■ 「パドマ」の平和的ごはんプレート |
■ 全国100万人の読者の皆さま、出かけるのに本当にいい季節、今がいちばん好きー!と思うエリーでございます。
■ たとえばこれは川端通の丸太町上ルのあたり。紅葉半ばというところで、マッカになってもきれいだけど、この風情、たまらなくいいなと思うのです。京都にいて、この中を走っていけるわたし、いまこの瞬間、間違いなく幸せだなーって思いました。
■ 丸太町の橋の上から見たらこんな感じ。山紫水明の都です\(^o^)/\(^o^)/
■ こんな道を走ってどこへ行ったかというと、何日か前のお昼に、「パドマ」さんへ。ここを教えてくれた友人、理恵ちゃんとも偶然会えてラッキーでした。
初回訪問、夜の平和的御膳/二度目、夜のコース。
■ お昼の平和的プレートごはん。すごく丁寧、しみじみおいし<(_ _)><(_ _)> 注文後作るものも多いので、時間はかかりますが、待ってでもいただく価値があると思います。かつおや昆布を使わず、なんでこんなにお汁ものが深い味なのか~?と思い、野菜の目ざましい香ばしさに喜び、動物性食材ゼロとは思えない満足感に驚くのです。ほんとすごいわ。
■ 上のお膳で全部ではなくて、ブロッコリーのジュレ寄せも別皿で添えられました。全部全部、ほんとーにおいしかった。以上で1200円です。
■ 食後にカフェオレ。cafe au lait といってもlait の部分は豆乳です。カフェ豆もちょっと独自のものを使っていらっしゃいます。
■ はちみつと米粉で作ったマフィン。
■ 今までここでいただいたもの、すべて美味でした。店内は独自のインテリアのセンスでまとめられていて、熱烈なファンがたくさんいることがよくわかります。
店主のひさのゆうかさんは、人生の初めの頃は美術の道を歩んでいたということを伺い、納得しました。
■ メニューはこんなん。お昼とてもよかったです。お店の風情も食事も行き来の道も。
また伺います<(_ _)><(_ _)>
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■ 今日も本のコーナー♪
今これをぱらぱら読みだしたところです・・・
銀座Hanako物語――バブルを駆けた雑誌の2000日 椎根 和 紀伊國屋書店
1988年創刊のHanako。当時はわたしも東京・京橋の中央公論社にあった女性誌の編集部に勤めていた頃で、翌年89年には「エル・ジャポン」の創刊メンバーとして今はもうない「タイムアシェットジャパン」に入社。Hanako毎週買いましたもんねー。ひたすら上向き、イケイケだった時代の空気を思い出して、胸が痛むほどです。今と何と違うことか。
以下、紹介文を引用、貼り付けます。
「キャリアとケッコンだけじゃ、いや。」 1988年6月、のちに登場することになる女たちを 「まるごと飲みこんだような傑作コピー」を冠して、 日本初の女性向けリージョナル(地域限定)マガジンが誕生。 読者を首都圏在住の27歳女性に想定した この週刊誌の編集スタッフはほとんどが若い女性たち、 86年には男女雇用機会均等法が施行され、 世はバブルの好景気にわいていた。 シャネル、ヴィトン、エルメス、ティファニー、ティラミス、 東京ウォーターフロント、海外旅行、スキー、クリスマスディナー…… 欲ばりな女たちが欲ばりな女たちのためにつくった雑誌は 幾多のブームを生み、社会現象を巻き起こした。 創刊からの怒涛の5年半を、当時の編集長がいきいきと描く。
*巻末に創刊期の「主要目次」付き!
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(2014-11-07)
2014年11月 7日, dans 京都 オリジナル料理 | lien permanent