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2012年10月 6日 (土)

■ 掲載誌のお知らせ:2012年10月


1■ 先月オープンした高台寺の「ラ・パティスリー・デ・レーヴ」を(先月の記事)、「dancyu」最新号、2012年11月号のp 3とp126でご紹介しています。p3は「今月の一皿」というページで、どかーんとタルトタタンがありますので、全国100万人の読者の皆さま、ぜひご覧ください。いくつかのお菓子の中でも、わたしがいちばん心を奪われたのがこの長方形のタルトタタンだったのです。
■ これはよく冷やした方がおいしいと思います。わたしレセプションに、実は初日と、さらにどうしてもいくつかのお菓子をもう一度味わって確認したくて3日目と、2度にわたって出かけたのです。ごった返していた初日と、少し落ち着いた3日目では出されたお菓子の温度も違って(これはしょうがないです)、味の印象がかなり違いました。好みにもよりますが、どうかタルトタタンはよく冷やして、と思います。少しお値段張るけれど(ホールは4200円、ひとり用サイズで630円)タルトタタンとしては未体験ゾーンの食感が味わえますので、ぜひぜひぜひ。
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2■ 「ミセス」最新号、2012年11月号では、新店ご紹介に割烹の「たいら」さんに出ていただいています。「千花」さんで20年以上の長きにわたって修業したきた平智明さんのお店です。すがすがしい雰囲気の中で、確かなお料理をいただけます。お値段も控えめな設定でありがたいです。(コース8400円、昼はその半額。)こういう良心的なお店には、みんなでどんどん出かけて盛り上げていけたらいいなあと思います。
■ ノブレス・オブリージュっていう言葉がありますが、時間もお金も余裕のある方、こういうお店をしばしば訪れてくださいー!! 料理屋さんというのは大事な文化のひとつです。開いた以上は存続させないといけない。そのためには絶対によく回転して、いつも賑わっているという状態にしないといけないのです。そうすると店主もテンションが上がって、いい料理ができていい気が流れて、またいいお客さまがつくというよき循環になると思います。「これは守らねばならん、みんなで守って行くべきお店だーー!」と思う料理屋さんがこのところいくつもできていて、こんなことばかり思っています。
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(2012-10-06)

2012年10月 6日, dans ●掲載誌 |