!
6 ●扇面のお皿がきれいでした。でもこれしゃべりながら無意識に撮ってた・・・わさびを除いて撮るべきでした<(_ _)><(_ _)>
7 ●鯖寿司も、羽根模様のお皿です。
8 ●八寸。田作りや、きんかん釜のいくら詰め、ちしゃとうにたたきごぼうにからすみ、数の子、くわいに黒豆などお正月の取肴です。黒豆が、いまだかつてここまでおしいもの食べたことがないというほどの口当たり、品のよさでした。何もかもが、何ごとか?と思うほど美味でした。
10 ●ぶり大根。このぶりの焼き方の完璧なこと。ひたすら品よく、「ぶりのいいところだけを生かして焼きました」ということがわかります。皮はサクっとして次の瞬間消えてなくなりました。今のは何だったのかと、ひれ伏しました。
11 ●焚き合わせはすでに春が満載で、
12 ●筍、ふき、木の芽、白板昆布。おだしも全飲みしました。筍は京都の筍、冷凍や水煮保存ではなく、掘りたて・・・<(_ _)><(_ _)>
13 ●ご飯ものは・・・オム丼キター\(^o^)/\(^-^)/\(^o^)/
14 ●蟹は昨年のものしかないからと、伊勢海老です。玉子ふわふわ、伊勢海老の旨みで一瞬でご飯をいただいてしまい、あんの、わずか効いた酸味も心地よく、犬になってお椀舐めたいほどおいしかった。
15 ●菊花などお手間のかかった香の物と、
16 ●いつもの深い深い味の赤出し。
17 ●ワインのジュレをかけたいちごでごちそうさまでした<(_ _)><(_ _)>
■ いやもう、名人芸といった感じのお正月コースでした。おいしいおいしいおいしいと連呼しながらいただきました。するりと食べやすいが、確かな技を感じさせて、熟達の仕事とはこういうもんだと感じ入るお仕事でした。店主の西村元秀さんの右腕である料理人2名も全く顔ぶれ変わらずでにこにこと料理を運んで来られますから、いつも安心だなあと思うのです。
■ とりわけ感動深い八寸のお正月版は15日までしかいただけませんので、召し上がりたい方はどうぞ早いこといらしてください。
■ 初日でカウンター満席、お部屋も満杯状態だったようで、さすがの人気でした。だから予約は早めにー! 一緒に食べた月例メンバーありがとう!
祇園にしむら
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(2015-01-06)

2015年1月 6日, dans 京都 祇園にしむら京都 和食15前半 |