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2014年6月24日 (火)

■ 「ランベリー 京都」のコース


0_2 ■ 全国100万人の読者の皆さま、今日もご機嫌エリーでございます。先日さわりだけアップした 「ランベリー 京都」のコースの全容をアップいたします。
1 ■ テーブルについたところです。こんな景色。
2 ●アミューズブーシュが2種、
1)(グラス入りが)ベーコンを液体化して作ったバヴァロア 緑のジュレはセロリと青りんご
3 2)春巻きの皮の中に、豚のリエットと玉ねぎ/レンズ豆で作ったテュイルに、ロメインレタス、サラミの香り 土のような部分はパン粉といかすみ。
このアミューズ2種類、香り濃厚、目のさめる思いで、後の料理への期待が非常に高まりました。
4 5 ●バターが2種類、無塩のものと、黒い印をしてある方は塩入りで燻製香付。パンが止まらない、このバターが旨くて。(*_*)(*_*)
6 ●ロワール産ホワイトアスパラガスと白桃のデュオ 大西ハーブ農園のミント
ジュレは白桃とヴィネグレットソース、蟹とアボカドのムース、夏トリュフ。
白アスパラガスのうまみ充溢でした。ほんとーに旨かった(T_T)(T_T)
7 ●ミントの葉をちぎってあしらうという趣向です。目のさめるような香りでした。
8 9 ●かさごのポワレ 夏野菜の彩り アクアパッツァのイメージ
お皿が運ばれた後、ブイヨンが注がれます。ブイヨンは野菜とあさり、かさごの頭からとったもの。
バリバリの食感と香ばしさで非常に美味。
10 ●肉料理は豚肉のヴァリエーション 
豚肉の部位の違い、調理法の違いを楽しめるお皿でした。
11 ●ほほ肉トマト煮込み 
12 ●こめかみのパン粉焼き 
13 ●バラ肉のブレゼ、
14 ●豚足と牛タンを丸くまとめたルーロー 
15 ●フロマージュのシャリオ・・・これはコースとは別料金のオプション。でもこれ見て、注文せずにはいられませんー!フロマージュが揃っていると食後またひと盛り上がりできます。すごくポイント上がります♪
3人が2種類ずつを選択しました。
16 ●フルムダンベールとマンステール・・・これはわたしのお皿です。同席の2名が以下の通りで、
17 ●ブリアサヴァランとミモレット
18 ●サントモールドゥトゥーレーヌとトムドゥサヴォア 6種類全部、食べ頃でよい状態でした。フランスのものだけでなく、北海道の「共働学舎」のものなどもありました。
19 ●デセールが、初夏の柑橘と栗のフランジパーヌ ショコラのソルベ バジルの香り
日向夏と甘夏、ピスターシュのソース
ショコラっ気があってうれしかった☆☆☆ フランジパーヌ、しっとり風味よかったです。
20 ●カフェと小菓子
クグロフ/ショコラ風味のわらび餅風/フィナンシエ
21 ●クグロフは和三盆で作られていて、このお店のスペシャリテみたいです。
22 ●フィナンシエ、これも焼きたて熱々で、バターのいい香り。感動レヴェルでした。
23 ●カフェ。精製度の段階によって色が違う砂糖が添えられました。
■ お料理もサーヴィスもとてもとてもよかったです。しばしば、「味わいのむさぼり・・・」( (c)聖徳太子憲法17条)とうわごとのように言いながらいただきました。次の予約お願いしてきました。
■ このデジュネ、5000円って強烈にお値打ちだと思いました。(税サ別、飲み物、フロマージュもちろん別途です。)
■ ちなみにこの日はグランシェフの岸本直人さんが予定変更でいらっしゃらなかったのですが、それでもここまでおいしかったということは、いらしたらもっととてつもなくおいしいのかしらん? 
わたし銀座の「オストラル」に、東京にいた頃何度か伺ってます(2002年頃)。すなわち岸本さんがシェフでいらした頃。目ざましくおいしく思ったことを鮮明に覚えています。
24_2 ■ こんな個室もあります。
25 ■ また、こんな宴会場も。
26 ■ これは入り口。昔の古い建物の部分部分を上手に取り入れて造られています。「中村楼」さんもすごい試みをされました・・・店名のランベリー・・・embellir は美しくするという意味です。古いものを生かしながら美しく蘇らせたのですね。
ランベリー 京都
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(2014-06-24)

2014年6月 24日, dans 京都 フレンチ 2014~ |