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2014年7月14日 (月)

■ 「ごだん 宮ざわ」 オープンおめでとう\(^o^)/\(^o^)/


1_2 ■ 全国100万人の読者の皆さま、本当にすてきなお店が開店して、大喜びしているエリーでございます。本当にめでたい。和食の料理界のために、日本文化のために喜ばしいと思います。
■ 「じき 宮ざわ」の店主である宮澤政人さんの2軒目のお店、「ごだん 宮ざわ 」が本日7月14日(フランス革命記念日でもある!)オープンしました。おめでとうおめでとうおめでとうございます\(^o^)/\(^o^)/
■ 「1年前の今頃は、2軒目など考えてもいなかった」と宮澤さん。「洛陽荘」との契約が終わって急遽2軒目を、という流れになったそうで、春から準備にかかったということです。それでこの完成度!!と美しさに驚きました。
順番にいきます・・・

2_2 3_2 ■ 場所は東洞院通、松原通下ル(万寿寺通上ルの方が近いかも)の西側です。お花であふれ返っているので、すぐにわかりました。
4_2 ■ お昼時間の少し前に到着、宮澤さんが店頭でお花の整理をしていたよ~(^o^)(^o^) わたしがチャリを停める間にも、お花やさんが来てどんどん胡蝶蘭を置いていかれました。
5_2 ■ 「ごだん 宮ざわ」という店名は「後段の茶事」からだそう。揮毫したのは畠中光享さん。
6_2 ■ お店に入ります。木の香りに満ちています。うれしいなあ、こんなきれいな新しいお店に訪れられることが。この床の陶板を敷き詰めてあるのもひどくきれいです。
7_2 ■ カウンター8席の店内。床も天井も壁も本当にきれいです。これ、どなたかに設計とかデザインを頼むことなく、宮澤さんが全部考えて、大工さんや、それぞれの職人さんに注文して造られたということ。カウンターは栗の木で5,5メートル。すごく手触りがよくて、すりすりしてしまいます。(汚したらいかんけどww)
このカウンタースペースの手前に、個室があります。
8_2 ■ 個室はこんな。4席です。ここもこぢんまりしていて、楽しいだろうなあ。
9_2 ■ さてお席につきまして、ここで初めてのお食事をいただきます。お昼は5800円1コース。(税別・昼はサなし。)この美しいスペースで、きれいな器でいただけると思うと、本当に心が躍ります。
101 ■ まず、煎り米のお茶。湯桶の冷たいの、という感じです。香ばしくて、塩気もほんのりで、夏に心地いいと思いました。
102 ■ 同時にペリエを注文、わたしはいつもペリエ(など発泡水)で始めます。
103 ■ お酒はこうして酒器を選ばせてくださって、
104 ■ 一緒に行った人が「十四代」を選択、このすてきな徳利で出してくださいました。(もともとは中国→フランス経由で日本へ来た調味料入れとのこと、前も伺ったのに忘れていたので書いておきますww)
105 ■ お料理スタートです。食前酒ひと口、そして鱧の焼き霜です。じゅんさい、ずいき。上からトマトの透明なジュ。小さな器の方は紅白なます。
106 ■ お椀はれんこん餅、のどぐろ。こののどぐろが、途轍もなく旨いーーー(T_T)(T_T)と思いました。
107 ■ お店も美しい、器も美しい、そして店主も美しいのです。所作がなめらかで優美。これ和食ではとりわけ大事です。
108 ■ アンティークのバカラに鯛を盛り付けています。
109 110 ■ 明石の鯛。丸1日置いたものとのことで、ねっとり熟成具合いい感じで、ほんとーーーにおいしくいただきました。ほとんどを藻塩でいただきました。
111 ■ そしてこれ、見慣れた器で、いつもの焼き胡麻豆腐と思い込んだら・・・
112 ■ とうもろこし豆腐というのかな、とうもろこしの葛焼きというのかな、何せ、胡麻ではなく、とうもろこしでしたー! ごめんなさい<(_ _)><(_ _)> すごく口当たりよかったです。これが新名物になるのかな?
113 ■ そして次は何だ? からすみを景気よくすりおろしています。
114 ■ 十割蕎麦、上からふわふわと、すりおろしたからすみです。これも非常に美味でした。
115 ■ 鍋です。賀茂茄子、冬瓜、万願寺唐辛子。野菜の鍋、と思ったら、スープは牛テールスープでした\(゜o゜)/\(゜o゜)/ うまー(*_*)(*_*) スープ全飲みいたしました。今まで肉っ気を使わないできたけれど、今回のお店での新しい試みですね。
116 ■ そしてこれはいつも通り、香の物たっぷりどうぞと出てきて、白ご飯への期待でいっぱいになります。
117 ■ まだ蒸らす前、まだ芯のある状態のご飯をひと口。
118 ■ その後、蒸らされた状態のもの。
119 ■ ご飯を際限なく食べたいと思ってしまいます。
120 ■ 白味噌で炊いたおじゃこのせてもおいしい。感涙うるうる。(T_T)(T_T)
121 ■ ご飯の後はフルーツです。夕張メロン。完熟で、甘い甘い甘い(T_T)(T_T) ←もう泣きっぱなしww
122 ■ そしてまだ一品あります・・・この涼しげな演出すてき過ぎ。先日の「水暉」さんを思い出しましたー(^o^)(^o^) (「水暉」三浦雅彦さんは宮澤さんの師匠にあたる方です。)
123 ■ くずきりでした。これは黒蜜で正統なくずきりですよww
124 ■ そして最後にお抹茶です。
125 ■ ごちそうさまでした。ものすごい満足感。お値段に対する満足度がすごいと思いました。居心地よくて何もかもあまりにすばらしくて、友人たちに教えてあげないわけにはいきません。来週の夜、東京から来る大事な友人がいますから、その日に合わせて予約いたしました。まとまって伺います!! ほんとーーにまた予約すぐいっぱいになって、激はやりにはやりますよー! 席取るの難しくなりますよーー! 皆さん予約早めになさってください!!
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「ごだん 宮ざわ」
電話 075-708-6364
〒600-8402
京都市下京区東洞院通万寿寺上ル西側
(大江町557)
2014年7月14日開店
お昼5800円(+税)、夜は10000円、13500円、18000円(+税サ)。
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■ 今日も本のコーナー♪
200_2
宇田川 悟さんの最新刊です。
料理人の突破力
未読ですが、間違いなくおもしろいと思います!
★宇田川さんより、ホテルオークラ東京で記念イヴェントが開催されるということです。
7月28日(月)13:30~15:30 (13:00開場)
入場料3000円 お菓子とカフェ付、
石鍋裕、片岡護、小室光博、宇田川悟さんたち出演。
わたしは伺えませんが、すごく楽しそうです~♪
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(2014-07-14)

2014年7月 14日, dans 京都 和食14後半 |