■ パリ行きの前にわらわらしていて未アップだった、6月半ばの「
じき 宮ざわ」さんです。
ものすごくよかったので、コースからとばしとばしですが、写真を出しておきます。
日曜日の夜に遠方から客人ありで、結構直前だったのですが、満席直前の席にすべり込めて本当にラッキーでした。

●先付に食前酒ひと口。そしてきれいに包丁目が入った帆立です。紫蘇酢かけ。この帆立の下には・・・

●白ずいき、このこです。きれいだし酸味が心地よいし、コースの初めにふさわしい一品です。

●お店もお料理も店主もきれい♪

●お造りは、鯛と、紫うに。海苔やみょうがや穂紫蘇が散らされて、あらかじめ満遍なく香りを添えられているのがいいと思います。この盛り方すごく好きです。

●鮎は、衣をつけて揚げてあります。バリっとして、新しい食感。たで酢も添えられました。

●終盤に鍋仕立てが供されて、熱々で本当においしかったです。あさりと野菜のだしです。中に、あさり、丸茄子、アスパラガス、おくら、新生姜。しみじみうま。

●ご飯の準備。いつものお漬物に、水茄子もたっぷり添えられる季節になりました。

●これが新しいおいしさ、白味噌で炊いたちりめんじゃこです。

●いつもながらのご飯のおいしさにうるうると感動。
この後フルーツ、もなか、お薄と続いて、幸せなコースでした。何もかもが程よく、どのお皿も美しくておいしくて、器の趣味もよいしで、言うことないといつも思います。
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(2013-07-23)