■ 夏の終わりのコース@「竹屋町 三多」 |
■ PC騒ぎでほぼ1日費やした日の夜に、以前から貸切で予約をしていた「竹屋町 三多」さんに伺いました。華麗なお姉さま方5名とわたしの計6名でカウンターは満席です。ひとりではどうしようもない(昔より、いろいろがよほど複雑になってしまっている)PC作業・・・ゼロにしちゃう初期化とさまざまなソフトの再インストールは聡明なPC青年に来てやってもらったのだけど、その後も自分で細かくカスタマイズしないことには使えるようにはならず、思うようにならない(わけわからない)ことばっかり・・・さらに、あるデータの6か月分を失っていたことに気づいてわたしすっごいショック状態でした。
■ でも食事が始まるなり心持ちは瞬時に変わり、ほんとーにおいしく楽しくいただきました。おいしいお料理が気持ちのもやもやをすっかり吹き飛ばしてくれたのです。
写真全部出せませんが、抜粋でいきます<(_ _)><(_ _)>
************************************************************●子持ち鮎のほうじ茶炊き の後にこれ、●筋子をのせた新米の飯蒸し。一見簡単そうに、どこにでもありそうに見えるのだけど、このいくらの食感、絶妙な味のしみ方、ご飯の上にあってちょうどいい温度、ご飯じたいのおいしさで、圧倒的に心に響いた一品です。もう、すんごくおいしかった(T_T)(T_T)
●お造りは明石の鯛と淡路島の赤うに。赤うに、もう終わりですとのことでしたがものすごく甘くて風味がよかったです。●ぐじと秋なすのお椀。これもおいしかったわー。ぐじだけでもおいしいのに、どーんとなす、やわやわな口あたりが優しくうっとりさせました。
●鱧がこんな風にプレゼンされて、1貫ずつ目の前で焼いてくださいました。まずは塩でいただき、
●2貫めはおだしをかけてから焼いたもの。この鱧も口当たりよく甘く柔らかで、もう非の打ちどころなしの感動のおいしさでした。
●鯛の皮と松茸の軸と菊花の和えもの をいただき、その後●松茸フライでした。このままいただけば松茸の香りがふわーんと立ちのぼるし、ぽん酢といただいてもおいしかったし、ウスターソースはまた飲みたいほど美味で、フライによく合いました。味の違いを楽しめました。その後、●香住の蟹と菊花とたたきおくらのとろっとした酢の物 ●ぎんなん ●車海老と穴子の白味噌仕立て。蟹や海老のみそ入りでズル旨い・・・をいただいたら、
●ご飯がプレゼンされました。すっぽんの・・・雑炊ではなく・・・
●すっぽんご飯でした。すっぽんスープで炊いたご飯、ばらばらにしたすっぽんの身たっぷり入って、うま(T_T)(T_T)
●食後に、ぶどうと20世紀梨、桃とりんごをすりおろした合わせたとろっとしたソース。
いやいやいや、大人の料理、すべて過不足なく決まっておいしく、すばらしいー♪ と言いながらいただきました。夏の終わりの食材満載で、鮎もうにも鱧もいただけてラッキーと思いました。お姉さまたちとの話も楽しかった夜でした。
また伺います<(_ _)><(_ _)>
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「竹屋町 三多」 たけやまち みた 電話 075-231-3556
京都市中京区寺町通竹屋町下ル西側
17:00~21:00くらいLO・22:00閉店 不定休
カウンター6席、座敷(ほりごたつ式)4~6名
要予約
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(2012-10-10)
2012年10月 10日, dans 京都 和食12後半 | lien permanent