
■ 「
SOU・SOU しつらい」の6月です。かわいらしかったー! テキスタイルはちょっといつもと風情の違う草花文様です。

■ お菓子はいつもの「
亀屋良長」さん製で、えんどう豆を、えんどう豆のあんで作ってあるのです。豆部分はえんどうあんを丸めて寒天をかけてあります。さやの部分はういろう。その上に白あん。豆の香りが生きたあんで、しみじみ美味と思いました。ういろう部分も柔らかさ甘さいずれもほどよく、食べやすいものでした。ここに来るまで仕事の試食が続いた後で、お腹ぱんぱん状態だったのだけど、でもおいしいなあと思いながらするりといただけました。

■ これはどう考えても色も粒粒加減もお菓子に合わせて、粒粒氷が浮かぶ冷たい抹茶でしょーとヤミ千家が発動。いつもの大好き
エリメス茶碗です。ありがとう<(_ _)><(_ _)>

■ 今月の文様はこんな。脇阪克二さんの言葉です。
草花文様はいつの時代も人々に愛されてきた。
人は木や植物と共に生きている。
植物の文様を見ると人はやさしく受け入れられている
気持ちになり安心するのだろう。
(脇阪克二)

■ おっとり優しいお点前王子が冷抹茶をしゃかしゃかと作ってくれます。抹茶の色がきれいです。えんどうあんのお菓子とこの上なく調和していました。

■ 王子の胸元をよく見ると、新しい名札がつけられていました。「
茶係り」だって。「
京都府」だって。これは京都府出身という意味だそうで、産地を明らかにすることになったのだそうな。「エリさんにはスペース足りないかも」と王子は言ったよ・・・確かに、「秘密だけど大阪出身」だからなあ。(-_-;)(-_-;)
■ 6月も楽しかった「
SOU・SOU しつらい」でした。全く予想のつかない毎月のお菓子、また楽しみに伺います<(_ _)><(_ _)>
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(2013-06-11)