◎テクストや写真の無断での転用・転載・まる写しは 
ご遠慮いただきますようお願い申し上げます。

◎写真はクリックしていただければ拡大サイズで表示されます。
◎タイトルの前の記号: ■=京都 ●=東京 ★=その他の話題

« ■ NHK文化センター講座@「京都吉兆 グランヴィア店」 | トップページ | ■ 「一の傳」 師走の御膳でうっとり »

2013年12月25日 (水)

■ 「祇園にしむら」 2013年12月のコース


■ カウンターに4人でお邪魔して、祇園にしむらさんでゆるーっと楽しみました。するりと食べやすいコース、でもひと皿ごと、実はものすごく技のある料理・・・にもかかわらず、何とも余裕があるのです。「どうだどうだ」というのと正反対の料理。
1_2 ●胡麻豆腐 いつもの胡麻豆腐で始まります。
2_2 ●すっぽんのお椀 焼き餅、にゅうめん 熱々でうまっ(T_T)(T_T)
3_2 ●お造りはあおりいかと鯛 いかはねっとり美味、包丁きれい、鯛も理想的な舌ざわり。
4_2 ●鯖寿司 これも定番の名作。
5_2 ●八寸
銀杏、からすみ大根、くわいの揚げたの、たまご焼き、松風。
あん肝、なまこ、柚子釜の中は牡蠣とほたて、味噌味
柚子釜の、土手鍋風の造りがとりわけ美味でした。この八寸は日本酒を飲むようにできています~。
6_2 ●すごく上品なぶり大根 これはきれいに炊いた大根と、絶妙に焼いたぶりが融合しています。炊きものと焼物を一度にひと皿に。口の中では間違いなくぶり大根になる。すごいなあ。
7_2 ●小さな白味噌椀。中に海老芋、生麩、ちんげん菜、糸かつお この海老芋がまた、強烈おいしかったです。京都の海老芋を使われるにしむらさんです。
8 ●こっぺ蟹、柿なます ここで酢の物としてこっぺ蟹がしれっと出てきて驚きました。普通もっと前半に出すと思う・・・(-_-;)(^o^)(^o^) この余裕。なんだか改めてうれしくなるという効果もありました。
9_2 10 ●香の物、赤出しと出てきて、ご飯は何でしょうと期待をします。あ、昆布は初めて細切りで出てきました。
11_3 ●湯葉のせご飯に見えて・・・湯葉の下には生うに、あおりいか炙り、揚げた雲子入りでした。これも驚いた・・・少しも「どうだ」感がないとも言えるし、いやいや逆に、「どうよ、うふ♪」みたいな感じもして~(^o^)(^o^)
12_2 ●フルーツはいちごと洋梨(ラ・フランス)
■ 量もほどよく食べられて、店主はしばしばふざけているから雰囲気も楽ちんで、しかしお料理はばちっと決まってしんそこ美味で、これははやるなあああ♪♪と思います。
また伺いますー♪
ポーラパパもアップ!
祇園にしむら
************************************************************
(2013-12-25)

2013年12月 25日, dans 京都 和食13後半京都 祇園にしむら |