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2014年2月27日 (木)

■ 「Ryoriya Stephan Pantel リョウリヤ ステファン パンテル」へ


0 ■ 行ってきましたー! 先日22日にオープンした「Ryoriya Stephan Pantel リョウリヤ ステファン パンテル」へ。祇園「ケザコ」のシェフだった、ステファン・パンテルの独立店です。おめでとうおめでとう\(^o^)/\(^o^)/ ものすごく楽しみにしていました。期待通り、非常に楽しかったです、おいしかったですーー\(^o^)/\(^o^)/
1_3 ■ 以下カウンター席でいただいたお昼の料理です。お昼なら明るく料理が撮れるか? と思ってまずお昼だったのだけれど、窓際でない限り昼夜でそんなに明度は変わらないかも。(^o^)(^o^) まずはシャンパーニュを・・・このシャンパーニュグラスの形、瓢箪のさかさまとかボーリングのピンのさかさまみたいでおもしろいです。わたしに合わせてグラスは赤にしてくださってありがとう♪
2_2 ■ ひと皿め、うさぎちゃんの耳付きのクロシェ・・・これをはずすと、
3_2 ■ 海老です。低温調理の海老、下に蒸したねぎ(甘い!)、海老の上にオリーヴオイルをかけたヴァニラアイスクリーム、そしてはらはらトッピングされているのは海老の頭をカリカリに焼いて刻んだものです。香りいい、食感いい、塩気も効いて、いきなり粋なお皿でした。
4_3 ■ そして、懐かしいですね、ステファンのスペシャリテ、フォアグラの奈良漬巻き、4種類の南国フルーツソースです。変わらぬ味!!
5_2 ■ 古代米のパン、これも変わらず。
6_2 ■ 真空調理で火をじわーと入れた信州のサーモン。菊芋、白アスパラガスロースト、マルメロの自家製味噌、マルメロのヴィネガー風味のソースのムース仕立て。優しいサーモンの口当たり、そこにびしっと効く味噌、酸味のソースがいい調和です。菊芋やアスパラガスも風味濃かったです。
7 ■  こんな形のお皿でした。お皿は保管するのにかさばるものが多いです。(^o^)(^o^)
8 ■ 堀川ごぼうのスープ。この器もよかったなあ。今回のために新調された器のいろいろを見るだけでも楽しいですー!
9 ■ とろんとして熱くて、いかにも身体にいいと思いました。たらの白子のムニエル、ケッパー、パンドカンパーニュの、カリカリのクルトン、中からおだしのジュレも出てきました。おいしかった(T_T)(T_T)
10 ■ 目の前で菊菜のソースをかけて仕上げて供されたのは、
11 ■ ひらめのブレゼです。
12 ■ お料理に寄ります。ひらめ、豆乳のニョッキ、百合根、しめじ、貝いろいろ(あさり、はまぐり、ムール、マテ)。飾りに菊の花びら。いろいろな香りや味が交じり合い調和して、よくこれだけ組み合わせたなあと感激。香りのいいお料理でした。
13 ■ 牛ヒレ肉ロースト。赤身肉が柔らかで舌ざわりよかったです。赤味噌とカカオのソース。カカオ豆の砕いたの。
14 ■ 付け合せも申し分なくよかったです。 肉の後ろにお米のガレット(パリパリ焼き)、野菜もたくさん。菜の花やにんじんや芽キャベツなどいい組み合わせ。
15 ■ そしてデセールです。筒状のテュイル、底はビスキュイジョコンド、その上からショコラのムースがたーーーーっぷり。(これは大盛りです♪) 大徳寺納豆がアクセントになっています。
16 ■ 天国の味よこれ♪ パッションフルーツのソルベが添えられますが、わたしはショコラ大盛りの代わりにソルベを小さくしてもらっています。(ごめん<(_ _)>) わたしにおいてはショコラはショコラの香味だけで十分。というか他の味はどんなにそれ自体が美味なものでも混ぜたくない。ショコラだけで天国に行きたいのだーーー。
17 ■ 食後の飲物にハーブティです。小菓子と。実に幸せ~~~なコースでした。量もわたしにはこれで十分、たっぷりでした。(もっと食べそうな人と一緒にいただきましたが~) 以上のコースでお昼は5000円+税。すごくqualite-prix いいです!!
21 22 23 ■ カトラリーもあえて統一されておらず、お皿の形状によって使い分けるのだそうです。何もかもが非常に細やかです。全然風情が違うカトラリーに、さらに、
24 ■ 肉切りナイフはこれ!! これ強烈によかったです。有次さんで作ってもらったというオリジナルのナイフ、裏側には
25 ■ 「ステファンの」スです。「すみません」のスではないそうです。(^o^)(^o^) すごいのスとも思ったよー♪
26 ■ 以前の「ケザコ」からステファンの調理を支えるチョッパー=福間加奈子さんとステファン。それからマダムの敏子さんもサーヴィスしていらして、安心でした。
カウンターゆったり、テーブル席もすてき。(店内は先日の記事を見てね。)これから席取り合戦になると思いますー!! わたしもまた伺います。
ポーラパパもアップ!!
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「Ryoriya Stephan Pantel」 リョウリヤ ステファン パンテル
電話 075-204-4311
〒604-0974
京都市中京区柳馬場通丸太町下ル西側(★丸太町通より3軒下ル)
12:00~13:00LO・15:00閉店、18:00~19:30LO
毎週水曜と、第2・第4火曜休み
全席禁煙 要予約
2014年2月22日開店
コースのみで、昼5000円(+税)、夜10000円(+税)。
stephanpantel.com
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(2014-02-27)

2014年2月 27日, dans 京都 フレンチ 2014~ |