■ 11月11日はチーズの日で・・・ |
■ 全国100万人の読者の皆さま、フロマージュ大好きなエリーでございます。ついおとといも「ヴィオラ」でのフロマージュのセミナーに出たはずが・・・本日11月11日も祇園でこの方が暗躍されていて・・・
■ チープロ=チーズプロフェッショナル協会の和泉夕加里さん\(^o^)/\(^o^)/ 夕加里さんセレクションのフロマージュ+日本酒というイヴェントでした。予定してなかったんだけど、知った以上、万難を排して行かねばよ~ww
■ 祇園のあるお店で開かれた、チーズの日のイヴェント。11月11日はチーズの日なんだそうです。日本輸入チーズ普及協会とチーズ普及協議会が1992年に制定 ですって。
■ それよりはるかにポッキーの日で有名らしいけれど、もの知りの人から聞いたのよ・・・ 「実は「鮭の日」でもあるのです。魚へんに「十一、十一」と書くから」 だって。そーなんか。
■ さてフロマージュです。いろいろあって、フレッシュものから熟成較べ、解禁になったばかりのモンドールまで\(^o^)/\(^o^)/ さらに米麹や白味噌など和素材との組み合わせ、古酒で洗ったウオッシュタイプと、あり得ないほどの充実ぶり\(^o^)/\(^o^)/ こんななら、フロマージュ好きの友人やら日本酒担当の友を誘うべきだったわ(*_*)(*_*) もっと簡単に思ってた・・・ごめん。<(_ _)><(_ _)>
■ お品書きはこんな。
■ ひと皿め。コンテはもみじ形と三角で、8ヶ月、24ヶ月と区別。ほろほろしたメディテラネオ(串刺しの)には「山中油店」の柚子オイル。でも心をつかまれたのはやっぱりモンドールよ♪ 右下のです。写真がよくない・・・天井ライト直下写真で、補正してもこんなでごめん<(_ _)><(_ _)>
■ ふた皿めの前に、白味噌スープ、中に白玉。この白玉の中にブルーチーズ(スティルトン)入りで仰天\(゜o゜)/\(゜o゜)/ しかし味噌とチーズが合わないわけないんですね。すごく調和して昔からこういう食べ方あったんかと思ったほどおいしかった\(^o^)/\(^o^)/
■ ふた皿め。この多種ぶり見てよ♪ シャウルスおいしいのはわかっているが、お皿の右、3時の方向にあるのが、25年の古酒で洗ったというアフィデリスで、これはもうずるい旨さ。わたしは言わない言葉だけど「ヤバイ」というやつね。ひらひらのテットドモアンヌはパプリカで香り付け。ブルーチーズ(スティルトン)に甘い米麹。合い過ぎる(*_*)(*_*) たくあんとマスカルポーネもどうしてくれよう?な組み合わせ。古酒漬けにしたレザン(レーズン)にクリームチーズあわせた、丸いのは、うっとり全てを忘れるおいしさでした。あー フロマージュはずるい。
■ ピーラーで削いだり、
■ テットドモアンヌ専用のカッターでくるりとけずったり。
■ これは見ていても気持ちいいもんです。大好き。
■ お酒は4種類・・・
■ 伏見の「山本本家」さんのものでした。日本酒+フロマージュ、よく合います・・・そのことを、わたしは最近他の場面で知ったばかりで・・・別記事でアップします・・・いやー知らん世界でした。ワイン+フロマージュは合うの当たり前じゃない? ワイン+フロマージュが、ふわああと華やかな旨みと酔い心地に包まれるのに対して、日本酒+フロマージュの方はしっとりじんわり深まり広がるという感じかしらん?
■ 行ってよかった、勉強になりました。フロマージュにおいてひとつ明らかになったことは、どんな品種であれ、若いのと熟成したのを較べたとき、どんなんでもわたしはアフィネ=熟成が進んだものの方が好きだー ということ。カフェでもショコラでも濃いものが好き・・・。人も濃い方が、濃く生きている人の方が、おもしろいわね♪
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■ 今日も本のコーナー♪
フロマージュ+日本酒からは雰囲気が変わるんだけど、宇田川悟さんからのお知らせで、パトリック・モディアーノ、ノーベル文学賞を受けたフランス人作家の本です。20数年前に宇田川悟さんが翻訳された大人のための絵本「カトリーヌとパパ」が復刊したということです。これはすばらしい\(^o^)/\(^o^)/わたしもこれから読みます!
ちなみに表紙と挿絵は「プチニコラ」のシリーズで知られるジャンジャック・サンペです。
カトリーヌとパパ パトリック・モディアーノ 宇田川悟 (翻訳)
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(2014-11-11)
2014年11月 11日, dans 京都 フロマージュセミナー | lien permanent