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2013年4月15日 (月)

■ 「洛陽荘」で、「じき 宮ざわ」コース


Img_1355■ やっと追いつきました・・・4月の第1週目に出かけた岡崎の「洛陽荘」です。もう仰天。サイトに先日書いた通りです。
平安神宮からほんの3分とか5分くらいの距離に、人里離れた感さえ漂う、そこだけ別世界の美しい料理旅館・・・しつらいよくサーヴィスよくお庭美しく料理よく器よくお値段非常にお値打ち感がありました。
■ 物件じたいは昔からあったものとのこと。オーナーが何度か変わって、随分手入れもされ、昨秋くらいから今のスタイルになったということです。それは実は聞いていたのだけど、お料理が、「じき 宮ざわ」さんの「監修」とか「プロデュース」とか聞いて、わたし軽く考えていました・・・ごめんなさい・・・「監修」ながら、じぇんじぇん監修されていない例を、今まで見すぎてきた・・・それで「まあいつか機会があれば~」なんて思っていました。慎重な宮澤さんに限って、そんないい加減な「監修」をするわけはないのでした・・・ごめんなさい<(_ _)><(_ _)>
■ 3月の最後の週に「じき 宮ざわ」さんに食事に出かけた際に、宮澤さんご本人から「すばらしい館だからぜひ一度」と言われてそれなら間違いないと。行ってみたら、お料理は監修どころではなくて、もう「じき 宮ざわ」さんそのもの。スタッフを送り込んでいるし、食べ慣れた間違いなく「宮ざわ」さんの味。器は宮澤さん自身が買い揃えられたということ。これはもう「じき 宮ざわさ」ん2店舗目というか、美しい館にテナントで・・・つまりタカシマヤにエルメスが入っているみたいな感じかしらー(^o^)(^o^) (ちょっと違うか。)
Img_1352■ 以下の料理、お昼のいい方で8千円台というお値段です。1万円以下ですごい充実・・・通していただいたのは、離れの、「満月庵」というお部屋でした。お庭が望めて、この日は桜が理想的に満開で、夢のような時間でした。
Img_1357 ●桜湯でまずいらっしゃいませと。
Img_1361 ●赤貝、とり貝、クレソン、防風 土佐酢ゼリー
Img_1364 ●のどぐろのお椀 きぬさや、わらび。炭火で炙ったのどぐろ
Img_1365 ●3名分の取肴が華麗に盛られて運ばれました。
Img_1368 Img_1371 ●取り分けていただいたもので、お皿の上が、グラスに寄せ長芋。お皿の上手前が、琵琶ますの木の芽焼き、車海老、子持昆布、ほたて、うるい、うど
手前に、焼き胡麻豆腐、/きはだまぐろのお造り 塩昆布、花わさび、紫蘇の花、青さ海苔
Img_1376 ●おめでたい鯛のお皿、ぱーっと明るい気分になります。
Img_1379 ●白魚とふきのとうのかき揚げ
Img_1383 ●はまぐりと筍とわかめの鍋仕立て
Img_1388 ●ご飯の時に表われた泉さん、「じき 宮ざわ」さんのところの方ですね。なじんだお顔を見て安心。
Img_1385 Img_1390 Img_1391 ●毛蟹とからすみのご飯とお漬物
Img_1392 ●青さ海苔の赤出し
Img_1397 ●チェリモヤといちご(日のしずく)
Img_1402 ●お薄に、いつものもなかが供されて、ご馳走さまでございました<(_ _)>
■ 焼き胡麻豆腐も、おだしの味も、青さのりも、お鍋仕立ても、「じき 宮ざわ」さんそのものでした。ご飯は炊き込みご飯、これは初めてでした。全部が完璧においしかった、感動深かったコースでした。季節ごと伺いたいです。すぐに予約が難しくなると思います。
Img_1403 ■ この日一緒だったのは「株式会社のぞみ」の藤田功博さん、そしてそのお友達で最強の京大組! 東京からいらしたたっちゃん=電通の山澤達也さん。ずーっと忘れないだろうなーって思える、うららかな春のお昼でした。
余談ですがこのお昼どきにさんざん退蔵院さんの桜の話、副住職の松山大耕さんのお噂をしていたら・・・夜になってから、拝観終了後に見事な枝垂れ桜を見せていただけることになって、また違う友人たちと訪れることができて、これがちょうど嵐の前の日で、満開で最高・・・この時です。すべてがよいタイミングで運ばれた日でした。よき人たちとの出会いにひたすら感謝です。<(_ _)><(_ _)>
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「洛陽荘」
電話 075-762-0788
〒606-8333
京都市左京区岡崎法勝寺77
昼夜とも、要予約
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(2013-04-15)

2013年4月 15日, dans 京都 和食13前半 |