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2014年8月20日 (水)

■ JEUGIA講座 連続3回講座終わりましたー!


■ 全国100万人の読者の皆さま、講座報告のエリーでございます。昨日8月19日、JEUGIAフォーラム御池で連続講座の3回目をいたしました。
関谷江里の連続講座3回 フードライターの話とお菓子(はなしとおかし)
3回目は写真について。
カメラマンではないので、撮影技術の話などは全くできないのですが、少しでもきれいな写真を撮るためのちょっとした心構えやこつをお話ししました。(特に料理に関して。)
このネット時代、誰もが、かんたーんに、写真をアップして人の目にさらすわけです。スマフォが出てきて、カメラを持たないでも簡単に写真を撮れるようになった。

■ だからこそ、写真の撮り方、写真の扱いを義務教育ででも教えるべきじゃないかなとこの頃わたし本気で思うわけです。例えば文章だって学校で書かされて学ぶわけでしょう? 手紙の書き方なんかも教えられて学んできた。それがその人となりの一部となっていくわけですよね。(それから絵を描かかされたりもしたなー わたしには全く無意味でしたー)
ところが、きちんとしていてちゃんとした文章も書ける人が、あまりにも??な写真をアップしていることが多過ぎ、とネットの中で思うわけです。写真のせいで、料理などイメージダウンになっているかも、と思うこともあるのです。
ズームレンズの広角側で撮ったためせっかくのお弁当箱が台形にひずんでいる。
ズームレンズの広角側で撮ったため、複数並べた皿の左端と右端が大きくひずんでいる。
ホワイトバラスの設定を間違って、食べ物があり得ない色になっている。
写したいもののまわりに雑多なものがありすぎて、非常にきたない画面になっている。

などなど。
なので、ちょっと望遠にして撮ってみましょうと実演してみたり、同じお菓子を同じ場所で、ホワイトバランスを変えて撮ってみた写真をお見せしたりしました。
それから、料理やお菓子に関しては毎日撮れるわけですから、撮影の練習にはこれほど適したものはない~とわたしは思っています。慣れること=とにかく数を撮るしかないです。
■ で、ほんとーに上手になろうと思ったら、(プロのアシスタントにつく以外は、)きれいな写真、お手本になる写真をまず目にたたき込んでから、そのアングルをなぞって撮っていくしか上達の方法はないと思います。(わたし自身はこれの道半ばです。というか道前半(-_-;)(-_-;))
1_3 ■ 最後にお菓子の時間で、今回は夏に涼味たっぷり、つるりといただけるものを~ということで、「月ヶ瀬」さんのあんみつと、「松彌」さんの金魚にしました。気温36℃とかでしたから、冷たい寒天やなめらかなこしあんが食べやすくてよかったと思います。
2_2 ■ こんな感じでやりました。映写機をこの日は使ったので、白壁のあるお部屋で。さらに窓際の自然光+レフ板で撮影ミニ実演も~。(ちょっと時間足らずでごめんなさいでした。)
■ 3回講座は終わりましたが、いつもの「木乃婦」さん講座、次回は10月8日(水)です~
お問い合わせ・お申し込みはJEUGIAフォーラム御池へどうぞ<(_ _)><(_ _)>
ちなみに前回の木乃婦さん講座です。
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■ 本のコーナー♪
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■ 夏に必要不可欠のひんやりふるふるの甘味、ちょっと前の本なんですが、これを見ていたら自分でも作りたくなります♪
一流シェフのとっておき カップデザート 世界文化社
(実はたまに作ります・・・でもそういうのの写真はアップしないのよww 笑)
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■ わたしの本ですー! 京都の涼しい甘味もたくさん出ていますー!
京都の甘いもん 淡交社
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(2014-08-20)

2014年8月 20日, dans ●JEUGIA講座 |