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2013年7月 9日 (火)
■ こちらはBailleul通という、非常に閑静なというか、地味な通り。パリの最も中心である1区にもこんな通りがあるのか?と驚いたのです。それもこちら、リヴォリ通とサントノレ通という、2つのいとも華麗な通りに挟まれた道なのです。以前暮らした期間にもここを歩いた記録はなく、今回初めて歩きました。こういう発見が楽しいから、どんなに足が痛くなっても、歩くことをやめられませんでした。

■ がらりと場所が変わってレ・カトルタンLes 4temps。 これは1号線の西側の終点、ラ・デファンスにある大きなショッピングセンターです。メトロ直結の入り口。この中に、ユニクロもあるのです。Le Dimanche, c'est shopping!日曜日はショッピング!と大書きしてあるのに、

■ 巨大スーパー、Auchanだけは閉まっていてばちーっとシャッターが下りていた・・・わーん残念過ぎです。ここは昔よく来たスーパーなのです。庶民的で品数怖ろしく豊富、すごく高級品があるわけではないけれど、便利だったのです。食料品をすみずみ見るんだー♪ と楽しみにしていたから・・・やっぱり出直さないといけません。

■
ユニクロでSOU・SOUを見つけて喜んだ後に、無印良品へ。すごいな。暮らしていた頃、パリより先にロンドンにできたから、ロンドンに住んでいる友人が羨ましかったのです。かゆいところに手が届く、無印のお家芸である細かい収納用品もみっちり揃っていました。

■ そして中心部に戻ります。パリでの食生活に疲れたとしても、ラファイエットグルメにこんなコーナーができていましたから、安心してくださーい。さらにラファイエットグルメは21:30までの営業。画期的だと思います。春巻きとかしゅうまいとか炒飯とかありますから、きっとほっとします。そして実はギャルリ・ラファイエットまで来なくても、結構あちこちに中華惣菜のお店はありますから、大丈夫ー!長期滞在でもっとどうしようもなくなったら、うどんやさんも蕎麦やさんもあるし~。(わたしは今回そういったところに行けなくて残念。出直さなければなりません!!)
■ ヴェトナム料理やギリシャ料理、モロッコ料理やインド料理も食べに行きたかったなああ! どうにも、先日のパリはロケハン、下見だったという気がしてきました。また行かねばなりません!!
■ パリの記事は、「2013年パリ話」としてまとめてあります。切れずにひとかたまりで出てきます。
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(2013-07-09)
2013年7月 9日, dans 2013年パリ話 | lien permanent
2013年7月 7日 (日)
■ 帰国後に思うことを、書き留めておきます。(ほんととりとめのない雑感です。)
■ 20代半ばで初めてパリへ1か月行った時、そして32~34歳の2年間暮らした時と、印象が違った部分と同じだった部分と両方ありました。
■ 初めて行った時、そして30代前半で行った時は、美しいなあ、すごいなあ、おいしいなあとひたすら目からうろこが毎日何十枚と落ちたものだけど、今回は強い感動はそんなになかったかもしれません。(かわいくなくてごめん(-_-;)(-_-;))料理にしてもお花屋さんにしても、どれだけわたしたち日本人が頑張って追いついてきたのかがわかりました。お花屋さんは、一度写真を上げた7区の「エリック・ショーヴァン」以外にも、特に6区のサンジェルマン界隈は「オドラント」をわざわざ訪ねた他、目に付いたところは全部のぞきましたが、「あー、美奈ちゃん(=フローリストショップ プーゼ)の方がきれいだよう」と思うばかり。かつて好きで毎日のようにお店の前を通っては眺めたオデオン広場の「クリスチャン・トルチュ」はもうなくなっていたし。(跡地は、レゼディトゥールLes editeurs=編集者という名前のレストランになっていた。)で、「オドラント」の方は動物保護を表明するとかいって動物の剥製を店頭に飾っていて、わけわからん・・・と思ったし(-_-;)(-_-;)
わたしもっと見るべきところあったのかもなあ。・・・もう一度確かめに行かねばなりません。
■ 美術館の類に結局今回1度も行かなかった・・・たくさん予定していたのに。ルーヴルなんて、館内で訪れる部屋決めて、歩く順路まで予定していたのに。結局静かに収蔵されているものよりは、生きて動いている街の中に少しでもいたい気持ちがして、美術館も博物館もどこにも行かず!! ダメじゃないのー。これは出直さねばなりません(-_-;)(-_-;)
■ 半日FNACで過ごす! ということも果たせず。ダメだ、出直しだ~~~!
■ というわけで、「以前より感動が少なかった」とか言いながら、もう次に行くところをリストアップしています。なんでだろう、あんな遠いところなのに、こことはまるで違う世界なのに、治安も悪くて歩くだけで怖い国だというのに、ひどく親しく感じて、言語も少しわかって、目をつむっても道順まで浮かんで来るってどういうことよ? もうソウル経由なんて酔狂なことをせず、最短距離、最短時間で行きます。もう食事も期待しないから、エールフランスの安い席の、冬のいちばん安い時期でもいいから行くかと考えたり・・・パリ症状重篤だわわたし・・・(-_-;)(-_-;)
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■ 着いた翌日25日はひたすら歩いて、日本でならあり得ないけれど、ちょうど4時間ぶっ通しで歩いていたことが写真の記録でわかりました。間に15分ほどビュシ通のカフェで座ってペリエ飲んだだけで。最も懐かしいオデオン~サンジェルマン界隈、サンミッシェル~ソルボンヌ周辺。それでわたし、どれほど自分の足が弱っているか、というか、普段歩いていないかがよくわかりました。普段は10分も続けて歩かないと思う。(チャリにはめちゃくちゃに乗るけれど。)この4時間歩きのせいで、翌26日、翌々日27日の2日間、文字通りに、足をひきずらないと歩けないというか、もう足に感覚なくなってしまったのです。(-_-;)(-_-;) ほんと、ここまで弱ってるかと驚いた。まあちょうど、初日に続く2日間は昼の食事に3時間半とかかけた日だったので、よかったのだけど。食後は足をひきずってエルメスのソルドに行き、そこで敗退してくやしくて、足をひきずってエルメスの本店に行ったー。それでまだひきずりひきずりサントノレ通を歩いた・・・ちゃんと歩き直したーい! 出直すしかありません!
■ 歩きながら思ったこと。街の中に、本当にあちこちに教会が点在していますが、教会、こんなにかさばっていたっけ? という印象。何か地図の中の一地点というか、区切り区切りに教会があることは覚えていたけれど、見上げるほどにサンシュルピス教会は大きく、サンミッシェルの小さな通りが交錯する地にサンセヴラン教会はどっかーんと威容を誇っていました。こんなに大きかったかな? 何か、日本の寺院が、借景だとか池泉式とか枯山水のお庭とかで、自然を取り込もうとか自然と共にあろう・・・といった考え方なのに対して、どこまでも、人の意志と人の力で、街をすべて石でがちがちに固めて、教会は(高いことが神に近いしるし?)天まで届けとばかりどうだと作ってあって・・・あまりに違います。みっちり石なのよ。しかし細い路地からぱっと丸い交差点に出たり、斜めの道を歩くといつの間にか大通りに出たりといった、歩いてリズムのよい造りになっていて、やっぱりなんかめちゃくちゃに魅力的で。「こうだった、パリを歩くってこうだった」って、やみつきの楽しさを思い出して、それで歩くのが止まらなくなったのです。わたしほんと街が好きだわーーー。人の意志がすみずみゆきわたった場所が好きで、それを知り尽くしたい、地図にしるしをつけながら、すっかり把握したいという思いがあって(京都でも同じ)。ほんとごめんだけどわたしは田舎には5分もいたら飽きてしまう。大自然なんていう言葉も好きではない。(好きな人ごめん。)
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■ 厳然と教会がそびえたち、街並みや道は全然変わらないのにその中にスタバよ、日本と同じくらいの率で、人の手にはスマフォよ。
「3615(トロンシス・カーンズ)」=ミニテルというシステムがかつてあったのよと言っても、もうわからん人たちが多いんだろうなあと。
それと、TVが、ちょうどtour de France トゥール・ドゥ・フランス(日本ではツール・ド・フランスと表記かな、)中継の時期でしたが、空撮充実で、撮り方が昔と違う~~! というのも新鮮でした。
■ 冒頭の写真は(ラ・)ソルボンヌのごく近くにある「ル・ソルボン」というカフェで、全く風情変わらずあってうれしかったです。


■ グランゾギュスタン通、サヴォワ通との角に「マリアージュ・フレール」。(本店はマレです。)
■ ソルボンヌで学生時代を過ごしたことのある人には「ジルベール」、これきっと懐かしいと思います。************************************************************
(2013-07-07)
2013年7月 7日, dans 2013年パリ話 | lien permanent
2013年7月 3日 (水)
■ さかのぼってパリ話 最終回(FBアップ分です) |
■ 以下すべて、6月24日~7月2日のパリ滞在中~帰国直後の7月3~5日にフェイスブックにアップしたものです。こちらの方が後から見やすいので、こちらにすべての記事を貼り付けておきます。(内容は全く同じです。)
↑「2013年パリ話」として、これでまとまって出てきます。

●FBでのパリ話はこれを最終回にします。あとはまたサイトの方で、まとめて料理写真を出したりできればと思っています。
●今回の旅行は、全く個人的な「里帰り」でした。何人もの方から、「お仕事で?」「本を出すの?」と聞いていただきましたが、まさか、とんでもないです。本気出して本を出すとかそんな話なら、移り住んで、もっともっと、気が遠くなるまで食べないといけません。(京都ででも本が出せるようになるまで、いったいどれだけ食べたか。)フランスでゼロからジャーナリストをやろうなんて、とても思いません。
●何度か書いたように、今のフランス料理がフランスでどんななのかを見たかった、これに尽きます。それとお世話になった辻邦生先生の、お名前が記されたお住まいを見に行くこと。それから、かつて歩き慣れ、親しんだ道や街を、わたしどこまで覚えているだろうということを確かめたかったのです。そして会いたかった、何人かの友人たち!!
●あっという間でしたが、まずは目標は果たせた、ということにします。もちろんもっともっと細かく、行きたいところはリストアップしてあったのですが、そもそも無理な予定だったし、また行けばいいのです。
●フランスに行くということは、すなわち身体を痛めつけに行くということです。時差7~8時間、直行便としても12時間のフライトはごーっという音の中でしんどい(わたしはあまり飛行機での移動は好きじゃない)、そして着いたら街を歩きたい歩きたい歩きたい! ということで、普段歩かないのに無茶に歩くので足は棒。そして当然必要以上に食べ過ぎて胃腸に負担。でもでも行きたいところが山盛りあるから、無理を押して食後すぐに行動する。これでさらに負担、もう体力的には限界に来ているのに、すぐに寝るのはもったいなくて、せっせとこのfbをアップしたり、寝ても3時間睡眠くらいで翌朝も飛び起きたりして、睡眠著しく不足にー!(^o^)(^o^)(で、どうなったかというと、いつも出るところに出たー。口内炎で口の中、数箇所ただれました。(-_-;)(-_-;))
●これほどまでに気持ちが盛り上がらず、常に冷静でいられるようになりたいです。この「すさまじい盛り上がり症」「常に熱中症」から抜けるにはどうしたらいいのか? くやしいけれど、しょっちゅう行くしかありません。まあまた来るわい、と思ったら、多分、無理も控えられるのではないか。
●16年間の留守くらい何でもないと思いました。今回会えたかつてのELLE japon(アシェットフィリパッキジャパン)時代の同僚(ってパリ-東京と離れていたけれど)のMarcia Brodinにも、Marie-Claire japon(中央公論社)時代の大島泉ちゃんにも「なんで16年も来なかった?」と聞かれたのだけど、答えは簡単、初めの6年は東京で、目の前の仕事に忙殺されたということ、そしてその後フリーのライターになってからの10年は、京都で食べることと取材することに熱中・集中して、(初めは東京と京都の往復でひっし、2006年末に移り住んでからは本作りなどで尚更ひっしで)他のことは何も考えることができなかったからで。
●でもでも、かつて大好きだった人たちとは、会うなり昔と同じテンポで話せて、月日は本当にそんなに流れたのか?という感じ。
●フランス語はわずかしかできないけれど、しかし母国語と違う2つめの言語を持っていると、全く違う世界が開ける楽しさ。この楽しさは強烈なんで、いろいろいい加減で腹の立つことが多い国だけど、やっぱりフランス語の勉強はまたやらないといけないと強く思いました。そしてぐやじいけれどまた行く!!
●「死んだら、骨は鴨川とセーヌにまいてね~♪♪」と常々言ってるのですが、この気持ち変わらずです。(^o^)(^o^)
●とりあえずここまで。ありがとうございました。
写真は、18年前パリに暮らしに行って、1年後一時帰国した時に買った時計。久しぶりに出してきました。電池交換したらちゃんと動いた。フランスにいて国粋主義者になっていた時期で、買ったのは日本製!セイコーの2カ国時間表示の時計でした。
そして、思い出深いオデオンの駅の写真を貼り付けておきます。
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(2013-07-03)
2013年7月 3日, dans 2013年パリ話 | lien permanent

●パリでは、生き延びてゆくだけで大変と本気で思ったこと。
1)とりわけ旅行者(現地に暮らしているとしても外国人)は、スリや強奪が日常茶飯事なので、本当に気をつけなければならない。スマフォやタブレットを街なかで持っていると、ポケットにしまった瞬間そのポケットから光の速さで盗られたり、あるいは手に持っていても強奪されたりする。カフェのテラスでテーブルにスマフォを置いておくなどもっての他らしいです。これは外国人でなくてもやられるらしいです。
普通に歩くだけでも緊張感がすごい・・・常に回りに気を配ってバッグは斜めかけではなく(バッグ口が身体から一瞬でも離れる可能性があるものは危ない)短めの肩掛けで、脇の下でぎゅっと持つ。以前の長い滞在時はこのスタイルで、電車の中なんかではフランスの新聞とか雑誌を持って読む余裕があったが今回はその余裕もなく、ひたすらいろいろ様子を見ていました。
2)ambulance(救急車)の音がし過ぎる。そしてこのサイレンが、ピーポーピーポーと、日本と同じになってしまったのが悲しい。昔は「ピロロ、ピロロ」と、好きと言っては不謹慎だが、どこかのんびりと、ノスタルジーを誘うようなサイレン音だったのです。今は、本当に危機感迫って神経に響いてきます。これが、アパルトマンが大通りに面していたこともありますが、聞こえて来すぎる。車もタクシーもトラックもバイクも、運転が雑だもんね。タクシーに乗っていても、信号も機能してないんかと思うくらい、ロンポワン(丸い交差点)では多くの車がわれ先にとビービーとクラクションを鳴らして、もうめちゃくちゃのカオス状態。怖ろしい・・・(*_*)(*_*) ここに自転車がからんでよく事故になると聞いて、わたし怖くなって乗らなかった・・・セーヌ河岸とかなら多分大丈夫だから、こんどは場所を選んで乗ってみようか?
日本の道路はマナーがいいなあと思いました。日本においてはチャリですんごい勢いでぶっ飛ばすわたしの方がフランス風かもだ。交差点では、わたしを跳ね飛ばす可能性のある車がいるかいないかを見るだけで、信号も見たことながい・・・なんて言ってはいかんか。(-_-;)(-_-;)
★追記:「ピロロ、ピロロ」のサイレン音の救急車もごくわずか残っていて、滞在中何度か耳にしました。なつかしー♪と思いました。喜ぶことではないのだけど。<(_ _)><(_ _)>
3)フリーランスでフランス国籍で生きていたら、源泉徴収47%と聞いて仰天。それは、純粋な源泉徴収というだけでなく、他もろもろの税金分もらしいけど。暮らせないじゃない。。(-_-;)(-_-;)
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●料理のこと食べもののこと。
1)これはすでにだいぶ書きましたが・・・心に響く、感動深いお料理だと思ったのは結局1軒だけでした。もう全く別格だと思ったArpegeさん、これは16年前と同じ結論で、すごいことでした。当時は肉の店として話題で、今は野菜の店として有名です。
2)日本の料理人のレヴェルの高さ、仕事の細かさは確かなものだと思いました。
3)しかし、芝居がかったくらいのサーヴィスの丁重さ(おもしろい)、食事する場が劇場みたいになるのは、これはフランスじゃなくちゃなあとは思いました。
4)牛肉は、2軒でいただきましたが、この値段でこの肉質かと思ったら、少なくとも関西人は怒りますwww 丹波牛や近江牛や神戸牛を少しの贅沢で食べられるわたしたち、フランスでわざわざ牛肉食べることがないのかもと思いました。まあ、100軒も食べたわけじゃないから、こうして言い切ってはいけないかもしれませんが、でも明らかに肉質は劣るのはないかしらん? 知らないで言っていたらごめんなさいですが。<(_ _)><(_ _)>
5)食事が全般に、軽く早く気軽にー!となっている。昼なんかはサラダなどのおそうざいと飲物でぱっと食事をとるというパターンが圧倒的に増えているなあと思いました。ひとりでカウンター早ごはんができる場所、それもおしゃれでヘルシー志向というのが増えていました。プランタンの0階(日本式1階)にすらそんな場所があって驚きました。
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写真は、クリュニー中世美術館。中に「貴婦人と一角獣」のタピスリはありません。日本にいまいて、東京の次は、オーザカ、大阪で、7月27日から公開です~。(楽しみに見に行きます。)
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(2013-07-03)
2013年7月 3日, dans 2013年パリ話 | lien permanent
重厚な北駅、手前は北駅のメトロ入り口。
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(2013-07-03)
2013年7月 3日, dans 2013年パリ話 | lien permanent
東京からちょうど来ていたLanvinのPR,廣見真紀ちゃん(学習院で同学年)と軽いお昼。13年ぶりくらい! 日曜だったので、レストランではなくサロン・ド・テでと、CLAUSへ。モードPRの皆さんの御用達なんだとか。cabillaud,epinards,tomates sechees,ricottaのタルト。他にオムレツやらサーモンやらいただきました。こちらで扱うものは全部BIOでヘルシーということで、シリアルなんかも買えます。いかにも今風のお店で、すごくはやっていました。食後はヨーグルトのお菓子とアンフュージオン。真紀ちゃん会えて楽しかったー、ありがとー♪
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(2013-07-03)
2013年7月 3日, dans 2013年パリ話 | lien permanent
着いて何日かしてからの朝、「ブレ スュクレ」さん、12区です。メトロはLedru-Rollin。クロワッサンとショソンオポムをいただいてお腹ぽんぽんに。わたしはこのお店では、ショソンオポムの方が好きでした。
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(2013-07-03)
2013年7月 3日, dans 2013年パリ話 | lien permanent

着いた翌朝の「ジェラール・ミュロ」さん、6区です。
クロワッサン普通サイズと、ミニサイズがあったので、ミニサイズのレーズン入りパン。カフェクレームと。
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(2013-07-03)
2013年7月 3日, dans 2013年パリ話 | lien permanent
行きの、ソウルからパリへの大韓航空でいただいたピビンパと、冷たいお素麺です。これを食べてみたくて、わざわざソウル経由にしたわけです。
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(2013-07-03)
2013年7月 3日, dans 2013年パリ話 | lien permanent
■ さかのぼってパリ話 ソウル・仁川空港でもあたふた |

そもそもパリを1時間遅れて出発しましたから、ソウル・仁川空港でも当然時間の余裕はなく、ちゃんと予定便に乗れただけでもよかった、とするしかありません。全く乗り継ぎのためだけに空港内を移動し、手荷物調べられボディチェックを受けて・・・で、あわあわと最終目的地、関空への飛行機(最後は大韓航空)が出るゲートへ。時間はギリギリ。(T_T)(T_T) 帰りは直行便で帰るとか、何とか手配をできたのではないか、乗り継ぎをする意味がない~ (-_-;)(-_-;) と思うも遅すぎる~
●しかし、機内食は、行きの時レポートできていませんでしが、大韓航空は確かに質がよかったです。行きは、目標通りにピビンパと、2度目の食事は韓国式お素麺をいただきましたが、なかなかにおいしかったです。
●帰りも、エールフランスよりよかったと思います。どちらも最後は朝食をいただいたのですが、まあ好みにもよりますが、大韓航空なかなかよかった・・・というか、フランス頑張ってよ(T_T)(T_T) という思いでいっぱい。フランスはかっこよくて、おいしくなくちゃダメなのよ~~
●しかし明らかにサーヴィスは前よりAF、よくなっていました。前はもっとざくっとしていたと思います。でもね、コワい話があって、(これは新聞にも載った話)AFの乗務員が寝てるファーストやビジネスの客からお財布を。。。ということが以前あったので、非常に用心しました。まるで初めて海外旅行をする人みたいに、ひも付きの薄い小さいショルダーバッグを、いつものがさっとしたバッグの中に用意して、その中に現金やパスポートやスーツケースの鍵、自宅の鍵など最重要なものを入れて、乗っている間は常に身体に巻きつけていました。シートと自分の間にバッグをはさんで、じぇったい誰もどうしようもないように。わたしは時々、極端に用心深いのです。
●写真はソウル・インチョン空港で見つけてぎゃっと笑った、ハローキティカフェ。(^o^)(^o^)
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(2013-07-03)
2013年7月 3日, dans 2013年パリ話 | lien permanent
●鶏肉のメイン料理、サラダと海老やフォアグラの前菜、フロマージュは小さいシェーヴルとカマンベール、デセールは、盛り合わせ要らないからひとつだけお願いして、これはスペキュロスのアイスクリームです。
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(2013-07-03)
2013年7月 3日, dans 2013年パリ話 | lien permanent
■ さかのぼってパリ話 帰りも受難(*_*)(*_*) |

いくつかアップできていないもの、最後の最後の話など、パリ話は、こちらで終えてしまいます。その後いつものように本拠地の自サイトに戻ります。こちらでアップしたパリ話も、まとめてサイトの方に貼り付けるようにいたします。(優秀なアシスタントが助けてくれるでしょう~(^o^)(^o^))fb内では検索できないから、時間がたって流れて行ったら自分でも探せなくなりますから・・・
●帰途の話です。予定通り、ぴたーっと11:30にRERで空港に到着。予定通りって好きだわ♪ 13:30発のエールフランスのソウル行きに乗るはずだったのでちょうどいいじゃない? 2時間前にチェックイン・・・後は最後のお買い物♪♪ と思ったが甘かった。確かにきれいになった空港シャルル・ドゴールのターミナル2、ものすごくお買い物充実と聞いていたので最後にはじけるかもよわたし♪と、はじける予定だったのよ。
●チェックインはさすがに待ち時間ゼロでするりと。だってだって、わたしビジネスクラスをえいやーと今回買ったんですもの~♪ チェックイン激即は当然よね。ソウル、インチョン空港→関西空港=経由地点と最終行き先がばちっとわたしのマッカなスーツケースに貼られることを確認して、まあ多分大丈夫だろう♪と思ったのでした。
●しかしここからが受難でした。免税品の申告・・・結局エルメスのカレ1枚買っただけで、免税してもらえるほどの大きな買い物は何もしなかったのだけど、この1枚のために、並んだこと待ったこと。もう並ぶの放棄した方が、残り時間を免税額分で買うってことでその方がいいのではないかと本気で思ったくらい。あの行列はなんだー? フランスでお金を落とした外国人客に、この扱いはないやろう・・・行列だけで35分ほど取られました(*_*)(*_*)
●そして次が出国審査。こんなん一瞬のものだろうと思ったけれど・・・ここでまた行列30分近く・・・(*_*)(*_*) 飛行機の便数やら乗客数などわかっているわけだから、もっと窓口用意したどうなの? 一応ビジネス用の列というのに並んだけれど、まるで一緒・・・ごった返して、窓口ははるか先・・・お買い物どころか、下手したら飛行機に乗れないよこれ。(*_*)(*_*)(*_*)
●そして機内持ち込み手荷物とボディチェック・・・ここでも待って・・・結局すでに搭乗開始時間になってしまいました。あああああ。もうまっすぐゲートに向かうしかありません。
●しかしぐやじかったから、エルメスに20秒ほど立ち寄って、買ったのではないです、わたしが今回買ったものが並んでいるかどうかだけ激速でチェック。あったらくやしいじゃない? 免税してと並ばず、ここで買えばすんだわけだから。でもとりあえず見た中では同じのはなかったです。もちろん話して探してもらったらあったのかもしれないけれど。
●なんだかそんなつまらんことで納得して(^o^)(^o^)、ゲートへ急ぎ足で。もう搭乗開始時間を15分過ぎています・・・
●で、ひっしでゲートにたどりついたら・・・
「飛行機遅れてます」の表示がありました。
<`ヘ´> <`ヘ´> <`ヘ´> <`ヘ´> <`ヘ´>
●いや、これがフランスというもんだ。怒ってはいけません。エールフランスのラウンジへ行こう。いいチャンスです。ありがたいです。
●ラウンジの受付で、パスポートとボーディングパスを見せたら、「あなたは英語を話しますか?」とおっとりとマダムに聞かれて、「いいえ、わたしはフランス語を話します」と言ったら、フランス語で、「この便は遅れています。そのことをあなたは知っていますか?」だとよwwwww
●「アホかおばちゃん!」 と大阪の言葉で言いたくなったのを抑え、「はい、よく知っています。わたしはゲートの前まで行きました。遅れたことをそこで初めて知り、だからこそ今ここに来たのです」と答えました。
●ここで買い物に行きなおす気力も失われ、頭も痛くて、とにかく飲み物が欲しくて、トマトジュース(マッカ)やらミネラルウォーターをごくごくといただきました。さらに、フランスの雑誌と新聞を厚かましいくらいたくさんもらってきました。飛行機の中で読むー おみやげに持ち帰るー
●結局1時間遅れて飛んでくれました。飛んでくれただけありがたい・・・そしてとなりもその向こうも空席で、本当に楽ちんでした。写真の通りです。
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(2013-07-03)
2013年7月 3日, dans 2013年パリ話 | lien permanent
●京都に帰ってきましたー 高倉通の我が家ですー\(^o^)/\(^o^)/ メッセージやらコメントを、たくさんありがとうございました。<(_ _)><(_ _)> まだ全然どなたにもお返事できていませんが、だんだんに。
●帰って、荷物を開けるよりまず先にしたこと・・・シャワーに飛び込んで、豊かな水流(ほんと豊か!!)で髪を洗って気持ちいいー♪ 整備された、絶対に普通よりはすべての条件がよいアパルトマンにいましたが、しかしあの水流の勢いのないこと(でも普通のこと)、髪洗うのに倍の時間がかかりましたから、もう夢みたいです。
●いったん出かけます・・・急ぎの用件を片付けたら、すぐまた戻って郵便物の山を整理しないとたいへーん! でも普通に郵便が届くいつもの毎日もとてつもなくありがたいと思います。パリは行って楽しい街だけど、帰った時の幸せもすごい街です。(^o^)(^o^)
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(2013-07-03)
2013年7月 3日, dans 2013年パリ話 | lien permanent
2013年7月 2日 (火)
そしてー、ただいま7月2日、2時40分です。寝ます。早く起きて、荷造りしなくちゃー。多分これでいったんfbパリレポート終わります。あ、空港からまた何か言うかもですけれど。でも次は帰国後かもです。
見ていてくださった方々、ありがとうございました。
パリでの予定、こなしきれずで、たくさん残してしまったけれど、また来たらいいのさという気持ちです。こんどは16年もあけずに来ますー(^o^)(^o^)
(16年もあけたらいくつになるよわたし?)
食べられるうちに、また来ます!
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(2013-07-02)
2013年7月 2日, dans 2013年パリ話 | lien permanent
2013年7月 1日 (月)
そして最終日の夜は、「ルドワイヤン」へ。「じき 宮ざわ」の宮澤政人さんと、そして最後の日もおねえさま=芳美さんが一緒に食べてくださってありがたいことでした。京都にいらした時食育の小学校の授業を取材させていただいたクリスチャン・ルスケールさんのお店です。とにかく内装がすてきー♪ そして、思ったよりずーーーーっと今風の料理だったので驚きました。カプセルみたいなので、(にせイクラみたいな食感で)にんじん味が出てきたり、いや日本でも相当これやってるのよ、結構食べ慣れているのよ、とは言わんかったが、いまってこうなのね。。。もちろんすべてが洗練された、お手間のかかったお料理でした。おいしいと思いながらいただきました。写真は前菜で、「にんじんの今風サラダ」本当にこういう名前です。Salade de carrottes contemporaineなのよ。
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(2013-07-01)
2013年7月 1日, dans 2013年パリ話 | lien permanent

「とらや」さんの後、近くのVerletへ、今日行かないともう今回行けなくなっちゃうー! あせってサントノレ通をひたすら東へ。残念ながらサロン・ド・テはもうLOを過ぎいて飲み物をいただけませんでしたが、「でも買うのは19時までOKよ」と言われてカフェ豆を指さして「マメ」だとよ。(-_-;)(-_-;) この愛想を前に、買わずにいられようか?(いいやいられはしまい)
●というわけで、わたし、「カレーヴェルディ」以外で豆買ったことなかったけれど、例外を許しておくれカレー博士。「カフェの酸味が好きではない。強いのが好き。香りのいいものを」と言って選んでもらって、激即で購入・・・急がないと次の予定がわたしもあるのだー
●かわいいし感じがよかったから、お兄さんの名前聞いちゃった♪Thomasトマだってよ♪ 「わたしの日本人の友人で、パリに来たらいつもここに来る人がいるの。いつもりんごのタルト食べてる。いいなあと思ってたの。」と言っておいた。「今回は明日帰っちゃうけど、こんどはサロンに間に合うように必ず来ます。Merci,Thomas!」と言ったら、一度しか言ってないわたしの名前をちゃんと憶えていてMerci Eri、bon retour au Japon ありがとうエリ、よい帰途ですように、と言ってくれたー♪
すぐに名前で呼び合えるのはほんとーにええ国。
●さらにだよ、わたしが手に持ったカメラを見て、「僕も2台キヤノンを持っている。日本はすばらしい」とかうまいこと言った。大した男やー♪
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(2013-07-01)
2013年7月 1日, dans 2013年パリ話 | lien permanent
●16年ぶりの再会、大島泉ちゃんと!! 中央公論社時代のマリ・クレールで知り合って以来・・・25年くらい!!(-_-;)(-_-;) まるで変わらなくて話すテンポもよくて頭よくて、わたし変わらず泉ちゃん大好きー!!と思いました。パリへ来る3日ほど前に奇跡のようにfbでつながって、これは会うようになっていたのだ☆☆☆
●泉ちゃんは変わらずパリでジャーナリストを続けていて、この国で取材するのはえらいなあと。
●「とらや」さん、中のしつらいが変わっていました。それと、かき氷メニューがあったよ。(医学博士M見ているか?)
●飲んだのは冷抹茶。シロップが添えられますが、もちろんそれは不要なのでした。ごめん。
●お菓子はこんな風にウインドウにプレゼンされていました。きんとんで、ひまわりです。
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(2013-07-01)
2013年7月 1日, dans 2013年パリ話 | lien permanent
●「新しいパリブレスト」というの、こちらはまっすぐの形で、4玉仕立てです。中がショコラ味というのが何よりうれしいわん♪ 明日の朝(すでに本日ですが)いただきます。
●他に焼き菓子、ショコラ、タルトなども購入。朝になったらいただきます。おいしそうです・・・
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(2013-07-01)
2013年7月 1日, dans 2013年パリ話 | lien permanent
ただいまフランスはお昼。本日最終日、夜はとどめの3星レストランなので、お昼はアパルトマンでTV見ながら、ラファイエットグルメで買ってきたサラダをむしゃむしゃと。ラファイエットグルメに、なんとレバノン料理の「NOURA」が入っていて驚いた。これは16区に本店があって、洗練された、かなりスノッブな感じもするお店なのです。昔好きで、レストランは行かなかったが、お惣菜を時々買いに行ったのです。めちゃくちゃにパセリが入っているサラダ、「タブレ」というのですが、しかしタブレっ気はほとんどなく、ひたすらパセリと細かく切ったトマト。鮮やかな酸味です。口内炎できまくって口内ただれているので、しみてしみて、泣きながらたべてます。しかしうまいよ♪♪ ほかに豆サラダ、トマトのファルシ。
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(2013-07-01)
2013年7月 1日, dans 2013年パリ話 | lien permanent
2013年6月30日 (日)
そして、なんとこの通い慣れた、1995年1月末から1997年1月末までの2年間、通り道としてほぼ毎日歩いたショッピングセンターの中にうにくろができていたー uniqlo、ユニクロです。すごい人の流れで、かなり待ったけれど、人が途切れることなく、こんな写真でごめんですが、まあ庶民的なショッピングセンターということがよくわかるとは思います。
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(2013-06-30)
2013年6月 30日, dans 2013年パリ話 | lien permanent
写真中央は、わたしが書籍など、本気のサツエーの時に使っているキヤノン5Dマーク3、なんと3499ウーロ。たっかーーー(*_*)(*_*)

■ アンフォルマティック(PC関係)の売り場はやっぱり大変な人気で、surfaceが879ウーロ。もちろん割引なし。タブレット売り場にも人が群がってました。韓国製のサムサン(表記サムソン?)が大量に出ていました。これはスマフォも同じみたいで、人が手に持っているのでよく見ます。
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(2013-06-30)
2013年6月 30日, dans 2013年パリ話 | lien permanent
日曜日は、ラ・デファンス(新凱旋門のあるとこ)のショッピングセンターLes 4 tempsへ。ちょうどイオンモールみたいな感じ。映画館もあって。以前暮らしていた時は、パリ市内と行き来するのに朝晩このショッピングセンターを通リ抜けていたので、本当に懐かしくて絶対に来たかったのです。電気製品をいつも見ていたのはこのダーティ。まあこちらの家電製品てごつくて重くて音がでかくて、効率悪い。この点だけはわたしは好きになれなかった。(だから一生フランスで暮らすことはあり得ないと思った。)今回、小さくてかわいい掃除機があるなあと思ったらHITACHIのものでした。電気製品屋さんに来たら、日本人であることが誇らしくなります。

■ 掃除機です。一番左側のに比べて、奥の青いのはコンパクトで3分の2ほどのサイズです。これがヒタチですね。ソルドで安くなってました。
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(2013-06-30)
2013年6月 30日, dans 2013年パリ話 | lien permanent
2013年6月29日 (土)
どこへ行ってもひと休みにペリエ、食事の前にペリエで、これは日本にいる時と変わりません。ある時出てきたこのペリエ、なんとオレンジ風味か?? 栓を開けそうになったサーヴィスのおじさん(かなり高齢)に、「あーそれ開けないでください。それやだ、オレンジ風味は好きじゃない、わたしペリエのレモン風味とかライム風味とか、人工的な香りがついたのほんとーーに好きじゃない~~」と、間に合うようにできるだけ早く言ったわけです。

■ 「いえいえ、オレンジ風味などではありません、普通のペリエですよ」と言われて、よーく見たら、ロランギャロス=テニスの全仏を記念するボトルだったみたい。。(-_-;)(-_-;) 「ごめんなさいごめんなさい」とお詫びしました。恥ずかしかったなあああ。

■ で、ヴェトナム料理店「為平」で出てきたペリエはこんなでした。アンディ・ウォホール版。いろいろあるみたいです。(^o^)(^o^)
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(2013-06-29)
2013年6月 29日, dans 2013年パリ話 | lien permanent
●夜はひとりで、これも必ず行こうと決めていた、Belleville ベルヴィルの「為平」へ。ヴェトナム料理やさんです。こちらも激混みの人気。京都の友人Rのおすすめで間違いなかろうと来てみてよかったー。写真は牛肉のフォー、これで小サイズ、7,6ウーロです。
●この界隈一帯がアジア料理店が多く、大きな中華スーパーもあるところです。パリながら、独特のエグゾティックな雰囲気で、サンジェルマンなんかとは正反対なんだけど、しかしなんかいいのです。
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(2013-06-29)
2013年6月 29日, dans 2013年パリ話 | lien permanent
●今日のお昼は、7区のあまりに有名な「Les Cocotte レ・ココット」、クリスチャン・コンスタンのお店へフランス人の友人と。長いカウンターで出てくる料理はすべてココット(ストウブ)入りというコンセプト明確なお店です。1品から注文できる気軽さですんごい人気。12時に一番のりしましたが13時過ぎには満席で店内はわんわんと賑わって、並んで待つ人たちまで。スープ、メイン料理と2皿選んで、食後にショコラのお菓子です。写真は季節の野菜ばかりのココット。14ウーロ。
まあおいしかった、そこそこおいしかったというのが率直な感想です。でも、これだけはやるのはよくわかりました。
●フランス人友人(日本語できる)がおかしくて、「予約ができない店だから、わたしが先に行って席を取っておく。江里ちゃんはパリを満喫してゆっくり来てね♪」と言っていたくせに、(「まんきつして」、だよ笑笑)「道を間違えた。わたしは方向音痴」と言いながら遅れて来たので大笑い。パリにおいて、道は間違いようがなくできているのにー。
●道が全部、地図の通りになっているのが気分がいいです。あ、地図が道の通りになっているんだが。地図さえ手に持っていれば、交差点ごとに確かめれば、絶対に目的地にたどりつけるいい国です。(日本のように、郵便屋さんじゃないとわからんということはない。)
●ともあれ、お腹いっぱいになり過ぎることなく(苦しまず)食べ終えて、この後花屋さん「エリック・ショーヴァン」に向かったわけです。
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(2013-06-29)
2013年6月 29日, dans 2013年パリ話 | lien permanent

●ただいまフランスは夜、20時半少し前です。軽い食事をしに行くのに、日焼け止めを塗らないといけないくらい太陽が照ってます。SPF50を顔に塗り塗り。なのになのに、さぶいこと。ヒートテック2枚重ねしてもまだふるふるします。異常気象だ。
●あれだけ自転車乗るぞと意気込んでいたのに、このさぶい中、チャリぶっとばす気にはなれず一度も乗らず。そして貸出自転車ヴェリブに関するこわい話を聞いて、もうやめておこうと。(わたしは時々こわがり。)
●写真は、お昼を7区で食べて、その後歩いて行った、お花屋さん、Eric Chauvinです。お店の入り口がふさがるほどに、ジャスミンの木で飾られていて、花がいっぱいついていて夢のようにいい香りでした。やるなあと思いました。店内にはバラ、フリージア、牡丹なんかが色別にアルミのバケツに入っていて、バラは1本4ウーロからということ。持って歩けないし滞在はもう後わずかだしで、結局買わなかったのだけど(ごめん)、よーく見せてもらって、御礼を言って出てきました。
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(2013-06-29)
2013年6月 29日, dans 2013年パリ話 | lien permanent
2013年6月28日 (金)
■ コンビニ、「MONOP'」(モノップ)/メトロの話 |

今回変わったなあと思ったこといくつか。
●モノプリMONOPRIXというスーパーマーケットがありますが、これのコンビニ版、MONOP' モノップというのができていたこと。コンビニといっても朝8:30~夜は24:00までなので、日本のように24時間営業ではありません。
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●メトロやバスの中で電光表示がされて、次の駅がどこかわかるようになったこと。それと、駅に止まる前に、車内放送で、「シャルルドゴール・エトワール」てな感じで言ってくれるようになったこと。かつては一切の放送なしだったから、フランスはそんなもんと思っていたから驚いたです。
●さらに、駅によって、路線によって、Attention aux marches en descendant le train 電車を降りる際は足元に注意してください(ホームと電車の間が空いている時など)と言ってくれるようになったこと。この愛想に驚いた。
●さらにさらに、駅によって、「スリが多いから持ち物に注意してください。バッグは閉めて、しっかり保持してください」という放送が、日本語でも流れること!!!!! (それだけ日本人の被害が多いということでしょう。)
●電車が自動ドアになっている路線があること。ホーム側にもガラス扉があったりすること。(乗り降りの際は、自分でノブをえいやと回して開ける(あるいは)ボタンをぐいと押して開けるしかなかった)
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写真はいちばん近くのモノップです。水を買いに行くのです。volvic1本0,67ウーロ。
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(2013-06-28)
2013年6月 28日, dans 2013年パリ話 | lien permanent
夕食は遅めスタートで、クレベール駅近く=エトワール(凱旋門)近くの「etc...」というお店で5人で会食。「ルドワイヤン」のクリスチャン・ルスケールさんが監修をしているすごく粋な(でも気楽な)レストランです。すごーく今風のフランス料理を楽しみました。魂を揺るがすほどの感動でもなかったが(きのうの後だからごめん(^o^)(^o^))勉強になりました。本当にフランス料理って軽くなったんだなあと。とはいっても日本人の女の胃には、食べられる3倍量くらい出てきます。そこは内坂芳美さんがうまいこと、ひと皿を3皿に分けてもらう注文をしたりしてのりきました。感謝。撮影にパリに着いたばかりのNHKの方と、パティシエのローラン・デュシェーヌ夫妻と一緒で、ひととき気兼ねなく大笑いしたりして食事できて感謝しました。日本人で厨房で修業をしていた長江充展(ながえみつのぶ)さん25歳、感じよかったなあ♪(つうか、かわいかった♪♪♪)

■ たとえば、わたしが選んだ前菜は、ラングスティーヌのラヴィオリでした。下にレタスのソース。上から甲殻の泡。するするといただけるわけです。
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(2013-06-28)
2013年6月 28日, dans 2013年パリ話 | lien permanent
料理通信5月号のパリ特集号で見て、絶対来ようと思っていた「BOCO」へ。有名シェフの皆さんの料理がガラス容器に入って売っていて、組合せによってコース仕立てにもなるというもの。サーモンとレンズ豆のサラダ、鶏肉と野菜と2種類選んでおいしかったが、ひとつ1000円くらいで、ちょっとお高い感はあるかなと思いました。
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さきほどのBOCOと同じオペラ界隈で、ロランジェというエピスリへ。文字通り、エピス=スパイスの専門店です。見事な店内、エグゾティックな香り・・・「お買いものするから写真撮らせてね」と内観を撮らせてもらいましたが、しかしお客さまがひきもきらずでこんな感じ。これは料理人の方がいらしたら興奮すると思います。(よしえさんありがとうございます!)
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パッサージュ・クヴェール=屋根付きアーケードを歩きます。パッサージュ・ショワズール。なんかさびれているけれど、えも言えぬ風情でいいのです。パリの全屋根付きパサージュを以前回ったもんだが、今回はあといくつ行けるかな。
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そしてそして、マジメぽいことばかり言っているけれど、しっかりギャルリ・ラファイエットではソルドで靴を買っているし、懐かしいLa Maroquinerie Prisienneでバッグを物色したし、抜かりないのよわたし。うはは。バッグがやっすーいラ・マロキヌリ・パリジエンヌ、これわたし、16年前の滞在時、すごくしょっちゅう来たお店です。新品で、プランタンやギャルリ・ラファイエットで売っているのと同じものが2割~3割引きくらいで買えるのです。手え、2本しかないのに、あの時期、バッグたくさん買ったよー。(わたしは靴よりもバッグが好きです。)千手観音になりたいと思っていたよー(^o^)(^o^)
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(2013-06-28)
2013年6月 28日, dans 2013年パリ話 | lien permanent
2013年6月27日 (木)
カルティエラタン、パンテオンの裏手にデカルト通という細い小さな道があります。そこに、学習院時代の恩師の辻邦生先生が生前住まわれたアパルトマンがあります。「日本の作家 辻邦生 1980年~1999年ここに暮らした」と表示されています。これを見に来るのも今回の大事な目的でした。先生はパリ滞在中はここで暮らされ、書きに書かれたのだと思って感無量。弟子としては、わたしまるでダメダメですが、でも道をつけてくださってありがとうございましたと心の中で御礼申し上げました。料理だお菓子だエルメスだと今は騒いでいるけれど、フランスまでわたしを導いたのは、まずはひとえに言葉の力でした。ここを訪れることができて、今回の予定の大半はクリアしたことになります。
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(2013-06-27)
2013年6月 27日, dans 2013年パリ話 | lien permanent

●rue du Bacの眺め
●「ラ・パティスリー・デ・レーヴ」は夏特集で黄色でした。
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●「ラ・パティスリー・デ・レーヴ」の隣、ふきんや枕カヴァーなど扱う布製品店には番犬がいて、
●かわいかったー(^o^)(^o^)
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16年前に暮らしていた頃、好きで好きで通った「au nom de la rose オ・ノン・ドゥ・ラ・ローズ」は、全く違う店になってしまっていました。すんごい残念。シックで、ちょっとスノッブな店だったのにー(T_T)(T_T)
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(2013-06-27)
2013年6月 27日, dans 2013年パリ話 | lien permanent

27日お昼、「アルページュ」に行ってきました。もうもう、何から書いたらいいのでしょう、非常によかったのだけど、ショックを受けたというか、これこそがおいしい料理というもんだと深く感じ入りました。ラッキーにも、長年パッサールさんと兄弟みたいに親しい内坂芳美さんに連れて行っていただいたので、特別なもてなしをしてもらえたということもあります。全くお昼のコース通りではなくて、「今いちばん食べて欲しい」というものをいただけたと思います。例のたまごのアミューズすら出なかったのです。野菜のおいしさ全開のコースでした。
●まず、わたしが以前の滞在時にいただいたものと全く違っていました。当時は肉ヤキスト、肉を全く新しい(いまでは標準的になりましたが)焼き方で提供するお店という認識で、もちろんものすごくおいしかったのだけど、今回は野菜、野菜、野菜。
●それも、ご自分で持っている農園で作られたもので、空豆など生で食べられるものでした。玉ねぎ、にんじん、かぶ、ズッキーニ・・・目ざましく美味で、素材自体のおいしさと、そしてジャストに食べさせる技が違うなあと思いました。フロマージュも自分の農場の牛で作っているものと。
●きのうも美味でしたが、おいしさが数段上とすぐにわかりました。きのうのが3星としたら、パッサールさんの方は6星くらいでないと釣り合わないです。アストランスもよかったけれど、師匠とお弟子さんはやっぱり同列には全く並んでいない。きのうは、日本のいろいろなフランス料理のお皿を思い出して、大丈夫大丈夫みんなここまで来ていると思ったけれど、今日のはちょっと誰も到達できないんじゃないかと驚愕しました。だって思い通りに作った野菜に牛のミルク使っているわけで、そこからやらないとこの味にはならないんだと思って、もうもう、誰も追随できないところに到達されたのかもと思いました。
●お料理がそこまでの境地に到達しているのに、お皿とか、社食みたいな椅子とか何も変わらないのもすごかった。微笑ましいというか。おいしければいいのだということですね。40席ほどの1階は満席、地下のお部屋も12人くらいみっちり入っていて、界隈は官公庁ですから、いかにもお金のありそうなエリートぽいおじさまたちが、ゆーーーっくりデジュネを楽しんでいて、しかしその人たちもわたしたちも、食事が終わったのが16時半とか。夕方よ。(*_*)(*_*)
●これを食べてしまったら、もうこの後の人生、他にどんなフランス料理を食べたらいいのか? と思ってしまって、これって幸せなんかどうなんかわからない。また必ずわたしここに食べに来るだろうなあと思いました。
●野菜野菜と言いましたが、魚はあんこう、肉はブレスの鶏肉で、それも強烈おいしかったです。
●写真は野菜ばかりを合わせたお皿。ヴィネグレットソースがほんのり甘くて、はちみつ入りだそうです。野菜それぞれの風味とよく合って、優しいうっとりする味でした。
●こんなお料理をいただけたことを僥倖と思って感謝します。わたし来てよかったです。
<(_ _)><(_ _)>
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(2013-06-27)
2013年6月 27日, dans 2013年パリ話 | lien permanent
そしてー♪ Hotel de Villesの、BHVのオープン時間と同時に飛び込んで、買ったわよん♪ Mさん待っていてください!(^o^)(^o^)
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(2013-06-27)
2013年6月 27日, dans 2013年パリ話 | lien permanent

ぬはは。すっごく朝からおいしかったので上機嫌です。朝早くから開いていて、朝食セットがあって、さらにお菓子も食べられるお店とは? ちょうどきのう内坂芳美さんからタクシーで通りがてら「ここおいしいわよー♪」とすすめられた「カレット」@トロカデロが、朝7時から開いていて朝食もお菓子も朝からいただけるサロン・ド・テだったのです。目指せトロカデロ! かなり強い雨だったのでちょっと出るのを遅らせて8時過ぎに到着。選択できるのだけど、クロワッサン、トースト(バターとコンフィチュールつき)、カフェクレーム、しぼりたてオレンジジュースで、18ウーロ。1ウーロ仮に100円としても1800円だから決して安くはないが、クロワッサンはものすごくおいしかったし(きのうの普通のブランジュリのとはやっぱりかなり違った)、オレンジジュースもいかにもたっぷり今絞ったフレッシュなものでしんそこおいし。清見オレンジのような酸味の強すぎない品のいい味でやるなあと。バターもええものでした。
そして朝食セットの後にエクレール・オ・ショコラよん♪ 濃い濃い濃いショコラのクレーム入りで、血糖値激上がり。幸せだあああ\(^o^)/\(^o^)/
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(2013-06-27)
2013年6月 27日, dans 2013年パリ話 | lien permanent
2013年6月26日 (水)
フォーブルサントノレ→サントノレ通とひたすら東へ向かって歩き、そしてマルシェサントノレで、見つけたよーLe Rubisを。(まぐちーん!)でもワインをさっと飲むというような状態ではなくて、昔ながらのすてきなお店の風情を外から見せていただきました。それからしのちゃんがいつも行ってるVerletへ行こうとしたけれど、時間が遅すぎたー。出直します。ピラミッドまで歩いてジュンク堂書店の前を通ったので少し表敬訪問。住んでいた頃は日本の本が読みたくてもだえたものだ。ちなみに週刊文春は最新刊があって、7,5ウーロでした。千円近くよ。皆さん、380円で週刊文春が読めるってすばらしいことです\(^o^)/\(^o^)/
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(2013-06-26)
2013年6月 26日, dans 2013年パリ話 | lien permanent
ぐやじい(T_T)(T_T) パリまで来て、これで引き下がれるだろうか?(いいや引き下がれはしまい。)行ったわよその足でフォーブルサントノレの本店へーー!(全然予定していなかったんだけど。)で、店員さんに、「赤ベース、模様は細かい方がお得でいいと思う、赤でもマッカでないとダメ、オレンジかかったのはダメ、反対色が強く入りすぎているのもダメ」などとすんごく希望を伝えて、ばちーーっと気に入ったのを出してもらいました。あああああーー。「まーソルドであったら買うだろうし、ダメなら空港で、いいのがあればいいや♪」くらいに思っていたのに、オレンジ袋を提げてサントノレを歩くことに。(-_-;)(-_-;)狙われるやん、前より治安悪いのに。
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(2013-06-26)
2013年6月 26日, dans 2013年パリ話 | lien permanent

そしてー、食後はポルト・マイヨのパレデコングレへ。本日から始まった、エルメスのソルドですううう! ・・・しかし、これは全く収穫なしでした。(-_-;)(-_-;) 根性なしで、とてもあの行列には並べなかった。会場には夕方近い午後だったこともありすぐに入れたのですが、カレ=スカーフ売り場には長蛇の列・・・無理。
写真は、割引になっているカレ売り場、そして、わたしはたどりつけなかったけれど、ケス=レジにはポロシャツとカジュアルだけどエルメスオレンジのお姉さん、お兄さん。そしてソルドは白い袋ということですー(T_T)(T_T) (この記事続きます)
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(2013-06-26)
2013年6月 26日, dans 2013年パリ話 | lien permanent

お昼をいただいた「Astrance」アストランスがよかったああああああ!!!軽やか、今風の料理、スパイスとハーブ使い巧み、魚も肉も、火の入れ方非常によくて口当たりなめらか・・・でも何がいちばんよかったって、京都でわたしが好きなフランス料理のお店の数々が、全く遜色なくがんばっていて、同レヴェルくらいの料理を作っているとはっきりわかったことです。いつも、京都で、このお皿は間違いなくおいしいと思うのだけど、わたしも長らく来てなかったから、「では今の、フランスで作られている今風のフランス料理と較べて本当のところはどうなんだろう?」とものすごく気になって、食べに行かねばならん、食べなければ本当のところは判断できないだろう、これじゃ仕事としてわたし片手落ちだろうと思い詰めていたのです。それで、ものすごく気持ちが晴れやかになりました。すごいです京都のわたしが大好きな料理人の皆さん。全く引けをとることがないです。それをみんなに早く言いたいです。目の前の皿に感動しながらも、京都で食べたあの皿この皿いろいろを思い出してわたし大感激していました。すっごいわーー\(^o^)/\(^o^)/
写真は、ひと皿めの、オマールに、エグゾティックな(アジアぽい)甘酸っぱ辛いソースを合わせたものです。温度も食感も塩加減も香りも、をを! と思うおいしさでした。3星レストランにしては店の構えも雰囲気もサーヴィスも軽やか、ほんとーにリラックスして過ごせました。

■ それから料理以前にびっくりしたのが、日本式におしぼりのサーヴィスがあったこと。驚いたなあ。一緒にいただいたのは内坂芳美さん、フランス料理研究家です。滞在の日が偶然重なって一緒に食べられることになって、わたしほんとーーにラッキーでした。
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(2013-06-26)
2013年6月 26日, dans 2013年パリ話 | lien permanent
パリの朝です。さぶいです。7時半頃家を出た時は日本の2月終わりの朝くらいの感じでした。お昼にコース料理なので、朝は軽くアパルトマン近くのロンポワン(丸い交差点)にあるブランジュリで買うことにしてクロワッサン・オ・ブール croissant au beurre バターたっぷりクロワッサン0.95ウーロ。(普通のクロワッサンcroissant ordinaireは0.9ウーロ)。パンオショコラ1.05ウーロ。散歩しながら食べて、しかし味は(日本で食べたらおいしいだろうが)まあ普通。やっぱり明日は電車に乗ってでもスペシャルなパン屋さんへ行こう。近くのキオスクでル・モンド1,8ウーロを買って、どうだインテリのようだろう?・・・って難しいページは読めないのだ、水曜は映画ページがあるから買ったんです。(^o^)(^o^) 近くのカフェでカフェクレーム3ウーロを飲みつつル・モンドをざっと見て帰宅。お昼までにお腹すきますように。お昼はL'Astranceです。すんごい楽しみ♪
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(2013-06-26)
2013年6月 26日, dans 2013年パリ話 | lien permanent
2013年6月25日 (火)
とにかくかつて普通に行動していた界隈を歩くというのが今回いちばんやりたかったことで、なので初日は盛大なコースの食事を入れず、目標は昼の肉食べだけで、あとは自由に歩ける時間と予定していました。で、お約束のプランタン+ギャルリ・ラファイエットです。これは今なら大丸京都店が日常に組み込まれているみたいにかつて暮らした頃の日常のお店でした。わたしは無類のデパート好きなのだー♪ プランタンは中を歩き抜けて(ごめん)、お約束、予定調和のこのギャルリ・ラファイエットの写真を撮って、明日からのソルドにそなえて靴や服を下見!! それからラファイエットグルメ=食料品売り場が以前にも増して充実していることをつぶさに眺めてきました。なるほど、ここでキャヴィアとシャンパーニュ食べてるわけだなSちゃんは、とか見てきたよ。笑笑。けれど何も買えない・・・お腹がいっぱいすぎて、どうしようもありません。。そしてこの時点で足が棒のようです。この後BHVに行くつもりだったけれど、もう無理。実はひとつだけ買い物もしたし、これ持って歩き回るわけにもいかんでしょう・・・いったんアパルトマンに戻ります。
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(2013-06-25)
2013年6月 25日, dans 2013年パリ話 | lien permanent

そして、お昼は14区=キャトーズィエムの、「ル・セヴェロ」へ。京都の「ル キャトーズィエム」の茂野 眞さんが4年間修業されたお店です。絶対来ようと思っていたのです。14区だからまあ下町というか、朝に歩いた6区=シージィエムなんかよりはずっと庶民的です。それでも、サンミッシェルのソルボンヌ前から、バスで1本、直線で下ルだけなのです。(パリは京都市内と同じくらいのコンパクトさと思います。)道が混んでいたけれど、だいたい時間通りに着けました。
で、この写真、280gのフィレです。食べごたえありましたー。焼き方も、添えられるポムフリット(じゃがいも)のランダムさ加減も、京都の「ル キャトーズィエム」と同じだけど・・・肉質が違う!! 非常に感じよくもてなしていただきましたが、ごめん、これ絶対読んでないと思うから本当のことを言う、もちろんおいしかったが、しかし京都の茂野さんが焼く肉の方がずっとおいしい。肉質も焼き方も塩の打ち方も、絶対河原町丸太町の方がおいしいと思いました。写真でだいたい280gくらい、セニャン(生)に焼いてもらって34ウーロ。グリーンサラダと赤ワイン1杯(ブルゴーニュ)いただきました。食後にカフェ。(エクスプレス。)ひとりでいただいたので、お腹いっぱいいっぱいいっぱいになりました。もう動けないよ・・・ゆっくりバスで中心部に戻りましょう・・・

■ 「ル・セヴェロ」外観です。
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(2013-06-25)
2013年6月 25日, dans 2013年パリ話 | lien permanent

フランスはいま夜の19時前です。まだまだまだ明るい。疲れてくたくたくた、これは食べ疲れではなくて歩き疲れです。ものすごく気持ちいい疲れ方です。
■ 朝の9時半くらいにアパルトマンを出て、メトロでオデオンへ。パリに行ったら、着いた翌朝はオデオンへ行くんだ、「ジェラール・ミュロ」さんのところでクロワッサン食べるんだと、帰国してから16年間、ずっとイメージしていた通りにしました。店の風情も味も、変わらずおいしかった。すごく満足。そして、自分が詳細に道を覚えていることに驚きました。好きで歩いて歩いて足にたたきこんだ道という感じで、オデオン、マビヨン、サンジェルマンなどの、サンジェルマン通り下ルといったあたりを1時間ほど歩きました。すなわちコンデ通、セーヌ通、ボナパルト通、マダム通、などなど。最終的にはレンヌまで歩き、そこからカセット通~ボナパルト通を上ルという感じでサンジェルマンデプレまで戻り、そして、何でもないけれど好きで好きでしょうがない、フリュスタンベール通の、名もない、ただ木が4本のびている小さなスクワール(広場)にちゃんとたどりついてうれしかったー。そこからビュシへ。市場通りです。ここでいったんのどが渇いてしぬーと思ってカフェで休憩。ペリエでしゅわーっと。続いてサンタンドレデザールをサンミッシェルの方へ。途中グランゾギュスタンのマリアージュ・フレールをのぞき、サロンドテは正午からということで「また来ます」と出てきた。「アラール」健在なのを外から眺め、それからこんな通りにもスタバができていることに驚きました。
■ サンミッシェル大通まで出たらスタバがいっぱい!! それから、人々がスマフォを握りしめている光景は日本と全く変わりません。
■ クリュニー中世美術館をぐるりと1周。いずれにしても、いま「一角獣と貴婦人」があるのはなんとオーザカです。=大阪。(-_-;)(-_-;) 帰ったらオーザカに行きます。
■ なつかしいソルボンヌ周辺を歩き回りました。ここで勉強したんやーと、信じられない気持ち。それからよく映画を見たのはシャンポリオン通というごく細い道。オヅやクロサワやミゾグチを定期的に上映している小さな映画館、小さいままではあったけれど、なんだか立派になっていました。ここでひと通り、日本でも見ていなかった日本映画を見たのです。
■ ここまでで2時間半くらい歩いていて、くたくた・・・そして、早くお昼のお店に行かなければ、デジュネの時間が終わってしまいます・・・電話したら今から来ていいと言ってくださって・・・(次に続きます)
写真はフリュスタンベールの名もない(本当にフダも出ていないので名前がついていない)木が4本ある広場です。だからどーした?なんだけど、みっちりぎっしり石の建物が並ぶ中で風穴という感じで街にリズムを作っていていいなあと思うのです。って、玉村豊男さんもどこかで以前このように書いていらしたと思うのでまねしみたいですが、本当にそう思います。
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(2013-06-25)
2013年6月 25日, dans 2013年パリ話 | lien permanent
2013年6月24日 (月)

■ 結局初日24日はこちらの22時前にアパルトマンを出て、ヴェリブ(基地が市内全体にある貸し自転車システム)は使えそうもなく、それにかなりすごく寒くて、さらに時間がこれ以上遅くなってお店閉まってしまうーと思ってタクシーでマレ方面へ。初日夜はフランブルジョワ通でがレットを、と決めていたのです。しのちゃん@「ギャラリーグレース」から聞いていた「クレープリーシュゼット」へ。22:30までというのに、22時に行ったら他にお客さまいるのに「もう終わった」と言われたー。しかしあきらめず「mais pourrais-je emporter?」持ち帰りならできるでしょと作ってもらいました。そうしたらどーぞすわって待ってなんて言ってくれたから、しっかりメニューの写真も撮ったしいろいろ観察。 熱々のシェーヴルチーズがたっぷり入ったガレット、四角くたたんであるのを注文しました。中にトマトのクーリ、バジルのソースも入っていて、すんごくおいしかった。7ウーロ。これを食べながら、ヴォージュ広場~フランブルジョワ~アルシーヴ通を4フィス通まで歩き、寒すぎてタクシーに乗って北駅近くのアパルトマンに戻りました。23時帰宅。京都を24日朝5時20分に出て、いま(日本の25日朝7時過ぎ)までマダラにしか眠っていないからさすがに眠いです。
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■ そうそうさきほどのガレットは「ヴォージュ」という名前でした。unじゃなくてune vosgesですね。で、フランブルジョワ通に無印がありました。こういうのを見たら、昔はなかったーと思います。
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(2013-06-24)
2013年6月 24日, dans 2013年パリ話 | lien permanent
コメントたくさんいただきありがとうございます。感謝感謝。身に沁みます。
やっとこさ今回借りているアパルトマンに入りました。wifi接続できて、FBやらメール見てほっと安心。
いやもう、空港についてからも、RERの切符買うのにひと苦労。自動券売機はたくさんあるけれど、いくつかは壊れているし、ユーロ札しかないからクレジットカード入れたら読めないと言われるし、そんなら小銭に両替しようと違う機械に行ったらこの札は受け取れないと言われるし、では有人の売り場に行こうとしたらすんごい行列で問題外だし、どうしたらいいのだあああああ? これがフランスだww 奇跡的に普通に機能している券売機があって、クレジットカード入れたら暗証番号どうぞと言ってきてくれたのでほっとしました。暗証番号入れたら切符が出てきて、領収書がいるかと聞いてくれたのでいると言ったら出てきた。普通に機能しているということが、珍しくてありがたい。(-_-;)(-_-;) フランス語がわかってこれだから、フランス語が読めない初めての旅行者なんかはパニック起こすと思ううう~~! <`ヘ´><`ヘ´> いま夜の9時過ぎ、まだまだ明るいから、軽く食べに出かけます。今日はほんと軽く。Veribの基地がアパルトマンの近くにあるのを見つけたが、自転車出払っていて乗れないかも。街の感じは少しもごぶさたしてた気がしない・・・違和感なくて、普通に戻ってきたーという気持ちです。
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(2013-06-24)
2013年6月 24日, dans 2013年パリ話 | lien permanent

ソウル・仁川空港でエスカール中です。ずらずらーーっと並んだ大韓航空機、なかなか壮観です。(これは機内から撮ったもので、ぼんやりした写真でごめん。)13時間後はパリだー♪
なんでわざわざ大韓航空かというと、世界機内食コンクール1位というお料理が食べたかったからです。直行便で行けば楽なのに、酔狂なことでしょー。笑笑。行きが大韓航空、帰りがコードシェア便でエールフランスというおもしろいセットがあったのです。
大韓航空のラウンジのビジネスセンターでLANケーブルがあったので、いつも通りにメールができたりFB見られたりするのもすごいです。つうか今は当たり前なのかな。パリで食べてきまーす♪
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(2013-06-24)
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■ パリに無事に着いています。空港に降りて市内に向かう電車の切符ひとつ買うのもいかにもフランスー!で効率悪過ぎてたいへーんでしたが、まあともあれ、今回借りたアパルトマンに無事に入っています。
■ フェイスブックの方がどうもアップしやすくて、FBアカウントさえ持っていらっしゃれば(いや持っていなくても)どなたでもご覧になれるオープンなものです。どうぞご覧くださいませ。
↓
http://www.facebook.com/eridosu.sekiyaeri
■ FBは後から検索できないし流れていってしまうので、あとで総集編をこのサイト上でしようかな、あとで記事集めたらいいかななんて思っています。とにかく断片的でも、久しぶりに来てうれしいパリのことをアップしていきたいので、切れ切れになりますがFBで。<(_ _)><(_ _)>
■ 追記です:2013年パリ話、フェイスブックにアップしたものはすべて、
こちらに全部まとめました。
(2013年7月5日)
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(2013-06-24)
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2013年6月23日 (日)
■ しばし更新不定期になります。里帰りしてきます。第2の祖国フランスへ~♪ (って、向こうは国民と思ってないですもちろん。(^o^)(^o^))
■ どうやって写真アップするかまだわからずです。facebookかなあ。それともこちらに1日1枚でも上げるか? wifi関係など、多分すぐ整うと思うので何とかなると思います。ありがたい友人のおかげで、行けばすぐに使えそうなwifiに、フランスのプリペイド携帯電話も持っています。まだメールでのやりとりも珍しかったように時代に行って住んで帰ってきてそれきりなので、今回行ったらどうなってるんかなーとものすごく楽しみです。
■ 食べる食べる食べる予定でみっちりで、また太るなーわたし。でもチャリに乗るの。Velibというのに乗りまくります。
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■ 結局アップできなかったいろいろ、気になりつつ、帰ってきてから・・・<(_ _)><(_ _)>
●「オステリア イル・カント・デル・マッジョ」=NHK講座でお世話になった夏のお料理が鮮烈で、初めての味ばかりだったーと騒ぎたいです。
●ホテルグランヴィア京都の「ラ・フルール」の松勢良夫さんが、またお料理進化させていて目ざましく思ったこと、
●「じき 宮ざわ」さんの夏のコースも感動深かったこと、
●「くずし よしよし」さんの6月のコースもよかったーー と騒ぎたいです。
以上すべて改めて騒ぎます<(_ _)><(_ _)>
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■ 7月1週目半ばに帰ってきます。メールはいつも通りつながります。いつもの電話はつながりません。ではでは<(_ _)><(_ _)>
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(2013-06-23)
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