■ フランス映画の話 |
■ わたしの人生、食べてばかりではなくて、間隙を縫って万難を排して、見たい映画は見ています。あ、わたしは細部までものすごく見るので、「観る」ではなくて、「見る」をいつも使います。
■ 一度本サイト内でもアップしていますが、2度3度と見て、それでも毎回笑えるのがこれ。
「シェフ! 三ツ星レストランの舞台裏へようこそ」 これサイコーです♪ 笑わす、けれどしみじみする。舞台がレストランや調理場というのも、わたしにとっては「勉強だから見るのよね♪」と言い訳になったりもして、とてもいいのです。フランス語も覚えるし、ほんといいことずくめ。(^o^)(^o^)
■ アラン・レネさんが亡くなったというニュース・・・3月1日にパリで91歳で。新聞の表記が「ヌーベルバーグの先駆」とあり、これやっぱり「ヌーヴェル・ヴァーグ」でないとわたしは気持ち悪いんだけど、それはさておき、「夜と霧」「二十四時間の情事(ヒロシマ・モナムール)」「去年マリエンバードで」などを撮られた、映画史に残る監督です。で、朝日新聞の記事は「思索的で難解な作風で知られる。」とあるのだけど、いやいや、すっごくおもしろい、笑い転げる作品もあるんですよー!
■ 1997年の「恋するシャンソン」、勘違い男女・・・といってもゴージャスな配役で繰り広げられるコメディ、爆笑のおかしさでしたー! これは公開当時に映画館で見て、まわりが迷惑するほど笑いました。それでも細部をだいぶ忘れているから、今回追悼にまた見たいと思っています。
「シェフ! 三ツ星レストランの舞台裏へようこそ」 これサイコーです♪ 笑わす、けれどしみじみする。舞台がレストランや調理場というのも、わたしにとっては「勉強だから見るのよね♪」と言い訳になったりもして、とてもいいのです。フランス語も覚えるし、ほんといいことずくめ。(^o^)(^o^)
■ アラン・レネさんが亡くなったというニュース・・・3月1日にパリで91歳で。新聞の表記が「ヌーベルバーグの先駆」とあり、これやっぱり「ヌーヴェル・ヴァーグ」でないとわたしは気持ち悪いんだけど、それはさておき、「夜と霧」「二十四時間の情事(ヒロシマ・モナムール)」「去年マリエンバードで」などを撮られた、映画史に残る監督です。で、朝日新聞の記事は「思索的で難解な作風で知られる。」とあるのだけど、いやいや、すっごくおもしろい、笑い転げる作品もあるんですよー!
■ 1997年の「恋するシャンソン」、勘違い男女・・・といってもゴージャスな配役で繰り広げられるコメディ、爆笑のおかしさでしたー! これは公開当時に映画館で見て、まわりが迷惑するほど笑いました。それでも細部をだいぶ忘れているから、今回追悼にまた見たいと思っています。
■ そして先月DVDが出たばかりで、見ようと思いつつまだ見られていないのがこれで、「風にそよぐ草」。これもロマンティックなコメディ?まあそんな深刻じゃなさそうな作品です。主演女優のサビーヌ・アゼマは亡くなった監督の奥さんですね。そして相手役のアンドレ・デュソリエも年取ってる~~ って、わたしも年取ってるんだから当たり前なんだけど、この人、「メロ Melo」の時や、また違う監督だけど、「愛を弾く女 un coeur en hiver」の時のエマニュエル・ベアールの相手役をした頃、本当にうっとりするほどの美貌で、わたしメロメロに好きでした~。もう20年前の話ね。
■ アラン・レネさんから話は離れて、「風にそよぐ草」と同時期に出たDVDでこれも必見です。「クロワッサンで朝食を」。Une Estonienne a Parisという原題だから、まあじぇんじぇん違う日本語タイトルです。ジャンヌ・モローの存在感が全編に漲っています。80歳を過ぎても老いを取り繕うことなく演じていて、それでも強烈にフランスの女なのがすごい。エストニアから移り住んだという設定なのだけど、今は完全にフランスに根を下ろした富裕な老女。そこにエストニアからお手伝いさんがやって来る。初め全然しっくりいかず、彼女を「移民」呼ばわりしてイケズもするんだけど、心を通い合わせるようになり・・・でもいろいろあって・・・という話。見て幸福感に包まれる映画ではなく、いろいろが強烈に心に突き刺さってきてちょっとつらいほどです。でもでもフランス映画をずっと見てきた人なら、やっぱり見なければならん作品。
■ そして発売されたばかりのDVD、「タイピスト!」です。これから見ますー! 楽しみ。「アーティスト」や「オーケストラ!」のチームが制作したものということで・・・見るまでわからないけれどまずは雰囲気がよさそうな映画です。
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■ 本の話もしたくて・・・わたしの人生、食べてばかりではなくて、間隙を縫って本も読んでいるのよー(^o^)(^o^) また明日以降に<(_ _)><(_ _)>
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(2014-03-17)
■ アラン・レネさんから話は離れて、「風にそよぐ草」と同時期に出たDVDでこれも必見です。「クロワッサンで朝食を」。Une Estonienne a Parisという原題だから、まあじぇんじぇん違う日本語タイトルです。ジャンヌ・モローの存在感が全編に漲っています。80歳を過ぎても老いを取り繕うことなく演じていて、それでも強烈にフランスの女なのがすごい。エストニアから移り住んだという設定なのだけど、今は完全にフランスに根を下ろした富裕な老女。そこにエストニアからお手伝いさんがやって来る。初め全然しっくりいかず、彼女を「移民」呼ばわりしてイケズもするんだけど、心を通い合わせるようになり・・・でもいろいろあって・・・という話。見て幸福感に包まれる映画ではなく、いろいろが強烈に心に突き刺さってきてちょっとつらいほどです。でもでもフランス映画をずっと見てきた人なら、やっぱり見なければならん作品。
■ そして発売されたばかりのDVD、「タイピスト!」です。これから見ますー! 楽しみ。「アーティスト」や「オーケストラ!」のチームが制作したものということで・・・見るまでわからないけれどまずは雰囲気がよさそうな映画です。
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■ 本の話もしたくて・・・わたしの人生、食べてばかりではなくて、間隙を縫って本も読んでいるのよー(^o^)(^o^) また明日以降に<(_ _)><(_ _)>
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(2014-03-17)
2014年3月 17日, dans ★映画 | lien permanent