■ クラブエリー ノエルその1 @「ラ・ファミーユ・モリナガ」 |
■ 全国100万人の読者の皆さま、クラブエリー報告のエリーでございます。写真を溜め過ぎているので少し遡ることになりますが、ノエルのデジュネその1、12月22日、@「ラ・ファミーユ・モリナガ」さんです。1階貸切12名です。(1回で終わらないと思い、その2を25日に別のお店で開催しました。) コース構成はシェフの森永正宏さんに委ねて、わたしも楽しみに伺いました。わたしも着席して、皆さんと一緒にいただきました。

寒鰤に黒オリーヴのパウダー/(ピンチョス)帆立といか/(グラス)カリフラワーのムースに甘海老、海老で取っただしのジュレ



これ、優しい蕪と蟹の旨みがこの上ない調和で、身体に染み込むようだと思いました。口当たりまろやか、でも深い旨さ。こういうの、フランスで食べられない、フランスでひどく懐かしく思い出す、日本のフランス料理だと思います。





ファーブルトンて、地方菓子ですが、フランスでは大衆的なものでパン屋さんなんかでも売っている気楽なものです。これがすごい洗練の味でした。それも熱々で供されました。ファーブルトンってこんなにおいしいのか\(゜o゜)/\(゜o゜)/モンブランは、マロンのぐるぐるクレームの下に紅はるか(さつま芋)が仕込んでありました。ソルベは紅玉りんご。


■ クラブエリー ノエルの食事会その1、無事に終えられたこと、感謝しました。森永さんとスタッフの皆さん、そしてクラブエリーに参加してくださった方々に御礼申し上げます。クラブエリーの参加者は、旨いもの食べるぞww の気迫を漲らせた女たちです。本当においしそうに食べてくださるからうれしいです。参加者どうしで仲よくなってくださるのもうれしい☆☆☆ 明るい、感じのいい方々に恵まれて、幸せです。重ねて御礼です<(_ _)><(_ _)>
「ラ・ファミーユ・モリナガ」
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■ 今日も本の話・・・

■ これが文庫になりました。よろこばしい・・・けれど実は文庫じゃなくてKindleになってほしくて、単行本が出た時からわたし「Kindle化希望」のボタンを押してたんだがなあ~~
それでも住みたいフランス 飛幡祐規(たかはたゆうき)
本当にすばらしく筆の力のある人で、いつもどの本もおもしろいです。フランス好きなら、モードやグルメなどの表層だけでない、フランス社会のことがわかって間違いなく勉強になります。
「素顔のフランス通信」「ふだん着のパリ案内」、それからフランス語学習者は絶対読んでおくといい「とってもジュテームにご用心」。
Je t'aime という方が、Je t'aime bien(とってもジュテーム)より意味がよほど強いのです。bien付きは誰かれなく言えるわけ。だーい好き♪という感じで。
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(2014-12-27)
2014年12月 27日, dans ●クラブエリー, 京都 フレンチ 2014~ | lien permanent