■ 4月下旬のディネ@「ラ・ファミーユ・モリナガ」 |
■ 4月の下旬に伺った「ラ・ファミーユ・モリナガ」さんの夜のコースです。何もかもが、「ぴたーーっ」と音がするくらいに決まっていました。どうする?というくらいおいしかったコースです。

なめらかなスクランブルエッグにうにで始まりました。

キオッジャ(左側のピンク色の大根)の下に、たたいたしまあじを丸くまとめたものが控えています。手前の緑色のが菜の花のムース。キオッジャの上にのっているハーブが、シャンツァイ、コーン、ういきょうの芽。根菜は、紫にんじん、紫大根、黄金蕪など。

白魚は油で何秒か火を入れているそうです。アヒージョみたいな感じで。夜は白アスパラガスもまる1本使いです。

さらっとしたスープに、毛蟹の身がたっぷり。

魚の食感がたまらなくよかったです。下にキャベツが敷いてあるのですが、これも熱々。ヴィネグレットソースはレモンの香りが鮮やか。

鴨肉もしっとり、優美な舌ざわり。生胡椒の風味がよいソースでした。





オリジナルのブレンドハーブティ。わたしはいつもコース後はアンフュージオンがベストと思います。

最後までおいしい。
■ 3度め伺って少し気が済んだというか、ほんとーに間違いなくおいしいということが改めてわかりました。感動の料理って、0,1つまみの塩加減とか0,1秒の火からおろすタイミングとか、センスと技量の集積で生まれるのだろうと思いました。
(感動レヴェルの料理に出会える機会はそう多くないです。)
また伺います。
(感動レヴェルの料理に出会える機会はそう多くないです。)
また伺います。
************************************************************
(2013-05-06)
2013年5月 6日, dans 京都 フレンチ 2013~ | lien permanent