◎テクストや写真の無断での転用・転載・まる写しは 
ご遠慮いただきますようお願い申し上げます。

◎写真はクリックしていただければ拡大サイズで表示されます。
◎タイトルの前の記号: ■=京都 ●=東京 ★=その他の話題

« ■ 熱々の小豆を食べに・・・「月ヶ瀬」 | トップページ | ■ デジュネで感動 → 新スーパーで仰天 »

2013年4月20日 (土)

■ 「山玄茶」の昼コース


■ 東京から大事な客人来たるー!で、山玄茶さんです。しばらくご無沙汰しており、行きたい行きたいと思っていたところでちょうどよかったのです。お昼の8000円(税サ込み!)のコースです。感動深かったです。
Img_1846 ●うに豆腐 一寸豆、水前寺海苔、柚子
ほどよいうにの香り、柚子が爽やか。
Img_1848 ●お椀は鯛のしんじょう、塚原の筍、たぐり湯葉、花びらうど、かたくり
生姜の香りのお椀。しんじょうもたっぷりです。
Img_1852 Img_1854 ●お造りは、鯛、いか、車海老、けんけんかつおのたたき、わらび、わさびの葉、茗荷
だし割り醤油、淡路島の藻塩、マスカルポーネチーズ入りのぽん酢
チーズぽん酢があまりにも美味で結局全部をこれでいただいてしまいました。
Img_1853 ●後ろから、茗荷が見えます。
Img_1857 ●めばるの幽庵焼き、筍と。めばるの上には花山椒、筍には木の芽。セロリの甘酢漬け、わらび、桜の葉
Img_1860 ●八寸が、奥から、
○きゅうりと大徳寺麩 胡麻和え 上に松の実
○鯛の白子 ちり酢
○(串打ち) スナップえんどう、鯛の子、卵焼き、海老
○(貝のお皿に) 庄内麩クリームチーズ、フルーツトマトに黄身酢、子持ちもろこ南蛮漬、菜の花浸し
Img_1862 ●桜の花びらをまくご主人の増田伸彦さん。(^o^)(^o^)
Img_1866 ●春の楽しさ満喫です。
Img_1865 ●オリジナルのれんこんパンが添えられました。塩入りの胡麻油をつけていただきます。これがまたものすごくおいしい(T_T)(T_T)
Img_1870 ●野菜サラダといって供されたものです・・・洋皿で、たっぷりの野菜です。粒マスタード入りの土佐酢が添えられます。いやん。(T_T)(T_T)
Img_1871 ●しかし野菜だけではなかったです、近江牛が出てきました。玉ねぎがまたシャリシャリと、いいアクセントです。
Img_1875 ●焚き合せ。塚原の筍、蓮餅。ふきとわかめ。あんかけ。優しいうっとりする味でお料理は終わりです。もう完璧。おいし過ぎる。ここまででもすごいお手間、泣けます。
Img_1878 ●そして香の物が供されて・・・ご飯です\(^o^)/\(^o^)/
Img_1880 ●炊きたての白いご飯をプレゼンしてくださる増田さん。もうもうもう、この白ご飯がどれほど楽しみだったことか。死ぬ前は白ご飯食べたいわわたし♪
Img_1883 ●白ご飯は、まずそのままで。いろいろ用意されているけれど、何もかけずに。
Img_1884 ●次に山椒とお酒で炊いたおじゃこと共に。
Img_1885 ●そして鯛の身をほぐしたものと。さらにこの後もう一度、白いままのご飯をいただきました。こちらの白ご飯、どうしよう?と思うほどおいしいです。際限なく食べていたいです。
Img_1887 ●デセール。パッションフルーツのジュレ、クリスタル(ジュレがけした)いちご。
Img_1889 ●桜餅。きんとんはゆりねによもぎ。
Img_1893 ●ふるふるの水ようかん(半分サイズ。)水分たっぷり、これ最高と思っています。
■ いやもうほんとーーーーーにおいしかったです。美しく、お手間がかかっているのだけど、食材もいろいろで、冒険もあるのだけど、でもなんともこなれた味、どの素材も最高の味と香りの状態だと思いました。この8000円コース、圧倒的に値打ちがありました。
■ 一緒にいただいたのは東京からいらしていた内坂芳美さん、パリ最新事情をたくさん教えてもらいました。何もかもサイコー\(^o^)/\(^o^)/のお昼でした。
山玄茶
************************************************************
(2013-04-20)

2013年4月 20日, dans 京都 和食13前半 |