■ 新料理長のコース@「御幸町つばき」 |
■ このお造りすごくおいしかった・・・ こちらも早く伺いたかったところです。「御幸町つばき」さんのお料理が、2月初めから料理長交代で新しくなっていたのです。夜の10500円のコースをいただいてみました。
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●蕪蒸し:つまみ湯葉、うに、吉野
●子持ち昆布と菜の花の白酢和え
●お造り:さわらの焼霜、ひらめ、ぶり、とろ、車海老
●お椀は、ぐじ、厚揚げ、金時にんじん、菜の花
●穴子の蒸し寿司
●鴨肉の炙り、九条葱のあん、山椒醤油
●すっぽんの玉子豆腐の揚げだし
●蟹といくらのご飯
●白味噌のムースと柚子ゼリー、いちご
●きんとん「下萌(したもえ)」。百合根あん、中に黄身あん
***************************************************●先付に小さな蕪蒸しで温まります。つまみ湯葉、うに、吉野。辻石斎作の器と教えていただきます。
●子持ち昆布と菜の花の白酢和え。石の器がすてきです。
●お造りは、さわらの焼霜、ひらめ、ぶり、とろ、車海老。これはどれも最高の状態だったと思います。
●お椀の蓋を取ると、薄氷が張ったイメージでごく薄くスライスされた大根
●椀だねは、ぐじ、厚揚げ、金時にんじん、菜の花。おだしも中の具も、理想的に美味と思いました。ぐじの旨みたっぷりだったこと。
●お造りの車海老の頭部分を揚げたもの、バリバリで塩も効いて旨っ。
●穴子の蒸し寿司は玉子がとろっとしていて、そこに海苔をばさっとかけて、いい香りでした。
●鴨肉の炙り、九条葱のあん、山椒醤油。九条葱のあんが鮮やかな香味でした。鴨やわらか。
●すっぽんの玉子豆腐の揚げだし。ぐらぐらに沸いた状態で供されました。熱々で、玉子豆腐はなめらか、中にすっぽんの身入りで、いかにも身体にいい感じでした。
●ご飯をプレゼンしてくれる、これが新料理長の、中村真規(なかむらまさき)さん。すごく感じのいい、にこやかな方です。北山の「乃し」さんで12年、「祇園 なん波」さんでもしばらく修業をされたとのこと。これを伺って、間違いないだろう♪ と安心していただけました。まだ32歳だって・・・これだけきちんとできて、優しいし、お客さまに愛されるだろうなあと思います。
●蟹といくらのご飯でした。
●冬の味、これだけでも際限なく食べていたいと思った最高の冬のご飯でした。
●甘味その1が、白味噌のムースと柚子ゼリー、いちご。アヴァンデセールという感じでするりと入る甘味です。ムースもゼリーも香りよかったです。
●甘味その2は、きんとん「下萌(したもえ)」。百合根あん、中に黄身あん。これは「祇園 なん波」さんで習得されたものですね。わかりますー(^o^)(^o^)
■ これで1万円、非常にお値打ちと思いました。コースの構成、とてもよかったです。温まって、満腹になりました。上品な味で、どのお皿もとてもきちんとしていました。しみじみおいしかったです。昼2コースに夜は7350円、10500円、12600円の3コース、さらに今までと変わらず一品料理もありますから、2皿くらいにご飯といった食事もできますね。■ ちなみにこちらがお昼のコースです。お昼に東京からお客さまといった時にも重宝すること間違いなしです。
■ 店主はこの人ですねー♪ 小峯充靖さん、男前なのになかなか写真撮らせてくんないから、姉妹店「二条 椿」オープン時の写真出しちゃうわよ。(^o^)(^o^)
■ 「ラッピング アソシエート」小西あつ子さんと伺いました。これです! あつ子さんとゆっくり話したの久しぶりで、ぱーっと明るく楽しいひと時でした。ありがとう<(_ _)><(_ _)>
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「御幸町つばき」 ごこまちつばき
電話 075-211-3938
京都市中京区御幸町通三条上ル東側(丸屋町318-3 )
12:00~13:00LO、17:00~22:00LO・23:00閉店 火曜休み
カウンター10席、2階テーブル18席 全席禁煙
昼夜ともに予約が望ましい
http://www.kyoto-tsubaki.jp/about/index.html
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(2013-02-18)
2013年2月 18日, dans 京都 和食13前半 | lien permanent