■ 朝日カルチャーセンター講座@エクシブ京都 八瀬離宮 |
■ 全国100万人の読者の皆さま、講座報告のエリーでございます。朝日カルチャーセンター講座、第2木曜のお昼を今回お願いしたのは、少し遠方で エクシブ京都 八瀬離宮のフランス料理店、「Bon Accueil」でした。 ボナクイユ=よきもてなし。店名カタカナ表記は「ボナキュー」だそうで、ちょっと抵抗がある読み方だなあ~と思うのですが、でもでも、すばらしいお店です。5月に伺った時とてもいいと思って、すぐに朝日カルチャーセンター講座のコースをお願いしておいたのです。あっという間に12月になりました・・・半年以上たったとは思えません。この時間の早さどうなの?(*_*)(*_*)
■ まずこちらは会員になることが大変で、会員権が高価であることでも有名ですが、何百万円も払って会員にならなくても食事だけでも訪れられるということ、そしてそのクオリティがものすごくいいということを盛大に言いたいと思います。
■ こんなお部屋でいただきました。壁にはモザイク画が飾られた、瀟洒な空間です。
■ 今回スペシャルに考えていただいたデジュネのコースです。
アミューズは、グラスにカリフラワーのムース、上にコンソメジュレ。クミンなどを使ってスパイシーに仕上げたサクサクのスティックと。
■ 野菜のお皿。燻されながら出てきて、目の前で蓋を取られます。燻煙が上がり、燻香がふわああと漂います。桜チップで瞬間燻製にされているとのこと。
■ 瑞々しい野菜が彩り美しく20種類ほど盛り込まれています。鴨肉生ハムと、黒オリーヴとアンチョヴィのソースが添えられている以外は全部野菜です。歯ごたえやら甘みやら風味をじっくり楽しみました。
■ 帆立と金時にんじんのヴァリエーション。帆立にすでにナイフが入っていますが、こんなお皿でしたということで。<(_ _)><(_ _)>
■ フォアグラのポワレと焼き蜜柑(みかん) カフェの香り。
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■ フォアグラを食べない人のためには、上の2皿の代わりに、これらが用意されました。
1)帆立の代わりに、ずわい蟹とにんじんのヴァリエーション。オリーヴオイルを粉末にしたものに抹茶入り。
2)フォアグラの代わりに帆立と、九条ねぎ。
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■ パンは2種類、シリアルをまぶしつけたものがとりわけ香りよかったです。添えられたバターのうちの丸い方は白味噌練り込みバターで、ほんのり甘くて止まらなくなります。
■ ここらへんまでは、こんなイタリアの白ワインをいただきました。
■ 魚料理、金目鯛のポワレです。金目鯛だけで十分過ぎるほど旨いというのに、ここに「京たまご 茶乃月」64℃温度玉子がついてそれを崩しもって食べる。ビスクソースとクレームシャンピニオンもしっかり風味を添えている。さらにどうだとトリュフがかけてある。下はトリュフ風味のリゾットが支えている。
「今どこにいるのか、何事なのかこれ?」 と平常心を失うほど旨かったです。
■ そして肉料理は黒毛和牛。ロース肉に春菊のクーリ、ビーツのフラン、お芋や玉ねぎのソテもたっぷり添えられて、肉の旨さだけでなく香りも食感も充実感のあったお皿でした。いつも言う「味わひのむさぼり」(c)聖徳太子状態で食べ終えました。
■ 以上は赤ワインでいただきました。
■ クールダウンのアヴァンデセールで、真っ白でした。聖護院かぶらのムースとアイスクリーム。かぶらのよさを生かした、優美でまろやかな味。
■ グランデセールがこれで、フォンダンショコラに赤い果実類、トンカ豆やらキャラメルの風味も渾然一体となって、華麗な締めでした。
■ さらに・・・本当にありがとうございます、受講生の皆さんからわたしに誕生日プレゼントということで、こんなケーキをご用意いただいていました。優しいお気持ちに感謝しました。切り分けていただき、皆さんにもお配りいただきました。お心遣いに御礼申し上げます<(_ _)><(_ _)>
■ 食後のカフェ。
■ 外に出てきたら雨はやんでいて、でもこんな風に霧がかかっていました。気温ももちろん、街なかより5℃くらい低かったと思います。
■ シェフの野﨑晴久さん、サーヴィスの佐田夏喜さん、宮田和典さん、スタッフの皆さまに御礼申し上げます。参加者の皆さまにも感謝。季節を変えてまた伺いましょう♪
「エクシブ京都 八瀬離宮 ボナキュー」
(2014-12-12)
2014年12月 12日, dans ●朝日カルチャーセンター, 京都 フレンチ 2014~ | lien permanent