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2014年11月13日 (木)

■ NHK文化センター講座@「ランベリー京都」


■ 全国100万人の読者の皆さま、講座報告のエリーでございます。順番がいろいろと前後してしまいましたが、NHK文化センター今月の第1木曜講座です。お世話になったのはランベリー 京都さん。つい先日KBSの「京都隠れ家散歩」にも出ていただいたお店です。<(_ _)><(_ _)>
初出はこれ。ロケーションも料理もサーヴィスも居心地も、初回、2回目とも申し分なくよかったので、皆さんをお連れしなければと初夏の時点で即予約したのでした。シャンパーニュで乾杯したのち、以下のコースをいただきました。秋のMENU PASSION ムニュ・パッシオンです。
1 ●京都木津鹿背山産初卵 
小ぶりのたまごのアミューズ。粋な味です。(アラン・パッサールさん風とはまた違う。)
2 ●里山(SATOYAMA)
佐渡ヶ島産イチジクとホオズキ、しいたけのファルシ 鴨のフォンダン エポワスの香り。
シェフの岸本直人さんが宮津へ車を走らせながら見た景色を表現したお皿。すごくお手間がかかっています。エポワスがいちじくの上にとろーとかかっていて、犯罪的によい香り。黒糖とポルトで炊いた栗のパイ包み、椎茸の上にはコンソメシート。左斜め下にあるキューブ状のものが鴨のフォンダン。
3 ●パンはバターが2種類添えられます。燻製香をまとった有塩バターたまらなくおいし。
4 ●鱈のポワレ オレンジの香り
ヨーグルトのコンディマン ソバの実のリゾット添え
オレンジとマスタードのソースがよく調和、鱈の焼き具合がまたジャストジャストでした。
5 ●松阪ポークのロース 炭火焼き
ブーダンノワールと肩ロース 蕪と蟹のミルフイユ
このお皿は、豚肉をいくつかの香味や食感で楽しめました。いずれもしっとりじんわり肉の旨みが迫り来ました。
6 ●お皿の右下、蕪と蟹のミルフイユ部分はこんな。
7 ●デセールに、ブドウのカクテル
80 ●「ランベリー京都」のサーヴィスの精鋭3人が、目の前で作ってくださいました。鮮やかでした~<(_ _)><(_ _)>
8 ●パッションフルーツのムースとピンクグレープフルーツのソルベ ペルノーで香りを纏わせたライチのジュレと共に。スプーンですくいながら。

9 ●食後の飲み物にカフェではなく、大半がハーブティを選択。ミントやレモングラスが香り立ちます。同時に小菓子も運ばれます。
10 ●クグロフはスペシャリテです。
ちなみに持ち帰り用も販売されています。
Img_2992 Img_2994 ●クグロフ持ち帰り用はこんな。
11 ●食後の小菓子に戻って、焼きたてのフィナンシエ、これ旨い(T_T)(T_T)
12 ●抹茶風味のわらび餅。
13 ●グランシェフの岸本直人さん、ふだんは東京・南青山のお店にいらっしゃいます。この日来てくださって感謝<(_ _)><(_ _)>
(これは夏に伺った時に撮らせていただいた写真です。)
ちなみに岸本さんの渡仏期間って、わたしがパリにいた時期とも重なっているの。
話しておもしろかった・・・強烈に熱い、濃い方です。これだけの料理を作られる方だなーってよくわかりました。
●岸本さんと、京都のシェフ桑原卓哉さん森英昭さん、そして支配人の渡部智弘さんとサーヴィスの皆さまに感謝。参加してくださった方々にも御礼も仕上げます。<(_ _)><(_ _)>
ランベリー京都
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■ 今日も本の・・・
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フランス料理メニューノート 福永淑子 柴田書店
これすごーくいいです。昨年買って、いまやわたしの座右の書。フランス語を日々忘れていってはいけないので、ひと通り声に出して読んで勉強しました<(_ _)><(_ _)> フランス料理を目指す人、フランス語を学習する人でフランス料理も好きな人はこれじぇったいおすすめです。ただし紙の本だけね。電子版なし。
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(2014-11-13)

2014年11月 13日, dans ●NHK講座京都 フレンチ 2014~ |