■ 「パティスリー S」で驚いたムース |
■ 先日出かけた時どうやっても生菓子を買えない状況で(後に2軒試食が控えていて持って歩けなかった)、ぐやじぐで出直した「パティスリー S」です。それでこんな古典菓子、サントノレを買ってみたり(持って帰る時にちょっと形くずれました<(_ _)>)。あ、大好きなフラパンももちろんいただきました。わーっと思うおいしさでした。以上で満足・・・のはずだったのだけど・・・
■ しかし、nouveau(新商品)と書かれたこれを見て買わずにいられたでしょうか。(いいやいられはしなかった。)ブリュレされた表面、これだけ見ても中が何かわかりませんが、「エガール」という名前のムースなのです。
■ 卵白メレンゲのブリュレのすぐ下にあるのが、日本酒、大吟醸酒のムースです。これがものすごく日本酒のいい香りがするのです。そして下の緑の層がピスターシュ。品のいい香り。これはなかなかにユニークな組み合わせです。
■ そしていちばん下に、柚子のコンフィが入っています。それもゴロゴロという感じで。量も多いしぶ厚くて口当たりもはっきりしていました。
■ 日本酒、ピスターシュ、柚子が、全部香りも味も違うのにこんな調和をもって、ひとつの作品となるのだなーと驚嘆しました。ものすごく考えて作ったんだろうなあ。こわごわという感じで食べ始めたけれど(笑)、ひと口食べるなり、わわーっと思って、心を奪われました。エガール、520円でした。またいただきたいです。
「パティスリー S」
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(22012-09-18)
2012年9月 18日, dans 京都 スイーツ | lien permanent